JP2003145468A - サイドパネルの取出方法及び取出装置 - Google Patents

サイドパネルの取出方法及び取出装置

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JP2003145468A
JP2003145468A JP2001351404A JP2001351404A JP2003145468A JP 2003145468 A JP2003145468 A JP 2003145468A JP 2001351404 A JP2001351404 A JP 2001351404A JP 2001351404 A JP2001351404 A JP 2001351404A JP 2003145468 A JP2003145468 A JP 2003145468A
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伸二 池田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】車種の変更に容易に対応することができるサイ
ドパネルの取出方法及び装置を提供する。 【解決手段】ハンガー3で吊り下げられたサイドパネル
2をロボットアーム4とハンド治具5で1枚ずつ取り出
す。ハンド治具5は、第1保持部7と第2保持部8と連
結部材9とを備え、第1保持部7は、サイドシルセンサ
10フロントセンサ11第1姿勢センサ12第1バキュ
ームパッド13を備える。第2保持部8は、リアセンサ
14第2姿勢センサ15第2バキュームパッド16を備
える。第1及び第2姿勢センサ12,15によりサイド
パネル2の姿勢を検出し、ハンド治具5を横方向に移動
させてサイドシルセンサ10でサイドシル2s、リアセ
ンサ12でリアホイールハウス2wを検出し、ハンド治
具5を縦方向に移動させてフロントセンサ11でフロン
トピラーロア部2fを検出し、第1及び第2バキューム
パッド13,16でサイドパネル2を吸引保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術の分野】本発明は、自動車の組み立
てラインにおいて、複数枚重なって所定の載置位置に載
置された車体のサイドパネルを1枚ずつ取り出す方法及
び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の組み立てラインにおいて、複数
枚重ねられた車体のサイドパネルを1枚ずつ取り出して
ラインの所定位置に載置する装置としては、例えば特公
平7−16839号には、ハンガーにより複数枚重ねら
れて吊り下げられたワーク(サイドパネル)の外周部を
整列させる整列手段と、重なっているワークを1枚ずつ
切り出す切り出し手段とを備えたワークの取出装置が開
示されている。また、特開2000−343340号公
報には、複数枚重ねられたワークを整列させ、その状態
で1枚ずつワークを切り出す切り出し手段を備えたワー
クの供給装置が開示されている。これらの装置は、いず
れも複数枚重ねられたワークを整列させ、その状態で1
枚ずつワークを切り出すものであるため、確実に1枚ず
つワークを取り出すことができる。
【0003】しかしながら、これらの装置においては、
ワークを整列させなければならないため、装置の構成が
複雑なものとなる。また、ワークの種類(車種)が変更
されればその変更に応じて装置も変更しなければならな
い。
【0004】近年においては、同一車種の大量生産から
多種類の車種の生産へと生産の形態もシフトしてきてい
るため、容易に車種の変更に対応することができる装置
が望まれるようになってきている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、自動車の車
体のサイドパネルの取出方法及び装置の改良を目的と
し、さらに詳しくは、車種の変更に容易に対応すること
ができるサイドパネルの取出方法及び装置を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明のサイドパネルの取出方法は、複数枚重なっ
て所定の載置位置に載置された車体のサイドパネルを吸
着手段により1枚ずつ取り出す方法であって、前記サイ
ドパネルの表面の少なくとも3点の測定点により前記サ
イドパネルの姿勢を検出する姿勢検出工程と、前記サイ
ドパネルのサイドシル部の直線部とフロントピラーロア
部の直線部とを検出して前記サイドパネルの位置を検出
する位置検出工程と、前記姿勢検出工程と前記位置検出
工程とにより検出された前記サイドパネルの姿勢及び位
置に合わせて前記吸着手段を所定の保持位置に移動させ
前記吸着手段により前記サイドパネルを吸着保持する吸
着保持工程と、前記吸着手段で吸着保持されたサイドパ
ネルを載置位置から1枚ずつ切り出す切出工程とを備え
たことを特徴とする。
【0007】本発明のサイドパネルの取出方法によれ
ば、前記位置検出工程と前記姿勢検出工程により前記サ
イドパネルの位置と姿勢とを検出し、前記吸着保持工程
により前記吸着手段を前記サイドパネルの姿勢及び位置
に合わせて移動させて該吸着手段によりサイドパネルを
吸着保持し、前記切出工程によりサイドパネルを載置位
置から1枚ずつ切り出す。このように、本発明の取り出
し方法によれば、前記吸着手段を前記サイドパネルの姿
勢及び位置に合わせて移動させて吸着保持するため、前
記サイドパネルを予め所定の位置に位置決めする必要が
ない。
【0008】このため、多種類の車種を取り扱う自動車
の組み立てラインにおいても、車種の違いに応じて前記
吸着手段が移動されるため、従来のようにサイドパネル
の外形に合わせた設備の変更が不要となる。尚、前記姿
勢検出工程と前記位置検出工程とはどちらを先に行って
もよい。
【0009】一方、サイドパネルには車体形状に合わせ
た凹凸が設けられているため、複数枚重なって搬送され
た場合はサイドパネル同士に食い付きが生じる。このた
め、取出装置により取り出す際には装置により保持され
たサイドパネルに食いついている他のサイドパネルも取
り出され、1枚ずつ取り出すことが困難となる。
【0010】そこで、本発明のサイドパネルの取出方法
は、前記フロントピラーロア部がハンガーにより吊持さ
れる前記サイドパネルを1枚ずつ切り出す方法であっ
て、前記切出工程は、前記サイドパネルのフロントピラ
ーロア側を支点として前記サイドパネルのリア側を前方
に傾動させて該リア側のサイドパネル同士の食い付きを
解除するリア解除工程と、前記サイドパネルのルーフ側
を支点としてサイドシル側を前方に傾動させ該サイドシ
ル側のサイドパネル同士の食い付きを解除するサイドシ
ル解除工程と、前記サイドパネルのサイドシル側を支点
としてルーフ側を前方に傾動させ該ルーフ側のサイドパ
ネル同士の食い付きを解除するルーフ解除工程と、前記
サイドパネルを水平且つ前方に引き出す引出工程のう
ち、前記リア解除工程、前記サイドシル解除工程、前記
ルーフ解除工程の1又は複数の工程の後に前記引き出し
工程を行うことを特徴とする。
【0011】前記サイドパネルのフロントピラーロア部
がハンガーにより吊り下げられているときは、リア側は
自由端となっている。前記リア解除工程では、この自由
端となっているリア側をフロントピラーロア側を支点と
して前方に傾動させることにより、前記サイドパネル同
士の下方の食い付きを取り外す。このとき、フロントピ
ラーロア部を支点としてもよく、フロントピラーロア部
よりも上方位置を支点としてもよい。また、前記サイド
シル解除工程では前記サイドシル側を傾動させてサイド
シル部の食い付きを取り外し、前記ルーフ解除工程では
前記ルーフ側を傾動させてルーフ部の食い付きを取り外
す。
【0012】このように、前記リア解除工程、サイドシ
ル解除工程又はルーフ解除工程においては、それぞれの
箇所の食い付きを解除するものであるが、サイドパネル
の形状によってはこれらの工程のうち、単独の工程でサ
イドパネル同士の食い付きが解除されるものもある。従
って、これらの工程のうち、1又は複数の工程を行って
サイドパネル同士の食い付きを解除する。また、これら
の工程によりサイドパネル同士の食い付きを解除した場
合であっても、サイドパネルに設けられた凹凸が大きい
場合は、依然としてサイドパネル同士が凹凸の部分で重
なり合っている状態となる。従って、前記引出工程によ
り前記サイドパネルを水平且つ前方に引き出し、サイド
パネル同士の重なりを解除する。このように、前記切出
工程において前記サイドパネル同士の食い付きと重なり
を解除することにより、前記サイドパネルを1枚ずつ確
実に切り出すことができる。
【0013】本発明においては、前記切出工程は、まず
前記リア解除工程を行い、次に前記サイドシル解除工程
及び前記ルーフ解除工程を行い、その後前記引出工程を
行うことが好ましい。このように、前記すべての解除工
程を行うことにより、前記サイドパネル同士の食い付き
を確実に解除することができ、前記引出工程において容
易にサイドパネルを前方に引き出すことができる。尚、
前記切出工程においては、前記サイドシル解除工程と前
記ルーフ解除工程とはどちらを先に行ってもよい。
【0014】本発明のサイドパネルの取出装置は、フロ
ント側を上方に向けて複数枚重ねられ、フロントピラー
ロア部がハンガーにより吊持された車体のサイドパネル
を1枚ずつ取り出す取出装置であって以下の構成を備え
ている。
【0015】まず、前記サイドパネルのフロント側で幅
方向に延設される第1保持部と、前記サイドパネルのリ
ア側で前記第1保持部と略平行して延設される第2保持
部と、前記第1保持部の長手方向の一方の端部と前記第
2保持部の長手方向の他方の端部とを連結する連結部材
とを備える。
【0016】また、前記第1保持部は前記サイドパネル
のサイドシル部の直線部を検出するサイドシルセンサ
と、前記サイドパネルのフロントピラーロア部の直線部
を検出するフロントセンサと、前記サイドパネルの姿勢
を検出する第1姿勢センサと、前記サイドパネルを吸着
保持する第1吸着手段とが設けられ、前記第2保持部は
前記サイドパネルの姿勢を検出する第2姿勢センサと、
前記サイドパネルを吸着保持する第2吸着手段とが設け
られており、前記第1姿勢センサと前記第2姿勢センサ
とは少なくとも合計3点の測定点により前記サイドパネ
ルの姿勢を検出する。
【0017】また、前記各センサからの信号により前記
サイドパネルの姿勢及び位置を演算する演算手段と、前
記第1保持部と前記第2保持部とを連結した状態で前記
連結部材の略重心位置を支点として前記連結部材を移動
させる姿勢制御手段とを備えている。
【0018】本発明のサイドパネルの取出装置において
は、前記姿勢制御手段は、前記演算手段により演算され
た前記サイドパネルの姿勢及び位置に合わせて前記連結
部材を移動させて前記第1保持部と第2保持部とを所定
の保持位置に移動させ、前記第1吸着手段によって前記
フロントピラーロア部を吸着保持すると共に前記第2吸
着手段によって前記サイドパネルのリア側を吸着保持
し、前記連結部材を移動させて前記サイドパネルを前記
ハンガーから取り外す。このように、前記姿勢制御手段
により前記連結部材を移動させ、前記サイドパネルを吸
着保持してハンガーから取り外すため、予めサイドパネ
ルの位置と姿勢とを揃える必要がない。従って、ハンガ
ーにより吊り下げられた状態のままで前記サイドパネル
を1枚ずつ取り出すことができるため、サイドパネルの
位置と姿勢とを備える設備等が不要となる。
【0019】また、前記第1保持部と前記第2保持部は
長手方向の相互に異なる端部が前記連結部材によって連
結されている。従って、前記第1及び2保持部と前記連
結部材とを組み合わせた部材における前記サイドパネル
の幅方向の重心は前記連結部材の略中心となる。前記姿
勢制御手段は、前記第1保持部と前記第2保持部とを連
結した状態で前記連結部材の略重心位置を支点として前
記連結部材を移動させるため、前記連結部材を移動させ
る際には前記姿勢制御手段に生じるモーメントを小さく
することができ、少ない力で前記連結部材の姿勢制御を
行うことができる。
【0020】また、本発明のサイドパネルの取出装置に
おいては、前記ハンガーにより吊り下げられたサイドパ
ネルのうち最後面のサイドパネルに少なくとも2点の位
置で当接し、前記サイドパネルの揺れを抑止する抑止手
段を備えることが好ましい。
【0021】本発明のサイドパネルの取出装置では、前
記抑止手段により複数重ねられている前記サイドパネル
の最後面のサイドパネルが少なくとも2点の位置で抑え
られるため、サイドパネルはハンガーと抑止手段によっ
て揺れが抑制される。これにより、前記第1及び第2吸
着手段により前記サイドパネルを吸着保持する際にもサ
イドパネルが移動しないため、確実にサイドパネルを吸
着保持することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】次に、本発明のサイドパネルの取
出方法及び装置の実施形態の一例について、図1乃至図
8を参照して説明する。図1は本発明の実施形態の一例
を示す取出装置とハンガー及びサイドパネルとの関係を
示す説明図、図2は図1の左側面視における本実施形態
の取出装置を示す説明図、図3は図1の平面視における
本実施形態の取出装置を示す説明図、図4は第1バキュ
ームパッドがサイドパネルに当接した状態における図1
のA矢視図、図5は第2バキュームパッドがサイドパネ
ルに当接した状態における図1のB矢視図、図6は本実
施形態の取出装置の電気的構成を示すブロック図、図7
はサイドパネルの姿勢及び位置を検出する工程を示す説
明図、図8は複数枚重ねられたものから1枚ずつサイド
パネルを取り出す工程を示す説明図である。
【0023】本実施形態のサイドパネルの取出装置1
は、自動車の車体の組立ラインにサイドパネル2を供給
するものであり、図1に示すように、ハンガー3に複数
枚重ねられてつり下げられたサイドパネル2を1枚ずつ
取り外す装置であって、ロボットアーム4と、その先端
部に装着されたハンド治具5と、最後面のサイドパネル
2の揺れを抑止するバックアップ装置6とを備えてい
る。
【0024】ロボットアーム4は、後述するコントロー
ラ21によってその動きが制御される。ハンド治具5
は、図2に示すように、吊り下げられたサイドパネル2
のフロントピラーロア部2fの近傍に配設され横方向に
延設される第1保持部7と、サイドパネル2のリア側の
近傍に配設され第1保持部7と平行に延設される第2保
持部8と、第1保持部7と第2保持部8とを連結する連
結部材9とを備えている。
【0025】連結部材9は、図2において、第1保持部
7の左側端部と第2保持部8の右側端部とを斜め方向に
連結するものである。また、連結部材9は、第1保持部
7と第2保持部8とを連結した状態での略重心位置がロ
ボットアーム4の先端部に連結されている。
【0026】第1保持部7は、図2及び図4に示すよう
に、サイドパネル2のサイドシル部2sの直線部分を検
出するサイドシルセンサ10と、フロントピラーロア部
2fの直線部分を検出するフロントセンサ11と、フロ
ントピラーロア部2fの平面部において姿勢を検出する
第1姿勢センサ12と、サイドパネル2を吸着保持する
第1吸着手段である第1バキュームパッド13とを備え
ている。また、第1姿勢センサ12は第1保持部7の長
手方向に2カ所設けられている。また、第1バキューム
パッド13は、第1保持部7の長手方向にフロントピラ
ーロア部2fを吸着するためのものが2カ所と、連結部
材9との連結部分にサイドシル部2sを吸着するための
ものが1カ所設けられており、合計3カ所に設けられて
いる。この第1バキュームパッド13を作動させてサイ
ドパネル2を吸引保持する際には、ロボットアーム4に
よって第1保持部7が図4において右側に移動する。
尚、図3及び図4における符号Pは、サイドパネル2の
傾きが大きい等の理由により第1姿勢センサ12及び後
述する第2姿勢センサ15でサイドパネル2の姿勢検出
ができなかった場合にサイドパネル2を押し込んでその
姿勢を整えるためのプッシャである。
【0027】第2保持部8は、図2及び図5に示すよう
に、サイドパネル2のリアホイールハウス2wの端部を
検出するリアセンサ14と、サイドパネル2のリアホイ
ールハウス2w上方の平面部において姿勢を検出する第
2姿勢センサ15と、サイドパネル2を吸着保持する第
2吸着手段である第2バキュームパッド16とを備えて
いる。この第2バキュームパッド16は、第2保持部8
の長手方向に2カ所設けられている。この第2バキュー
ムパッド16を作動させてサイドパネル2を吸引保持す
る際には、ロボットアーム4によって第2保持部8が図
5において右側に移動する。尚、図5における符号S
は、その際にリアホイールハウス2wに進入する落下防
止部材である。
【0028】本実施形態においては、サイドシルセンサ
10、フロントセンサ、第1姿勢センサ12、第2姿勢
センサ15は、ともに距離設定形の光電スイッチを用い
ている。この距離設定形の光電スイッチは、検査対象物
が所定の検出範囲以内に近づいたときにその検査対象物
との距離を検出するものである。また、第1バキューム
パッド13及び第2バキュームパッド16は、可撓性の
合成樹脂により形成され、図4及び図5に示すように蛇
腹形状に形成されたパッドである。そして、後述するコ
ントローラ21により吸引及び解除が制御される。
【0029】バックアップ装置6は、図1に示すよう
に、ロボットアーム4及びハンド治具5の正面側前方か
つ側方に配設されており、ハンガー3に吊り下げられた
サイドパネル2のうち最後面のサイドパネル2の揺れを
抑えることにより、ハンガー3に吊り下げられたサイド
パネル2全体の揺れを抑止するものである。このバック
アップ装置6は、図3に示すように、サイドパネル2の
裏面に当接する抑止部材17と、この抑止部材17を前
後(図1及び図3において左右方向)に移動させるスラ
イド手段18と、抑止部材17がサイドパネル2に当接
するする角度を調節する角度調節手段19と、サイドシ
ル部2s側からサイドパネル2の幅方向の位置決めを行
うサイドシルガイド20とを備えている。
【0030】次に、本実施形態の取出装置1における電
気的構成について図6を参照して説明する。本実施形態
においては、サイドシルセンサ10とフロントセンサ1
1と第1姿勢センサ12とリアセンサ14と第2姿勢セ
ンサ15とは、コントローラ21に電気的に接続されて
いる。コントローラ21は、コンピュータ及びメモリ等
の電子機器により形成され、各センサからの信号を演算
してデータに変換する演算手段22と、ロボットアーム
4を駆動する姿勢制御手段23とを備えている。
【0031】次に、本実施形態の取出装置1によってハ
ンガー3からサイドパネル2を取り出す方法について説
明する。本実施形態においては、姿勢検出工程と、位置
検出工程と、吸着保持工程と、切出工程とによってハン
ガー3からサイドパネル2を取り出している。
【0032】まず、図示しない部品の供給ラインからサ
イドパネル2がハンガー3により吊り下げられた状態で
所定の取出位置まで搬送される。具体的には、図1に示
すように、ハンガー3の2本の腕部3a,3bによりフ
ロントピラーロア部2fが吊持され、複数枚重ねられた
状態となっている。ここで、サイドパネル2は図2にお
いて左側の部分が重くなっているため、リア側が左方向
に回ろうとする。このため、ハンガー3の腕部3bにサ
イドパネル2の重さが集中する。これにより腕部3bを
通る垂直線Vを中心にサイドパネル2が揺動しやすくな
っている。また、サイドパネル2のリア側は自由端とな
っているため、フロントピラーロア部2fを支点として
揺動しやすくなっている。
【0033】バックアップ装置6は、図3に示すよう
に、スライド手段18によって複数重ねられているうち
の最後面のサイドパネル2に抑止部材17を当接させ
る。このとき、角度調節手段19は車種に合わせて抑止
部材17の角度を予め調節している。そして、抑止部材
17は垂直線Vを挟んでサイドパネル2のリア側のサイ
ドシル部2sの近傍とルーフ2rの近傍に当接する。こ
れにより、垂直線Vを回転軸とするサイドパネル2の揺
動と、フロントピラーロア部2fを支点とするリア側の
揺動とを抑止することができる。一方、サイドシルガイ
ド20は、サイドパネル2のサイドシル部2sに図3に
おいて上方から下方に移動して当接する。これにより、
複数のサイドパネル2のサイドシル部2sは、それぞれ
サイドシルガイド20によって整列した状態となる。
【0034】次に、姿勢検出工程においては、姿勢制御
手段23が所定の測定開始位置からロボットアーム4に
よってハンガー3に吊り下げられているサイドパネル2
にハンド治具5を近接させる。第1姿勢センサ12及び
第2姿勢センサ15は、距離設定形の光電スイッチを用
いているため、サイドパネル2との距離がそれぞれのセ
ンサにおいて予め定められている設定距離になった時点
で各センサがONになる。演算手段22には、予めハン
ド治具5が測定開始位置にあるときの各センサの座標が
記憶されているため、各センサのそれぞれの座標と各セ
ンサがONになった位置とによって、サイドパネル2に
おける各測定点の座標が演算される。これにより、サイ
ドパネル2の姿勢がどのようになっているかを検出する
ことができる。
【0035】次に、位置検出工程においてサイドパネル
2の位置を検出する。サイドパネル2は、フロントピラ
ーロア部2fとサイドシル部2sには直線部を有してい
るため、この2カ所の直線部を利用してサイドパネル2
の位置を特定する。具体的には、まず、ロボットアーム
4によってハンド治具5を図7(b)において右方向に
移動させ、サイドシルセンサ10によってサイドシル部
2sの直線部の位置を検出する。また、このときリアセ
ンサ14によってリアホイールハウス2wの端部を検出
する。次に、ロボットアーム4によってハンド治具5を
図7(c)において上方向に移動させ、フロントセンサ
11によってフロントピラーロア部2fの直線部の位置
を検出する。
【0036】このように、サイドシルセンサ10、リア
センサ14及びフロントセンサ11によってサイドシル
部2s、リアホイールハウス2w及びフロントピラーロ
ア部2fの直線部の位置が検出されると、コントローラ
21は演算手段22によって各測定点の座標を演算す
る。サイドシル部2s及びフロントピラーロア部2fは
サイドパネル2のフロント側とサイドシル側で直交する
ものであるため(図7においてサイドパネル2の左上の
角部)、サイドパネル2全体の位置を検出することがで
きる。さらに、本実施形態においては、リアホイールハ
ウス2wの端部も検出し、合計3点でサイドパネル2の
位置を検出しているため、より正確なサイドパネル2の
位置の検出を行うことができる。
【0037】本実施形態においては、ハンド治具5の測
定開始位置は、予め図7(a)においてサイドパネル2
の左側且つ下側としている。そして、サイドシルセンサ
10によってサイドシル部2sの直線部を検出するとき
はハンド治具5を図7(b)のように右側に移動させ、
フロントセンサ11によってフロントピラーロア部2f
の直線部を検出するときはハンド治具5を図7(c)の
ように上側に移動させている。このように、サイドパネ
ル2の位置の検出において測定開始位置を予め所定の方
向にずらしておくことにより、各測定点の検出にあたっ
てはハンド治具5をそれぞれ一方向に動かせばよいの
で、速やかに各測定点の検出を行うことができる。
【0038】次に、吸着保持工程においてハンド治具5
によってサイドパネル2を吸着保持する。まず、コント
ローラ21は、演算手段22によって演算されたサイド
パネル2の姿勢及び位置に合わせて姿勢制御手段23に
よりロボットアーム4を移動させハンド治具5を移動さ
せる。これにより、図4及び図5に示すように、第1バ
キュームパッド13及び第2バキュームパッド16が所
定の吸着保持位置に配設される。この状態でコントロー
ラ21は、第1バキュームパッド13及び第2バキュー
ムパッド16の吸引を開始し、これらのバキュームパッ
ド13,16によってサイドパネル2を吸着保持する。
【0039】このとき、バックアップ装置6によって最
後面のサイドパネル2の裏面が抑えられているため、ハ
ンド治具5によって最前面のサイドパネル2を吸着保持
してもその他のサイドパネル2の揺れは抑制されてい
る。
【0040】次に、切出工程によりハンガー3により吊
り下げられたサイドパネル2を1枚ずつ取り出す。この
切出工程は、リア解除工程と、サイドシル解除工程と、
ルーフ解除工程と、引出工程とからなる。ここで、サイ
ドパネル2がハンガー3により吊り下げられた状態で
は、自由端であるリア側はサイドパネル2同士の凹凸の
食い付きを解除することは容易であるが、フロントピラ
ーロア部2fはハンガー3の腕部3aに当接しているた
め、凹凸の食い付きを解除することが困難な状態となっ
ている。従って、以下に図8(a)乃至(d)を参照し
てハンガー3に吊り下げられているフロントピラーロア
部2fにおける凹凸の解除について説明する。
【0041】まず、リア解除工程に先だって、ロボット
アーム4によってサイドパネル2を図8(a)において
右側に移動させ、後述する引出工程においてサイドパネ
ル2を引き出すスペースを確保する。尚、この作動はサ
イドパネル2がハンガー3により搬送されてきたとき
に、最初にサイドパネル2を取り出す工程の前のみに行
う。
【0042】次に、リア解除工程においては、図8
(a)に示すように、ハンガー3により吊り下げられて
いるフロントピラーロア部2fの上方部分を支点Fとし
て、サイドパネル2のリア側を前方(図8(a)におい
て左側)に傾動させる。このとき、最前面のサイドパネ
ル2の後方に位置するサイドパネル2は、フロントピラ
ーロア部2fの上方部分が最前面のサイドパネル2に抑
えられるとともに、フロントピラーロア部2fの下方部
分(図8(a)における※印)がハンガー3の腕部3a
に当接しているため、最前面のサイドパネル2の動きに
追従することがない。これにより、フロントピラーロア
部2fの下方の食い付きが解除される。また、サイドパ
ネル2のリア側は自由端となっているため、このリア解
除工程により凹凸の食い付きが解除される。尚、このと
き、支点Fは図8(a)においてフロントピラーロア部
2fの上方位置としてもよい。
【0043】次に、サイドシル解除工程においては、図
8(b)に示すように、サイドパネル2のルーフ2r側
を支点Fとしてサイドシル2s側を前方(図8(b)に
おいて左側)に傾動させる。これにより、フロントピラ
ーロア部2fのサイドシル側の食い付きが解除される。
次に、ルーフ解除工程においては、図8(c)に示すよ
うに、サイドパネル2のサイドシル2s側を支点Fとし
てルーフ2r側を前方(図8(c)において左側)に傾
動させる。これにより、フロントピラーロア部2fのル
ーフ側の食い付きが解除される。次に、引出工程におい
ては、図8(d)に示すように、サイドパネル2全体を
前方に平行移動させる。これにより、フロントピラーロ
ア部2fの凹凸部分での重なりが解除される。
【0044】そして、引出工程によってサイドパネル2
の重なりが解除された後は、ロボットアーム4によって
ハンド治具5に吸着保持されたサイドパネル2が1枚ず
つハンガー3から取り出され、図示しない組立ラインに
搬送される。尚、このとき、サイドシル解除工程とルー
フ解除工程は、サイドパネル2の幅方向の食い付きを解
除するものであるため、どちらを先に行ってもよい。ま
た、引出工程の前においては、ロボットアーム4によっ
てサイドパネル2を後方(図8(a)において右側)に
押し戻し、2枚目以降のサイドパネル2の追随を防止す
るようにしてもよい。これは、一度サイドパネル2同士
の食い付きが解除された場合は、多少サイドパネル2を
押し戻しても2枚目のサイドパネル2に食い付きが生じ
ないためである。
【0045】本実施形態においては、上記のようにロボ
ットアーム4がサイドパネル2の姿勢と位置とに合わせ
てハンド治具5を移動させ、その状態で吸着保持してハ
ンガー3から取り出している。ここで、フロントピラー
ロア部2f及びサイドシル部2sは車種が異なってもそ
の形状は大きく変わることがなく、リアホイールハウス
近傍の形状も大きく変わることがない。従って、このよ
うに車種によって形状の変化が少ない箇所においてサイ
ドパネル2の姿勢及び位置を検知し、第1バキュームパ
ッド及び第2バキュームパッドによって吸着保持するこ
とにより、車種の異なるサイドパネル2であっても、そ
の姿勢及び形状に合わせてハンガー3から取り出すこと
ができる。
【0046】また、バックアップ装置6は、角度調節手
段19によって各車種に合わせて抑止部材17の角度を
変更することが容易であるため、車種が異なるサイドパ
ネル2であっても、容易に揺れを抑止することができ
る。また、サイドシルガイド20も車種によって変化の
少ないサイドシル部2s部を一方向のみから当接させて
サイドパネル2を揃えるものであるため、車種によって
サイドシルガイド20を変更することなく多くの車種に
対応することができる。
【0047】尚、上記実施形態においては、サイドパネ
ル2がハンガー3により吊り下げられた状態を例にして
説明したが、これに限らず、サイドパネル2が図示しな
い台車に複数枚重ねられて載置されているものであって
も、取出装置1により1枚ずつ取り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の一例を示す取出装置とハン
ガー及びサイドパネルとの関係を示す説明図。
【図2】図1の左側面視における本実施形態の取出装置
を示す説明図。
【図3】図1の平面視における本実施形態の取出装置を
示す説明図。
【図4】第1バキュームパッドがサイドパネルに当接し
た状態における図1のA矢視図。
【図5】第2バキュームパッドがサイドパネルに当接し
た状態における図1のB矢視図。
【図6】本実施形態の取出装置の電気的構成を示すブロ
ック図。
【図7】サイドパネルの姿勢及び位置を検出する工程を
示す説明図。
【図8】複数枚重ねられたものから1枚ずつサイドパネ
ルを取り出す工程を示す説明図。
【符号の説明】
1…取出装置、2…サイドパネル、3…ハンガー、7…
第1保持部、8…第2保持部、9…連結部材、10…サ
イドシルセンサ、11…フロントセンサ、12…第1姿
勢センサ、13…第1バキュームパッド(第1吸着手
段)、15…第2姿勢センサ、16…第2バキュームパ
ッド(第2吸着手段)、22…演算手段、23…姿勢制
御手段。
フロントページの続き (72)発明者 斉藤 英生 埼玉県狭山市新狭山1−10−1 ホンダエ ンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 3C007 AS04 AS23 KS03 KS04 KS36 KV11 KX07 LT06 LT12 LV00 3D114 AA12 BA01 BA03 CA05 CA09 DA12 DA15

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数枚重なって所定の載置位置に載置され
    た車体のサイドパネルを吸着手段により1枚ずつ取り出
    す方法であって、 前記サイドパネルの表面の少なくとも3点の測定点によ
    り前記サイドパネルの姿勢を検出する姿勢検出工程と、 前記サイドパネルのサイドシル部の直線部とフロントピ
    ラーロア部の直線部とを検出して前記サイドパネルの位
    置を検出する位置検出工程と、 前記姿勢検出工程と前記位置検出工程とにより検出され
    た前記サイドパネルの姿勢及び位置に合わせて前記吸着
    手段を所定の保持位置に移動させ前記吸着手段により前
    記サイドパネルを吸着保持する吸着保持工程と、 前記吸着手段で吸着保持されたサイドパネルを載置位置
    から1枚ずつ切り出す切出工程とを備えたことを特徴と
    するサイドパネルの取出方法。
  2. 【請求項2】前記サイドパネルは前記フロントピラーロ
    ア部がハンガーにより吊持され、 前記切出工程は、前記サイドパネルのフロントピラーロ
    ア側を支点として前記サイドパネルのリア側を前方に傾
    動させて該リア側のサイドパネル同士の食い付きを解除
    するリア解除工程と、前記サイドパネルのルーフ側を支
    点としてサイドシル側を前方に傾動させ該サイドシル側
    のサイドパネル同士の食い付きを解除するサイドシル解
    除工程と、前記サイドパネルのサイドシル側を支点とし
    てルーフ側を前方に傾動させ該ルーフ側のサイドパネル
    同士の食い付きを解除するルーフ解除工程と、前記サイ
    ドパネルを水平且つ前方に引き出す引出工程のうち、 前記リア解除工程、前記サイドシル解除工程、前記ルー
    フ解除工程の1又は複数の工程の後に前記引き出し工程
    を行うことを特徴とする請求項1に記載のサイドパネル
    の取出方法。
  3. 【請求項3】前記切出工程は、まず前記リア解除工程を
    行い、次に前記サイドシル解除工程及び前記ルーフ解除
    工程を行い、その後前記引出工程を行うことを特徴とす
    る請求項2に記載のサイドパネルの取出方法。
  4. 【請求項4】フロント側を上方に向けて複数枚重ねら
    れ、フロントピラーロア部がハンガーにより吊持された
    車体のサイドパネルを1枚ずつ取り出す取出装置であっ
    て、 前記サイドパネルのフロント側で幅方向に延設される第
    1保持部と、前記サイドパネルのリア側で前記第1保持
    部と略平行して延設される第2保持部と、前記第1保持
    部の長手方向の一方の端部と前記第2保持部の長手方向
    の他方の端部とを連結する連結部材とを備え、 前記第1保持部は前記サイドパネルのサイドシル部の直
    線部を検出するサイドシルセンサと、前記サイドパネル
    のフロントピラーロア部の直線部を検出するフロントセ
    ンサと、前記サイドパネルの姿勢を検出する第1姿勢セ
    ンサと、前記サイドパネルを吸着保持する第1吸着手段
    とが設けられ、前記第2保持部は前記サイドパネルの姿
    勢を検出する第2姿勢センサと、前記サイドパネルを吸
    着保持する第2吸着手段とが設けられ、前記第1姿勢セ
    ンサと前記第2姿勢センサとは少なくとも合計3点の測
    定点により前記サイドパネルの姿勢を検出し、 前記各センサからの信号により前記サイドパネルの姿勢
    及び位置を演算する演算手段と、前記第1保持部と前記
    第2保持部とを連結した状態で前記連結部材の略重心位
    置を支点として前記連結部材を移動させる姿勢制御手段
    とを備えることを特徴とするサイドパネルの取出装置。
  5. 【請求項5】前記ハンガーにより吊り下げられたサイド
    パネルのうち最後面のサイドパネルに少なくとも2点の
    位置で当接し、前記サイドパネルの揺れを抑止する抑止
    手段を備えたことを特徴とする請求項4に記載のサイド
    パネルの取出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011161615A (ja) * 2010-02-15 2011-08-25 Ihi Corp ハンガーラインからのワーク回収装置及び方法
WO2019162055A1 (de) * 2018-02-23 2019-08-29 Eisenmann Se Dämpfungsstation für ein hängebahnsystem sowie verfahren zum dämpfen von schwingungen von lastgut eines hängebahnsystems

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