JP2003148187A - 内燃機関の制御装置及び制御方法 - Google Patents
内燃機関の制御装置及び制御方法Info
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Abstract
発生抑制に効果的な内燃機関の制御装置及び制御方法の
提供。 【解決手段】 組成が変化する燃料が供給されるガスエ
ンジンの制御装置において、吸気系統(30)に介装さ
れた燃料組成計測手段(34)と、ガスエンジン(1
0)の負荷を計測する負荷計測手段(26)と、エンジ
ン回転数を計測する回転数計測手段と、前記燃料組成計
測手段(34)、負荷計測手段(26)、回転数計測手
段(32、40、42)の出力に応答してガスエンジン
の点火時期(T)及び空燃比(λ)を制御する制御手段
(ECU20)、とを有している。
Description
関するものであり、特に、組成が変化する燃料を使用し
た場合におけるノッキングの防止と窒素酸化物(NO
x)の抑制に効果的な制御技術に関する。
関(以下、「ガスエンジン」という。)では、例えば都
市ガスのように、常にほぼ一定の組成になるよう調整さ
れた燃料ガスが使用されている。その際、エンジンの各
種制御パラメータ(例えば、ノッキングを回避するため
の点火時期)やNOx排出濃度を抑制するために用いら
れる空燃比等は、ほぼ一定組成の燃料ガスに対応するよ
うに設定されている。
れ、ガスエンジンに供給される燃料のガス組成が常に一
定ではなく、その時々において変化するケースが出てき
た。例えば、消化ガス発生設備で用いられるガスエンジ
ンでは、燃料ガスとして、消化ガスと都市ガスが適宜切
り替えて用いられたり、両ガスが非定常な割合で混合さ
れたガスが、燃料ガスとして用いられたりする場合であ
る。また、組成の違う天然ガスが混合されて用いられた
りする場合もある。このように燃料ガス組成が変化する
場合は、適切な制御パラメータ(例えば、点火時期)や
空燃比等も変化することになる。そこで、従来のよう
に、一定組成の燃料ガスに対応すべく、制御パラメータ
や空燃比等が出荷前、もしくは、初期調整により設定さ
れた場合、ガス組成が変化した際にノッキングが発生し
たり、NOx排出濃度が急増したりしてしまう。
技術の問題点に鑑みて提案されたものであり、複数種類
の燃料ガスを混合した混合ガス燃料の様に、組成が変化
する燃料におけるノッキング防止、NOx発生抑制に効
果的な内燃機関の制御装置及び制御方法の提供を目的と
している。
とに、ノッキング防止、NOx発生抑制を図るガスエン
ジンの制御装置及び制御方法を提案するものである。 (1) 燃料ガスの発熱量(N)、エンジン負荷
(L)、点火時期(T)、エンジン回転数(R)がわか
ると、NOx排出濃度を抑制するための空燃比(λ)を決
めることができ、概空燃比に制御することでNOx排出
濃度が抑制される。 (2) 燃料ガスのメタン価(M)、エンジン負荷
(L)、エンジン回転数(R)、空燃比(λ)がわかる
と、ノッキングを防止するための点火時期を決めること
ができ、概点火時期に制御することでノッキングを防止
することができる。ここで、あるエンジン負荷(L)、
エンジン回転数(R)で、あるメタン価(M)、発熱量
(N)の燃料ガスを用いてエンジンが運転されている場
合に、上述の関係から適切な空燃比(λ)と点火時期
(T)の組み合わせを設定すれば、NOx排出濃度の抑
制とノッキング防止が図れることがわかる。なお、ある
エンジン負荷(L)、エンジン回転数(R)で、あるメ
タン価(M)、発熱量(N)の燃料ガスを用いた際に、
点火時期を固定し空燃比を変化させエンジン特性を測定
した後、点火時期を変更し空燃比を同様に変化させ測定
を行い、これを繰り返すことで、ノッキングとNOx排
出濃度を抑制するための点火時期と空燃比の組み合わせ
を見つけることができる。従って、エンジン負荷
(L)、エンジン回転数(R)、メタン価(M)、発熱
量(N)の4つが決まれば、適切な空燃比(λ)と点火
時期(T)の組み合わせを決定できる。即ち、下式 f(L,R,M,N)=(λ,T) ・・・・・・(1) が成立する。当該1つのみ組み合わせ(λ,T)を制御
の目標値とすれば、組成が変化する燃料についても、N
Oxの排出濃度を低く抑え、且つ、ノッキングを防止す
ることが出来るのである。
り、組成が変化する燃料が供給される内燃機関の制御装
置において、吸気系統に介装された燃料組成計測手段
(例えば、ガスクロ等のガス組成測定装置)と、内燃機
関の負荷を計測する負荷計測手段(例えば、ガスエンジ
ンに結合した発電機の発電量を計測する電力センサ)
と、内燃機関の回転数を計測する回転数計測手段(例え
ば、ガスエンジンの回転数センサ)と、空燃比を演算す
る空燃比演算手段と、前記燃料組成計測手段、負荷計測
手段、回転数計測手段、空燃比演算手段の出力に応答し
て内燃機関の点火時期を制御する点火時期制御手段及び
空燃比を制御する空燃比制御手段、とを有することを特
徴としている(請求項1)。
ばガスエンジン)の制御装置によれば、燃料組成計測手
段(ガス組成測定装置)により組成が変化する燃料のそ
の時点における組成が分析され、当該燃料のメタン価
(M)、発熱量(N)が分かる。そして負荷計測手段に
よりガスエンジンの負荷(L)が定まり、回転数計測手
段によりエンジン回転数が定まれば、上述した様に、空
燃比(λ:目標空燃比λi)と点火時期(T)の組み合
わせが定まる。そして、定まった点火時期(T)により
ガスエンジンの点火時期を制御すると共に、その時点に
おける空燃比演算手段により求められるガスエンジンの
空燃比(演算空燃比λr)を上述の(定まった)空燃比
(目標空燃比λi)を目標として制御する。その結果、
ガスエンジンの空燃比及び点火時期は、ノッキング及び
NOxについて、当該(組成の変化する)燃料について
最適なものとなる。そのため、ノッキングの発生が防止
され、NOxも抑制されるのである。
成が変化する燃料が供給される内燃機関の制御装置にお
いて、吸気系統に介装された燃料組成計測手段(例え
ば、ガスクロ等のガス組成測定装置)と、内燃機関の負
荷を計測する負荷計測手段(例えば、ガスエンジンに結
合した発電機の発電量を計測する電力センサ)と、内燃
機関の回転数を計測する回転数計測手段(例えば、ガス
エンジンの回転数センサ)と、排ガス酸素濃度を計測す
る酸素濃度計測手段(例えば、酸素センサ)と、前記燃
料組成計測手段、負荷計測手段、回転数計測手段、酸素
濃度計測手段の出力に応答して内燃機関の点火時期を制
御する点火時期制御手段及び排ガスの酸素濃度により空
燃比を制御する空燃比制御手段、とを有することを特徴
としている(請求項2)。
燃料ガスの組成がわかれば一義的に求まる関係にある。
従って、燃料のメタン価(M)、発熱量(N)、ガスエ
ンジンの負荷(L)、エンジン回転数(R)から空燃比
(λ:目標空燃比λi)と点火時期(T)が定まるとい
うことは、同様に目標酸素濃度(O:目標酸素濃度O
i)も定めることができるといえる。そこで、同様に点
火時期および排ガス中の酸素濃度にすべく空燃比を制御
すれば、ノッキングの発生が防止され、NOxも抑制さ
れるのである。
段は、内燃機関(例えばガスエンジン)の吸気系(1
2)のミキサよりも上流の燃料(例えば燃料ガス)供給
ラインに介装された燃料流量計(例えばガス流量計)
と、ミキサ下流側に介装された吸気圧計測手段(吸気圧
センサ)及び内燃機関(例えばガスエンジン)の回転数
計測手段(回転数センサ)であり、前記制御手段(EC
U20)は、前記燃料流量計の出力から燃料(例えば燃
料ガス)の流量を演算し、前記吸気圧計測手段(吸気圧
センサ)及び回転数計測手段(回転数センサ)の出力か
らは混合気流量(吸気流量)を演算し、演算された燃料
流量と混合気流量から空燃比を求める様に構成されてい
る(請求項3)。また、前記空燃比演算手段は、内燃機
関の吸気系のミキサよりも上流の燃料(例えば燃料ガ
ス)供給ラインに介装された燃料流量計(例えばガス流
量計)と、空気供給ラインに介装された空気流量計であ
り、前記制御手段は、前記燃料流量計の出力から燃料の
流量を演算し、前記空気流量計の出力から空気流量演算
し、演算された燃料流量と空気流量から空燃比を求める
よう構成されても良い(請求項4)。そして、求められ
た空燃比が制御目標空燃比となる様に、空燃比制御手段
にて制御する。その際には、例えば、燃料供給ラインに
バイパス弁を設け、概バイパス弁の開度を調整すること
により、空燃比が目標空燃比と成る様に制御を行う。こ
こで、燃料流量計(ガス流量計)の種類によっては、前
記燃料組成計測手段により計測された燃料組成(ガス組
成)に基いて、燃料流量計(ガス流量計)の値が補正さ
れるケースがある。
の制御方法は、組成が変化する燃料が供給される内燃機
関の制御方法において、吸気系統に介装された燃料組成
計測手段(例えば、ガスクロ等のガス組成測定装置)の
計測結果に基づいて前記燃料のメタン価(M)及び発熱
量(N)を算出する工程と、負荷計測手段(例えば、ガ
スエンジンに結合した発電機の発電量を計測する電力セ
ンサ)の計測結果を用いて内燃機関の負荷(L)を算出
する工程と、回転数計測手段(例えば、回転数センサ)
を用いて内燃機関の回転数(例えばエンジン回転数:
R)を算出する工程と、内燃機関運転中の空燃比(λ
r)を演算する工程と、前記メタン価(M)、発熱量
(N)、内燃機関の負荷(L)、回転数(R)を用いて
目標点火時期(T)及び目標空燃比(λi)を決定する
工程と、点火時期を目標点火時期(T)に制御する工程
と、空燃比(λr)を目標空燃比(λi)に制御する工
程、とを有することを特徴としている(請求項5)。
ン)の制御方法は、組成が変化する燃料が供給される内
燃機関の制御方法において、吸気系統に介装された燃料
組成計測手段(例えば、ガスクロ等のガス組成測定装
置)の計測結果に基づいて前記燃料のメタン価(M)及
び発熱量(N)を算出する工程と、負荷計測手段(例え
ば、ガスエンジンに結合した発電機の発電量を計測する
電力センサ)の計測結果を用いて内燃機関の負荷(L)
を算出する工程と、回転数計測手段(例えば、回転数セ
ンサ)を用いて内燃機関の回転数(例えばエンジン回転
数:R)を算出する工程と、酸素濃度計測手段(例え
ば、酸素センサ)の値に基づいて排ガスの中の酸素濃度
(Or)を演算する工程と、前記メタン価(M)、発熱
量(N)、内燃機関の負荷(L)、回転数(R)を用い
て目標点火時期(T)及び目標酸素濃度(Oi)を決定
する工程と、点火時期を目標点火時期(T)に制御する
工程と、空燃比を目標酸素濃度(Oi)となる様に制御
する工程、とを有することを特徴としている(請求項
6)。
程では、内燃機関の吸気系のミキサよりも上流の燃料供
給ラインに介装された燃料流量計の出力から燃料流量
(例えば燃料ガスの流量)を演算し、ミキサ下流側に介
装された吸気圧計測手段(例えば、吸気圧センサ)及び
回転数計測手段(例えば、回転数センサ)の出力から混
合気流量を演算し、演算された燃料流量と混合気流量か
ら空燃比(λr)を演算している(請求項7)。また本
発明において、前記空燃比を演算する工程では、内燃機
関の吸気系のミキサよりも上流の燃料供給ラインに介装
された燃料流量計の出力から燃料流量(例えば燃料ガス
の流量)を演算し、空気供給ラインに介装された空気流
量計の出力から空気流量を演算し、演算された燃料流量
と空気流量から空燃比(λr)を演算している(請求項
8)。ここで、燃料流量計、例えばガス流量計の種類に
よっては、前記燃料組成計測手段により計測されたガス
組成に基いて、ガス流量計の値が補正されるケースがあ
る。
ンジン負荷:L)、メタン価(M)、発熱量(N)、内
燃機関の回転数(エンジン回転数:R)の4つから、空
燃比(λ)と点火時期(T)の組み合わせを一つ決定す
るためには、方程式を解く、特性曲線から求める等、種
々の手法が可能であり、例えばマップ制御により、空燃
比(λ)と点火時期(T)の組み合わせを求めるのが好
ましい(図2〜図9)。その際、マップは、エンジン負
荷(L)とエンジン回転数(R)から変数Aを呼び出す
マップ(例えば、図10:マップA)、メタン価(M)
と発熱量(N)から変数Bを呼び出すマップ(例えば、
図10:マップB)、変数Aと変数Bから点火時期
(T)と空燃比(λ)の一つの組み合わせを呼び出すマ
ップ(例えば、図10:マップC)を用いると良い。内
燃機関負荷(エンジン負荷:L)、メタン価(M)、発
熱量(N)、内燃機関の回転数(エンジン回転数:R)
の4つから、酸素濃度(O)と点火時期(T)の組み合
わせを一つ決定する場合(図5、図6)についても同様
に、内燃機関負荷(エンジン負荷:L)と内燃機関の回
転数(エンジン回転数:R)から変数Aを呼び出すマッ
プ、メタン価(M)と発熱量(N)から変数Bを呼び出
すマップ、変数Aと変数Bから点火時期(T)と酸素濃
度(O)の一つの組み合わせを呼び出すマップを用いる
と良い。
ーンエンジンが基本となる。但し、ストイキエンジンで
も適用可能である。この場合、空燃比の目標値λiは常
に1.0となる。目標酸素濃度は、用いられる三元触媒
に適した空燃比となる酸素濃度となる。
としては、例えばガスクロマトグラフィー等、ガス燃料
の組成を分析できるものであれば、特に限定は無い。
発明の実施形態について説明する。
している。図1において、リーンバーンタイプのガスエ
ンジン10の吸気系12には、複数種類(図1では3種
類)の燃料A、B、Cの混合燃料ガスが供給されてい
る。吸気系12に介装された燃料組成計測手段の燃料組
成測定装置14は、信号伝達ラインCL1を介して、当
該混合燃料の組成の分析データを制御手段(ECU)2
0に伝達する。
介して、ガスエンジン10の所定の計測データ(詳細は
図2〜図14を参照して後述する)を受信して、図2〜
図14で述べる各実施形態に従って、ガスエンジン10
について最適な空燃比(λ)及び点火時期(T)を決定
する。そして、最適な空燃比(λ)及び点火時期(T)
を実現するべく、信号伝達ラインCL3を介して、ガス
エンジン10に対して制御信号を出力するのである。
ガスの組成、ガスエンジン10の所定の計測データに基
づいて、最適な空燃比(λ)及び点火時期(T)を決定
する実施形態の詳細を説明する。
す。以下、図2に第1の実施形態の構成を示し、図3及
び図4において制御の態様を示している。図2で示す様
に、第1実施形態は、吸気系統30と、ガスエンジン1
0と、吸気系統30及びエンジン10に最適な空燃比
(λ)および最適な点火時期(T)で運転するよう制御
する制御手段の制御装置ECU20、とで主要部が構成
されている。
する吸気ラインL31と、吸気ラインL31に介装され
るガス流量計32と、燃料組成計測手段のガス組成測定
装置34と、ミキサ36、とで主要部が構成されてい
る。ガス流量計32は、外部のガス源から流入する混合
燃料ガスFgを計測する機能を有し、吸気ラインL32
Aによってガス組成測定装置34に連通されている。
過する混合燃料ガスFgの組成を測定する公知のいわゆ
るガスクロマトグラフィー機能を有し、吸気ラインL3
4によってミキサ36に連通されている。
インLaからの空気を加えて混合し、混合気にする機能
を有し、吸気ラインL36によってエンジン10に連通
されている。
を挟む分岐部30Bと合流部30Gを連通するバイパス
ラインL36Bが設けられ、バイパスラインL36Bに
空燃比を調整する空燃比制御弁38が設けられている。
吸気ラインL36の合流部30Gとエンジン10の間
に、吸気圧センサ40が介装されている。
34、空燃比制御弁38及び吸気圧センサ40は、各信
号ラインL32、L34、L56及びL40によって制
御装置ECU20に連通されている。
電するよう構成され、発電機22は電気ラインL100
を通して負荷100に連通され、負荷100は信号ライ
ンL22によって制御盤24に連通されている。エンジ
ン10に、回転数を計測する回転数センサ42が付設さ
れ、回転数センサ42は信号ラインL42によって制御
装置ECU20に連通されている。エンジン10に、排
気系統として外部に連通する排気ラインL16が設けら
れている。
力を計測する負荷計測手段の電力センサ26が付設さ
れ、電力センサ26は信号ラインL26によって制御盤
24に連通されている。
34と電力計26と回転数センサ42の出力を受信し
て、ノッキングを回避し、窒素酸化物の排出を抑制する
ための点火時期及び空燃比を演算する機能を有して構成
されている。なお、空燃比制御においては、制御装置E
CU20が、ガス流量計32と回転数センサ42と吸気
圧センサ40の出力を受信して、エンジン10が運転さ
れている空燃比を演算するよう構成されている。
でガス流量計32に連通するガス流量演算手段32A、
信号ラインL34でガス組成測定装置34に連通するガ
ス組成演算手段34A、信号ラインL40で吸気圧セン
サ40に連通する吸気圧演算手段40Aが設けられてい
る。また、信号ラインL42で回転数センサ42に連通
する回転数演算手段42Aが、信号ラインL26で電力
センサ26に連通する負荷演算手段26Aが設けられ、
概負荷演算手段26でエンジン負荷が演算される。さら
に、信号ラインL56で空燃比調整弁38に連通する空
燃比制御弁調整手段56、及び信号ラインL70でエン
ジン10の点火機構に連通する点火時期調整手段70が
設けられている。ここで、混合気流量演算手段48A
は、信号ラインL40A、信号ラインL42Cを通し
て、吸気圧演算手段40A、回転数演算手段42Aに連
通し、演算されたエンジンの回転数、吸気圧より吸入混
合気流量を演算する。
インL34D、信号ラインL32Aを通して、ガス組成
演算手段34A、ガス流量演算手段32Aと連通し、燃
料ガス組成による補正を行うことにより燃料ガス流量を
演算する。空燃比演算手段50Aは、信号ラインL32
B、信号ラインL48A、信号ラインL34Cを通し
て、ガス流量補正値演算手段32B、混合気流量演算手
段48A、ガス組成演算手段34Aと連通し、エンジン
10が運転されている空燃比を演算する。また、ガス組
成演算手段34Aは、信号ラインL34Dを通して、目
標空燃比算出手段28に連通している。
インL34Aを通してメタン価算出手段60に送られ、
信号ラインL34Bを通して発熱量算出手段62に送ら
れ、燃料ガスのメタン価および発熱量が演算される。メ
タン価の演算結果は、信号ラインL60Aを通して点火
時期算出手段68、L60Bを通して目標空燃比算出手
段28に送られる。発熱量の演算結果は、信号ラインL
62Aを通して点火時期算出手段68、L62Bを通し
て目標空燃比算出手段28に送られる。また、エンジン
回転数の演算結果は、信号ラインL42Aを通して点火
時期算出手段68、L42Bを通して目標空燃比算出手
段28に送られる。エンジン負荷の演算結果は、信号ラ
インL26Aを通して点火時期算出手段68、L26B
を通して目標空燃比算出手段28に送られる。
20Aを通して得られる記憶手段M20に蓄えられてい
るマップを使用して、燃料ガスのメタン価(M)および
発熱量(N)、エンジン負荷(L)、エンジン回転数
(R)の情報を基に、目標点火時期(Ti)を算出す
る。算出された目標点火時期(Ti)は、信号ラインL
68を介して点火時期調整手段70に送られ、該点火時
期調整手段70によりエンジン10の点火時期が目標点
火時期(Ti)に制御される。目標空燃比算出手段28
は、信号ラインLM20Bを通して得られる記憶手段M
20に蓄えられているマップを使用して、燃料ガスのメ
タン価(M)および発熱量(N)、エンジン負荷
(L)、エンジン回転数(R)の情報を基に、目標空燃
比(λi)を算出する。算出された目標空燃比(λi)
は、信号ラインL28を介して空燃比制御弁開度調整手
段54に送られ、該目標空燃比(λi)となる空燃比制
御弁38の開度が算出され、信号ラインL54を介して
送られた弁開度の値に基づき、空燃比制御弁調整手段5
6により空燃比制御弁38の開度が制御される。ここ
で、実際の空燃比(λr)が該目標空燃比(λi)とな
ったかを知るために、空燃比演算手段50Aでもとめら
れた実際の空燃比(λr)の情報が、信号ラインL54
を通して、空燃比制御弁開度演算手段に送られる。記憶
手段M20は、「課題を解決するための手段」で説明し
た、エンジン負荷(L)、回転数(R)、混合燃料ガス
Fgのメタン価(M)、発熱量(N)と、空燃比(λ)
及び点火時期(T)の関係を求めたマップを記憶し、エ
ンジン10の運転状況に応じたデータを供給するよう構
成されている。
3のフローチャートも参照しつつ、説明する。ステップ
S1において、ガス組成測定装置34の出力を制御装置
ECU20で読み込む。ステップS2において、ガス組
成演算手段34Aによりガス組成を演算し、メタン価算
出手段60および発熱量算出手段62において、メタン
価(M)と発熱量(N)を算出する。ついで、ステップ
S5に進む。
に付設された電力センサ26の出力を負荷演算手段26
Aで読込む。ついで、ステップS4に進む。ステップS
4において、負荷演算手段26Aでエンジン負荷を演算
してエンジン10の負荷(L)を算出する。ついで、ス
テップS5に進む。また、ステップS8において、エン
ジン10に付設された回転数センサ42の出力を回転数
演算手段42Aで読込み、エンジン回転数(R)を算出
する。ついで、ステップS8に進む。ついで、ステップ
S5に進む。ステップS5において、上記ステップで得
られたメタン価(M)、発熱量(N)、負荷(L)、回
転数(R)から記憶装置ECU20の記憶するマップを
もとにして、目標空燃比算出手段28によって最適な目
標空燃比(λi)を、点火時期算出手段68によって最
適な点火時期(Ti)を決定し、ステップS6および図
4に示すフローAに進む。このステップが、目標点火時
期及び目標空燃比を決定する工程である。ここで、マッ
プによる目標空燃比(λi)、目標点火時期(Ti)
は、例えば、「発明を解決する手段」で示したような図
8のマップを用いて行われる。ステップS6において、
上記の結果を制御に反映する。即ち、点火時期の遅、進
角調整をエンジン10に指示して制御する。このステッ
プが、エンジンの点火時期を制御する工程である。
空燃比制御を行うフローチャートを示している。ステッ
プS11において、ガス流量計32の値に基づきガス流
量を算出し、次にステップS12において、先に求めた
燃料ガスの組成を基にガス流量を補正し、正確なガス流
量を算出する。また、ステップS18において、吸気圧
センサ40の値に基づき吸気圧を算出し、ステップS1
3で先に求めたエンジン回転数の値と吸気圧の関係から
混合気の流量を混合気流量演算手段48Aにて求める。
エンジン回転数一定の条件で吸気圧と混合気流量はほぼ
比例の関係にあり、また、吸気圧一定の条件でエンジン
回転数と混合気流量もほぼ比例の関係があることから、
予め吸気圧、エンジン回転数、混合気流の関係を測定し
ておけば、エンジン回転数、吸気圧の情報から混合気流
量を求めることができることは既に知られている。
3からステップS14に進む。ステップS14におい
て、ステップS12とステップS13の結果によるガス
流量と混合気流量および先に求めたガス組成を用いて、
空燃比算出手段50Aによりエンジンが運転されている
空燃比(λr)を算出する。
された空燃比(λr)と、先に求めたエンジン負荷
(L)とエンジン回転数(R)とメタン価(M)と発熱
量(N)からの目標空燃比(λi)とを比較して、その
差が±X%以下か否かを確認する(Xは所定置で、エン
ジンの種類等により設定される値)。X%以下であれば
ステップS16に進み、差が±X%以上であればステッ
プS17に進む。
8の弁開度をその状態に維持して、運転を継続する。ス
テップS17においては、空燃比制御弁開度演算手段5
4の演算結果にしたがって、空燃比制御弁38の弁開度
を変更調整する。エンジンが運転されている空燃比(λ
r)が目標空燃比(λi)より小さければ、空燃比制御
弁38の開度を所定量閉の方向に動かし、エンジンが運
転されている空燃比(λr)が目標空燃比(λi)より
大きければ、空燃比制御弁38の開度を所定量開の方向
に動かす。そして、ステップS17およびステップS1
8に戻る。なお、発電用のガスエンジンのように一定回
転で運転されないエンジンについては、ステップS18
でもう一度エンジン回転数を算出する。このようにし
て、適切な点火時期および空燃比への調整をして、ノッ
キングと排気ガスEg中の窒素酸価物を抑制する。
を示している。第1実施形態で説明したのと同じ構成、
機能を有する装置、手段については、同じ名称、同じ符
号を使用している。図5で示す様に、第2実施形態は、
吸気系統30と、ガスエンジン10と、吸気系統30及
びエンジン10に最適な空燃比(λ)および最適な点火
時期(T)で運転するよう制御する制御手段である制御
装置ECU20、とで主要部が構成されている。
する吸気ラインL31と、吸気ラインL31に介装され
るガス流量計32と、燃料組成計測手段のガス組成測定
装置34と、ミキサ36、とで主要部が構成されてい
る。ガス流量計32は、外部のガス源から流入する混合
燃料ガスFgを計測する機能を有し、吸気ラインL32
Aによってガス組成測定装置34に連通されている。
過する混合燃料ガスFgの組成を測定する公知のいわゆ
るガスクロマトグラフィー機能を有し、吸気ラインL3
4によってミキサ36に連通されている。
インLaからの空気を加えて混合し、混合気にする機能
を有し、吸気ラインL36によってエンジン10に連通
されている。
を挟む分岐部30Bと合流部30Gを連通するバイパス
ラインL36Bが設けられ、バイパスラインL36Bに
空燃比を調整する空燃比制御弁38が設けられている。
また、空気ラインLaには、空気流量計80が介装され
ている。
34、空燃比制御弁38及び空気流量計80は、各信号
ラインL32、L34、L56及びL80によって制御
装置ECU20に連通されている。
電するよう構成され、発電機22は電気ラインL100
を通して負荷100に連通され、負荷100は信号ライ
ンL22によって制御盤24に連通されている。エンジ
ン10に、回転数を計測する回転数センサ42が付設さ
れ、回転数センサ42は信号ラインL42によって制御
装置ECU20に連通されている。エンジン10に、排
気系統として外部に連通する排気ラインL16が設けら
れている。
力を計測する負荷計測手段の電力センサ26が付設さ
れ、電力センサ26は信号ラインL26によって制御盤
24に連通されている。
34と電力計26と回転数センサ42の出力を受信し
て、ノッキングを回避し、窒素酸化物の排出を抑制する
ための点火時期及び空燃比を演算する機能を有して構成
されている。なお、空燃比制御においては、制御装置E
CU20が、ガス流量計32と回転数センサ42と空気
流量計80の出力を受信して、エンジン10が運転され
ている空燃比を演算するよう構成されている。
でガス流量計32に連通するガス流量演算手段32A、
信号ラインL34でガス組成測定装置34に連通するガ
ス組成演算手段34A、信号ラインL80で空気流量計
80に連通する空気流量演算手段80Aが設けられてい
る。また、信号ラインL42で回転数センサ42に連通
する回転数演算手段42Aが、信号ラインL26で電力
センサ26に連通する負荷演算手段26Aが設けられ、
概負荷演算手段26でエンジン負荷が演算される。さら
に、信号ラインL56で空燃比調整弁38に連通する空
燃比制御弁調整手段56、及び信号ラインL70でエン
ジン10の点火機構に連通する点火時期調整手段70が
設けられている。
インL34D、信号ラインL32Aを通して、ガス組成
演算手段34A、ガス流量演算手段32Aと連通し、燃
料ガス組成による補正を行うことにより燃料ガス流量を
演算する。空燃比演算手段50Aは、信号ラインL32
B、信号ラインL80A、信号ラインL34Cを通し
て、ガス流量補正値演算手段32B、空気流量演算手段
80A、ガス組成演算手段34Aと連通し、エンジン1
0が運転されている空燃比を演算する。また、ガス組成
演算手段は、信号ラインL34Dを通して目標空燃比算
出手段28に連通している。
インL34Aを通してメタン価算出手段60に送られ、
信号ラインL34Bを通して発熱量算出手段62に送ら
れ、燃料ガスのメタン価および発熱量が演算される。メ
タン価の演算結果は、信号ラインL60Aを通して点火
時期算出手段68、L60Bを通して目標空燃比算出手
段28に送られる。発熱量の演算結果は、信号ラインL
62Aを通して点火時期算出手段68、L62Bを通し
て目標空燃比算出手段28に送られる。また、エンジン
回転数の演算結果は、信号ラインL42Aを通して点火
時期算出手段68、L42Bを通して目標空燃比算出手
段28に送られる。エンジン負荷の演算結果は、信号ラ
インL26Aを通して点火時期算出手段68、L26B
を通して目標空燃比算出手段28に送られる。
20Aを通して得られる記憶手段M20に蓄えられてい
るマップを使用して、燃料ガスのメタン価(M)および
発熱量(N)、エンジン負荷(L)、エンジン回転数
(R)の情報を基に、目標点火時期(Ti)を算出す
る。算出された目標点火時期(Ti)は、信号ラインL
68を介して点火時期調整手段70に送られ、該点火時
期調整手段70によりエンジン10の点火時期が目標点
火時期(Ti)に制御される。
M20Bを通して得られる記憶手段M20に蓄えられて
いるマップを使用して、燃料ガスのメタン価(M)およ
び発熱量(N)、エンジン負荷(L)、エンジン回転数
(R)の情報を基に、目標空燃比(λi)を算出する。
算出された目標空燃比(λi)は、信号ラインL28を
介して空燃比制御弁開度調整手段54に送られ、該目標
空燃比(λi)となる空燃比制御弁38の開度が算出さ
れ、信号ラインL54を介して送られた弁開度の値に基
づき、空燃比制御弁調整手段56により空燃比制御弁3
8の開度が制御される。ここで、実際の空燃比(λr)
が該目標空燃比(λi)となったかを知るために、空燃
比演算手段50Aでもとめられた実際の空燃比(λr)
の情報が、信号ラインL54を通して、空燃比制御弁開
度演算手段に送られる。記憶手段M20は、「課題を解
決するための手段」で説明した、エンジン負荷(L)、
回転数(R)、混合燃料ガスFgのメタン価(M)、発
熱量(N)と、空燃比(λ)及び点火時期(T)の関係
を求めたマップを記憶し、エンジン10の運転状況に応
じたデータを供給するよう構成されている。
6のフローチャートによって説明する。なお、第1実施
形態で説明した図3の制御フローチャートは、第2実施
形態でも同じであるので、第1の実施形態における図4
に該当する制御については、図6のフローチャートで説
明する。
の値に基づきガス流量を算出し、次にステップS32に
おいて、先に求めた燃料ガスの組成を基にガス流量を補
正し、正確なガス流量を算出する。また、ステップS3
3において、空気流量計80の値に基づき空気流量を空
気流量演算手段80Aで算出する。次に、ステップS3
2およびステップS33からステップS34に進む。ス
テップS34において、ステップS32とステップS3
3の結果によるガス流量と空気流量および先に求めたガ
ス組成を用いて、空燃比算出手段50Aによりエンジン
が運転されている空燃比(λr)を算出する。
された空燃比(λr)と、先に求めたエンジン負荷
(L)とエンジン回転数(R)とメタン価(M)と発熱
量(N)からの目標空燃比(λi)とを比較して、その
差が±X%以下か否かを確認する(Xは所定置で、エン
ジンの種類等により設定される値)。X%以下であれば
ステップS37に進み、差が±X%以上であればステッ
プS38に進む。ステップS37において、空燃比制御
弁38の弁開度をその状態に維持して、運転を継続す
る。
開度演算手段54の演算結果にしたがって、空燃比制御
弁38の弁開度を変更調整する。エンジンが運転されて
いる空燃比(λr)が目標空燃比(λi)より小さけれ
ば、空燃比制御弁38の開度を所定量閉の方向に動か
し、エンジンが運転されている空燃比(λr)が目標空
燃比(λi)より大きければ、空燃比制御弁38の開度
を所定量開の方向に動かす。そして、ステップS31お
よびステップS33に戻る。このようにして、適切な点
火時期および空燃比への調整をして、ノッキングと排気
ガスEg中の窒素酸価物を抑制する。
している。図2〜図6で示した第1、第2実施形態にお
いて説明したのと同じ構成、機能を有する装置、手段に
ついては、同名称、同符号を使用している。図7におい
て、吸気系統30と、ガスエンジン10と、吸気系統3
0及びエンジン10に最適な空燃比(λ)および最適な
点火時期(T)で運転するよう制御する制御手段の制御
装置ECU20、とで主要部が構成されている。
する吸気ラインL31と、吸気ラインL31に介装され
る燃料組成計測手段のガス組成測定装置34と、ミキサ
36、とで主要部が構成されている。
過する混合燃料ガスFgの組成を測定する公知のいわゆ
るガスクロマトグラフィー機能を有し、吸気ラインL3
4によってミキサ36に連通されている。
インLaからの空気を加えて混合し、混合気にする機能
を有し、吸気ラインL36によってエンジン10に連通
されている。
を挟む分岐部30Bと合流部30Gを連通するバイパス
ラインL36Bが設けられ、バイパスラインL36Bに
空燃比を調整する空燃比制御弁38が設けられている。
弁38は、各信号ラインL32、L56によって制御装
置ECU20に連通されている。
電するよう構成され、発電機22は電気ラインL100
を通して負荷100に連通され、負荷100は信号ライ
ンL22によって制御盤24に連通されている。エンジ
ン10に、回転数を計測する回転数センサ42が付設さ
れ、回転数センサ42は信号ラインL42によって制御
装置ECU20に連通されている。エンジン10に、排
気系統として外部に連通する排気ラインL16が設けら
れている。排気ラインL16には、酸素センサ90が介
装され、制御装置ECU20と信号ラインL90で連通
されている。
力を計測する負荷計測手段の電力センサ26が付設さ
れ、電力センサ26は信号ラインL26によって制御盤
24に連通されている。
34と電力計26と回転数センサ42の出力を受信し
て、ノッキングを回避し、窒素酸化物の排出を抑制する
ための点火時期及び空燃比を演算する機能を有して構成
されている。なお、空燃比制御においては、制御装置E
CU20が、酸素センサ90の出力を受信して、エンジ
ン10が運転されている空燃比を演算するよう構成され
ている。
でガス組成測定装置34に連通するガス組成演算手段3
4A、信号ラインL90で酸素センサ90に連通する酸
素濃度演算手段90Bが設けられている。また、信号ラ
インL42で回転数センサ42に連通する回転数演算手
段42Aが、信号ラインL26で電力センサ26に連通
する負荷演算手段26Aが設けられ、該負荷演算手段2
6でエンジン負荷が演算される。さらに、信号ラインL
56で空燃比調整弁38に連通する空燃比制御弁調整手
段56、及び信号ラインL70でエンジン10の点火機
構に連通する点火時期調整手段70が設けられている。
算され、求められた酸素濃度は信号ラインL90Aを介
して、空燃比制御弁開度調整手段54に送られる。
インL34Aを通してメタン価算出手段60に送られ、
信号ラインL34Bを通して発熱量算出手段62に送ら
れ、燃料ガスのメタン価および発熱量が演算される。メ
タン価の演算結果は、信号ラインL60Aを通して点火
時期算出手段68、L60Cを通して目標酸素濃度算出
手段110に送られる。発熱量の演算結果は、信号ライ
ンL62Aを通して点火時期算出手段68、L62Cを
通して目標酸素濃度算出手段100に送られる。
ラインL42Aを通して点火時期算出手段68、L42
Cを通して目標酸素濃度算出手段100に送られる。エ
ンジン負荷の演算結果は、信号ラインL26Aを通して
点火時期算出手段68、L26Cを通して目標酸素濃度
算出手段110に送られる。
20Aを通して得られる記憶手段M20に蓄えられてい
るマップを使用して、燃料ガスのメタン価(M)および
発熱量(N)、エンジン負荷(L)、エンジン回転数
(R)の情報を基に、目標点火時期(Ti)を算出す
る。算出された目標点火時期(Ti)は、信号ラインL
68を介して点火時期調整手段70に送られ、該点火時
期調整手段70によりエンジン10の点火時期が目標点
火時期(Ti)に制御される。
ンLM20Bを通して得られる記憶手段M20に蓄えら
れているマップを使用して、燃料ガスのメタン価(M)
および発熱量(N)、エンジン負荷(L)、エンジン回
転数(R)の情報を基に、排ガス中の目標酸素濃度(O
i)を算出する。算出された排ガス中の目標酸素濃度
(Oi)は、信号ラインL110を介して空燃比制御弁
開度調整手段54に送られ、排ガス中の該目標酸素濃度
(Oi)となる空燃比制御弁38の開度が算出され、信
号ラインL54を介して送られた弁開度の値に基づき、
空燃比制御弁調整手段56により空燃比制御弁38の開
度が制御される。
められているので、求めた燃料ガス組成と該空燃比
(λ)により、排ガス中の酸素濃度(O)を計算する。
の手段」で説明した、エンジン負荷(L)、回転数
(R)、混合燃料ガスFgのメタン価(M)、発熱量
(N)と空燃比(λ)及び点火時期(T)の関係を求め
たマップを記憶している。該点火時期(T)と、該空燃
比(λ)と求めたガス組成により計算された排ガス中の
酸素濃度(O)により、エンジン10の運転状況に応じ
たデータを供給するよう構成されている。
8のフローチャートによって概括的に説明する。ステッ
プS51において、ガス組成測定装置34の出力を制御
装置ECU20で読み込む。ステップS52において、
ガス組成演算手段34Aによりガス組成を演算し、メタ
ン価算出手段60および発熱量算出手段62において、
メタン価(M)と発熱量(N)を算出する。ついで、ス
テップS55に進む。
4に付設された電力センサ26の出力を負荷演算手段2
6Aで読込む。ついで、ステップS54に進む。ステッ
プS54において、負荷演算手段26Aでエンジン負荷
を演算してエンジン10の負荷(L)を算出する。つい
で、ステップS55に進む。
10に付設された回転数センサ42の出力を回転数演算
手段42Aで読込み、エンジン回転数(R)を算出す
る。ついで、ステップS58に進む。
得られたメタン価(M)、発熱量(N)、負荷(L)、
回転数(R)から記憶装置ECU20の記憶するマップ
をもとにして、目標空燃比算出手段28によって最適な
目標空燃比(λi)を、点火時期算出手段68によって
最適な点火時期(Ti)を決定し、求めた燃料ガス組成
と目標空燃比(λi)から排ガス中の目標酸素濃度(O
i)を決定する。そして、ステップS56および図4に
示すフローA2に進む。このステップが、目標点火時期
及び排ガス中の目標酸素濃度を決定する工程である。こ
こで、マップによる目標空燃比(λi)、目標点火時期
(Ti)は、例えば、「発明を解決する手段」で示した
ような図10のマップを用いて行われる。
御に反映する。即ち、点火時期の遅、進角調整をエンジ
ン10に指示して制御する。このステップが、エンジン
の点火時期を制御する工程である。
き、空燃比制御を行うフローチャートを示している。ス
テップS41において、酸素センサ90の出力を読み込
み、次にステップS42において、排ガス中の酸素濃度
を算出する。
濃度(Or)と、先に求めたエンジン負荷(L)とエン
ジン回転数(R)とメタン価(M)と発熱量(N)と目
標空燃比(λi)から求めた排ガス中の目標酸素濃度
(Oi)とを比較して、その差が±Z%以下か否かを確
認する(Zは所定置で、エンジンの種類等により設定さ
れる値)。Z%以下であればステップS44に進み、差
が±Z%以上であればステップS45に進む。
8の弁開度をその状態に維持して、運転を継続する。ス
テップS45においては、排ガス中の酸素濃度(Or)
が排ガス中の目標酸素濃度(Oi)より小さければ、空
燃比制御弁38の開度を開の方向に所定量動かし、排ガ
ス中の酸素濃度(Or)が排ガス中の目標酸素濃度(O
i)よりより大きければ、空燃比制御弁38の開度を所
定量閉の方向に動かす。そして、ステップS41に戻
る。このようにして、適切な点火時期および空燃比への
調整をして、ノッキングと排気ガスEg中の窒素酸価物
を抑制する。
であり、本発明の技術的範囲を限定する趣旨の記述では
ない。例えば、ガスエンジン10はリーンバーンタイプ
のものとして説明していたが、ストイキタイプのガスエ
ンジンであっても良い。その場合、λ=1.0として
(酸素センサで制御する場合は、センサ信号により空燃
比がストイキに制御される)、各種制御が行われる。
した最適な数値に制御されるので、ノッキングが抑制さ
れる。特に、燃料組成変動時におけるノッキングが効果
的に防止される。 (2) 同様な理由により、窒素酸化物(NOx)濃度
の上昇を抑制出来る。
図。
ト。
階を示すフローチャート。
ト。
ト。
階を示すフローチャート。
図。
Claims (8)
- 【請求項1】 組成が変化する燃料が供給される内燃機
関の制御装置において、吸気系統に介装された燃料組成
計測手段と、内燃機関の負荷を計測する負荷計測手段
と、内燃機関の回転数を計測する回転数計測手段と、空
燃比を演算する空燃比演算手段と、前記燃料組成計測手
段、負荷計測手段、回転数計測手段、空燃比演算手段の
出力に応答して内燃機関の点火時期を制御する点火時期
制御手段及び空燃比を制御する空燃比制御手段、とを有
することを特徴とする内燃機関の制御装置。 - 【請求項2】 組成が変化する燃料が供給される内燃機
関の制御装置において、吸気系統に介装された燃料組成
計測手段と、内燃機関の負荷を計測する負荷計測手段
と、内燃機関の回転数を計測する回転数計測手段と、排
ガス酸素濃度を計測する酸素濃度計測手段と、前記燃料
組成計測手段、負荷計測手段、回転数計測手段、酸素濃
度計測手段の出力に応答して内燃機関の点火時期を制御
する点火時期制御手段及び排ガスの酸素濃度により空燃
比を制御する空燃比制御手段、とを有することを特徴と
する内燃機関の制御装置。 - 【請求項3】 前記空燃比演算手段は、内燃機関の吸気
系のミキサよりも上流の燃料ガス供給ラインに介装され
た燃料ガス流量計と、ミキサ下流側に介装された吸気圧
計測手段及び回転数計測手段を用い、前記燃料ガス流量
計の出力から燃料流量を演算し、前記吸気圧計測手段及
び回転数計測手段の出力からは混合気流量を演算し、演
算された燃料流量と混合気流量から空燃比を演算する様
に構成されている請求項1の内燃機関の制御装置。 - 【請求項4】 前記空燃比演算手段は、内燃機関の吸気
系のミキサよりも上流の燃料供給ラインに介装された燃
料流量計と空気供給ラインに介装された空気流量計を用
い、前記燃料流量計の出力から燃料の流量を演算し、前
記空気流量計の出力から空気流量を演算し、演算された
燃料流量と空気流量から空燃比を演算する様に構成され
ている請求項1の内燃機関の制御装置。 - 【請求項5】 組成が変化する燃料が供給される内燃機
関の制御方法において、吸気系統に介装された燃料組成
計測手段の計測結果に基づいて前記燃料のメタン価及び
発熱量を算出する工程と、負荷計測手段の計測結果を用
いて内燃機関の負荷を算出する工程と、回転数計測手段
を用いて内燃機関の回転数を算出する工程と、内燃機関
運転中の空燃比を演算する工程と、前記メタン価、発熱
量、内燃機関の負荷、回転数を用いて目標点火時期及び
目標空燃比を決定する工程と、点火時期を目標点火時期
に制御する工程と、空燃比を目標空燃比に制御する工
程、とを有することを特徴とする内燃機関の制御方法。 - 【請求項6】 組成が変化する燃料が供給される内燃機
関の制御方法において、吸気系統に介装された燃料組成
計測手段の計測結果に基づいて前記燃料のメタン価及び
発熱量を算出する工程と、負荷計測手段の計測結果を用
いて内燃機関の負荷を算出する工程と、回転数計測手段
を用いて内燃機関の回転数を算出する工程と、酸素濃度
計測手段の値に基づいて排ガス中の酸素濃度を算出する
工程と、前記メタン価、発熱量、内燃機関の負荷、回転
数を用いて目標点火時期及び目標酸素濃度を決定する工
程と、点火時期を目標点火時期に制御する工程と、空燃
比が目標酸素濃度となる様に制御する工程、とを有する
ことを特徴とする内燃機関の制御方法。 - 【請求項7】 前記空燃比を演算する工程では、内燃機
関の吸気系のミキサよりも上流の燃料供給ラインに介装
された燃料流量計の出力から燃料流量を演算し、ミキサ
下流側に介装された吸気圧計測手段及び回転数計測手段
の出力から混合気流量を演算し、演算された燃料流量と
混合気流量から空燃比を演算している請求項5の内燃機
関の制御方法。 - 【請求項8】 前記空燃比を演算する工程では、内燃機
関の吸気系のミキサよりも上流の燃料供給ラインに介装
された燃料流量計の出力から燃料流量を演算し、空気供
給ラインに介装された空気流量計の出力から空気流量を
演算し、演算された燃料流量と空気流量から空燃比を演
算している請求項5の内燃機関の制御方法。
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JP2001345650A JP2003148187A (ja) | 2001-11-12 | 2001-11-12 | 内燃機関の制御装置及び制御方法 |
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