JP2003142054A - 電池実装構造、電池パックおよび携帯機器 - Google Patents

電池実装構造、電池パックおよび携帯機器

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JP2003142054A
JP2003142054A JP2001339470A JP2001339470A JP2003142054A JP 2003142054 A JP2003142054 A JP 2003142054A JP 2001339470 A JP2001339470 A JP 2001339470A JP 2001339470 A JP2001339470 A JP 2001339470A JP 2003142054 A JP2003142054 A JP 2003142054A
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    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Abstract

(57)【要約】 【課題】 薄型化を図ることができるとともに低コスト
な携帯機器を実現することができる電池実装構造、電池
パックおよびこの電池パックを用いた携帯機器を提供す
る。 【解決手段】 電池実装構造は、相対的に広い面積を有
する一方表面と、この一方表面に連なり、一方表面と交
差する方向に延びるとともに、相対的に狭い面積を有
し、開口部21bが形成された他方表面とを有する筐体
25a、25bと、筐体25a、25bの内部に配置さ
れ、開口部21bにおいて一部表面が露出するととも
に、筐体25a、25bの内部に配置された電池16と
電気的に接続された端子部材19bを備える。端子部材
19bは一部表面と連なる端部を含み、この端部は筐体
25a、25bに形成された凹部24bに挿入されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電池実装構造、
電池パックおよび携帯機器に関し、より特定的には、電
池パックの相対的に狭い面積を有する側面側から給電端
子を接触させることが可能な電池実装構造、電池パック
およびこの電池パックを備える携帯機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯機器の例として携帯電話機が
知られている。図9は、従来の携帯電話機を示す断面模
式図である。図9を参照して、従来の携帯電話機を説明
する。
【0003】図9を参照して、従来の携帯電話機101
は、フロントケース105とリアケース106とからな
る携帯電話機101の本体103と、この本体103に
収納される電池パック102と、この電池パック102
を覆うように本体103に取付けられる電池カバー10
4とを備える。本体103においては、フロントケース
105に電話番号などの情報を表示する液晶窓108が
設置されている。また、フロントケース105には、操
作キー110を露出させるための開口部111が複数個
形成されている。
【0004】本体103の内部には基板107が設置さ
れている。基板107上には送受話用の回路や電力制御
回路など所定の機能回路を実現するための回路素子11
3が設置されている。基板107においてフロントケー
ス105と対向する面上には操作キー110が取付けら
れている。操作キー110は、上述したフロントケース
105に形成された開口部111を介して本体103の
外部に露出している。
【0005】本体103のリアケース106には、電池
パック102を装着するための電池パック用開口部10
9が形成されている。電池パック用開口部109の底壁
には給電端子112を露出させるための開口部が形成さ
れている。給電端子112は基板107の表面上に配置
されている。そして、給電端子112は、電池パック用
開口部109の底壁に形成された開口部からその先端部
が露出した状態になっている。また、電池パック用開口
部109において給電端子112が配置された側の側壁
上にはクッション部材122が配置され、このクッショ
ン部材122の上部には側壁が突出した張出し部124
が形成されている。また、電池パック用開口部109に
おいて、給電端子112が配置された側と反対側の壁面
には電池パック102を固定するために用いる開口部1
14が形成されている。
【0006】電池パック102は、電池パック用開口部
109の内部に収納されている。電池パック102は、
電池116と、この電池116を収納する電池パック外
装部材125と、給電用電極を含む基板120とを含
む。電池パック外装部材125には、電池パック用開口
部109の壁面の開口部114に挿入するための凸部1
23が形成されている。また、電池パック102におい
て、凸部123が形成された側と反対側においては、ク
ッション部材122に押圧されるとともに、張出し部1
24下に位置する凸部が形成されている。電池パック1
02の凸部123が開口部114に挿入されるととも
に、基板120側に形成された凸部がクッション部材1
22に押圧されることにより、電池パック102は電池
パック用開口部109の内部に固定される。
【0007】電池パック102を構成する電池116
は、発電要素と、この発電要素を包むように配置された
外装部材と、発電要素と電気的に接続され、外装部材の
内部から外部にまで延在するように配置された導電線1
17とを含む。導電線117は保護回路部材115に接
続されている。保護回路部材115は導電線118を介
して基板120に接続されている。基板120は電池パ
ック外装部材125に固定されている。電池パック用開
口部109の底壁と対向する電池パック外装部材125
の表面において、給電端子112と対向する領域では、
基板120を露出させるための開口部が形成されてい
る。この開口部から露出した基板120の表面に給電端
子112が接触している。電池パック102はこの給電
端子112を介して携帯電話機101に電流を供給する
ことができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の携帯電
話機101においては、以下のような問題があった。す
なわち、図9に示すように、電池パック102の下側
(電池パック用開口部109の底壁側)から給電端子1
12が電池パック102の基板120に接触しているの
で、電池パック102は給電端子112により押上げら
れる方向(電池パック用開口部109から飛出す方向)
に力を受ける。したがって、電池パック102が電池パ
ック用開口部109から飛出さないように電池パック1
02を確実に固定するため、電池パック用開口部109
の張出し部124や開口部114、および電池パック1
02の凸部123などの寸法精度を高くしておく必要が
ある。このため、電池パック102やリアケース106
などを形成するための金型なども高い精度が必要にな
り、結果的に製造コストが上昇することになっていた。
【0009】また、電池パック用開口部109の底壁側
から給電端子112を電池パック102の基板120に
接触させるので、携帯電話機101の厚み方向において
電池パック102と給電端子112とを積層するように
配置する必要がある。給電端子112のサイズを小さく
することには限界があるため、図9に示したような構成
の電池パック102を用いた場合には携帯電話機101
の厚みをある程度以下に薄くすることは難しかった。
【0010】また、図9に示した従来の携帯電話機10
1では、電池パック用開口部109の壁面に配置された
クッション部材122のように電池パック102を固定
するための独立した部材を配置しているので、携帯電話
機101を構成する部品点数が増えることになってい
た。このように部品点数が増えると、結果的に携帯電話
機101の製造コストが増大することになる。
【0011】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたものであり、この発明の目的は、薄型化
を図ることができるとともに低コストな携帯機器を実現
することができる電池実装構造、電池パックおよびこの
電池パックを用いた携帯機器を提供することがである。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明の1の局面にお
ける電池実装構造は、相対的に広い面積を有する一方表
面と、この一方表面に連なり、一方表面と交差する方向
に延びるとともに、相対的に狭い面積を有し、開口部が
形成された他方表面とを有する筐体と、筐体の内部に配
置され、開口部において一部表面が露出するとともに、
筐体の内部に配置された電池と電気的に接続された端子
部材を備える。端子部材は一部表面と連なる端部を含
み、この端部は筐体に形成された凹部に挿入されてい
る。
【0013】このようにすれば、電池パックの相対的に
狭い面積を有する他方表面(側壁面)において端子部材
の一部表面を露出させることができる。このため、電池
パックの側壁面側から携帯機器の給電端子を端子部材に
接触させることができるので、電池パックの相対的に広
い面積を有する一方表面側に携帯機器の給電端子が積層
するように配置されることは無い。したがって、携帯機
器の厚み(電池パックの一方表面にほぼ垂直な方向にお
ける携帯機器の厚み)を薄くすることが可能になる。
【0014】また、電池パックの側壁面側から給電端子
が端子部材の一部表面を押圧するようにする一方、電池
パックにおいて端子部材が配置された部分とは反対側に
位置する部分において電池パックを携帯機器に接続・固
定するための凹凸部などを設けておけば、電池パックを
固定するための部材として給電端子を利用することがで
きる。したがって、従来のように電池パックを固定する
ためのクッション部材と給電端子とを別々に設置する場
合より、携帯機器の部品点数を削減できる。このため、
携帯機器の製造コストを低減できる。
【0015】また、電池パックの側壁面側から給電端子
が端子部材に接触するので、電池パックの一方表面を携
帯機器の本体に対向するように配置した場合、従来のよ
うに給電端子により電池パックが携帯機器の本体から飛
出す方向に力を受けることはない。このため、このよう
な電池パックの飛出しを防止するために電池パックと携
帯機器との接合部の寸法精度を高くしておく必要が無い
ので、電池パックおよび携帯機器の製造コストを低減で
きる。
【0016】また、電池パックの端子部材は、電池パッ
クの筐体に形成された凹部に挿入されることにより固定
されているので、筐体と端子部材とを一体成形するよう
な場合より製造工程を簡略化できる。したがって、電池
パックの製造コストを低減できる。
【0017】上記1の局面における電池実装構造では、
凹部が他方表面の延びる方向とほぼ平行な方向に延びる
ように形成されていてもよい。
【0018】この場合、開口部において露出した端子部
材の一部表面が給電端子などにより(他方表面に対して
ほぼ垂直方向に)押圧される際に、端子部材が他方表面
に対して垂直方向に移動することを確実に防止できる。
したがって、他方表面に対して垂直方向における電池パ
ックの強度を十分な大きさにすることができる。
【0019】上記1の局面における電池実装構造では、
端子部材は、他方表面とほぼ平行に延在し、一部表面お
よび端部を含む電極部と、電極部に連なり、一方表面と
ほぼ平行に延在するとともに一方表面を構成する筐体の
部分と接触するベース部とを含んでいてもよい。
【0020】この場合、端子部材が筐体の一方表面と接
触するとともに、一方表面上から他方表面の開口部が位
置する領域にまで延在するように形成されているので、
この端子部材を筐体の補強部材として利用することがで
きる。したがって、電池パックの強度を向上させること
ができる。
【0021】上記1の局面における電池実装構造では、
端子部材が金属を含んでいてもよい。
【0022】この場合、端子部材を比較的強度の高い金
属で構成することにより、導電性を有するとともに高い
強度を示す端子部材を実現できる。
【0023】上記1の局面における電池実装構造では、
凹部が開口部の側壁に形成されていてもよく、端子部材
は、開口部の内部において開口部を塞ぐように配置され
ていてもよい。
【0024】この場合、端子部材が筐体の他方表面に形
成された開口部を塞ぐように配置されているので、他方
表面を構成する筐体を補強する補強部材として端子部材
を利用できる。このため、電池パックの強度を向上させ
ることができる。
【0025】また、端子部材が開口部を塞ぐように(筐
体の他方表面に沿うように)配置されているので、従来
のように電池パックの相対的に広い面積を有する面(筐
体の一方表面)に沿って端子部材を配置する場合より、
上記一方表面側から見た場合の電池パックの面積を小さ
くすることができる。したがって、電池パックの小型化
を図ることができる。
【0026】この発明の別の局面における電池パック
は、上記1の局面における電池実装構造を備える。
【0027】この場合、相対的に狭い面積を有する他方
表面(側面)側から給電端子を接触させることができる
電池パックを低コストで実現できる。
【0028】この発明の他の局面における携帯機器は、
上記別の局面における電池パックと、開口部において露
出する端子部材の一部表面に接触する給電端子とを備え
る。
【0029】この場合、相対的に広い面積を有する一方
表面側に給電端子を配置する必要が無いので、電池パッ
クの筐体の一方表面に垂直な方向における携帯機器の厚
みを薄くすることができる。したがって、携帯機器の薄
型化を実現できる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を説明する。なお、以下の図面において同一ま
たは相当する部分には同一の参照番号を付しその説明は
繰返さない。
【0031】(実施の形態1)図1は、本発明による電
池パックの実施の形態1を用いた携帯電話機を示す断面
模式図である。図2は、図1に示した携帯電話機におい
て用いられる電池パックを示す斜視模式図である。図3
は、図2に示した電池パックの線分III−IIIにお
ける部分拡大断面模式図である。図4は、図2に示した
電池パックの構造を説明するための部分展開斜視図であ
る。図1〜4を参照して、本発明による電池パックを用
いた携帯電話機を説明する。
【0032】図1〜図4を参照して、本発明による携帯
電話機1は、フロントケース5とリアケース6とからな
る携帯電話機1の本体3と、この本体3に収納される電
池パック2と、この電池パック2を覆うように本体3に
取付けられる電池カバー4とを備える。本体3において
は、フロントケース5に電話番号、文字情報および画像
データなどの情報を表示する液晶表示装置の表示面を覆
う液晶表示窓8が設置されている。また、フロントケー
ス5には、操作キー10を露出させるための開口部11
が複数個形成されている。
【0033】本体3の内部には基板7が設置されてい
る。基板7上には送受話用の回路や電力制御回路など所
定の機能回路を実現するための回路素子13が設置され
ている。基板7においてフロントケース5と対向する面
上には複数の操作キー10が取付けられている。操作キ
ー10の上部は、フロントケース5に形成された開口部
11を介して本体3の外部に露出している。
【0034】本体3のリアケース6には、電池パック2
を装着するための電池パック用開口部9が形成されてい
る。電池パック用開口部9の側壁には給電端子12を露
出させるための開口部14が形成されている。給電端子
12は、本体3の内部に収納された基板7の表面上に設
置された保持部材34の側壁面上に配置されている。そ
して、給電端子12は、電池パック用開口部9の側壁に
形成された開口部14からその先端部が露出した状態に
なっている。また、電池パック用開口部9において、給
電端子12が配置された側と反対側の側壁には電池パッ
ク2を固定するための突起部22が形成されている。
【0035】電池パック2は電池パック用開口部9の内
部に収納されている。電池パック2は、いわゆるバター
カップ型の電池16と、この電池16を収納する電池パ
ック外装部材を構成するケース部分25a、25bとを
含む。ケース部分25a、25bからなる筐体としての
電池パック外装部材は、電池パック用開口部9の底壁に
対向するように配置され、相対的に広い面積を有する一
方表面と、この一方表面に連なり、一方表面と交差する
方向に延びるとともに、相対的に狭い面積を有する他方
表面としての側面とを有する。電池パック外装部材の側
面には開口部としての端子窓21a〜21cが形成され
ている。
【0036】電池16は、発電要素26と、この発電要
素26を包むように配置された外装部材27と、発電要
素と電気的に接続され、外装部材27の内部から封止部
28を介して外部にまで延在するように配置された導電
線17とを含む。外装部材27は、封止部28によって
封止されている。発電要素26を囲むようにこのような
封止部28を形成することにより、外装部材27の内部
に発電要素26が密閉されている。
【0037】電池パック2の導電線17は、電池16を
保護するための保護回路部材15に接続されている。な
お、保護回路部材15としては、たとえばPTC(Posi
tiveTemperature Coefficient)を用いることができ
る。保護回路部材15は、導電線18を介して基板20
に電気的に接続されている。基板20において、導電線
18が接続された面とは反対側に位置する面上には端子
部材としての端子板19a〜19cがそれぞれ所定の位
置に配置されている。
【0038】端子板19a〜19cは、それぞれその断
面が図3に示すようにL字形になっている。端子板19
bのベース部36は、基板20の上部表面に接続され
る。なお、端子板19bのベース部36の上部表面はケ
ース部分25aの内周壁面と接触している。端子板19
bは、このベース部36に連なるとともに、電池パック
2の側面にほぼ平行に延びる電極部35を含む。電極部
35の一部表面は端子窓21bから露出している。ま
た、電極部35の端部はケース部分25bに形成された
凹部24bに嵌め合され、固定されている。また、端子
板19cもベース部と電極部とを有し、ベース部が基板
20の上部表面に固定されるとともに、電極部の端部が
ケース部分25bの凹部24cに挿入固定されている。
また、端子板19aもベース部と電極部とを有し、端子
板19bなどと同様にベース部が基板20の上部表面に
固定されるとともに、電極部の端部がケース部分25b
に形成された凹部に挿入固定されている。なお、基板2
0はケース部分25aに固定されている。
【0039】電池16の導電線17は、保護回路部材1
5、導電線18、基板20を介して、端子板19bと電
気的に接続されている。また、他の端子板19a、19
cも同様に電池16と電気的に接続されている。そし
て、ケース部分25a、25bからなる電池パック2の
筐体においては、電池パック2の長手方向に垂直な方向
に延在する側壁部に端子窓21a〜21cが形成されて
いる。この端子窓21a〜21cにおいて、端子板19
a〜19cの一部の表面が露出した状態になっている。
また、電池パック2において端子窓21a〜21cが形
成された側壁と反対側に位置する側壁には、電池パック
2を電池パック用開口部9の内部において固定するため
に用いる爪部23が形成されている。
【0040】電池パック用開口部9の内部に電池パック
2を装着する場合には、電池パック2の爪部23を、電
池パック用開口部9の側壁に形成された突起部22下に
突合せる。そして、電池パック2を電池パック用開口部
9の内部に挿入することにより、電池パック2の端子窓
21a〜21cにおいて露出している端子板19a〜1
9cにそれぞれ給電端子12を接触させる。この結果、
給電端子12を介して電池パック2から携帯電話機1の
内部の回路へと電流を供給することができる。
【0041】そして、図1に示すように電池パック用開
口部9の内部に電池パック2を装着した後、電池パック
用開口部9を覆うように電池カバー4をリアケース6の
所定の位置へと配置する。
【0042】このような電池実装構造を有する電池パッ
ク2では、相対的に狭い面積を有する他方表面としての
側壁面において端子部材としての端子板19a〜19c
の一部表面を露出させることができる。このため、電池
パック2の側壁面側から携帯機器としての携帯電話機1
の給電端子12を端子板19a〜19cに接触させるこ
とができる。したがって、電池パック2の相対的に広い
面積を有する一方表面側(電池パック用開口部9の底壁
と対向する表面側)に携帯電話機1の給電端子12が積
層するように配置されることは無い。この結果、携帯電
話機1の厚み(電池パック用開口部9の底壁にほぼ垂直
な方向における携帯電話機1の厚み)を薄くすることが
可能になる。
【0043】また、電池パック2の側壁面側から給電端
子12が端子板19a〜19cを押圧する一方、電池パ
ック2において端子板19a〜19cが配置された部分
とは反対側に位置する部分において、電池パック2を携
帯電話機1に接続・固定するための爪部23を設けてい
る。給電端子12により電池パック2が押圧されること
により、電池パック2の爪部23は電池パック用開口部
9の壁面の突起部22と確実にかみ合わせられることに
なる。このため、電池パック2を固定するための部材と
して給電端子12を利用することができる。したがっ
て、従来のように電池パック2を固定するためのクッシ
ョン部材122(図9参照)と給電端子112(図9参
照)とを別々に設置する場合より、携帯電話機1の部品
点数を削減できる。このため、携帯電話機1の製造コス
トを低減できる。
【0044】また、電池パック2の側壁面側から給電端
子12が端子板19a〜19cに接触するので、図9に
示した携帯電話機のように給電端子12により電池パッ
ク2が携帯電話機1の本体から飛出す方向に力を受ける
ことはない。このため、このような電池パック2の飛出
しを防止するために電池パック2と携帯電話機1のリア
ケース6との接合部の寸法精度を高くする必要が無いの
で、電池パック2および携帯電話機1の製造コストを低
減できる。
【0045】また、電池パック2の端子板19b、19
cは、電池パック2のケース部分25bに形成された凹
部24b、24cに挿入されることにより固定されてい
るので、電池パック2のケース部分25a、25bと端
子板19b、19cとを一体成形するような場合より製
造工程を簡略化できる。したがって、電池パック2の製
造コストを低減できる。
【0046】また、電池パック2においては、凹部24
b、24cが電池パック2の側壁面の延びる方向とほぼ
平行な方向に延びるように形成されている。この場合、
開口部としての端子窓21b、21cにおいて露出した
端子板19b、19cが給電端子12などにより押圧さ
れる際に、端子板19b、19cが電池パック2の側壁
面に対して垂直方向に移動することを確実に防止でき
る。
【0047】また、端子板19a〜19cは、電池パッ
ク2の相対的に広い面積を有する一方表面を構成するケ
ース部分25aの一部と接触するとともに、電池パック
2の側壁面において端子窓21a〜21cが位置する領
域にまで延在するように形成されているので、この端子
板19a〜19cを端子用電極として利用できると同時
に電池パック2の筐体の補強部材として利用することが
できる。したがって、電池パック2の強度を向上させる
ことができる。
【0048】また、端子板19a〜19cを上述のよう
に金属材料により構成すれば、導電性を有するとともに
高い強度を示す端子板19a〜19cを実現できる。
【0049】次に、電池パック2の製造方法を簡単に説
明する。まず、電池16を準備する。次に、電池16の
導電線17を保護回路部材15へと接続する。保護回路
部材15は、導電線18を介して基板20へと電気的に
接続される。なお、電池16の発電要素に接続され、電
池16の外部にまで延在する他の導電線は直接基板20
へと接続する。そして、基板20において、導電線18
が接続された面とは反対側の表面上に、断面がほぼL字
状となるようにフォーミング加工した端子板19a〜1
9cを所定の領域に配置する。端子板19a〜19cを
構成する材料としては、導電体であればどのような材料
を用いてもよい。たとえば、端子板19a〜19cの材
料として、鉄やアルミニウムを用いることができる。
【0050】そして、ケース部分25a、25bの間
に、電池16、保護回路部材15、基板20および端子
板19a〜19cを配置する。このとき、予め基板20
および端子板19a〜19cを、ケース部分25aの内
壁面上に固定する。そして、図4に示すように、ケース
部分25a、25bの間に電池16、保護回路部材1
5、基板20および端子板19a〜19cを配置した状
態で、ケース部分25aとケース部分25bとを重ね合
せる。このとき、端子板19b、19cの端部(基板2
0と接続された一方端部とは反対側に位置する他方端
部)が、ケース部分25bにおいて形成された凹部24
b、24cにそれぞれ嵌め合せられる。端子板19aに
ついても、同様にケース部分25bにおいて端子窓21
a後に形成された凹部に嵌め合せられる。この結果、図
1〜図3に示した電池パック2を得る。
【0051】図5は、図1〜図4に示した電池パックの
実施の形態1の変形例を示す斜視模式図である。図5を
参照して、電池パックを説明する。
【0052】図5を参照して、電池パック2は基本的に
は図1〜図4に示した携帯電話機1に用いられる電池パ
ック2と同様の構造を備えるが、電池パック2のケース
部分25bに形成された端子窓29a〜29cの配置が
異なる。すなわち、図5に示した電池パック2において
は、電池パック2の長手方向にほぼ平行な方向に延在す
る側壁面に端子窓29a〜29cが形成されている。そ
して、それぞれの端子窓29a〜29cにおいて、端子
板19a〜19cの一部が露出した状態になっている。
なお、電池パック2の内部において端子窓29a〜29
cに隣接する位置に基板20が配置されている。端子板
19a〜19cは、図1〜図4に示した電池パック2に
おける端子板19a〜19cと同様に、その断面形状が
ほぼL字状となっている。
【0053】このようにしても、図1〜図4に示した電
池パックと同様の効果を得ることができる。
【0054】(実施の形態2)図6は、本発明による電
池パックの実施の形態2を示す斜視模式図である。図7
は、図6に示した電池パックの線分VII−VIIにお
ける部分拡大断面模式図である。図6および7を参照し
て、本発明による電池パックの実施の形態2を説明す
る。
【0055】図6および7を参照して、電池パック2
は、基本的には図1〜4に示した電池パックと同様の構
造を備えるが、携帯電話機の給電端子と接触する端子電
極となる基板31a〜31cが配置された部分の構造お
よびケース部材30a、30bの形状が異なる。すなわ
ち、ケース部分30a、30bにおいて、電池パック2
の側壁面を構成する部分の長さ(高さ)はほぼ等しくな
っている。そして、端子窓21a〜21cにおいては、
表面に電極としての導電体層(図示せず)が形成された
基板31a〜31bの一部が露出した状態になってい
る。基板31a〜31cには、それぞれ導電線18を介
して保護回路部材15が接続されている。なお、保護回
路部材15は、基板31a〜31cのうちの少なくとも
いずれか1つに接続されるように配置されていることが
好ましい。
【0056】ケース部分30a、30bにおいて、端子
窓29a〜29cの側壁を構成する部分には凹部32
a、32bがそれぞれ形成されている。そして、基板3
1a〜31cは、端子窓21a〜21cの側壁における
それぞれの凹部32a、32bに嵌め込まれた状態で、
端子窓21a〜21cを塞ぐように固定されている。
【0057】なお、電池16は、導電線17、保護回路
部材15、導電線18を介して、基板31a〜31cの
表面に形成された電極としての導電体層と電気的に接続
されている。
【0058】このような電池パック2によっても、図1
〜4に示した電池パックと同様の効果を得ることができ
る。
【0059】また、端子板31a〜31cが電池パック
2の開口部としての端子窓21a〜21cを塞ぐように
配置されているので、電池パック2のケース部分30
a、30bからなる筐体を補強する補強部材として端子
板31a〜31cを利用できる。このため、電池パック
2の機械的な強度を向上させることができる。
【0060】また、端子板31a〜31cが端子窓21
a〜21cを塞ぐように配置されているので、従来のよ
うに電池パック2の相対的に広い面積を有する面に沿っ
て端子板を配置する場合より、上記相対的に広い面積を
有する面側から見た場合の電池パック2の面積を小さく
することができる。したがって、電池パック2の小型化
を図ることができる。
【0061】図8は、図6および7に示した本発明によ
る電池パックの実施の形態2の変形例を示す斜視模式図
である。図8を参照して、図6および7に示した電池パ
ックの変形例を説明する。
【0062】図8を参照して、電池パック2は基本的に
は図6および7に示した電池パックと同様の構造を備え
るが、端子窓33a〜33cの配置が異なる。すなわ
ち、図8に示した電池パック2においては、電池パック
2の長手方向とほぼ平行に延びる側壁面に端子窓33a
〜33cが形成されている。そして、この端子窓33a
〜33cにおいて基板31a〜31cが露出した状態に
なっている。この基板31a〜31cの表面に形成され
た導電体層(図示せず)と、携帯電話機における給電端
子とが接触することにより、電池パック2から携帯電話
機の内部の回路などへと電流を供給することができる。
なお、端子窓33a〜33cの側壁を構成する部分にお
いては、図7に示したような凹部が形成され、この凹部
に基板31a〜31cがそれぞれ固定された状態になっ
ている。
【0063】このようにしても、図6および7に示した
携帯電話機と同様の効果を得ることができる。
【0064】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した実施の形態ではなくて特
許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の
意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意
図される。
【0065】
【発明の効果】このようにすれば、電池パックにおいて
相対的に狭い面積を有する表面(側面)側に簡単な構造
の電極部を形成するので、電池パックの側面側から給電
端子を接続することができる電池パックを低コストで実
現できる。したがって、本発明による電池パックを適用
した携帯電話機などの携帯機器の薄型化・低コスト化を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による電池パックの実施の形態1を用
いた携帯電話機を示す断面模式図である。
【図2】 図1に示した携帯電話機において用いられる
電池パックを示す斜視模式図である。
【図3】 図3は、図2に示した電池パックの線分II
I−IIIにおける部分拡大断面模式図である。
【図4】 図4は、図2に示した電池パックの構造を説
明するための部分展開斜視図である。
【図5】 図1〜図4に示した電池パックの実施の形態
1の変形例を示す斜視模式図である。
【図6】 本発明による電池パックの実施の形態2を示
す斜視模式図である。
【図7】 図6に示した電池パックの線分VII−VI
Iにおける部分拡大断面模式図である。
【図8】 図6および7に示した本発明による電池パッ
クの実施の形態2の変形例を示す斜視模式図である。
【図9】 従来の携帯電話機を示す断面模式図である。
【符号の説明】
1 携帯電話機、2 電池パック、3 本体、4 電池
カバー、5 フロントケース、6 リアケース、7,2
0,31a〜31c 基板、8 液晶表示窓、9 電池
パック用開口部、10 操作キー、11 開口部、12
給電端子、13 素子、14 開口部、15 保護回
路部材、16 電池、17,18 導電線、19a〜1
9c 端子板、21a〜21c,29a〜29c,33
a〜33c 端子窓、22 突起部、23 爪部、24
b,24c,32a,32b 凹部、25a,25b,
30a,30b ケース部分、26 発電要素、27
外装部材、28 封止部、34 保持部材、35 電極
部、36 ベース部。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相対的に広い面積を有する一方表面と、
    この一方表面に連なり、前記一方表面と交差する方向に
    延びるとともに、相対的に狭い面積を有し、開口部が形
    成された他方表面とを有する筐体と、 前記筐体の内部に配置され、前記開口部において一部表
    面が露出するとともに、前記筐体の内部に配置された電
    池と電気的に接続された端子部材を備え、 前記端子部材は前記一部表面と連なる端部を含み、 前記端部は前記筐体に形成された凹部に挿入されてい
    る、電池実装構造。
  2. 【請求項2】 前記端子部材は、 前記他方表面とほぼ平行に延在し、前記一部表面および
    端部を含む電極部と、 前記電極部に連なり、前記一方表面とほぼ平行に延在す
    るとともに前記一方表面を構成する筐体の部分と接触す
    るベース部とを含む、請求項1に記載の電池実装構造。
  3. 【請求項3】 前記端子部材は金属を含む、請求項1ま
    たは2に記載の電池実装構造。
  4. 【請求項4】 前記凹部は前記開口部の側壁に形成さ
    れ、 前記端子部材は、前記開口部の内部において前記開口部
    を塞ぐように配置されている、請求項1に記載の電池実
    装構造。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載の電
    池実装構造を備える電池パック。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の電池パックと、 前記開口部において露出する前記端子部材の一部表面に
    接触する給電端子とを備える、携帯機器。
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