JP2003143412A - 送信装置 - Google Patents
送信装置Info
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- JP2003143412A JP2003143412A JP2001333472A JP2001333472A JP2003143412A JP 2003143412 A JP2003143412 A JP 2003143412A JP 2001333472 A JP2001333472 A JP 2001333472A JP 2001333472 A JP2001333472 A JP 2001333472A JP 2003143412 A JP2003143412 A JP 2003143412A
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- Television Signal Processing For Recording (AREA)
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Abstract
いて、符号化方式が異なる複数の受信装置へ同報通信に
より画像情報等の送信情報を送信する場合に、通信効率
を向上させ、符号化した情報を記録するためのメモリ容
量を節約することが可能な送信装置を提供する。 【解決手段】 夫々の符号化方式の中で圧縮率が最高又
は最低、最も多い符号化方式、及び予め設定されている
符号化方式等の所定条件に基づいて一の符号化方式を選
択し(S1007)、読み取った画像情報を選択した符
号化方式により符号化して(S1009)、符号化した
送信情報をメモリに記憶し(S1010)、送信時に必
要に応じて符号化方式を変換して送信する(S101
7)。
Description
たファクシミリ及びデータ通信網を利用したパーソナル
コンピュータ等の複数の受信装置へ情報を送信する送信
装置に関し、特に画像を読み取って画像情報を生成し、
生成した画像情報を同報送信により送信するネットワー
クスキャナ装置等の送信装置に関する。
ていたスキャナ装置が、近年の通信網の発達に伴い、通
信網に接続されたパーソナルコンピュータ等の受信装置
へ画像情報を送信する送信装置として用いることが可能
なスキャナ装置として発展してきている。送信装置とし
て用いることが可能なスキャナ装置としては、インター
ネット等のデータ通信網に接続し、電子メールにより画
像情報を送信するScan to E-mailと呼ばれる機能を備え
たネットワークスキャナ装置がある。
備えるScan to E-mailと呼ばれる機能とは、原稿画像を
スキャンして生成した画像情報を送信用の方式に符号化
して電子メール用の添付ファイルを作成し、作成した添
付ファイルが添付された電子メールを、データ通信網を
介して電子メールアドレスにより指定されるパーソナル
コンピュータ等の受信装置へ送信するものである。
ピュータだけでなく、印刷機能及び電話機能を備えたネ
ットワークファクシミリ装置が開発されており、ネット
ワークファクシミリ装置として用いられる受信装置への
画像情報の送信方法としては、電話回線網を介しての画
像情報の送信だけでなく、インターネット等のデータ通
信網を介して送信することも可能であり、更にそれらの
通信機能を有するネットワークファクシミリ装置を送信
装置として用いることもできる。
て画像情報を送信するための符号化方式については、イ
ンターネットの標準規格を決定する団体であるIETF
(Internet Engineering Task Force )にて検討されてお
り、G3ファクシミリの基本冗長度抑圧符号化方式であ
るMH(modified Huffman)方式にて符号化する機能を標
準的に備えていることを規定している。これにより規定
された標準規格に基づく複数の受信装置に対して画像情
報を同報送信にて送信する場合、MH方式により符号化
して送信することにより、夫々の受信装置に対応するこ
とが可能となる。
圧縮率が低いため、MH方式に固定して送信するのでは
なく、MR(modified READ) 方式及びMMR(modified
modified READ)方式等のMH方式より圧縮率が高い符号
化方式にて符号化した画像情報を受信装置へ送信する送
信装置が普及している。このような送信装置では、一つ
の画像情報を複数の受信装置へ同報送信する場合、操作
者が複数の受信装置の夫々に対する符号化方式を設定
し、送信装置では設定された夫々の符号化方式にて符号
化した画像情報を異なる複数のファイルとしてメモリに
記録しておき、記録しておいた複数の符号化した画像情
報を夫々の受信装置へ送信するという処理を行う。
いては、画像情報の送信前に、送信先の符号化能力を確
認する電子メールを予め送受信してから、確認された符
号化能力に基づいて画像情報を夫々対応する符号化方式
にて符号化して記録しておき、夫々の受信装置へ送信す
るという通信制御方法が開示されている。
毎に符号化方式を変更することにより、圧縮率が低いM
H方式による符号化の機会を低減し、通信効率を向上さ
せることはできたが、同報送信時において、異なる複数
の符号化方式により符号化を行うため、符号化した画像
情報を異なる複数のファイルとしてメモリに記録する必
要があり、このためメモリの空き容量を大量に確保して
おかなければならないという問題がある。
であり、符号化方式が異なる複数の受信装置へ同報送信
により画像情報を送信する場合に、夫々の符号化方式の
中で圧縮率が最高又は最低、最も多い符号化方式、及び
予め設定されている符号化方式等の所定条件に基づいて
一の符号化方式を選択し、選択した符号化方式により符
号化した画像情報をメモリに記憶し、送信時に必要に応
じて符号化方式を変換して送信することにより、高い通
信効率を維持しながらも、メモリの空き容量を大量に確
保する必要がない送信装置の提供を目的とする。
は、送信すべき情報を符号化し、符号化した情報を通信
網を介して接続する複数の受信装置へ送信する送信装置
において、前記複数の受信装置の夫々に対する符号化の
方式を受け付ける手段と、受け付けた夫々の符号化の方
式の中から、所定条件に基づく方式を選択する選択手段
と、選択された符号化の方式に基づいて、情報を符号化
する手段と、符号化した情報を記録する手段と、記録し
た情報を前記受信装置へ送信する送信手段とを備えるこ
とを特徴とする。
が異なる複数の受信装置へ同報送信により情報を送信す
る場合に、所定条件に従う符号化の方式を選択し、選択
した符号化方式により符号化した情報をメモリに記録す
ることで、圧縮率が最低の符号化の方式による符号化の
機会を低減するので、通信効率を向上させることが可能
で、しかも異なる複数の方式により符号化した夫々の情
報を記録しなくてもよいため、メモリの空き容量を大量
に確保する必要がなくメモリ容量を削減することが可能
である。
る受信装置に対する符号化の方式に基づいて、記録した
情報の符号化の方式の変換の要否を判断する手段と、変
換要と判断した場合に、符号化の方式を変換する手段と
を備え、前記送信手段は、符号化の方式を変換した情報
を送信すべくなしてあることを特徴とする。
報の送信時に、必要に応じて符号化の方式を変換するこ
とにより、記録した符号化の方式に対応していない受信
装置に対しても、情報を送信することが可能となる。
報の圧縮であることを特徴とする。
ることにより、通信効率を向上させることが可能とな
る。
は、受け付けた夫々の符号化の方式の中から、所定条件
に基づく方式として、圧縮率がより高い符号化の方式を
選択すべくなしてあることを特徴とする。
の符号化の方式を選択することにより、通信効率をより
一層向上させることが可能となる。
は、受け付けた夫々の符号化の方式の中から、所定条件
に基づく方式として、より多く受け付けた符号化の方式
を選択すべくなしてあることを特徴とする。
付けた符号化の方式を選択することにより、符号化の方
式を変換するための処理付加の軽減及び処理時間の短縮
を行うことが可能となる。
は、受け付けた夫々の符号化の方式の中から、所定条件
に基づく方式として、圧縮率がより低い符号化の方式を
選択すべくなしてあることを特徴とする。
の符号化の方式を選択することにより、高い圧縮率の符
号化に対応している受信装置では、その圧縮率より低い
符号化にも対応しているため、符号化の方式の変換が不
要となり、処理付加の軽減及び処理時間の短縮を行うこ
とが可能となる。
は、所定条件に基づく方式として、予め設定されている
一の符号化の方式を選択すべくなしてあることを特徴と
する。
ている一の符号化の方式を選択することにより、例えば
通常の受信装置にとって標準的な方式を設定しておくこ
とにより、符号化の方式の変換が不要となり、処理負荷
の軽減及び処理時間の短縮を行うことが可能であり、し
かも符号化の方式の入力の制限、即ち入力を省略させる
ことができるので、操作性の向上が可能となる。
像情報であることを特徴とする。
信する情報とすることにより、ファクシミリ装置等の画
像を処理する装置に適用することが可能となる。
は、データ通信網を介して接続する前記受信装置に対し
て受け付けた符号化の方式に基づいて選択すべくなして
あることを特徴とする。
を介さない電話回線網でのみ情報の送信が行われる一般
的なファクシミリ装置である受信装置は、送信時に送信
先となる受信装置の符号化能力に応じて符号化の方式が
変換されるので、これらのファクシミリ装置である受信
装置を除外した受信装置、例えばデータ通信網を介して
情報が送信されるネットワークファクシミリ装置及びパ
ーソナルコンピュータに対して受け付けた符号化の方式
に基づいて方式を選択することにより、メモリ容量の削
減並びに符号化の方式の変換処理の付加の軽減及び時間
の短縮を行うことが可能である。
示す図面に基づいて詳述する。 実施の形態1 図1は本発明の実施の形態1における送信装置の内部構
成を示すブロック図である。図中1は、インターネット
等のデータ通信網及びアナログの電話回線網(PST
N:Public Switched Telephone Network)に接続するフ
ァクシミリ装置を用いた送信装置であり、送信装置1
は、電話回線網を介して送信情報を送信するファクシミ
リ装置としての機能だけでなく、データ通信網を介して
送信情報を送信するネットワークファクシミリ装置とし
ての機能及び電子メール(Scan to E-mail)を送受信する
機能を有している。
等のメイン制御部2、メイン制御部2にて処理される制
御プログラム及び送信情報の送信先となる受信装置に関
する情報等の各種情報を記録する不揮発性又はバックア
ップされた揮発性の制御用メモリ3、制御プログラムの
処理により発生するデータ等の情報を一時的に記憶する
RAM等の制御用バッファ4を備え、制御プログラムを
実行することにより、後述する通信、画像読取、及び符
号化方式の選択等の処理の制御を行う。
像を読み取るスキャナ等の読取部5、読取部5により読
み取った画像情報を、送信情報としてMH方式、MR方
式、及びMMR方式等の方式により符号化圧縮する符号
/復号化制御部6、符号/復号化制御部6により符号化
圧縮した送信情報を記憶する画像記憶部7、並びに画像
記憶部7に記憶された符号化圧縮した送信情報をMIM
E(Multipurpose Internet Mail Extensions )等の電子
メールの方式に変換する電子メール作成部8を備えてい
る。
れた符号化圧縮した送信情報を送信する通信手段とし
て、LAN等の内部通信網を介してインターネット等の
データ通信網に接続するLAN制御部9、並びに送信情
報の変復調を行うモデム10及び電話回線網との回線の
閉結及び開放等の回線を制御する動作を行うことでモデ
ム10を必要に応じて電話回線網に接続する網制御部
(NCU:Network Control Unit)11を備えている。
そして電子メール及びネットワークファクシミリ等のデ
ータ通信網を介しての通信には、LAN制御部9が用い
られ、一般的なファクシミリ等の電話回線網を介しての
通信にはモデム10及び網制御部11が用いられる。
ンタ装置としての機能を有する出力部12を備えてお
り、符号化圧縮された情報を他の装置から、データ通信
網及び電話回線網等の通信網を介して、LAN制御部
9、又はモデム10及び網制御部11により受信した場
合、符号/復号化制御部6により符号化圧縮された情報
を復号化して、画像記憶部7に記憶し、出力部12から
出力する。
1に行わせるため、操作者が送信装置1を操作するため
のインターフェースとして送信装置1の外面に取り付け
られている操作パネル13を制御するパネル制御部14
を備えている。
装置が備える操作パネルを示す外観図である。操作パネ
ル13の左方には指での押下による操作の入力を受け付
ける入力機能及び画像を表示する出力機能を備える入出
力インターフェースであるタッチパネル液晶表示部(以
下LCD表示部という)13aが配設されており、LC
D表示部13aには、各種処理設定を行うための画像及
び警告表示を示す画像等の様々な画像が表示され、表示
される画像により示される箇所を操作者が押下すること
で、送信装置1は入力を受け付ける。
D表示部13aにプリンタ、ファクシミリ、イメージ
(画像)送信、コピー、及びユーザー設定等の各種機能
を呼び出すための機能釦13b、並びに呼び出された機
能の実行状況を示す各種LED及びジョブ状況を表示す
るLCDを有する状況表示部13cを備えている。
入力するためのテンキー、各種機能を有する符号キー、
数値の訂正をするためのクリアキー、機能を標準状態に
戻す全解除キー、並びに処理を開始させるスタートキー
等の各種キー13dが配設されている。
置の送信処理を図3及び図4に示すフローチャートを用
いて説明する。画像情報を送信情報として複数の受信装
置への送信を所望する操作者は、送信装置1を操作し
て、画像情報を送信させる機能を呼び出す。送信装置1
では、画像情報を送信させる処理として、送信先となる
受信装置に関する情報の入力を対話方式にて要求し、要
求に対する入力を受け付ける受信装置設定処理を行う
(S1001)。
装置の受信装置設定処理を示すフローチャートである。
ステップS1001の受信装置設定処理として、送信装
置1では、ファクシミリ、電子メール、及びネットワー
クファクシミリ等の送信方法の中から所望の送信方法の
入力を要求し、要求に対する送信方法の入力を受け付け
る(S1101)。そして受け付けた送信方法がファク
シミリ送信であるか否かを判別し(S1102)、ファ
クシミリ送信であると判断した場合(S1102:
Y)、宛先となる受信装置のファクシミリ番号の入力を
要求し、要求に対するファクシミリ番号の入力を受け付
ける(S1103)。
法がファクシミリ送信でないと判断した場合(S110
2:N)、受け付けた送信方法が電子メールであるか否
かを判別し(S1104)、電子メールであると判断し
た場合(S1104:Y)、宛先となる受信装置の電子
メールアドレスの入力を要求し、要求に対する電子メー
ルアドレスの入力を受け付け(S1105)、更に画像
情報の符号化方式の入力を要求し、要求に対する符号化
方式の入力を受け付ける(S1106)。
法が電子メールでないと判断した場合(S1104:
N)、受け付けた送信方法がネットワークファクシミリ
であるか否かを判別し(S1107)、ネットワークフ
ァクシミリであると判断した場合(S1107:Y)、
宛先となる受信装置の電子メールアドレスの入力を要求
し、要求に対する電子メールアドレスの入力を受け付け
(S1108)、更に画像情報の符号化方式の入力を要
求し、要求に対する符号化方式の入力を受け付ける(S
1109)。
信方法が電子メールでないと判断した場合(S110
7:N)、ステップS1101に戻り、以降の処理を繰
り返す。
け付ける符号化方式としては、圧縮の形式を示す符号化
方式とファイル形式を示す符号化方式とがあり、圧縮の
形式を示す符号化方式としては、MH方式、MR方式、
及びMMR方式等の符号化方式があり、MH方式が最も
圧縮率が低く、MR方式、更にMMR方式となるに従っ
て圧縮率が高くなる。なお受信装置がファクシミリ装置
である場合、送信時に送信先となる受信装置の符号化能
力に応じて符号化方式が変換されるので、圧縮率が最も
高いMMR方式にて符号化することを前提としており、
符号化方式の入力の必要はない。
ールとして送信する場合に選択すべき符号化方式であ
り、PDF形式、TIFF形式、及びTIFF−F形式
等の形式がある。なおPDF形式とは、Adobe Systems
社が、ポストスクリプト技術を基に開発した異なるOS
間で文書レイアウトを再現する画像情報の形式であり、
TIFF形式とは、Aldus社及びMicrosoft社が開発した
画像情報の形式であり、TIFF−F形式とは、マルチ
ページTIFF形式、即ち複数ページの原稿を一つのT
IFFファイルに埋め込む画像情報の形式である。
った後、LCD表示部13aに表示されている決定キー
を押下することにより、送信方法及び符号化方式を決定
する入力を行い、送信装置1は決定入力を受け付け(S
1110)、次の送信先となる受信装置の有無を判断す
る(S1111)。次の送信先となる受信装置の有無
は、操作者のキー入力に基づいて判断され、次の送信先
となる受信装置が有ると判断した場合(S1111:
Y)、ステップS1101に戻って以降の処理を繰り返
し、次の送信先となる受信装置が無いと判断した場合
(S1111:N)、受信装置設定処理を終了する。な
お受信装置設定処理にて受け付けた受信装置に関する情
報は、制御用メモリ3に記録される。
装置に表示される画像を示す説明図である。図6(a)
及び(b)は、送信方法が電子メールである場合で、操
作者が電子メールアドレスを入力するときにLCD表示
部13aに表示される画像であり、図6(a)にて電子
メールアドレスと表示された画像を押下することによ
り、図6(b)に示すキーボードを模した画像が表示さ
れ、操作者は所定の順序で符号を示す画像を押下するこ
とにより、電子メールアドレスを入力する。なお図6
(a)の段階で相手先リストと表示された画像を押下す
る入力を行うことにより、電子メールアドレスの一覧表
が表示されるので、一覧表の中から所望の電子メールア
ドレスを選択することにより、電子メールアドレスの入
力を省略することが可能となる。またこのときに、濃
度、画質(解像度)、及び原稿の大きさ等の送信すべき
画像情報の条件設定を行うことが可能である。なお図6
(a)に示す例では、濃度及び原稿の大きさが自動で判
断されるように設定されており、画質は普通に設定され
た状態を示している。
ァイルフォーマット)と表示された画像を押下する入力
を行うことにより、図6(c)に示す画像がLCD表示
部13aに表示される。そして操作者は、符号化方式を
選択し、決定キーを押下する入力を行う。なお図6
(c)に示す例では、圧縮の形式としてMR方式が選択
され、ファイル形式としてPDFが選択された状態を示
している。
は、ファクシミリ以外の送信方法が設定された受信装置
の有無を判別し(S1002)、設定された受信装置の
送信方法が全てファクシミリであり、ファクシミリ以外
の送信方法が設定された受信装置が無いと判断した場合
(S1002:N)、読取部5により、載置されている
原稿等の読取対象を画像として読み取り(S100
3)、読み取った画像を示す画像情報を最も圧縮率の高
い符号化方式であるMMR方式にて符号化圧縮し(S1
004)、符号化圧縮した画像情報を画像記憶部7に記
憶させる(S1005)。そして記憶させた画像情報
を、モデム10及び網制御部11を用いたファクシミリ
の標準的な機能により必要に応じて各受信装置の夫々の
符号化能力に対する符号化方式に変換した上で、夫々の
受信装置へファクシミリによる送信処理を行う(S10
06)。
外の送信方法を設定された受信装置が有ると判断した場
合(S1002:Y)、所定条件に従って符号化方式を
選択する符号化方式選択処理を実行する(S100
7)。
装置の符号化方式選択処理を示すフローチャートであ
る。ステップS1007の符号化方式選択処理として、
送信装置1では、メイン制御部2の処理により、制御用
メモリ3に記録された受信装置に関する情報に含まれる
受信装置毎の符号化方式を抽出し(S1201)、抽出
した符号化方式の中で最も圧縮率が高い符号化方式を選
択し(S1202)、選択した符号化方式を、画像情報
を符号化する符号化方式として設定し(S1203)、
符号化方式選択処理を終了する。なおここで説明する実
施の形態1において、ステップS1202にて選択され
る符号化方式は、電子メール及びネットワークファクシ
ミリ等のデータ通信網を介して接続する受信装置に対し
て受け付けた符号化方式に基づいて選択され、ファクシ
ミリ等の電話回線網のみを介して接続する受信装置に対
して受け付けた符号化方式は考慮されない。これは電話
回線網を経由して送信する場合においては、ファクシミ
リの標準的な機能により、送信時に符号化形式を他の符
号化形式に変換することが可能であるため、ファクシミ
リを除く受信装置に対する符号化方式を除いて符号化方
式の選択を行った方が、より効率のよい符号化方式を選
択することが可能であるためである。
号化方式を、例を用いて説明する。表1は画像情報の送
信先となる受信装置がA、B、C、及びDの4台で、夫
々の送信方法が、ファクシミリ、ファクシミリ、ネット
ワークファクシミリ、及び電子メール(Scan to E-mail)
である場合で、4通りのケースについて選択される符号
化方式を示している。
R方式で、受信装置B、C、及びDの受信装置の符号化
方式がMMR方式である場合を示している。ケース1に
おいては、最も圧縮率が高い符号化方式としてMMR方
式が選択される。
MR方式で、受信装置B及びCの符号化方式がMR方式
で、受信装置Dの符号化方式がMH方式である場合を示
している。ケース2において、最も圧縮率が高い符号化
方式は、MMR方式であるが、ここで説明する実施の形
態1では、データ通信網を介して接続する受信装置に対
して受け付けた符号化方式に基づいて選択されるので、
受信装置C及びDの中で最も圧縮率が高い符号化方式で
あるMR方式が選択される。
MR方式で、受信装置Bの符号化方式がMR方式で、受
信装置C及びDの符号化方式がMH方式である場合を示
している。ケース3においては、ケース2の状況と同様
の理由によりMH方式が選択される。
号化方式がMR方式で、受信装置Dの符号化方式がMH
方式である場合を示している。ケース4においては、最
も圧縮率が高い符号化方式として、MR方式が選択され
る。このような符号化方式選択処理を実施することによ
り、圧縮率が最低のMH方式にて圧縮符号化される機会
が減少し、また異なる夫々の圧縮方式で圧縮する必要が
無くなる。
では、読取部5により、載置されている原稿等の読取対
象を画像として読み取り(S1008)、読み取った画
像を示す画像情報を符号化方式選択処理により選択され
設定された符号化方式に基づいて、符号/復号化制御部
6により画像情報を符号化し(S1009)、符号化し
た画像情報を画像記憶部7に記憶させる(S101
0)。
所定の順序で抽出し、抽出した受信装置の送信方法がフ
ァクシミリであるか否かを判別し(S1011)、ファ
クシミリであると判断した場合(S1011:Y)、画
像記憶部7に記憶させた符号化した画像情報を、モデム
10及び網制御部11を用いたファクシミリの標準的な
機能により必要に応じて受信装置の符号化能力に対する
符号化方式に変換した上で、受信装置へファクシミリに
よる送信処理を行う(S1012)。
無を判別し(S1013)、抽出されていない受信装置
が有ると判断した場合(S1013:Y)、ステップS
1011に戻り、所定の順序に従う次の受信装置を抽出
して以降の処理を繰り返す。ステップS1011におい
て、抽出した受信装置の送信方法がファクシミリでない
と判断した場合(S1011:N)、ステップS101
3に進み以降の処理を行う。
の順序で抽出し、抽出した受信装置の符号化能力と画像
記憶部7に記憶させた画像情報の符号化方式とを比較し
て、符号化方式の変換の要否を判別し(S1014)、
符号化方式の変換要と判断した場合(S1014:
Y)、符号化方式を変換する(S1015)。ステップ
S1014において、符号化方式の変換不要と判断した
場合(S1014:N)、ステップS1015の処理は
行われない。そして符号化又は符号化方式を変換した画
像情報を、送信用のファイルフォーマット、例えば電子
メール作成部8によりMIME等の方式に変換する(S
1016)。
装置にて行われるファイルフォーマットの変換を概念的
に示す説明図である。読取部5により読み取られた画像
情報は、符号/復号化制御部6により符号化され、画像
記憶部7に記憶される。そして符号化された画像情報
は、電子メール作成部8により、ファイルフォーマット
を変換され、電子メールの管理情報としてヘッダ情報が
付加される。ここでいうヘッダ情報とは、「From:
送信装置に関する電子メールアドレス」、「To:受信
装置に関する電子メールアドレス」、及び「Subje
ct:題名」等の情報である。
符号化された画像情報は、LAN制御部9からインター
ネット等の通信網を介して受信装置へ送信される(S1
017)。そして抽出されていない次の受信装置の有無
を判別し(S1018)、抽出されていない受信装置が
有ると判断した場合(S1018:Y)、ステップS1
014に戻り、所定の順序に従う次の受信装置を抽出し
て以降の処理を繰り返す。ステップS1018におい
て、抽出されていない受信装置が無いと判断した場合
(S1018:N)、送信装置1の送信処理を終了す
る。なおステップS1017における画像情報の送信処
理は、データ通信網を経由して複数の受信装置へ同時に
送信を行う同報送信による処理であってもよい。
するステップS1202の処理において、ファクシミリ
にて送信する受信装置以外の受信装置の符号化方式に基
づいて、符号化方式を選択する形態を示したが、本発明
はこれに限らず、ファクシミリにて送信する受信装置の
符号化方式をも考慮して符号化方式を選択してもよい。
信装置A及びBの符号化方式を考慮して符号化方式を選
択する状況を示している。表2において、ケース1、ケ
ース2、及びケース3では、MMR方式が選択され、ケ
ース4では、MR方式が選択されている。
処理を、実施の形態1と異なる方法により処理する形態
である。図9は本発明の実施の形態2における送信装置
の符号化方式選択処理を示すフローチャートである。符
号化方式選択処理として、送信装置1では、メイン制御
部2の処理により、制御用メモリ3に記録された受信装
置に関する情報に含まれる受信装置毎の符号化方式を抽
出し(S2001)、抽出した符号化方式の中で最も多
く受け付けた符号化方式を選択し(S2002)、選択
した符号化方式を、画像情報を符号化する符号化方式と
して設定し(S2003)、符号化方式選択処理を終了
する。
号化方式を、例を用いて説明する。表3は画像情報の送
信先となる受信装置がA、B、C、及びDの4台で、夫
々の送信方法が、ファクシミリ、ファクシミリ、ネット
ワークファクシミリ、及び電子メール(Scan to E-mail)
である場合で、4通りのケースについて選択される符号
化方式を示している。
R方式で、受信装置B、C、及びDの受信装置の符号化
方式がMMR方式である場合を示している。ケース1に
おいては、MR方式が1、そしてMMR方式が3である
ので、最も多く受け受け付けた符号化方式であるMMR
方式が選択される。
MR方式で、受信装置B及びCの符号化方式がMR方式
で、受信装置Dの符号化方式がMH方式である場合を示
している。ケース2において、MMR方式が1、MR方
式が2、そしてMH方式が3であるので、最も多く受け
付けた符号化方式であるMR方式が選択される。
MR方式で、受信装置Bの符号化方式がMR方式で、受
信装置C及びDの符号化方式がMH方式である場合を示
している。ケース3においては、MMR方式が1、MR
方式が1、そしてMH方式が2であるので、最も多く受
け付けた符号化方式であるMH方式が選択される。
号化方式がMR方式で、受信装置Dの符号化方式がMH
方式である場合を示している。ケース4においては、M
R方式が3、そしてMH方式が1であるので、最も多く
受け付けた符号化方式であるMR方式が選択される。こ
のような符号化方式選択処理を実施することにより、符
号化した画像情報の送信時に符号化方式を変換する機会
を減少させることができる。また最も多い符号化方式が
複数である場合のために、例えばその中で最も圧縮率が
高い符号化方式を選択するというように予め設定をして
おく必要がある。
成については、実施の形態1と同様であるので実施の形
態1を参照するものとし、その説明を省略する。
処理を、実施の形態1と異なる方法により処理する形態
である。本発明の実施の形態3における送信装置の送信
処理を図10及び図11に示すフローチャートを用いて
説明する。なお図3及び図4に示す実施の形態1の送信
装置の送信処理と同様の処理については、同一ステップ
番号を付し、その説明を省略する。
信装置の符号化方式選択処理を示すフローチャートであ
る。符号化方式選択処理として、送信装置1では、メイ
ン制御部2の処理により、制御用メモリ3に記録された
受信装置に関する情報に含まれる受信装置毎の符号化方
式を抽出し(S3001)、抽出した符号化方式の中で
最も圧縮率が低い符号化方式を選択し(S3002)、
選択した符号化方式を、画像情報を符号化する符号化方
式として設定し(S3003)、符号化方式選択処理を
終了する。
て、ステップS1202にて選択される符号化方式は、
電子メール及びネットワークファクシミリ等のデータ通
信網を介して接続する受信装置に対して受け付けた符号
化方式に基づいて選択され、ファクシミリ等の電話回線
網のみを介して接続する受信装置に対して受け付けた符
号化方式は考慮されない。
て選択される符号化方式を、例を用いて説明する。表4
は画像情報の送信先となる受信装置がA、B、C、及び
Dの4台で、夫々の送信方法が、ファクシミリ、ファク
シミリ、ネットワークファクシミリ、及び電子メール(S
can to E-mail)である場合で、4通りのケースについて
選択される符号化方式を示している。
R方式で、受信装置B、C、及びDの受信装置の符号化
方式がMMR方式である場合を示している。ケース1に
おいては、最も圧縮率が低い符号化方式は、MR方式で
あるが、ここで説明する実施の形態3では、データ通信
網を介して接続する受信装置に対して受け付けた符号化
方式に基づいて選択されるので、受信装置C及びDの中
で最も圧縮率が低い符号化方式であるMMR方式が選択
される。
MR方式で、受信装置B及びCの符号化方式がMR方式
で、受信装置Dの符号化方式がMH方式である場合を示
している。ケース2においては、最も圧縮率が低い符号
化方式であるMH方式が選択される。
MR方式で、受信装置Bの符号化方式がMR方式で、受
信装置C及びDの符号化方式がMH方式である場合を示
している。ケース3においては、ケース2の状況と同様
の理由によりMH方式が選択される。
号化方式がMR方式で、受信装置Dの符号化方式がMH
方式である場合を示している。ケース4においては、ケ
ース2の状況と同様の理由によりMH方式が選択され
る。このような符号化方式選択処理を実施することによ
り、圧縮率が最低のMH方式にて圧縮符号化される機会
が減少し、また異なる夫々の圧縮方式で圧縮する必要が
無くなる。
処理が行われる。ただし、最も圧縮率が低い方式にて符
号化しているため、画像情報の送信先となる全ての受信
装置にて対応することができるので符号化方式の変換が
不要であり、このため図4のステップS1014及びS
1015に対応する処理が不要となる。
するステップS1202の処理において、ファクシミリ
にて送信する受信装置以外の受信装置の符号化方式に基
づいて、符号化方式を選択する形態を示したが、本発明
はこれに限らず、ファクシミリにて送信する受信装置の
符号化方式をも考慮して符号化方式を選択してもよい。
信装置A及びBの符号化方式を考慮して符号化方式を選
択する状況を示している。表4において、ケース1、ケ
ース2、及びケース3では、MMR方式が選択され、ケ
ース4では、MR方式が選択されている。
処理を、実施の形態1と異なる方法により処理する形態
であり、入力を受け付けた符号化方式から符号化方式を
選択するのではなく、予め設定されている符号化方式
を、所定条件に従う符号化方式として選択する形態であ
る。実施の形態4における送信装置の送信処理は、図3
及び図4に示す実施の形態1における送信装置の送信処
理と同様であるので、実施の形態1並びに図3及び図4
を参照するものとし、その説明を省略する。
信装置の受信装置設定処理を示すフローチャートであ
る。実施の形態1における図3のステップS1001に
対応する受信装置設定処理は、実施の形態4でも実行さ
れるが、操作者が符号化方式を入力する必要がないの
で、その処理は若干異なる。送信装置1では、ファクシ
ミリ、電子メール、及びネットワークファクシミリ等の
送信方法の中から所望の送信方法の入力を要求し、要求
に対する送信方法の入力を受け付ける(S4001)。
そして受け付けた送信方法がファクシミリ送信であるか
否かを判別し(S4002)、ファクシミリ送信である
と判断した場合(S4002:Y)、宛先となる受信装
置のファクシミリ番号の入力を要求し、要求に対するフ
ァクシミリ番号の入力を受け付ける(S4003)。
法がファクシミリ送信でないと判断した場合(S400
2:N)、受け付けた送信方法が電子メールであるか否
かを判別し(S4004)、電子メールであると判断し
た場合(S4004:Y)、宛先となる受信装置の電子
メールアドレスの入力を要求し、要求に対する電子メー
ルアドレスの入力を受け付け(S4005)、更に画像
情報のファイル形式の入力を要求し、要求に対するファ
イル形式の入力を受け付ける(S4006)。
は、圧縮の形式を示す符号化方式の入力を要求したが、
実施の形態4では、圧縮の形式を示す符号化方式の入力
は不要であるため、入力の要求及び受け付けは制限さ
れ、ファイル形式のみの要求となっている。またファイ
ル形式についても予め設定しておくことで、その入力を
省略することも可能である。
法が電子メールでないと判断した場合(S4004:
N)、受け付けた送信方法がネットワークファクシミリ
であるか否かを判別し(S4007)、ネットワークフ
ァクシミリであると判断した場合(S4007:Y)、
宛先となる受信装置の電子メールアドレスの入力を要求
し、要求に対する電子メールアドレスの入力を受け付け
(S4008)、更に画像情報のファイル形式の入力を
要求し、要求に対するファイル形式の入力を受け付ける
(S4009)。
式を示す符号化方式の入力は不要であるため、入力の要
求及び受け付けは制限され、ファイル形式のみの入力と
なっている。なおステップS4007にて受け付けた送
信方法が電子メールでないと判断した場合(S400
7:N)、ステップS4001に戻り、以降の処理を繰
り返す。
った後、LCD表示部13aに表示されている決定キー
を押下することにより、送信方法及び符号化方式を決定
する入力を行い、送信装置1は決定入力を受け付け(S
4010)、次の送信先となる受信装置の有無を判断す
る(S4011)。次の送信先となる受信装置の有無
は、操作者のキー入力に基づいて判断され、次の送信先
となる受信装置が有ると判断した場合(S4011:
Y)、画像情報が所定の符号化方式に統一される旨の警
告をLCD表示部13aに表示し(S4012)、ステ
ップS4001に戻って以降の処理を繰り返し、次の送
信先となる受信装置が無いと判断した場合(S401
1:N)、受信装置設定処理を終了する。なお受信装置
設定処理にて受け付けた受信装置に関する情報は、制御
用メモリ3に記録される。
信装置に表示される画像を示す説明図である。図14
(a)は、ファイル形式の入力を要求する時にLCD表
示部13aに表示される画像を示しており、図6(c)
に示す実施の形態1の場合と異なり、ファイル形式を選
択する入力を行うことはできるが、圧縮の形式について
は選択することができないように入力の要求及び受け付
けが制限されている。図14(b)は、ステップS40
12にて表示される警告の画像を示しており、所定の符
号化形式、図14(b)に示す例ではMH方式に統一さ
れる旨の警告がなされている。
信装置の符号化方式選択処理を示すフローチャートであ
る。符号化方式選択処理として、送信装置1では、メイ
ン制御部2の処理により、予め制御用メモリ3等のメモ
リに記録されている設定された符号化方式、例えばMH
方式を選択し(S4101)、選択した符号化方式を、
画像情報を符号化する符号化方式として設定し(S41
02)、符号化方式選択処理を終了する。
圧縮率が最低であるMH方式に統一する場合、画像情報
の送信先となる全ての受信装置にて対応することができ
るので符号化方式の変換が不要となるため、図4のステ
ップS1014及びS1015に対応する処理は不要と
なる。
として送信する形態を示したが、本発明はこれに限ら
ず、音楽情報、動画情報、及び文書情報等の様々な情報
を送信情報として送信する形態であってもよい。
つに統一して設定する形態を示したが、本発明はこれに
限らず、例えば実施の形態1において、圧縮率が高い上
位2つの方式を選択し、必要に応じて使い分けるという
形態であってもよい。
では、符号化方式が異なる複数の受信装置へ同報送信に
より画像情報等の送信情報を送信する場合に、夫々の符
号化方式の中で圧縮率が最高又は最低、最も多い符号化
方式、及び予め設定されている符号化方式等の所定条件
に基づいて一の符号化方式を選択し、選択した符号化方
式により符号化した送信情報をメモリに記憶し、送信時
に必要に応じて符号化方式を変換して送信することによ
り、圧縮率が最低の符号化の方式による符号化の機会を
低減するので、通信効率を向上させることが可能であ
り、しかも異なる複数の方式により符号化した夫々の情
報を記録しなくてもよいため、メモリの空き容量を大量
に確保する必要がなくメモリ容量を削減することが可能
である等、優れた効果を奏する。
構成を示すブロック図である。
る操作パネルを示す外観図である。
処理を示すフローチャートである。
処理を示すフローチャートである。
装置設定処理を示すフローチャートである。
される画像を示す説明図である。
化方式選択処理を示すフローチャートである。
われるファイルフォーマットの変換を概念的に示す説明
図である。
化方式選択処理を示すフローチャートである。
信処理を示すフローチャートである。
信処理を示すフローチャートである。
号化方式選択処理を示すフローチャートである。
信装置設定処理を示すフローチャートである。
示される画像を示す説明図である。
号化方式選択処理を示すフローチャートである。
Claims (9)
- 【請求項1】 送信すべき情報を符号化し、符号化した
情報を通信網を介して接続する複数の受信装置へ送信す
る送信装置において、 前記複数の受信装置の夫々に対する符号化の方式を受け
付ける手段と、 受け付けた夫々の符号化の方式の中から、所定条件に基
づく方式を選択する選択手段と、 選択された符号化の方式に基づいて、情報を符号化する
手段と、 符号化した情報を記録する手段と、 記録した情報を前記受信装置へ送信する送信手段とを備
えることを特徴とする送信装置。 - 【請求項2】 前記送信先となる受信装置に対する符号
化の方式に基づいて、記録した情報の符号化の方式の変
換の要否を判断する手段と、 変換要と判断した場合に、符号化の方式を変換する手段
とを備え、 前記送信手段は、符号化の方式を変換した情報を送信す
べくなしてあることを特徴とする請求項1に記載の送信
装置。 - 【請求項3】 前記符号化は情報の圧縮であることを特
徴とする請求項1又は請求項2に記載の送信装置。 - 【請求項4】 前記選択手段は、受け付けた夫々の符号
化の方式の中から、所定条件に基づく方式として、圧縮
率がより高い符号化の方式を選択すべくなしてあること
を特徴とする請求項2又は請求項3に記載の送信装置。 - 【請求項5】 前記選択手段は、受け付けた夫々の符号
化の方式の中から、所定条件に基づく方式として、より
多く受け付けた符号化の方式を選択すべくなしてあるこ
とを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の送信装
置。 - 【請求項6】 前記選択手段は、受け付けた夫々の符号
化の方式の中から、所定条件に基づく方式として、圧縮
率がより低い符号化の方式を選択すべくなしてあること
を特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の
送信装置。 - 【請求項7】 前記選択手段は、所定条件に基づく方式
として、予め設定されている一の符号化の方式を選択す
べくなしてあることを特徴とする請求項1乃至請求項3
のいずれかに記載の送信装置。 - 【請求項8】 前記情報は、画像情報であることを特徴
とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の送信装
置。 - 【請求項9】 前記選択手段は、データ通信網を介して
接続する前記受信装置に対して受け付けた符号化の方式
に基づいて選択すべくなしてあることを特徴とする請求
項1乃至請求項8のいずれかに記載の送信装置。
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Related Child Applications (1)
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JP2003143412A5 JP2003143412A5 (ja) | 2005-09-29 |
JP3781659B2 JP3781659B2 (ja) | 2006-05-31 |
Family
ID=19148722
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
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-
2001
- 2001-10-30 JP JP2001333472A patent/JP3781659B2/ja not_active Expired - Fee Related
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