JP2003143464A - 証明写真用の撮影装置及び画像処理方法 - Google Patents

証明写真用の撮影装置及び画像処理方法

Info

Publication number
JP2003143464A
JP2003143464A JP2001335176A JP2001335176A JP2003143464A JP 2003143464 A JP2003143464 A JP 2003143464A JP 2001335176 A JP2001335176 A JP 2001335176A JP 2001335176 A JP2001335176 A JP 2001335176A JP 2003143464 A JP2003143464 A JP 2003143464A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
face
upper body
face image
image information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001335176A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Hanabusa
真一 英
Koichi Iwata
浩一 岩田
Yoshitaka Mukohara
義隆 向原
Shinsuke Funaki
信介 舟木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP2001335176A priority Critical patent/JP2003143464A/ja
Publication of JP2003143464A publication Critical patent/JP2003143464A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Studio Devices (AREA)
  • Cameras Adapted For Combination With Other Photographic Or Optical Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 被撮影者の顔画像の解像度を維持したまま、
当該顔画像以外の上半身画像の解像度を低減できるよう
にすると共に、その服装画像にモアレ模様等が出現して
いない証明写真用の顔画像を取得できるようにする。 【解決手段】 被撮影者20の顔部位を含む証明写真用
の顔画像情報DOUTを出力する装置であって、被撮影者
20の顔部位を含む上半身を撮影して画像情報DINを出
力するデジタルカメラ11と、このデジタルカメラ11
から出力された画像情報DINに基づいて被撮影者20の
顔画像と該顔画像以外の服装画像とを抽出すると共に、
顔画像と服装画像とを分離して補正する画像処理手段1
5とを備えるものである。被撮影者20が細いストライ
プ等の縦縞や横縞、格子模様等の服装を着て証明写真を
撮った場合に、服装部分の解像度を低減できるので、顔
画像のシャープネスを損なうことなく、服装部分のモア
レ模様を抑制することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は証明写真用の撮影
装置及び画像処理方法に関して、被撮影者の上半身画像
の服装部分に発生するモアレ模様の抑制に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車免許証等の免許証類、身分
証明書、パスポート、外国人登録証、図書館利用カー
ド、キャッシュカード、クレジットカード、従業者証、
社員証、会員証、医療カード及び学生証などのIDカー
ドや、その交付申請書などに画像情報化した証明写真を
設ける場合が多くなってきた。
【0003】また、無人撮影システムにおいて、仲間同
士で顔写真を撮り、その顔写真をプリントアウトし、こ
のプリントを交換・収集等する場合が多くなってきた。
この種の顔写真は静止画用のデジタルカメラや動画用ビ
デオカメラなどを使用して撮られ、これらのカメラから
得られたデジタルの顔画像情報に基づいて所定の用紙に
プリントアウトするようになされる。
【0004】一般に証明写真は例えば1年乃至5年の長
期間にわたって画質が劣化しないことが要求される。ま
た、証明写真を扱う撮影システムによれば、被撮影者が
同一で着衣や髪型が異なる場合でも、同質の顔画像が得
られるような照明装置や、撮影装置、印刷装置などが要
求されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年の証明
写真撮影システムによれば、デジタル情報処理分野の発
達により、高速クロックで動作する撮影装置や印刷装置
等が販売されるようになってきた。しかしながら、以下
のような問題がある。
【0006】 被撮影者の服装部分に縦縞や、横縞、
細いストライプ、格子模様等があると、デジタル方式の
解像度の高い撮影装置等により、被撮影者を撮像した場
合に、当該撮影装置の撮像素子のドットマトリクスピッ
チと服装部分のストライプ又はチェックの配置ピッチが
干渉を起こし、被撮影者の上半身画像の服装部分にモア
レ模様が発生したり、その服装部分の生地色とは異なる
色パターンが発生し、証明写真としての画質を低下させ
てしまう。
【0007】 この種のモアレ縞に関しては画像情報
をローパスフィルタに通して除去することが知られてい
るが、被撮影者の上半身画像の全体をフィルタ処理する
ものである。従って、何らの工夫なしにモアレ縞を無く
すべく上半身画像の全体の解像度を下げると、顔画像の
解像度も低下してしまう。証明写真用の顔画像として品
質が劣化するおそれがある。
【0008】そこで、この発明は上述した課題を解決し
たものであって、被撮影者の顔画像の解像度を維持した
まま、当該顔画像以外の上半身画像の解像度を低減でき
るようにすると共に、その服装部分にモアレ模様等が出
現していない証明写真用の顔画像を取得できるようにし
た証明写真用の撮影装置及び画像処理方法を提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し、か
つ、目的を達成するために、本発明に係る証明写真用の
撮影装置は、被撮影者の顔部位を含む証明写真用の顔画
像情報を出力する装置であって、被撮影者の顔部位を含
む上半身を撮影して画像情報を出力する撮影手段と、こ
の撮影手段から画像情報を入力して当該画像情報の中に
モアレ縞の原因となる高周波成分が含まれるか否かを検
出し、この画像情報に高周波成分を含む場合は顔画像と
上半身画像とを分離して個別に補正する画像処理手段と
を備えることを特徴とするものである。
【0010】本発明に係る証明写真用の撮影装置によれ
ば、被撮影者の顔部位を含む上半身を撮影して得た証明
写真用の顔画像情報を出力する場合に、撮影手段によっ
て、被撮影者の顔部位を含む上半身が撮影されて画像情
報が画像処理手段へ出力される。この画像処理手段では
撮影手段から出力された画像情報に基づいて被撮影者の
顔画像とその顔画像以外の上半身画像とが抽出されると
共に、この顔画像と上半身画像とを分離して補正するよ
うになされる。
【0011】従って、被撮影者の顔画像の解像度を維持
したまま、当該顔画像以外の上半身画像の解像度を低減
することができる。これにより、被撮影者が細いストラ
イプ等の縦縞や横縞、格子模様等の服装を着て証明写真
を撮った場合に、服装部分の解像度を低減できるので、
顔画像の鮮鋭度(シャープネス)を損なうことなく、服
装部分のモアレ模様を抑制することができる。
【0012】本発明に係る画像処理方法は被撮影者の顔
部位を含む上半身を撮影して得た証明写真用の画像情報
を処理する方法であって、画像情報を入力し、当該画像
情報の中にモアレ縞の原因となる高周波成分が含まれる
か否かを検出し、画像情報に高周波成分を含む場合は顔
画像と上半身画像とを分離して個別に補正することを特
徴とするものである。
【0013】本発明に係る画像処理方法によれば、被撮
影者の顔部位を含む上半身を撮影して得た証明写真用の
顔画像情報を処理する際に、被撮影者の顔画像の解像度
を維持したまま、当該顔画像以外の上半身画像の解像度
を低減することができる。
【0014】従って、被撮影者が細いストライプ等の縦
縞や横縞、格子模様等の服装を着て証明写真を撮った場
合に、服装部分の解像度を低減できるので、顔画像のシ
ャープネスを損なうことなく、服装部分のモアレ模様を
抑制することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、この
発明の実施形態としての証明写真用の撮影装置及び画像
処理方法について説明をする。図1は、本発明に係る実
施形態としての証明写真用の撮影装置100の構成例を
示すブロック図である。この実施形態では被撮影者の顔
部位を含む証明写真用の顔画像情報を出力する画像処理
手段を備え、この画像処理手段は撮影手段から画像情報
を入力して当該画像情報の中にモアレ縞の原因となる高
周波成分が含まれるか否かを検出し、この画像情報に高
周波成分を含む場合は顔画像と上半身画像とを分離して
個別に補正するようにして、被撮影者の顔画像の解像度
を維持したまま、当該顔画像以外の上半身画像の解像度
を低減できるようにすると共に、被撮影者の服装部分の
モアレ模様を抑制できるようにしたものである。
【0016】図1に示す証明写真用の撮影装置100は
被撮影者20の顔部位を含む証明写真用のデジタルの顔
画像情報DOUTを出力する装置である。この顔画像情報
DOUTは自動車免許証等の免許証類、身分証明書、パス
ポート、外国人登録証、図書館利用カード、キャッシュ
カード、クレジットカード、従業者証、社員証、会員
証、医療カード及び学生証などに貼る顔写真30の再
生、又は、IDカード等の証明写真の欄に顔画像を形成
する際に使用される。
【0017】この撮影装置100は被撮影者20が入室
可能な撮影ボックス内にプリンタと共にセットされ、無
人撮影システムとして好適に応用されるものである。撮
影装置100は被撮影者20の顔部位を含む上半身を撮
影するものである。この撮影装置100の前方には椅子
13が準備され、被撮影者20はこの椅子13に着座し
て撮影される。この椅子13の後方には例えば、灰色の
背景板50が設けられる。
【0018】撮影装置100にはカラー用の電子撮像装
置(以下でデジタルカメラという)11や照明装置12
が備えられている。デジタルカメラ11は撮影手段の一
例であり、任意の照明光の下で、被撮影者20の顔部位
を含む上半身をカメラ制御信号S1に基づいて撮影し、
R(赤色)、G(緑色)、B(青色)の3色に係る画像
情報DINを出力するようになされる。
【0019】この画像情報DINは証明写真用の顔部位を
含む上半身画像を形成するために使用される。デジタル
カメラ11には静止画用のデジタルカメラや、動画用の
ビデオカメラなどが使用される。照明装置12にはスト
ロボランプやメタルハライドランプなどの高輝度ランプ
が使用される。照明装置12では照明制御信号S2に基
づいて発光するようになされる。
【0020】デジタルカメラ11には記憶装置14が接
続されており、デジタルカメラ11からの画像情報DIN
をメモリ制御信号S3に基づいて一時記憶するようにな
される。記憶装置14にはハードディスクや随時書込み
読み出し可能なメモリ(RAM)などが使用される。
【0021】この記憶装置14には画像処理手段15が
接続されており、メモリ制御信号S3に基づいて記憶装
置14から読み出されたカラーの画像情報DINを周知の
方法により、例えば、カメラフレーム枠から証明写真用
の顔を含む上半身画像が切り出される。この他に、画像
処理手段15では当該画像情報DINの中にモアレ縞の原
因となる高周波成分が含まれるか否かを検出し、この画
像情報DINに高周波成分を含む場合は顔画像と当該顔画
像を除く上半身画像(以下で服装画像という)とを分離
して個別に補正するようになされる。
【0022】画像処理手段15は例えば、パターン検出
部51、特徴抽出部52及びマトリクス演算部53を有
している。パターン検出部51では記憶装置14から画
像情報DINを読み出し、パターン検出信号S4に基づい
て当該画像情報DINの中にモアレ縞の原因となる高周波
成分が含まれるか否かを検出するようになされる。パタ
ーン検出部51は周知の最大値検出回路等から成る。
【0023】図示しない最大値検出回路ではピークto
ピーク法により、ストライプの配置ピッチが一定ピッチ
になったときに、ローパスフィルタに通すべき高周波成
分が取り出される。この周波数分析に基づいてパターン
の規則性が判断される。この周波数分析によって上半身
画像から周期的な縦縞や、横縞、格子模様等を検出する
ようになされる。
【0024】パターン検出部51には特徴抽出部52が
接続されており、パターン検出結果及び特徴抽出信号S
5に基づいて、記憶装置14から当該被撮影者20の上
半身画像に係る画像情報DINを読出し、この画像情報D
INに基づいて被撮影者20の上半身画像から顔画像と服
装画像とを分離すると共に服装画像を抽出するようにな
される。モアレ縞検出時に服装画像の輝度を補正するた
めである。
【0025】特徴抽出部52には頭頂部検知機能を有し
ており、被撮影者20の顔画像の中で頭頂部上の余白部
分において、濃度差のある領域を2分割し、この領域の
面積比を算出し、垂直方向のエッジ位置を髪エッジライ
ンとして確定することにより、顔画像の頭頂部を認識す
るようになされる。この頭頂部を基準にして周知の方法
により眉、目、鼻、唇、顎を検知し、顔画像全体を抽出
するようになされる。顔画像の下の部分を服装画像とし
て認識するためである。
【0026】特徴抽出部52にはマトリクス演算部53
が接続されており、特徴抽出部52によって分離抽出さ
れた服装画像が演算制御信号S6に基づいて補正するよ
うになされる。例えば、マトリクス演算部53はデジタ
ル・ローパス・フィルタを構成し、このような縦縞や、
横縞、格子模様等が検出された場合に、服装画像に係る
画像情報DINに所望の重み係数を演算するようになされ
る。
【0027】この例で、マトリクス演算部53では当該
被撮影者20の服装画像において、顔画像から離れるに
従って重み係数を徐々に増加するように演算する。例え
ば、目標画素を中心にして3×3画素の演算窓枠を設定
し、3×3画素の演算窓枠内に含まれる画素の輝度値に
重み係数を演算することにより目標画素の輝度値を補正
するようになされる。
【0028】このような演算処理をすると、ローパスフ
ィルタの効果は顔部位に近い方では弱くなり、顔部位か
ら遠くになるに従って強くすることができる。この結
果、全体的に顔に近い方のぼけが少なくなり、顔から遠
い方のぼけが多くなり、顔写真30としての品質が向上
する。
【0029】このマトリクス演算によって、服装画像に
係る画像情報DINをローパスフィルタ処理することがで
き、服装画像中の高周波成分をカットすることができ
る。これにより、被撮影者20の顔画像の解像度を維持
したまま、服装画像の解像度を低減することができる。
なお、マトリクス演算部53では服装画像から周期的な
模様が検出されなかった場合は、ローパスフィルタ処理
(補正処理)をパスするようになされる。
【0030】上述のデジタルカメラ11、記憶装置14
及び画像処理手段15には制御装置16が接続されてい
る。この制御装置16には操作部17が接続されてい
る。操作部17にはキーボードや、ジョイスティックな
どの入力ツールが取り付けられており、被撮影者20に
よって証明写真の大きさ(サイズ)、撮影開始、画像表
示、プリント開始、撮影終了等を指示できるようになさ
れている。これらの入力ツールの操作によって、プリン
トサイズ、撮影開始、画像表示、プリント開始等の操作
情報D1が制御装置16に出力される。
【0031】制御装置16は装置全体を制御する制御プ
ログラムを格納した図示しないROM、この制御プログ
ラムに基づいて装置全体を制御するCPU、ワークメモ
リとして使用されるRAM、当該装置の使用方法の解説
情報(動画情報)を記録したEEPROMや光磁気ディ
スク等を有している。
【0032】制御装置16は操作部17からの操作情報
D1や制御プログラムに基づいてカメラ制御信号S1、
照明制御信号S2、メモリ制御信号S3、パターン検出
信号S4、特徴抽出信号S5及び演算制御信号S6を発
生する。カメラ制御信号S1はデジタルカメラ11を制
御する信号であり、例えば、撮影開始を指示する信号で
ある。照明制御信号S2は照明装置12を制御する信号
であり、例えば、照明光の強さを調整する信号である。
【0033】メモリ制御信号S3は記憶装置14を制御
する信号であり、例えば、カメラフレーム枠に対する証
明写真画像の大きさを設定したり、画像情報DINの書込
み読出しを制御する信号である。パターン検出信号S4
はパターン検出部51を制御する信号であり、当該画像
情報DINの中に高周波成分が含まれるか否かの検出を開
始指示する信号である。
【0034】特徴抽出信号S5は特徴抽出部52を制御
する信号であり、被撮影者20の上半身画像から顔画像
と服装画像との分離開始を指示する信号である。演算制
御信号S6はマトリクス演算部53を制御する信号であ
り、服装画像に係る画像情報DINに所望の重み係数の演
算開始を指示する信号である。
【0035】画像処理手段15にはプリンタ18が接続
されており、顔画像情報DOUTに基づいて被撮影者20
の顔画像を形成するようになされる。プリンタ18には
インクジェット方式や、熱転写記録方式、電子写真方式
のものが使用される。この例では熱転写記録方式のプリ
ンタ(昇華型ビデオプリンタ)が使用される。
【0036】このプリンタ18では記録材料と受像材料
とを重ね合わせて熱を与えることにより、記録材の記録
層を受像材料の受像層に転移させて画像を形成するよう
になされる。プリンタ18には、証明書用の顔写真30
の他に、IDカード等の証明写真の欄に直接顔画像を形
成する機種も含まれる。
【0037】画像処理手段15にはプリンタ18の他
に、液晶表示モニタ19が接続されており、デジタルカ
メラ11で撮影した被撮影者20の上半身画像を表示で
きるようになされている。もちろん、液晶表示モニタ1
9には当該装置100の使用方法を動画で案内表示する
ようにしてもよい。
【0038】デジタルカメラ11における撮像範囲(カ
メラフレーム枠)は横方向がN画素で縦方向がM画素の
マトリックス状となる。液晶表示モニタ19の場合には
N×M=640×480画素程度である。また、IDカ
ード等に形成される顔写真30の大きさは、縦の長さが
30mm程度で、横の長さが24mm程度(縦横比=
5:4)である。そのため被撮影者20をカメラフレー
ム枠の中心に合わせて撮影するようになされる。カメラ
フレーム枠から証明写真用の顔を含む上半身画像が切り
出されるためである。
【0039】上述の画像情報DINを液晶表示モニタ19
で再現すると、例えば、図2Aに示すような顔部位を含
む上半身画像が得られる。図2A及びBは被撮影者20
に関する上半身画像例を示すイメージ図である。図2A
はモアレ縞の原因となる高周波成分が含まれていない服
装画像パターンP1を示している。被撮影者20の着衣
に関して横縞や縦縞、格子模様等のストライプがない服
装である。この場合はモアレ縞が生じないので、ローパ
スフィルタ処理を省略される。
【0040】これに対して、図2Bにはモアレ縞の原因
となる高周波成分を含んだ服装画像パターンP2を示し
ている。この例では、被撮影者20の胸部に横縞模様が
有り、その腕部分には縦縞模様が有る。このような服装
の場合はデジタルカメラ11を構成するCCD素子等と
の干渉の影響でモアレ縞が生じる。従って、服装部分に
係る画像情報DINにローパスフィルタ処理をするように
なされる。
【0041】図3A〜Cは被撮影者20の服装画像パタ
ーンP2における上半身画像の補正例(その1)、図4
A〜Cはその補正例(その2)を示すイメージ図であ
る。図3Aに示す境界線φはモアレ縞の発生を防止する
に当たって、被撮影者20の上半身画像中に設定したも
のであり、顔画像と当該服装画像とを分離する位置に設
けられる。図3Aに示した服装画像パターンP2は図3
Bに示すように上下に分割される。
【0042】例えば、図3Bに示す境界線φの上部が顔
画像パターンP21であり、下部が服装画像パターンP
22である。この例では服装画像パターンP22をロー
パスフィルタ処理してぼかすようになされる。この結
果、図3Cに示す横縞及び縦縞模様等のストライプ部分
の画像をぼやかすことができる。この補正後の服装画像
パターンをP22’で示すことにする。
【0043】このとき、マトリクス演算部53では服装
画像パターンP2において境界線φから離れるに従って
重み係数を徐々に増加するように演算するようになされ
る。これにより、境界線φから徐々にローパスフィルタ
の効果を上げていくことができる。このように重み係数
を徐々に増加するようにしたのは、ローパス・フィルタ
処理をする画像領域と、このフィルタ処理をしない画像
領域との境界線φを目立たなくするためである。
【0044】この例では図4Aに示すフィルタ未処理の
顔画像パターンP21と、図4Bに示すフィルタ処理後
の服装画像パターンP22’とが合成される。この結
果、図4Cに示す上半身画像パターンP23を得ること
ができる。この上半身画像パターンP23は顔画像がシ
ャープで服装画像がぼやけている。
【0045】この上半身画像パターンP23を更にコン
トラスト処理を行ってもよい。顔画像がシャープでない
場合に、顔画像のコントラストを高めることができる。
その際に、服装画像は予めフィルタ処理によってぼやけ
ているので、フィルタ処理を施さない場合に比べて微調
整が可能となる。
【0046】続いて、撮影装置100における処理例に
ついて説明する。図5は撮影装置100における処理例
を示すフローチャートである。この実施例では被撮影者
20が入室可能な撮影ボックス内にプリンタ18、液晶
表示モニタ19と共に撮影装置100がセットされ、無
人撮影システムとして運用される場合を例に採り、被撮
影者20の顔部位を含む上半身を撮影して得た証明写真
用の画像情報DINを画像処理する場合を想定する。
【0047】この画像処理では当該画像情報DINの中に
モアレ縞の原因となる高周波成分が含まれるか否かを検
出し、画像情報DINに高周波成分を含む場合は上半身画
像を顔画像と服装画像とを分離して個別に補正する場合
を前提とする。もちろん、撮影装置100の前方には椅
子13が準備され、被撮影者20は背景板50を背にし
て椅子13に着座する。被撮影者20は操作部17を操
作して証明写真の大きさ(サイズ)や画像表示等が指示
される。
【0048】これらを画像処理条件にして、被撮影者2
0が操作部17を操作して撮影開始を指示すると、図5
に示すフローチャートのステップA1でデジタルカメラ
11によって被撮影者20の顔部位を含む上半身が撮影
される。このとき、制御装置16からの照明制御信号S
2に基づいて照明装置12が発光され、この照明光の下
で、被撮影者20の顔部位を含む上半身がカメラ制御信
号S1に基づいてデジタルカメラ11により撮影され
る。
【0049】この撮影の結果でデジタルカメラ11から
のR(赤色)、G(緑色)、B(青色)の3色に係る画
像情報DINはステップA2でメモリ制御信号S3に基づ
いて記憶装置14に一時記憶される。そして、ステップ
A3で画像処理手段15ではメモリ制御信号S3に基づ
いて記憶装置14からカラーの画像情報DINが読み出さ
れる。
【0050】その後、ステップA4に移行して、画像処
理手段15では周知の方法によりカメラフレーム枠から
証明写真用の顔を含む上半身画像が切り出される他に、
当該画像情報DINの中にモアレ縞の原因となる高周波成
分が含まれるか否かが検出される。このとき、液晶表示
モニタ19にはデジタルカメラ11で撮影した被撮影者
20の上半身画像を表示するようになされる。
【0051】この画像情報DINに高周波成分を含む場合
は、ステップA5に移行して上半身画像から顔画像と服
装画像とが分離されて個別に補正するようになされる。
例えば、パターン検出部51では記憶装置14から読み
出された画像情報DINの中にモアレ縞の原因となる高周
波成分が含まれるか否かをパターン検出信号S4に基づ
いて検出するようになされる。このとき、図2Bに示し
たような上半身画像から周期的な縦縞や、横縞、格子模
様等が認識される。
【0052】特徴抽出部52では記憶装置14から読み
出された画像情報DIN、パターン検出結果、及び特徴抽
出信号S5に基づいて当該被撮影者20の上半身画像か
ら顔画像と服装画像とを分離すると共に服装画像を抽出
するようになされる。ここで特徴抽出部52では図3A
に示した服装画像パターンP2が図3Bに示したように
上下に分割される。この境界線φの上部が顔画像パター
ンP21であり、下部が服装画像パターンP22であ
る。
【0053】マトリクス演算部53では特徴抽出部52
によって分離抽出された服装画像が演算制御信号S6に
基づいて補正される。例えば、マトリクス演算部53で
は所望の重み係数が服装画像に係る画像情報DINに演算
される。このとき、マトリクス演算部53では当該被撮
影者20の服装画像において、顔画像から離れるに従っ
て重み係数を徐々に増加するように演算する。例えば、
目標画素を中心にして3×3画素の演算窓枠を設定し、
3×3画素の演算窓枠内に含まれる画素の輝度値に重み
係数を演算することにより目標画素の輝度値を補正する
ようになされる(ローパスフィルタ処理)。この演算結
果により、図3Cに示したように服装画像中の高周波成
分をカットすることができる。
【0054】なお、ステップA4で高周波成分が含まれ
ていない場合はステップA5及びA6をパスしてステッ
プA7に移行する。ステップA7では画像合成処理をす
る。例えば、図4Aに示したフィルタ未処理の顔画像パ
ターンP21と、図4Bに示したフィルタ処理後の服装
画像パターンP22’とが合成される。この結果、図4
Cに示した上半身画像パターンP23を得ることができ
る。この上半身画像パターンP23は顔画像がシャープ
で服装画像がぼやけている。
【0055】その後、ステップA8に移行してプリント
アウトをする。このとき、被撮影者20が操作部17を
操作してプリント開始等を指示すると、これに基づく操
作情報D1が制御装置16に出力される。プリンタ18
では顔画像情報DOUTに基づいてモアレ縞の無い、被撮
影者20の顔画像を形成することができる。そして、ス
テップA9で撮影を全部終了したか否かが判別される。
このとき、制御装置16では、撮影終了を指示する操作
情報D1を検出して処理を終了する。再度撮影開始等を
指示する操作情報D1が入力された場合はステップA1
に戻って上述の処理を繰り返すようになされる。
【0056】このように、本発明に係る実施形態として
の証明写真用の撮影装置100及び画像処理方法によれ
ば、被撮影者20の顔部位を含む上半身を撮影して得た
証明写真用の顔画像情報DOUTを出力する場合に、デジ
タルカメラ11によって、被撮影者20の顔部位を含む
上半身が撮影されて画像情報DINが画像処理手段15へ
出力される。この画像処理手段15ではデジタルカメラ
11から出力された画像情報DINに基づいて被撮影者2
0の顔画像とその顔画像以外の服装画像とが抽出される
と共に、この顔画像と服装画像とを分離して補正するよ
うになされる。
【0057】従って、被撮影者20の顔画像の解像度を
維持したまま、当該顔画像以外の服装画像の解像度を低
減することができる。これにより、被撮影者20が細い
ストライプ等の縦縞や横縞、格子模様等の服装を着て証
明写真を撮った場合に、服装部分の解像度を低減できる
ので、顔画像のシャープネス(鮮鋭度)を損なうことな
く、服装部分のモアレ模様を抑制することができる。
【0058】この実施例ではデジタルカメラ11から得
られた画像情報DINを記憶装置14に一時記憶し、その
後、読み出して画像処理する場合について説明したが、
これに限られることはなく、デジタルカメラ11から得
られた画像情報DINをリアルタイムに画像処理を行って
もよい。
【0059】この例でローパスフィルタを通す画像領域
に関して直線状に境界線φを設定し、その下方を一律に
フィルタ処理する場合について説明したが、これに限ら
れることはなく、人間の肩は下がっている等のシルエッ
トを考慮して任意の曲線状のパターンを設定し、このパ
ターンに基づいてフィルタ処理をするようにしてもよ
い。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る証明
写真用の撮影装置によれば、被撮影者の顔部位を含む証
明写真用の顔画像情報を出力する画像処理手段を備え、
この画像処理手段は撮影手段から画像情報を入力して当
該画像情報の中にモアレ縞の原因となる高周波成分が含
まれるか否かを検出し、この画像情報に高周波成分を含
む場合は顔画像と上半身画像とを分離して個別に補正す
るようになされる。
【0061】この構成によって、被撮影者の顔画像の解
像度を維持したまま、当該顔画像以外の上半身画像の解
像度を低減することができる。従って、被撮影者が細い
ストライプ等の縦縞や横縞、格子模様等の服装を着て証
明写真を撮った場合でも、服装部分の解像度を低減でき
るので、顔画像のシャープネスを損なうことなく、服装
部分のモアレ模様を抑制することができる。
【0062】本発明に係る画像処理方法によれば、被撮
影者の顔部位を含む上半身を撮影して得た証明写真用の
画像情報を処理する際に、画像情報を入力し、当該画像
情報の中にモアレ縞の原因となる高周波成分が含まれる
か否かを検出し、この画像情報に高周波成分を含む場合
は顔画像と上半身画像とを分離して個別に補正するよう
になされる。
【0063】この構成によって、被撮影者の顔画像の解
像度を維持したまま、当該顔画像以外の上半身画像の解
像度を低減することができる。従って、被撮影者が細い
ストライプ等の縦縞や横縞、格子模様等の服装を着て証
明写真を撮った場合に、服装部分の解像度を低減できる
ので、顔画像のシャープネスを損なうことなく、服装部
分のモアレ模様を抑制することができる。
【0064】この発明は、自動車免許証等の免許証類、
身分証明書、パスポート、外国人登録証、図書館利用カ
ード、キャッシュカード、クレジットカード、従業者
証、社員証、会員証、医療カード及び学生証などのID
カードの証明写真撮影システムに適用して極めて好適で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施形態としての証明写真用の撮
影装置100の構成例を示すブロック図である。
【図2】A及びBは被撮影者に関する上半身画像例を示
すイメージ図である。
【図3】A〜Cは被撮影者の服装画像パターンP2にお
ける上半身画像の補正例(その1)を示すイメージ図で
ある。
【図4】A〜Cはその補正例(その2)を示すイメージ
図である。
【図5】撮影装置100における処理例を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
11 デジタルカメラ(撮影手段) 12 照明装置 14 記憶装置 15 画像処理手段 16 制御装置 17 操作部 18 プリンタ 19 液晶表示モニタ 100 撮影装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 向原 義隆 東京都日野市さくら町1番地 コニカ株式 会社内 (72)発明者 舟木 信介 東京都日野市さくら町1番地 コニカ株式 会社内 Fターム(参考) 2H104 AA19 BC35 BC48 5C022 AA13 AB51 AB68 AC01 AC42 CA01

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被撮影者の顔部位を含む証明写真用の顔
    画像情報を出力する装置であって、 前記被撮影者の顔部位を含む上半身を撮影して画像情報
    を出力する撮影手段と、 前記撮影手段から画像情報を入力して当該画像情報の中
    にモアレ縞の原因となる高周波成分が含まれるか否かを
    検出し、少なくとも、前記画像情報に高周波成分を含む
    場合は前記顔画像と上半身画像とを分離して個別に補正
    する画像処理手段とを備えることを特徴とする証明写真
    用の撮影装置。
  2. 【請求項2】 前記画像処理手段は、 前記撮影手段からの画像情報を入力して当該画像情報の
    中にモアレ縞の原因となる高周波成分が含まれるか否か
    を検出する検出部と、 前記画像情報に基づいて被撮影者の顔画像と該顔画像以
    外の上半身画像とを抽出する特徴抽出部と、 前記特徴抽出部によって抽出された前記顔画像と上半身
    画像とを分離して補正する演算部とを有することを特徴
    とする請求項1に記載の証明写真用の撮影装置。
  3. 【請求項3】 前記演算部は、 前記顔画像以外の上半身画像から周期的な模様を検出
    し、 前記模様が検出された場合は、 前記顔画像を除く上半身画像に係る画像情報に所望の重
    み係数を演算することを特徴とする請求項2に記載の証
    明写真用の撮影装置。
  4. 【請求項4】 前記顔画像を除く上半身画像において、 前記演算部は、 前記顔画像から当該顔画像を除く上半身画像へ離れるに
    従って前記重み係数を徐々に増加するように演算するこ
    とを特徴とする請求項2に記載の証明写真用の撮影装
    置。
  5. 【請求項5】 前記顔画像と当該顔画像を除く上半身画
    像とを分離する境界線が設けられる場合であって、 前記演算部は、 前記境界線から当該顔画像を除く上半身画像へ離れるに
    従って前記重み係数を徐々に増加するように演算するこ
    とを特徴とする請求項2に記載の証明写真用の撮影装
    置。
  6. 【請求項6】 前記演算部は、 前記顔画像を除く上半身画像に係る画像情報をローパス
    フィルタ処理して前記上半身画像中の高周波成分をカッ
    トすることを特徴とする請求項2に記載の証明写真用の
    撮影装置。
  7. 【請求項7】 被撮影者の顔部位を含む上半身を撮影し
    て得た証明写真用の画像情報を処理する方法であって、 前記画像情報を入力し、当該画像情報の中にモアレ縞の
    原因となる高周波成分が含まれるか否かを検出し、 前記画像情報に高周波成分を含む場合は前記顔画像と上
    半身画像とを分離して個別に補正することを特徴とする
    画像処理方法。
  8. 【請求項8】 前記画像情報に高周波成分を含む場合
    は、 前記画像情報から被撮影者の顔画像と該顔画像以外の上
    半身画像とを抽出し、 抽出された前記顔画像以外の上半身画像から周期的な模
    様を検出し、 前記模様が検出された場合は、 前記顔画像を除く上半身画像に係る画像情報に所望の重
    み係数を演算することを特徴とする請求項7に記載の画
    像処理方法。
  9. 【請求項9】 前記顔画像を除く上半身画像において、 前記顔画像から当該顔画像を除く上半身画像へ離れるに
    従って前記重み係数を徐々に増加するように設定するこ
    とを特徴とする請求項7に記載の画像処理方法。
  10. 【請求項10】 前記顔画像と当該顔画像を除く上半身
    画像とを分離する境界線を設け、 前記境界線から当該顔画像を除く上半身画像へ離れるに
    従って前記重み係数を徐々に増加するように設定するこ
    とを特徴とする請求項7に記載の画像処理方法。
  11. 【請求項11】 前記顔画像を除く上半身画像に係る画
    像情報をローパスフィルタ処理して前記上半身画像中の
    高周波成分をカットすることを特徴とする請求項7に記
    載の画像処理方法。
JP2001335176A 2001-10-31 2001-10-31 証明写真用の撮影装置及び画像処理方法 Pending JP2003143464A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001335176A JP2003143464A (ja) 2001-10-31 2001-10-31 証明写真用の撮影装置及び画像処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001335176A JP2003143464A (ja) 2001-10-31 2001-10-31 証明写真用の撮影装置及び画像処理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003143464A true JP2003143464A (ja) 2003-05-16

Family

ID=19150192

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001335176A Pending JP2003143464A (ja) 2001-10-31 2001-10-31 証明写真用の撮影装置及び画像処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003143464A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013172311A (ja) * 2012-02-21 2013-09-02 Fujitsu Ltd 画像処理装置および画像処理方法並びに画像処理プログラム
WO2015156045A1 (ja) * 2014-04-07 2015-10-15 ソニー株式会社 画像処理装置、撮像装置および撮像方法
KR20180089022A (ko) * 2017-01-31 2018-08-08 한국항공우주연구원 복수의 유사 영상들을 이용한 최적화된 영상 합성 기술
JP2019079063A (ja) * 2018-12-21 2019-05-23 ソニー株式会社 情報処理装置、情報処理方法および撮像装置
WO2023047643A1 (ja) * 2021-09-21 2023-03-30 ソニーグループ株式会社 情報処理装置、映像処理方法、プログラム
WO2023238646A1 (ja) * 2022-06-07 2023-12-14 ソニーグループ株式会社 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、情報処理システム

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013172311A (ja) * 2012-02-21 2013-09-02 Fujitsu Ltd 画像処理装置および画像処理方法並びに画像処理プログラム
WO2015156045A1 (ja) * 2014-04-07 2015-10-15 ソニー株式会社 画像処理装置、撮像装置および撮像方法
KR20180089022A (ko) * 2017-01-31 2018-08-08 한국항공우주연구원 복수의 유사 영상들을 이용한 최적화된 영상 합성 기술
KR101954103B1 (ko) 2017-01-31 2019-05-17 한국항공우주연구원 복수의 유사 영상들을 이용한 영상 합성 기술
JP2019079063A (ja) * 2018-12-21 2019-05-23 ソニー株式会社 情報処理装置、情報処理方法および撮像装置
WO2023047643A1 (ja) * 2021-09-21 2023-03-30 ソニーグループ株式会社 情報処理装置、映像処理方法、プログラム
WO2023238646A1 (ja) * 2022-06-07 2023-12-14 ソニーグループ株式会社 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、情報処理システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4373828B2 (ja) 特定領域検出方法、特定領域検出装置、およびプログラム
US7502493B2 (en) Image processing apparatus and method and program storage medium
EP1206118B1 (en) Image processing apparatus, image processing method and recording medium
JP4307301B2 (ja) 画像処理装置およびその方法
JPH07159904A (ja) 写真画像プリント装置
TW201102938A (en) Image capturing apparatus, face area detecting method and program recording medium
JP2002044473A (ja) 画像処理方法、画像処理装置および画像処理方法を実行するプログラムを記録した記録媒体
JP4650297B2 (ja) カメラ、カメラの制御方法、プログラムおよび記録媒体
JP2009296266A (ja) 監視カメラ装置、監視カメラシステム
JP3913604B2 (ja) 証明写真の作成方法
JP2015012437A (ja) デジタルカメラ
JP2003143464A (ja) 証明写真用の撮影装置及び画像処理方法
JP2005148915A (ja) 適正顔判別方法及びこの方法を実施する装置
JP4467231B2 (ja) 画像処理装置
JP2010224775A (ja) アイキャッチ合成装置及び方法
JP3808742B2 (ja) 擬似ズームカメラ
JP2011128676A (ja) 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム
JP2005316978A (ja) 画像出力装置、画像出力方法およびそのプログラム
JP4731202B2 (ja) 色補正処理方法及びこれを用いた色補正処理装置
JP2004207987A (ja) 画像処理方法及びプリントシステム
JPH09212620A (ja) 顔画像の製作方法
JP4357719B2 (ja) 撮影装置、この撮影装置を組み込んだidカード作成システム、撮影方法、およびidカード作成方法
WO2017204157A1 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム
JP2003187257A (ja) 画像作成システム
JP3910189B2 (ja) 付加情報付き画像ファイルからの画像プリントシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041008

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060424

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060531

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060620

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061017