JP4650297B2 - カメラ、カメラの制御方法、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

カメラ、カメラの制御方法、プログラムおよび記録媒体 Download PDF

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処理対象の画像から切り出すようにして、トリミング画像を生成する画像生成装置、画像抽出装置、画像生成装置の制御方法、画像抽出方法及び画像抽出プログラム、並びに画像抽出プログラムを記録した記録媒体に関する。
従来、画像の構図を考慮した撮影を行うことが可能なカメラが知られている。
例えば、特許文献1には、撮像レンズを含む撮像ユニットを可動に構成して、主被写体が中央に写るように撮像ユニットの撮影方向を制御することにより、主被写体を中央に写した構図の画像を容易に得ることができる技術が開示されている。
また、特許文献2には、撮影時に広角撮影を行って得られる広角画像について、ユーザが意図した画角に対応する大きさを有し且つ互いに位置が異なる画像を抽出するようにして、構図が異なる複数の画像を得ることができる技術が開示されている。特に、特許文献2に記載の技術では、広角画像の中央から上下左右にシフトさせた位置の画像を抽出することで、構図の異なる複数の画像を生成している。
特開2000−98456号公報 特開2004−109247号公報
しかしながら、特許文献1の技術では主被写体を中央に写した画像、特許文献2の技術では広角画像の中央領域に加えて上下左右にシフトさせた画像を抽出するので、必ずしも構図に優れた画像を得ることができるとは限らない。すなわち、3分割構図や黄金分割構図などの撮影手法に則って撮像された画像が構図に優れるとされることが多いように、必ずしも画像の中央又は中央から上下左右にシフトさせた領域に主被写体が写った画像が構図に優れた画像であるとは限られない。
このように、特許文献1及び特許文献2の技術では、ユーザが所望する構図に優れた画像を、必ずしも得ることができないという課題があった。
そこで、本発明は、構図に優れた画像を得ることができる画像生成装置、画像抽出装置、画像生成装置の制御方法、画像抽出方法及び画像抽出プログラム、並びに画像抽出プログラムを記録した記録媒体を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明は、撮像範囲内にある被写体を撮像する撮像素子により撮像素子に対応する有効画像領域の画像を生成可能な画像生成装置であって、有効画像領域の画像から人の顔が撮像された顔領域を検出する顔検出手段と、人の顔に関して推奨される構図を示す推奨構図データに基づき、有効画像領域内から顔領域が推奨される構図となる推奨画像領域を設定する画像領域設定手段と、有効画像領域の画像から推奨画像領域に対応する画像を抽出する画像抽出手段とを備えることを特徴とする。
この構成によれば、推奨構図データに基づき人の顔が撮像された顔領域が推奨される構図となる推奨画像領域を設定して、推奨画像領域に対応する画像を抽出するので、構図に優れた画像を得ることができる。
ここで、画像領域設定手段は、互いに異なる複数の推奨画像領域を設定し、画像抽出手段は、複数の推奨画像領域の各々について、有効画像領域の画像から当該推奨画像領域に対応する画像を抽出することが好ましい。
このようにすれば、推奨構図データに基づき推奨される構図となる複数の画像を得ることができる。したがって、構図に優れた複数の画像を撮像する、いわゆる構図ブラケット撮影を行うことができる。
ここで、推奨構図データは、推奨される構図が顔領域の位置に対応付けられていることが好ましい。
このようにすれば、顔の位置に関して構図に優れた画像を得ることができる。
ここで、推奨構図データは、推奨される構図が顔領域の大きさに対応付けられていることが好ましい。
このようにすれば、顔の大きさに関して構図に優れた画像を得ることができる。
ここで、推奨構図データは、顔領域を含む複数の構図ごとに構図の好ましさを評価した評価値を予め有したデータであり、画像領域設定手段は、推奨構図データに基づいて得られる評価値に従って推奨画像領域を設定することが好ましい。
このようにすれば、推奨構図データの評価値に従って好ましい構図の推奨画像領域を設定することにより、構図に優れた画像を得ることができる。
なお、推奨構図データの評価値は、多数の被験者に対して、人の顔に関する位置や大きさの異なる画像を提示して行う官能評価実験により求められた値であることが望ましい。これによれば、より多くのユーザにとって好ましいとされる構図の画像を得ることができる。
また、本発明は、画像抽出装置の態様とすることができる。すなわち、本発明の画像抽出装置は、所定の有効画像領域の画像を取得する画像取得手段と、有効画像領域の画像から人の顔が撮像された顔領域を検出する顔検出手段と、人の顔に関して推奨される構図を示す推奨構図データに基づき、有効画像領域内から顔領域が推奨される構図となる推奨画像領域を設定する画像領域設定手段と、有効画像領域の画像から推奨画像領域に対応する画像を抽出する画像抽出手段とを備えることを特徴とする。
本発明は、方法の発明とすることもできる。すなわち、本発明は、撮像範囲内にある被写体を撮像する撮像素子により撮像素子に対応する有効画像領域の画像を生成可能な画像生成装置の制御方法であって、有効画像領域の画像から人の顔を撮像した顔領域を検出する顔検出工程と、人の顔に関して推奨される構図を示す推奨構図データに基づき、有効画像領域内から顔領域が推奨される構図となる推奨画像領域を設定する画像領域設定工程と、有効画像領域の画像から推奨画像領域に対応する画像を抽出する画像抽出工程と、を備えることを特徴とする。
本発明の画像抽出方法は、所定の有効画像領域の画像を取得する画像取得工程と、有効画像領域の画像から人の顔を撮像した顔領域を検出する顔検出工程と、人の顔に関して推奨される構図を示す推奨構図データに基づき、有効画像領域内から顔領域が推奨される構図となる推奨画像領域を設定する画像領域設定工程と、有効画像領域の画像から推奨画像領域に対応する画像を抽出する画像抽出工程とを備えることを特徴とする。
さらに、本発明は、プログラム又はプログラムを記録した記録媒体とすることもできる。すなわち、本発明の画像抽出プログラムは、コンピュータに、所定の有効画像領域の画像を取得する画像取得工程、有効画像領域の画像から人の顔を撮像した顔領域を検出する顔検出工程、人の顔に関して推奨される構図を示す推奨構図データを記憶した記憶部より推奨構図データを読み出し、読み出した推奨構図データに基づき、有効画像領域内から顔領域が推奨される構図となる推奨画像領域を設定する画像領域設定工程、有効画像領域の画像から推奨画像領域に対応する画像を抽出する画像抽出工程、を実行させることを特徴とする。このプログラムを記録した記録媒体としては、フレキシブルディスクやCD−ROM、ICカード、メモリカードなど、コンピュータが読み取り可能な種々の媒体を利用することができる。
(第1の実施形態)
以下、本発明を具体化した第1の実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、第1の実施形態に係るデジタルカメラの構成を示したブロック図である。図1に示すように、デジタルカメラ1は、撮像レンズ10より取り込んだ光を撮像素子11が変換した画像信号より画像を生成する撮像回路12、撮像した画像のデータを記憶する画像メモリ13、画像に画像処理を施す画像処理エンジン14、液晶表示パネル15、メモリカードスロット16、及びこれらの各構成を制御する制御部17を備えている。また、これらの各構成は、バス18を介して相互に接続されている。
さらに、制御部17には、撮像レンズ10を合焦させるレンズ駆動機構19を制御するレンズ駆動制御回路20及びユーザからの撮像指示を受け付けるシャッタースイッチ21が接続されている。
撮像レンズ10は取り込んだ光の像を撮像素子11に結像させる部分であり、複数のレンズ群より構成されている。そして、レンズ駆動制御回路20からの制御によりレンズ駆動機構19がレンズ群の位置を調整することで合焦が可能である。
撮像素子11は、被写体像を取り込んで電気的な画像信号として取り出すCCD,CMOSなどのイメージセンサであり、被写体を撮像する部分である。撮像素子11は、マトリクス状に配列された多数の画素を有し、撮像レンズ10により結像された像の光を、R(赤)・G(緑)・B(青)の色成分ごとに光電変換して、アナログ信号である画像信号を撮像回路12に出力する。
撮像回路12は、撮像素子11からの画像信号に対して、画像信号のノイズを低減させる処理、画像信号のゲインを調整する処理などを含むアナログ処理を施す。そして、アナログ処理した画像信号をデジタル信号に変換するようにして撮像素子11の各画素ごとに画素値を有した所定の解像度の画像を生成する。
画像処理エンジン14は、生成された画像に対して、ホワイトバランス調整、γ補正、色補正、解像度変換、画像圧縮などの様々な画像処理を行うためのハードウェア回路である。
メモリカードスロット16はメモリカードMCが着脱可能に構成されており、制御部17からの制御に従って、メモリカードスロット16に挿着されたメモリカードMCに対してデータを読み書きする部分である。
制御部17は、以上に説明したデジタルカメラ1の各構成の動作を制御する部分であり、制御のための各種処理を実行するCPU30、ワーキングメモリとしてのRAM32、デジタルカメラ1の各構成を制御するための制御プログラムや後述する推奨構図データRDが記録されたROM31を有している。
そして、制御部17のCPU30がROM31から制御プログラムを読み出して実行すると、図1に示すように、CPU30は、顔検出部40、推奨画像領域設定部41及び画像抽出部42として機能する。以下、これらの各構成が行う処理について、図2を用いて説明する。
顔検出部40は、撮像素子11より撮像した画像から、被写体の人の顔の領域(以下、「顔領域」ともいう)を検出し、顔の位置を特定する処理を行う。具体的には、図2(a)に示すように撮像素子11により撮像された画像Gの画像領域を有効画像領域GAとして、有効画像領域GAの画像Gから肌色の領域を抽出してから、肌色領域について顔を表すテンプレートによるパターンマッチングを行うことにより顔領域を特定する。そして、顔領域の中心など所定の位置を顔の位置(以下、「顔検出位置PF」という)として取得する。もっとも、顔領域を検出する手法としては、画像から目、鼻、口などの部位を抽出してこれらの位置より顔領域を求める手法など、周知となる種々の手法を用いることが可能である。
推奨画像領域設定部41は、ROM31に記録された推奨構図データRDを読み出して、推奨構図データRDに従って抽出対象となる推奨画像領域を設定する処理を行う。
ここで、推奨構図データRDとは、構図の好ましさを評価する基準とするものであり、様々な構図の画像についての構図の好ましさを評価した評価値をデータベース化して、人の顔の位置をパラメータとして構図の評価値を算出可能とした構図評価式を表している。推奨構図データRDの一例として、図3では、横軸にX座標、縦軸にY座標を正規化した2次元座標を設定して、2次元座標上にグラフ化した構図評価式を示している。また、構図が最も好ましいとされる位置を最適位置と呼ぶこととして、評価値が最も高くなる領域(図3では評価値「100」の領域)の中心位置を最適位置PBとしている。
推奨構図データRDによれば、例えば最適位置PBに人の顔が位置する場合に評価値が「100」となって最も構図が好ましいと判断するように、画像に含まれる顔の位置についての構図を定量的に評価することができる。そこで、推奨画像領域設定部41は、顔検出位置PFを基準にして、推奨構図データRDを用いて評価値が高くなる画像領域を設定することで、好ましい構図となる推奨画像領域を設定する。
なお、推奨構図データRDの評価値は、様々な位置に顔を含む画像について官能実験を行うことにより求められている。すなわち、被写体の人の顔の位置が異なる多数の画像を用意し、多数の被験者にそれらの画像の中から好ましい構図と思われる画像を選択させる実験を行い、被験者の選択結果を統計的に集計することにより評価値が定義されている。
また、推奨画像領域設定部41は、図2(b)に示すように、有効画像領域GA内において推奨構図データRDにより推奨される構図の画像領域を推奨フレームFRとして設定し、さらに有効画像領域の中央部分の領域を標準フレームFDとして設定する処理も行う。さらに、図2(b)には1つの推奨フレームFRのみを設定した例を示しているが、推奨画像領域設定部41は、推奨構図データRDに従って複数の推奨フレームFRを設定するものとする。複数の推奨フレームFRの設定方法については後述する。
画像抽出部42は、有効画像領域GAの画像Gから設定されたフレームに対応する画像を抽出する処理を行う。すなわち、図2(c)に示すように、画像抽出部42は、複数の推奨フレームFRのそれぞれに対応する画像を抽出して複数の推奨フレーム画像GFRを生成し、標準フレームFDに対応する画像を抽出して標準フレーム画像GFDを生成する。
以上に説明したように、第1の実施形態に係るデジタルカメラ1は、1回の撮像で得られた有効画像領域GAを有する画像Gから、画像Gの中央領域を写した標準フレーム画像GFDに加えて、好ましい構図の複数の推奨フレーム画像GFRを得る、構図ブラケット撮影というべき撮影を可能とするものである。
次に、撮影時にデジタルカメラ1が行う処理について、図4のフローチャートに従って詳細に説明する。
一例として、デジタルカメラ1が構図ブラケット撮影を行うための撮影モードに設定された状態で、撮影者が被写体となる人物を撮像レンズ10の撮影範囲内に収めるようにしてシャッタースイッチ21を押下すると、シャッタースイッチ21からの信号を受けたCPU30が図4に示した処理を開始する。
処理を開始すると、まず、ステップS1において、CPU30はデジタルカメラ1の各構成を制御して、撮像素子11に撮像レンズ10からの光を取り込ませて画像信号を生成させる。
次に、ステップS2では、CPU30は、撮像回路12に画像信号を2次元画像に展開させ、撮像素子11の解像度に対応した有効画像領域GAの画像Gを生成させる。そして、画像Gに対して画像処理エンジン14に各種画像処理を施させてから、処理後の画像Gを画像メモリ13に記憶させる。
次に、ステップS3では、CPU30(顔検出部40)は、画像メモリ13に記憶された有効画像領域GAの画像Gを読み出して、人の顔領域を検出する処理を行う。そして、顔領域を検出した場合には当該顔領域の中心位置を顔検出位置PFとして設定する。
次に、ステップS4では、CPU30(推奨画像領域設定部41)は、画像Gからの抽出対象となるフレームを設定するフレーム設定処理を行う。
図5は、フレーム設定処理の流れを示したフローチャートである。フレーム設定処理が開始されると、図5のフローチャートのステップS40において、CPU30は、有効画像領域GAの中央に、所定の大きさの矩形状の領域、すなわち縦及び横方向に予め決められた画素数を有する標準フレームFDを設定する。
次に、ステップS41では、CPU30は、撮像した有効画像領域GAの画像GについてステップS3の顔検出処理にて顔領域が検出されたか否かを判断する。顔領域が検出されていれば(Yes)、ステップS42に進み、ステップS42〜ステップS46にて当該顔領域を基準にして推奨フレームFRを設定する処理を行う。顔領域が検出されていなければ(No)、推奨フレームFRを設定することなく、標準フレームFDのみを設定した状態でフレーム設定処理を終了し、図4のフローチャートの処理に戻る。
顔領域が検出された場合(ステップS41:Yes)はステップS42に進んで、CPU30はROM31から推奨構図データRDを読み出し、推奨構図データRDより最適位置PBの座標を取得する処理を行う。
次に、ステップS43では、CPU30は、人の顔を最適位置PBに補正することが可能であるか否かを判断する。ここで、図2(b)に示すように、推奨フレームFRを抽出する際には、有効画像領域GAの中央にある標準フレームFDの位置から推奨フレームFRの位置をずらすようにして補正した領域を抽出するので、有効画像領域GAと推奨フレームFRとの大きさに応じて補正可能な範囲が異なる。例えば、推奨フレームFRの大きさを「100」として有効画像領域GAの大きさが「120」であれば、推奨フレームFRの位置は標準フレームFDの位置から推奨フレームFRの大きさに対して「±10%」分の範囲内でフレーム位置をずらす補正が可能である。そこで、顔検出位置PFと最適位置PBとの位置の差分である位置ずれ量を算出し、位置ずれ量が補正可能な範囲内に収まっているかを判断することにより補正可能であるか否かを判断する。すなわち、位置ずれ量と補正可能範囲と比較して、補正可能範囲内に収まっていれば人の顔を最適位置PBに補正可能と判断して(Yes)、ステップS44に進む。補正可能範囲内に収まっていなければ人の顔を最適位置PBに補正不可能と判断して(No)、ステップS45に進む。なお、補正可能であるかの判断は、X方向及びY方向について行うものとして、X方向及びY方向の位置ずれ量が共に補正可能な範囲内に収まっている場合に補正可能と判断する。
ステップS44では、顔領域を最適位置PBに補正可能であるので、CPU30は、最適位置PBを中心にして、抽出対象となる顔の位置を複数個設定する処理を行う。例えば、図6(a)に示すように、推奨構図データRDのXY座標上において、最適位置PB及び最適位置PBから上下左右(すなわち、X,Y方向のそれぞれについてのプラス方向とマイナス方向)に所定の間隔だけ離間した位置を、顔の推奨位置を示す推奨位置PR(Xr,Yr)として設定する。
ステップS45では、顔領域を最適位置PBに補正不可能であるので、CPU30は、補正可能な範囲内において、複数の推奨位置PRを設定する処理を行う。例えば、上述した標準フレームFDの位置から推奨フレームFRの大きさに対して「±10%」分の範囲内でフレーム位置をずらす補正が可能な例では、顔検出位置PFを中心に推奨フレームFRの大きさに対して「±10%」分の範囲を補正可能範囲HAに設定する(図6(b)参照)。そして、推奨構図データRDのXY座標上の補正可能範囲HA内において評価値が最大となる位置を推奨位置PRに設定する。また、複数の推奨位置を設定するため、補正可能範囲HA内において評価値最大の推奨位置PRから所定の間隔だけ離間した補正可能範囲HA内の位置についても推奨位置PR(Xr,Yr)として設定する。
なお、ステップS44及びステップS45における推奨位置PRの位置決定方法としては、これに限られない。例えば、最適位置PB又は評価値最大となる推奨位置PRから斜め方向の位置を推奨位置PRとして採用してもよいし、推奨構図データRDの評価値に所定の閾値を設けて、閾値を超える評価値の範囲を構図が許容される範囲として、当該許容範囲内において推奨位置PRを設定するようにしてもよい。もっとも、このときの推奨位置PRの個数をユーザが設定するようにしてもよい。さらに、推奨構図データRDの評価値について複数の極大位置を有する場合は、各々の極大位置ごとに推奨位置PRに設定してもよい。
ステップS44又はステップS45にて推奨位置PRを設定すると、ステップS46に処理が進んで、CPU30は、推奨位置PRごとに当該推奨位置PRを中心として所定の大きさの領域を推奨フレームFRとして設定する。例えば、図7(a)に示すように、有効画像領域GAの画像Gにおいて、顔検出位置PFに推奨位置PR(Xr,Yr)が重なるようにして顔検出位置PF周辺に所定の大きさの範囲(図7(a)ではX,Y方向に「0〜100%」に対応する範囲)の推奨フレームFRを設定する。このようにして設定された推奨位置PRの各々について推奨フレームFRの範囲を設定すると、フレーム設定処理を終了する。
フレーム設定処理を終えると、図4のフローチャートに処理が戻ってステップS5に処理が進んで、CPU30(画像抽出部42)は、設定された標準フレームFD及び推奨フレームFRのうち1つのフレームに注目し、画像を抽出する処理を行う。例えば、図7に示すように推奨フレームFRに注目された場合は、有効画像領域GAの画像Gから注目する推奨フレームFRに対応する領域を抽出するようにして、推奨フレーム画像GFRが生成される(図7(b)参照)。同様に、注目したフレームが標準フレームFDであれば、標準フレーム画像GFDが生成される。
次に、ステップS6では、CPU30は、生成したフレーム画像をメモリカードスロット16に挿着されたメモリカードMCに書き込んで記録する処理を行う。
なお、フレーム画像を記録する際に、メモリカードMCに書き込む前のタイミングで液晶表示パネル15に生成したフレーム画像を表示するようにして、フレーム画像を記録するか否かを撮影者に選択させ、撮影者からの指示に応じて記録するようにしてもよい。また、有効画像領域GAの画像Gに加えて、推奨フレームFRの範囲を示すデータを記録するようにして、メモリカードMCから読み出したデータより推奨フレーム画像GFRを容易に生成できるようにしてもよい。
次に、ステップS7では、CPU30は標準フレームFD及び推奨フレームFRの全フレームについてステップS5及びステップS6の処理を終えたか否かを判断する。全フレームについて処理を終えていなければ(No)、新たなフレームに注目してからステップS5に戻るようにして、注目したフレームについてフレーム画像の生成・記録を行う。フレーム画像の生成・記録を繰り返し行って全フレームについて処理が終了すれば(Yes)、図4のフローチャートに示す処理を終了する。
なお、ステップS3の処理が請求項に記載の顔検出工程、ステップS4の処理が請求項に記載の画像領域設定工程、ステップS5の処理が請求項に記載の画像抽出工程に相当する。
以上に述べたように、本実施形態のデジタルカメラ1によれば、推奨構図データRDに従って複数の推奨フレームFRを設定して、推奨フレームFRごとに推奨フレーム画像GFRを生成することにより、人の顔が位置する構図について推奨される構図を有する複数の画像を取得する、構図ブラケット撮影を行うことができる。
以下、第1の実施形態における効果を記載する。
(1)推奨構図データに従って構図の評価値が高くなる位置に推奨フレームFRを設定したので、好ましい位置に人の顔が含まれ、構図に優れた画像を得ることができる。
(2)推奨構図データRDのXY座標上で異なる位置に複数の推奨フレームFRを設定したことにより、人の顔の位置が互いに異なりながら、構図に優れた複数枚の推奨フレーム画像GFRを得ることができる。ユーザは、構図に優れる複数の画像のうちから所望の画像を選択することができる。
(3)推奨構図データRDの評価値は、被写体の人の顔の位置が異なる多数の画像のうちから多数の被験者が選択した結果を統計的に集計したものであるので、大多数のユーザにとって好ましいと感じられる構図の画像を得ることができる。
(4)顔検出位置PFを最適位置PBまで補正できるかを判断して、最適位置PBまで補正できない場合には、補正可能範囲HA内で評価値が最大となる位置を基準に推奨位置PRを設定したので、顔検出位置PFが最適位置PBから大きく離れた画像Gであっても適切に対応して、構図に優れた画像を得ることができる。
(第2の実施形態)
本発明は、デジタルカメラの態様に限られることなく、1つの画像から構図に優れた画像を抽出する画像抽出装置とすることができる。第2の実施形態では本発明を適用した画像抽出装置の例について説明する。
図8は、第2の実施形態に係る画像抽出装置の構成を示した図である。図8に示すように、画像抽出装置としてコンピュータ100は、CPU30、ROM31、RAM32、ハードディスク(以下、「HD」という)33、デジタルカメラ300などの外部機器が接続される外部インターフェイス(以下、「外部I/F」という)34、及びCD−ROM400を読み取り可能なCD−ROMドライブ35を有している。具体的には、コンピュータ100は汎用のパーソナルコンピュータなどである。
HD33には、推奨構図データRD及び画像抽出プログラムPGが記録されている。もっとも、画像抽出プログラムPGがCD−ROM400に記録された状態で供給され、CD−ROMドライブ35によりCD−ROM400から読み出した画像抽出プログラムPGがHD33に記録されるようにしてもよい。
そして、CPU30が、HD33に記録された画像抽出プログラムPGを読み出して実行することにより、コンピュータ100は、画像取得部43、顔検出部40、推奨画像領域設定部41、及び画像抽出部42を有する画像抽出装置200として機能する。
画像取得部43は、外部I/F34に接続されたデジタルカメラ300やHD33などから画像を読み出して、RAM32のメモリ領域上に展開することで処理対象とする画像を取得する部分である。
顔検出部40、推奨画像領域設定部41、及び画像抽出部42は、画像取得部43が取得した画像について、第1の実施形態と同様の処理を行う。すなわち、画像取得部43が画像を取得する処理を行ってから(画像取得工程)、取得した画像について図4のフローチャートのステップS3からステップS7までの処理を行い、ステップS6では画像抽出部42が生成した画像をHD33に記録することで、構図に優れた複数の画像を生成する。
第2の実施形態によれば、汎用のコンピュータにより、1枚の画像から構図に優れた画像を複数枚得る処理を行うことができる。例えば、構図ブラケット機能を有しないデジタルカメラ300で撮影した画像であっても、デジタルカメラ300から読み出した画像からコンピュータ100(画像抽出装置200)が複数の構図の画像を生成するようにして、仮想的にブラケット撮影を実現することが可能である。したがって、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
以上、本発明の第1及び第2の実施形態について説明したが、本発明はこれに限られることなく、様々な形態とすることもできる。以下、本発明の変形例について説明する。
(変形例1)第1及び第2の実施形態では、推奨構図データRDは、人の顔の位置に対応するものであったが、構図の評価対象としてはこれに限られない。第1の変形例では、人の顔の大きさに対応する推奨構図データを用いて、人の顔の大きさに関して構図に優れた画像を抽出する。このときの推奨構図データRD2は、図9に例として示すように、抽出する画像領域に対する顔の大きさの割合をパラメータとして、顔の大きさと評価値との関係を示している。なお、推奨構図データRD2についても、位置についての推奨構図データRDと同様に多数の被験者の選択により好ましい顔の大きさを、抽出する画像の大きさに対する割合で定義したものである。
ここで、第1の実施形態に係る処理による顔の位置の補正に加えて、さらに顔の大きさについての構図に優れた推奨フレームを設定する処理の例について説明する。推奨フレームFRを設定するため、まず、推奨構図データRD2から評価値が最大となる推奨サイズの値を取得して顔の大きさの推奨値Srとして設定する(図9参照)。
顔の位置を構図に優れた位置に設定した推奨フレームFRに対して、さらに、顔の大きさを考慮した構図に優れる推奨フレームを設定するときの一例を図10に示す。図10(a)には位置を補正した推奨フレームFRを示している。この推奨フレームFRに対し大きさを補正する際には、図10(b)に示すように、推奨位置PRの位置(Xr,Yr)が顔検出位置PFに重なる状態を維持したまま、推奨フレームFRの大きさに対する顔の大きさが推奨値Srの割合になるように推奨フレームFR2を設定する。そして、設定した推奨フレーム領域FR2に対応する画像を抽出することにより、顔の位置及び大きさについて構図に優れた画像を得ることができる。
なお、構図の評価対象としては、顔の位置と大きさとの双方に対応する推奨構図データを作成するようにして顔の位置及び大きさについて構図に優れる推奨フレームFRを一度に設定するようにしてもよいし、顔の大きさのみを考慮した構図の画像を抽出するようにしてもよい。
(変形例2)第1及び第2の実施形態では、実験により得られた推奨構図データRDに基づき推奨フレームFRを設定することとしたが、例えば、3分割構図や黄金分割構図に基づく推奨構図データRDを作成して、3分割構図や黄金分割構図に従う構図の推奨フレームFRを設定するようにしてもよい。
(変形例3)推奨構図データRDが、最も推奨される構図の最適位置PBについてのX,Y座標の値のみを有するデータであってもよい。この場合でも、最適位置PBから所定の間隔だけ離間した位置を推奨位置PRに設定すれば、構図に優れた複数の画像を抽出することが可能である。
(変形例4)第1の実施形態では、CPU30が制御プログラムを実行することにより、顔検出部40、推奨画像領域設定部41及び画像抽出部42としての機能をソフトウェアによって実現する例について説明した。第4の変形例として、顔検出部40、推奨画像領域設定部41及び画像抽出部42の機能の全て又は一部をハードウェアにより実現してもよい。
(変形例5)第1の実施形態では、本発明をデジタルカメラに適用したときの例について説明したが、本発明は、デジタルビデオカメラ、カメラ機能付き携帯電話などの種々の機器に適用することもできる。
第1の実施形態に係るデジタルカメラの構成を示したブロック図。 構図ブラケット撮影を説明する説明図であり、(a)は撮像した画像、(b)は抽出するフレームを設定した状態、(c)は画像を抽出した様子を示した図。 推奨構図データの一例を示した図。 撮影時にデジタルカメラが行う処理の流れを示したフローチャート図。 フレーム設定処理の流れを示したフローチャート図。 推奨位置の設定を説明する説明図であり、(a)は補正可能内に最適位置があるとき、(b)は補正可能範囲外に最適位置があるときの推奨位置を示した図。 推奨フレーム画像の抽出方法を説明する説明図であり、(a)は推奨フレーム、(b)は抽出した推奨フレーム画像を示した図。 第2の実施形態に係る画像抽出装置の構成を示したブロック図。 推奨構図データの一例を示した図。 推奨フレームの設定を説明する説明図であり、(a)は位置を考慮した構図に優れる推奨フレーム、(b)は位置及び顔の大きさを考慮した構図に優れる推奨フレームを示した図。
符号の説明
1…画像生成装置としてのデジタルカメラ、10…撮像レンズ、11…撮像素子、12…撮像回路、13…画像メモリ、14…画像処理エンジン、15…液晶表示パネル、16…メモリカードスロット、17…制御部、18…バス、19…レンズ駆動機構、20…レンズ駆動制御回路、21…シャッタースイッチ、30…コンピュータとしてのCPU、31…ROM、32…RAM、33…記憶部としてのハードディスク、34…外部インターフェイス、35…CD−ROMドライブ、40…顔検出手段としての顔検出部、41…画像領域設定手段としての推奨画像領域設定部、42…画像抽出手段としての画像抽出部、43…画像取得手段としての画像取得部、100…コンピュータ、200…画像抽出装置、300…デジタルカメラ、400…CD−ROM、FR…推奨画像領域としての推奨フレーム、FD…標準フレーム、G…画像、GA…有効画像領域、GFR…推奨フレーム画像、GFD…標準フレーム画像、HA…補正可能範囲、MC…メモリカード、PB…最適位置、PF…顔検出位置、PR…推奨位置、PG…画像抽出プログラム、RD…推奨構図データ、Xr…推奨位置のX座標,Yr…推奨位置のY座標。

Claims (7)

  1. 撮像範囲内にある被写体を撮像する撮像素子により前記撮像素子に対応する有効画像領域の画像を生成可能なカメラであって、
    前記有効画像領域の画像から人の顔が撮像された顔領域を検出する顔検出手段と、
    人の顔に関して推奨される構図を示す推奨構図データに基づき、前記有効画像領域内から前記顔領域が推奨される構図となる推奨画像領域を設定する画像領域設定手段と、
    前記有効画像領域の画像から前記推奨画像領域に対応する画像を抽出する画像抽出手段と、
    前記推奨画像領域を表示する手段と、
    着脱可能なメモリに前記推奨画像領域に対応する画像を書き込む手段と、
    着脱可能なメモリに前記推奨画像領域に対応する画像を書き込むか否かを選択させる手段とを備え、
    前記推奨構図データは、前記顔領域を含む複数の構図ごとに構図の好ましさを評価した評価値を予め有したデータであり、
    前記画像領域設定手段は、前記推奨構図データに基づいて得られる評価値に従って前記推奨画像領域を設定し、
    前記推奨画像領域を表示し、着脱可能なメモリに前記推奨画像領域に対応する画像を書き込むと選択された場合に、着脱可能なメモリに前記推奨画像領域に対応する画像を書き込むことを特徴とするカメラ
  2. 請求項1に記載のカメラにおいて、
    前記画像領域設定手段は、推奨構図データに基づき互いに異なる複数の推奨画像領域を設定し、
    前記画像抽出手段は、前記複数の推奨画像領域の各々について、前記有効画像領域の画像から当該推奨画像領域に対応する画像を抽出することを特徴とするカメラ
  3. 請求項1又は2に記載のカメラにおいて、
    前記推奨構図データは、推奨される構図が前記顔領域の位置に対応付けられていることを特徴とするカメラ
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載のカメラにおいて、
    前記推奨構図データは、推奨される構図が前記顔領域の大きさに対応付けられていることを特徴とするカメラ
  5. 撮像範囲内にある被写体を撮像する撮像素子により前記撮像素子に対応する有効画像領域の画像を生成可能なカメラの制御方法であって、
    前記有効画像領域の画像から人の顔を撮像した顔領域を検出する顔検出工程と、
    人の顔に関して推奨される構図を示す推奨構図データに基づき、前記有効画像領域内から前記顔領域が推奨される構図となる推奨画像領域を設定する画像領域設定工程と、
    前記有効画像領域の画像から前記推奨画像領域に対応する画像を抽出する画像抽出工程と、
    前記推奨画像領域を表示する工程と、
    着脱可能なメモリに前記推奨画像領域に対応する画像を書き込む工程と、
    着脱可能なメモリに前記推奨画像領域に対応する画像を書き込むか否かを選択させる工程とを備え、
    前記推奨構図データは、前記顔領域を含む複数の構図ごとに構図の好ましさを評価した評価値を予め有したデータであり、
    前記画像領域設定工程は、前記推奨構図データに基づいて得られる評価値に従って前記推奨画像領域を設定し、
    前記推奨画像領域を表示し、着脱可能なメモリに前記推奨画像領域に対応する画像を書き込むと選択された場合に、着脱可能なメモリに前記推奨画像領域に対応する画像を書き込むことを特徴とするカメラの制御方法。
  6. 撮像範囲内にある被写体を撮像する撮像素子により前記撮像素子に対応する有効画像領域の画像を生成可能なカメラに、
    前記有効画像領域の画像から人の顔が撮像された顔領域を検出する顔検出機能と、
    人の顔に関して推奨される構図を示す推奨構図データに基づき、前記有効画像領域内から前記顔領域が推奨される構図となる推奨画像領域を設定する画像領域設定機能と、
    前記有効画像領域の画像から前記推奨画像領域に対応する画像を抽出する画像抽出機能と、
    前記推奨画像領域を表示する機能と、
    着脱可能なメモリに前記推奨画像領域に対応する画像を書き込む機能と、
    着脱可能なメモリに前記推奨画像領域に対応する画像を書き込むか否かを選択させる機能とを実現させ、
    前記推奨構図データは、前記顔領域を含む複数の構図ごとに構図の好ましさを評価した評価値を予め有したデータであり、
    前記画像領域設定機能は、前記推奨構図データに基づいて得られる評価値に従って前記推奨画像領域を設定し、
    前記推奨画像領域を表示し、着脱可能なメモリに前記推奨画像領域に対応する画像を書き込むと選択された場合に、着脱可能なメモリに前記推奨画像領域に対応する画像を書き込むことを特徴とするプログラム。
  7. 請求項6に記載の画像抽出プログラムを記録した、コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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