JP2003144425A - X線ct装置 - Google Patents

X線ct装置

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JP2003144425A
JP2003144425A JP2001347230A JP2001347230A JP2003144425A JP 2003144425 A JP2003144425 A JP 2003144425A JP 2001347230 A JP2001347230 A JP 2001347230A JP 2001347230 A JP2001347230 A JP 2001347230A JP 2003144425 A JP2003144425 A JP 2003144425A
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gantry
ray tube
detector
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Yoshihiro Inoue
芳浩 井上
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファンなどの騒音を少なくし、コストを低減
し、X線管で発生する熱が他の電子機器などに影響しな
いようにしたX線CT装置を提供する。 【解決手段】 ガントリ1内の回転枠24に装着された
X線管3、X線装置5、高電圧装置6、検出器7及びデ
ータ収集部8を、個別の冷却室25a、25b、25
c、25dに区切り、外部に設けられた電装部23か
ら、その雰囲気温度を個別に必要な部分のみをペルチェ
素子などによって必要な温度に冷却制御し、X線管3の
熱交換器4から排出される熱で暖められた空気を、天井
に設けられたファン22a及びファン22bによって外
部に放出する。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、被検者の断層像を
得るX線CT装置に係わり、特に、連続回転によるガン
トリ内の放熱に関する。 【0002】 【従来の技術】X線CT装置は、被検者の体軸を中心に
X線管とX線検出器が円周方向に回転しながらX線管か
らX線を放射し、それと対向した円形配置の複数個の検
出器で被検者を透過したX線量を検知して、その信号を
コンピュータ処理して画像を構成するものである。図2
に従来のX線CT装置の側面図(a)と正面図(b)を
示す。検査台29の天板28上の被検者27を中心にし
て回転軸26aの回転中心26の周りに、ガントリ1の
カバー1a内で、回転枠10の架台上に取付けられたX
線管3と検出器7とX線装置5と高電圧装置6とが、ホ
ストCPU31からの指令で、ガントリ・ベッドコント
ローラ30の制御により回転しながら、X線管3からX
線が放射される。その回転速度は、高級機クラスのフル
スキャン(360度)で1秒以下である。このスキャン
中に、例えば、腹部スライスであれば、X線条件として
120kV、200mAs程度のX線量が、被検者27
に照射される。 【0003】このX線ビームはX線管3の射出口のコリ
メータで扇状に絞られ、被検者27に当たり一部は散乱
し、透過したX線が検出器7に入射して画像診断情報と
して処理される。スパイラルスキャンモード(天板28
を一定の速度でガントリ内に移動し、X線管3と検出器
7を連続回転して撮影するもので、ヘリカルスキャンモ
ードともいう)による高速連続撮影は、天板28の移動
を撮影中に行なうため広い範囲を短時間で撮影できるの
でCTの主流として普及している。検出器7からの出力
信号は、データ収集部8(DAS)の増幅器、サンプル
ホールド、マルチプレクサ、A/D変換器、インターフ
ェースなどの回路を経由してメモリに記憶される。 【0004】システム制御の中枢であるホストCPU3
1は、マイクロプロセッサ、メモリ、磁気ディスクなど
の周辺機器を備え、このホストCPU31と再構成装置
32と画像表示装置33とスキャン制御部(図示せず)
などにより、データ処理が行われ、再構成装置32の高
速演算処理により画像が再構成されて、画像データは磁
気ディスクにファイルされると同時に、画像表示装置3
3でアナログ信号としてモニタに表示される。 【0005】最近、さらに画像再構成処理速度を従来の
10倍以上に高速化できるようになり、スキャン中に並
行してリアルタイムで画像を毎秒数コマの速度で、動画
のように表示できる機能を有したCT透視法が実用化さ
れ、従来のX線透視のようにリアルタイムで連続的に観
察できる。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】従来のX線CT装置は
以上のように構成されているが、図3に示すように、ガ
ントリ1内の回転枠10側に、X線管3とそれを冷却す
るための熱交換器4と、高電圧装置6を制御するX線装
置5と、X線管3に高電圧を供給する高電圧装置6と、
被検者27を透過したX線を検出する検出器7と、検出
器7からの信号を収集するデータ収集部8とが取付けら
れ、図4に示すように、ガントリ1の固定側に、回転す
る回転枠10側の各部を冷却するため、ファン11a、
11b、11cを有した熱交換器12a、12b、12
cが取付けられ、外部に設けられた熱交換器14から冷
媒がミキサ13を介して供給される。そして、ガントリ
1の上部に、内部で発熱した空気を放出するためのファ
ン2a、2b、2c、2dが取付けられ、被検者27を
載せた天板28が挿入される中央部を除いてカバー1a
で覆われ、外部に、電力を供給するための電装部9が設
けられている。そして、ガントリ1内で、回転枠10が
高速で回転しながらX線管3からX線が放射される。 【0007】走査時には、例えば、腹部スライスであれ
ば、X線条件として120kV、200mAs程度のX
線量が被検者27に数秒間照射される。また、スパイラ
ルスキャンモードやCT透視であれば連続にX線が放射
される。X線装置5及び高電圧装置6は、インバータ式
のX線高電圧装置が用いられ、直流電力を高周波化し交
流電力に変換して必要な高電圧を得るもので、高電圧変
圧器が小型で熱発生は少ないが、X線管3はX線を発生
することで同時に大量の熱を発生する。入力エネルギー
の99%が熱となり、ターゲットの焦点で発生した熱は
熱伝導によりターゲット全体の温度を高め、支持する軸
から陽極全体に伝わり、軸受ハウジングから絶縁油へ熱
伝達する。また輻射熱で外囲器に伝わり絶縁油の温度が
上昇する。 【0008】熱容量の大きなX線CT装置用のX線管3
になると管容器の表面のみで放熱するだけでは足らず、
ラジエータと、油を強制的に循環させるポンプからなる
熱交換器4(冷却器)を備え、X線管3と熱交換器4
(冷却器)とはホースでつながれていることが多い。そ
して、この発生した熱が、検出器7及びデータ収集部
8、X線装置5及び高電圧装置6等の電子部品に影響を
与えないように、通常、上記のような熱交換器4を用い
てX線管3の外に放出され、さらに、ファン11a、1
1b、11cを有した熱交換器12a、12b、12c
によって、回転する回転枠10側の各部が冷却され、さ
らに、ガントリ1に設けられたファン2a、2b、2
c、2dによって強制的にガントリ1外に放出される。 【0009】しかし、ガントリ1内に多数のファン11
a、11b、11c、ファン2a、2b、2c、2dが
設けられ稼動しているので、その騒音は非常に大きなも
のとなり、被検者27にとって、また、術者にとってう
るさいという問題がある。また、そのためファン11
a、11b、11cを有した熱交換器12a、12b、
12cや数多くのファン2a、2b、2c、2dを設置
するコストや、それを稼動させるための電力費などのラ
ンニングコストがかさむという問題がある。 【0010】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、騒音などを少なくし、コストを低減し
て、ガントリ内のX線管による温度上昇が、検出器やデ
ータ収集部などの電子部品などに影響しないようにし
た、X線CT装置を提供することを目的とする。 【0011】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明のX線CT装置は、被検体の体軸を中心に、ガ
ントリ内でX線管とX線検出器が回転枠の架台上で円周
方向に回転しながらX線管からX線を放射し、それと対
向した円形配置の複数個の検出器で被検体を透過したX
線量を検知して、その信号をコンピュータ処理して画像
を構成するX線CT装置において、前記回転枠の架台上
に取付けられた複数の機器を複数の部屋に区切りその雰
囲気温度を個別に制御するものである。 【0012】本発明のX線CT装置は上記のように構成
されており、ガントリ内の回転枠の架台上に取付けられ
た複数の機器を複数の部屋に区切り、その雰囲気温度を
個別に制御冷却するもので、例えば、回転枠に装着され
た各機器について、X線管の部屋、X線装置の部屋、高
電圧装置の部屋、検出器及びデータ処理装置の部屋など
に区切り、その各部屋を必要な部分のみをペルチェ素子
などによって必要な温度に冷却する。このような構造に
することにより、少数のファンを設置するだけでよく、
ガントリ内の温度は多少高くてもよく、騒音が少なくな
り、低コストでランニングすることができる。 【0013】 【発明の実施の形態】本発明のX線CT装置の一実施例
を、図1を参照しながら、図2で補足して説明する。図
1は、本発明のX線CT装置のガントリ21の内部の構
造を示す図である。 【0014】本X線CT装置は、X線管3とその冷却室
25a及びX線管3の熱交換器4と、検出器7とその検
出器7からのデータを収集するデータ収集部8とその冷
却室25dと、X線装置5とその冷却室25bと、高電
圧装置6とその冷却室25cと、以上の装置を保持して
被検者27を中心にして回転する回転枠24と、装置の
筐体を構成しカバー1aで覆われたガントリ21と、ガ
ントリ21の天井部に設けられガントリ21内の暖かい
空気を外部に排出するためのファン22a、22bと、
ガントリ21の外部に設けられ各冷却室25a、25
b、25c、25dに電力を供給し冷却制御する電装部
23と、被検者27を載せる天板28を備えた検査台2
9と、ガントリ21内の各装置及び検査台29を制御す
るガントリ・ベッドコントローラ30と、データ収集部
8のデータを再構成してX線断層画像を作る再構成装置
32と、構成された画像を表示する画像表示装置33
と、装置全体をコントロールするホストCPU31とか
ら構成されている。 【0015】X線管3は、大容量高出力X線管で管容器
に絶縁油が注入されて、電気的に絶縁され、その絶縁油
を循環して冷却される。外部に冷却器とポンプで構成さ
れる熱交換器4を設け、冷却された絶縁油を強制的にX
線管3の管容器に送り循環させる。さらに、X線管3は
独立した冷却室25a内に配置され、冷却室25aはガ
ントリ21の外部に設けられた電装部23によって電力
が供給され、冷却制御される。そして、熱交換器4から
の熱交換された空気がガントリ21内部に排出される。 【0016】X線装置5と高電圧装置6は、高周波イン
バータ式のX線高電圧装置が用いられ、直流電力を高周
波化し交流電力に変換して必要な高電圧を得るもので、
高電圧変圧器が小型、軽量で、熱の発生は少ないが、X
線管3で発生し熱交換器4で排出された熱が外部から流
入しないように、また、自己冷却できるように、X線装
置5と高電圧装置6は、個別に冷却室25b、25c内
に配置される。冷却室25b及び冷却室25cはガント
リ21の外部に設けられた電装部23によって電力が供
給され、冷却制御される。 【0017】検出器7及びデータ収集部8は、シンチレ
ータとフォトダイオードによる固体の検出器7が用いら
れ、データ収集部(DAS:Data Aquisit
ion System)8によって検出器7からの信号
が増幅され、サンプルホールドされ、高速なマルチプレ
クサによって切換え、A/D変換してコンピュータで処
理できるデジタル信号に変換される。検出器7及びデー
タ収集部8に求められる性能は、S/Nのよい高い検出
効率、時間的な変動がなく安定していること、広いダイ
ナミックレンジを有すること、入力直線性がよいこと、
パルス応答性がよいことなどであり、これらは環境温度
によって変動することがある。そのため検出器7及びデ
ータ収集部8は、独立した一つの冷却室25dに配置さ
れる。冷却室25dはガントリ21の外部に設けられた
電装部23によって電力が供給され、冷却制御される。 【0018】回転枠24は、熱交換器4を有したX線管
3と対向して検出器7およびデータ収集部8、X線装置
5、高電圧装置6が取付けられ、検査時に回転軸26a
を中心にして高速回転する。その高速回転スピードは、
フルスキャン(360度)で1秒以下であり、スパイラ
ルスキャンモード(天板28を一定の速度でガントリ2
1内に移動し、X線管3と検出器7を連続回転して撮影
するもので、ヘリカルスキャンモードともいう)による
高速連続撮影の場合などは、天板28の移動を撮影中に
行なうため広い範囲を短時間で撮影する。また、スキャ
ン中に並行してリアルタイムで画像を毎秒数コマの速度
で、動画のように表示できる機能を有したCT透視法で
はリアルタイムで連続的に観察しながら回転する。 【0019】ファン22a、22bは、ガントリ21の
天井部に設けられ、X線管3用の熱交換器4から排出さ
れる熱などによって、ガントリ21内の暖められた空気
を外部に排出するものである。従来は、図3、4に示す
ようにガントリ1内にファン2a、2b、2c、2d
や、ファン11a、11b、11cが取付けられ、動作
時にはその騒音が非常に大きなものであったが、本X線
CT装置ではファン22a、22bの2個だけとなり、
その動作音は静かなものである。 【0020】電装部23は、ガントリ21の外部に設置
され、冷却室25a、冷却室25b、冷却室25c、冷
却室25dを個別に冷却制御している。X線管3は冷却
室25aに収納され、管容器の表面をペルチェ素子など
の冷却ブロックで保持され、その冷却ブロックの放熱板
(ヒートシンカー)が冷却室25aの外部に出ている。
そして、X線管3の内部の絶縁油が熱交換器4のポンプ
によって循環し、熱交換器4で冷却され、X線管3で発
生した熱がガントリ21内に放出される。X線装置5は
冷却室25bに収納され、冷却室25bには小型のクー
ラーが取付けられ、所定の温度に電装部23で制御され
る。 【0021】また、高電圧装置6は冷却室25cに収納
され、冷却室25cには小型のクーラーが取付けられ、
所定の温度に電装部23で制御される。検出器7及びデ
ータ収集部8は冷却室25dに収納され、冷却室25d
には、中型のクーラーが取付けられ、特に、検出器7及
びデータ収集部8は温度依存性が大きいので、精度よく
一定の温度に電装部23で自動制御される。上記の冷却
室25b、25c、25dの各クーラーのファンは小型
であり、その動作時の騒音は低く、問題にならない。ま
た、局所的に必要な部分のみを、ペルチェ素子などを用
いて必要な温度に冷却する方法が採用され、省電力化を
図っている。 【0022】次に、本装置を操作したときの動作状態を
説明する。まず、操作前に電装部23から各冷却室25
a、25b、25c、25dに電力を供給し、各冷却室
25a、25b、25c、25dを必要な温度に冷却す
る。そして、被検者27を天板28の上に載せ、検査台
29を操作して天板28をガントリ21内に移動させ、
被検者27のスライス断面を照準器で合わせて静止させ
る。 【0023】設定した断面のX線条件をX線コントロー
ラ(図示せず)でセットし、操作を開始する。スパイラ
ルスキャニングを行なう時は、X線管3と検出器7が取
付けられた回転枠24が回転を続け、天板28が自動的
にガントリ1内に送り込まれる。回転枠24にはX線装
置5と高電圧装置6とデータ収集部8も取付けられてお
り、常時に回転する。検査回数を繰り返すと、X線管3
の温度が上昇し、熱交換器4からの熱がガントリ21内
に排出される。X線装置5、高電圧装置6、検出器7、
データ収集部8は個別に冷却室25b、25c、25d
に区切られており、X線管3による熱の影響を受けるこ
となくそれ自体の発熱量が区切られた個別の部屋で冷却
され、使用されている電子機器が安定して動作する。そ
して、ガントリ21内の暖められた空気は、ガントリ2
1の天井部に設けられたファン22a、22bによって
外部に排出される。検査の走査時に、ガントリ21内が
多少の温度上昇があっても、各装置や機器部は区切られ
た個別の部屋で冷却されているので、正常に安定したデ
ータを収集することができる。 【0024】そして、検出器7からの出力信号は、デー
タ収集部8(DAS)の増幅器、サンプルホールド、マ
ルチプレクサ、A/D変換器、インタフェースなどの回
路を経由してメモリに記憶される。システム制御の中枢
であるホストCPU31で、マイクロプロセッサ、メモ
リ、磁気ディスクなどの周辺機器を備え、データ処理が
行われ、再構成装置32の高速演算処理により画像が再
構成されて、画像データは磁気ディスクにファイルされ
ると同時に、画像表示装置33でアナログ信号としてモ
ニタに表示される。 【0025】 【発明の効果】本発明のX線CT装置は上記のように構
成されており、ガントリ内の回転枠に取付けられたX線
管で発生する熱が、回転枠上に取付けられた他の複数の
機器に影響を与えないように、複数の部屋に区切り、そ
の雰囲気温度を個別に必要な部分のみをペルチェ素子な
どによって必要な温度に冷却制御するようにしているの
で、ガントリに少数のファンを設置するだけでよく、騒
音が少なくなり、被検者への不安を低減し、さらに、低
コストでランニングすることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明のX線CT装置の一実施例を示す図で
ある。 【図2】 X線CT装置の概略構成を示す図である。 【図3】 従来のX線CT装置のガントリ内部の構造を
示す図である。 【図4】 従来のX線CT装置のガントリ内部の冷却機
構を示す図である。 【符号の説明】 1…ガントリ 1a、21…カバー 2a、2b、2c、2d、22a、22b…ファン 3…X線管 4、14…熱交換器 5…X線装置 6…高電圧装置 7…検出器 8…データ収集部 9、23…電装部 10、24…回転枠 11a、11b、11c…ファン 12a、12b、12c…熱交換器 13…ミキサ 25a、25b、25c、25d…冷却室 26…回転中心 26a…回転軸 27…被検者 28…天板 29…検査台 30…ガントリ・ベッドコントローラ 31…ホストCPU 32…再構成装置 33…画像表示装置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】被検体の体軸を中心に、ガントリ内でX線
    管とX線検出器が回転枠の架台上で円周方向に回転しな
    がらX線管からX線を放射し、それと対向した円形配置
    の複数個の検出器で被検体を透過したX線量を検知し
    て、その信号をコンピュータ処理して画像を構成するX
    線CT装置において、前記回転枠の架台上に取付けられ
    た複数の機器を複数の部屋に区切りその雰囲気温度を個
    別に制御することを特徴とするX線CT装置。
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