JP2003143329A - 案内情報サーバ及びそのプログラム並びに携帯端末のプログラム - Google Patents
案内情報サーバ及びそのプログラム並びに携帯端末のプログラムInfo
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- JP2003143329A JP2003143329A JP2001339605A JP2001339605A JP2003143329A JP 2003143329 A JP2003143329 A JP 2003143329A JP 2001339605 A JP2001339605 A JP 2001339605A JP 2001339605 A JP2001339605 A JP 2001339605A JP 2003143329 A JP2003143329 A JP 2003143329A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 携帯端末の位置情報に基づき、施設やイベン
トにおいてユーザに案内情報を提供する技術を提供する
ことを目的とする。 【解決手段】 携帯端末に案内情報を送信する案内情報
サーバを、ある情報を位置情報とカテゴリ情報とに対応
させてテーブルに保持する手段と、携帯端末から、ユー
ザが選択した選択カテゴリ情報を受信し、該選択カテゴ
リ情報を該携帯端末に対応するユーザＩＤとともに記録
する手段と、該携帯端末の位置情報を受信し、前記選択
カテゴリ情報と該位置情報とに適合する情報を前記テー
ブルから検索する手段と、該情報を該携帯端末に送信す
る手段とを有するように構成する。
トにおいてユーザに案内情報を提供する技術を提供する
ことを目的とする。 【解決手段】 携帯端末に案内情報を送信する案内情報
サーバを、ある情報を位置情報とカテゴリ情報とに対応
させてテーブルに保持する手段と、携帯端末から、ユー
ザが選択した選択カテゴリ情報を受信し、該選択カテゴ
リ情報を該携帯端末に対応するユーザＩＤとともに記録
する手段と、該携帯端末の位置情報を受信し、前記選択
カテゴリ情報と該位置情報とに適合する情報を前記テー
ブルから検索する手段と、該情報を該携帯端末に送信す
る手段とを有するように構成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、位置情報を用い
て、携帯端末によりユーザに対して施設等の案内を行う
技術に関する。
て、携帯端末によりユーザに対して施設等の案内を行う
技術に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、携帯端末等を用いて施設やイベン
ト等の情報を知る際には、ユーザはその施設やイベント
等に関連する情報サイトにアクセスし、知りたい情報を
探す必要があった。
ト等の情報を知る際には、ユーザはその施設やイベント
等に関連する情報サイトにアクセスし、知りたい情報を
探す必要があった。
【０００３】また、ユーザの位置情報に基づき地図を表
示するカーナビゲーションシステムのようなシステムは
従来からあるが、ユーザの位置情報に基づき、ユーザが
興味関心を持つ情報を送信するシステムはなかった。
示するカーナビゲーションシステムのようなシステムは
従来からあるが、ユーザの位置情報に基づき、ユーザが
興味関心を持つ情報を送信するシステムはなかった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来技
術によると、移動しながら手軽に興味関心のある情報を
取得することができなかった。
術によると、移動しながら手軽に興味関心のある情報を
取得することができなかった。
【０００５】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
であり、ユーザが情報を必要とする度毎に所定の情報サ
イトにアクセスする必要性をなくし、携帯端末の位置情
報に基づき、施設やイベントにおいてユーザに案内情報
を提供する技術を提供することを目的とする。
であり、ユーザが情報を必要とする度毎に所定の情報サ
イトにアクセスする必要性をなくし、携帯端末の位置情
報に基づき、施設やイベントにおいてユーザに案内情報
を提供する技術を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は次のように構成される。
めに、本発明は次のように構成される。
【０００７】請求項１に記載の発明は、携帯端末に案内
情報を送信する案内情報サーバであり、ある情報を、そ
の情報に対応した位置情報とカテゴリ情報とに対応させ
てテーブルに保持する手段と、携帯端末から、ユーザが
選択した選択カテゴリ情報を受信し、該選択カテゴリ情
報を該携帯端末に対応するユーザＩＤとともに記録する
手段と、該携帯端末の位置情報を受信し、前記選択カテ
ゴリ情報と該位置情報とに適合する情報を前記テーブル
から検索する手段と、該情報を該携帯端末に送信する手
段とを有する。
情報を送信する案内情報サーバであり、ある情報を、そ
の情報に対応した位置情報とカテゴリ情報とに対応させ
てテーブルに保持する手段と、携帯端末から、ユーザが
選択した選択カテゴリ情報を受信し、該選択カテゴリ情
報を該携帯端末に対応するユーザＩＤとともに記録する
手段と、該携帯端末の位置情報を受信し、前記選択カテ
ゴリ情報と該位置情報とに適合する情報を前記テーブル
から検索する手段と、該情報を該携帯端末に送信する手
段とを有する。
【０００８】本発明によれば、ユーザにより選択された
カテゴリ情報と、携帯端末から送信された位置情報とに
基づき情報を検索し、携帯端末に送信するので、携帯端
末のユーザは、自分の興味関心のある案内情報を移動し
ながら把握することが可能となる。
カテゴリ情報と、携帯端末から送信された位置情報とに
基づき情報を検索し、携帯端末に送信するので、携帯端
末のユーザは、自分の興味関心のある案内情報を移動し
ながら把握することが可能となる。
【０００９】請求項２に記載の発明は、請求項１の記載
において、前記案内情報サーバが、情報をコードに対応
させてテーブルに保持する手段と、前記携帯端末から所
定のコードを受信し、該コードに対応する情報を検索
し、該情報を携帯端末に送信する手段とを更に有する。
において、前記案内情報サーバが、情報をコードに対応
させてテーブルに保持する手段と、前記携帯端末から所
定のコードを受信し、該コードに対応する情報を検索
し、該情報を携帯端末に送信する手段とを更に有する。
【００１０】本発明によれば、例えばある展示物を前に
して、その展示物のコード等を携帯端末に入力すること
により、その展示物の詳細情報を知ることができる。
して、その展示物のコード等を携帯端末に入力すること
により、その展示物の詳細情報を知ることができる。
【００１１】請求項３に記載の発明は、請求項１の記載
において、前記案内情報サーバが、前記携帯端末から受
信したある時刻における位置情報と、該時刻から所定の
時間経過後の位置情報とから、該携帯端末の進行方向を
求め、該進行方向に対応する情報を該携帯端末に送信す
る手段を更に有する。本発明によれば、ユーザは進行方
向にある展示物等の情報を予め知ることができるように
なる。
において、前記案内情報サーバが、前記携帯端末から受
信したある時刻における位置情報と、該時刻から所定の
時間経過後の位置情報とから、該携帯端末の進行方向を
求め、該進行方向に対応する情報を該携帯端末に送信す
る手段を更に有する。本発明によれば、ユーザは進行方
向にある展示物等の情報を予め知ることができるように
なる。
【００１２】請求項４〜６に記載の発明は、上記案内情
報サーバの動作を実行させるためのプログラムであり、
本発明によれば、上記案内情報サーバの作用効果と実質
的に同様の作用効果を奏する。
報サーバの動作を実行させるためのプログラムであり、
本発明によれば、上記案内情報サーバの作用効果と実質
的に同様の作用効果を奏する。
【００１３】請求項７に記載の発明は、位置情報取得手
段を有する携帯端末に案内情報を表示させるプログラム
であり、案内情報サーバから取得したカテゴリ情報を表
示する手順と、ユーザにカテゴリ情報を選択させ、ユー
ザにより選択された選択カテゴリ情報を該案内情報サー
バに送信する手順と、前記位置情報取得手段により取得
した位置情報を該該案内情報サーバに送信する手順と、
該選択カテゴリ情報と該位置情報とに適合した情報を受
信し、表示する手順とを携帯端末に実行させる。
段を有する携帯端末に案内情報を表示させるプログラム
であり、案内情報サーバから取得したカテゴリ情報を表
示する手順と、ユーザにカテゴリ情報を選択させ、ユー
ザにより選択された選択カテゴリ情報を該案内情報サー
バに送信する手順と、前記位置情報取得手段により取得
した位置情報を該該案内情報サーバに送信する手順と、
該選択カテゴリ情報と該位置情報とに適合した情報を受
信し、表示する手順とを携帯端末に実行させる。
【００１４】請求項８に記載の発明は、請求項７の記載
において、所定のコードの入力をさせる画面を表示する
手順と、入力されたコードを前記案内情報サーバに送信
する手順と、該コードに対応する情報を受信し、表示す
る手順とを更に携帯端末に実行させるプログラムであ
る。
において、所定のコードの入力をさせる画面を表示する
手順と、入力されたコードを前記案内情報サーバに送信
する手順と、該コードに対応する情報を受信し、表示す
る手順とを更に携帯端末に実行させるプログラムであ
る。
【００１５】上記発明によれば、携帯端末に、上記案内
情報サーバからの案内情報を受信する処理を実行させる
ことができる。
情報サーバからの案内情報を受信する処理を実行させる
ことができる。
【００１６】
【発明の実施の形態】図１に本発明の実施例におけるシ
ステム構成を示す。
ステム構成を示す。
【００１７】図１に示すように、本発明のシステムは、
携帯端末１と案内情報サーバ３とが、無線通信用ネット
ワーク５、ゲートウェイ（ＧＷ）９、及びサーバ側ネッ
トワーク７を介して接続された構成をとる。無線通信用
ネットワーク５は、携帯端末を用いて無線でデータ通信
を可能とするネットワークであり、公衆網あるいは構内
網のいずれでもよい。サーバ側ネットワークは、例えば
インターネット等のＩＰネットワークである。ＧＷ９
は、無線通信用ネットワーク５とサーバ側ネットワーク
７を接続する機能を有する。
携帯端末１と案内情報サーバ３とが、無線通信用ネット
ワーク５、ゲートウェイ（ＧＷ）９、及びサーバ側ネッ
トワーク７を介して接続された構成をとる。無線通信用
ネットワーク５は、携帯端末を用いて無線でデータ通信
を可能とするネットワークであり、公衆網あるいは構内
網のいずれでもよい。サーバ側ネットワークは、例えば
インターネット等のＩＰネットワークである。ＧＷ９
は、無線通信用ネットワーク５とサーバ側ネットワーク
７を接続する機能を有する。
【００１８】本発明の実施例において使用する携帯端末
１は、自分の位置情報を取得し、それを送信することが
できる機能を有している。そのような機能は、例えばＧ
ＰＳ機能を用いて実現できる。なお、そのような機能
は、ＧＰＳ機能に限らず、例えば赤外線を使用した既存
技術を用いて実現することができる。
１は、自分の位置情報を取得し、それを送信することが
できる機能を有している。そのような機能は、例えばＧ
ＰＳ機能を用いて実現できる。なお、そのような機能
は、ＧＰＳ機能に限らず、例えば赤外線を使用した既存
技術を用いて実現することができる。
【００１９】図２に、携帯端末１の主要部の構成例を示
す。図２に示すように、携帯端末１は、アンテナ１１、
無線による情報の送受信を行う無線部１２、ＧＰＳ方式
により位置情報を取得するためのＧＰＳ機能部１３、携
帯端末の制御を実行する制御部１４、情報やプログラム
を蓄積するメモリ１５、及び情報の表示や入力を行うた
めのディスプレイやテンキー等からなる入出力部１６を
有する。携帯端末１は、例えばＪＡＶＡ（登録商標）技
術に基づくプログラム（案内用ソフト）を案内情報サー
バ３から受信し、そのプログラムの動作によって後述す
る処理を行う。
す。図２に示すように、携帯端末１は、アンテナ１１、
無線による情報の送受信を行う無線部１２、ＧＰＳ方式
により位置情報を取得するためのＧＰＳ機能部１３、携
帯端末の制御を実行する制御部１４、情報やプログラム
を蓄積するメモリ１５、及び情報の表示や入力を行うた
めのディスプレイやテンキー等からなる入出力部１６を
有する。携帯端末１は、例えばＪＡＶＡ（登録商標）技
術に基づくプログラム（案内用ソフト）を案内情報サー
バ３から受信し、そのプログラムの動作によって後述す
る処理を行う。
【００２０】案内情報サーバ３は、ＣＰＵ、メモリ、ハ
ードディスク、通信装置等を有するコンピュータであ
り、情報提供のための機能、例えばＷＷＷサーバ機能を
有する。また、案内情報サーバ３は、後述する本発明の
処理を行うプログラムにより動作する。
ードディスク、通信装置等を有するコンピュータであ
り、情報提供のための機能、例えばＷＷＷサーバ機能を
有する。また、案内情報サーバ３は、後述する本発明の
処理を行うプログラムにより動作する。
【００２１】本発明では、携帯端末１の位置情報に基づ
き、案内情報サーバ３が、ユーザにとって関心のある情
報を携帯端末１にプッシュ型で送信する。図３は、携帯
端末１のディスプレイに表示される画面遷移を示す図で
ある。図３を用いてシステムの動作概要を説明する。な
お、以下、案内を行う対象としてデパートを取り上げた
場合の例を示す。
き、案内情報サーバ３が、ユーザにとって関心のある情
報を携帯端末１にプッシュ型で送信する。図３は、携帯
端末１のディスプレイに表示される画面遷移を示す図で
ある。図３を用いてシステムの動作概要を説明する。な
お、以下、案内を行う対象としてデパートを取り上げた
場合の例を示す。
【００２２】まず、画面１にて案内用ソフトを案内情報
サーバ３からダウンロードする。次に、携帯端末１には
画面２に示す情報カテゴリを選択する画面が表示され、
ユーザはこの画面にて案内を希望するカテゴリを選択す
る。その後、情報を受信中は画面３が表示される。
サーバ３からダウンロードする。次に、携帯端末１には
画面２に示す情報カテゴリを選択する画面が表示され、
ユーザはこの画面にて案内を希望するカテゴリを選択す
る。その後、情報を受信中は画面３が表示される。
【００２３】特定の商品（携帯電話等）の前にいる場合
等において、画面３でコンテンツ取得を選択した場合に
は、画面４が表示され、所定のコード番号等を入力する
ことにより画面５の情報が表示される。また、画面３に
おいてコンテンツ取得を選択しない場合には、付近に選
択カテゴリの情報が存在すれば、例えば画面５に示した
情報が表示される。
等において、画面３でコンテンツ取得を選択した場合に
は、画面４が表示され、所定のコード番号等を入力する
ことにより画面５の情報が表示される。また、画面３に
おいてコンテンツ取得を選択しない場合には、付近に選
択カテゴリの情報が存在すれば、例えば画面５に示した
情報が表示される。
【００２４】次に、図４のフローチャート、及び図５〜
８を用いて本発明の実施例についてより詳細に説明す
る。
８を用いて本発明の実施例についてより詳細に説明す
る。
【００２５】まず、携帯端末１に案内用ソフトをダウン
ロードする（ステップ１、図３の画面１）。この案内用
ソフトの動作により、携帯端末１は以降の処理を行う。
ロードする（ステップ１、図３の画面１）。この案内用
ソフトの動作により、携帯端末１は以降の処理を行う。
【００２６】次に、携帯端末１は案内情報サーバ３から
送信されたカテゴリ情報を取得する（ステップ２、
３）。ユーザがカテゴリを選択すると（ステップ４、画
面２）、選択したカテゴリが、携帯端末１に対応したユ
ーザＩＤとともに携帯端末１から案内情報サーバ３に送
信され（ステップ５）、案内情報サーバ３はそのカテゴ
リとユーザＩＤを受信し、カテゴリを所定のテーブルに
格納する（ステップ６）。なお、ユーザＩＤは、無線通
信用ネットワーク５の機能によって案内情報サーバ３に
送信されるようにしてもよい。このような場合のユーザ
ＩＤは、例えば、携帯端末としての携帯電話機の電話番
号に一意に対応するＩＤである。
送信されたカテゴリ情報を取得する（ステップ２、
３）。ユーザがカテゴリを選択すると（ステップ４、画
面２）、選択したカテゴリが、携帯端末１に対応したユ
ーザＩＤとともに携帯端末１から案内情報サーバ３に送
信され（ステップ５）、案内情報サーバ３はそのカテゴ
リとユーザＩＤを受信し、カテゴリを所定のテーブルに
格納する（ステップ６）。なお、ユーザＩＤは、無線通
信用ネットワーク５の機能によって案内情報サーバ３に
送信されるようにしてもよい。このような場合のユーザ
ＩＤは、例えば、携帯端末としての携帯電話機の電話番
号に一意に対応するＩＤである。
【００２７】ここで、案内情報サーバ３が有するテーブ
ルについて説明する。
ルについて説明する。
【００２８】案内情報サーバ３は、図５に示すユーザテ
ーブルと、図６に示す情報テーブルと、図７に示すカテ
ゴリテーブルと、図８に示す情報テーブルを有する。図
５のユーザテーブルは、予め登録したユーザＩＤ（携帯
電話番号あるいは携帯電話番号に一意に対応するコード
等の一意のＩＤ）と、そのユーザＩＤに対応する携帯端
末１の位置と、その携帯端末１のユーザが選択した選択
カテゴリ番号を格納する。図６の情報テーブルは、位置
とカテゴリに対応する情報内容を格納する。図７のカテ
ゴリテーブルは、カテゴリ番号と、その番号に対応した
カテゴリ名を格納する。図８に示すテーブルは、コード
とそれに対応する情報内容を格納する。
ーブルと、図６に示す情報テーブルと、図７に示すカテ
ゴリテーブルと、図８に示す情報テーブルを有する。図
５のユーザテーブルは、予め登録したユーザＩＤ（携帯
電話番号あるいは携帯電話番号に一意に対応するコード
等の一意のＩＤ）と、そのユーザＩＤに対応する携帯端
末１の位置と、その携帯端末１のユーザが選択した選択
カテゴリ番号を格納する。図６の情報テーブルは、位置
とカテゴリに対応する情報内容を格納する。図７のカテ
ゴリテーブルは、カテゴリ番号と、その番号に対応した
カテゴリ名を格納する。図８に示すテーブルは、コード
とそれに対応する情報内容を格納する。
【００２９】各テーブル中、位置は（Ｘ，Ｙ，Ｚ）座標
で示され、カテゴリはカテゴリテーブルに示すコード番
号で示される。また、図６の情報テーブルにおける情報
内容は、画面表示のためのＨＴＭＬ情報、音声案内のた
めの音声情報等である。なお、図５のユーザテーブルに
おけるユーザＩＤは、予め携帯端末から登録処理等を行
うことにより記録しておくことができる。
で示され、カテゴリはカテゴリテーブルに示すコード番
号で示される。また、図６の情報テーブルにおける情報
内容は、画面表示のためのＨＴＭＬ情報、音声案内のた
めの音声情報等である。なお、図５のユーザテーブルに
おけるユーザＩＤは、予め携帯端末から登録処理等を行
うことにより記録しておくことができる。
【００３０】図４のステップ６において、案内情報サー
バ３は、携帯端末１から選択カテゴリを受信すると、ユ
ーザテーブルにおける当該ユーザの選択カテゴリの欄に
受信したカテゴリを記録する。
バ３は、携帯端末１から選択カテゴリを受信すると、ユ
ーザテーブルにおける当該ユーザの選択カテゴリの欄に
受信したカテゴリを記録する。
【００３１】その後、携帯端末１はユーザによるコンテ
ンツ取得要求をチェックし（ステップ７）、コンテンツ
取得要求がなければ位置情報の取得を行って（ステップ
８）、取得した位置情報とユーザＩＤを案内情報サーバ
に送信する（ステップ９）。なお、ユーザＩＤは、無線
通信用ネットワーク５の機能によって案内情報サーバ３
に送信されるようにしてもよい。
ンツ取得要求をチェックし（ステップ７）、コンテンツ
取得要求がなければ位置情報の取得を行って（ステップ
８）、取得した位置情報とユーザＩＤを案内情報サーバ
に送信する（ステップ９）。なお、ユーザＩＤは、無線
通信用ネットワーク５の機能によって案内情報サーバ３
に送信されるようにしてもよい。
【００３２】案内情報サーバ３は位置情報を受信し、当
該位置情報を、ユーザテーブルに記録する（ステップ１
０）。そして、その位置情報と、選択されたカテゴリを
用いて情報テーブルを検索し（ステップ１１）、その位
置情報とカテゴリにマッチする情報を携帯端末１に送信
する（ステップ１２）。なお、情報が検索されなかった
場合にもその旨を携帯端末に送信する。
該位置情報を、ユーザテーブルに記録する（ステップ１
０）。そして、その位置情報と、選択されたカテゴリを
用いて情報テーブルを検索し（ステップ１１）、その位
置情報とカテゴリにマッチする情報を携帯端末１に送信
する（ステップ１２）。なお、情報が検索されなかった
場合にもその旨を携帯端末に送信する。
【００３３】例えば、ユーザテーブルにおける通番１の
ユーザの携帯端末の位置情報は（０，５０，１）であ
り、選択カテゴリは１，３，５であるので、これは情報
テーブルの通番１の情報に適合する。従って、当該ユー
ザには情報テーブルにおける通番１の情報が送信され
る。
ユーザの携帯端末の位置情報は（０，５０，１）であ
り、選択カテゴリは１，３，５であるので、これは情報
テーブルの通番１の情報に適合する。従って、当該ユー
ザには情報テーブルにおける通番１の情報が送信され
る。
【００３４】一方、ユーザテーブルにおける通番２の携
帯端末の位置は（１００，１０，１）であり、情報テー
ブルの通番３の情報の位置と一致するが、選択カテゴリ
が１であり、情報テーブルの通番３の情報カテゴリであ
る２とは異なるので、通番２のユーザには通番３の情報
は送信されない。
帯端末の位置は（１００，１０，１）であり、情報テー
ブルの通番３の情報の位置と一致するが、選択カテゴリ
が１であり、情報テーブルの通番３の情報カテゴリであ
る２とは異なるので、通番２のユーザには通番３の情報
は送信されない。
【００３５】なお、携帯端末の位置情報が、情報テーブ
ルの位置情報と一致しなくても、所定の範囲内であれ
ば、位置が一致したものとすることができる。
ルの位置情報と一致しなくても、所定の範囲内であれ
ば、位置が一致したものとすることができる。
【００３６】ステップ７にてコンテンツ取得要求がある
場合、ユーザは、例えば商品展示場所に掲示されたコー
ド番号等を携帯端末１に入力し（ステップ１３、画面
４）、案内情報サーバ３は、そのコード番号等に基づ
き、図８に示すようなコード番号と情報とを対応づけて
保持するテーブルを検索することにより情報を抽出する
（ステップ１４）。なお、コード番号を入力するに際
し、バーコード読み取り装置を使用できる場合には、当
該装置により直接バーコードを読み込むこともできる。
このように、位置情報による案内以外に、コード入力に
よる情報取得を可能にしたことにより、ユーザはより詳
細な情報を取得できることとなる。
場合、ユーザは、例えば商品展示場所に掲示されたコー
ド番号等を携帯端末１に入力し（ステップ１３、画面
４）、案内情報サーバ３は、そのコード番号等に基づ
き、図８に示すようなコード番号と情報とを対応づけて
保持するテーブルを検索することにより情報を抽出する
（ステップ１４）。なお、コード番号を入力するに際
し、バーコード読み取り装置を使用できる場合には、当
該装置により直接バーコードを読み込むこともできる。
このように、位置情報による案内以外に、コード入力に
よる情報取得を可能にしたことにより、ユーザはより詳
細な情報を取得できることとなる。
【００３７】ステップ１２で案内情報サーバが情報を送
信すると、携帯端末１はその情報を受信する（ステップ
１５）。情報コンテンツがあれば（ステップ１６のＹｅ
ｓ）、それを携帯端末１のディスプレイに表示し（ステ
ップ１７）、ステップ７に戻り（画面３）、情報コンテ
ンツがなければ（ステップ１６のＮｏ）、そのままステ
ップ７に戻る（画面３）。
信すると、携帯端末１はその情報を受信する（ステップ
１５）。情報コンテンツがあれば（ステップ１６のＹｅ
ｓ）、それを携帯端末１のディスプレイに表示し（ステ
ップ１７）、ステップ７に戻り（画面３）、情報コンテ
ンツがなければ（ステップ１６のＮｏ）、そのままステ
ップ７に戻る（画面３）。
【００３８】上記の例では、ユーザの位置で情報を検索
しているが、ユーザの移動方向を検知し、その方向にあ
る商品等に関する情報を携帯端末に送信することもでき
る。そのためには、例えば、案内情報サーバ３が携帯端
末の位置を所定の時間間隔で取得し、前の時間の位置と
後の時間の位置とからユーザの移動方向を算出し、その
方向にある座標を情報テーブルにより検索し、情報テー
ブルに記録された位置がその方向に対して所定の範囲内
に存在する場合には、更にカテゴリをチェックして、カ
テゴリも適合する場合に、それらに対応する情報を携帯
端末に送信するようにすればよい。
しているが、ユーザの移動方向を検知し、その方向にあ
る商品等に関する情報を携帯端末に送信することもでき
る。そのためには、例えば、案内情報サーバ３が携帯端
末の位置を所定の時間間隔で取得し、前の時間の位置と
後の時間の位置とからユーザの移動方向を算出し、その
方向にある座標を情報テーブルにより検索し、情報テー
ブルに記録された位置がその方向に対して所定の範囲内
に存在する場合には、更にカテゴリをチェックして、カ
テゴリも適合する場合に、それらに対応する情報を携帯
端末に送信するようにすればよい。
【００３９】案内を行う対象はデパートに限られず、例
えば下記のような案内を行うことが可能である。
えば下記のような案内を行うことが可能である。
【００４０】図９は、展示物を説明する場合の例を示す
図である。この場合、携帯端末１から案内情報サーバ３
に位置情報を送信し、案内情報サーバ３は、その位置情
報に応じた展示物（例えば、携帯電話機）の案内映像を
配信する。更に、製品の特徴等を音声で案内する。
図である。この場合、携帯端末１から案内情報サーバ３
に位置情報を送信し、案内情報サーバ３は、その位置情
報に応じた展示物（例えば、携帯電話機）の案内映像を
配信する。更に、製品の特徴等を音声で案内する。
【００４１】図１０は、イベント案内を行う場合の例を
示す図である。この場合、携帯端末１から案内情報サー
バ３に位置情報を送信し、案内情報サーバ３は、その位
置に関連した講演等のイベント情報を配信する。また、
音声による案内と同時に会場への案内図も配信する。
示す図である。この場合、携帯端末１から案内情報サー
バ３に位置情報を送信し、案内情報サーバ３は、その位
置に関連した講演等のイベント情報を配信する。また、
音声による案内と同時に会場への案内図も配信する。
【００４２】図１１は、スポーツジム等の施設を案内す
る場合の例を示す図である。この場合、携帯端末１から
案内情報サーバ３に位置情報を送信し、案内情報サーバ
３は、その位置にある施設（プール等）の案内映像を配
信する。また、ユーザは続けて予約等を行うことができ
る。
る場合の例を示す図である。この場合、携帯端末１から
案内情報サーバ３に位置情報を送信し、案内情報サーバ
３は、その位置にある施設（プール等）の案内映像を配
信する。また、ユーザは続けて予約等を行うことができ
る。
【００４３】図１２は、施設内での誘導を行う場合の例
を示す図である。この場合、ユーザが施設内で迷った時
等に、携帯端末から案内係を呼び、案内係とテレビ電話
で接続して、目的場所まで案内誘導を行う。案内係は、
携帯電話からの位置情報によりユーザの位置を把握でき
るので適切な案内を行うことができる。
を示す図である。この場合、ユーザが施設内で迷った時
等に、携帯端末から案内係を呼び、案内係とテレビ電話
で接続して、目的場所まで案内誘導を行う。案内係は、
携帯電話からの位置情報によりユーザの位置を把握でき
るので適切な案内を行うことができる。
【００４４】本発明は、上記の実施例に限定されること
なく、特許請求の範囲内で種々変更・応用が可能であ
る。
なく、特許請求の範囲内で種々変更・応用が可能であ
る。
【００４５】
【発明の効果】本発明によれば、前もってユーザが興味
関心を持つカテゴリを選択しておき、そのカテゴリと位
置情報に基づいた案内情報を提供するので、ユーザは移
動しながら適切な案内情報を受信することが可能とな
る。また、コード等を入力することにより、より詳細な
情報を取得できる。
関心を持つカテゴリを選択しておき、そのカテゴリと位
置情報に基づいた案内情報を提供するので、ユーザは移
動しながら適切な案内情報を受信することが可能とな
る。また、コード等を入力することにより、より詳細な
情報を取得できる。
【図１】本発明の実施例におけるシステム構成を示す図
である。
である。
【図２】携帯端末１の主要部の構成例を示す。
【図３】携帯端末１のディスプレイに表示される画面遷
移を示す図である。
移を示す図である。
【図４】本発明の実施例における動作を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図５】ユーザテーブルの例を示す図である。
【図６】情報テーブルの例を示す図である。
【図７】カテゴリテーブルの例を示す図である。
【図８】コードに対応した情報を有する情報テーブルの
例を示す図である。
例を示す図である。
【図９】展示物を説明する場合の例を示す図である。
【図１０】イベント案内を行う場合の例を示す図であ
る。
る。
【図１１】スポーツジム等の施設を案内する場合の例を
示す図である。
示す図である。
【図１２】施設内での誘導を行う場合の例を示す図であ
る。
る。
１ 携帯端末
３ 案内情報サーバ
５ 無線通信用ネットワーク
７ サーバ側ネットワーク
９ ゲートウェイ（ＧＷ）
１１ アンテナ
１２ 無線部
１３ ＧＰＳ機能部
１４ 制御部
１５ メモリ
１６ 入出力部
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考）
Ｇ０６Ｆ 17/60 ５０６ Ｇ０６Ｆ 17/60 ５０６
Ｈ０４Ｑ 7/20 Ｈ０４Ｑ 7/04 Ｚ
7/34 Ｈ０４Ｂ 7/26 １０６Ａ
(72)発明者 黒田 雅子
東京都千代田区内幸町一丁目１番６号 エ
ヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株
式会社内
(72)発明者 岡田 智広
東京都千代田区内幸町一丁目１番６号 エ
ヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株
式会社内
Ｆターム(参考） 5B075 KK07 KK34 KK40 ND20 NR02
NR12 PP10 PP30 PQ02 PR08
UU40
5K067 AA21 BB04 DD51 EE02 EE16
FF02 FF03 HH11 HH22 HH23
HH24 KK15
5K101 KK16 LL12 MM07 NN15 NN18
Claims (8)
- 【請求項１】 携帯端末に案内情報を送信する案内情報
サーバであって、 ある情報を、その情報に対応した位置情報とカテゴリ情
報とに対応させてテーブルに保持する手段と、 携帯端末から、ユーザが選択した選択カテゴリ情報を受
信し、該選択カテゴリ情報を該携帯端末に対応するユー
ザＩＤとともに記録する手段と、 該携帯端末の位置情報を受信し、前記選択カテゴリ情報
と該位置情報とに適合する情報を前記テーブルから検索
する手段と、 該情報を該携帯端末に送信する手段とを有することを特
徴とする案内情報サーバ。 - 【請求項２】 情報をコードに対応させてテーブルに保
持する手段と、 前記携帯端末から所定のコードを受信し、該コードに対
応する情報を検索し、該情報を携帯端末に送信する手段
とを更に有する請求項１に記載の案内情報サーバ。 - 【請求項３】 前記携帯端末から受信したある時刻にお
ける位置情報と、該時刻から所定の時間経過後の位置情
報とから、該携帯端末の進行方向を求め、該進行方向に
対応する情報を該携帯端末に送信する手段を更に有する
請求項１に記載の案内情報サーバ。 - 【請求項４】 携帯端末に案内情報を送信する処理をコ
ンピュータに実行させるプログラムであって、 ある情報を、その情報に対応した位置情報とカテゴリ情
報とに対応させてテーブルに保持する手順と、 携帯端末から、ユーザが選択した選択カテゴリ情報を受
信し、該選択カテゴリ情報を該携帯端末に対応するユー
ザＩＤとともに記録する手順と、 該携帯端末の位置情報を受信し、前記選択カテゴリ情報
と該位置情報とに適合する情報を前記テーブルから検索
する手順と、 該情報を該携帯端末に送信する手順とをコンピュータに
実行させるプログラム。 - 【請求項５】 情報をコードに対応させてテーブルに保
持する手順と、 前記携帯端末から所定のコードを受信し、該コードに対
応する情報を検索し、該情報を携帯端末に送信する手順
とを更にコンピュータに実行させる請求項４に記載のプ
ログラム。 - 【請求項６】 前記携帯端末から受信したある時刻にお
ける位置情報と、該時刻から所定の時間経過後の位置情
報とから、該携帯端末の進行方向を求め、該進行方向に
対応する情報を該携帯端末に送信する手順を更にコンピ
ュータに実行させる請求項４に記載のプログラム。 - 【請求項７】 位置情報取得手段を有する携帯端末に案
内情報を表示させるプログラムであって、 案内情報サーバから取得したカテゴリ情報を表示する手
順と、 ユーザにカテゴリ情報を選択させ、ユーザにより選択さ
れた選択カテゴリ情報を該案内情報サーバに送信する手
順と、 前記位置情報取得手段により取得した位置情報を該該案
内情報サーバに送信する手順と、 該選択カテゴリ情報と該位置情報とに適合した情報を受
信し、表示する手順とを携帯端末に実行させるプログラ
ム。 - 【請求項８】 所定のコードの入力をさせる画面を表示
する手順と、 入力されたコードを前記案内情報サーバに送信する手順
と、 該コードに対応する情報を受信し、表示する手順とを更
に携帯端末に実行させる請求項７に記載のプログラム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001339605A JP2003143329A (ja) | 2001-11-05 | 2001-11-05 | 案内情報サーバ及びそのプログラム並びに携帯端末のプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001339605A JP2003143329A (ja) | 2001-11-05 | 2001-11-05 | 案内情報サーバ及びそのプログラム並びに携帯端末のプログラム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003143329A true JP2003143329A (ja) | 2003-05-16 |
Family
ID=19153931
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001339605A Withdrawn JP2003143329A (ja) | 2001-11-05 | 2001-11-05 | 案内情報サーバ及びそのプログラム並びに携帯端末のプログラム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003143329A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2018200708A (ja) * | 2013-08-30 | 2018-12-20 | 株式会社リコー | 位置情報管理システム及び照明器具 |
-
2001
- 2001-11-05 JP JP2001339605A patent/JP2003143329A/ja not_active Withdrawn
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| CN110998636A (zh) * | 2017-08-10 | 2020-04-10 | 瑞可利有限公司 | 资料提供系统及资料提供方法 |
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