JPH06294342A - 内燃機関の空燃比フィードバック制御装置 - Google Patents

内燃機関の空燃比フィードバック制御装置

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JPH06294342A
JPH06294342A JP5084480A JP8448093A JPH06294342A JP H06294342 A JPH06294342 A JP H06294342A JP 5084480 A JP5084480 A JP 5084480A JP 8448093 A JP8448093 A JP 8448093A JP H06294342 A JPH06294342 A JP H06294342A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】排気系に2つの触媒を直列に介装した機関にお
いて、各触媒における最適空燃比付近に空燃比をフィー
ドバック制御する。 【構成】機関と上流側触媒との間,上流側触媒と下流側
触媒との間及び下流側触媒の下流側に、それぞれ酸素セ
ンサを設ける。そして、上流側の第1酸素センサの出力
に基づいて空燃比フィードバック補正係数α1を設定し
(S1,S2)、該補正係数α1に基づいて基本燃料噴
射量Tpを補正設定する(S3)。一方、機関負荷と回
転とに基づいて第2,第3酸素センサのいずれか一方を
選択する(S4,S5)。そして、前記選択された酸素
センサの出力値に基づいて、前記補正係数α1の比例制
御に用いる比例分PR , L を補正するための補正値P
HOSを設定する(S6,S7,S8)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は内燃機関の空燃比フィー
ドバック制御装置に関し、詳しくは、機関排気系に排気
を浄化するための2つの触媒が直列に介装された内燃機
関において、これらの触媒における最良の転換効率を発
揮させるための空燃比制御技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、排気浄化用に排気系に設けら
れる三元触媒における転換効率を良好に維持するため
に、機関吸入混合気の空燃比を理論空燃比にフィードバ
ック制御することが行われている。かかる空燃比フィー
ドバック制御では、排気中の酸素濃度を介して機関吸入
混合気の空燃比を検出する酸素センサ(空燃比センサ)
を、応答性を確保するために燃焼室に比較的近い排気マ
ニホールドの集合部などに設け、この酸素センサで検出
される排気中酸素濃度に基づいて理論空燃比に対する実
際の空燃比のリッチ・リーンを検出して、機関への燃料
供給量をフィードバック制御するようにしている。
【0003】しかしながら、上記のように燃焼室に比較
的近い排気系に設けられる酸素センサは、高温排気に曝
されることになるため、熱劣化などにより特性(内部抵
抗,起電力,応答時間)が変化し易く、また、気筒毎の
排気の混合が不十分であるため全気筒の平均的な空燃比
を検出し難いため、空燃比の検出精度にバラツキがあ
り、高精度な空燃比制御性を確保することが困難であっ
た。
【0004】この点に鑑み、触媒の下流側にも酸素セン
サを設け、これらの2つの酸素センサの検出値を用いて
空燃比をフィードバック制御するものが種々提案されて
いる(特開平4−72438号公報等参照)。例えば特
開平4−72438号公報に開示される空燃比フィード
バック制御装置では、上流側酸素センサの検出に基づい
て比例・積分制御により空燃比フィードバック補正係数
を設定し、該空燃比フィードバック補正係数に基づいて
燃料噴射弁による噴射量を補正制御する一方、前記比例
・積分制御における比例操作量を、下流側酸素センサで
検出される目標空燃比に対するリッチ・リーンが解消さ
れる方向に補正することにより、上流側酸素センサの検
出結果に基づく空燃比フィードバック制御の空燃比制御
点のずれを補償するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年の排気
浄化要求の高まりに対応すべく、2つの触媒を排気系に
直列に介装することが勘案されているが、かかる排気浄
化システムに前記2つの酸素センサを用いた空燃比フィ
ードバック制御を適用した場合に、2つの触媒を共に最
適空燃比雰囲気で働かせることが困難であるという問題
があった。
【0006】即ち、2つの触媒を備えた排気系に対し
て、例えば上流側触媒と下流側触媒との間に第2の酸素
センサを配設して空燃比フィードバック制御を実行させ
た場合、上流側触媒の出口における排気空燃比を目標空
燃比に一致させるべく燃料供給量がフィードバック補正
されることになるから、上流側触媒においては最良の転
換効率が得られる排気空燃比に制御できることになる。
【0007】しかしながら、上流側触媒と下流側触媒と
では、温度条件,触媒容量,排気流れなどの諸条件の違
いがあるため、上流側触媒に対して最適な空燃比制御が
なされていても、下流側触媒では、最適排気空燃比から
ずれた空燃比の排気が導入される場合がある。従って、
上記システムで、下流側触媒による有効な排気浄化を行
わせるためには、下流側触媒において高い転換効率が得
られる空燃比範囲を広くし、然も、かかる特性が長期に
得られるような高い耐久性が要求されることにもなり、
これらを満足させるためには下流側触媒のコストが増大
してしまうという問題がある。
【0008】ここで、下流側の酸素センサを下流側触媒
の下流側に配設すれば、上流側触媒と下流側触媒との両
方での処理された排気を酸素センサで検出させることに
なるから、2つの触媒が見掛け上は1つの触媒と見做さ
れて制御されることになり、平均的に最良な空燃比に制
御できることになる。しかしながら、この場合、排気温
度の低い場所に下流側酸素センサが配設されることにな
るので、かかる酸素センサを用いて空燃比判定を行わせ
ることができる運転条件が限定され、例えば冷間時や低
回転・低負荷時には、上流側の酸素センサのみを用いた
制御を余儀無くされ、かかる状況では、上流側酸素セン
サによる空燃比制御点のずれが生じていると、いずれの
触媒においても最大の転換効率を発揮させることができ
なくなってしまうという問題がある。
【0009】本発明は上記問題点に鑑みなされたもので
あり、機関排気系に排気を浄化するための2つの触媒が
直列に介装された内燃機関において、前記2つの触媒そ
れぞれにおける最適空燃比付近に制御でき、2つの触媒
それぞれによる排気浄化機能を最大限に引き出せる空燃
比フィードバック制御装置を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】そのため本発明にかかる
内燃機関の空燃比フィードバック制御装置は、機関排気
系に排気を浄化するための2つの触媒が直列に介装され
た内燃機関の空燃比フィードバック制御装置であって、
図1又は図2に示すように構成される。図1において、
第1,第2及び第3の空燃比センサは、機関と上流側触
媒との間,上流側触媒と下流側触媒との間及び下流側触
媒の下流側にそれぞれ設けられ、機関吸入混合気の空燃
比によって変化する排気中の特定成分の濃度に感応して
出力値が変化するセンサである。
【0011】そして、空燃比フィードバック制御手段
は、機関と上流側触媒との間に設けられた前記第1の空
燃比センサの出力値に基づいて機関吸入混合気の空燃比
を目標空燃比にフィードバック制御する。また、制御特
性補正手段は、2つの触媒間に設けられる前記第2の空
燃比センサと下流側触媒の下流側に設けられる前記第3
の空燃比センサとのいずれか一方の出力値を選択的に参
照し、該参照した出力値に基づいて前記空燃比フィード
バック制御手段における制御特性を補正する。
【0012】また、図2では、前記制御特性補正手段に
代えて、前記第2の空燃比センサの出力値に基づいて前
記空燃比フィードバック制御手段における制御特性を補
正する第1制御特性補正手段と、前記第3の空燃比セン
サの出力値に基づいて前記第1制御特性補正手段による
補正特性を補正する第2制御特性補正手段と、を設けて
ある。
【0013】ここで、前記第3の空燃比センサの非活性
状態を検出する非活性状態検出手段と、この非活性状態
検出手段で前記第3の空燃比センサの非活性状態が検出
されたときに、前記第3の空燃比センサの出力値を用い
た補正制御を停止させる補正制御停止手段と、を設けて
構成することが好ましい。
【0014】
【作用】図1に示す構成の本発明によると、機関と上流
側触媒との間に設けられた第1の空燃比センサの出力値
に基づいて実際の空燃比が検出され、該検出結果に基づ
いて目標空燃比を得るための空燃比フィードバック制御
が行われるが、かかる空燃比フィードバック制御におけ
る制御特性が、触媒下流側の第2又は第3の空燃比セン
サのいずれか一方の出力値に基づいて補正される。
【0015】即ち、上流側触媒と下流側触媒との間に設
けられた第2の空燃比センサで検出される空燃比に基づ
いてフィードバック制御に補正を加えれば、上流側触媒
における最適空燃比に制御することが可能となり、ま
た、下流側触媒の下流に設けられる第3の空燃比センサ
で検出される空燃比に基づいてフィードバック制御に補
正を加えることで、上流側及び下流側触媒において平均
的に最適空燃比に制御することが可能である。
【0016】また、図2に示す構成の本発明によると、
第1の空燃比センサを用いて行われる空燃比フィードバ
ック制御の特性を、触媒間に設けられた第2の空燃比セ
ンサの出力結果に基づいて補正し、更に、かかる第2の
空燃比センサを用いる補正制御の特性を、下流側触媒の
下流側に設けられる第3の空燃比センサの出力値に応じ
て補正する。
【0017】即ち、第2及び第3の空燃比センサの出力
値を、同時に、第1の空燃比センサを用いた空燃比フィ
ードバック制御に反映させることで、2つの触媒それぞ
れにおける要求補正レベルの違いに高精度に対応した補
正を可能としている。ここで、最も下流側に設けられる
第3の空燃比センサは、最も排気温度の低い環境に配設
されることになり、所期の出力特性を発揮する活性状態
になり難く、非活性状態では所期の補正制御を行わせる
ことができず、かえって空燃比制御性を悪化させること
にもなってしまう。
【0018】そこで、第3の空燃比センサの非活性状態
であるときには、第3の空燃比センサを用いた補正制御
を停止させ、第1及び第2の空燃比センサのみを用いた
空燃比制御を実行させるようにしてある。
【0019】
【実施例】以下に本発明の実施例を説明する。一実施例
を示す図3において、内燃機関1には、エアクリーナ2
から吸気ダクト3,スロットル弁4及び吸気マニホール
ド5を介して空気が吸入される。吸気マニホールド5の
ブランチ部には各気筒毎に燃料噴射弁6が設けられてい
る。前記燃料噴射弁6は、ソレノイドに通電されて開弁
し、通電停止されて閉弁する電磁式燃料噴射弁であっ
て、後述するコントロールユニット12からの噴射パルス
信号により通電されて開弁し、図示しない燃料ポンプか
ら圧送されプレッシャレギュレータにより所定の圧力に
調整された燃料を吸気マニホールド5内に噴射供給す
る。
【0020】尚、本実施例では上記のようにマルチポイ
ントインジェクションシステム(MPI方式)とした
が、スロットル弁4の上流などに全気筒共通に単一の燃
料噴射弁を設けるシングルポイントインジェクションシ
ステム(SPI方式)であっても良い。機関1の燃焼室
にはそれぞれ点火栓7が設けられていて、これにより火
花点火して混合気を着火燃焼させる。
【0021】そして、機関1からは、排気マニホールド
8,排気ダクト9,第1三元触媒10及び第2三元触媒11
を介して排気が排出される。前記第1,第2三元触媒1
0,11は、排気成分中のCO,HCを酸化し、また、N
Ox を還元して、他の無害な物質に転換する排気浄化用
触媒であり、機関吸入混合気を理論空燃比で燃焼させた
ときに両転換効率が最も良好なものとなる。
【0022】コントロールユニット12は、CPU,RO
M,RAM,A/D変換器及び入出力インタフェイスを
含んで構成されるマイクロコンピュータを備え、各種の
センサからの検出信号を入力して、後述の如く演算処理
して、燃料噴射弁6の作動を制御する。前記各種のセン
サとしては、吸気ダクト3中に熱線式或いはフラップ式
などのエアフローメータ13が設けられていて、機関1の
吸入空気流量Qに応じた電圧信号を出力する。
【0023】また、クランク角センサ14が設けられてい
て、所定ピストン位置毎の基準角度信号と、単位角度毎
の単位角度信号とを出力する。ここで、前記基準角度信
号の発生周期、或いは、所定時間内における前記単位角
度信号の発生数を計測することより、機関回転速度Ne
を算出することができる。また、機関1のウォータジャ
ケットの冷却水温度Twを検出する水温センサ15が設け
られている。
【0024】更に、機関1と第1三元触媒10との間とな
る排気マニホールド8の集合部に第1の空燃比センサと
しての第1酸素センサ16が設けられており、また、第1
三元触媒10と第2三元触媒11との間には第2の空燃比セ
ンサとしての第2酸素センサ17が設けられ、更に、第2
三元触媒11の下流側には第3の空燃比センサとしての第
3酸素センサ18が設けられている。
【0025】前記第1酸素センサ16,第2酸素センサ17
及び第3酸素センサ18は、排気中の特定成分としての酸
素の濃度に感応して出力値が変化するジルコニアチュー
ブ型などの公知の酸素濃度センサである。ここにおい
て、コントロールユニット12に内蔵されたマイクロコン
ピュータのCPUは、図4及び図5のフローチャートに
それぞれ示すROM上のプログラムに従って空燃比フィ
ードバック制御を行いながら機関への燃料供給を電子制
御する。
【0026】尚、本実施例において、空燃比フィードバ
ック制御手段,制御特性補正手段としての機能は、前記
図4及び図5のフローチャートに示すようにコントロー
ルユニット12がソフトウェア的に備えている。図4のフ
ローチャートにおいて、まず、ステップ1(図中ではS
1としてある。以下同様)では、第1酸素センサ16によ
り排気空燃比を判定させるべく、第1〜第3酸素センサ
16〜18の中から第1酸素センサ16を選定する。
【0027】そして、次のステップ2では、上記ステッ
プ1で選定された第1酸素センサ16の出力を用いて排気
空燃比の目標空燃比に対するリッチ・リーンを判定し、
該判定結果に基づいて燃料噴射弁6の噴射量を補正する
ための空燃比フィードバック補正係数α1を比例・積分
制御によって設定する。尚、図4のフローチャート中で
は、かかる空燃比フィードバック補正係数αの比例・積
分制御を「λコントロール」と表している。
【0028】かかる空燃比フィードバック補正係数αの
設定の様子は、図5のフローチャートに示してある。図
5のフローチャートにおいて、まず、ステップ11では、
選定された酸素センサの出力電圧を読み込む。次のステ
ップ12では、前記ステップ11で読み込んだ出力電圧と目
標空燃比(理論空燃比)相当の所定値とを比較すること
で、目標空燃比に対する実際の空燃比のリッチ・リーン
を判別する。
【0029】出力電圧が所定値よりも大きく空燃比がリ
ッチであると判別されたときには、ステップ13へ進み、
かかるリッチ判別が初回であるか否かを判別する。リッ
チ判別の初回でるときには、ステップ14へ進み、前回ま
での空燃比フィードバック補正係数αから、後述するよ
うにして設定される比例分PR を減算する比例制御を行
って、空燃比フィードバック補正係数αを更新する。
【0030】一方、リッチ判別の初回でないとステップ
13で判別されたときには、ステップ15へ進み、前回まで
の空燃比フィードバック補正係数αから所定の積分分I
を減算する積分制御を行って、空燃比フィードバック補
正係数αを更新する。前記空燃比フィードバック補正係
数αの減少制御は、燃料噴射量Tiの減量補正に相当す
るから、前記ステップ15における積分制御を繰り返すこ
とで、空燃比がリーンに反転するようになる。
【0031】空燃比がリーンに反転したことがステップ
12で判別されると、ステップ16へ進み、リーン判別の初
回であるか否かを判別する。リーン判別の初回であると
きには、ステップ17へ進み、前回までの空燃比フィード
バック補正係数αに対して、後述するようにして設定さ
れる比例分PL を加算する比例制御を行って、空燃比フ
ィードバック補正係数αを更新する。
【0032】リーン判別の初回でない場合には、ステッ
プ18へ進み、前回までの空燃比フィードバック補正係数
αに所定の積分分Iを加算する積分制御を行って、空燃
比フィードバック補正係数αを更新する。尚、上記図5
のフローチャートに従って空燃比フィードバック補正係
数αを設定する際に、第1酸素センサ16を用いた結果を
α1、第2酸素センサ17を用いた結果をα2、第3酸素
センサ18を用いた結果をα3として示し、いずれの酸素
センサを用いて設定されたものであるかが区別できるよ
うに以下で説明する。
【0033】ここで、図4のフローチャートに戻って説
明を続ける。ステップ2で上記のようにして空燃比フィ
ードバック補正係数α1を設定すると、次のステップ3
では、機関回転速度Neと吸入空気流量Qとに基づき算
出された基本燃料噴射量Tpと、前記空燃比フィードバ
ック補正係数α1と、バッテリ電圧による有効噴射時間
の変化を補正するための電圧補正分Tsとに基づいて最
終的な燃料噴射量Ti(←Tp×α+Ts)を算出し、
該燃料噴射量Tiに相当するパルス幅の噴射パルス信号
を所定タイミングで燃料噴射弁6に出力する。
【0034】次のステップ4では、機関回転速度Neと
機関負荷を代表する基本燃料噴射量Tpとを読み込む。
そして、ステップ5では、予め機関回転速度Neと基本
燃料噴射量Tpをパラメータとして第2酸素センサ17の
使用領域と第3酸素センサ18の使用領域とを示すマップ
を参照し、現状の運転条件ではいずれの酸素センサを用
いるべきであるかを決定する。
【0035】前記マップは、低回転・低負荷領域を第2
酸素センサ17の使用領域とし、高回転・高負荷領域を第
3酸素センサ18の使用領域として予め設定されている。
これは、第3酸素センサ18が第2三元触媒11よりも更に
下流側に配設され、排気温度の比較的低い条件で使用さ
れることになり、排気温度の低い低回転・低負荷側で
は、必要充分に活性化させることができず、所期の出力
特性で酸素濃度を検出させることが困難であるためであ
る。従って、低回転・低負荷領域では、より排気温度の
高い上流側に配設される第2酸素センサ17を用いるよう
にしてある。
【0036】上記ステップ5の機能が非活性状態検出手
段及び補正制御停止手段に相当する。尚、上記酸素セン
サ17,18の切り換え指定では、機関負荷と回転速度とか
ら第3酸素センサ18の非活性状態が予測される運転条件
では、第2酸素センサ17を用いるようにしているが、例
えば完暖状態では、前記運転条件に因らずに第3酸素セ
ンサ18を充分な活性状態に維持できるような場合には、
冷却水温度Twなどによって暖機中であるか完暖状態で
あるを判断し、始動直後の冷間時には第2酸素センサ17
を指定し、完暖状態では第3酸素センサ18を指定する構
成としても良い。
【0037】更に、上記機関負荷,回転の条件と共に、
機関温度(冷却水温度)の条件を組み合わせて、第3酸
素センサ18を使用できる条件を判定させ、第2,第3酸
素センサ17,18のいずれかを指定させるようにしても良
い。また、排気温度の情報や空燃比フィードバック制御
の経過時間などに基づいて第2酸素センサ17と第3酸素
センサ18とを使い分ける構成としても良い。
【0038】上記のようにして、第2酸素センサ17と第
3酸素センサ18とのいずれか一方が指定されると、次の
ステップ6では、ステップ5における決定に従って、出
力値を読み込む酸素センサの選定を行う。そして、次の
ステップ7では、上記ステップ6で選定された酸素セン
サの出力を読み込ませて、上記に説明した図5のフロー
チャートに従って空燃比フィードバック補正係数α2or
α3を設定させる。
【0039】ここで、前記空燃比フィードバック補正係
数α2orα3は、燃料噴射量の補正制御に直接的に用い
るものではなく、次のステップ8に示すように、第1酸
素センサ16を用いてステップ2で空燃比フィードバック
補正係数α1を設定するときに用いる比例分PL ,PR
を補正するための補正値PHOSを、前記補正係数α2
orα3に応じて設定する。
【0040】即ち、第2酸素センサ17或いは第3酸素セ
ンサ18を用いて設定された補正係数α2orα3が増大し
ている場合には、第2或いは第3酸素センサ17,18で検
出される排気空燃比が目標空燃比(理論空燃比)よりも
リーンであるために、燃料噴射量の増量補正要求がある
ことを示し、これは、第1酸素センサ16の検出値に用い
て設定された空燃比フィードバック補正係数α1による
制御点がリーン側にずれていることを示す。
【0041】従って、この場合には、空燃比フィードバ
ック補正係数α1による補正特性をリッチ側に修正する
必要があり、本実施例では、かかるリッチ側修正の要求
に対して、補正値PHOSを大きくする。ここで、前記
補正値PHOSは、比例分P L の基本値に対して加算さ
れて、この加算結果を最終的な比例分PL とし(PL
L +PHOS)、逆に、比例分PR の基本値から減算
されて、この減算結果を最終的な比例分PR とする(P
R ←PR −PHOS)。
【0042】従って、前記補正値PHOSが大きくなる
と、比例分PL が大きくなり、逆に、比例分PR が小さ
くなる。前記比例分PL は、リッチ→リーン反転の初回
に補正係数α1を増大補正するのに用いられる比例分で
あり、前記PR は、リーン→リッチ反転の初回に補正係
数α1を減少補正するのに用いられる比例分であるか
ら、比例分PL を大きくし、逆に、比例分PR を小さく
すると、制御点がリッチ側にシフトすることになる。
【0043】このように、第2又は第3酸素センサ17,
18の出力を用いて設定された空燃比フィードバック補正
係数α2orα3から、第1酸素センサ16の出力を用いた
空燃比制御点のずれを検知し、かかるずれを修正すべく
補正係数α1の比例制御に用いる比例分PL ,PR を補
正値PHOSに応じて補正設定するものである。これに
より、第2酸素センサ17の出力を用いて補正係数α2を
設定させる場合には、第1三元触媒10の排気浄化に最適
な排気空燃比に制御することが可能であり、また、第3
酸素センサ18の出力を用いて補正係数α3を設定させる
場合には、第1三元触媒10及び第2三元触媒11で処理さ
れた排気中の酸素濃度に基づいて空燃比を制御すること
で、制御上は第1三元触媒10及び第2三元触媒11を一体
として見做して、第1三元触媒10及び第2三元触媒11に
対して平均的に最適空燃比になるように制御することが
できる。
【0044】尚、上記実施例におけるコントロールユニ
ット12の制御機能を図6に概略示してある。この図6に
示すように、上記実施例は、第2酸素センサ17と第3酸
素センサ18とのいずれか一方の出力を切り換えて用い
て、該切り換え選択された出力値に基づいて、第1酸素
センサ16の出力値に基づく比例制御に用いる比例分
L,PR を補正する補正値PHOSを設定し、該補正
値PHOSで補正された比例分PL ,PR を用いて制御
された補正係数α1によって噴射弁6による燃料噴射量
を補正するものである。
【0045】尚、第2酸素センサ17又は第3酸素センサ
18を用いて補正係数α2又はα3を設定する際には、比
例制御を用いずに積分制御のみによって補正係数αを設
定させるようにしても良い。ところで、上記実施例で
は、第2酸素センサ17と第3酸素センサ18とのいずれか
一方を選択的に用いて、第1酸素センサ17に基づく空燃
比フィードバック制御に補正を加えるようにしたが、第
2酸素センサ17及び第3酸素センサ18を同時に用いる構
成としても良く、かかる第2実施例を図7のフローチャ
ートに従って説明する。
【0046】尚、本実施例において、空燃比フィードバ
ック制御手段,第1制御特性補正手段,第2制御特性補
正手段とのして機能は、図7のフローチャートに示すよ
うに、コントロールユニット12がソフトウェア的に備え
ている。図7のフローチャートにおいて、まず、ステッ
プ21〜ステップ23では、前記図4のフローチャートにお
けるステップ1〜ステップ3と同様にして、第1酸素セ
ンサ16の出力値に基づいて空燃比フィードバック補正係
数α1を比例・積分制御し、該補正係数α1を用いて燃
料噴射量Tiを演算する。
【0047】一方、ステップ24では、第2酸素センサ17
を選定し、次のステップ25では、第2酸素センサ17の出
力に基づいて図5のフローチャートに従って補正係数α
2を比例・積分制御する。そして、ステップ26では、第
2酸素センサ17の出力値に基づいて設定した補正係数α
2に応じて、ステップ22における第1酸素センサ16の出
力値に基づく補正係数α1の比例制御に用いる比例分P
L 1,PR 1を補正するための補正値PHOS1を設定
する。具体的には、前記図4のフローチャートにおける
ステップ8と同様に、補正係数α2が大きくリッチ補正
要求がある場合には、補正値PHOS1を大きくするこ
とで、PR 1←PR 1−PHOS1、PL 1←PL 1+
PHOS1として補正設定される比例分PL 1 を大きく
し、逆に、比例分PR 1 を小さくすることで、補正係数
α1の制御特性をリッチ側に修正する。
【0048】即ち、ここでは、第2酸素センサ17の出力
値に基づいて設定させた補正係数α2に基づいて、第1
三元触媒10の下流側における排気空燃比の目標空燃比に
対するリッチ・リーン傾向を捉え、第1三元触媒10の下
流側における排気空燃比が目標空燃比に一致する方向
に、比例分PL 1 ,PR 1 を補正設定するものである。
更に、ステップ27では第3酸素センサ18を選定し、次の
ステップ28では、この第3酸素センサ18の出力値に基づ
いて補正係数α3を図5のフローチャートに従って比例
積分制御させる。尚、かかる第3酸素センサ18を用いた
補正係数α3の設定においては、積分制御のみを用いる
構成であっても良い。
【0049】そして、ステップ29では、第2酸素センサ
17の出力に基づいて補正係数α2を比例制御するとき
(ステップ25)に用いる比例分PL 2 ,PR 2 を補正す
るための補正値PHOS2を、補正係数α3に基づき設
定する。即ち、補正係数α3によって第2三元触媒11下
流側での排気空燃比状態を検知し、例えば補正係数α3
が大きくリッチ補正要求がある場合には、第2酸素セン
サ17の出力を用いて設定される補正係数α2の制御特性
をPHOS2を介してリッチ方向に修正する。
【0050】このように、図7のフローチャートに示す
実施例では、第3酸素センサ18の出力に基づいて設定さ
せた補正係数α3から求められる補正要求を、第2酸素
センサ17の出力に基づく補正係数α2の比例制御に反映
させ、更に、前記補正係数α2から検知される補正要求
を第1酸素センサ16を用いた補正係数α1の比例制御に
反映させ、最終的には、前記補正係数α1によって基本
燃料噴射量Tpを補正制御するものである。
【0051】従って、上記実施例によると、2つの三元
触媒10,11を備えて構成される排気浄化システムにおい
て、各触媒10,11それぞれの下流側における排気空燃比
に応じた補正を同時に施すことができ、各触媒10,11そ
れぞれにおける補正要求レベルが異なっても、それぞれ
の最適空燃比付近に制御することが可能であり、同時に
高い転換効率を発揮させ得る。
【0052】ここで、上記第2実施例におけるコントロ
ールユニット12の制御機能を図8に概略示してあり、こ
の図8から明らかなように、第2実施例では、第1酸素
センサ16及び第2酸素センサ17の組み合わせで、また、
同時に、第2酸素センサ17及び第3酸素センサ18の組み
合わせで、下流側酸素センサの出力値に基づき上流側酸
素センサの制御特性を補正するものである。
【0053】尚、図7のフローチャートに示す第2実施
例において、第3酸素センサ18の活性・非活性状態を、
機関負荷、回転数、冷却水温度,排気温度,経過時間な
どの情報に基づいて判定し、第3酸素センサ18の非活性
状態では、ステップ27〜ステップ29の処理を省いて、第
1酸素センサ16,第2酸素センサ17のみによって空燃比
フィードバック補正を実行させるようにすると良い。か
かる機能が、非活性状態検出手段及び補正制御停止手段
に相当する。
【0054】また、上記各実施例では、第2酸素センサ
17,第3酸素センサ18の出力値に基づいてそれぞれに補
正係数α2,α3を設定させ、該補正係数α2,α3を
補正値PHOSに変換させたが、第2酸素センサ17,第
3酸素センサ18の出力値に基づいて直接的に補正値PH
OSを可変設定させる構成であっても良い。更に、第2
酸素センサ17,第3酸素センサ18の出力値を、第1酸素
センサ16を用いた空燃比フィードバック制御に反映させ
る方法は、比例分補正に限定されるものではなく、目標
空燃比に対するリッチ・リーン判別のために酸素センサ
出力と比較される所定値を補正することで、フィードバ
ック制御点を補正する構成などであっても良く、公知の
2つの酸素センサを用いた補正制御の種々の方法を適用
できる。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように本発明によると、機
関排気系に排気を浄化するための2つの触媒が直列に介
装された内燃機関において、機関と上流側触媒との間,
上流側触媒と下流側触媒との間及び下流側触媒の下流側
にそれぞれ第1,第2及び第3の空燃比センサを設け、
第1酸素センサに基づく空燃比フィードバック制御の特
性を、第2,第3の空燃比センサの出力値に基づいて補
正するようにしたので、2つの触媒における最適空燃比
付近に高精度に制御することが可能となり、これによ
り、触媒が高い転換効率を示す空燃比範囲を広くする必
要性を低減でき、以て、触媒のコスト低減を図ることが
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を示すブロック図。
【図2】本発明の構成を示すブロック図。
【図3】本発明の一実施例を示すシステム概略図。
【図4】第1実施例の空燃比フィードバック制御を示す
フローチャート。
【図5】実施例におけるフィードバック補正係数の比例
・積分制御を示すフローチャート。
【図6】第1実施例の制御機能を説明するための図。
【図7】第2実施例の空燃比フィードバック制御を示す
フローチャート。
【図8】第2実施例の制御機能を説明するための図。
【符号の説明】
1 機関 6 燃料噴射弁 10,11 三元触媒 12 コントロールユニット 13 エアフローメータ 14 クランク角センサ 15 水温センサ 16 第1酸素センサ(第1の空燃比センサ) 17 第2酸素センサ(第2の空燃比センサ) 18 第3酸素センサ(第3の空燃比センサ)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】機関排気系に排気を浄化するための2つの
    触媒が直列に介装された内燃機関の空燃比フィードバッ
    ク制御装置であって、 機関と上流側触媒との間,上流側触媒と下流側触媒との
    間及び下流側触媒の下流側にそれぞれ設けられ、機関吸
    入混合気の空燃比によって変化する排気中の特定成分の
    濃度に感応して出力値が変化する第1,第2及び第3の
    空燃比センサと、 前記第1の空燃比センサの出力値に基づいて機関吸入混
    合気の空燃比を目標空燃比にフィードバック制御する空
    燃比フィードバック制御手段と、 前記第2の空燃比センサと前記第3の空燃比センサとの
    いずれか一方の出力値を選択的に参照し、該参照した出
    力値に基づいて前記空燃比フィードバック制御手段にお
    ける制御特性を補正する制御特性補正手段と、 を含んで構成されたことを特徴とする内燃機関の空燃比
    フィードバック制御装置。
  2. 【請求項2】機関排気系に排気を浄化するための2つの
    触媒が直列に介装された内燃機関の空燃比フィードバッ
    ク制御装置であって、 機関と上流側触媒との間,上流側触媒と下流側触媒との
    間及び下流側触媒の下流側にそれぞれ設けられ、機関吸
    入混合気の空燃比によって変化する排気中の特定成分の
    濃度に感応して出力値が変化する第1,第2及び第3の
    空燃比センサと、 前記第1の空燃比センサの出力値に基づいて機関吸入混
    合気の空燃比を目標空燃比にフィードバック制御する空
    燃比フィードバック制御手段と、 前記第2の空燃比センサの出力値に基づいて前記空燃比
    フィードバック制御手段における制御特性を補正する第
    1制御特性補正手段と、 前記第3の空燃比センサの出力値に基づいて前記第1制
    御特性補正手段による補正特性を補正する第2制御特性
    補正手段と、 を含んで構成されたことを特徴とする内燃機関の空燃比
    フィードバック制御装置。
  3. 【請求項3】前記第3の空燃比センサの非活性状態を検
    出する非活性状態検出手段と、 該非活性状態検出手段で前記第3の空燃比センサの非活
    性状態が検出されたときに、前記第3の空燃比センサの
    出力値を用いた補正制御を停止させる補正制御停止手段
    と、 を設けたことを特徴する請求項1又は2のいずれかに記
    載の内燃機関の空燃比フィードバック制御装置。
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