JP2003143057A - 無線通信装置、無線通信装置の動作制御方法、記憶媒体、及びプログラム - Google Patents

無線通信装置、無線通信装置の動作制御方法、記憶媒体、及びプログラム

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JP2003143057A
JP2003143057A JP2001339558A JP2001339558A JP2003143057A JP 2003143057 A JP2003143057 A JP 2003143057A JP 2001339558 A JP2001339558 A JP 2001339558A JP 2001339558 A JP2001339558 A JP 2001339558A JP 2003143057 A JP2003143057 A JP 2003143057A
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Abstract

(57)【要約】 【課題】 パケット通信等における通信開始後でも消費
電力の低減を可能とした無線通信装置、無線通信装置の
動作制御方法、記憶媒体、及びプログラムを提供する。 【解決手段】 PCの制御部4は、プリンタ側受信バッ
ファ状態を示すRX_FULL信号をプリンタから受信した場
合、PCからプリンタへのデータ送信を一時中断し、プ
リンタへホールドモード移行命令を送信し、PCから指
定した時間、プリンタ側無線通信装置の送受信機能を停
止し、消費電力を低減する制御を行い、また、印刷デー
タをスプール中の場合、プリンタへホールドモード移行
命令を送信し、PCから指定した時間、PC側無線通信
装置とあわせてプリンタ側無線通信装置の送受信機能を
停止し、消費電力を低減する制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線通信装置、無
線通信装置の動作制御方法、記憶媒体、及びプログラム
に関し、特に、無線通信で間欠送信を行った場合におけ
る消費電力低減を図る場合に好適な無線通信装置、無線
通信装置の動作制御方法、記憶媒体、及びプログラムに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、無線装置の中でも、電池で駆動す
る端末に内蔵される無線端末は、消費電力を抑えるため
に、様々な工夫がされてきた。例えば、待ち受け時の無
線通信装置の動作制御方法に関する技術が特開平8−3
16965号公報に開示されている。同公報の提案で
は、周波数ホッピング方式において、制御情報を特定の
周波数に限定することで、間欠受信を実現している。ま
た、通話保留時の電力消費抑制方法に関する技術が特開
平8−223109号公報に開示されている。同公報の
提案では、音声の有無を検出し、無音時には送信電波を
間欠送信する無線電話システムを実現している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては次のような問題があった。即ち、上記従
来例における無線通信の無線通信装置の動作制御方法
は、通信開始前の待ち受け時に関するもの、もしくは通
信開始後に関するものであるが、低遅延で連続的に発生
する音声データの無音制御に関するものであり、パケッ
ト通信のような間欠的或いはバースト的にデータ送信が
行われるような場合の無線通信装置の動作制御方法につ
いての仕組みは用意されていない。
【0004】実際のところ、パーソナルコンピュータ
(PC)或いは携帯情報端末(PDA(Personal Digit
al Assistants))、携帯電話機、デジタルカメラ、プ
リンタ等を無線で接続する場合、音声のような連続デー
タではなく、間欠的に送信データが発生するパケット通
信となる場合が多い。このようなパケット通信において
は、通信開始後、実際に通信している時間よりも、送信
するデータの無い時間の方が長い場合が殆どである。こ
の間も無線リンク接続中は常に制御信号をやり取りする
ため、実データの有無に関わらず無線機器部にて電力を
消費するという問題があった。
【0005】本発明は、上述した点に鑑みなされたもの
であり、パケット通信等における通信開始後でも消費電
力の低減を可能とした無線通信装置、無線通信装置の動
作制御方法、記憶媒体、及びプログラムを提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、消費電力低減のための動作モードを備え
た無線通信装置であって、無線通信におけるデータ送信
状態を検出する検出手段と、前記検出手段による検出結
果に応じて前記消費電力低減のための動作モードに変更
する制御手段とを有することを特徴とする。
【0007】また、本発明は、消費電力低減のための動
作モードを備えた無線通信装置の動作制御方法であっ
て、前記無線通信装置におけるデータ送信状態を検出す
る検出工程と、前記検出工程による検出結果に応じて前
記消費電力低減のための動作モードに変更する制御工程
とを有することを特徴とする。
【0008】また、本発明は、消費電力低減のための動
作モードを備えた無線通信装置の動作制御方法を実行す
るプログラムをコンピュータにより読み出し可能な記憶
媒体であって、前記無線通信装置におけるデータ送信状
態を検出する検出ステップと、前記検出ステップによる
検出結果に応じて前記消費電力低減のための動作モード
に変更する制御ステップとを有することを特徴とする。
【0009】また、本発明は、消費電力低減のための動
作モードを備えた無線通信装置に供給されるプログラム
であって、前記無線通信装置におけるデータ送信状態を
検出する検出ステップと、前記検出ステップによる検出
結果に応じて前記消費電力低減のための動作モードに変
更する制御ステップとを有することを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】先ず、本発明の概要を説明する。
本発明は、無線通信装置において、通信開始後に送信す
るデータの有無を検出する手段を設け、検出結果により
送信データが無い場合には、無線送受信部の動作を同期
維持等の最低限の機能を除き停止させ、他方、検出結果
により送信データが発生した場合には、無線送受信部の
動作を再起動し通信動作を再開させることで、通信開始
後でも消費電力の低減を図るものである。以下、本発明
の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0011】[第1の実施の形態]図1は本発明の第1
の実施の形態に係るパーソナルコンピュータ(PC)と
プリンタとの間で無線通信を行う際に必要なPC側無線
通信装置及びプリンタ側無線通信装置を中心とした全体
構成を示すブロック図である。マスタとなるPC側装置
は符号1から符号7からなる構成に相当し、スレーブと
なるプリンタ側装置は符号8から符号14からなる構成
に相当し、アンテナ7とアンテナ14の間はデータが無
線伝送される。本構成のうち、PC側無線通信装置とは
符号2から符号7までの構成を指し、プリンタ側無線通
信装置とは符号9から符号14までの構成を指す。
【0012】PC本体装置1は、印刷データの展開、P
C側無線通信装置の制御を行う。送信バッファ2は、展
開された印刷データなどプリンタ側装置への送信データ
を一時格納するものである。受信バッファ3は、プリン
タステータス情報などプリンタ側装置からの受信データ
を一時格納するものである。制御部4は、PC側無線通
信装置全体の制御を行うものであり、PC本体装置1と
の間におけるコマンドの送受、送信バッファ2及び受信
バッファ3の監視、同期部5及び送受信部6の動作制御
を行う。同期部5は、通信におけるクロック同期を生成
し維持する。送受信部6は、RF(Radio Frequenc
y)、ベースバンド等で同期維持以外の機能を含むもの
である。アンテナ7は、データの無線伝送を行う。
【0013】プリンタ本体装置8は、プリンタ側無線通
信装置にて受信したデータを印刷する機能を備えてい
る。送信バッファ9は、PC側装置へ送信するプリンタ
ステータス情報を一時格納するものである。受信バッフ
ァ10は、PC側装置から受信した印刷データを一時格
納するものである。制御部11は、プリンタ側無線通信
装置全体の制御を行うものであり、プリンタ本体装置8
との間でコマンドの送受を行う。また、制御部11は、
送信バッファ9の監視、受信バッファ10の監視を行
い、例えば受信バッファ9にデータが満たされている場
合はRX_FULL信号として、受信バッファ9のデータが空
の場合はRX_EMP信号として認識を行う。また、制御部
11は、同期部12及び送受信部13の動作制御を行
う。同期部12は、通信におけるクロック同期を生成し
維持する。送受信部13は、RF、ベースバンド等で同
期維持以外の機能を含むものである。アンテナ14は、
データの無線伝送を行う。
【0014】次に、上記の如く構成されたPC側装置
(以後PC)及びプリンタ側装置(以後プリンタ)の動
作について図1〜図4を参照しながら詳細に説明する。
【0015】図2は上記図1に示したPC側無線通信装
置とプリンタ側無線通信装置との間の通信シーケンスを
示す図である。図2では、無線通信におけるマスタとな
る高速なPCからスレーブとなる低速なプリンタへの印
刷データ転送を無線で行う場合の手続きを示している。
無線通信路はプリンタの印刷速度に対して高速であるこ
とを前提とする。本実施形態で言うマスタとは、無線通
信において同期のためのクロックと制御信号を管理する
無線通信装置(PC側無線通信装置)を指す。スレーブ
とは、マスタからのクロックと制御信号を受信して同期
をとる無線通信装置(プリンタ側無線通信装置)を指
す。
【0016】先ず、PCにおいて展開されたデータは、
印刷データ転送開始信号とともにプリンタへの送信が開
始される。
【0017】プリンタでの印字は印刷データの無線転送
速度に対して低速なため、プリンタ側受信バッファ10
が満杯を示すRX_FULL信号がイネーブルとなる。この状
態をPC側に通知する。
【0018】RX_FULL通知を受けたPC側では、一時印
刷データの送信を停止し、プリンタに対してプリンタ側
無線通信装置の状態を一時停止するホールドモード(H
M)への移行命令を発行する。このホールドモード移行
命令は、ホールドモードを保持する時間を併せて指定す
る。
【0019】プリンタでは、PCからのホールドモード
移行命令を受けて、PCから指定された時間、プリンタ
側無線通信装置の送受信機能を停止し、マスタ(PC側
無線通信装置)との同期をとるため等の必要最低限な機
能だけ動作させる。
【0020】プリンタでは、PCから指定された時間経
過後、送受信機能を再開する。再開時には印刷が進み、
プリンタの受信バッファ10には空きができたためRX_
FULL信号はディセーブルとなる。その後、さらに印刷が
進み、プリンタの受信バッファ10が空を示すRX_EMP
信号がイネーブルとなる。この状態をPC側に通知す
る。
【0021】RX_EMP通知を受けたPCでは、一時停止
していた印刷データの送信を再開する。PCがプリンタ
へ印刷データを送信し終わり、プリンタへ転送終了信号
を送信することにより、一連の通信シーケンスは終了と
なる。
【0022】本実施形態では、PCは、無線リンク確立
後に、無線通信におけるデータ送信中断状態への移行、
或いは送信データの有無を検出する。また、上記ホール
ドモード移行時は(低消費電力モード)、送信或いは受
信のための動作を指定された時間行わない、または、送
信或いは受信のための動作を指定されたタイミングで指
定された時間のみ行う。
【0023】図3は無線通信においてマスタとなるPC
のデータ転送動作を示すフローチャートである。図3を
用いてPC側の動作を説明する。本処理はPCの制御部
4が制御プログラムに基づき実行する。
【0024】PCからプリンタへデータ転送を開始後、
先ず、ステップS21にて、PCの制御部4は、プリン
タ側受信バッファ状態を示すRX_FULL信号をプリンタか
ら受信したかどうかを判断する。プリンタからRX_FULL
信号を受信していない場合、ステップS25にて、PC
側送信データの有無を判断する。PCはプリンタに対し
て高速に送信データを作成するため、一旦送信が開始さ
れると送信データがなくなるときが送信終了と判断する
ことができる。よって、ステップS25では送信データ
有りとなり、再び、ステップS21にて、プリンタから
のRX_FULL信号の受信の有無を判断する。プリンタの印
刷は低速のため受信バッファ10は満杯になり、PCに
てプリンタのRX_FULL信号を受信する。
【0025】次に、ステップS22にて、PCからのプ
リンタに対するデータ送信を一時中断し、プリンタに対
してホールドモード(HM)移行命令を送信する。ホー
ルドモード移行命令は、PCから指定した時間はプリン
タ側無線通信部(送受信部13)の送受信機能を停止
し、消費電力を低減するためのものである。指定したホ
ールドモード時間の経過後、ステップS23にて、プリ
ンタからのRX_EMP信号受信の有無を判断する。プリン
タの受信バッファ10が空になった場合はPCからプリ
ンタへデータ送信できると判断し、ステップS24に進
み、PCからプリンタへのデータ転送を再開する。ステ
ップS25にて、PC側送信データが有る場合は、ステ
ップS21へ戻り、PC側送信データが無い場合は、ス
テップS26にて、転送終了信号をプリンタに送信し、
データ転送を終了する。転送終了信号の一例としては、
EOFコードなどを使用する。
【0026】図4は無線通信においてスレーブとなるプ
リンタのデータ転送動作を示すフローチャートである。
図4を用いてプリンタ側の動作を説明する。本処理はプ
リンタの制御部11が制御プログラムに基づき実行す
る。
【0027】プリンタからPCへデータ転送を開始後、
先ず、ステップS31にて、プリンタの制御部11は、
プリンタ側受信バッファ満杯を示すRX_FULL信号がイネ
ーブルかどうかを判断する。PCからのデータ受信直後
はRX_FULL信号がまだイネーブルではないため、ステッ
プS39へ進む。ステップS39では、プリンタ側受信
バッファ10中の最後尾にデータ転送終了信号を受信し
ているかどうかを判断する。受信開始直後はデータ転送
終了信号を受信していないため、再びステップS31に
戻る。PCからのデータ受信速度がプリンタ印字速度を
上回るため、プリンタ側受信バッファ10は満杯にな
り、RX_FULL信号がイネーブルとなる。よって、次は、
ステップS32にて、PCに対しステータスRX_FULL信
号を送信する。
【0028】ステップS33では、プリンタではPCか
らホールドモード(HM)移行命令を受信したかどうか
を判断する。PCからホールドモード移行命令を受信し
てない場合は、ステップS33にとどまり、PCからの
ホールドモード移行命令の受信を待ち続ける。PCから
ホールドモード移行命令を受信すると、ステップ34に
て、ホールドモードに移行し、プリンタ側無線通信装置
における送受信機能をPCから指定された時間停止す
る。これにより、プリンタ側無線通信装置での消費電力
を低減する。指定時間経過後、ステップS35にて、ホ
ールドモードを解除し、再び、ステップS36にて、プ
リンタ受信バッファ空を示すRX_EMP信号がイネーブル
かどうかを判断する。
【0029】プリンタの印刷がまだ進んでなく、プリン
タ側の受信バッファ10に受信信号がある場合は、再
び、ステップS33にて、PCからのホールドモード移
行命令の受信を待つ。プリンタ側受信バッファ10が空
になると、RX_EMP信号がイネーブルとなり、ステップ
S37にて、ステータスRX_EMP信号をPCへ送信す
る。ステータスRX_EMP信号の送信後、ステップS38
にて、PCからのデータ受信を再開する。データ受信再
開後、ステップS39にて、PCからデータ転送終了信
号を受信しているかどうかを判断する。PCからデータ
転送終了信号を受信していない場合は、ステップS31
へ戻り、PCからデータ転送終了信号を受信していた場
合は、データ転送終了となる。
【0030】本実施形態では、通信上ボトルネックとな
る受信側がスレーブとなる場合を示したが、ボトルネッ
クとなる受信側がマスタとなる場合は、図2におけるホ
ールドモード移行命令の方向が逆(プリンタからPCの
方向)になる。
【0031】以上説明したように、第1の実施の形態に
よれば、PCの制御部4は、プリンタ側受信バッファ状
態を示すRX_FULL信号をプリンタから受信した場合、P
Cからプリンタへのデータ送信を一時中断し、プリンタ
へホールドモード移行命令を送信し、PCから指定した
時間、プリンタ側無線通信装置の送受信機能を停止し、
消費電力を低減する制御を行うため、次のような効果を
奏する。受信側のバッファステータス信号を利用して、
ホールドモード等の低消費電力モード(省電力モード)
に移行することで、通信開始後であっても間欠送信にお
ける送信していない時間は無線通信装置における電力消
費を抑えることか可能となる。
【0032】[第2の実施の形態]本発明の第2の実施
の形態に係るパーソナルコンピュータ(PC)とプリン
タとの間で無線通信を行う際に必要なPC側無線通信装
置及びプリンタ側無線通信装置を中心とした全体構成
(図1)は、第1の実施の形態と同様であり説明を省略
する。
【0033】図5は上記図1に示したPC側無線装置と
プリンタ側無線通信装置との間における通信シーケンス
を示す図である。図5では、無線通信におけるマスタと
なる低速なPCからスレーブとなる高速なプリンタへの
印刷データ転送を無線で行う場合の手続きを示してい
る。無線通信路はPCの印刷データ展開速度に対して高
速であることを前提とする。
【0034】先ず、PCにおいて印刷データの展開が開
始される。1頁目の展開が終了した印刷データは、PC
の送信バッファ2にスプールされる。1頁目の印刷デー
タのスプールが終了すると、PCとプリンタとの無線接
続を行い、1頁目の印刷データのプリンタへの送信が始
まる。PCでは印刷データ送信中も引き続き印刷データ
の展開を継続し、2ページ目の印刷データ展開を行う。
【0035】PCでの印刷データ展開は無線転送速度に
対して低速なため、1頁目の印刷データ送信が終了する
とスプールが空となる。PCはスプールが空になるとプ
リンタへの送信を停止し、プリンタに対してプリンタ側
無線通信装置の状態を一時停止するホールドモード(H
M)への移行命令を発行する。このホールドモード移行
命令は、ホールドモードを保持する時間を併せて指定す
る。プリンタ側無線通信装置とあわせてPC側無線通信
装置もホールドモードに移行する。
【0036】プリンタでは、PCからのホールドモード
移行命令を受けて、PCから指定された時間、プリンタ
側無線通信装置の送受信機能を停止し、マスタ(PC)
との同期をとるため等の必要最低限な機能だけ動作させ
る。この間、プリンタ側の印刷動作は継続し、ホールド
モード期間中に1頁目の印刷を終了する。
【0037】PCから指定された時間経過後、プリンタ
側は送受信機能を再開する。PC側でも同時刻に送受信
機能を再開するが、再開時にPC側ではスプールにおい
て送信に必要な2頁目の印刷データ展開が完了していな
いため、再度、プリンタに対してホールドモードへの移
行命令を発行する。プリンタ側無線通信装置とあわせて
PC側無線通信装置もホールドモードに移行する。
【0038】PCから指定された時間経過後、プリンタ
側は送受信機能を再開する。PC側でも同時刻に送受信
機能を再開する。再開時にPC側ではスプールにおいて
送信に必要な2頁目の印刷データ展開が完了しているの
で、プリンタに対して2頁目の印刷データを送信する。
【0039】プリンタからPCに対する2頁目の印刷デ
ータ送信終了後、プリンタから印刷終了信号がPCに対
して送信される。印刷終了信号を受けてPCは無線接続
を切断する。
【0040】本実施形態では、PCは、無線リンク確立
後に、印刷データをスプール中であるか否か(印刷デー
タを展開中であるか否か)を検出する。また、上記ホー
ルドモード移行時は(低消費電力モード)、送信或いは
受信のための動作を指定された時間行わない、または、
送信或いは受信のための動作を指定されたタイミングで
指定された時間のみ行う。
【0041】図6は無線通信においてマスタとなるPC
のデータ転送動作を示すフローチャートである。図6を
用いてPC側の動作を説明する。本処理はPCの制御部
4が制御プログラムに基づき実行する。
【0042】PCからプリンタへデータ転送を開始後、
先ず、ステップS51にて、PCの制御部4は、PC側
の展開した印刷データを保持するスプール内に1頁分の
印刷データがあるかどうかを判断する。1頁分の印刷デ
ータがある場合、ステップS52にて、スプール内の印
刷データをプリンタへ1頁分送信する。ステップS53
にて、PCが現在印刷データをスプール中であるか、即
ち、まだ印刷データ展開中であるかどうかを判断する。
印刷データをスプール中の場合、ステップS54にて、
プリンタに対しホールドモード移行命令(HM)を送信
する。このホールドモード移行命令は、ホールドモード
を保持する時間を併せて指定する。プリンタ側無線通信
装置とあわせてPC側無線通信装置もホールドモードに
移行する。
【0043】指定されたホールドモード時間の経過後、
ステップS51にて、PC側の展開した印刷データを保
持するスプール内に1頁分の印刷データがあるかどうか
を判断する。PC側の展開速度が遅いためスプール内に
1頁分の印刷データがまだ無い場合、ステップS53に
て、PCが現在印刷データをスプール中であるか、即
ち、まだ印刷データ展開中であるかどうかを判断する。
印刷データをスプール中の場合、ステップS54にて、
再度、プリンタに対しホールドモード移行命令を送信す
る。2回目以降のホールドモード移行命令において、ホ
ールドモード保持時間を送信しない場合は、前回指定さ
れたホールドモード保持時間を利用する。プリンタ側無
線通信装置とあわせてPC側無線通信装置もホールドモ
ードに移行する。
【0044】ステップS51にて、スプール内に1頁分
の印刷データがあるかどうかを判断する。2頁目の印刷
データがスプール完了の場合、ステップS52にて、2
頁目の印刷データをプリンタに送信する。ステップS5
3にて、PCが現在印刷データをスプール中であるか、
即ち、まだ印刷データ展開中であるかどうかを判断す
る。PCはプリンタの印刷速度に対して低速に送信デー
タを展開作成するため、PCからプリンタへ一旦送信が
開始されると送信データがなくなるときが送信終了と判
断することができる。よって、ステップS53でスプー
ル中でないと判断された場合は、転送終了と判断され
る。
【0045】図7は無線通信においてスレーブとなるプ
リンタのデータ転送動作を示すフローチャートである。
図7を用いてプリンタ側の動作を説明する。本処理はプ
リンタの制御部11が制御プログラムに基づき実行す
る。
【0046】プリンタからPCへデータ転送を開始後、
先ず、ステップS61にて、プリンタの制御部11は、
PC側からホールドモード(HM)移行命令を受信して
いるかどうかを判断する。PC側からホールドモード移
行命令を受信していない場合は、ステップS62にて、
PCからの展開済み印刷データの受信を待ち、そして展
開済み印刷データの受信を行う。ステップS63にて、
受信した印刷データのEOFコードなどを利用し、受信し
た印刷データが最終頁であるかどうかを判断する。受信
した印刷データが最終頁で無い場合、ステップS61に
て、PC側からホールドモード移行命令を受信している
かどうかを判断する。PC側の印刷データ展開速度が遅
い場合は、PCからプリンタへ送信する印刷データが一
時的に無くなる。その間、プリンタはPCからホールド
モード移行命令を受信する。
【0047】PC側からホールドモード移行命令を受信
した場合、ステップS64にて、PCから指定された時
間、ホールドモードへ移行し、プリンタ側無線通信装置
の送受信機能を停止することで、電力消費を抑える。ス
テップS65にて、指定されたホールドモード時間の経
過後、ホールドモードを解除する。
【0048】ステップS61にて、再度、PC側からホ
ールドモード移行命令を受信しているかどうかを判断す
る。PCにてまだ1ページ分の印刷データ展開が終了し
ない場合、PC側から再度ホールドモード移行命令を受
信する。ステップS64にて、ホールドモードに移行す
る。ホールドモード保持時間をPCから受信していない
場合は、前回使用されたホールドモード保持時間を使用
する。ステップS65にて、指定されたホールドモード
時間の経過後、ホールドモードを解除する。
【0049】次に、ステップS61にて、PC側からホ
ールドモード移行命令を受信しているかどうかを判断す
る。PC側からホールドモード移行命令を受信していな
い場合は、ステップS62にて、PCからの展開済み印
刷データの受信を待ち、そして展開済み印刷データの受
信を行う。ステップS63にて、受信した印刷データの
EOFコードなどを利用し、受信した印刷データが最終頁
であるかどうかを判断する。受信した印刷データが最終
頁の場合、転送終了となる。
【0050】本実施形態では、通信上ボトルネックとな
る送信側がマスタとなる場合を示したが、受信側がマス
タとなる場合は、図5におけるホールドモード移行命令
の方向が逆(プリンタからPCの方向)になる。この場
合、処理に余裕のあるプリンタがマスタとなることで、
複数のPCから同時に印刷処理を受け付けることが可能
になる。即ち、本実施形態では、1対1通信の事例のみ
示したが、1対n通信(単数のプリンタと複数のPCと
の間の通信)への拡大も可能である。
【0051】以上説明したように、第2の実施の形態に
よれば、PCの制御部4は、印刷データをスプール中の
場合、プリンタへホールドモード移行命令を送信し、P
Cから指定した時間、PC側無線通信装置とあわせてプ
リンタ側無線通信装置の送受信機能を停止し、消費電力
を低減する制御を行うため、次のような効果を奏する。
送信側のスプール状態に応じて、ホールドモード等の低
消費電力モード(省電力モード)に移行することで、通
信開始後であっても間欠送信における送信していない時
間は無線通信装置における電力消費を抑えることか可能
となる。
【0052】[他の実施の形態]上記実施形態では、図
3、図6に示したようなPCによる低消費電力モード移
行制御を例に挙げたが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、一般的に、自装置における送信バッファもし
くは受信バッファ中のデータ量に基づき、データ送信状
態を検出し、検出結果により低消費電力モードに移行さ
せる制御、相手側装置における送信バッファもしくは受
信バッファ中のデータ量に基づき、データ送信状態を検
出し、検出結果により低消費電力モードに移行させる制
御に適用可能である。
【0053】上記実施形態では、PCとプリンタ間にお
ける無線通信を例に挙げたが、本発明はこれに限定され
るものではなく、例えば、PDAとプリンタ間における
無線通信、PCとデジタルカメラ間における無線通信、
PDAとデジタルカメラ間における無線通信、PCと携
帯電話機間における無線通信、PDAと携帯電話機間に
おける無線通信など、各種電子機器間の無線通信に適用
可能である。
【0054】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用
してもよい。上述した実施形態の機能を実現するソフト
ウエアのプログラムコードを記憶した記憶媒体等の媒体
をシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装
置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体
等の媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行
することによっても、本発明が達成されることは言うま
でもない。
【0055】この場合、記憶媒体等の媒体から読み出さ
れたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を
実現することになり、そのプログラムコードを記憶した
記憶媒体等の媒体は本発明を構成することになる。プロ
グラムコードを供給するための記憶媒体等の媒体として
は、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハード
ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−RO
M、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、
ROM、或いはネットワークを介したダウンロードなど
を用いることができる。
【0056】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、上述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが
実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって
上述した実施形態の機能が実現される場合も、本発明に
含まれることは言うまでもない。
【0057】更に、記憶媒体等の媒体から読み出された
プログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡
張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニット
に備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコー
ドの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニ
ットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部
を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実
現される場合も、本発明に含まれることは言うまでもな
い。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
無線通信装置において、データ送信中断状態への移行が
検出された場合、或いは送信データが無いことが検出さ
れている期間は、消費電力低減のための動作モードに変
更する制御を行うため、次のような効果を奏する。無線
通信装置でパケット通信等のような間欠送信を行う場合
において、間欠送信が発生する個所の状態を検出し、検
出結果を利用してデータ通信が行われなくなる時間の
み、無線通信装置を消費電力低減のためのモード(省電
力モード)に移行させることで、パケット通信等におけ
る通信開始後でも消費電力の低減が可能となる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のPC側無線通信装
置及びプリンタ側無線通信装置を中心とした全体構成を
示すブロック図である。
【図2】PC側無線通信装置とプリンタ側無線通信装置
との間における通信シーケンスを示す図である。
【図3】PC側無線通信装置のデータ転送動作を示すフ
ローチャートである。
【図4】プリンタ側無線通信装置のデータ転送動作を示
すフローチャートである。
【図5】第2の実施の形態のPC側無線装置とプリンタ
側無線通信装置との間における通信シーケンスを示す図
である。
【図6】PC側無線通信装置のデータ転送動作を示すフ
ローチャートである。
【図7】プリンタ側無線通信装置のデータ転送動作を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
1 PC本体装置(情報処理装置) 2 送信バッファ 3 受信バッファ 4 制御部(検出手段、制御手段) 5 同期部 6 送受信部 7 アンテナ 8 プリンタ本体装置(画像形成装置) 9 送信バッファ 10 受信バッファ 11 制御部 12 同期部 13 送受信部 14 アンテナ

Claims (40)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 消費電力低減のための動作モードを備え
    た無線通信装置であって、 無線通信におけるデータ送信状態を検出する検出手段
    と、前記検出手段による検出結果に応じて前記消費電力
    低減のための動作モードに変更する制御手段とを有する
    ことを特徴とする無線通信装置。
  2. 【請求項2】 送信を間欠的に行う間欠送信が可能であ
    ることを特徴とする請求項1記載の無線通信装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記検出手段によりデ
    ータ送信中断状態への移行が検出された場合、或いは送
    信データが無いことが検出されている期間は、前記消費
    電力低減のための動作モードに変更することを特徴とす
    る請求項1記載の無線通信装置。
  4. 【請求項4】 前記消費電力低減のための動作モードと
    は、送信或いは受信のための動作を指定された時間行わ
    ない動作モードであることを特徴とする請求項1又は3
    記載の無線通信装置。
  5. 【請求項5】 前記消費電力低減のための動作モードと
    は、送信或いは受信のための動作を指定されたタイミン
    グで指定された時間のみ行う動作モードであることを特
    徴とする請求項1又は3記載の無線通信装置。
  6. 【請求項6】 前記検出手段は、送信バッファもしくは
    受信バッファ中のデータ量に基づき前記検出を行うこと
    を特徴とする請求項1記載の無線通信装置。
  7. 【請求項7】 前記検出手段は、自装置における送信バ
    ッファもしくは受信バッファ中のデータ量に基づき前記
    検出を行うことを特徴とする請求項1記載の無線通信装
    置。
  8. 【請求項8】 前記検出手段は、相手側装置における送
    信バッファもしくは受信バッファ中のデータ量に基づき
    前記検出を行うことを特徴とする請求項1記載の無線通
    信装置。
  9. 【請求項9】 前記検出手段は、無線リンク確立後に動
    作することを特徴とする請求項1、6〜8の何れかに記
    載の無線通信装置。
  10. 【請求項10】 パーソナルコンピュータやPDA(Pe
    rsonal Digital Assistants)等の情報処理装置とプリ
    ンタ等の画像形成装置との間における無線通信、前記情
    報処理装置とデジタルカメラ等の撮像装置との間におけ
    る無線通信、前記情報処理装置と携帯電話機等の無線通
    信端末との間における無線通信に適用可能であることを
    特徴とする請求項1〜9の何れかに記載の無線通信装
    置。
  11. 【請求項11】 消費電力低減のための動作モードを備
    えた無線通信装置の動作制御方法であって、 前記無線通信装置におけるデータ送信状態を検出する検
    出工程と、前記検出工程による検出結果に応じて前記消
    費電力低減のための動作モードに変更する制御工程とを
    有することを特徴とする無線通信装置の動作制御方法。
  12. 【請求項12】 送信を間欠的に行う間欠送信が可能な
    前記無線通信装置に適用されることを特徴とする請求項
    11記載の無線通信装置の動作制御方法。
  13. 【請求項13】 前記制御工程では、前記検出工程によ
    り前記無線通信装置のデータ送信中断状態への移行が検
    出された場合、或いは送信データが無いことが検出され
    ている期間は、前記消費電力低減のための動作モードに
    変更することを特徴とする請求項11記載の無線通信装
    置の動作制御方法。
  14. 【請求項14】 前記消費電力低減のための動作モード
    とは、送信或いは受信のための動作を指定された時間行
    わない動作モードであることを特徴とする請求項11又
    は13記載の無線通信装置の動作制御方法。
  15. 【請求項15】 前記消費電力低減のための動作モード
    とは、送信或いは受信のための動作を指定されたタイミ
    ングで指定された時間のみ行う動作モードであることを
    特徴とする請求項11又は13記載の無線通信装置の動
    作制御方法。
  16. 【請求項16】 前記検出工程では、送信バッファもし
    くは受信バッファ中のデータ量に基づき前記検出を行う
    ことを特徴とする請求項11記載の無線通信装置の動作
    制御方法。
  17. 【請求項17】 前記検出工程では、自装置における送
    信バッファもしくは受信バッファ中のデータ量に基づき
    前記検出を行うことを特徴とする請求項11記載の無線
    通信装置の動作制御方法。
  18. 【請求項18】 前記検出工程では、相手側装置におけ
    る送信バッファもしくは受信バッファ中のデータ量に基
    づき前記検出を行うことを特徴とする請求項11記載の
    無線通信装置の動作制御方法。
  19. 【請求項19】 前記検出工程では、無線リンク確立後
    に動作することを特徴とする請求項11、16〜18の
    何れかに記載の無線通信装置の動作制御方法。
  20. 【請求項20】 パーソナルコンピュータやPDA(Pe
    rsonal Digital Assistants)等の情報処理装置とプリ
    ンタ等の画像形成装置との間における無線通信、前記情
    報処理装置とデジタルカメラ等の撮像装置との間におけ
    る無線通信、前記情報処理装置と携帯電話機等の無線通
    信端末との間における無線通信に適用可能であることを
    特徴とする請求項11〜19の何れかに記載の無線通信
    装置の動作制御方法。
  21. 【請求項21】 消費電力低減のための動作モードを備
    えた無線通信装置の動作制御方法を実行するプログラム
    を記憶したコンピュータにより読み出し可能な記憶媒体
    であって、 前記無線通信装置の動作制御方法は、前記無線通信装置
    におけるデータ送信状態を検出する検出ステップと、前
    記検出ステップによる検出結果に応じて前記消費電力低
    減のための動作モードに変更する制御ステップとを有す
    ることを特徴とする記憶媒体。
  22. 【請求項22】 送信を間欠的に行う間欠送信が可能な
    前記無線通信装置に適用されることを特徴とする請求項
    21記載の記憶媒体。
  23. 【請求項23】 前記制御ステップでは、前記検出ステ
    ップにより前記無線通信装置のデータ送信中断状態への
    移行が検出された場合、或いは送信データが無いことが
    検出されている期間は、前記消費電力低減のための動作
    モードに変更することを特徴とする請求項21記載の記
    憶媒体。
  24. 【請求項24】 前記消費電力低減のための動作モード
    とは、送信或いは受信のための動作を指定された時間行
    わない動作モードであることを特徴とする請求項21又
    は23記載の記憶媒体。
  25. 【請求項25】 前記消費電力低減のための動作モード
    とは、送信或いは受信のための動作を指定されたタイミ
    ングで指定された時間のみ行う動作モードであることを
    特徴とする請求項21又は23記載の記憶媒体。
  26. 【請求項26】 前記検出ステップでは、送信バッファ
    もしくは受信バッファ中のデータ量に基づき前記検出を
    行うことを特徴とする請求項21記載の記憶媒体。
  27. 【請求項27】 前記検出ステップでは、自装置におけ
    る送信バッファもしくは受信バッファ中のデータ量に基
    づき前記検出を行うことを特徴とする請求項21記載の
    記憶媒体。
  28. 【請求項28】 前記検出ステップでは、相手側装置に
    おける送信バッファもしくは受信バッファ中のデータ量
    に基づき前記検出を行うことを特徴とする請求項21記
    載の記憶媒体。
  29. 【請求項29】 前記検出ステップでは、無線リンク確
    立後に動作することを特徴とする請求項21、26〜2
    8の何れかに記載の記憶媒体。
  30. 【請求項30】 パーソナルコンピュータやPDA(Pe
    rsonal Digital Assistants)等の情報処理装置とプリ
    ンタ等の画像形成装置との間における無線通信、前記情
    報処理装置とデジタルカメラ等の撮像装置との間におけ
    る無線通信、前記情報処理装置と携帯電話機等の無線通
    信端末との間における無線通信に適用される前記無線通
    信装置の動作制御方法を実行するプログラムを記憶した
    コンピュータにより読み出し可能であることを特徴とす
    る請求項21〜29の何れかに記載の記憶媒体。
  31. 【請求項31】 消費電力低減のための動作モードを備
    えた無線通信装置に供給されるプログラムであって、 前記無線通信装置におけるデータ送信状態を検出する検
    出ステップと、前記検出ステップによる検出結果に応じ
    て前記消費電力低減のための動作モードに変更する制御
    ステップとを有することを特徴とするプログラム。
  32. 【請求項32】 送信を間欠的に行う間欠送信が可能な
    前記無線通信装置に適用されることを特徴とする請求項
    31記載のプログラム。
  33. 【請求項33】 前記制御ステップでは、前記検出ステ
    ップにより前記無線通信装置のデータ送信中断状態への
    移行が検出された場合、或いは送信データが無いことが
    検出されている期間は、前記消費電力低減のための動作
    モードに変更することを特徴とする請求項31記載のプ
    ログラム。
  34. 【請求項34】 前記消費電力低減のための動作モード
    とは、送信或いは受信のための動作を指定された時間行
    わない動作モードであることを特徴とする請求項31又
    は33記載のプログラム。
  35. 【請求項35】 前記消費電力低減のための動作モード
    とは、送信或いは受信のための動作を指定されたタイミ
    ングで指定された時間のみ行う動作モードであることを
    特徴とする請求項31又は33記載のプログラム。
  36. 【請求項36】 前記検出ステップでは、送信バッファ
    もしくは受信バッファ中のデータ量に基づき前記検出を
    行うことを特徴とする請求項31記載のプログラム。
  37. 【請求項37】 前記検出ステップでは、自装置におけ
    る送信バッファもしくは受信バッファ中のデータ量に基
    づき前記検出を行うことを特徴とする請求項31記載の
    プログラム。
  38. 【請求項38】 前記検出ステップでは、相手側装置に
    おける送信バッファもしくは受信バッファ中のデータ量
    に基づき前記検出を行うことを特徴とする請求項31記
    載のプログラム。
  39. 【請求項39】 前記検出ステップでは、無線リンク確
    立後に動作することを特徴とする請求項31、36〜3
    8の何れかに記載のプログラム。
  40. 【請求項40】 パーソナルコンピュータやPDA(Pe
    rsonal Digital Assistants)等の情報処理装置とプリ
    ンタ等の画像形成装置との間における無線通信、前記情
    報処理装置とデジタルカメラ等の撮像装置との間におけ
    る無線通信、前記情報処理装置と携帯電話機等の無線通
    信端末との間における無線通信に適用される前記無線通
    信装置に供給されることを特徴とする請求項31〜39
    の何れかに記載のプログラム。
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Cited By (4)

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