JP2003144363A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JP2003144363A
JP2003144363A JP2001344252A JP2001344252A JP2003144363A JP 2003144363 A JP2003144363 A JP 2003144363A JP 2001344252 A JP2001344252 A JP 2001344252A JP 2001344252 A JP2001344252 A JP 2001344252A JP 2003144363 A JP2003144363 A JP 2003144363A
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dust
vacuum cleaner
electric blower
dust collecting
electric
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Masamichi Une
正道 宇根
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Toshiba TEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サイクロン方式を採る電気掃除機において、
集塵室に所定量の塵埃が溜まっているか否かを検出し、
検出結果に応じて使用者に報知する電気掃除機を提供す
る。 【解決手段】 本体ケースに、集塵室を挟んで、送信部
と受信部からなる検出手段を設ける。送信部から信号と
して送信される赤外線は、集塵室に塵埃が溜まっていな
ければ集塵室を通過して受信部に受信されるが、集塵室
に所定量の塵埃が溜まっていれば塵埃によって遮られる
ため赤外線は受信部に受信されない。この結果を判別手
段が判別し、判別結果に応じて使用者に対して報知す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気掃除機に関し、サ
イクロン方式の集塵部を備えた電気掃除機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、サイクロン方式の集塵部を有す
る電気掃除機は、本体ケースと、本体ケースに収納され
る電動送風機と、電動送風機の吸込側に配される集塵部
などから構成される。電動送風機の動作によって吸込口
体などの吸入口より吸入された塵埃と空気は、延長管や
接続口体などの接続部材を介して本体ケースの吸入口よ
り集塵室内に吸い込まれて旋回し、旋回によって分離さ
れた粗塵は集塵室内に集積される。集塵室内のフィルタ
によって細塵等を捕集されて濾過された空気は、電動送
風機を通って排気経路へと導かれる。
【0003】このような電気掃除機では、集塵室に塵埃
が溜まることに起因して吸い込み力が落ちることがな
く、また、集塵室や電動送風機室などの温度や圧力の上
昇、電動送風機の電流の増大などの変化が起こりにくい
特徴を有する。従って、サイクロン方式を採らずに、集
塵室内の集塵袋に塵埃を捕集する電気掃除機等で一般的
な方法である、圧力センサや温度センサなどを用いて
も、集塵室内に塵埃が溜まっていることを検出できな
い。従来、サイクロン方式を採る電気掃除機では、この
問題を解決するものとして、集塵室を透明部材にするこ
とにより集塵室に溜まっている塵埃の量を使用者が実際
に見て、塵埃の捨てる時を使用者自身が判断する方法が
知られていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の技術によると、集塵室内の塵埃の溜まり具合の検
出は、使用者自身の目視による確認に頼られていたた
め、確認忘れや、使用後の塵埃の捨て忘れ等を確実に防
ぐことができず、電動送風機室に塵埃が進入してしまう
おそれがあった。
【0005】本発明は、上記の問題点に鑑みてなされた
ものであり、サイクロン方式を採る電気掃除機であって
も集塵室内の塵埃の溜まり具合を検出可能とし、この検
出に基づいて、集塵室内の塵埃を捨てる時機を使用者に
報知可能としたり、電動送風機を制御可能とすること
で、集塵室内における塵埃の溜まり過ぎによる電動送風
機室への塵埃等の進入を防止可能とする電気掃除機を提
供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の電気掃除機は、電動送風機を収納する本体
ケースと、前記電動送風機の動作により空気を吸い込む
吸込口と、前記電動送風機の吸込側に配され吸い込まれ
る空気を旋回させて塵埃を分離するとともに、この分離
した塵埃を収容する集塵室を有するサイクロン方式の集
塵部と、信号を送信する送信部とこの送信部からの信号
を受信する受信部とを有し、前記集塵室内の塵埃の溜ま
り具合が所定量に達すると前記信号の送受信が阻止され
る検出手段と、前記検出手段によって得られる検出結果
を報知する報知手段を設けることを特徴とするものであ
る。
【0007】この電気掃除機によれば、集塵室内の塵埃
を送信部と受信部とからなる検出手段によって検出する
ことができ、また使用者に集塵室内に所定量の塵埃が溜
まっていることを報知することで、使用者に塵埃を捨て
る時機を知らせることができる。
【0008】また、上記課題を解決するために、本発明
に係る電気掃除機は、電動送風機を収納する本体ケース
と、前記電動送風機の動作により空気を吸い込む吸込口
と、前記電動送風機の吸込側に配され吸い込まれる空気
を旋回させて塵埃を分離するとともに、この分離した塵
埃を収容する集塵室を有するサイクロン方式の集塵部
と、信号を送信する送信部とこの送信部からの信号を受
信する受信部とを有し、前記集塵室内の塵埃の溜まり具
合が所定量に達すると前記信号の送受信が阻止される検
出手段と、前記検出手段によって得られる検出結果に応
じて前記電動送風機を制御することを特徴とするもので
ある。
【0009】この電気掃除機によれば、集塵室内の所定
量の塵埃を検出したとき電動送風機を制御することで、
集塵室内に塵埃が溜まり過ぎることによる電動送風機室
内への塵埃等の進入を防止することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第一の実施の形態
として、サイクロン方式を採る電気掃除機であって、電
気掃除機の電源投入時、または使用者の操作により電動
送風機の駆動を停止した時に、集塵室内に所定量の塵埃
が溜まっているか否かを検出して報知し、かつ電動送風
機の制御を行う方法について、図1ないし図4を参照し
て説明する。
【0011】図1は、本実施の形態における電気掃除機
を説明する断面図であり、図2は、本実施の形態におけ
る電気掃除機を説明する斜視図である。掃除機本体1は
本体ケース2を有し、本体ケース2はケース体3と、こ
のケース体3の上部を回動により開放可能に後部が連結
して取り付けられる蓋体4とから構成されている。
【0012】ケース体3は、駆動部5と、この駆動部5
に隣接した集塵部6を着脱可能に装着する載置部7とを
備えている。駆動部5内の電動送風機室9に収容された
電動送風機8は、図示しない電力制御用のトライアック
を介して、図示しないプラグを有する電源コードから商
用交流電源に接続されている。また、ケース体3の底板
部13後部に区画形成された回路室10内には、電動送
風機8の駆動状態を制御する制御手段11を搭載した回
路基板12が配設されている。
【0013】また、ケース体3の後部から上方に連続し
て上面を覆う天板部14が設けられており、その天板部
14の中央には、電動送風機室9に連通して連通孔15
が上方に向けて開口形成されている。そして、天板部1
4の上面には、連通孔15を囲むように上方に向けて突
出するフィルタ装着部16が設けられている。このフィ
ルタ装着部16には、通気性を有する第1のフィルタ1
7が連通孔15を覆って着脱可能に取り付けられてい
る。
【0014】電動送風機室9に連通して開口する排気口
19は、側板部18の湾曲する前側部分に複数設けられ
ている。さらに、側板部18の後部下側には、車輪であ
る走行輪20が回転自在に軸支されている。また、載置
部7の下面には、車輪である旋回輪21が回転自在に設
けられており、ケース体3は載置部7を前側として、旋
回輪21と走行輪20により床面上を走行可能としてい
る。
【0015】電動送風機8は、図示しないファンを回転
駆動する電動機22と、ファンを覆うファンカバー23
とを有しており、このファンカバー23の前面中央部に
は吸気口65が開口形成されている。また、電動機22
の図示しないロータ軸を軸支するモータヘッド部24に
は、緩衝体25が取り付けられている。電動送風機8の
吸気口65の周縁は連通孔15に臨み、連通孔15と吸
気口65とが気密に連通する状態に固定されている。
【0016】一方、蓋体4は、平面視でケース体3とほ
ぼ同形状の上板部26を有しており、上板部26の周縁
には、下方に向けて突出する周板部27が設けられてい
る。また、蓋体4の後端部には、ケース体3の後部に軸
支されたヒンジ取り付け部28が設けられている。蓋体
4は、ヒンジ取り付け部28に取り付けられる図示しな
いヒンジ部によりケース体3に回動可能に軸支されて、
ケース体3の上面を開放可能に覆う。蓋体4の下面には
吸気路29が、一端は通孔30に連続して設けられてお
り、他端側は、蓋体4の後部側でケース体3の連通孔1
5に対向する位置に下方に向けて角筒状に開口する。
【0017】また、蓋体4の上面には、取手手段32が
設けられている。取手手段32は、先端部が吸込部33
に連続して前後方向に軸方向を有する第一の取手34
と、この第一の取手34の後端部に一体に枝分かれ状に
連続し蓋体4の後部両側にそれぞれ連続して対をなす第
二の取手35とを有し、第二の取手35は平面視で略Y
字状に形成されている。
【0018】さらに、取手手段32には、本実施の形態
に係る集塵カップ36内に所定量の塵埃が溜まっている
ことを報知する報知手段として、例えばLED等の表示
手段37が配設されている。また、取手手段32内には
リード線38が配設されており、リード線38は一端が
回路室10内の回路基板12に接続され、他端が表示手
段37に接続されるとともに吸込部33に配設されたコ
ネクタ39に接続されている。
【0019】一方、集塵部6は、載置部7に載置され集
塵室の役割を果たす集塵カップ36を有している。この
集塵カップ36は、吸気路29に連通する通孔30と、
集塵カップ36の内側面が円筒状の胴体部41と、胴体
部41の下端周縁に連続して下端面を閉塞する円盤状の
底面部42とを有し、有底円筒状に形成されている。ま
た、集塵カップ36は、後述する送信部67から送信さ
れる赤外線の通過部を除いて、中の塵埃等が見えない不
透明部材とする。
【0020】集塵カップ36には濾過体取付部43が設
けてあり、この濾過体取付部43に着脱可能に嵌挿され
て通孔30を閉塞する濾過体44が設けられている。濾
過体44は、濾過体取付部43に嵌合される円筒状の嵌
合部45と、この嵌合部45の下端面を閉塞する通気性
を有した蓋部46とを有し、上面を開口した皿状に形成
されている。
【0021】また、濾過体44の嵌合部45の上端外周
縁には、先端が上方に向けて突出する舌片状のつまみ部
47が設けられている。つまみ部47は、先端がハンド
ル部48より上方に突出する状態でハンドル部48の上
面に係合し、閉塞している。濾過体44の蓋部46に
は、上下方向に円筒状の吸気筒部49が設けられてい
る。この吸気筒部49は吸込管50に気密に連通し、嵌
合部45の接線方向に沿った側方に向けて吸気開口51
を開口する。また、蓋部46の中央には、円形の集気開
口52が開口形成されており、網目部材にて底部が円弧
状の有底円筒状に形成された第2のフィルタ53が、集
気開口52に嵌挿して着脱可能に取付けられている。
【0022】さらに、濾過体44には、嵌合部45の上
端面の開口に着脱可能に取付けられた格子状の枠部54
が設けられている。蓋部46と枠部54との間には、通
気性を有する第3のフィルタ55が通孔30をを閉塞す
るように着脱可能に装着されている。
【0023】集塵部6は、つまみ部47をハンドル部4
8に係合させ、集塵カップ36に濾過体44を取り付け
て構成される。また、集塵カップ36は、蓋体4とケー
ス体3とにて狭持されるように装着される。集塵カップ
36が装着された状態では、濾過体44の吸気筒部49
の上端縁が吸込管50の下端に気密に密着して連通する
とともに、枠部54が蓋体4の通孔30に気密に密着し
て連通する。すなわち、吸込部33の本体吸込口58か
ら、吸込部33の吸込管50、吸気筒部49、集塵カッ
プ36内、集気開口52、通孔30、吸気路29および
連通孔15を介して電動送風機8の吸気口65に連通し
て吸込風路が構成され、電動送風機8の吸気口65より
上流の風路中に集塵部6が位置する状態となる。
【0024】本実施の形態においては、集塵カップ36
の胴体部41に対向する載置部7に送信部設置凸部66
を設け、この送信部設置凸部66に送信部67を設置す
る。また、集塵カップ36の胴体部41に対向し、かつ
送信部67と集塵カップ36を挟んで対向する前板部6
8に、送信部67から送信される受信部69を設けて、
送信部67と受信部69とからなる検出手段を構成して
いる。さらに、受信部69の下部にあたる前板部68
に、受信部69が出力する電圧から塵埃の溜まり具合を
判別する判別手段70を設ける。受信部69が送信部6
7からの赤外線を受信しているときは、受信部69から
判別手段70へ出力電圧“H”が出力される。また、受
信部69が赤外線を受信していないときは、受信部69
から出力電圧“L”が受信部69から判別手段70へ出
力される。
【0025】一方、図2について、ホース56は、可撓
性を有する図示しない電線がスパイラル状に設けられた
ホース本体57を有している。このホース本体57の基
端には、掃除機本体1の本体吸込口58に嵌合接続する
接続管59が設けられている。接続管59にはホース本
体57の電線の一端に接続され吸込部33に配設された
コネクタ39に接続される、図示しない端子ピンが配設
されている。また、ホース本体57の先端には、く字状
に屈曲する把持部60が設けられており、把持部60に
は、ホース本体57の電線に接続され電動送風機8など
の駆動状態を、例えば停止状態、あるいは強、中、弱の
ように設定を行う各種ボタン61を有する操作手段62
が配設されている。ホースの把持部60の先端には伸縮
可能な延長管63が着脱可能に接続され、延長管63の
先端には吸込口体64が着脱自在に接続される。
【0026】この電気掃除機を使用する際には、取手手
段32を持って蓋体4を図示しないヒンジ部により上方
に回動させる。さらにケース体3の上部を開放し、ハン
ドル部48を持って、濾過体44を取り付けた集塵部6
をケース体3に挿入係合する。この後、再び取手手段3
2を持って、蓋体4の下面がケース体3の上面および集
塵部6の上面に圧着して覆うように回動させて、集塵部
6の上部を蓋体4に挿入係合して本体ケース2に集塵部
6を装着する。この状態で、濾過体44の吸気筒部49
の上端に、吸込部33の下端が気密に密着して連通す
る。さらに、枠部54が蓋体4の下面に密着する状態と
なり、この枠部54を介して集気開口52が蓋体4の通
孔30に気密に連通し、全体として吸込風路が構成され
る。
【0027】ホース56の接続管59は、本体吸込口5
8に接続され、適宜延長管63を介して吸込口体64を
接続する。なお、吸込口体64の代わりに家具ブラシや
隙間ノズルなどの付属品を接続したり、延長管および吸
込口体64の代わりに付属品を接続するなどしてもよ
い。
【0028】次に、第一の実施の形態の動作について、
図3の本実施の形態に係る制御ブロック図と、図4の本
実施の形態に係る電気掃除機の制御におけるフローチャ
ートを用いて説明する。
【0029】本実施の形態では、使用者が電源コードの
プラグを商用交流電源に差し込み電源がONとなった状
態で、電動送風機8は停止したまま、集塵カップ36内
の塵埃の溜まり具合が所定量に達しているか否か検出を
行う。本実施の形態における所定量の塵埃とは、集塵カ
ップ36内の塵埃の量がこれ以上溜まると、第2のフィ
ルタ53が塵埃に持ち上げられて濾過体44が濾過体取
付部43より外れ、電動送風機室9内に塵埃等が進入す
る恐れがある、とする塵埃の量である。
【0030】使用者が図示しないプラグを商用交流電源
に差し込み、電源がONとなった時(ステップs40
1)から、例えば2秒間(T1とする)にわたって、送
信部67は集塵カップ36内を通過して受信部69が受
信するよう赤外線を送信し、受信部69は判別手段70
への電圧の出力を行う(ステップs402)。
【0031】集塵カップ36内の塵埃が、送信部67、
受信部69の設置されている位置より高い位置まで溜ま
っている場合、すなわち所定量の塵埃が溜まっている場
合は送信部67より送信された赤外線が塵埃に遮られて
受信部69には届かない。従って、電源ON時よりT1
の間、全く受信部69が赤外線を受信せず、判別手段7
0には電圧“H”が入力されない場合(ステップs40
3でNO)、集塵カップ36内の塵埃の溜まり具合が所
定量に達している状態であると判別する(ステップs4
07)。その場合は判別手段70の判別結果に応じた、
使用者の目に付きやすい例えば赤いLEDを点滅させ
る、などの表示手段37を用いて、所定量の塵埃が集塵
カップ36内に溜まっていることを使用者に報知する
(ステップs408)。
【0032】さらに、集塵カップ36内の塵埃の溜まり
具合が所定量に達している上記の状態では、電動送風機
8の駆動を不可とし、電動送風機8を停止状態とする信
号を判別手段70より制御手段11へと送信する(ステ
ップs409)。続けて、次の5秒間T0(T1)も上
記と同様に送信部67から赤外線を送信し、受信部69
も電圧の出力を行って(ステップs402)、使用者が
集塵カップ36内の塵埃を捨てるなどして塵埃の溜まり
具合の状態が改善されるか、あるいは図示しないクリア
キーなどを使用者によって押下されるまで、上記のステ
ップs402〜s409の処理を繰り返す。
【0033】また、電源ONからT1の間、送信部67
より送信された赤外線が集塵カップ36を通過して受信
部69で受信され、受信部69が電圧“H”を出力した
場合は(ステップs403でYES)、判別手段70は
集塵カップ36内の塵埃の溜まり具合が所定量に達して
いないものと判別する(ステップs404)。判別結果
に応じて、例えば緑色のLEDを用いた表示手段37で
その旨を報知するか、もしくは何も表示を行わなくても
よい(ステップs405)。さらに、電動送風機8の駆
動を可能とする信号を判別手段70から制御手段11へ
と送信する(ステップs406)。電源をONにして初
めて行った検出であれば、そのまま電動送風機8の駆動
を可能とさせる。前もって検出が行われた結果、塵埃が
所定量に達していると判別されて電動送風機8を停止状
態とする制御が行われていた場合は、停止状態を解除す
る。
【0034】塵埃の溜まり具合が所定量に達していない
と判別した後は、使用者が適宜電動送風機8を駆動して
掃除を行い、吸込口体64の下面に開口する図示しない
床面吸込口から空気とともに塵埃を吸い込み、延長管6
3およびホース56を介して本体吸込口58から掃除機
本体1内に吸い込まれる。塵埃と空気は、吸込管50お
よび集塵部6の吸気筒部49を通って吸気開口51から
集塵カップ36内に吸い込まれ、旋回により遠心分離さ
れて塵埃が集塵される。
【0035】使用者が、操作手段62における、電動送
風機8の駆動を停止状態とさせるボタン61を押下して
電動送風機8をOFFにした時は、集塵カップ36内の
塵埃が所定量に達しているか否か検出を行うために、送
信部67から赤外線を送信する。
【0036】使用者が電動送風機8をOFFにしたと
き、電源投入時よりも長い時間である5秒間(T0)に
わたって、受信部69が赤外線を受信せず、判別手段7
0にも電圧“H”が入力されなかった場合は、判別手段
70により集塵カップ36に所定量の塵埃が溜まってい
る、と判別される。なお、この場合の処理は検出する時
間がT0であることを除けば図4のフローチャートの動
作と同様であるので、説明を省略する。
【0037】本実施の形態によれば、集塵室内の塵埃の
溜まり具合が所定量に達しているか否かを送信部と受信
部とからなる検出手段によって検出することができ、特
に電動送風機が停止した状態で検出を行うので、遠心分
離するために集塵室内で旋回する塵埃の検出を行わない
ため、集塵カップ内に溜まっている塵埃が所定量に達し
たか否かを確実に検出できる。また、集塵室内の塵埃の
溜まり具合が所定量に達しているか否かを検出して報知
することで、使用者が集塵室内の塵埃量を目視しなくて
も、使用者に塵埃を捨てる時機を知らせることができ
る。
【0038】また、本実施の形態によれば、集塵室内の
塵埃の溜まり具合が所定量に達している状態では電動送
風機の駆動を不可とすることで、使用者が塵埃を捨てる
まで電気掃除機の使用ができないものとする。これによ
り電気掃除機が塵埃を吸わないため、過度の塵埃が集塵
室内に溜まることによる電動送風機室への塵埃等の進入
等を防止することができる。
【0039】また、本実施の形態によれば、前回使用時
に、集塵室内の塵埃の溜まり具合が所定量に達していた
にも関わらず塵埃を捨て忘れていた場合などに備えて、
掃除を始めるタイミングとみなす電源ON時に塵埃の溜
まり状態を検出することで、使用者に再度、塵埃捨てを
促すことができる。また、電動送風機をOFFにした時
に集塵室内の塵埃の溜まり状態を検出することで、掃除
を行った際に塵埃が所定量に達していれば、捨てるよう
使用者に促すことができる。さらに、電動送風機OFF
時の検出時間T0を、電源ON時の検出時間T1より長
く設定することで、電動送風機の駆動により集塵室内に
生じていた旋回流が静まった状態で確実に検出を行うこ
とができ、誤検出を防止できる。
【0040】次に、第二の実施の形態として、サイクロ
ン方式を採る電気掃除機の集塵室内の塵埃の溜まり具合
が所定量に達しているか否かを電動送風機駆動中に検出
し、塵埃が溜まっていれば使用者に報知する方法につい
て、図1ないし図4、図5を参照して説明する。なお、
第一の実施の形態と同構成である部分はその説明を省略
し、本実施の形態に係る動作は、図5の本実施の形態に
係る電気掃除機の制御を説明するフローチャートを用い
て説明する。
【0041】使用者による掃除動作中の電気掃除機は、
電動送風機8の動作によって吸込口体64から床面等の
塵埃と空気を吸い込み、上記のように延長管63、接続
管59を介して本体吸込口58から吸込管50を通って
集塵部6へと導く。また、集塵部6の吸気筒部49を通
り、吸気開口51から集塵カップ36内に導かれた塵埃
と空気は、集塵カップ36の内周面の接線方向に渦巻状
に流入する。塵埃は、空気の渦流の遠心力により集塵カ
ップ36の胴体部41の内面に沿って落下し、底面部4
2の位置で旋回して流速の遅い中心部分に集まる。空気
は、集塵カップ36の中心軸に位置する流速の遅い渦流
の中心から、分離されずに空気中に混入していた微細な
塵埃を第2のフィルタ53と第3のフィルタ55により
除去し、枠部54を通り集塵部6から通孔30を介して
吸気路29に流入する。
【0042】吸気路29に流入した空気は、ケース体3
の連通孔15を通り、電動送風機8の吸気口65から電
動送風機室9に吸気される。その後、電動送風機室9に
吸気され、さらに排気される過程は一般的な電気掃除機
が行うものと同様のものであるため、その説明は省略す
る。
【0043】電動送風機8の動作中に集塵カップ36内
に吸い込まれた塵埃は、自重により落下し、底面部42
の位置で旋回する。しかし、集塵カップ36内の塵埃の
量が増えるにしたがって蓄積された塵埃の一部も旋回す
るため、集塵カップ36内の上方部分で旋回する塵埃の
量がより増える状態となる。
【0044】集塵カップ36内の上方部分で旋回する塵
埃の量が増えると、送信部67から常に送信されている
赤外線を塵埃が遮るため、受信部69が受信しない時間
が増える。送信部67から送信される赤外線を受信する
と、受信部69は出力信号として電圧“H”を出力し、
赤外線を受信しないときは電圧“L”を出力する。本実
施の形態では、一定時間内(T2とする)に、受信部6
9が判別手段70へ電圧“H”を出力した総時間、すな
わち受信部69がT2の間に赤外線を受信した総時間
(T3とする)を集計し、段階的に集塵カップ36内の
塵埃を検出するのに用いる受信状態の指標として用い
る。また、後述する段階的にあらかじめ閾値となる時間
TAまたはTBを設定し、これらと前記T3とを比較し
て、塵埃が集塵カップ36内に溜まっているか否かを段
階的に判別する。
【0045】送信部67からの赤外線の送信、及び受信
部69が赤外線の受信待機状態となり、かつ判別手段7
0への信号の出力が共に開始される時をT=0とし(ス
テップs501)、判別手段70は受信部69から出力
された電圧〔V1〕を読み込む(ステップs502)。
T2が経過した後(ステップs503でYES)、判別
手段70は、受信部69が直前のT2の間に赤外線を受
信して出力電圧H〔V1〕以上の電圧を出力した総時間
T3を集計する(ステップs504)。
【0046】次に、出力電圧〔V1〕がH以上であった
時間を集計した総時間T3と、段階的に設定された閾値
となる時間TA、TB(TA>TB)とをそれぞれ比較
する。例えば、閾値TAは、集塵カップ36内の塵埃の
量が、電動送風機室9内に塵埃等が進入する恐れがある
とされる量の8割程度である場合に、一定時間T2の間
に赤外線が塵埃に遮られず受信部69に受信された総時
間、と設定する。また閾値TBは、集塵カップ36内の
塵埃の量がこれ以上溜まると、電動送風機室9内に塵埃
等が進入する恐れがあるとされる量である場合に、T2
の間に赤外線が塵埃に遮られず受信された総時間、と設
定する。本実施の形態における、段階的に検出する塵埃
の溜まり具合とは、TA、TBにより算出される塵埃の
量を指すものとする。
【0047】集計した総時間T3が閾値TA以上(T3
≧TA)である場合(ステップs505でYES)、T
2の間に送信部67から送信された赤外線は、ほとんど
遮られずに受信部69に受信されており、集塵カップ3
6内の塵埃は、電動送風機室9内に塵埃等が進入する恐
れがあるとされる量の8割程度にはまだ達していないも
のと判別される(ステップs506)。ステップs50
6より得られる判別結果に応じて、例えば緑色のLED
などを用いた表示手段37を用いて、上記の状態である
ことを使用者に報知する(ステップs507)。その後
はステップs501に戻り、改めて集塵カップ36内の
塵埃の溜まり具合の検出を行う。
【0048】集計した総時間T3が閾値TA未満で(ス
テップs505でNO)、かつ閾値TB以上(TA>T
3≧TB)である場合は(ステップs508でYE
S)、一定時間T2の間に赤外線を受信部69が受信し
た時間が少なく、集塵カップ36内の塵埃が、これ以上
溜まると電動送風機室9内に塵埃等が進入する恐れがあ
るとされる量の8割程度に達している、と判別される
(ステップs509)。ステップs509により得られ
る判別結果に応じて、使用者の目に付きやすい、例えば
赤色のLEDを用いる表示手段37で、上記の状態であ
ることを使用者に報知する(ステップs510)。その
後はステップs501に戻り、改めて集塵カップ36内
の塵埃の溜まり具合の検出を行う。
【0049】集計した総時間T3が閾値TA未満(ステ
ップs505でNO)で、かつ閾値TB未満(ステップ
s508でNO)である場合は(TA>TB>T3)、
T2の間に赤外線を受信部69が受信した時間がかなり
少なく、集塵カップ36内で旋回する塵埃が、送信部6
7と受信部69が設けられている高さに達して旋回して
いる状態である。判別手段70は、集塵カップ36内の
塵埃が、第2のフィルタ53が塵埃に持ち上げられて電
動送風機室9内に塵埃等が進入する恐れがある、とされ
る量に達している、と判別する(ステップs511)。
従って、制御手段11は判別結果に応じて電動送風機8
の駆動を不可とする制御を行う(ステップs512)。
また、判別結果に応じて、より使用者の目に付きやすい
例えば赤色のLEDを点滅させる表示手段37を用い
て、上記の状態であることを使用者に報知する(ステッ
プs513)。
【0050】その後は図4に示すステップs402へと
進み、次の5秒間(T1)にわたって送信部67から赤
外線を送信し、受信部69も電圧の出力を行って(ステ
ップs402)、使用者が集塵カップ36内の塵埃を捨
てるなどして塵埃の溜まり具合の状態が改善されるか、
あるいは図示しないクリアキーなどを使用者によって押
下されるまで、ステップs402〜s409の処理を繰
り返す。
【0051】本実施の形態によれば、集塵室内の塵埃の
溜まり具合を、送信部と受信部とからなる検出手段によ
って検出することができ、使用者に塵埃を捨てる時機を
知らせることができる。さらに、段階的に塵埃の溜まり
具合を検出することができるので、検出結果に応じて使
用者にも段階的に報知することで集塵室内に溜まってい
る塵埃の量を知らせることができる。
【0052】また、本実施の形態によれば、集塵室内の
塵埃が所定量に達している状態では電動送風機の駆動を
不可とすることで、使用者が塵埃を捨てるまで電気掃除
機の使用ができないものとすることができる。これによ
り電気掃除機が塵埃を吸わないため、過度の塵埃が溜ま
ることによる電動送風機室への塵埃等の進入等を防止す
ることができる。
【0053】なお、本実施の形態では、塵埃の溜まり具
合に応じて段階的に電動送風機の入力を制御し、集塵室
内の塵埃量の増加具合を調整してもよい。また、その際
には、電動送風機の入力を低減させると駆動音の音量が
小さくなる等の電動送風機の駆動音の変化が生じるた
め、駆動音の変化を使用者への報知手段として利用して
もよい。
【0054】また、本実施の形態では、受信状態の指標
として受信部が赤外線を受信した時間を用いて、受信時
間に応じた集塵室内の塵埃の溜まり具合を検出したが、
受信状態として、受信部が赤外線を受信した回数や受信
部の赤外線の受光量等を指標として用いても本発明の実
施には影響を与えない。
【0055】第一、第二の実施の形態によれば、報知手
段として、聴覚的に使用者に訴えるブザーや、LEDな
どの視覚的表示装置を用いることで、集塵室内の塵埃の
溜まり具合が所定量に達していることを使用者に確実に
知らせることができる。
【0056】また、第一、第二の実施の形態によれば、
集塵室はごみ捨てなどを行うために本体ケースから着脱
可能とする一方、検出手段を本体ケースに設けることで
ごみ捨てが容易に行えるばかりでなく、検出手段が本体
ケース内に設けられ、電動送風機や報知手段を制御する
制御手段との接続に着脱の構成を採用する必要がないこ
とから、構成を簡単にすることができる。
【0057】第二の実施の形態によれば、集塵室は送信
部から送信される信号の通過部を除いた部分の少なくと
も一部を不透明部材とすることで、集塵室内の塵埃を外
部から見えないものとし、清潔感を保つことができる。
【0058】また、第一、第二の実施の形態の説明を通
じて、送信部67、受信部69は、ケース体3におけ
る、それぞれ送信部設置凸部66、駆動部5に連続する
前板部68に設けるよう説明したが、集塵カップ36側
に設けても本発明の実施には影響を与えない。その際、
集塵カップ36に送信部や受信部を設けたうえで集塵カ
ップ36とケース体3の載置部7に端子等を設け、集塵
カップ36をケース体3の載置部7に載置すると端子が
電気的に接して判別手段70や制御手段11、あるいは
報知手段等へ信号が送信される構成であってもよい。
【0059】また、第一、第二の実施の形態の説明を通
じて、送信部から送信される赤外線が集塵室内を通過す
る際に、集塵室内に塵埃があれば受信部による受信が阻
止されるので、集塵室内の塵埃を検出可能とするものと
した。しかし、集塵室内の送信部と同じ側に受信部を設
けて、送信部および受信部と対向する位置に鏡等を設
け、送信部から送信された赤外線を鏡等に当てて反射さ
せて、反射された赤外線が集塵室内を通過する際に塵埃
があれば受信部による受信が阻止されることで、集塵室
内の塵埃を検出する構成としてもよい。
【0060】なお、第一、第二の実施の形態の説明を通
じて、集塵室として用いる集塵カップは、送信部から送
信される赤外線が通過する部分を除いて、中の塵埃等が
見えない不透明部材として説明したが、透明部材を用い
ても本発明の実施には影響を与えない。
【0061】また、第一、第二の実施の形態の説明を通
じて、検出手段で用いる信号として赤外線を用いて説明
したが、赤外線に限らず信号の授受が可能なものであれ
ば本発明の実施には影響を与えない。
【0062】また、第一、第二の実施の形態の説明を通
じて、キャニスタ型の電気掃除機を例に挙げて説明した
が、アップライト型の電気掃除機であっても、集塵部が
サイクロン方式を採るものであれば本発明の実施には影
響を与えない。
【0063】また、第一、第二の実施の形態の説明を通
じて、家庭用電源に用いるプラグを有しコード等を備え
た電気掃除機を例にあげて説明したが、蓄電池を搭載し
た充電式の電気掃除機に本発明を適用しても、本発明の
実施には影響を与えない。
【0064】また、第一、第二の実施の形態の説明を通
じて、報知手段のうち、視覚的表示装置としてLEDを
用いたが、これに限らず視覚的に報知できるものであれ
ば、本発明の実施には影響を与えない。例えば、豆電球
などを用いても構わない。
【0065】
【発明の効果】本発明によれば、送信部と受信部とから
なる検出手段によって集塵室内の塵埃の溜まり具合を検
出し、所定量に達していれば検出結果を報知すること
で、集塵室の塵埃を捨てる時機を使用者に知らせること
を可能とする電気掃除機を提供できる。従って、使用者
の目視に頼らずに集塵室内の塵埃の溜まり具合を検出す
ることができる。また、集塵室内の所定量の塵埃を検出
し、検出結果に応じて電動送風機の制御を行うことで、
集塵室内に過度の塵埃が溜まることによる電動送風機室
への塵埃等の進入等を防止可能とした電気掃除機を提供
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一の実施の形態に係るサイクロン方式を採る
電気掃除機の断面図である。
【図2】第一の実施の形態に係る電気掃除機を説明する
斜視図である。
【図3】第一の実施の形態を説明する制御ブロック図で
ある。
【図4】第一の実施の形態に係る電気掃除機の制御を説
明するフローチャートである。
【図5】第二の実施の形態に係る電気掃除機の制御を説
明するフローチャートである。
【符号の説明】
6 集塵部 7 載置部 8 電動送風機 36 集塵カップ 37 表示手段 66 送信部設置凸部 67 送信部 69 受信部 70 判別手段

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動送風機を収納する本体ケースと、 前記電動送風機の動作により空気を吸い込む吸込口と、
    前記電動送風機の吸込側に配され吸い込まれる空気を旋
    回させて塵埃を分離するとともに、この分離した塵埃を
    収容する集塵室を有するサイクロン方式の集塵部と、信
    号を送信する送信部とこの送信部からの信号を受信する
    受信部とを有し、前記集塵室内の塵埃の溜まり具合が所
    定量に達すると前記信号の送受信が阻止される検出手段
    と、 前記検出手段によって得られる検出結果を報知する報知
    手段を設けることを特徴とする電気掃除機。
  2. 【請求項2】 電動送風機を収納する本体ケースと、 前記電動送風機の動作により空気を吸い込む吸込口と、
    前記電動送風機の吸込側に配され吸い込まれる空気を旋
    回させて塵埃を分離するとともに、この分離した塵埃を
    収容する集塵室を有するサイクロン方式の集塵部と、信
    号を送信する送信部とこの送信部からの信号を受信する
    受信部とを有し、前記集塵室内の塵埃の溜まり具合が所
    定量に達すると前記信号の送受信が阻止される検出手段
    と、 前記検出手段によって得られる検出結果に応じて前記電
    動送風機を制御することを特徴とする電気掃除機。
  3. 【請求項3】 請求項1ないし2記載の電気掃除機にお
    いて、 前記検出手段は、前記送信部から送信する信号を前記受
    信部が受信する受信状態に応じて、前記集塵室内の塵埃
    の溜まり具合を段階的に検出することを特徴とする電気
    掃除機。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3記載の電気掃除機にお
    いて、 前記検出手段は、前記電動送風機の停止時に前記集塵室
    内の所定量の塵埃の検出を行うことを特徴とする電気掃
    除機。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4記載の電気掃除機にお
    いて、 前記検出手段により検出された前記集塵室内の塵埃の溜
    まり具合が所定量であるときは、前記電動送風機を駆動
    不可とする制御を行うことを特徴とする電気掃除機。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5記載の電気掃除機にお
    いて、 前記集塵部は前記本体ケースから着脱自在に設けられて
    おり、かつ前記検出手段は前記本体ケースに設けられて
    いることを特徴とする電気掃除機。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6記載の電気掃除機にお
    いて、 前記集塵室は、前記送信部から送信される前記信号の通
    過部を除いた部分の少なくとも一部を不透明部材とする
    ことを特徴とする電気掃除機。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7記載の電気掃除機にお
    いて、 前記検出手段は、送受信を行う前記信号として赤外線を
    用いることを特徴とする電気掃除機。
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