JP2003150254A - ボルテージ・レギュレータ - Google Patents

ボルテージ・レギュレータ

Info

Publication number
JP2003150254A
JP2003150254A JP2001345242A JP2001345242A JP2003150254A JP 2003150254 A JP2003150254 A JP 2003150254A JP 2001345242 A JP2001345242 A JP 2001345242A JP 2001345242 A JP2001345242 A JP 2001345242A JP 2003150254 A JP2003150254 A JP 2003150254A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
circuit
resistor
terminal
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001345242A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Sakurai
敦司 桜井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Instruments Inc filed Critical Seiko Instruments Inc
Priority to JP2001345242A priority Critical patent/JP2003150254A/ja
Priority to US10/253,753 priority patent/US6919757B2/en
Priority to TW091122527A priority patent/TW583525B/zh
Priority to CNB021499187A priority patent/CN100397275C/zh
Priority to KR1020020069236A priority patent/KR20030039295A/ko
Publication of JP2003150254A publication Critical patent/JP2003150254A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05FSYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
    • G05F1/00Automatic systems in which deviations of an electric quantity from one or more predetermined values are detected at the output of the system and fed back to a device within the system to restore the detected quantity to its predetermined value or values, i.e. retroactive systems
    • G05F1/10Regulating voltage or current
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05FSYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
    • G05F1/00Automatic systems in which deviations of an electric quantity from one or more predetermined values are detected at the output of the system and fed back to a device within the system to restore the detected quantity to its predetermined value or values, i.e. retroactive systems
    • G05F1/10Regulating voltage or current
    • G05F1/46Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is dc
    • G05F1/56Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is dc using semiconductor devices in series with the load as final control devices
    • G05F1/575Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is dc using semiconductor devices in series with the load as final control devices characterised by the feedback circuit

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Continuous-Control Power Sources That Use Transistors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高温かつ外部負荷のインピーダンスが大きい
環境で使用しても確実にOFFできるようなボルテージ
・レギュレータを提供すること。 【解決手段】 本発明のボルテージ・レギュレータで
は、OFFする場合に出力電圧端子と基準端子の間のイ
ンピーダンスを小さくできるような構成とした。これに
より、高温かつ外部負荷のインピーダンスが大きい環境
で使用したときに、出力回路のリーク電流が大きくなっ
ても出力端子電圧が上昇せず、確実にOFFできるよう
になった。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ボルテージ・レ
ギュレータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のボルテージ・レギュレータを図を
用いて説明する。図2は従来のボルテージ・レギュレー
タの構成例を示す回路ブロック図である。
【0003】ボルテージ・レギュレータ201は入力電
圧端子102、GND端子103、出力電圧端子10
4、ON/OFF端子110の外部端子を備えており、
また一定の電圧を出力できる基準電圧回路105と、出
力電圧端子104の電圧を適当な比率で分圧できる分圧
回路206と、2つの入力電圧を比較して出力電圧を調
節できるエラーアンプ回路107と、インピーダンスが
調節できる出力回路108と、基準電圧回路105とエ
ラーアンプ回路107の動作を制御できるロジック回路
109とで図2のように構成される。図2では分圧回路
206を抵抗221と、抵抗222で構成している。
【0004】ON/OFF端子110からONの信号が
入力されると、ロジック回路109は基準電圧回路10
5とエラーアンプ回路107とに信号を送り、エラーア
ンプ回路107が分圧回路206からの入力電圧を基準
電圧回路105からの入力電圧と同等に保つように出力
回路108にインピーダンスを調節させるため、ボルテ
ージ・レギュレータ201は入力電圧が変動しても出力
電圧端子104を一定電圧に保つことができる。
【0005】一方、ON/OFF端子110からOFF
の信号が入力されると、ロジック回路109は基準電圧
回路105とエラーアンプ回路107とに信号を送り、
エラーアンプ回路107が出力回路108のインピーダ
ンスを大きくするように調節させるため、出力電圧端子
104の電圧は分圧回路206のインピーダンスを通し
てGND端子103にプルダウンされ、ボルテージ・レ
ギュレータ201はGND端子103の電圧を保つこと
ができる。
【0006】出力電圧端子104にはCPUやマイコン
など、用途に応じてさまざまな外部負荷111が接続さ
れる。また、ボルテージ・レギュレータ201は出力電
圧端子104の電圧を安定させるために、通常は出力容
量112を接続して使用される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この様に、従来のボル
テージ・レギュレータ201では、OFFしているとき
は出力電圧端子104が分圧回路206のインピーダン
スを通してGND端子103にプルダウンされている。
従って、外部負荷111のインピーダンスが大きく、且
つICの温度が高温となることにより出力回路108のリ
ーク電流が大きくなった場合に、出力電圧端子104の
電圧がGND端子103の電圧までプルダウンされなく
なる。結果として、ボルテージ・レギュレータ201が
OFFできないという問題が生じていた。
【0008】以下に、外部負荷111のインピーダンス
が大きく、且つICの温度が高温となることにより出力回
路108のリーク電流が大きくなった場合の簡単な例を
示す。
【0009】OFFしているときの出力電圧端子104
の電圧は、(1)式で表される。 VOUT=ILEAK×(ROUT1//ROUT2) …(1) VOUT:出力電圧端子104の電圧(V)、 ILEAK:出力回路108のリーク電流(A)、 ROUT1:分圧回路206のインピーダンス(Ω)、 ROUT2:外部負荷111のインピーダンス(Ω)、 (ROUT1//ROUT2): ROUT1とROU
T2のパラの合成インピーダンス(Ω)
【0010】例えばILEAK=1uA(想定されるリ
ーク電流の最大程度の値)、ROUT1=3MegΩ、
ROUT2=∞の場合、(1)式より、 VOUT=1uA×3MegΩ=3V …(2) となる。ここで、ボルテージ・レギュレータ201の出
力電圧が3Vの場合、上記ケースではONもOFFも同
様の出力電圧となってしまう。即ち、ボルテージ・レギ
ュレータ201はOFFできなくなってしまう。
【0011】この様に、ボルテージ・レギュレータ20
1がOFFできないと、外部負荷111が無駄な電力を
消費し続けることとなる。即ち、従来のボルテージ・レ
ギュレータ201を使用したシステムの消費電力が増大
してしまうという問題が生じていた。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明のボルテージ・レギュレータでは、OFF
するときにはロジック回路からの信号にて分圧回路のイ
ンピーダンスを小さくでき、出力電圧端子がGND端子
にプルダウンできるような構成とした。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明に係るボルテージ・レギュ
レータは、ロジック回路からOFFする信号が送られる
と、インピーダンスが小さくなるような分圧回路が設置
されている。これにより、ボルテージ・レギュレータが
OFFするときの出力電圧端子のプルダウンが強力にな
る。従って、高温で出力回路のリーク電流が大きくな
り、かつ外部負荷のインピーダンスが大きい場合であっ
ても、出力電圧端子の電圧がGND端子の電圧付近まで
プルダウンしてOFFすることが可能である。
【0014】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面に基づいて説
明する。図1は、本発明に係るボルテージ・レギュレー
タの構成例を示す回路ブロック図である。ボルテージ・
レギュレータ101には、従来の分圧回路206に代え
て分圧回路106が設けられている。その他の構成要素
は、図2に示す従来のボルテージ・レギュレータと同様
である。
【0015】ON/OFF端子110に入力されるON
/OFF信号に応じてロジック回路109が出力する信
号が入力されると、分圧回路106はインピーダンスRO
UT1が可変できるようになっている。ON/OFF端子
110にON信号が入力された場合には、分圧回路10
6はインピーダンスが大きくなり、出力電圧端子104
を適当な比率で分圧してエラーアンプ回路107に出力
される。この様にして、ボルテージ・レギュレータ10
1は出力電圧端子104に一定電圧を出力する。
【0016】一方、ON/OFF端子110にOFF信
号が入力された場合には、分圧回路106はインピーダ
ンスが小さくなり、出力電圧端子104をGND端子1
03にプルダウンすることが可能となる。ここで、例え
ば分圧回路106のインピーダンスROUT1を3KΩまで
小さくできるように設定する。
【0017】この場合、出力回路108に従来と同様の
1uAのリークが起きても、(1)式より、 VOUT=1uA×3KΩ=3mV …(3) となる。
【0018】即ち、ボルテージ・レギュレータ101
は、高温で出力回路108のリーク電流が大きくなり、
かつ外部負荷111のインピーダンスが大きい場合であ
っても、OFFの状態を保つことが可能である。
【0019】ここで、OFFの状態とは、必ずしもGN
D端子103の電圧そのものでなくても良い。外部負荷
111として接続されるマイコンなどの動作電圧を下ま
われば良く、用途によって様々である。汎用品として見
た場合には、100mV以下にしておけば、特殊な場合
を除き、外部負荷111として接続されたICが動作す
ることはないので、十分にOFFしているといえる。し
たがって、(3)式の3mVは十分にOFFしている。
【0020】以上のように、本発明のボルテージ・レギ
ュレータ101は高温かつ外部負荷111のインピーダ
ンスが大きい環境で使用されても問題無くOFFが可能
である。このため、OFFしている間は、外部負荷11
1も無駄な電力を消費することがなくなり、ボルテージ
・レギュレータ101を使用したシステムの消費電力の
節約が実現される。
【0021】ここで、分圧回路106のOFF時のイン
ピーダンスは、外部負荷111や出力容量112が変わ
っても、それぞれの用途に応じて自由に設定できるもの
である。また、分圧回路106は、OFF時にインピー
ダンスを小さくできる構成であれば、内部の回路構成に
かかわらず、本実施の形態の効果は達成される。
【0022】次に、ボルテージ・レギュレータの分圧回
路の第1の構成例について詳細に説明する。
【0023】図3は、本発明のボルテージ・レギュレー
タの構成例を示す回路ブロック図である。
【0024】ボルテージ・レギュレータ301は、基準
電圧回路105の代わりに基準電圧回路305が、また
分圧回路106の代わりに分圧回路306が、またエラ
ーアンプ回路107の代わりにエラーアンプ回路307
が、また出力回路108の代わりに出力回路308が、
またロジック回路109の代わりにロジック回路309
がそれぞれ設けられている。その他構成要素は、符号は
異なるが図1に示すボルテージ・レギュレータと同様で
ある。
【0025】ロジック回路309はヒステリシスを有す
るインバータ351で構成されている。ON/OFF端
子110にON信号として入力電圧端子102の電圧
(以下Hiと記載する)が入力されると、ロジック回路
309はGND端子103の電圧(以下Loと記載す
る)を出力する。
【0026】一方、 ON/OFF端子110にOFF
信号としてLoが入力されると、ロジック回路309は
Hiを出力する。
【0027】基準電圧回路305はエンハンス型NMO
Sトランジスタ311とデプレッション型NMOSトラ
ンジスタ312とで定電圧を出力している。エンハンス
型PMOSトランジスタ313とエンハンス型NMOS
トランジスタ314とがロジック回路309から信号を
受けており、ON信号であるLoが入力されるとエンハ
ンス型PMOSトランジスタ313はONしてエンハン
ス型NMOSトランジスタ314はOFFするので、基
準電圧回路305から定電圧が出力される。
【0028】一方、OFF信号であるHiが入力される
とエンハンス型PMOSトランジスタ313はOFFし
てエンハンス型NMOSトランジスタ314はONする
ので、基準電圧回路305からLoが出力される。
【0029】エラーアンプ回路307はエラーアンプ3
31とエンハンス型NMOSトランジスタ332とエン
ハンス型PMOSトランジスタ333とインバータ33
4とで構成される。インバータ334がロジック回路3
09から信号を受けており、ON信号であるLoが入力
されるとインバータ334はHiを出力し、エンハンス
型NMOSトランジスタ332はONしてエンハンス型
PMOSトランジスタ333はOFFするので、エラー
アンプ331は基準電圧回路305からの出力電圧と分
圧回路306からの出力電圧を同様に保つように出力回
路308のインピーダンスを調整する。その結果、出力
電圧端子104からは入力電圧端子102の電圧によら
ず、一定電圧が出力される。
【0030】一方、OFF信号であるHiが入力される
とインバータ334はLoを出力し、エンハンス型NM
OSトランジスタ332はOFFしてエンハンス型PM
OSトランジスタ333はONするので、エラーアンプ
331が消費電力を抑えたスタンバイ状態となるととも
に、エラーアンプ回路307の出力はHiにプルアップ
される。出力回路308はエンハンス型PMOSトラン
ジスタ341で構成されているため、Hiが入力される
とインピーダンスが高くなる。その結果、出力電圧端子
104は分圧回路306によってLoにプルダウンされ
る。
【0031】分圧回路306は、第2抵抗である抵抗3
23とエンハンス型NMOSトランジスタ324が分圧
回路206に並列に接続される様に追加されている。エ
ンハンス型NMOSトランジスタ324がロジック回路
309から信号を受けており、ON信号であるLoが入
力されるとエンハンス型NMOSトランジスタ324は
OFFして分圧回路306のインピーダンスROUT1が大
きくなり、出力電圧端子104の電圧を第1抵抗である
抵抗221及び抵抗222の比率に応じて分圧すること
ができる。
【0032】一方、ON信号であるHiが入力されると
エンハンス型NMOSトランジスタ324はONして分
圧回路306のインピーダンスROUT1は(抵抗221+
抵抗222)//抵抗323となる。この時、抵抗32
3のインピーダンスを抵抗221+抵抗222と比べて
十分小さくしておけば、分圧回路306のインピーダン
スROUT1はほぼ抵抗323のインピーダンスとして考え
ることができる。例えば出力回路308の高温リークが
1uA、抵抗221+抵抗222が3MegΩ、抵抗3
23が3KΩであった場合には、ボルテージ・レギュレ
ータ301がOFFする時には(3)式とほぼ同様の3
mVにプルダウンできる。
【0033】従って、本実施の形態に係るボルテージ・
レギュレータ301は、高温で出力回路308のリーク
電流が大きくなり、かつ外部負荷111のインピーダン
スが大きい場合であっても、OFFの状態を保つことが
可能である。
【0034】また、抵抗323を設置していることで、
OFFするときに出力容量112からエンハンス型NM
OSトランジスタ324に流れる電流値を調整すること
ができる。従って、ボルテージ・レギュレータ301が
OFFする瞬間に大電流が流れてエンハンス型NMOS
トランジスタ324が破壊することをも防止することが
できる。
【0035】また、抵抗323のインピーダンスと出力
容量112とを調整することで、ボルテージ・レギュレ
ータ301がOFFするスピードの調整ができ、さまざ
まなアプリケーションに対応することが可能である。
【0036】ここで、図3において抵抗323は、エン
ハンス型NMOSトランジスタ324のドレイン端子と
出力電圧端子104の間に接続されているが、出力電圧
端子104とGND端子103との間であって、エンハン
ス型NMOSトランジスタ324と直列に接続されてい
れば同様の効果を奏することができる。
【0037】尚、基準電圧回路305及びエラーアンプ
回路307は、同様の動作をする他の回路構成であって
も、本発明の効果は達成される。
【0038】次に、本実施の形態に係るボルテージ・レ
ギュレータの分圧回路の第2の構成例について詳細に説
明する。
【0039】図4は本発明のボルテージ・レギュレータ
の他の構成例を示す回路ブロック図である。ボルテージ
・レギュレータ401は分圧回路306のかわりに分圧
回路406が設けられている。その他構成要素は、図3
に示すボルテージ・レギュレータと同様である。
【0040】分圧回路406には、抵抗222と抵抗3
23の代わりに抵抗422と第4抵抗である抵抗423
を設け、抵抗422と抵抗423の間にエンハンス型N
MOSトランジスタ324のドレイン端子が接続されて
いる。ここで、抵抗422と抵抗221を第3抵抗と称
する。ここで、分圧回路406を式(4)、(5)のよ
うに抵抗値を設定する。 抵抗422+抵抗423=抵抗222 …(4) 抵抗423=抵抗323 …(5)
【0041】この様に設定することにより、ボルテージ
・レギュレータ401がONしている時、分圧比は第1
の構成例における分圧回路306と分圧回路406は同
様になる。更に、抵抗423のインピーダンスを図3の
抵抗323と同様に小さく設定しているため、高温で使
用し、出力回路308のリーク電流が増加した場合であ
っても、ボルテージ・レギュレータ301と同様にボル
テージ・レギュレータ401は問題なくOFFすること
が可能となる。
【0042】更に、分圧回路406ではOFFする時
に、分圧抵抗の任意の中点からプルダウンしているた
め、抵抗423でON時の分圧機能とOFF時のプルダ
ウン機能が兼用できる。従って、ボルテージ・レギュレ
ータ401は、ボルテージ・レギュレータ301と比較
して抵抗323の分だけ回路面積を縮小することができ
る。もちろん、抵抗422、抵抗423は用途に応じて
自由に値を調整することができる。
【0043】ここで、図4において抵抗423は、エン
ハンス型NMOSトランジスタ324のドレイン端子と
出力電圧端子104の間に接続されているが、抵抗42
3の代わりに、図5に示すように、抵抗523をエンハ
ンス型NMOSトランジスタ324のソース端子とGND
端子108の間に接続する。そして、式(6)、(7)
のように分圧回路506の抵抗値を設定しても、同様の
効果を奏することができる。 抵抗523=抵抗323 …(6) 抵抗523+抵抗521=抵抗221 …(7)
【0044】尚、実施例はGND基準の正電圧出力ボル
テージ・レギュレータを記載したが、負電圧出力ボルテ
ージ・レギュレータやVDD基準のボルテージ・レギュ
レータであっても同様であり、本発明は適用される。
【0045】また、実施例はCMOSトランジスタ回路
で記載しているが、バイポーラトランジスタ回路やその
他の回路形式でも適用できることは明らかであり、実施
例に何ら限定されるものではない。
【発明の効果】本発明のボルテージ・レギュレータで
は、OFFするときに分圧回路のインピーダンスを小さ
くすることで、高温かつ外部負荷のインピーダンスが大
きい環境で使用されても問題無くOFFができるという
効果を有する。このため、外部負荷も無駄な電力を消費
することがなくなり、本発明のボルテージ・レギュレー
タを使用したシステムの消費電力を節約できるという効
果を有する。また、上記インピーダンスを適当に調整す
ることで、出力容量からプルダウンするトランジスタに
大電流が流れてボルテージ・レギュレータが破壊するこ
とを防止できるという効果を有する。また、プルダウン
抵抗のインピーダンスと出力容量とを調整することで、
OFFするスピードを自由に調整でき、さまざまなアプ
リケーションに対応できるという効果を有する。さら
に、分圧回路を構成している分圧抵抗の任意の中点から
プルダウンすることで、同一抵抗でON時の分圧機能と
OFF時のプルダウン機能を兼用でき、回路面積を縮小
できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のボルテージ・レギュレータの構成例を
示す回路ブロック図である。
【図2】従来のボルテージ・レギュレータの構成例を示
す回路ブロック図である。
【図3】本発明のボルテージ・レギュレータの他の構成
例を示す回路ブロック図である。
【図4】本発明のボルテージ・レギュレータの他の構成
例を示す回路ブロック図である。
【図5】本発明のボルテージ・レギュレータの他の構成
例を示す回路ブロック図である。
【符号の説明】
101、201、301、401 ボルテージ・レギュ
レータ 102 入力電圧端子 103 GND端子 104 出力電圧端子 110 ON/OFF端子 105、305 基準電圧回路 106、206、306、406 分圧回路 107、307 エラーアンプ回路 108、308 出力回路 109、309 ロジック回路 111 外部負荷 112 出力容量 221、222、323、422、423、521、5
23 抵抗 311、314、324、332 エンハンス型NMO
Sトランジスタ 312 デプレッション型NMOSトランジスタ 313、333、341 エンハンス型PMOSトラン
ジスタ 331 エラーアンプ 334 インバータ 351 ヒステリシスを有するインバータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出力電圧端子と基準端子の間の電位差を
    分圧可能な分圧回路を有し、 ON信号が入力された時には、前記出力電圧端子と前記
    基準端子との間に一定電圧を出力し、OFF信号が入力
    された時には、前記基準端子の電圧を出力するボルテー
    ジ・レギュレータであって、 前記OFF信号が入力された時に、前記分圧回路はイン
    ピーダンスを低くすることができることを特徴とするボ
    ルテージ・レギュレータ。
  2. 【請求項2】 前記分圧回路は、前記出力電圧端子と前
    記基準端子の間の電位差を分圧する第1抵抗と、前記第
    1抵抗より小さい抵抗値を有する第2抵抗と、OFF信
    号が入力された時にONするトランジスタと、を備え、 前記トランジスタは前記第2抵抗に直列に接続されてお
    り、前記第1抵抗と、 前記第2抵抗及び前記トランジスタと、が並列に接続さ
    れていることを特徴とする請求項1記載のボルテージ・
    レギュレータ。
  3. 【請求項3】 前記分圧回路は、前記出力電圧端子と前
    記基準端子の間の電位差を分圧する第3抵抗、及び第4
    抵抗と、OFF信号が入力された時にONするトランジス
    タと、を備え、 前記トランジスタは前記第3抵抗に並列に接続されてお
    り、前記第3抵抗と、 前記第4抵抗と、が直列に接続されていることを特徴と
    する請求項1記載のボルテージ・レギュレータ。
JP2001345242A 2001-11-09 2001-11-09 ボルテージ・レギュレータ Pending JP2003150254A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001345242A JP2003150254A (ja) 2001-11-09 2001-11-09 ボルテージ・レギュレータ
US10/253,753 US6919757B2 (en) 2001-11-09 2002-09-24 Voltage regulator with turn-off assist
TW091122527A TW583525B (en) 2001-11-09 2002-09-30 Voltage regulator
CNB021499187A CN100397275C (zh) 2001-11-09 2002-11-08 电压调节器
KR1020020069236A KR20030039295A (ko) 2001-11-09 2002-11-08 전압 레귤레이터

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001345242A JP2003150254A (ja) 2001-11-09 2001-11-09 ボルテージ・レギュレータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003150254A true JP2003150254A (ja) 2003-05-23

Family

ID=19158616

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001345242A Pending JP2003150254A (ja) 2001-11-09 2001-11-09 ボルテージ・レギュレータ

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6919757B2 (ja)
JP (1) JP2003150254A (ja)
KR (1) KR20030039295A (ja)
CN (1) CN100397275C (ja)
TW (1) TW583525B (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101917116B (zh) 2004-08-30 2013-03-27 美国芯源系统股份有限公司 控制dc/dc开关式电压调节器中短路电流的方法和设备
CN101196755B (zh) * 2006-12-06 2011-01-12 北京中电华大电子设计有限责任公司 一种高精度电压调节器
US7908496B2 (en) * 2007-09-29 2011-03-15 Intel Corporation Systems and methods for communicating voltage regulation information between a voltage regulator and an integrated circuit
JP5130904B2 (ja) * 2007-12-21 2013-01-30 富士通セミコンダクター株式会社 電子回路装置及び電子回路装置の制御方法
JP2011035271A (ja) * 2009-08-04 2011-02-17 Renesas Electronics Corp 電圧変動削減回路および半導体装置
WO2011019613A1 (en) * 2009-08-10 2011-02-17 First Solar, Inc. Lamination process improvement
CN102063143B (zh) * 2010-11-10 2012-10-31 中国兵器工业集团第二一四研究所苏州研发中心 一种缓变电源管理电路
US8797087B2 (en) * 2011-06-24 2014-08-05 Intel Mobile Communications GmbH Reference quantity generator
CN103428952A (zh) * 2012-05-25 2013-12-04 原景科技股份有限公司 驱动电流控制电路及其操作方法
JP6220212B2 (ja) * 2013-10-03 2017-10-25 エスアイアイ・セミコンダクタ株式会社 ボルテージレギュレータ
JP6211889B2 (ja) * 2013-10-22 2017-10-11 エスアイアイ・セミコンダクタ株式会社 ボルテージレギュレータ
CN107482693A (zh) * 2017-08-07 2017-12-15 成都众邦凯测科技有限公司 数据存储装置的供电保护系统

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2883625B2 (ja) * 1989-03-30 1999-04-19 株式会社東芝 Mos型充電回路
JP3057100B2 (ja) * 1991-02-12 2000-06-26 株式会社日立製作所 半導体集積回路装置
DE69213224T2 (de) * 1992-06-25 1997-02-20 Sgs Thomson Microelectronics Programmierbarer Ausgangsspannungsregler
JP2851767B2 (ja) * 1992-10-15 1999-01-27 三菱電機株式会社 電圧供給回路および内部降圧回路
JP3452459B2 (ja) * 1997-04-25 2003-09-29 セイコーインスツルメンツ株式会社 ボルテージレギュレータ
JP2000235422A (ja) * 1999-02-15 2000-08-29 Japan Radio Co Ltd ボルテージレギュレータ
JP4732617B2 (ja) * 2001-06-08 2011-07-27 セイコーインスツル株式会社 ボルテージ・レギュレータ

Also Published As

Publication number Publication date
CN1417656A (zh) 2003-05-14
CN100397275C (zh) 2008-06-25
TW583525B (en) 2004-04-11
US20030090250A1 (en) 2003-05-15
US6919757B2 (en) 2005-07-19
KR20030039295A (ko) 2003-05-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8129966B2 (en) Voltage regulator circuit and control method therefor
US7468615B1 (en) Voltage level shifter
US6046577A (en) Low-dropout voltage regulator incorporating a current efficient transient response boost circuit
JP3516556B2 (ja) 内部電源回路
US6262568B1 (en) Common mode bias generator
US6700363B2 (en) Reference voltage generator
US20030011351A1 (en) Internal power supply for an integrated circuit having a temperature compensated reference voltage generator
US6570367B2 (en) Voltage generator with standby operating mode
EP0594305B1 (en) Comparator circuit
US20090195227A1 (en) Constant voltage circuit
US5585747A (en) High speed low power sense amplifier
JP2004504660A (ja) 全ての容量性負荷に対して改善された安定性を有する低ドロップアウト電圧レギュレータ
JP2003150254A (ja) ボルテージ・レギュレータ
US6806692B2 (en) Voltage down converter
US4881045A (en) Transistor amplifier for high slew rates and capacitive loads
US6133779A (en) Integrated circuit with a voltage regulator
US6157178A (en) Voltage conversion/regulator circuit and method
US5493235A (en) Programmable and stable threshold CMOS inverter
US5479114A (en) Three-value input buffer circuit
US5854567A (en) Low loss integrated circuit with reduced clock swing
US6150844A (en) High voltage tolerance output stage
JPH0955468A (ja) 半導体集積回路
US7652524B2 (en) Voltage source for gate oxide protection
US6271706B1 (en) Divided voltage de-coupling structure
JPH03249817A (ja) パワーオン信号発生回路

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20040304

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040608

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050208

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050215

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050621