JP2003142652A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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JP2003142652A
JP2003142652A JP2001336127A JP2001336127A JP2003142652A JP 2003142652 A JP2003142652 A JP 2003142652A JP 2001336127 A JP2001336127 A JP 2001336127A JP 2001336127 A JP2001336127 A JP 2001336127A JP 2003142652 A JP2003142652 A JP 2003142652A
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Tsuneo Hamaguchi
恒夫 濱口
Kenji Toshida
賢二 利田
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低コストで、小型化・薄型化を図ることが可
能な半導体装置およびその製造方法を提供する。 【解決手段】 半導体装置33は、第1および第2の開
口部11a、12aが形成された第1の基板1aと、第
1の開口部11aの内部に配置された電子部品2aと、
第1の基板1aにおいて第2の開口部12aが形成され
た面上に積層するように配置された第2の基板1bと、
第2の基板1bにおいて第2の開口部12aと対向する
表面領域上に形成されるとともに、第2の開口部12a
に挿入された突起電極7bとを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体装置およ
びその製造方法に関し、より特定的には、電子部品を実
装した基板を積層した構造を有する半導体装置およびそ
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯電話機や個人情報端末などの
携帯電子機器が知られている。このような携帯電子機器
においては、その小型化および軽量化が求められてい
る。携帯電子機器の小型化および軽量化を図るために
は、これらの機器に用いられる半導体装置の小型化およ
び軽量化が不可欠である。半導体装置の小型化・軽量化
を図るための有力な手法として、半導体素子などの電子
部品を3次元的に積層するという手法がある。
【0003】上述のように、電子部品を3次元的に積層
した従来の半導体装置は、たとえば特開平10−294
423号公報に開示されている。図7は、特開平10−
294423号公報に開示された半導体装置を説明する
ための断面模式図である。図7を参照して、特開平10
−294423号公報に開示された半導体装置を説明す
る。
【0004】図7を参照して、半導体装置は3枚の基板
122を積層した構造を有している。基板122の表面
には、それぞれ電極121および配線(図示せず)が形
成されている。電極121と対向する位置には半導体素
子124が配置されている。半導体素子124の下面に
はバンプ123が形成されている。バンプ123は電極
121と接続されている。半導体素子124と基板12
2との間には封止用樹脂125が注入・硬化されてい
る。また、半導体素子124の状部表面126上には柔
軟性のある緩衝材127が配置されている。そして、基
板122の外周側においては、その表面に電極128が
形成され、電極128上にはんだバンプ129が配置さ
れている。
【0005】このような基板122を複数枚積層する。
このとき、上層側に位置する基板122の外周側の電極
128の位置と下層側に位置する他の基板122のはん
だバンプ129との位置を合わせて、電極128とはん
だバンプ129とを接合する。そして、緩衝材127を
硬化させる。はんだバンプ129は基板122間を接合
する機能を有する。この結果、図7に示したような半導
体装置を得る。
【0006】また、電子部品を3次元的に積層した従来
の半導体装置の他の例として、たとえば特開平11−8
474号公報に開示された半導体装置が挙げられる。図
8は、特開平11−8474号公報に開示された半導体
装置を説明するための断面模式図である。図8を参照し
て、特開平11−8474号公報に開示された半導体装
置を説明する。
【0007】図8を参照して、半導体装置は3枚の基板
131が積層された構造を有する。それぞれの基板13
1の上部表面上には半導体素子132が実装されてい
る。基板131と半導体素子132との間には封止樹脂
133が注入されている。また、基板131の周辺部に
おいては、基板131の上部表面および裏面に電極パッ
ド134、135がそれぞれ形成されている。電極パッ
ド134、135は基板131に形成されたスルーホー
ルにより電気的に接続されている。下層に位置する基板
131の電極パッド134と上層に位置する基板131
の電極パッド135とを接続するようにはんだバンプ1
36が配置されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の半導体
装置では、以下のような問題があった。すなわち、図7
および8に示した半導体装置では、半導体素子124、
132をそれぞれ基板122、131の表面に実装した
上で、この基板122、131をそれぞれ複数枚積層す
ることにより積層構造の半導体装置を形成している。こ
のため、半導体素子124、132を直接積層する場合
より、基板122、131の厚みだけ半導体装置全体の
厚みが厚くなってしまう。このように半導体装置の厚み
が厚くなると、電子機器の小型化の妨げになる。また、
電子機器の内部のプリント基板上にこの半導体装置を実
装する際、電子機器内の他の部品と半導体装置とが干渉
する場合があり、電子機器の設計の自由度が低下すると
いう問題があった。
【0009】また、基板122、131の間ははんだバ
ンプ129、136により接合されている。そして、基
板122、131の間に半導体素子124、132を配
置しているため、はんだバンプ129、136の直径を
半導体素子124、132の厚みより大きくしておく必
要がある。このため、はんだバンプ129、136が占
有する面積が大きくなる。また、はんだバンプ129、
136を複数個並べる場合、はんだバンプ129、13
6の間の距離もある程度大きくしておく必要があった。
この結果、基板122、131に実装されるはんだバン
プ129、136の実装密度が小さくなる(基板12
2、131に多数のはんだバンプ129、136を実装
することが困難になる)。したがって、必要な数のはん
だバンプ129、136を配置するためには、基板12
2、131の面積をある程度大きくする必要があった。
【0010】また、図7および8に示した半導体装置で
は、基板122、131の表裏面にそれぞれ外部電極1
28や電極パッド134、135を形成する必要がある
ため、基板122、131として多層配線基板を用いる
必要がある。このため、半導体装置の製造コストが上昇
することになっていた。
【0011】この発明は、上記のような課題を解決する
ために成されたものであり、この発明の目的は、低コス
トで、小型化・薄型化を図ることが可能な半導体装置お
よびその製造方法を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明の1の局面にお
ける半導体装置は、第1および第2の開口部が形成され
た第1の基板と、第1の開口部の内部に配置された電子
部品と、第1の基板において第2の開口部が形成された
面上に積層するように配置された第2の基板と、第2の
基板において第2の開口部と対向する表面領域上に形成
されるとともに、第2の開口部に挿入された突起電極と
を備える。
【0013】このようにすれば、第1の基板に形成され
た第1の開口部の内部に電子部品を配置しているので、
単純に第1の基板の表面に電子部品を配置する場合よ
り、電子部品が実装された第1の基板の厚みを薄くでき
る。
【0014】さらに、第2の基板に形成された突起電極
を第1の基板の第2の開口部に挿入するように、第1の
基板上に第2の基板を積層・固定しているので、従来の
ように第1および第2の基板の間にはんだバンプを配置
する場合より、第1および第2の基板の間の距離を短く
することができる。この結果、半導体装置のサイズ(特
に厚み)を小さくすることができる。
【0015】また、従来は、第1および第2の基板の間
に電子部品が配置されていたため、この電子部品の厚み
を考慮して、第1および第2の基板を接合するはんだバ
ンプの直径を決定していた。つまり、はんだバンプの直
径は電子部品の厚み以上の大きさにする必要があった。
このため、はんだバンプをある程度大きくする必要があ
ったので、はんだバンプを設置する領域の面積を小さく
することには限界があった。しかし、本発明によれば、
突起電極は、第1の基板の第2の開口部に挿入・固定す
ることができればよく、突起電極のサイズを決定する際
に電子部品の厚みなどを考慮する必要はない。このた
め、突起電極のサイズを従来のはんだバンプのサイズよ
り小さくすることができる。したがって、突起電極の占
有する面積を小さくすることが可能になるので、半導体
装置の占有面積を小さくすることができる。
【0016】上記1の局面における半導体装置は、第2
の開口部の内部に充填された接合部材をさらに備えるこ
とが好ましい。
【0017】この場合、第2の開口部に挿入された突起
電極を接合部材と接触・固定することにより、突起電極
を第2の開口部の内部において確実に固定することがで
きる。このため、第1の基板と第2の基板とを確実に積
層・固定することができる。
【0018】上記1の局面における半導体装置では、接
合部材が導電性を有する材料を含むことが好ましい。
【0019】この場合、第1の基板に配置された電子部
品や回路などと第2の基板の突起電極とを電気的に接続
する際、第1の基板側の電極として接合部材を利用する
ことができる。また、接合部材は突起電極と接合されて
いることから、第1および第2の基板間の電気的接続を
確実に行うことができる。
【0020】上記1の局面における半導体装置では、第
2の基板において、突起電極が形成された表面とは反対
側に位置する裏面に第3の開口部が形成されていてもよ
い。
【0021】この場合、第2の基板の第3の開口部が形
成された裏面上に、他の突起電極が形成された他の基板
を配置して、上記他の突起電極を第3の開口部に挿入・
固定することにより、第2の基板上にさらに他の基板を
積層することができる。
【0022】上記1の局面における半導体装置では、第
2の基板において、第3の開口部は突起電極が形成され
た表面側から見て突起電極とほぼ重なる位置に形成され
ていてもよい。
【0023】このようにすれば、第3の開口部を突起電
極と重ならない領域に形成する場合より第2の基板の占
有面積を小さくすることができる。したがって、半導体
装置を小型化することができる。
【0024】上記1の局面における半導体装置では、第
2の基板に第4の開口部が形成されていてもよい。上記
1の局面における半導体装置は、第4の開口部の内部に
配置され、電極を有する他の電子部品を備えていてもよ
い。他の電子部品の電極と突起電極とは電気的に接続さ
れていてもよい。
【0025】この場合、第2の基板に実装された他の電
子部品を上記第1の基板上に積層することができるとと
もに、突起電極を介して第1の基板の電子部品などと他
の電子部品とを電気的に接続することができる。したが
って、複数の電子部品を積層し、小型化を図った半導体
装置を得ることができる。
【0026】上記1の局面における半導体装置は、第2
の基板において突起電極が形成された表面上に形成さ
れ、他の電子部品の電極と突起電極とを電気的に接続す
る接続導電体を備えていてもよい。
【0027】この場合、接続導電体を突起電極が形成さ
れた表面上に形成しているので、第2の基板の一方表面
(突起電極が形成された表面)に接続導電体などの回路
を集中して配置できる。すなわち、他の電子部品の電極
を上記第2の基板の表面に露出するとともに上記接続導
電体と接触するように配置しておけば、他の電子部品か
ら突起電極までの電気回路を第2の基板の一方表面にの
み形成することができる。このため、第2の基板の表裏
面に上記電気回路を構成する電極などを配置する必要が
無いので、第2の基板として一方表面のみに配線などが
形成された比較的単純な構造の基板を用いることができ
る(第2の基板として比較的高コストな多層配線基板を
用いる必要がない)。このため、半導体装置の製造コス
トを低減できる。
【0028】上記1の局面における半導体装置では、第
2の基板において、突起電極が形成された表面側から見
て突起電極と互いに重ならない位置に第3の開口部が形
成されていてもよい。
【0029】ここで、第2の基板において突起電極と重
なるように第3の開口部が形成されていると、この第3
の開口部が存在することに起因して突起電極を形成する
領域における第2の基板の強度が低下した状態になる。
そのため、突起電極を形成する際に第2の基板に大きな
応力を加えた場合に、第2の基板が割れる、あるいは亀
裂が発生するといった問題が起きる可能性がある。一
方、本発明による半導体装置では、上述のように第2の
基板において突起電極と重なる領域(突起電極と対向す
る領域)に第3の開口部は存在しない、すなわち突起電
極と対向する領域は第2の基板を構成する材料(基板基
材)が位置することになる(突起電極は基板基材の表面
上に配置されることになる)。このため、突起電極を形
成する工程において、第2の基板にある程度の大きさの
応力が加えられても、第2の基板が割れるといった問題
の発生を抑制できる。
【0030】また、ある程度の強度を有する基板基材の
表面に突起電極を形成するので、突起電極を形成する領
域の強度により突起電極の製造方法が制約されることは
ない(たとえば、突起電極を基板基材に押しつけながら
超音波振動を用いて接合するといった、基板基材に応力
が加えられるような製造方法を選択することもでき
る)。このため、突起電極の製造方法の選択の自由度を
大きくすることができる。
【0031】上記1の局面における半導体装置は、第2
の基板における第3の開口部の内部に配置された導電性
部材と、第2の基板の表面上に形成され、導電性部材と
突起電極とを電気的に接続する接続部材とを備えていて
もよい。
【0032】この場合、第2の基板の第3の開口部に他
の基板の突起電極が挿入され、導電性部材と上記他の基
板の突起電極とが接続されれば、他の基板の電子部品や
回路などと第1の基板の電子部品や回路などとを、第2
の基板の導電性部材、接続部材および突起電極を介して
電気的に接続することができる。
【0033】また、第3の開口部を第2の基板の裏面側
から表面側(突起電極が形成された表面側)まで貫通す
るように形成し、この第3の開口部の内部において上記
表面側に露出するように導電性部材を配置してもよい。
そして、上記表面側で露出した導電性部材と接触すると
共に、第2の基板の表面にまで延在するように接続部材
を形成してもよい。このようにすれば、接続部材は第2
の基板の一方の表面のみに形成すればよいので、第2の
基板の構造を簡略化できる。
【0034】上記1の局面における半導体装置は、第2
の基板の裏面と対向するように配置された第3の基板
と、第3の基板において、第2の基板の裏面と対向する
表面上に形成された他の突起電極とを備えていてもよ
い。上記1の局面における半導体装置では、他の突起電
極が第2の基板に形成された第3の開口部に挿入されて
いてもよい。
【0035】この場合、第3の基板の他の突起電極を第
3の開口部に挿入・固定することにより、第3の基板を
第2の基板上に確実に積層・固定することができる。ま
た、第2および第3の基板間の接続は、第1および第2
の基板間の接続と同様の構造としているので、第2およ
び第3の基板の間の距離を小さくすることができる。こ
のため、半導体装置の厚みを小さくすることができる。
【0036】上記1の局面における半導体装置は、第1
の基板において第2の基板と対向する面とは反対側に位
置する面上に形成された外部接続用電極を備えていても
よい。
【0037】この場合、電子機器などの基板(マザーボ
ード)表面に形成された電極に、半導体装置の外部接続
用電極を接続することにより、半導体装置を電子機器な
どの基板に容易に実装することができる。
【0038】上記1の局面における半導体装置では、第
1の基板において外部接続用電極が形成された面に第1
の開口部が形成されていてもよい。上記1の局面におけ
る半導体装置は、第1の基板において外部接続用電極が
形成された面側に位置する電子部品の表面上に形成され
た他の外部接続用電極を備えていてもよい。
【0039】この場合、第1の基板表面に外部接続用電
極を配置した上で、電子部品の表面上にも他の外部接続
用電極を配置するので、半導体装置における外部接続用
電極の数を増やすことができる。
【0040】上記1の局面における半導体装置は、第1
の基板から見て第2の基板と反対側に位置する領域に配
置され、第1の基板と接続された他の基板と、他の基板
において、第1の基板と対向する面とは反対側の面上に
形成された外部接続用電極とを備えていてもよい。
【0041】この場合、他の基板に所定の機能を有する
電子部品などを配置しておくことで、半導体装置に新た
な機能を容易に付加することができる。また、他の基板
において第1の基板と対向する面とは反対側の面の全体
を、外部接続用電極を形成するための領域として利用す
れば、外部接続用電極の数や配置などの設計の自由度を
大きくすることができる。
【0042】この発明の他の局面における半導体装置の
製造方法は、第1および第2の開口部が形成された第1
の基板を準備する工程と、第1の開口部の内部に電子部
品を配置する工程と、表面に突起電極が形成された第2
の基板を準備する工程と、第2の基板の表面に形成され
た突起電極を第1の基板に形成された第2の開口部に挿
入固定することにより、第1の基板上に第2の基板を積
層する工程とを備える。
【0043】このようにすれば、本発明による半導体装
置を容易に製造することができる。
【0044】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を説明する。なお、以下の図面において同一ま
たは相当する部分には同一の参照番号を付しその説明は
繰返さない。
【0045】(実施の形態1)図1は、本発明による半
導体装置の実施の形態1を示す断面模式図である。図2
は、図1に示した半導体装置の製造方法を説明するため
の模式図である。図1および2を参照して、本発明によ
る半導体装置の実施の形態1を説明する。
【0046】図1を参照して、本発明による半導体装置
33は、それぞれが電子部品2a〜2cを搭載したパッ
ケージ部分19a〜19cを積層することにより構成さ
れている。パッケージ部分19aは、電子部品用開口部
11aおよび電極用開口部12aが形成された第1の基
板としての基板1aと、電子部品用開口部11aの内部
に配置された電子部品2aとを備える。電子部品用開口
部11aおよび電極用開口部12aは、それぞれ基板1
aを貫通するように形成されている。
【0047】電子部品2aとしては、半導体素子などの
能動素子や、抵抗あるいはコンデンサなどの受動素子を
用いることができる。また、基板1aの材料としては、
ポリイミドフィルムまたはガラスエポキシ樹脂などを用
いることができる。基板1aの厚さは25μmから10
0μmである。また、基板1aに形成された第1および
第2の開口部11a、12aは、それぞれレーザ加工あ
るいはエッチング処理などにより形成することができ
る。電子部品用開口部11aおよび電極用開口部12a
の平面形状は、円形状であっても矩形上であってもよ
い。電子部品用開口部11aおよび電極用開口部12a
の直径としては、たとえば50μm〜200μmという
値を用いることができる。
【0048】基板1aの下面においては、基板1aの下
面に接触するとともに電子部品2aの下面の端部と対向
する領域にまで延在するようにリード電極5aが形成さ
れている。電子部品2aの下面の端部には電極3aが形
成されている。この電極3aはリード電極5aと接続さ
れている。そして、リード電極5aおよび電子部品2a
を覆うように保護用樹脂層34aが配置されている。
【0049】基板1aでは、基板1aの中央部に形成さ
れた電子部品用開口部11aを囲むように、複数の電極
用開口部12aが形成されている。電極用開口部12a
の内部には導電体からなる接合材4が充填されている。
【0050】なお、上述の電極3aとリード電極5aと
の接合方法は、はんだを用いた接合方法を用いている
が、電極3aとリード電極5aとの接合方法として熱圧
着による固相接合を用いてもよい。
【0051】基板1aの下面において、電極用開口部1
2a下に位置する領域には電極6aがそれぞれ配置され
ている。電極6a上には突起電極7a(図2参照)が形
成されている。そして、この突起電極7aを覆うととも
に電極6a上に位置するように外部接続用電極としての
はんだボール10が配置されている。このはんだボール
10をマザーボードなどの他の基板に形成された電極へ
接続することにより、半導体装置33をマザーボードな
どの他の基板へ実装することができる。なお、突起電極
7aを形成することなく、電極6a上に直接はんだボー
ル10を配置してもよい。電極6aは、リード電極5a
と電気的に接続されている。また、突起電極7aおよび
はんだボール10は電極6aと電気的に接続されてい
る。
【0052】ここで、突起電極7aの形成方法として
は、電極6aを覆うようにめっき法により形成された金
属などの導電体を、写真製版加工を用いて突起電極7a
の形状となるように加工するという方法を用いてもよ
い。また、突起電極7aの他の形成方法としては、電極
6aの表面上に導電性接着剤を塗布した後、熱処理を行
なうことによりその導電性接着剤を硬化させてもよい。
あるいは、突起電極7aの形状となるように、電極6a
上にポリイミド・エポキシ樹脂などで突起部を形成し、
この突起部の表面に金などの導電体を含むめっきを施し
てもよい。なお、上述のめっき法によって形成される導
電体層の材料としては、金、銅あるいはニッケルなどの
金属を用いることができる。また、突起電極7aの形成
方法として、突起電極7aの形状となるようにはんだを
電極6a上に配置するといった手法を用いてもよい。
【0053】また、電極用開口部12aの内部に接合部
材としての接合材4を充填する方法としては、印刷法を
用いてもよい。接合材4の材料としては、導電性接着剤
あるいはペースト状のはんだなどの導電性を有する材料
を用いることができる。
【0054】上述のような構造を有するパッケージ部分
19a上に、このパッケージ部分19aと同様の構造を
有するパッケージ部分19b、19cを積層する。具体
的には、パッケージ部分19aの上面上に配置されたパ
ッケージ部分19bは、電子部品用開口部11bおよび
電極用開口部12bが形成された第2の基板としての基
板1bと、この基板1bに形成された第4の開口部とし
ての電子部品用開口部11bの内部に配置された他の電
子部品としての電子部品2bと、第3の開口部としての
電極用開口部12bの内部に充填された接合部材として
の接合材4と、パッケージ部分19bの下面上におい
て、電極用開口部12bと対向する領域に形成された電
極6bと、この電極6b上に形成された突起電極7bと
を備える。電極用開口部12bは、突起電極7bが形成
された表面から見て突起電極7bとほぼ重なる位置に形
成されている。パッケージ部分19bにおいては、電子
部品2bの下面に形成された電極3bが、リード電極5
bと電気的に接続されている。リード電極5bは、基板
1bの下面上から電子部品2bの下面端部の電極3b上
にまで延在するように配置されている。電子部品2bの
電極3bは、接続導電体としてのリード電極5b、電極
6bを介して突起電極7bと電気的に接続されている。
リード電極5bと電子部品2bの下面とを覆うように保
護用樹脂層34bが配置されている。
【0055】そして、パッケージ部分19a上にパッケ
ージ部分19bが積層される際、パッケージ部分19b
の突起電極7bが、パッケージ部分19aの電極用開口
部12aの内部に挿入された状態となる。パッケージ部
分19aの電極用開口部12aの内部には導電性の材料
からなる接合材4が充填されている。そして、パッケー
ジ部分19bにおいては、パッケージ部分19aと同様
にリード電極5bが電極6bと電気的に接続され、この
電極6b上に突起電極7bが配置されている。このた
め、パッケージ部分19bに配置された電子部品2b
は、電極3b、リード電極5b、電極6b、突起電極7
bを介してパッケージ部分19aの電極用開口部12a
内部に充填された接合材4に電気的に接続されることに
なる。パッケージ部分19aの電極用開口部12aの内
部に充填された接合材4は、はんだボール10と電極6
aなどを介して電極的に接続されている。
【0056】また、パッケージ部分19aとパッケージ
部分19bとの間には、図2に示すような接着フィルム
9aが配置されている。この接着フィルム9aによって
パッケージ部分19a、19bは互いに接着された状態
となっている。
【0057】また、パッケージ部分19b上に配置され
たパッケージ部分19cは、ポリイミドフィルムなどの
樹脂からなり、電子部品用開口部11cおよび電極用開
口部12cが形成された第3の基板としての基板1c
と、この電子部品用開口部11cの内部に配置された電
子部品2cと、電極用開口部12cの内部に充填された
接合材4と、電極用開口部12c下に位置する領域にお
いて、基板1cの下面上に配置された電極6cと、電極
6c上に形成された他の突起電極としての突起電極7c
とを備える。電極6cは、リード電極5cと電気的に接
続されている。リード電極5cは、基板1cの下面上か
ら電子部品2cの電極3bと対向する領域にまで延在す
るように配置されている。そして、電子部品2cの下面
に形成された電極3cはリード電極5cと電気的に接続
されている。
【0058】パッケージ部分19cの突起電極7cは、
それぞれパッケージ部分19bにおける電極用開口部1
2bの内部に挿入されている。パッケージ部分19bの
電極用開口部12bの内部には、既に述べたように導電
性の接合材4が充填されている。そのため、パッケージ
部分19cの突起電極7cとパッケージ部分19bの電
極用開口部12b内部に位置する接合材4とは電気的に
接続された状態となる。また、パッケージ部分19cの
電極6cは、リード電極5cと電気的に接続されてい
る。このため、電子部品2cは、電極3c、リード電極
5c、電極6c、突起電極7cを介してパッケージ部分
19bへと電気的に接続された状態となっている。
【0059】また、パッケージ部分19a〜19cの間
には、接着剤層としての接着フィルム9が配置されてい
る。接着フィルム9はパッケージ部分19a〜19cを
互いに接着・固定する機能を有する。なお、接着フィル
ム9a、9bの材料としてはエポキシ樹脂を用いること
ができる。
【0060】このように、図1および図2に示した半導
体装置33では、基板1a〜1cに形成された電子部品
用開口部11a〜11cの内部にそれぞれ電子部品2a
〜2cを配置しているので、単純に基板1a〜1cの表
面に電子部品2a〜2cを配置する場合より、電子部品
2a〜2cが実装された基板1a〜1cを含むパッケー
ジ部分19a〜19cの厚みを薄くできる。
【0061】さらに、基板1b、1cに形成された突起
電極7b、7cをそれぞれ基板1a、1bの電極用開口
部12a、12bに挿入するように、基板1a〜1cを
積層・固定しているので、従来のように基板の間にはん
だバンプを配置する場合より、基板1a〜1cの間の距
離を短くすることができる。この結果、半導体装置33
のサイズ(特に厚み)を小さくすることができる。
【0062】また、従来は、積層された基板の間に電子
部品が配置されていたため、この電子部品の厚みを考慮
して、複数の基板を接合するはんだバンプの直径を決定
していた。このため、はんだバンプをある程度大きくす
る必要があったので、はんだバンプを設置する領域の面
積を小さくすることには限界があった。しかし、図1お
よび図2に示した半導体装置33によれば、突起電極7
b、7cは、基板1a、1bの電極用開口部12a、1
2bに挿入・固定することができればよい。つまり、突
起電極7b、7cのサイズを決定する際に電子部品2a
〜2cの厚みなどを考慮する必要はない。このため、突
起電極7b、7cのサイズを従来のはんだバンプのサイ
ズより小さくすることができる。したがって、突起電極
7b、7cの占有する面積を小さくすることが可能にな
るので、半導体装置33の占有面積を小さくすることが
できる。
【0063】また、半導体装置33では、電極用開口部
12a〜12cの内部に充填された接合部材としての接
合材4を備えている。このため、電極用開口部12a、
12bに挿入された突起電極7b、7cを接合材4と接
触・固定することにより、突起電極7b、7cを電極用
開口部12a、12bの内部において確実に固定するこ
とができる。このため、基板1a〜1cを確実に積層・
固定することができる。
【0064】また、接合材4は導電性を有する材料を含
むので、たとえば基板1aに配置された電子部品2aや
回路など基板1bの突起電極7bとを電気的に接続する
際、基板1a側の電極として接合材4を利用することが
できる。
【0065】また、基板1a〜1cにおいて、突起電極
7a〜7cが形成された表面とは反対側に位置する裏面
に電極用開口部12a〜12cが形成されているので、
この電極用開口部12a〜12cに他の基板の突起電極
7a〜7cを挿入・固定することにより、パッケージ部
分19a〜19cを容易に積層することができる。
【0066】また、基板1a〜1cにおいて、電極用開
口部12a〜12cは突起電極7a〜7cが形成された
表面側から見て突起電極7a〜7cとほぼ重なる位置に
形成されている。このため、電極用開口部12a〜12
cを突起電極7a〜7cと重ならない領域に形成する場
合より基板1a〜1cの占有面積を小さくすることがで
きる。したがって、半導体装置33を小型化することが
できる。
【0067】また、半導体装置33は、基板1a〜1c
において突起電極7a〜7cが形成された表面上に形成
され、電子部品2a〜2cの電極3a〜3cと突起電極
7a〜7cとを電気的に接続する接続導電体としてのリ
ード電極5a〜5cを備えている。このため、基板1a
〜1cの一方表面(突起電極7a〜7cが形成された表
面)にリード電極5a〜5cなどの回路を集中して配置
できる。すなわち、電子回路2a〜2cから突起電極7
a〜7cまでの電気回路を基板1a〜1cの一方表面に
のみ形成することができる。このため、基板1a〜1c
の表裏面に上記電気回路を構成する電極などを配置する
必要が無いので、基板1a〜1cとして一方表面のみに
配線などが形成された比較的単純な構造の基板を用いる
ことができる。したがって、半導体装置33の製造コス
トを低減できる。
【0068】次に、図2を参照して、図1に示した半導
体装置33の製造方法を簡単に説明する。図2を参照し
て、電子部品用開口部11a、電極用開口部12a、リ
ード電極5a、電極6a、突起電極7aなどが形成され
た基板1aを準備する。次に、電子部品用開口部11a
の内部に電子部品2aを配置する。このとき電子部品2
aの下面の電極3aをリード電極5aに接続する。この
ようにして、パッケージ部分19aを準備する。
【0069】また、電子部品用開口部11b、電極用開
口部12b、リード電極5b、電極6b、突起電極7b
などが形成された基板1bを準備する。そして、基板1
aと同様に電子部品用開口部11bの内部に電子部品2
bを配置する。電子部品2bの下面の電極3bはリード
電極5aに接続される。このようにしてパッケージ部分
19bを準備する。また、パッケージ部分19bと同様
の構造を備えるパッケージ部分19cを同様の工程によ
り準備する。
【0070】パッケージ部分19a〜19cには、上述
のように下面上にそれぞれ突起電極7a〜7cが形成さ
れた状態となっている。そして、これらのパッケージ部
分19a〜19cを、接着フィルム9a、9bを介して
積層する。このとき、パッケージ部分19aの電極用開
口部12aとパッケージ部分19bの突起電極7bとの
位置が重なるようにパッケージ部分19a、19bの位
置を調整する。また、同様にパッケージ部分19bの電
極用開口部12b上にパッケージ部分19cの突起電極
7cが重なるように、パッケージ部分19b、19cの
位置を調節する。
【0071】この状態でパッケージ部分19a〜19c
を、接着フィルム9a、9bを介して加熱圧着すること
により積層する。
【0072】この加熱圧着工程において、接着フィルム
9a、9bは加熱されることにより液状化する。このた
め、パッケージ部分19b、19cのそれぞれの突起電
極7b、7cは、容易に接着フィルム9a、9bを貫通
することができる。そして、パッケージ部分19bの突
起電極7bは、パッケージ部分19aの電極用開口部1
2aの内部へと嵌め込まれる。また、同様にパッケージ
部分19cの突起電極7cは、パッケージ部分19bの
電極用開口部12bの内部へと嵌め込まれることにな
る。
【0073】このように、突起電極7b、7cがそれぞ
れ電極用開口部12a、12bの内部へと嵌め込まれた
ことを確認した後、所定の熱処理を行なうことにより接
着フィルム9a、9bを硬化させる。そして、パッケー
ジ部分19aの電極6a上にはんだボール10aを固定
する。このようにして、図1に示すような半導体装置3
3を得ることができる。
【0074】なお、パッケージ部分19a〜19cの接
合材4として導電性接着剤を用いた場合、接着フィルム
9a、9bの硬化を行なうための熱処理において、この
接合材4としての導電性接着剤を硬化させることができ
る。この結果、接合材4と突起電極7b、7cとの接続
をより強固にすることができる。
【0075】また、接合材4の材料としてはんだ材を用
いた場合、接着フィルム9a、9bを硬化するための熱
処理を行なった後、さらに雰囲気温度を高くすることに
より接合材4を構成するはんだ材を溶融することが好ま
しい。そして、一度溶融したはんだ材を再度凝固させる
ことにより、この接合材4と突起電極7b、7cとの間
の接続を確実に行なうことができる。
【0076】また、はんだボール10aをパッケージ部
分19aの下面の電極6a上に配置する方法としては、
印刷法を用いてもよいし、はんだボール10aを電極6
a上に転写するといった方法を用いてもよい。
【0077】また、図1および2に示した半導体装置3
3においては、パッケージ部分19a〜19cという3
枚のパッケージ部分を積層した場合を示したが、パッケ
ージ部分の数は3枚に限らず、2枚、あるいは4枚以上
であってもよい。また、図1および図2に示した半導体
装置33では、パッケージ部分19a〜19cに搭載さ
れた電子部品2a〜2cとして同じ大きさの電子部品を
使った場合を示したが、電子部品2a〜2cの大きさは
異なっていてもよい。また、電子部品2a〜2cとして
異なる種類の電子部品を用いてもよい。
【0078】図3は、図1および2に示した本発明によ
る半導体装置の実施の形態1の第1の変形例を示す断面
模式図である。図3を参照して、本発明による半導体装
置の実施の形態1の第1の変形例を説明する。
【0079】図3を参照して、半導体装置33は基本的
には図1および2に示した半導体装置と同様の構造を備
えるが、それぞれのパッケージ部分19a〜19cにお
ける突起電極7a〜7cおよび電極6a〜6cが形成さ
れる位置が異なる。すなわち、図3に示した半導体装置
33においては、パッケージ部分19aの基板1aの上
部表面上において、電極用開口部12aを覆うように電
極6aが形成されている。電極6a上に突起電極7aが
形成されている。
【0080】また、パッケージ部分19bにおいても、
このパッケージ部分19bを構成する基板1bの上部表
面上において、電極用開口部12bを覆うように電極6
bが形成されている。電極6b上に突起電極7bが形成
されている。さらに、パッケージ部分19cにおいて
も、基板1cの上部表面上において電極用開口部12c
を覆うように電極20cが形成されている。電極20c
上に突起電極7cが形成されている。
【0081】そして、パッケージ部分19aの突起電極
7aは、パッケージ部分19bの下面からパッケージ部
分19bの電極用開口部12bの内部へと嵌め込まれた
状態になっている。また、パッケージ部分19bの突起
電極7bは、パッケージ部分19cの下面から電極用開
口部12cの内部へと嵌め込まれた状態になっている。
なお、パッケージ部分19aの下面においては、電極用
開口部12aと重なる領域にはんだボール10が形成さ
れている。
【0082】このような半導体装置によっても、図1お
よび2に示した半導体装置と同様の効果を得ることがで
きる。
【0083】図4は、本発明による半導体装置の実施の
形態1の第2の変形例を示す断面模式図である。図4を
参照して、本発明による半導体装置の実施の形態1の第
2の変形例を説明する。
【0084】図4を参照して、半導体装置33は、基本
的には図1および2に示した半導体装置と同様の構造を
備えるが、図1および2に示した半導体装置の下側にさ
らに半導体素子15を搭載した他の基板としての基板1
6を配置している。基板16の上部表面上には電極1
7、22が形成されている。電極22上に位置する領域
には、半導体素子15が配置されている。半導体素子1
5の下面において、電極22と対向する領域には半導体
素子の電極(図示せず)が形成されている。上記半導体
素子15の電極と電極22とはバンプ23により接続さ
れている。
【0085】基板16の上部表面上に形成された電極1
7は、パッケージ部分19aの電極6aと対向する位置
に配置されている。パッケージ部分19aの電極6aと
電極17とははんだバンプ14により電気的に接続され
ている。そして、基板16とパッケージ部分19aとの
間を充填するように樹脂13が配置されている。
【0086】基板16の下面上には複数の電極21が形
成されている。この電極21上には外部接続用電極とし
てのはんだボール10が形成されている。このはんだボ
ール10を、マザーボードなどの他の基板上に形成され
た電極と接続することにより、他の基板上に半導体装置
33を実装することができる。
【0087】このようにすれば、図1および図2に示し
た半導体装置と同様の効果を得ることができるととも
に、他の基板としての基板16に所定の機能を有する半
導体素子15などを配置しておくことで、半導体装置3
3に新たな機能を容易に付加することができる。また、
基板16において基板1aと対向する面とは反対側の面
の全体を、外部接続用電極としてのはんだボール10を
形成するための領域として利用できる。このため、はん
だボール10の数や配置などの設計の自由度を大きくす
ることができる。
【0088】(実施の形態2)図5は、本発明による半
導体装置の実施の形態2を説明するための断面模式図で
ある。図5を参照して、本発明による半導体装置の実施
の形態2を説明する。
【0089】図5を参照して、半導体装置33は基本的
には図1および2に示した半導体装置と同様の構造を備
えるが、パッケージ部分19aの下面の構造が異なる。
すなわち、図5に示した半導体装置33においては、図
1に示した半導体装置と同様に、基板1aにてはんだボ
ール10が形成された面にまで到達するように電子部品
用開口部11aが形成されている(はんだボール10が
形成された面に電子部品用開口部11aが形成されてい
る)。そして、電子部品用開口部11aに内部に配置さ
れた電子部品2aの下面上に配線層18が形成されてい
る。この配線層18上に電極24が形成され、この電極
24上に他の外部接続用電極としてのはんだボール10
が形成されている。また、基板1aの下面を覆うように
保護用樹脂層34aが配置されている。なお、保護用樹
脂層34aは、図1に示した半導体装置33のように、
リード電極5aおよび電子部品2aの下面を覆う位置の
みに形成されていてもよい。
【0090】このようにすれば、本発明による半導体装
置の実施の形態1による効果と同様の効果を得られると
ともに、半導体装置33の下面に形成されるはんだボー
ル10の数を多くすることができる。
【0091】なお、配線層18は金属膜成膜技術や写真
製版加工技術など従来の半導体製造技術を用いて容易に
形成することができる。
【0092】(実施の形態3)図6は、本発明による半
導体装置の実施の形態3を示す断面模式図である。図6
を参照して、本発明による半導体装置の実施の形態3を
説明する。
【0093】図6を参照して、半導体装置33は基本的
には図1および2に示した半導体装置と同様の構造を備
えるが、基板1a〜1cに形成された電極用開口部25
a〜25c、26a〜26c、27a〜27c、28a
〜28c、突起電極29a、29b、30a、30b、
31a、31b、32a、32bおよびはんだボール1
0の配置が異なる。また、突起電極29a、29b、3
0a、30b、31a、31b、32a、32bの形状
も図1に示した半導体装置33とは異なっている。すな
わち、パッケージ部分19aの基板1aでは、電子部品
用開口部11aの周囲に電極用開口部25a〜28aが
形成されている。電極用開口部25a〜28aの内部に
は接合材4が充填されている。第1の基板1aの下面上
では、電極用開口部25a〜28aが形成された領域か
ら外側に延在するように電極6aが形成されている。電
極6a上であって、電極用開口部25a〜28aとは重
ならない領域にはんだボール10が形成されている。
【0094】また、基板1bに形成された第3の開口部
としての電極用開口部25b〜28bは、基板1aの電
極用開口部25a〜28aとは平面的に重ならない領域
に(ずれた領域に)形成されている。電極用開口部25
b〜28bの内部には導電性部材としての接合材4が充
填されている。基板1bの下面上においては、電極用開
口部25b〜28b下に位置する領域から基板1aの電
極用開口部25a〜28aと対向する領域にまでそれぞ
れ延在するように接続部材としての電極6bが形成され
ている。そして、電極6b上において、基板1aの電極
用開口部25a〜28aと対向する領域に突起電極29
a〜32aが形成されている。突起電極29a〜32a
は、それぞれ電極用開口部25a〜28bの内部に嵌め
込まれた状態となっている。
【0095】そして、基板1cにおいては、基板1bの
電極用開口部25b〜28bとは平面的に重ならない領
域に電極用開口部25c〜28cが形成されている。電
極用開口部25c〜28cの内部には接合材4が充填さ
れている。基板1cの下面上において、電極用開口部2
5c〜28cが位置する領域から基板1bの電極用開口
部25b〜28bと対向する領域にまで延在するように
電極6cが形成されている。電極6c上には、パッケー
ジ部分19bの電極用開口部25b〜28bと対向する
領域において突起電極29b〜32bが形成されてい
る。突起電極29b〜32bは、それぞれ基板1bの電
極用開口部25b〜28bの内部に嵌め込まれた状態と
なっている。
【0096】このようにしても、本発明による半導体装
置の実施の形態1と同様の効果を得ることができる。さ
らに、突起電極29a〜32aを電極用開口部25b〜
28bと重ならない領域に形成し、また、突起電極29
b〜32bを電極用開口部25c〜28cと重ならない
領域(基板1b、1cを構成する基板基材が存在する領
域)に形成しているので、基板1b、1cにある程度応
力が加えられるような製造方法(たとえばボールボンダ
を用いた製造方法)を用いてこれらの突起電極29a〜
32a、29b〜32bを形成することができる。
【0097】ボールボンダを用いた突起電極29a〜3
2a、29b〜32bの製造方法とは、たとえば以下の
ようなものである。まず、金、銅あるいははんだ材から
なり、直径が15μm〜25μm程度のワイヤの先端部
に、スパークによる加工によってボール状部分を形成す
る。そして、突起電極29a〜32a、29b〜32b
を形成するべき領域において、超音波振動を用いて電極
6b、6c上にこのボール状部分を接合する。このよう
な接合工程を実施しても、29a〜32a、29b〜3
2bを形成するべき領域には基板基材が存在するので、
基板1b、1cが割れるといった問題は発生しない。そ
の後、ボール状部分の近傍でワイヤを切断する。電極6
b、6c上に接合されたボール状部分が突起電極29a
〜32a、29b〜32bとなる。このようにして、突
起電極29a〜32a、29b〜32bを形成すること
ができる。
【0098】なお、電極6aと電極用開口部25a〜2
8aの内部の接合材4とは電気的に接続されている。ま
た、電極6bと電極用開口部25b〜28bの内部の接
合材4とは電気的に接続されている。さらに、電極6c
と、電極用開口部25c〜28cの内部の接合材4とは
電気的に接続されている。
【0099】図6に示すように、第2の基板としての基
板1bの第3の開口部としての電極用開口部25b〜2
8bに基板1cの突起電極29b〜32bが挿入され、
電極用開口部25b〜28bの内部の導電性部材として
の接合材4と基板1cの突起電極29b〜32bとが接
続されれば、基板1cの電子部品2cや回路などと第1
の基板としての基板1aの電子部品2aや回路などと
を、基板1bの接合材4、接続部材としての電極6bお
よび突起電極29a〜32aを介して電気的に接続する
ことができる。
【0100】また、図6に示した半導体装置33では、
電極用開口部25a〜28a、25b〜28b、25c
〜28cを基板1a〜1cの裏面側から表面側まで貫通
するように形成し、この電極用開口部25a〜28a、
25b〜28b、25c〜28cの内部において上記表
面側に露出するように接合材4を配置している。そし
て、上記表面側で露出した接合材4と接触すると共に、
基板1a〜1cの表面にまで延在するように接続部材と
しての電極6a〜6cを形成している。このように、電
極6a〜6cを基板1a〜1cの一方の表面のみに形成
するので、基板1a〜1cの構造を簡略化できる。
【0101】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した実施の形態ではなくて特
許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の
意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意
図される。
【0102】
【発明の効果】本発明によれば、開口部が形成され、こ
の開口部に電子部品を配置するとともに、突起電極とこ
の突起電極を挿入することができる電極用開口部とが形
成された複数枚基板を準備し、一方の基板の突起電極を
他方の基板の電極用開口部に挿入するように積層・固定
することで、小型化を図った半導体装置を実現すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による半導体装置の実施の形態1を示
す断面模式図である。
【図2】 図1に示した半導体装置の製造方法を説明す
るための模式図である。
【図3】 図1および2に示した本発明による半導体装
置の実施の形態1の第1の変形例を示す断面模式図であ
る。
【図4】 本発明による半導体装置の実施の形態1の第
2の変形例を示す断面模式図である。
【図5】 本発明による半導体装置の実施の形態2を説
明するための断面模式図である。
【図6】 本発明による半導体装置の実施の形態3を示
す断面模式図である。
【図7】 特開平10−294423号公報に開示され
た半導体装置を説明するための断面模式図である。
【図8】 特開平11−8474号公報に開示された半
導体装置を説明するための断面模式図である。
【符号の説明】
1a〜1c,16 基板、2a〜2c 電子部品、3a
〜3c,6a〜6c,17,20a〜20c,21,2
2,24 電極、4 接合材、5a〜5c リード電
極、7a〜7c,29a〜32a,29b〜32b 突
起電極、9a,9b 接着フィルム、10,10a は
んだボール、11a〜11c 電子部品用開口部、12
a〜12c,25a〜28a,25b〜28b,25c
〜28c電極用開口部、13 樹脂、14 はんだバン
プ、15 半導体素子、18 配線層、19a〜19c
パッケージ部分、23 バンプ、33 半導体装置、
34a〜34c 保護用樹脂層。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1および第2の開口部が形成された第
    1の基板と、 前記第1の開口部の内部に配置された電子部品と、 前記第1の基板において前記第2の開口部が形成された
    面上に積層するように配置された第2の基板と、 前記第2の基板において前記第2の開口部と対向する表
    面領域上に形成されるとともに、前記第2の開口部に挿
    入された突起電極とを備える、半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記第2の開口部の内部に充填された接
    合部材をさらに備える、請求項1に記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記接合部材は導電性を有する材料を含
    む、請求項2に記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記第2の基板において、前記突起電極
    が形成された表面とは反対側に位置する裏面に第3の開
    口部が形成されている、請求項1〜3のいずれか1項に
    記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】 前記第2の基板において、前記第3の開
    口部は、前記突起電極が形成された表面側から見て前記
    突起電極とほぼ重なる位置に形成されている、請求項4
    に記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】 前記第2の基板には第4の開口部が形成
    され、 前記第4の開口部の内部に配置され、電極を有する他の
    電子部品を備え、 前記他の電子部品の電極と前記突起電極とは電気的に接
    続されている、請求項4または5に記載の半導体装置。
  7. 【請求項7】 前記第2の基板において前記突起電極が
    形成された表面上に形成され、前記他の電子部品の電極
    と前記突起電極とを電気的に接続する接続導電体を備え
    る、請求項6に記載の半導体装置。
  8. 【請求項8】 前記第2の基板において、前記第3の開
    口部は、前記突起電極が形成された表面側から見て前記
    突起電極と互いに重ならない位置に形成されている、請
    求項1〜4のいずれか1項に記載の半導体装置。
  9. 【請求項9】 前記第2の基板における前記第3の開口
    部の内部に配置された導電性部材と、 前記第2の基板の表面上に形成され、前記導電性部材と
    前記突起電極とを電気的に接続する接続部材とを備え
    る、請求項8に記載の半導体装置。
  10. 【請求項10】 前記第2の基板の裏面と対向するよう
    に配置された第3の基板と、 前記第3の基板において、前記第2の基板の裏面と対向
    する表面上に形成された他の突起電極とを備え、 前記他の突起電極は、前記第2の基板に形成された前記
    第3の開口部に挿入されている、請求項4〜9のいずれ
    か1項に記載の半導体装置。
  11. 【請求項11】 前記第1の基板において前記第2の基
    板と対向する面とは反対側に位置する面上に形成された
    外部接続用電極を備える、請求項1〜10のいずれか1
    項に記載の半導体装置。
  12. 【請求項12】 前記第1の基板において前記外部接続
    用電極が形成された面に前記第1の開口部が形成され、 前記第1の基板において前記外部接続用電極が形成され
    た面側に位置する前記電子部品の表面上に形成された他
    の外部接続用電極を備える、請求項11に記載の半導体
    装置。
  13. 【請求項13】 前記第1の基板から見て前記第2の基
    板と反対側に位置する領域に配置され、前記第1の基板
    と接続された他の基板と、 前記他の基板において、前記第1の基板と対向する面と
    は反対側の面上に形成された外部接続用電極とを備え
    る、請求項1〜10のいずれか1項に記載の半導体装
    置。
  14. 【請求項14】 第1および第2の開口部が形成された
    第1の基板を準備する工程と、 前記第1の開口部の内部に電子部品を配置する工程と、 表面に突起電極が形成された第2の基板を準備する工程
    と、 前記第2の基板の表面に形成された前記突起電極を前記
    第1の基板に形成された前記第2の開口部に挿入固定す
    ることにより、前記第1の基板上に前記第2の基板を積
    層する工程とを備える、半導体装置の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008078596A (ja) * 2006-09-20 2008-04-03 Irvine Sensors Corp 貫通接続構造物を高密度に備えた積層可能な層構造体及び積層体
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CN108447838A (zh) * 2017-02-16 2018-08-24 南亚科技股份有限公司 晶粒装置、半导体装置及其制造方法

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