JP2003147247A - インクジェットインクのための染料混合物および印刷方法 - Google Patents

インクジェットインクのための染料混合物および印刷方法

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JP2003147247A JP2002222538A JP2002222538A JP2003147247A JP 2003147247 A JP2003147247 A JP 2003147247A JP 2002222538 A JP2002222538 A JP 2002222538A JP 2002222538 A JP2002222538 A JP 2002222538A JP 2003147247 A JP2003147247 A JP 2003147247A
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Anne Garo Elizabeth
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、印刷時に良好な色相を与え
るマゼンタインクを提供することである。本発明のもう
1つの目的は、典型的なイエローインクと共に印刷され
る際に、得られる赤記録において高い彩度を与えるマゼ
ンタインクを提供することである。本発明のもう1つの
目的は、印刷時に光に対する良好な堅牢性を有するマゼ
ンタインクを提供することである。本発明のもう1つの
目的は、上記インクジェットインクを使用する印刷方法
を提供することである。 【解決手段】 水、湿潤剤、および水溶性の、マゼンタ
アントラピリドン染料と、 Reactive Red 23、 Reactiv
e Red 24、 Reactive Red 31、Reactive Red 120、Reac
tive Red 180、Reactive Red 241、 Acid Red 35、 Aci
d Red 52、Acid Red 249、Acid Red 289、Acid Red 38
8、Direct Red 227、または CAS No. 153204-88-7との
混合物を含んでなるインクジェットインク組成物、並び
に上記インクジェットインク組成物を使用する印刷方
法。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェットイ
ンク組成物における着色剤としてアントラピリドン染料
を使用すること、および上記インクジェットインク組成
物を使用する印刷方法に関する。 【0002】 【従来の技術】インクジェット印刷は、ディジタル信号
に応答して画像記録要素にインク液滴を画素毎に付着さ
せることによって画像を生じさせる非衝撃式の方法であ
る。画像記録要素上へのインク液滴の付着を制御して所
望の画像を生じさせるのに利用することができる方法は
様々である。連続式インクジェットとして知られる1つ
の方法では、液滴の連続流を帯電させて、画像記録要素
の表面上に像様偏向させつつ、像形成に使用されなかっ
た液滴を捕獲して、インク溜めに戻す。ドロップ−オン
−デマンド式インクジェットとして知られるもう1つの
方法では、個々のインク液滴を画像記録要素上に必要に
応じて射出し、所望の画像を形成させる。ドロップ−オ
ン−デマンド式印刷においてインク液滴の射出を制御す
る一般的な方法には、圧電変換器および熱的なバブル形
成が含まれる。インクジェットプリンターには、産業上
のラベル貼付から卓上文書および絵画像形成のための短
時間印刷までの範囲にわたる市場の端々までの広範な用
途がある。 【0003】種々のインクジェットプリンターにおいて
使用されるインクは、染料系または顔料系のいずれかに
分類することができる。染料は、分散媒中で溶解される
着色剤である。顔料は、分散媒中で不溶性であるけれど
も、小さい粒子の形で分散または懸濁される着色剤であ
り、分散剤の使用によって凝集および沈降しないように
安定化されることが多い。分散媒は、いずれの場合にお
いても、室温において液体であっても固体であってもよ
い。一般的に使用される分散媒には、水、水と有機補助
溶媒との混合物、および高沸点有機溶媒(例えば、炭化
水素、エステル、ケトンなど)が含まれる。 【0004】インクジェットシステムにおける着色剤の
選択は、画質にとって重要である。例えばシアン、マゼ
ンタ、イエロー、緑、オレンジなどの色においては、ピ
ーク波長(λ-max)、吸収曲線の幅、および二次吸収が
存在しないことが重要である。また、着色剤は、インク
受容要素上への印刷後に、高度の耐光堅牢性をも有する
べきである。水性染料系インクにおいては、染料は、受
容要素上で妥当な濃度を生ずることが可能であり、長期
間の保管にわたって析出すること無く安定な溶液を調製
するのに十分な水溶性を有する必要がある。染料系イン
クを用いる高品質フォトリアリスティックインクジェッ
ト印刷においては、明るい色相および良好な耐光堅牢性
の両方を提供する染料が必要とされる。 【0005】高品質フォトリアリスティックインクジェ
ット印刷のための水性染料系インクには、優秀な色並び
に高い耐光堅牢性および耐水堅牢性を有する水溶性染料
が必要とされる。概して、これらの染料は、紙、羊毛、
および綿などの天然繊維の染色のために開発された酸性
色素、直接色素、および反応性色素から選択される。こ
れらの染料の水溶性は、スルホまたはカルボキシなどの
負に帯電している置換基の導入に起因する。 【0006】色測定の技術分野においては、色の基本的
な知覚的属性の中でも、色相および明度がよく知られて
いる。(色測定の完全な説明については、1991年にElli
s Horwood Ltd.によって発行された、R.W.G. Hunt によ
る"Measuring Color", 2nd Editionを参照されたい。)
色相は、ある領域が、知覚される赤、イエロー、緑、お
よび青の色の1つ(または2つの配合)と同様であると
見える、視覚の属性として定義される。CIELAB色
空間によれば、色相は、以下の方程式1に従って、色相
角(h°)によって数学的に定義される。 h°=tan-1(b* /a* ) 方程式1 【0007】上式中、a* は、色が如何に緑または赤で
あるかの尺度であり、b* は、色が如何に青またはイエ
ローであるかの尺度である。明度は、ある領域が、より
多い光またはより少ない光を呈するように見える、視覚
の属性として定義される。CIELAB色空間によれ
ば、明度は、以下の方程式2に従って、彩度(C* )に
よって数学的に定義される。 C* =(a*2+b*21/2 方程式2 【0008】インクジェット印刷によって高品質フォト
リアリスティック画像を生じさせるためには、インクの
組が、良好な色特性を有する印刷画像を提供することが
できなければならない。特に、青記録については約 270
およびマゼンタ記録については約 339の色相角を有する
のが望ましい。また、特に赤記録については、彩度(鮮
やかさとも称される)を最大化するのが望ましい。 【0009】米国特許第 6,152,969号明細書、欧州特許
第 1,063,268号および同 1,067,155号の各明細書、国際
公開第00/23440号および同01/18123号の各パンフレッ
ト、特開 2000-256587号および同 2001-072884号の各公
報には、インクジェット印刷のためのマゼンタアントラ
ピリドン染料が記載されている。しかしながら、これら
の染料には、典型的なイエロー染料と共に印刷される
と、得られる赤記録の彩度の値が低すぎるという点にお
いて問題がある。 【0010】 【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、印刷
時に良好な色相を与えるマゼンタインクを提供すること
である。本発明のもう1つの目的は、典型的なイエロー
インクと共に印刷される際に、得られる赤記録において
高い彩度を与えるマゼンタインクを提供することであ
る。本発明のもう1つの目的は、印刷時に光に対する良
好な堅牢性を有するマゼンタインクを提供することであ
る。本発明のもう1つの目的は、上記インクジェットイ
ンクを使用する印刷方法を提供することである。 【0011】 【課題を解決するための手段】これらの目的および他の
目的は、水、湿潤剤、および水溶性の、マゼンタアント
ラピリドン染料と、 ReactiveRed 23、 Reactive Red 2
4、 Reactive Red 31、Reactive Red 120、Reactive Re
d 180、Reactive Red 241、 Acid Red 35、 Acid Red 5
2、Acid Red 249、AcidRed 289、Acid Red 388、Direct
Red 227、または CAS No. 153204-88-7との混合物を含
んでなるインクジェットインク組成物、に関する本発明
によって達成される。 【0012】 【発明の実施の形態】本発明のもう1つの態様は、 A)ディジタルデータ信号に応答するインクジェットプ
リンターを用意する工程、 B)上記プリンターに、インク受容層を担持している支
持体を含んでなるインク受容要素を装填する工程、 C)上記プリンターに、上述のインクジェットインク組
成物を装填する工程、並びに D)上記ディジタルデータ信号に応答して上記インクジ
ェットインクを使用して上記インク受容層上に印刷する
工程、 を含むインクジェット印刷方法、に関する。 【0013】染料番号によって指し示されている染料
は、カラーインデックスによって指定された番号であ
る。 【0014】本発明においては、例えば、米国特許第
6,152,969号明細書、欧州特許第 1,063,268号および同
1,067,155号の各明細書、国際公開第00/23440号および
同01/18123号の各パンフレット、並びに特開 2000-2565
87号および同 2001-072884号の各公報において開示され
ているものなどの、いずれのマゼンタアントラピリドン
染料を使用してもよい。これらの染料の調製方法は、こ
れらの参考文献において開示されている。好ましい態様
において、マゼンタアントラピリドン染料は、下記一般
式 【0015】 【化1】 【0016】によって表される化合物のスルホン酸誘導
体またはスルホネート誘導体であって、上式中、R1
は、水素、または置換もしくは未置換のアルコキシカル
ボニル基、カルボキシル基、ベンゾイル基、アルキル
基、アリール基、ヘタリール基、アルコキシ基、もしく
はフェノキシ基を表し、R2 は、水素、または置換もし
くは未置換のアルキル基、脂環式基、アリール基、もし
くはヘタリール基を表し、R3 は、水素、カルボキシル
基、または置換もしくは未置換のアルキル基、脂環式
基、アリール基、ヘタリール基、アルコキシ基、もしく
はフェノキシ基を表し、各々のXは、独立に、水素、ハ
ロゲン、ニトロ基、ヒドロキシル基、カルボキシル基、
または置換もしくは未置換のアルキル基、脂環式基、ア
リール基、ヘタリール基、アルコキシ基、フェノキシ
基、アミノ基、アミド基、もしくはスルホンアミド基を
表し、そしてnは、0、1、2、または3を表す。 【0017】本発明の好ましい態様において、上記の式
におけるR1 はベンゾイルである。もう1つの好ましい
態様において、R2 は水素である。さらにもう1つの態
様において、R3 はスルホン化フェノキシ基である。さ
らにもう1つの好ましい態様において、nは1であり、
Xはスルホネート基である。 【0018】本発明において使用することができる好ま
しいマゼンタアントラピリドン染料は、およそ10%の水
溶液として、Nippon Kayaku Kabushiki Kaishaから JPD
Magenta EK-1 Liquidとして市販されている。 【0019】上述の本発明のマゼンタ染料混合物と組み
合わせて、いずれのシアン染料を使用してもよい。好ま
しい態様において、シアン染料は、銅フタロシアニン染
料である。もう1つの好ましい態様において、シアン染
料は、 Direct Blue 199、 Direct Blue 307、Direct B
lue 86、 Acid Blue 9、またはこれらの混合物である。 【0020】上述の本発明のマゼンタ染料混合物と組み
合わせて、いずれのイエロー染料を使用してもよい。好
ましい態様において、イエロー染料は、イエローアゾア
ニリン染料である。もう1つの好ましい態様において、
イエロー染料は、 Direct Yellow 132、 Direct Yellow
107、Direct Yellow 86、 Direct Yellow 173、AcidYe
llow 23、およびAcid Yellow 17、またはこれらの混合
物である。 【0021】上述の本発明のマゼンタ染料混合物と組み
合わせて、いずれの黒色着色剤を使用して、利用可能な
色域をさらに増大させることもできる。使用することが
できる黒色インクには、 Reactive Black 31、 Direct
Black 19、Direct Black 154、Direct Black 168、Food
Black 2、Fast Black 2、Solubilized Sulfur Black1
(Duasyn(商標)Black SU-SF)、または黒色顔料が含ま
れる。 【0022】本発明において用いられる染料混合物に
は、以下の市販のマゼンタ染料を使用することができ
る。 【0023】A.マゼンタ染料、 CAS No. 224628-70-0
(10%水溶液として、Nippon Kayaku KKから JPD Magen
ta EK-1 Liquidとして販売されている) B. Reactive Red 23(固体として、Clariant Corp.か
らDuasyn(商標)Red3B-SF として販売されている) C. Reactive Red 24(BASF Corp.から Basacid(商
標)Red 495 Liquidとして販売されている) D. Reactive Red 31(10%水溶液として、Sensient C
olors, LLCから Reactive Red 31 Na Solutionとして販
売されている) E.Reactive Red 120(BASF Corp.から Basacid(商
標)Red NB 510 Liquidとして販売されている) F.Reactive Red 180(10%水溶液として、Clariant C
orp.からDuasyn(商標)F3B-SF Liquid として販売され
ている) G.Reactive Red 241(Crompton & Knowles Colors, I
nc. からIntraJet(商標)Magenta VER として販売され
ている) H. Acid Red 35(固体として、City Chemical, LLCか
らAcid Fast Red 3B No. 855D として販売されている) I. Acid Red 52(10%水溶液として、Sensient Color
s, LLCから Acid Red52 Na Solutionとして販売されて
いる) J.Acid Red 249(10%水溶液として、Sensient Color
s, LLCからAcid Red 249 Na Solutionとして販売されて
いる) K.Acid Red 289(10%水溶液として、Warner-Jenkins
on Co.からAcid Red 289として販売されている) L.Acid Red 388(10%水溶液として、Sensient Color
s, LLCからAcid Red 388 Na Solutionとして販売されて
いる) M.Direct Red 227(固体として、Hodogaya Chemical
Co. から Aizen(商標)Direct Red 227として販売され
ている) N.マゼンタ染料、 CAS No. 153204-88-7(10%水溶液
として、Crompton andKnowles Colors, Inc. からIntra
Jet(商標)Magenta KRP として販売されている) 【0024】本発明において用いられる染料混合物と組
み合わせて、以下の市販のシアン染料を使用することが
できる。 【0025】O. Direct Blue 199( Sensient Colors
LLCから Direct Blue 199 Na Solutionとして販売され
ている) P. Direct Blue 307(6%水溶液として、Avecia Cor
p.からProJet(商標)Cyan 2 Liquid として販売されて
いる) 【0026】本発明において用いられる染料混合物と組
み合わせて、以下の市販のイエロー染料を使用すること
ができる。 【0027】Q. Direct Yellow 132( 7.5%水溶液と
して、Avecia Corp.からProJet(商標)Yellow 1G とし
て入手可能) R. Direct Yellow 107(10%水溶液として、Crompton
and Knowles ColorsInc.からIntraJet(商標)Yellow
DG として入手可能) S.Direct Yellow 86(10%水溶液として、Sensient T
echnical Colors, LLCからDirect Yellow 86 Na Soluti
onとして入手可能) T. Direct Yellow 173(Avecia Corp.からProJet(商
標)Fast Yellow 2 として入手可能) U.Acid Yellow 23(10%水溶液として、Sensient Tec
hnical Colors, LLCから入手可能) V.Acid Yellow 17(10%水溶液として、Sensient Tec
hnical Colors, LLCから入手可能) 【0028】本発明において用いられる染料混合物と組
み合わせて、以下の市販の黒色着色剤を使用することが
できる。 【0029】W. Reactive Black 31(10%水溶液とし
て、Clariant Corp.からDuasyn(商標)Black KRL-SFと
して入手可能) X.Direct Black 168(10%水溶液として、Clariant C
orp.からDuasyn(商標)Black HEF-SFとして入手可能) Y.Solubilized Sulfur Black 1(10%水溶液として、
Clariant Corp.からDuasyn(商標)Black SU-SF として
入手可能) Z. Direct Black 19(10%水溶液として、Keystone C
orp.からKeyamine(商標)Black G Pure Liquid として
入手可能) 【0030】一般に、上記インクは、インクジェットイ
ンク組成物の 0.2〜10質量%、好ましくは1〜5質量%
を構成する。上記組成物において、上記染料混合物は、
70〜99質量%、好ましくは80〜90質量%の前記水溶性
の、マゼンタアントラピリドン染料を含んでなる。 【0031】インクが乾固したり、プリントヘッドのオ
リフィス中で固まったりするのを防ぐのを助けるため
に、本発明のインクジェット組成物において湿潤剤を用
いるのが通常である。使用することができる湿潤剤の例
には、多価アルコール(例えばエチレングリコール、ジ
エチレングリコール(DEG)、トリエチレングリコー
ル、プロピレングリコール、テトラエチレングリコー
ル、ポリエチレングリコール、グリセロール、2-メチル
-2,4-ペンタンジオール、2-エチル -2-ヒドロキシメチ
ル -1,3-プロパンジオール(EHMP)、1,5-ペンタン
ジオール、1,2-ヘキサンジオール、1,2,6-ヘキサントリ
オール、およびチオグリコール)、アルキレングリコー
ルから誘導される低級アルキルのモノエーテルまたはジ
エーテル(例えばエチレングリコールのモノメチルエー
テルまたはモノエチルエーテル、ジエチレングリコール
のモノメチルエーテルまたはモノエチルエーテル、プロ
ピレングリコールのモノメチルエーテルまたはモノエチ
ルエーテル、トリエチレングリコールのモノメチルエー
テル、モノエチルエーテル、またはモノブチルエーテル
(TEGMBE)、ジエチレングリコールのジメチルエ
ーテルまたはジエチルエーテル、ポリエチレングリコー
ルのモノブチルエーテル(PEGMBE)、およびジエ
チレングリコールのモノブチルエーテル(DEGMB
E))、窒素含有化合物(例えば尿素、2-ピロリジノ
ン、N-メチル -2-ピロリジノン、および1,3-ジメチル -
2-イミダゾリジノン)、および硫黄含有化合物(例えば
ジメチルスルホキシドおよびテトラメチレンスルホン)
が含まれる。 【0032】本発明のインクジェットインク組成物に好
ましい湿潤剤は、DEG、グリセロール、DEGMB
E、TEGMBE、1,2-ヘキサンジオール、1,5-ペンタ
ンジオール、尿素、2-ピロリジノン、EHMP、および
これらの混合物である。湿潤剤は、各々のインクにおい
て、5〜60質量%の量で用いることができる。 【0033】受容基材が高度にサイジング処理された紙
である場合には特に、本発明のインクジェットインク組
成物に水混和性有機溶媒を添加して、インクが受容基材
に浸透するのを助けてもよい。このような溶媒の例に
は、アルコール(例えばメチルアルコール、エチルアル
コール、n-プロピルアルコール、イソプロピルアルコー
ル、n-ブチルアルコール、s-ブチルアルコール、t-ブチ
ルアルコール、イソブチルアルコール、フルフリルアル
コール、およびテトラヒドロフルフリルアルコール)、
ケトンまたはケトアルコール(例えばアセトン、メチル
エチルケトン、およびジアセトンアルコール)、エーテ
ル(例えばテトラヒドロフランおよびジオキサン)、お
よびエステル(例えば、乳酸エチル、炭酸エチレン、お
よび炭酸プロピレン)が含まれる。 【0034】本発明において用いられる水性キャリアー
の量は、インクの全質量に対して、およそ70〜98質量
%、好ましくはおよそ90〜98質量%の範囲にある。水と
多価アルコール(例えばジエチレングリコール)との混
合物は、水性キャリアーとして有用である。好ましい態
様において、上記インクは、5〜60質量%の水混和性有
機溶媒を含有している。百分率は、水性キャリアーの全
質量に対するものである。 【0035】上記インクに界面活性剤を添加して、表面
張力を適切なレベルに調整してもよい。界面活性剤は、
アニオン性、カチオン性、両性イオン性、または非イオ
ン性であってもよく、インク組成物の0.01〜1%の量で
使用してもよい。好ましい界面活性剤には、Surfynol
(商標)465 (Air Products Corp.から入手可能)およ
びTergitol(商標)15-S-5( Union Carbideから入手可
能)が含まれる。 【0036】本発明において用いられるインク組成物に
殺生剤を添加して、水性インク中での微生物(例えばカ
ビ、菌類など)の生育を抑制してもよい。本発明におい
て用いられるインク組成物に好ましい殺生剤は、最終濃
度が0.0001〜 0.5質量%のProxel(商標)GXL (Avecia
Corp.)である。 【0037】有機または無機の酸または塩基の添加によ
って、本発明において用いられる水性インク組成物のp
Hを調整してもよい。有用なインクは、使用されている
染料のタイプに応じて、2〜10の好ましいpHを有して
いてもよい。典型的な無機酸には、塩化水素酸、燐酸、
および硫酸が含まれる。典型的な有機酸には、メタンス
ルホン酸、酢酸、および乳酸が含まれる。典型的な無機
塩基には、アルカリ金属の水酸化物および炭酸塩が含ま
れる。典型的な有機塩基には、アンモニア、トリエタノ
ールアミン、およびテトラメチルエチレンジアミンが含
まれる。 【0038】本発明において用いられる典型的なインク
組成物は、例えば、以下の構成成分を含んでなっていて
もよい。着色剤(0.05〜20質量%)、水(20〜95質量
%)、湿潤剤(5〜70質量%)、水混和性補助溶媒(2
〜20質量%)、界面活性剤( 0.1〜10質量%)、殺生剤
(0.05〜5質量%)、およびpH調整剤( 0.1〜10質量
%)。 【0039】本発明において用いられるインクジェット
インク組成物に任意選択的に存在していてもよいさらな
る添加剤には、増粘剤、導電性増強剤、コゲーション防
止剤、乾燥剤、防食剤、および脱泡剤が含まれる。 【0040】本発明によって提供されるインクジェット
インクを、インクジェットプリンターのプリントヘッド
の複数のノズルまたはオリフィスからインク液滴を射出
することによって、制御された様式で、液体インク液滴
がインク受容層基材に適用されるインクジェット印刷に
おいて用いてもよい。 【0041】市販のインクジェットプリンターは、多く
の異なる方法を使用して、インク液滴の付着を制御して
いる。このような方法としては、一般に、連続流式およ
びドロップ−オン−デマンド式の2種類のタイプがあ
る。 【0042】ドロップ−オン−デマンド式システムにお
いて、例えば、ディジタルデータ信号に従って制御され
る圧電装置、音響装置、またはサーマル法によって生成
される圧力によって、インクの液滴がオリフィスから直
接にインク受容層上の1つの位置に射出される。インク
液滴は必要とされるまでは、生成されず、かつプリント
ヘッドのオリフィスから射出されない。インクジェット
印刷方法(および関連するプリンター)は市販されてお
り、詳細に説明する必要は無い。 【0043】本発明のインクジェットインクは、一般に
普及しているインクジェット印刷システム(例えば熱的
なまたは圧電式のドロップ−オン−デマンド式プリンタ
ーおよび連続式インクジェットプリンター)のいずれに
おいても使用することができる。勿論、具体的なインク
処方は、インクジェット印刷システムのタイプに応じて
変化するであろう。 【0044】インクジェット印刷において有用なインク
受容性基材は当業者に周知である。このような基材の代
表例は、米国特許第 5,605,750号、同 5,723,211号、お
よび同 5,789,070号の各明細書、並びに欧州特許出願公
開明細書第 813 978号において開示されている。 【0045】以下の例により、本発明の有用性を説明す
る。 【0046】 【実施例】マゼンタインク 本発明のインク1 インク組成物の 3.6質量%の上述の染料A、インク組成
物の0.84質量%の染料B、11.5質量%のグリセロール、
11.5質量%のジエチレングリコール、 7.5質量%のトリ
エチレングリコールモノブチルエーテル、 0.9質量%の
トリエタノールアミン、および残りは水を使用して、本
発明のインク1を調製した。 【0047】本発明のインク2 このインクは、染料Bの代わりに、インクの0.88質量%
の染料Cを用いたことを除き、インク1と同様に調製し
た。染料Cの量は、染料Cの吸光度に対する染料Aの吸
光度の比を3:1に維持するために変化させた。 【0048】本発明のインク3 インク3は、染料Bの代わりに、0.64質量%の染料Dを
用いたことを除き、インク1と同様に調製した。 【0049】本発明のインク4 インク4は、染料Bの代わりに、0.53質量%の染料Eを
用いたことを除き、インク1と同様に調製した。 【0050】本発明のインク5 インク5は、染料Bの代わりに、0.75質量%の染料Fを
用いたことを除き、インク1と同様に調製した。 【0051】本発明のインク6 インク6は、染料Bの代わりに、0.58質量%の染料Gを
用いたことを除き、インク1と同様に調製した。 【0052】本発明のインク7 インク7は、染料Bの代わりに、0.88質量%の染料Hを
用いたことを除き、インク1と同様に調製した。 【0053】本発明のインク8 インク8は、染料Bの代わりに、0.16質量%の染料Iを
用いたことを除き、インク1と同様に調製した。 【0054】本発明のインク9 インク9は、染料Bの代わりに、0.75質量%の染料Jを
用いたことを除き、インク1と同様に調製した。 【0055】本発明のインク10 インク10は、染料Bの代わりに、0.18質量%の染料K
を用いたことを除き、インク1と同様に調製した。 【0056】本発明のインク11 インク11は、染料Bの代わりに、0.18質量%の染料L
を用いたことを除き、インク1と同様に調製した。 【0057】本発明のインク12 インク12は、染料Bの代わりに、0.76質量%の染料M
を用いたことを除き、インク1と同様に調製した。 【0058】本発明のインク13 インク13は、染料Bの代わりに、0.55質量%の染料N
を用いたことを除き、インク1と同様に調製した。 【0059】比較用のインクC−1 インクC−1は、 4.8質量%の染料Aを使用し、染料B
を使用しなかったことを除き、インク1と同様に調製し
た。 【0060】比較用のインクC−2 インクC−2は、染料Aを使用せず、3.34質量%の染料
Bを使用したことを除き、インクC−1と同様に調製し
た。 【0061】比較用のインクC−3 インクC−3は、染料Aを使用せず、 3.5質量%の染料
Cを使用したことを除き、インクC−1と同様に調製し
た。 【0062】比較用のインクC−4 インクC−4は、染料Aを使用せず、2.57質量%の染料
Dを使用したことを除き、インクC−1と同様に調製し
た。 【0063】比較用のインクC−5 インクC−5は、染料Aを使用せず、 3.5質量%の染料
Hを使用したことを除き、インクC−1と同様に調製し
た。 【0064】比較用のインクC−6 インクC−6は、染料Bの代わりに、0.14質量%の染料
AA(下記を参照されたい)を使用したことを除き、イ
ンク1と同様に調製した。 AA:CAS NO. 224628-70-0 を有するマゼンタ染料(5
%水溶液として、Eastman Kodak Co. からLightfast Ma
genta 1 として販売されている) 【0065】比較用のインクC−7 インクC−7は、染料Bの代わりに、0.75質量%の染料
BB(下記を参照されたい)を使用したことを除き、イ
ンク1と同様に調製した。 BB: Direct Red 75(10%水溶液として、Bayer Cor
p. から Bayscript(商標)Magenta LFB として販売さ
れている) 【0066】シアンインク インク組成物の 3.5質量%の上述の染料O、25.0質量%
のグリセロール、 7.0質量%のトリエチレングリコール
モノブチルエーテル、pHを 8.0に調整するためのトリ
エタノールアミン、および残りは水を使用して、シアン
インクを調製した。 【0067】イエローインク インク組成物の 4.0質量%の上述の染料Q、19.0質量%
のグリセロール、 3.0質量%のジエチレングリコール、
9.5質量%のトリエチレングリコールモノブチルエーテ
ル、 0.9質量%のトリエタノールアミン、および残りは
水を使用して、イエローインクを調製した。 【0068】印刷 上記各インクを、 0.2μm のポリテトラフルオロエチレ
ンフィルターを通して濾過し、 559mmHgの減圧を適用し
ながら超音波処理を使用して脱ガスし、 Mutoh4100 イ
ンクジェットプリンターによる印刷に使用される清浄な
空のカートリッジに入れた。本発明のインク1〜13お
よび比較用のインクC−1〜C−7を、各々、上記シア
ンインクおよびイエローインクと組み合わせて、17ピコ
リットルの大きさの液滴を生ずる「マイクロドット・オ
ン (microdot on)」の設定で、 283ドット毎センチメー
トル( 720 dpi)の二方向印刷において、色補正を行わ
ずに、 Mutoh 4100 インクジェットプリンターを使用し
て印刷した。 【0069】10、25、40、50、75、および 100%ドット
付着量の、大きさがおよそ7×7mmの、シアン、マゼン
タ、イエロー、赤、緑、および青の濃淡パッチからなる
試験画像を、Konica QP Photo Quality Ink Jet Paper
上に印刷した。 【0070】試験画像の評価−色相角および彩度の値 各々の試験画像について、照明 D5000、観測角2°、お
よびフィルター無しの測定条件を使用して、上記CIE
LABパラメーターa* およびb* を、すべてのパッチ
について測定した。赤、マゼンタ、および青のパッチに
ついては、ステータスAの緑の濃度も測定した。 1.0の
濃度を有するパッチが存在しなかった場合には、より高
い濃度を有するパッチと、より低い濃度を有するパッチ
との間での内挿を行って、ステータスAの緑の濃度が
1.0のところでのa* およびb* の値を特定した。 【0071】マゼンタ記録についての色相角は、上記方
程式1に従って計算した。理想的なマゼンタの色相角と
しては、 336°〜 342°の値が許容可能である。 【0072】赤、マゼンタ、および青の記録についての
彩度は、上記方程式2に従って計算した。本発明のイン
ク1〜13の各々について、比較用のインクC−1につ
いての値に対する彩度の値の変化(ΔC* )を計算し
た。インクC−1に対して、本発明のインクについての
赤の彩度の値が増大している(ΔC* の値が正である)
のが望ましい。マゼンタおよび青の記録については、−
2.5よりも大きいΔC*の値が許容可能である。これら
の結果を、以下の表I〜III に列挙する。比較目的のた
めに、C−2〜C−5(単独染料のみ)についてのデー
タも、以下の表に示す。 【0073】試験画像の評価−耐光堅牢性 上記試験画像の各々を、Kodak Professional Pro Luste
r Laminateと積層し、50キロルクスの高照度昼光照射お
よび50%の相対湿度下での光退色に1週間付した。処理
前後で、赤、マゼンタ、および青のステータスAの濃度
を測定し、 1.0の初期のステータスAの緑の濃度を有す
るパッチについて、染料損失率(%)を計算した。15%
未満の数値が望ましい。これらの結果を、以下の表I〜
III に列挙する。 【0074】 【表1】【0075】 【表2】 【0076】 【表3】【0077】上記結果は、マゼンタ染料混合物を含有し
ている本発明のインクジェットインク組成物が、従来技
術のアントラピリドン染料または他の単独染料を単独で
使用する場合と比較して、より高い彩度を有する赤を生
ずることを示している。上記結果はまた、マゼンタ染料
混合物を含有している本発明のインクジェットインク組
成物が、望ましいマゼンタ色相および許容可能な耐光堅
牢性を提供することをも示している。 【0078】本発明の他の好ましい態様を、請求項との
関連において、次に記載する。 【0079】[1] 水、湿潤剤、および水溶性の、マ
ゼンタアントラピリドン染料と、 Reactive Red 23、 R
eactive Red 24、 Reactive Red 31、Reactive Red 12
0、Reactive Red 180、Reactive Red 241、 Acid Red 3
5、 Acid Red 52、Acid Red 249、Acid Red 289、Acid
Red 388、Direct Red 227、または CAS No. 153204-88-
7との混合物を含んでなるインクジェットインク組成
物。 【0080】[2] 前記水溶性の、マゼンタアントラ
ピリドン染料が、下記一般式 【0081】 【化2】 【0082】によって表される化合物のスルホン酸誘導
体またはスルホネート誘導体であって、上式中、R1
は、水素、または置換もしくは未置換のアルコキシカル
ボニル基、カルボキシル基、ベンゾイル基、アルキル
基、アリール基、ヘタリール基、アルコキシ基、もしく
はフェノキシ基を表し、R2 は、水素、または置換もし
くは未置換のアルキル基、脂環式基、アリール基、もし
くはヘタリール基を表し、R3 は、水素、カルボキシル
基、または置換もしくは未置換のアルキル基、脂環式
基、アリール基、ヘタリール基、アルコキシ基、もしく
はフェノキシ基を表し、各々のXは、独立に、水素、ハ
ロゲン、ニトロ基、ヒドロキシル基、カルボキシル基、
または置換もしくは未置換のアルキル基、脂環式基、ア
リール基、ヘタリール基、アルコキシ基、フェノキシ
基、アミノ基、アミド基、もしくはスルホンアミド基を
表し、そしてnは、0、1、2、または3を表す、
[1]に記載の組成物。 【0083】[3] R1 がベンゾイルである、[2]
に記載の組成物。 【0084】[4] R2 が水素である、[2]に記載
の組成物。 【0085】[5] R3 がスルホン化フェノキシ基で
ある、[2]に記載の組成物。 【0086】[6] nが1であり、Xがスルホネート
基である、[2]に記載の組成物。 【0087】[7] 水溶性の、マゼンタアントラピリ
ドン染料と Reactive Red 31との混合物を含んでなる、
[1]に記載の組成物。 【0088】[8] 水溶性の、マゼンタアントラピリ
ドン染料とReactive Red 120との混合物を含んでなる、
[1]に記載の組成物。 【0089】[9] 水溶性の、マゼンタアントラピリ
ドン染料と Reactive Red 24との混合物を含んでなる、
[1]に記載の組成物。 【0090】[10] A)ディジタルデータ信号に応
答するインクジェットプリンターを用意する工程、 B)前記プリンターに、インク受容層を担持している支
持体を含んでなるインク受容要素を装填する工程、 C)前記プリンターに、[1]に記載のインクジェット
インク組成物を装填する工程、並びに D)前記ディジタルデータ信号に応答して前記インクジ
ェットインクを使用して前記インク受容層上に印刷する
工程、 を含むインクジェット印刷方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エリザベス アン ガロ アメリカ合衆国,ニューヨーク 14526, ペンフィールド,ブルー リッジ ロード 105 Fターム(参考) 2C056 FC02 2H086 BA56 4J039 BC07 BC13 BC14 BC15 BC17 BC37 BC49 BC54 BC69 BC73 BC74 BC75 BC77 BC79 BE02 BE22 BE30 CA03 EA15 EA42 GA24

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 水、湿潤剤、および水溶性の、マゼンタ
    アントラピリドン染料と、 Reactive Red 23、 Reactiv
    e Red 24、 Reactive Red 31、Reactive Red120、React
    ive Red 180、Reactive Red 241、 Acid Red 35、 Acid
    Red 52、Acid Red 249、Acid Red 289、Acid Red 38
    8、Direct Red 227、または CAS No. 153204-88-7との
    混合物を含んでなるインクジェットインク組成物。
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