JP2003146276A - 自転車用の長尺物保持装置 - Google Patents

自転車用の長尺物保持装置

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JP2003146276A
JP2003146276A JP2001347501A JP2001347501A JP2003146276A JP 2003146276 A JP2003146276 A JP 2003146276A JP 2001347501 A JP2001347501 A JP 2001347501A JP 2001347501 A JP2001347501 A JP 2001347501A JP 2003146276 A JP2003146276 A JP 2003146276A
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Norio Sato
紀雄 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 太さと長さの異なる傘および長尺物を簡単且
つ安全に装着可能で且つ振動・衝撃・加速度に柔軟に耐
える自転車用の長尺物保持装置を提供する。 【解決手段】 保持装置1は保持具2と支持具20とか
らなり、保持具2は、装着部3および弾性体のバンド6
とで構成されるとともにバンド6の端部を装着部3に対
し脱着可能に係止する係止機構7を有する、一方、支持
具20は、装着部21とそれに取着したリング24とを
有してなる構成とする。なお、係止機構7は、装着部3
から突出する突起7aとバンド6端部に形成した突起装
着穴7cとで構成する。更に、バンド6には波形部を介
在させる一方、リング24、装着部3,21は弾性体で
成形し中間に波形部や切欠を介在させ伸縮変形容易にす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自転車の付帯装置
の技術に係わり、更に詳しくは、自転車に傘、釣り竿、
杖、その他の長尺物を保持して運搬するための自転車用
の長尺物保持装置の技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自転車に閉じた傘や杖などを取り付ける
取付具の従来技術に関しては数多くの例が知られてい
る。そしてそれらの殆どは、自転車の前輪フォークなど
に装着する装着部に筒状またはリング状の傘受け部材を
取り付け、傘の先端側をこの傘受け部に挿入支持すると
ともに傘の曲がった握り柄をハンドルに引っ掛けて装着
する形態のものであり、その代表例として実開平7−1
7695号公報がある。
【0003】前記公報に示された自転車用傘取り付け器
具は、自転車の前輪フォークに装着した傘受けの筒状部
を、傘先端側を挿入容易にするため、閉じた傘の支持部
位の外径よりも内径を大きくするか、下方に向かって次
第に径を小さく形成するか、或いは傘受け部は弾性部材
を用いて円筒状に成形し且つ一部に切り込みを設けると
している。
【0004】ところで傘は、張布の生地は、綿、化学繊
維、混紡、ビニールなど繊維と厚さが種々雑多であり、
骨も本数や太さが異なり、軸も太さが一定せず、長さも
種々雑多で且つ折りたたみ式も2段と3段があるなど、
デザインにより様々なものがある。つまり、上記例の傘
取付具における支持部位での閉じた傘の外径が傘によっ
て異なる。そのため上記例の傘取付具では、いろいろな
形状や太さの傘に対してもしっかり保持する事が困難で
あり、走行時の振動・衝撃・遠心力で前後左右上下に揺
すられ傘の支持部位に無理な曲げやねじれや摩擦が作用
して損傷原因となり、また、傘の軸方向保持機能が不十
分なため、悪路や段差のあるところを走行した時に傘が
飛び跳ねて握り柄がハンドルから外れたり、短い傘は取
付け具から抜け落ちる危険もある。またこの傘取付け具
は、U字状に曲がった握り柄を有する傘や杖専用であ
り、ハンドルに引っ掛けるためのU字形に曲がった柄の
ない杖や釣り竿などの長尺物には使えず、且つハンドル
に引っ掛けることを前提としているため取付位置も前輪
フォーク部に限るという制約がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述の状況に鑑み、本
発明が解決しようとするところは、太さの異なる様々な
傘をはじめ、杖や釣り竿などといった真っ直ぐな形状の
各種長尺物も簡単な動作で安全且つ確実に自転車に取り
付けて保持することが可能で、自転車走行時の衝撃・振
動・加速度に影響されず、悪路や段差のあるところを走
行した時にも飛び跳ねたり外れて抜け落ちることがな
く、且つ車体のどの部材にも装着可能な自転車用の合理
的な長尺物保持装置を提供する事である。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述の課題解決のため、
本発明の自転車用の長尺物保持装置は、それぞれ自転車
の車体部材に装着する保持具と支持具とからなり、保持
具は、車体部材への装着部および弾性体のバンドとで構
成されるとともにバンドの端部を前記装着部に対し脱着
可能に係止するバンド係止機構を有する、一方、支持具
は、車体部材への装着部と該装着部に取着された支持リ
ングとを有する構成とする。
【0007】この一組の保持具と支持具を自転車の車体
の適宜の部材に装着し、好ましくは保持具をハンドルス
テムにまた支持具を前輪フォークにそれぞれ装着して、
長尺物を支持具の支持リングに挿入してその一端側を保
持具のバンドにより固縛保持する一方、他端側を支持具
によって可動範囲を限定して支持するようにすればよ
い。
【0008】保持具のバンド係止機構については、保持
具装着部から突出する突起およびバンドの端部近傍に貫
通形成した少なくとも一つ以上の突起装着穴により構成
されるとともに、前記突起の先端には前記突起装着穴よ
りもやや大きな膨大部を形成した形態にするのが好まし
い。
【0009】保持具の弾性体のバンドは、その中間に内
外方向に交互に曲折する波形部が介在する形態にする
と、バンドの弾力性と伸縮性が増し、長尺物の太さが異
なったり種々の形状に対しても保持がより一層容易にな
る。
【0010】支持具の支持リングは、弾性体材料で成形
し且つ一部にリングの内外方向に交互に曲折する波形部
が介在する形態にすると柔軟性が増し好ましい。これに
より自転車の走行時の振動・衝撃・加速度に起因する長
尺物の揺れをソフトに支持する事が可能となる。
【0011】保持具および支持具の車体部材への装着部
の具体的構造の一例として、各装着部は、それぞれ取付
部材と把持部材とからなる1対の対向部材で構成され且
つその少なくとも一方の部材の相手部材との対向面の中
央に部材の全幅に亘る溝または凹部を形成してなり、前
記対向部材の対向面を合わせて前記溝または凹部に自転
車の車体部材を挟持させる。なお対向部材には互いを締
結する締結手段を備える。
【0012】保持具および支持具の車体部材への装着部
は、弾性体の材料を用いて成形すると柔軟性が増す。そ
のため車体部材の太さや形状が異なっても対応が可能
で、且つ装着場所が限定されず運転者が適宜の部位に自
由に付け替えて利用できる。
【0013】上記の保持具のバンド、或いは更に支持具
の支持リング、または保持具や支持具の車体部材への装
着部にも用いる材料としては、合成ゴム、ポリイソブチ
レン、ポリエチレンなど、常温付近でゴム状弾性を有す
るエラストマーと総称する材料が最適である。
【0014】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を添付図
面に基づき更に詳細に説明するが、本発明は添付図面に
限定されるものではなく、様々な実施形態を含むもので
ある。本発明に係る自転車用の長尺物保持装置1(図1
参照)は、図2から図5に例示する保持具2と図6から
図8に例示する支持具20とからなり、使用時は、自転
車の車体に図1に例示するように取り付け傘45などの
長尺物を装着するが、取り付け場所については図1に示
す以外に、適宜の場所に取り付け可能である。
【0015】本発明の自転車用の長尺物保持装置1は、
それぞれ自転車40の車体部材例えば図示の如くハンド
ルステム41に装着する保持具2と、自転車40の車体
部材例えば図示の如く前輪フォーク42に装着する支持
具20とからなり、保持具2は、車体部材への装着部3
および弾性体のバンド6とで構成されるとともにバンド
6の端部を装着部3に対し脱着可能に係止するバンド係
止機構7を有する一方、支持具20は、車体部材への装
着部21と該装着部に固着された支持リング24とを有
する構成である。
【0016】つぎに各構成部材の詳細構造について以下
に順次記載する。まず、保持具2についてであるが、保
持具装着部3は、それぞれ両脇にボス部13,13およ
び14,14が突出する取付部材4と把持部材5の1対
の対向部材からなり、且つその両部材4,5の相手側と
の対向面中央を中心として前記ボス部の全幅間を挿通す
る半円形凹部が形成され、両部材4,5を対向面で重ね
合わせた際にこの半円形の凹部が対向して円形貫通孔1
5を形成する。そして、取付部材4および把持部材5の
貫通孔15近傍の前後にはそれぞれ段付きのボルト孔1
1,12が貫通形成され、このボルト孔に把持ボルト1
6,16を装着して取付部材4および把持部材5を互い
に締結可能にしている。なお、円形貫通孔15は取付部
材4と把持部材5との対向面を合わせて自転車の車体部
材を挟持させるための孔である。
【0017】なお、装着部3は、自転車の車体の異なる
太さの部材に対しても装着可能ならしめるには柔軟性を
増す必要があり、そのため取付部材4と把持部材5の少
なくとも一方を弾性体で成形する一方、凹部の一部に撓
みと伸縮を許容する構造を介在させるのがよい。この撓
みと伸縮を可能にする手段として、図示の例では、装着
部3全体を弾性体とし、取付部材4のボス部13の中央
両脇に軸方向外側に向けて開口するU字形切欠17,1
7を形成している。これによって、車体部材の異なる径
や形状に対しても柔軟に変形対応でき装着把持が容易に
なる。
【0018】一方、バンド6は、図示の例では、取付部
材4の前端側に基端を発し取付部材4と一体成型されて
いる。バンド6の先端近傍9には、バンドの幅方向に縦
長の突起装着穴7cがバンドの長手方向に沿って適宜の
間隔で複数貫通形成され、且つ、中間から基端寄りには
内外方向に交互に曲折する曲折部8aが複数連なる波形
部8が形成されている。波形部8は柔軟性と伸縮性を増
すのに効果的である。
【0019】つぎに、把持部材5の後端側には把持部材
から突出する縦長の突起7aが把持部材5と一体成形さ
れ、突起7aの先端には前記バンド6の突起装着孔7c
よりやや大きな膨大部7bが形成されている。一方、前
記バンド6先端近傍9に貫通形成された突起装着孔7c
は、バンド6の弾力性で若干の弾性拡張が可能であり、
突起装着孔7cをこの突起7aの先端膨大部7bに押し
込むと、バンド先端を突起の膨大部で係止する事が可能
で、またバンド6の先端10をつまんで引くとバンドが
突起から外れ係止が解除される。つまりこれによってバ
ンドの係止機構7が形成されている。
【0020】なお、図示の例では、バンド6は図3で取
付部材4に対して把持部材5との合わせ面に沿う方向
(図示の水平方向)に一体成型で形成しているが、これ
に限らず斜め方向または図示の下方に向けて直角方向に
形成してもよい。また、バンド6は取付部材と一体成型
にした例を図示しているが、バンド6は装着部3と別体
で作ってもよく、その場合はバンドの両端に突起装着孔
7cを形成し、突起7aは装着部の前後両端にそれぞれ
設ければよい。更に、突起7aは、把持部材5側に形成
した例で示したが、取付部材4側に形成してもよい。
【0021】一方、図示の例では把持部材5は内部を空
洞に形成した例を図示しているが、これは材料の節約の
ためであって、貫通孔15を除き中実の構造であっても
差し支えない。なお、図4は保持部のバンドが開いた状
態の内側面を示している。
【0022】つぎに、支持具20についてであるが、支
持具装着部21は図6に示す如く、前端側を蝶番28で
互いに連結した取付部材22と把持部材23の1対の対
向部材からなり、且つその両部材の相手側との対向面中
央を中心として部材の全幅間を挿通する半楕円形凹部が
形成され、両部材22,23を対向面で重ね合わせた際
にこの半楕円形の凹部が対向して楕円形貫通孔30を形
成する。一方、取付部材22および把持部材23の後端
には、それぞれ一方が単数で他方が複数で互いに入り組
んで同一軸心に組合わさる対向のボス26,27(図7
参照)が突出形成され、各ボス26,27の軸心にはそ
れぞれボルト孔31,32(図7参照)が貫通形成され
ている。そして、両部材22,23の対向面を重ね合わ
せてボルト孔31,32に取付ボルト33を装着し、取
付部材22および把持部材23同士を締結可能にしてい
る。なお、楕円形貫通孔30は取付部材22と把持部材
23との対向面を合わせて自転車の車体部材を挟持させ
るための孔である。
【0023】なお、自転車の車体の異なる太さの部材に
対しても装着可能ならしめるには装着部21は柔軟性を
増す必要があり、そのため装着部21は弾性体の材料で
成形する一方、把持部材23には凹部の一部に若干の撓
みと伸縮を許容する構造を介在させるのがよい。この撓
みと伸縮を可能にするため、図示の例では、ひとつの手
段として、湾曲形成した把持部材23の凹部中央に軸方
向に向けて内外面に交互に等間隔で適宜の深さの切り込
み溝29を複数形成し、またもう一つの手段として、湾
曲成型した取付部材22の凹部中央両脇に軸方向外側に
向けて開口するU字形切欠34,34(図7参照)を形
成している。これにより、車体部材の異なる径や形状に
対しても柔軟に変形対応でき装着把持が容易になる。
【0024】一方、支持具20の支持リング24は、図
示の例では、取付部材22の側方に一体成型で形成して
いるが、別部材で成形した支持リングを取付部材22の
適宜の場所に取着する方法でもよい。図示の例では、支
持リング24は、弾性体材料で適宜の高さの筒状に成形
し且つそのリングの周囲の一部にリングの内外方向に交
互に曲折する波形部25が介在する形態にしている。つ
まり波形部25は、筒状リング24の軸方向に向けて内
外面に交互に等間隔で適宜の深さの切り込み溝25aを
複数形成することで波形を呈す形にしている。これによ
り柔軟性が増し、自転車の走行時の振動・衝撃・加速度
に起因する長尺物の揺れをソフトに支持する事が可能と
なる。
【0025】上記発明の実施の形態の説明において、保
持具のバンド6、或いは更には支持具の支持リング2
4、または保持具や支持具の車体部材への装着部3,2
1に対しても、「弾性体」の材料を用いるのがよいとし
ているが、この「弾性体」の材料としては、常温付近で
ゴム状弾力性を有する合成ゴム、ポリイソブチレン、ポ
リエチレンなど、エラストマーと総称する材料が最適で
ある。
【0026】また、上記の保持具2と支持具20は、射
出成型で形成すると低コストで製作でき好都合である。
【0027】つぎに、上記の自転車用の長尺物保持装置
の作用を説明する。まず、上記保持具2および支持具2
0からなる自転車用の長尺物保持装置は、人力で走行す
る通常の自転車40に装着して使用するに留まらず、蓄
電池と電動モーターによる補助的動力駆動装置を備えた
自転車、およびモーターバイクなどにも装着して使用が
可能である。そして図1に示すように、保持具2を自転
車40のハンドルステムに、支持具20を前輪フォーク
に装着して使用するほか、保持具2と支持具20をそれ
ぞれハンドル43の両脇に装着して長尺物を水平に保持
してもよいし、そのほかサドル前方や下方のフレーム部
材など適宜の車体部材に装着して使用してもよい。
【0028】上記自転車用の長尺物保持装置は、長尺物
の一端側を支持具20の支持リング24に挿入して可動
範囲を限定してルーズに緩衝支持する一方、他端側は保
持具2の弾力性を有するバンド6で装着部3の外縁に押
し当てるようにして柔軟に固縛保持する。そのため、従
来のようにU字状に曲がった握り柄の付いた傘の柄をハ
ンドルに引っ掛ける必要が無く、曲がった握り柄に限ら
ず真っ直ぐの握り柄の傘や短い柄の傘など各種の傘を装
着保持可能で、且つ、杖や釣り竿などの長尺物の装着保
持にも適する。また、バンド6、或いは更に支持リング
24も弾性体で成形するので緩衝作用があり、保持した
ものを自転車の振動・衝撃・加速度などの作用で損傷す
ることなく安全に運搬が可能である。
【0029】
【発明の効果】本発明に係る自転車用の長尺物保持装置
は、弾性体のバンドを有する保持具および筒状リングを
有するの支持具にとって長尺物の一端側をバンドで固縛
する一方他端側をリングで可動範囲を限定して支持する
構成にしたので、太さの異なる様々な傘のみに留まら
ず、杖や釣り竿などといった真っ直ぐな形状の各種長尺
物も簡単な動作で安全且つ確実に自転車に取り付けて保
持することが可能で、自転車走行時の衝撃・振動・加速
度に影響されず、悪路や段差のあるところを走行した時
にも飛び跳ねたり外れて抜け落ちることがない。
【0030】そして、本発明に係る自転車用の長尺物保
持装置は、保持具をハンドルステムに支持具を前輪フォ
ークにそれぞれ装着して用いる使用方法のほか、装着部
を弾性体の材料を用いて成形すると柔軟性が増すので取
り付ける車体部材の異なる太さや形状に対しても対応が
可能となり、保持具と支持具をハンドルの両脇に装着し
て傘などの長尺物を水平に固縛保持したり、或いはサド
ル前方や下方のフレーム部材など車体の適宜の部材に装
着可能である。つまり本発明の自転車用の長尺物保持装
置は、装着場所が限定されず、運転者が適宜の部材に自
由に付け替えて利用できる優れた特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自転車用の長尺物保持装置を自転
車に取り付け、傘を装着した状態を示す図である。保持
具は図2、支持具は図6にそれぞれ詳細構造を示す。
【図2】本発明に係る自転車用の長尺物保持装置のう
ち、保持具の実施例でバンドが開いた状態を示す外側面
図である。
【図3】図2の保持具を中央で断面にした全断面平面図
で、バンドが閉じた状態を1点鎖線で示す。
【図4】図2の保持具の内側面を示す図である。
【図5】図2の保持具の取付け時の状態を斜め上方から
見た斜視図で自転車の車体部材は省略して示している。
【図6】本発明に係る自転車用の長尺物保持装置のう
ち、支持具の実施例で把持部材が閉じた状態を示す平面
図で、把持部材を開いた状態を1点鎖線で示してい
る。。
【図7】図6の支持具において把持部材が開いた状態の
外側面を示す図である。
【図8】図6の支持具を自転車の前輪フォークに取り付
けた状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 長尺物保持装置 2 保持具 3 保持具装着部 4 保持具取付部材 5 保持具把持部材 6 バンド 7 係止機構 7a 突起 7b 膨大部 7c 突起装着孔 8 波形部 11,12 ボルト孔 16 把持ボルト 20 支持具 21 支持具装着部 22 支持具取付部材 23 支持具把持部材 24 リング 25 波形部 26,27 ボス 31,32 ボルト孔 33 取付ボルト 40 自転車 41 ハンドルステム 42 前輪フォーク 43 ハンドル 45 傘

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自転車の車体部材に装着し、長尺物の一
    端側を保持する保持具および前記長尺物の他端側を支持
    する支持具からなり、前記保持具は、車体部材への装着
    部および弾性体のバンドとで構成されるとともに前記バ
    ンドの端部を前記装着部に対し脱着可能に係止するバン
    ド係止機構を有してなり、一方、前記支持具は、車体部
    材への装着部と該装着部に取着された支持リングとを有
    してなる自転車用の長尺物保持装置。
  2. 【請求項2】 前記保持具のバンド係止機構は、保持具
    装着部から突出する突起およびバンド部の端部近傍に貫
    通形成した少なくとも一つ以上の突起装着穴により構成
    されるとともに、前記突起の先端には前記突起装着穴よ
    りもやや大きな膨大部を形成してなる請求項1記載の自
    転車用の長尺物保持装置。
  3. 【請求項3】 前記保持具の弾性体のバンドが、その中
    間に内外方向に交互に曲折する波形部が介在してなる請
    求項1または2記載の自転車用の長尺物保持装置。
  4. 【請求項4】 前記支持具の支持リングが、弾性体材料
    からなるとともに、リングの一部にリングの内外方向に
    交互に曲折する波形部が介在してなる請求項1から3の
    いずれかに記載の自転車用の長尺物保持装置。
  5. 【請求項5】 前記保持具および支持具の車体部材への
    装着部が、それぞれ取付部材と把持部材とからなる1対
    の対向部材で構成され且つその少なくとも一方の部材の
    相手部材との対向面の中央に部材の全幅に亘る溝または
    凹部を形成するとともに、前記対向部材の対向面を合わ
    せて前記溝または凹部に自転車の車体部材を挟持させた
    状態で対向部材を締結する締結手段を有してなる請求項
    1から4のいずれかに記載の自転車用の長尺物保持装
    置。
  6. 【請求項6】 前記保持具および支持具の車体部材への
    装着部が、それぞれ弾性体の材料からなる請求項1から
    5のいずれかに記載の自転車用の長尺物保持装置。
  7. 【請求項7】 前記において弾性体が、合成ゴム、ポリ
    イソブチレン、ポリエチレンなど、エラストマーと総称
    する材料からなる請求項1から6のいずれかに記載の自
    転車用の長尺物保持装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005324751A (ja) * 2004-05-17 2005-11-24 Yunaito:Kk 自転車用傘支持具
NL2001277C2 (nl) * 2008-02-12 2009-08-13 Hesling B V Clip voor een jasbeschermer.

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