JP2003142602A - 半導体集積回路装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体集積回路装置およびその製造方法

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JP2003142602A
JP2003142602A JP2001337249A JP2001337249A JP2003142602A JP 2003142602 A JP2003142602 A JP 2003142602A JP 2001337249 A JP2001337249 A JP 2001337249A JP 2001337249 A JP2001337249 A JP 2001337249A JP 2003142602 A JP2003142602 A JP 2003142602A
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conductive film
insulating film
forming
electrode
film
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JP2001337249A
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Inventor
Masamichi Matsuoka
正道 松岡
Koji Hashimoto
孝司 橋本
Seiji Yoshida
省史 吉田
Shigeya Toyokawa
滋也 豊川
Kazuharu Yamabe
和治 山部
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Hitachi Ltd
Hitachi Solutions Technology Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi ULSI Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 DRAMの製造に用いるフォトマスクの枚数
を削減する。また、DRAMの製造歩留まりを向上させ
る。 【解決手段】 メモリ領域に容量素子Cの上部電極56
を形成する工程に先立って、ロジック領域の酸化シリコ
ン膜46(およびその下層の窒化シリコン膜45、酸化
シリコン膜40)をドライエッチングしてスルーホール
52、53を形成する。また、溝47の内部および酸化
シリコン膜46上に上部電極材料(W膜55、TiN膜
54、50)を堆積した後、溝47の外部の上部電極材
料を化学的機械研磨法で除去することによって、溝47
の内部に上部電極56を形成し、その後、上部電極56
に接続されるAl合金配線とスルーホール52、53内
のプラグ57に接続されるAl合金配線を酸化シリコン
膜46上に同時に形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路装
置およびその製造技術に関し、特に、DRAM(Dynami
c Random Access Memory)を有する半導体集積回路装置
に適用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】DRAMのメモリセルは、半導体基板の
主面上にマトリクス状に配置された複数のワード線と複
数のビット線との交点に配置され、1個のメモリセル選
択用MISFETと、これに直列に接続された1個の容
量素子(キャパシタ)とで構成されている。メモリセル
選択用MISFETは、主としてゲート酸化膜と、ゲー
ト電極と、ソースおよびドレインを構成する一対の半導
体領域とによって構成されている。メモリセル選択用M
ISFETの上部にはビット線が形成され、上記一対の
半導体領域(ソース、ドレイン)の一方と電気的に接続
されている。また、ビット線の上部には容量素子が形成
され、上記半導体領域(ソース、ドレイン)の他方と電
気的に接続されている。
【0003】この種のDRAMは、メモリセルの微細化
に伴う容量素子の蓄積電荷量の減少を補うために、例え
ば特開2001−15712号公報などに記載されてい
るように、ビット線の上部に厚い絶縁膜を堆積し、この
絶縁膜に形成した深い溝の内部に容量素子の下部電極
(蓄積電極)を形成することによって、電極の表面積を
増やしている。
【0004】上記のような容量素子を形成するプロセス
の一例を説明すると、まず、ビット線の上部に厚い酸化
シリコン膜を堆積し、フォトレジスト膜をマスクにした
ドライエッチングでこの酸化シリコン膜に溝を形成す
る。次に、溝の内部および酸化シリコン膜の上部に多結
晶シリコンなどの第1導電膜を堆積した後、溝の内部の
第1導電膜をフォトレジスト膜などで保護し、溝の外部
の第1導電膜をドライエッチングで除去することによっ
て、溝の内部に第1導電膜からなる下部電極(蓄積電
極)を形成する。
【0005】次に、溝の内部のフォトレジスト膜を除去
した後、下部電極の上部にTa25(酸化タンタル)膜な
どの容量絶縁膜を堆積し、続いてその上部にTiN(窒
化チタン)などの第2導電膜を堆積した後、フォトレジ
スト膜をマスクにしたドライエッチングで非メモリ領域
の第2導電膜を除去することによって、第2導電膜から
なる上部電極(プレート電極)を形成する。ここまでの
工程で、下部電極、容量絶縁膜および上部電極からなる
容量素子が完成する。
【0006】次に、容量素子の上部に層間絶縁膜を堆積
した後、フォトレジスト膜をマスクにして非メモリ領域
の層間絶縁膜、厚い酸化シリコン膜などをドライエッチ
ングすることにより、非メモリ領域の下層配線に達する
深いスルーホールを形成する。このとき、メモリ領域の
層間絶縁膜を同時にドライエッチングすることによっ
て、容量素子の上部電極に達する浅いスルーホールを形
成する。
【0007】次に、非メモリ領域の深いスルーホールお
よびメモリ領域の浅いスルーホールのそれぞれの内部に
メタルプラグを形成した後、層間絶縁膜の上部にアルミ
ニウム(Al)合金膜を堆積し、続いてフォトレジスト
膜をマスクにしてAl合金膜をパターニングすることに
よって、メモリ領域と非メモリ領域とにAl合金配線を
形成する。メモリ領域のAl合金配線は、浅いスルーホ
ールを通じて容量素子の上部電極と電気的に接続され、
上部電極に所定の電位(プレート電位)を供給する。一
方、非メモリ領域のAl合金配線は、深いスルーホール
を通じて下層の配線と電気的に接続される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、DR
AMは、メモリセル選択用MISFETの上部にビット
線を形成し、ビット線の上部に容量素子を形成し、容量
素子の上部にさらにAl合金配線を形成するので、工程
が非常に長くなる。そのため、使用するフォトマスクの
数も多くなり、これが製造コストの増大を引き起こす一
因になっていることから、フォトマスクの枚数を減らす
プロセス的工夫が要求されている。
【0009】また、上述したDRAMの製造プロセスで
は、容量素子の上部にAl合金配線を形成する工程に先
立って、非メモリ領域のAl合金配線と下層配線とを接
続するための深いスルーホールを形成する。しかし、メ
モリセルが微細化し、これに伴ってこのスルーホールの
アスペクト比が大きくなると、スルーホールの形成が困
難となり、DRAMの製造歩留まりの低下を引き起こす
一因となる。また、この深いスルーホールを形成する工
程では、メモリ領域に浅いスルーホールを同時に形成す
るため、浅いスルーホールの底部が容量素子の上部電極
を突き抜けてしまうという問題も生じる。
【0010】さらに、上述したDRAMの製造プロセス
では、容量素子の上部に形成した層間絶縁膜上にAl合
金配線を形成するので、容量素子の上部電極を構成する
導電膜の膜厚に相当する分、メモリ領域と非メモリ領域
の層間絶縁膜に段差が生じる。そのため、層間絶縁膜上
に堆積したAl系導電膜をパターニングしてAl合金配
線を形成する際、上記段差部でAl系導電膜のエッチン
グ残りが生じ、これによってAl合金配線同士が短絡を
引き起こす虞れがある。
【0011】本発明の目的は、DRAMの製造に用いる
フォトマスクの枚数を削減する技術を提供することにあ
る。
【0012】本発明の他の目的は、DRAMの製造歩留
まりを向上させる技術を提供することにある。
【0013】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0014】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
次のとおりである。
【0015】本発明の半導体集積回路装置は、半導体基
板の主面のメモリ領域に第1MISFETと容量素子と
からなる複数のメモリセルを有し、前記主面の非メモリ
領域に複数の第2MISFETを有し、半導体基板の主
面のメモリ領域に複数の第1MISFETが形成され、
前記主面の非メモリ領域に複数の第2MISFETが形
成され、前記複数の第1MISFETおよび前記複数の
第2MISFETのそれぞれの上部に第1絶縁膜が形成
され、前記メモリ領域の前記第1絶縁膜に複数の溝が形
成され、前記非メモリ領域の前記第1絶縁膜に複数の接
続孔が形成され、前記複数の溝のそれぞれの内部には、
前記溝の側壁および底部に形成され、その上端部が前記
溝の上端部よりも下方に位置する第1電極と、前記第1
電極上に形成された容量絶縁膜と、前記容量絶縁膜上に
形成された第2電極とからなる容量素子が形成され、前
記複数の接続孔のそれぞれの内部には、前記第2電極を
構成する導電膜と同一の導電膜が形成され、前記メモリ
領域の前記第1絶縁膜上には、前記複数の溝のそれぞれ
の内部の前記第2電極と電気的に接続された第1配線が
形成され、前記非メモリ領域の前記第1絶縁膜上には、
前記それぞれの接続孔の内部の前記導電膜と電気的に接
続された第2配線が形成されているものである。
【0016】本発明の半導体集積回路装置の製造方法
は、半導体基板の主面のメモリ領域に複数の第1MIS
FETを形成し、前記主面の非メモリ領域に複数の第2
MISFETを形成する工程と、前記複数の第1MIS
FETおよび前記複数の第2MISFETのそれぞれの
上部に第1絶縁膜を形成する工程と、前記メモリ領域の
前記第1絶縁膜に複数の溝を形成する工程と、前記複数
の溝のそれぞれの側壁および底部に、第1導電膜からな
る容量素子の第1電極を形成する工程と、前記第1電極
上に、前記容量素子の容量絶縁膜を形成する工程と、前
記容量絶縁膜が形成された前記複数の溝のそれぞれの側
壁および底部と、前記第1絶縁膜上とに第2導電膜を形
成する工程と、前記非メモリ領域の前記第2導電膜およ
び前記第1絶縁膜をエッチングすることによって、複数
の接続孔を形成する工程と、前記複数の溝のそれぞれの
内部および前記複数の接続孔のそれぞれの内部を含む前
記第2導電膜上に、第3導電膜を形成する工程と、前記
複数の溝の外部および前記複数の接続孔の外部の前記第
2導電膜および前記第3導電膜を化学的機械研磨法で除
去する工程と、前記第1絶縁膜上に第4導電膜を形成す
る工程と、前記第4導電膜をパターニングすることによ
って、前記メモリ領域の前記第1絶縁膜上に、前記複数
の溝のそれぞれの内部の前記第3導電膜と電気的に接続
された第1配線を形成し、前記非メモリ領域の前記第1
絶縁膜上に、前記それぞれの接続孔の内部の前記第3導
電膜と電気的に接続された第2配線を形成する工程とを
有している。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明す
るための全図において、同一の部材には原則として同一
の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。また、
特に必要なとき以外は同一または同様な部分の説明を原
則として繰り返さない。
【0018】本実施の形態は、DRAMとロジックLS
Iとを同一半導体基板上に形成するメモリ−ロジック混
載LSIの製造方法に適用したものであり、その工程
は、次の通りである。
【0019】まず、図1に示すように、p型単結晶シリ
コンからなる半導体基板(以下、単に基板という)1の
主面に素子分離溝2を形成する。この基板1は、主とし
てメモリ領域(図1の左側部分および中央部分)とロジ
ック領域(図1の右側部分)とに区画されており、メモ
リ領域にはDRAMのメモリセルが形成され、ロジック
領域にはロジックLSIの相補型MISFET(nチャ
ネル型MISFETおよびpチャネル型MISFET)
が形成される。
【0020】基板1に素子分離溝2を形成するには、例
えば基板1の素子分離領域をエッチングして深さ350
nm程度の溝を形成し、続いてこの溝の内部および基板1
上にCVD(Chemical Vapor Deposition)法で酸化シ
リコン膜5を堆積した後、溝の外部の不要な酸化シリコ
ン膜5を化学機械研磨(Chemical Mechanical Polishin
g;CMP)法で除去する。
【0021】図2は、メモリ領域の基板1を示す平面図
である。図示のように、上記素子分離溝2を形成するこ
とによって、メモリ領域の基板1には、周囲を素子分離
溝2によって囲まれた細長い島状の平面パターンを有す
る多数のアクティブ領域Lが形成される。なお、前記図
1の左側部分は、図2のA−A線に沿った基板1の断面
図、中央部分は、B−B線に沿った基板1の断面図であ
る。
【0022】次に、図3に示すように、メモリ領域の基
板1とロジック領域の基板1の一部とにB(ホウ素)を
イオン注入することによってp型ウエル3を形成し、ロ
ジック領域の基板1の他の一部にP(リン)をイオン注
入することによってn型ウエル4を形成する。
【0023】次に、基板1を熱酸化してp型ウエル3の
表面およびn型ウエル4の表面に酸化シリコンからなる
ゲート絶縁膜6を形成した後、図4に示すように、メモ
リ領域のゲート絶縁膜6上にゲート電極7Aを形成し、
ロジック領域のゲート絶縁膜6上にゲート電極7B、7
Cを形成する。ゲート電極7A、7B、7Cを形成する
には、例えば基板1上にP(リン)をドープした多結晶
シリコン膜をCVD法で堆積し、続いてその上部にスパ
ッタリング法でWシリサイド膜を堆積し、さらにその上
部にCVD法で窒化シリコン膜8を堆積した後、フォト
レジスト膜をマスクにしたドライエッチングで窒化シリ
コン膜8をパターニングし、続いて窒化シリコン膜8を
マスクにしたドライエッチングでWシリサイド膜および
多結晶シリコン膜をパターニングする。
【0024】図5に示すように、メモリ領域のゲート電
極7Aは、アクティブ領域Lの長辺と直交する方向に延
在し、アクティブ領域L以外の領域ではワード線WLを
構成する。
【0025】次に、図6に示すように、p型ウエル3に
As(ヒ素)をイオン注入することによって、ゲート電
極7A、7Bの両側のp型ウエル3にn-型半導体領域
9を形成する。また、n型ウエル4にB(ホウ素)をイ
オン注入することによって、ゲート電極7Cの両側のn
型ウエル4にp-型半導体領域10を形成する。
【0026】次に、基板1上にCVD法で窒化シリコン
膜11を堆積した後、図7に示すように、メモリ領域の
基板1の上部をフォトレジスト膜(図示せず)で覆い、
ロジック領域の窒化シリコン膜11を異方的にエッチン
グすることによって、ロジック領域のゲート電極7B、
7Cの側壁にサイドウォールスペーサ11sを形成す
る。
【0027】続いて、ロジック領域のp型ウエル3にA
sまたはPをイオン注入することによって高不純物濃度
のn+型半導体領域(ソース、ドレイン)12を形成
し、n型ウエル4にBをイオン注入することによって高
不純物濃度のp+型半導体領域(ソース、ドレイン)1
3を形成する。ここまでの工程により、ロジック領域の
nチャネル型MISFETQnおよびpチャネル型MI
SFETQpが完成する。
【0028】次に、図8に示すように、ゲート電極7A
〜7Cの上部にスピンオングラス膜と2層の酸化シリコ
ン膜とによって構成される層間絶縁膜15を形成する。
層間絶縁膜15を形成するには、まずゲート電極7A〜
7Cの上部にスピンオングラス膜をスピン塗布する。ス
ピンオングラス膜は、CVD法で堆積した酸化シリコン
膜に比べて微細な配線間のギャップフィル性に優れてい
るので、メモリ領域のゲート電極7A(ワード線WL)
同士の隙間が極めて狭い場合であっても、この隙間を良
好に埋め込むことができる。次に、スピンオングラス膜
の上部にCVD法で酸化シリコン膜を堆積した後、この
酸化シリコン膜を化学機械研磨法で研磨、平坦化するこ
とにより、その表面の高さをメモリ領域とロジック領域
とで均一にする。次に、この酸化シリコン膜の上部にC
VD法で2層目の酸化シリコン膜を堆積する。2層目の
酸化シリコン膜は、化学機械研磨法で研磨されたときに
生じた下層の酸化シリコン膜の表面の微細な傷を補修す
るために形成する。
【0029】次に、図9および図10に示すように、フ
ォトレジスト膜(図示せず)をマスクにしたドライエッ
チングでメモリ領域のn-型半導体領域9の上部の層間
絶縁膜15を除去する。このエッチングは、窒化シリコ
ン膜8、11に対する層間絶縁膜15(スピンオングラ
ス膜および酸化シリコン膜)のエッチングレートが大き
くなるような条件で行う。
【0030】続いて、上記フォトレジスト膜をマスクに
したドライエッチングでn-型半導体領域9の上部の窒
化シリコン膜11を除去し、n-型半導体領域9の表面
を露出させることによってコンタクトホール16、17
を形成する。窒化シリコン膜11のエッチングは、素子
分離溝2に埋め込まれた酸化シリコン膜5に対する窒化
シリコン膜11のエッチングレートが大きくなるような
条件で行い、素子分離溝2が深く削れないようにする。
また、このエッチングは、窒化シリコン膜11が異方的
にエッチングされるような条件で行い、ゲート電極7A
(ワード線WL)の側壁に窒化シリコン膜11を残すよ
うにする。これにより、微細な径を有するコンタクトホ
ール16、17がゲート電極7A(ワード線WL)に対
して自己整合で形成される。図10に示すように、コン
タクトホール16は、その一部がアクティブ領域Lから
外れて素子分離溝2の上部に延在する細長いパターンで
形成する。
【0031】次に、図11に示すように、コンタクトホ
ール16、17の内部にプラグ18を形成する。プラグ
18を形成するには、コンタクトホール16、17の内
部および層間絶縁膜15の上部にPをドープした低抵抗
多結晶シリコン膜をCVD法で堆積し、続いて層間絶縁
膜15の上部の不要な多結晶シリコン膜をドライエッチ
ングによって除去する。
【0032】次に、窒素ガス雰囲気中で基板1を熱処理
し、プラグ18を構成する多結晶シリコン膜中のPをn
-型半導体領域9に拡散させることによって、低抵抗の
n型半導体領域9(ソース、ドレイン)を形成する。こ
こまでの工程で、メモリ領域にメモリセル選択用MIS
FETQtが形成される。
【0033】次に、図12および図13に示すように、
層間絶縁膜15の上部にCVD法で酸化シリコン膜19
を堆積した後、フォトレジスト膜(図示せず)をマスク
にしたドライエッチングでロジック領域の酸化シリコン
膜19およびその下層の層間絶縁膜15をドライエッチ
ングすることによって、nチャネル型MISFETQn
のソース、ドレイン(n+型半導体領域12)の上部に
コンタクトホール21を形成し、pチャネル型MISF
ETQpのソース、ドレイン(p+型半導体領域13)
の上部にコンタクトホール22を形成する。また、この
とき同時に、メモリ領域の酸化シリコン膜19をエッチ
ングすることによって、コンタクトホール16の上部に
スルーホール20を形成する。
【0034】次に、図14に示すように、ロジック領域
に形成された上記コンタクトホール21、22およびメ
モリ領域に形成された上記スルーホール20の内部にプ
ラグ23を形成する。プラグ23を形成するには、例え
ばコンタクトホール21、22およびスルーホール20
の内部を含む酸化シリコン膜19の上部にスパッタリン
グ法およびCVD法でTiN(窒化チタン)膜およびW
(タングステン)膜を堆積した後、酸化シリコン膜19
の上部の不要なW膜およびTiN膜を化学機械研磨法で
除去する。
【0035】次に、図15および図16に示すように、
メモリ領域の酸化シリコン膜19の上部にビット線BL
を形成し、ロジック領域の酸化シリコン膜19の上部に
配線30〜33を形成する。ビット線BLおよび配線3
0〜33を形成するには、酸化シリコン膜19の上部に
スパッタリング法でW膜を堆積し、続いてフォトレジス
ト膜をマスクに用いたドライエッチングでW膜をパター
ニングする。ビット線BLは、ワード線WLと直交する
方向に延在し、スルーホール20の内部に形成されたプ
ラグ23およびコンタクトホール16の内部に形成され
たプラグ18を通じて、メモリセル選択用MISFET
Qtのn型半導体領域9(ソース、ドレイン)の一方と
電気的に接続される。一方、ロジック領域に形成された
配線30、31は、コンタクトホール21の内部に形成
されたプラグ23を通じてnチャネル型MISFETQ
nのソース、ドレイン(n+型半導体領域12)と電気
的に接続され、配線32、33は、コンタクトホール2
2の内部に形成されたプラグ23を通じてpチャネル型
MISFETQpのソース、ドレイン(p+型半導体領
域13)と電気的に接続される。
【0036】次に、図17に示すように、ビット線BL
および配線30〜33の上部にCVD法で酸化シリコン
膜40および多結晶シリコン膜24を堆積し、続いてフ
ォトレジスト膜(図示せず)をマスクに用いたドライエ
ッチングでメモリ領域の多結晶シリコン膜24に溝25
を形成した後、溝25の側壁にサイドウォールスペーサ
26を形成する。サイドウォールスペーサ26は、多結
晶シリコン膜24の上部にCVD法で多結晶シリコン膜
を堆積し、続いてこの多結晶シリコン膜を異方性エッチ
ングして形成する。
【0037】次に、図18および図19に示すように、
多結晶シリコン膜24およびサイドウォールスペーサ2
6をマスクに用いてメモリ領域の酸化シリコン膜40お
よびその下層の酸化シリコン膜19をドライエッチング
することにより、コンタクトホール17の上部にスルー
ホール43を形成する次に、多結晶シリコン膜24およ
びサイドウォールスペーサ26をドライエッチングで除
去した後、図20に示すように、スルーホール43の内
部にプラグ44を形成する。プラグ44を形成するに
は、スルーホール43の内部および酸化シリコン膜40
の上部にP(リン)をドープした低抵抗多結晶シリコン
膜をCVD法で堆積した後、酸化シリコン膜40の上部
の不要な多結晶シリコン膜をドライエッチング(または
化学機械研磨)で除去する。
【0038】次に、図21および図22に示すように、
酸化シリコン膜40の上部にCVD法で窒化シリコン膜
45を堆積し、続いて窒化シリコン膜45の上部にCV
D法で酸化シリコン膜46を堆積した後、フォトレジス
ト膜(図示せず)をマスクにしてメモリ領域の酸化シリコ
ン膜46をドライエッチングし、続いてその下層の窒化
シリコン膜45をドライエッチングすることにより、ス
ルーホール43の上部に溝47を形成する。
【0039】次に、図23に示すように、溝47の内部
および酸化シリコン膜46の上部に、P(リン)をドー
プしたアモルファスシリコン膜48aをCVD法で堆積
した後、酸化シリコン膜46の上部の不要なアモルファ
スシリコン膜48aをドライエッチングで除去する。こ
のとき、溝47の側壁のアモルファスシリコン膜48a
をオーバーエッチングすることによって、アモルファス
シリコン膜48aの上端部を溝47の上端部よりも下方
に後退させる。アモルファスシリコン膜48aの後退量
は、例えば200nm程度とする。
【0040】次に、溝47の内部に残った上記アモルフ
ァスシリコン膜48aの表面をフッ酸系の洗浄液でウェ
ット洗浄した後、図24に示すように、減圧雰囲気中で
アモルファスシリコン膜48aの表面にモノシラン(S
iH4)を供給し、続いて基板1を熱処理してアモルフ
ァスシリコン膜48aを多結晶化すると共に、その表面
にシリコン粒を成長させる。これにより、表面が粗面化
された多結晶シリコン膜からなる下部電極(蓄積電極)
48が溝47の側壁および底部に形成される。表面が粗
面化された上記多結晶シリコン膜は、粗面化されないも
のに比べてその表面積が大きいので、その分、容量素子
の蓄積電荷量を増やすことができる。
【0041】次に、図25に示すように、溝47の内部
および酸化シリコン膜46の上部に、膜厚10nm程度
の薄いTa25(酸化タンタル)膜49をCVD法で堆
積する。酸化タンタル膜49は、容量素子の容量絶縁膜
として使用される。
【0042】続いて、基板1を熱処理することによっ
て、酸化タンタル膜49を改質・結晶化する。この熱処
理を行うことにより、誘電率が20〜25と高く、かつ
リーク電流の少ない高品質な容量絶縁膜が得られる。
【0043】容量素子の下部電極(蓄積電極)48は、
多結晶シリコン膜の他、Ru(ルテニウム)などの金属
膜で構成することができる。また、容量絶縁膜は、上記
酸化タンタル膜の他、PZT、PLT、PLZT、Pb
TiO3、SrTiO3、BaTiO3、BSTまたはS
BTなど、ペロブスカイト型または複合ペロブスカイト
型の結晶構造を有する高誘電体膜または強誘電体膜で構
成することができる。
【0044】次に、図26に示すように、酸化タンタル
膜49の上部にCVD法でTiN膜50を堆積する。T
iN膜50は、溝47の内部を埋め込まない程度の薄い
膜厚(例えば30nm程度)で堆積する。
【0045】次に、図27(MISFETQt、Qn、
Qpの図示は省略)に示すように、フォトレジスト膜5
1をマスクに用いて、ロジック領域のTiN膜50、酸
化タンタル膜49、酸化シリコン膜46、窒化シリコン
膜45および酸化シリコン膜40を順次ドライエッチン
グすることにより、配線30の上部にスルーホール52
を形成し、配線33の上部にスルーホール53を形成す
る。
【0046】フォトレジスト膜51をマスクにしたエッ
チングで上記スルーホール53を形成する際、酸化タン
タル膜49の上部にはTiN膜50が堆積されているの
で、フォトレジスト膜51と酸化タンタル膜49とが接
触することはない。このため、次の工程でフォトレジス
ト膜51をアッシングする際、下層の酸化タンタル膜4
9にダメージが生じないので、酸化タンタル膜49の絶
縁耐性の劣化やリーク電流の増加が問題になることはな
い。
【0047】次に、フォトレジスト膜51をアッシング
で除去した後、図28に示すように、溝47の内部を含
む酸化タンタル膜49の上部にCVD法でTiN膜54
を堆積する。TiN膜54は、溝47の内部およびスル
ーホール52、53の内部を埋め込まない程度の薄い膜
厚(例えば10nm〜20nm程度)で堆積する。スル
ーホール52、53の内部に形成されたTiN膜54
は、次の工程でスルーホール52、53の内部にW膜
(55)を成長させるためのバリアメタル層として機能
する。
【0048】次に、図29に示すように、溝47の内部
およびスルーホール52、53の内部を含むTiN膜5
4上にCVD法でW膜55を堆積する。W膜55は、溝
47の内部およびスルーホール52、53の内部を完全
に埋め込み、ボイドが生じないような厚い膜厚(例えば
500nm程度)で堆積する。
【0049】次に、図30に示すように、溝47および
スルーホール52、53の外部のW膜55、TiN膜5
4、50、酸化タンタル膜49を化学的機械研磨法によ
って除去し、溝47およびスルーホール52、53のそ
れぞれの外部の酸化シリコン膜46を露出させる。これ
により、溝47の内部に残った酸化タンタル膜49の上
部に2層のTiN膜50、54とW膜55とからなる上
部電極(プレート電極)56が形成される。また、スル
ーホール52、53の内部には、TiN膜54とW膜5
5とからなるプラグ57が形成される。なお、溝47の
内部に形成されている下部電極48は、その上端部が溝
47の上端部よりも下方に位置しているため、上記の化
学的機械研磨によって削られることはない。
【0050】ここまでの工程により、溝47の内部に
は、下部電極48と酸化タンタル膜49と上部電極56
とからなる容量素子Cが形成される。また、これによ
り、メモリセル選択用MISFETQtとこれに直列に
接続された容量素子CとからなるDRAMのメモリセル
が完成する。
【0051】なお、スルーホール52、53の外部のW
膜55、TiN膜54、50、酸化タンタル膜49を除
去する手法としてエッチバック法を用いた場合は、オー
バーエッチングによって溝47の内部の上部電極材料
(W膜55、TiN膜54、50)までもが後退し、下
層の酸化タンタル膜49が削れたり、次の工程で形成す
るAl合金配線60と上部電極56とが断線したりする
虞れがある。
【0052】次に、図31に示すように、酸化シリコン
膜46の上部にAl合金を主成分とする金属膜を堆積
し、続いてフォトレジスト膜(図示せず)をマスクに用
いてこの金属膜をドライエッチングすることにより、メ
モリ領域の酸化シリコン膜46上にAl合金配線60を
形成し、ロジック領域の酸化シリコン膜46上にAl合
金配線61、62を形成する。
【0053】メモリ領域のAl合金配線60は、溝47
の内部に形成された容量素子Cの上部電極56と電気的
に接続され、この上部電極56に所定のプレート電位を
供給する配線として使用される。なお、前述したよう
に、容量素子Cの下部電極48は、その上端部が溝47
の上端部よりも下方に位置しているため、酸化シリコン
膜46上のAl合金配線60と接触することはない。
【0054】ロジック領域のAl合金配線61は、スル
ーホール52内のプラグ57を介して下層の配線30と
電気的に接続され、Al合金配線62は、スルーホール
53内のプラグ57を介して下層の配線33と電気的に
接続される。
【0055】このように、本実施形態の製造方法は、溝
47の外部のW膜55およびTiN膜54、50を化学
的機械研磨法で除去することによって、溝47の内部に
上部電極56を形成する。従って、フォトレジスト膜を
マスクに用いたドライエッチングで上部電極材料(W膜
55、TiN膜54、50)をパターニングする方法を
採用した場合に比べて、DRAMの製造に用いるフォト
マスクを1枚削減することができる。
【0056】また、本実施形態の製造方法は、容量素子
Cの上部電極56を形成する工程に先立って、ロジック
領域の酸化シリコン膜46(およびその下層の窒化シリ
コン膜45、酸化シリコン膜40)をドライエッチング
してスルーホール52、53を形成する。従って、上部
電極56を形成した後、その上部に厚い層間絶縁膜を堆
積し、この層間絶縁膜と下層の酸化シリコン膜46(お
よびその下層の窒化シリコン膜45、酸化シリコン膜4
0)をドライエッチングしてスルーホール52、53を
形成する方法を採用した場合に比べて、スルーホール5
2、53のアスペクト比が小さくなる。これにより、ス
ルーホール52、53の加工が容易になるので、DRA
Mの製造歩留まりが向上する。
【0057】また、本実施形態の製造方法は、メモリ領
域のAl合金配線60とロジック領域のAl合金配線6
1、62を平坦な酸化シリコン膜46上に同時に形成す
る。従って、Al合金配線60、61、62の材料であ
る金属膜をドライエッチングする際、局所的なエッチン
グ残りが生じないため、Al合金配線60、61、62
同士の短絡を確実に防止することができ、DRAMの製
造歩留まりが向上する。
【0058】また、本実施形態の製造方法は、メモリ領
域のAl合金配線60とロジック領域のAl合金配線6
1、62との間に段差が生じないため、Al合金配線6
0、61、62の上部に層間絶縁膜(図示せず)を形成
し、次いでこの層間絶縁膜をドライエッチングしてAl
合金配線60、61、62のそれぞれの上部にスルーホ
ール(図示せず)を形成する際、これらのスルーホール
の深さが同じになる。従って、これらのスルーホールの
加工も容易になるため、DRAMの製造歩留まりがさら
に向上する。
【0059】以上、本発明者によってなされた発明を実
施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実
施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱し
ない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0060】前記実施の形態では、DRAM−ロジック
混載LSIの製造方法に適用した場合について説明した
が、本発明は、少なくともビット線の上部の絶縁膜に溝
を形成し、この溝の内部に容量素子を形成するDRAM
を備えた半導体集積回路装置の製造に適用することがで
きる。また、容量素子を構成する下部電極、容量絶縁膜
および上部電極の材料は、前記実施の形態で例示した材
料に限定されるものではなく、例えば上部電極材料をT
iN膜のみで構成してもよい。
【0061】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以
下のとおりである。
【0062】DRAMの製造に用いるフォトマスクの枚
数を削減することができるので、DRAMの製造コスト
を低減することができる。
【0063】DRAMの製造歩留まりを向上させること
ができるので、DRAMの製造コストを低減することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態であるDRAMの製造方
法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図2】本発明の一実施の形態であるDRAMの製造方
法を示す半導体基板の要部平面図である。
【図3】本発明の一実施の形態であるDRAMの製造方
法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図4】本発明の一実施の形態であるDRAMの製造方
法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図5】本発明の一実施の形態であるDRAMの製造方
法を示す半導体基板の要部平面図である。
【図6】本発明の一実施の形態であるDRAMの製造方
法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図7】本発明の一実施の形態であるDRAMの製造方
法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図8】本発明の一実施の形態であるDRAMの製造方
法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図9】本発明の一実施の形態であるDRAMの製造方
法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図10】本発明の一実施の形態であるDRAMの製造
方法を示す半導体基板の要部平面図である。
【図11】本発明の一実施の形態であるDRAMの製造
方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図12】本発明の一実施の形態であるDRAMの製造
方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図13】本発明の一実施の形態であるDRAMの製造
方法を示す半導体基板の要部平面図である。
【図14】本発明の一実施の形態であるDRAMの製造
方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図15】本発明の一実施の形態であるDRAMの製造
方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図16】本発明の一実施の形態であるDRAMの製造
方法を示す半導体基板の要部平面図である。
【図17】本発明の一実施の形態であるDRAMの製造
方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図18】本発明の一実施の形態であるDRAMの製造
方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図19】本発明の一実施の形態であるDRAMの製造
方法を示す半導体基板の要部平面図である。
【図20】本発明の一実施の形態であるDRAMの製造
方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図21】本発明の一実施の形態であるDRAMの製造
方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図22】本発明の一実施の形態であるDRAMの製造
方法を示す半導体基板の要部平面図である。
【図23】本発明の一実施の形態であるDRAMの製造
方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図24】本発明の一実施の形態であるDRAMの製造
方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図25】本発明の一実施の形態であるDRAMの製造
方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図26】本発明の一実施の形態であるDRAMの製造
方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図27】本発明の一実施の形態であるDRAMの製造
方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図28】本発明の一実施の形態であるDRAMの製造
方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図29】本発明の一実施の形態であるDRAMの製造
方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図30】本発明の一実施の形態であるDRAMの製造
方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図31】本発明の一実施の形態であるDRAMの製造
方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【符号の説明】
1 半導体基板 2 素子分離溝 3 p型ウエル 4 n型ウエル 5 酸化シリコン膜 6 ゲート絶縁膜 7A、7B、7C ゲート電極 8 窒化シリコン膜 9 n型半導体領域(ソース、ドレイン) 10 p-型半導体領域 11 窒化シリコン膜 11s サイドウォールスペーサ 12 n+型半導体領域(ソース、ドレイン) 13 p+型半導体領域(ソース、ドレイン) 15 層間絶縁膜 16、17 コンタクトホール 18 プラグ 19 酸化シリコン膜 20 スルーホール 21、22 コンタクトホール 23 プラグ 24 多結晶シリコン膜 25 溝 26 サイドウォールスペーサ 30〜33 配線 40 酸化シリコン膜 41 多結晶シリコン膜 43 スルーホール 44 プラグ 45 窒化シリコン膜 46 酸化シリコン膜 47 溝 48a アモルファスシリコン膜 48 下部電極(蓄積電極) 49 酸化タンタル膜 50 TiN膜 51 フォトレジスト膜 52、53 スルーホール 54 TiN膜 55 W膜 56 上部電極(プレート電極) 57 プラグ 60、61、62 Al合金配線 BL ビット線 L アクティブ領域 C 容量素子 Qn nチャネル型MISFET Qp pチャネル型MISFET Qt メモリセル選択用MISFET WL ワード線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋本 孝司 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体グループ内 (72)発明者 吉田 省史 東京都小平市上水本町5丁目22番1号 株 式会社日立超エル・エス・アイ・システム ズ内 (72)発明者 豊川 滋也 東京都小平市上水本町5丁目22番1号 株 式会社日立超エル・エス・アイ・システム ズ内 (72)発明者 山部 和治 東京都小平市上水本町5丁目22番1号 株 式会社日立超エル・エス・アイ・システム ズ内 Fターム(参考) 5F033 HH04 HH09 HH26 JJ04 JJ19 JJ33 KK01 MM07 NN06 NN07 PP06 PP15 QQ08 QQ09 QQ10 QQ16 QQ31 QQ34 QQ35 QQ37 QQ48 QQ58 QQ65 RR04 SS11 TT07 TT08 VV06 VV10 VV16 XX33 XX34 5F083 AD24 AD48 AD61 GA09 GA28 JA06 JA14 JA15 JA17 JA32 JA35 JA36 JA39 JA40 JA53 JA56 MA05 MA06 MA17 MA19 MA20 NA01 PR03 PR06 PR10 PR21 PR22 PR23 PR29 PR36 PR40 PR43 PR44 PR46 PR56 ZA12

Claims (39)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上の第1絶縁膜に形成した複
    数の溝のそれぞれの内部に、第1電極と容量絶縁膜と第
    2電極とからなる容量素子を形成するに際し、(a)半
    導体基板上に第1絶縁膜を形成する工程と、(b)前記
    第1絶縁膜の一部を除去することによって、前記第1絶
    縁膜に複数の溝を形成する工程と、(c)前記複数の溝
    のそれぞれの側壁および底部を含む前記第1絶縁膜上
    に、第1導電膜を形成する工程と、(d)前記複数の溝
    の外部および前記複数の溝のそれぞれの上端部の前記第
    1導電膜を除去することによって、前記複数の溝のそれ
    ぞれの側壁および底部に、前記第1導電膜からなり、そ
    の上端部が前記溝の上端部よりも下方に位置する第1電
    極を形成する工程と、(e)前記(d)工程の後、前記
    複数の溝のそれぞれの側壁および底部を含む前記第1絶
    縁膜上に、容量絶縁膜を形成する工程と、(f)前記容
    量絶縁膜上に第2導電膜を形成する工程と、(g)前記
    複数の溝の外部の前記第2導電膜を除去することによっ
    て、前記複数の溝のそれぞれの内部に、前記第2導電膜
    からなる第2電極を形成する工程と、を含むことを特徴
    とする半導体集積回路装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記(g)工程で前記第2導電膜を除去
    する際、化学的機械研磨法を用いることを特徴とする請
    求項1記載の半導体集積回路装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記(g)工程で前記第2導電膜を除去
    する際、前記第1電極を削らないことを特徴とする請求
    項2記載の半導体集積回路装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記第1導電膜は、シリコンからなるこ
    とを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路装置の製
    造方法。
  5. 【請求項5】 前記第2導電膜は、窒化チタンからなる
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路装置の
    製造方法。
  6. 【請求項6】 前記容量絶縁膜は、酸化タンタルからな
    ることを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路装置
    の製造方法。
  7. 【請求項7】 半導体基板上の第1絶縁膜に形成した複
    数の溝のそれぞれの内部に、第1電極と容量絶縁膜と第
    2電極とからなる容量素子を形成するに際し、(a)半
    導体基板上に第1絶縁膜を形成する工程と、(b)前記
    第1絶縁膜の一部を除去することによって、前記第1絶
    縁膜に複数の溝を形成する工程と、(c)前記複数の溝
    のそれぞれの側壁および底部を含む前記第1絶縁膜上
    に、第1導電膜を形成する工程と、(d)前記複数の溝
    の外部および前記複数の溝のそれぞれの上端部の前記第
    1導電膜を除去することによって、前記複数の溝のそれ
    ぞれの側壁および底部に、前記第1導電膜からなり、そ
    の上端部が前記溝の上端部よりも下方に位置する第1電
    極を形成する工程と、(e)前記(d)工程の後、前記
    複数の溝のそれぞれの側壁および底部を含む前記第1絶
    縁膜上に、容量絶縁膜を形成する工程と、(f)前記容
    量絶縁膜上に第2導電膜を形成する工程と、(g)前記
    2導電膜上に第3導電膜を形成する工程と、(h)前記
    複数の溝の外部の前記第2導電膜および前記第3導電膜
    を除去することによって、前記複数の溝のそれぞれの内
    部に、前記第2導電膜および前記第3導電膜からなる第
    2電極を形成する工程と、を含むことを特徴とする半導
    体集積回路装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記(h)工程の後、(i)前記第1絶
    縁膜上に第4導電膜を形成する工程と、(j)前記第4
    導電膜をパターニングすることによって、前記第1絶縁
    膜上に、前記第4導電膜からなり、前記それぞれの第2
    電極と電気的に接続された第1配線を形成する工程、を
    さらに含むことを特徴とする請求項7記載の半導体集積
    回路装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記(h)工程で前記第2導電膜および
    前記第3導電膜を除去する際、化学的機械研磨法を用
    い、前記第1電極を削らないことを特徴とする請求項7
    記載の半導体集積回路装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記(g)工程で前記2導電膜上に前
    記第3導電膜を形成する際、前記複数の溝のそれぞれの
    内部を前記第3導電膜で完全に埋め込むことを特徴とす
    る請求項7記載の半導体集積回路装置の製造方法。
  11. 【請求項11】 前記第1導電膜は、シリコンからなる
    ことを特徴とする請求項7記載の半導体集積回路装置の
    製造方法。
  12. 【請求項12】 前記第2導電膜は、窒化チタンからな
    り、前記第3導電膜は、タングステンからなることを特
    徴とする請求項7記載の半導体集積回路装置の製造方
    法。
  13. 【請求項13】 前記第4導電膜は、アルミニウム合金
    を主成分として含むことを特徴とする請求項8記載の半
    導体集積回路装置の製造方法。
  14. 【請求項14】 半導体基板の主面のメモリ領域に第1
    MISFETと容量素子とからなる複数のメモリセルを
    有し、前記主面の非メモリ領域に複数の第2MISFE
    Tを有する半導体集積回路装置の製造方法であって、
    (a)半導体基板の主面のメモリ領域に複数の第1MI
    SFETを形成し、前記主面の非メモリ領域に複数の第
    2MISFETを形成する工程と、(b)前記複数の第
    1MISFETおよび前記複数の第2MISFETのそ
    れぞれの上部に第1絶縁膜を形成する工程と、(c)前
    記メモリ領域の前記第1絶縁膜に複数の溝を形成する工
    程と、(d)前記複数の溝のそれぞれの側壁および底部
    に、第1導電膜からなる容量素子の第1電極を形成する
    工程と、(e)前記第1電極上に、前記容量素子の容量
    絶縁膜を形成する工程と、(f)前記非メモリ領域の前
    記第1絶縁膜に、複数の接続孔を形成する工程と、
    (g)前記複数の溝のそれぞれの内部および前記複数の
    接続孔のそれぞれの内部を含む前記第1絶縁膜上に、前
    記容量素子の第2電極を構成する第2導電膜を形成する
    工程と、を含むことを特徴とする半導体集積回路装置の
    製造方法。
  15. 【請求項15】 前記(f)工程の後、前記(g)工程
    に先立って、前記複数の溝のそれぞれの内部および前記
    複数の接続孔のそれぞれの内部を含む前記第1絶縁膜上
    に、第3導電膜を形成する工程をさらに含むことを特徴
    とする請求項14記載の半導体集積回路装置の製造方
    法。
  16. 【請求項16】 前記第1電極は、その上端部が前記溝
    の上端部よりも下方に位置していることを特徴とする請
    求項14記載の半導体集積回路装置の製造方法。
  17. 【請求項17】 前記(g)工程の後、前記複数の溝の
    外部および前記複数の接続孔の外部の前記第2導電膜を
    化学的機械研磨法で除去することによって、前記複数の
    溝のそれぞれの内部に、前記第2導電膜からなる前記容
    量素子の第2電極を形成する工程をさらに含むことを特
    徴とする請求項14記載の半導体集積回路装置の製造方
    法。
  18. 【請求項18】 前記第2電極を形成した後、(h)前
    記第1絶縁膜上に第4導電膜を形成する工程と、(i)
    前記第4導電膜をパターニングすることによって、前記
    メモリ領域の前記第1絶縁膜上に、前記それぞれの第2
    電極と電気的に接続された第1配線を形成し、前記非メ
    モリ領域の前記第1絶縁膜上に、前記それぞれの接続孔
    の内部の前記第2導電膜と電気的に接続された第2配線
    を形成する工程と、をさらに含むことを特徴とする請求
    項17記載の半導体集積回路装置の製造方法。
  19. 【請求項19】 半導体基板の主面のメモリ領域に第1
    MISFETと容量素子とからなる複数のメモリセルを
    有し、前記主面の非メモリ領域に複数の第2MISFE
    Tを有する半導体集積回路装置の製造方法であって、
    (a)半導体基板の主面のメモリ領域に複数の第1MI
    SFETを形成し、前記主面の非メモリ領域に複数の第
    2MISFETを形成する工程と、(b)前記複数の第
    1MISFETおよび前記複数の第2MISFETのそ
    れぞれの上部に第1絶縁膜を形成する工程と、(c)前
    記メモリ領域の前記第1絶縁膜に複数の溝を形成する工
    程と、(d)前記複数の溝のそれぞれの側壁および底部
    に、第1導電膜からなる容量素子の第1電極を形成する
    工程と、(e)前記第1電極上に、前記容量素子の容量
    絶縁膜を形成する工程と、(f)前記容量絶縁膜が形成
    された前記複数の溝のそれぞれの側壁および底部と、前
    記第1絶縁膜上とに第2導電膜を形成する工程と、
    (g)前記非メモリ領域の前記第2導電膜および前記第
    1絶縁膜をエッチングすることによって、複数の接続孔
    を形成する工程と、を含むことを特徴とする半導体集積
    回路装置の製造方法。
  20. 【請求項20】 前記第1電極は、その上端部が前記溝
    の上端部よりも下方に位置していることを特徴とする請
    求項19記載の半導体集積回路装置の製造方法。
  21. 【請求項21】 前記(g)工程の後、(h)前記複数
    の溝のそれぞれの内部および前記複数の接続孔のそれぞ
    れの内部に、第3導電膜を形成する工程、をさらに含む
    ことを特徴とする請求項19記載の半導体集積回路装置
    の製造方法。
  22. 【請求項22】 前記(h)工程は、(h−1)前記複
    数の溝のそれぞれの内部および前記複数の接続孔のそれ
    ぞれの内部を含む前記第2導電膜上に、第3導電膜を形
    成する工程と、(h−2)前記複数の溝の外部および前
    記複数の接続孔の外部の前記第2導電膜および前記第3
    導電膜を化学的機械研磨法で除去する工程と、を含むこ
    とを特徴とする請求項21記載の半導体集積回路装置の
    製造方法。
  23. 【請求項23】 前記(h−2)工程の後、(i)前記
    第1絶縁膜上に第4導電膜を形成する工程と、(j)前
    記第4導電膜をパターニングすることによって、前記メ
    モリ領域の前記第1絶縁膜上に、前記複数の溝のそれぞ
    れの内部の前記第3導電膜と電気的に接続された第1配
    線を形成し、前記非メモリ領域の前記第1絶縁膜上に、
    前記それぞれの接続孔の内部の前記第3導電膜と電気的
    に接続された第2配線を形成する工程と、をさらに含む
    ことを特徴とする請求項22記載の半導体集積回路装置
    の製造方法。
  24. 【請求項24】 半導体基板上に形成された第1絶縁膜
    と、 前記第1絶縁膜に形成された複数の溝と、 前記複数の溝のそれぞれの側壁および底部に形成され、
    その上端部が前記溝の上端部よりも下方に位置する容量
    素子の第1電極と、 前記第1電極上に形成された前記容量素子の容量絶縁膜
    と、 前記容量絶縁膜上に形成された前記容量素子の第2電極
    と、を有することを特徴とする半導体集積回路装置。
  25. 【請求項25】 前記第1電極は、シリコンからなるこ
    とを特徴とする請求項24記載の半導体集積回路装置。
  26. 【請求項26】 前記第2電極は、窒化チタンからなる
    ことを特徴とする請求項24記載の半導体集積回路装
    置。
  27. 【請求項27】 前記容量絶縁膜は、酸化タンタルから
    なることを特徴とする請求項24記載の半導体集積回路
    装置。
  28. 【請求項28】 半導体基板上に形成された第1絶縁膜
    と、 前記第1絶縁膜に形成された複数の溝と、 前記複数の溝のそれぞれの側壁および底部に形成され、
    その上端部が前記溝の上端部よりも下方に位置する第1
    導電膜からなる容量素子の第1電極と、 前記第1電極上に形成された前記容量素子の容量絶縁膜
    と、 前記容量絶縁膜上に形成された第2導電膜と、前記第2
    導電膜上に形成された第3導電膜とからなる前記容量素
    子の第2電極と、を有することを特徴とする半導体集積
    回路装置。
  29. 【請求項29】 前記第1絶縁膜上には、前記容量素子
    の第2電極と電気的に接続された第4導電膜からなる第
    1配線が形成されていることを特徴とする請求項28記
    載の半導体集積回路装置。
  30. 【請求項30】 前記第2導電膜は、窒化チタンからな
    ることを特徴とする請求項28記載の半導体集積回路装
    置。
  31. 【請求項31】 前記第3導電膜は、タングステンから
    なることを特徴とする請求項28記載の半導体集積回路
    装置。
  32. 【請求項32】 前記第4導電膜は、アルミニウム合金
    を主成分として含むことを特徴とする請求項29記載の
    半導体集積回路装置。
  33. 【請求項33】 前記複数の溝のそれぞれの内部は、前
    記第3導電膜で完全に埋め込まれ、ボイドが存在しない
    ことを特徴とする請求項28記載の半導体集積回路装
    置。
  34. 【請求項34】 半導体基板の主面のメモリ領域に第1
    MISFETと容量素子とからなる複数のメモリセルを
    有し、前記主面の非メモリ領域に複数の第2MISFE
    Tを有する半導体集積回路装置であって、 半導体基板の主面のメモリ領域に複数の第1MISFE
    Tが形成され、 前記主面の非メモリ領域に複数の第2MISFETが形
    成され、 前記複数の第1MISFETおよび前記複数の第2MI
    SFETのそれぞれの上部に第1絶縁膜が形成され、 前記メモリ領域の前記第1絶縁膜に複数の溝が形成さ
    れ、 前記非メモリ領域の前記第1絶縁膜に複数の接続孔が形
    成され、 前記複数の溝のそれぞれの内部には、前記溝の側壁およ
    び底部に形成され、その上端部が前記溝の上端部よりも
    下方に位置する第1電極と、前記第1電極上に形成され
    た容量絶縁膜と、前記容量絶縁膜上に形成された第2電
    極とからなる容量素子が形成され、 前記複数の接続孔のそれぞれの内部には、前記第2電極
    を構成する導電膜と同一の導電膜が形成されていること
    を特徴とする半導体集積回路装置。
  35. 【請求項35】 前記メモリ領域の前記第1絶縁膜上に
    は、前記複数の溝のそれぞれの内部の前記第2電極と電
    気的に接続された第1配線が形成され、 前記非メモリ領域の前記第1絶縁膜上には、前記それぞ
    れの接続孔の内部の前記導電膜と電気的に接続された第
    2配線が形成されていることを特徴とする請求項34記
    載の半導体集積回路装置。
  36. 【請求項36】 前記複数の溝のそれぞれの内部は、前
    記第2電極を構成する導電膜で完全に埋め込まれ、ボイ
    ドが存在しないことを特徴とする請求項34記載の半導
    体集積回路装置。
  37. 【請求項37】 前記第1電極は、シリコン膜からなる
    ことを特徴とする請求項34記載の半導体集積回路装
    置。
  38. 【請求項38】 前記第2電極は、窒化チタンとタング
    ステンの積層膜からなることを特徴とする請求項34記
    載の半導体集積回路装置。
  39. 【請求項39】 前記第1配線および前記第2配線は、
    アルミニウム合金を主成分として含むことを特徴とする
    請求項35記載の半導体集積回路装置。
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