JP2003141373A - 配信システムおよび方法、情報処理装置および方法、情報処理端末および方法、並びにプログラム - Google Patents

配信システムおよび方法、情報処理装置および方法、情報処理端末および方法、並びにプログラム

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JP2003141373A
JP2003141373A JP2001340202A JP2001340202A JP2003141373A JP 2003141373 A JP2003141373 A JP 2003141373A JP 2001340202 A JP2001340202 A JP 2001340202A JP 2001340202 A JP2001340202 A JP 2001340202A JP 2003141373 A JP2003141373 A JP 2003141373A
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Yuji Ayatsuka
祐二 綾塚
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンテンツを購入するか否かを判断するにあ
たって、より好適に判断できるようにする。 【解決手段】 ユーザAにより所定のコンテンツ(コン
テンツ11)の購入が要求されたとき、コンテンツ配信
サーバ1は、コンテンツ11とともに試用ID12−1乃
至12−5をユーザ端末3に送信する。ユーザAは、例
えば、試用ID12−1乃至12−5のうち、試用ID12
−1をユーザBに提供する。コンテンツ配信サーバ1
は、ユーザBにより利用されるユーザ端末から試用ID1
2−1が送信されてきたとき、コンテンツ11の試用版
のコンテンツを提供する。この試用版のコンテンツは、
コンテンツ11と機能的、および内容的には異なるとこ
ろがないものの、試用期間、および試用回数等の制限が
付加されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、配信システムおよ
び方法、情報処理装置および方法、情報処理端末および
方法、並びにプログラムに関し、特に、コンテンツを購
入するか否かを判断するにあたって、より好適に判断で
きるようにする配信システムおよび方法、情報処理装置
および方法、情報処理端末および方法、並びにプログラ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、通信技術の発達に伴い、いわゆる
EMD(Electronic Music Distribution)等のコンテンツの
配信サービスが普及しつつある。
【0003】例えば、EMDにおいては、一般的に、音楽
コンテンツを購入する前に視聴用のコンテンツを無料で
ダウンロードできるようになされており、利用者は、そ
れを視聴してから実際に購入するか否かを判断すること
ができる。
【0004】また、パーソナルコンピュータなどで使用
されるソフトウェアの試用版のソフトウェアを配布する
ことも行われており、利用者は、試用版のソフトウェア
を利用してから、実際に購入するか否かを判断すること
ができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような視聴用のコンテンツ、および試用版のソフトウ
ェアは、例えば、実際に購入できるコンテンツの一部分
であったり、機能が制限されたものであったりするた
め、購入するか否かの判断に役立たない場合があるとい
う課題があった。
【0006】例えば、ある機能を試用したいにも関わら
ず、その機能が制限された試用版のソフトウェアしか配
布されていない場合、利用者は、試用版のソフトウェア
を試用したとしても、実際に購入するか否かを判断する
ことができない。
【0007】また、コンテンツの配信を行っている側と
しても、視聴用のコンテンツを視聴した利用者がコンテ
ンツを実際に購入したか否か、または、試用版のソフト
ウェアを試用した利用者がソフトウェアを実際に購入し
たか否かを把握することができないという課題があっ
た。
【0008】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、コンテンツを購入するか否かを判断するに
あたって、より好適に判断できるようにしたものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の配信システムを
構成する情報処理装置は、第1の情報処理端末から第1
のコンテンツの購入が要求されたとき、第1のコンテン
ツとともに、識別情報を第1の情報処理端末に送信する
第1の送信手段と、第1の送信手段により送信された識
別情報と、購入された第1のコンテンツに関する情報を
対応付けて管理する管理手段と、第2の情報処理端末か
ら識別情報が送信されてきたとき、管理手段により管理
されている情報と識別情報に基づいて、第1のコンテン
ツを取得する第1の取得手段と、第1の取得手段により
取得された第1のコンテンツに所定の制限を付加し、第
2のコンテンツを生成する制限付コンテンツ生成手段
と、制限付コンテンツ生成手段により生成された第2の
コンテンツを第2の情報処理端末に送信する第2の送信
手段とを備え、管理手段は、第2の送信手段により第2
のコンテンツが送信されたとき、識別情報が利用された
ことをさらに管理することを特徴し、第1の情報処理端
末は、情報処理装置に対して、第1のコンテンツの購入
を要求する購入要求手段と、購入要求手段による要求に
応じて、情報処理装置から送信されてきた第1のコンテ
ンツ、および識別情報を受信する第1の受信手段と、第
1の受信手段により受信された識別情報を第2の情報処
理端末に提供する提供手段とを備え、第2の情報処理端
末は、情報処理装置から第1の情報処理端末に対して提
供された識別情報を第1の情報処理端末から取得する第
2の取得手段と、第2の取得手段により取得された識別
情報を情報処理装置に送信する第3の送信手段と、第3
の送信手段により識別情報が送信されることに応じて、
第2のコンテンツが情報処理装置から送信されてきたと
き、それを受信する第2の受信手段とを備えることを特
徴とする。
【0010】本発明の配信システムの配信方法は、第1
の情報処理端末から第1のコンテンツの購入が要求され
たとき、第1のコンテンツとともに、識別情報を第1の
情報処理端末に送信する第1の送信ステップと、第1の
送信ステップの処理により送信された識別情報と、購入
された第1のコンテンツに関する情報を対応付けて管理
する管理ステップと、第2の情報処理端末から識別情報
が送信されてきたとき、管理ステップの処理により管理
されている情報と識別情報に基づいて、第1のコンテン
ツを取得する第1の取得ステップと、第1の取得ステッ
プの処理により取得された第1のコンテンツに所定の制
限を付加し、第2のコンテンツを生成する制限付コンテ
ンツ生成ステップと、制限付コンテンツ生成ステップの
処理により生成された第2のコンテンツを第2の情報処
理端末に送信する第2の送信ステップとを含み、第2の
送信ステップの処理により第2のコンテンツが送信され
たとき、識別情報が利用されたことがさらに管理され、
情報処理装置に対して、第1のコンテンツの購入を要求
する購入要求ステップと、購入要求ステップの処理によ
る要求に応じて、情報処理装置から送信されてきた第1
のコンテンツ、および識別情報を受信する第1の受信ス
テップと、第1の受信ステップの処理により受信された
識別情報を第2の情報処理端末に提供する提供ステップ
とを含み、第2の情報処理端末の情報処理方法は、情報
処理装置から第1の情報処理端末に対して提供された識
別情報を第1の情報処理端末から取得する第2の取得ス
テップと、第2の取得ステップの処理により取得された
識別情報を情報処理装置に送信する第3の送信ステップ
と、第3の送信ステップの処理により識別情報が送信さ
れることに応じて、第2のコンテンツが情報処理装置か
ら送信されてきたとき、それを受信する第2の受信ステ
ップとを含むことを特徴とする。
【0011】本発明の情報処理装置は、第1の情報処理
端末から第1のコンテンツの購入が要求されたとき、第
1のコンテンツとともに、識別情報を第1の情報処理端
末に送信する第1の送信手段と、第1の送信手段により
送信された識別情報と、購入された第1のコンテンツに
関する情報を対応付けて管理する管理手段と、第2の情
報処理端末から識別情報が送信されてきたとき、管理手
段により管理されている情報と識別情報に基づいて、第
1のコンテンツを取得する取得手段と、取得手段により
取得された第1のコンテンツに所定の制限を付加し、第
2のコンテンツを生成する制限付コンテンツ生成手段
と、制限付コンテンツ生成手段により生成された第2の
コンテンツを、第2の情報処理端末に送信する第2の送
信手段とを備え、管理手段は、第2の送信手段により第
2のコンテンツが送信されたとき、識別情報が利用され
たことをさらに管理することを特徴とする。
【0012】制限付きコンテンツ生成手段は、制限とし
て、利用期間に関する制限、または利用回数に関する制
限を第1のコンテンツに付加し、第2のコンテンツを生
成するようにすることができる。
【0013】第1の送信手段は、それぞれ固有の複数の
識別情報を第1の情報処理端末に送信し、管理手段は、
識別情報のそれぞれについて、利用されたか否かを管理
するようにすることができる。
【0014】管理手段は、第1の情報処理端末のユーザ
に関する情報をさらに管理し、第2のコンテンツを利用
した第2の情報処理端末のユーザにより、第1の情報処
理端末のユーザにより購入された第1のコンテンツと同
一のコンテンツが購入されたとき、第1の情報処理端末
のユーザに対して、所定の特典を提供するようにするこ
とができる。
【0015】本発明の情報処理装置の情報処理方法は、
第1の情報処理端末から第1のコンテンツの購入が要求
されたとき、第1のコンテンツとともに、識別情報を第
1の情報処理端末に送信する第1の送信ステップと、第
1の送信ステップの処理により送信された識別情報と、
購入された第1のコンテンツに関する情報を対応付けて
管理する管理ステップと、第2の情報処理端末から識別
情報が送信されてきたとき、管理ステップの処理により
管理されている情報と識別情報に基づいて、第1のコン
テンツを取得する取得ステップと、取得ステップの処理
により取得された第1のコンテンツに所定の制限を付加
し、第2のコンテンツを生成する制限付コンテンツ生成
ステップと、制限付コンテンツ生成ステップの処理によ
り生成された第2のコンテンツを第2の情報処理端末に
送信する第2の送信ステップとを含み、第2の送信ステ
ップの処理により第2のコンテンツが送信されたとき、
管理ステップの処理により、識別情報が利用されたこと
がさらに管理されることを特徴とする。
【0016】本発明のプログラムは、第1の情報処理端
末から第1のコンテンツの購入が要求されたとき、第1
のコンテンツとともに、識別情報を第1の情報処理端末
に送信することを制御する第1の送信制御ステップと、
第1の送信制御ステップの処理により送信された識別情
報と、購入された第1のコンテンツに関する情報を対応
付けて管理することを制御する管理制御ステップと、第
2の情報処理端末から識別情報が送信されてきたとき、
管理制御ステップの処理により管理されている情報と識
別情報に基づいて、第1のコンテンツの取得を制御する
取得制御ステップと、取得制御ステップの処理により取
得された第1のコンテンツに所定の制限を付加し、第2
のコンテンツの生成を制御する制限付コンテンツ生成制
御ステップと、制限付コンテンツ生成制御ステップの処
理により生成された第2のコンテンツの第2の情報処理
端末に対する送信を制御する第2の送信制御ステップと
を含み、第2の送信制御ステップの処理により第2のコ
ンテンツが送信されたとき、管理制御ステップの処理に
より、識別情報が利用されたことがさらに管理されるこ
とをコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0017】本発明の第1の情報処理端末は、コンテン
ツの販売を行う情報処理装置に対して、所定のコンテン
ツの購入を要求する購入要求手段と、購入要求手段によ
る要求に応じて、情報処理装置から送信されてきたコン
テンツ、および識別情報を受信する受信手段と、受信手
段により受信された識別情報を、他の情報処理端末に提
供する提供手段とを備えることを特徴とする。
【0018】本発明の第1の情報処理端末の情報処理方
法は、コンテンツの販売を行う情報処理装置に対して、
所定のコンテンツの購入を要求する購入要求ステップ
と、購入要求ステップの処理による要求に応じて、情報
処理装置から送信されてきたコンテンツ、および識別情
報を受信する受信ステップと、受信ステップの処理によ
り受信された識別情報を、他の情報処理端末に提供する
提供ステップとを含むことを特徴とする。
【0019】本発明のプログラムは、コンテンツの販売
を行う情報処理装置に対する、所定のコンテンツの購入
の要求を制御する購入要求制御ステップと、購入要求制
御ステップの処理による要求に応じて、情報処理装置か
ら送信されてきたコンテンツ、および識別情報の受信を
制御する受信制御ステップと、受信制御ステップの処理
により受信された識別情報の、他の情報処理端末に対す
る提供を制御する提供制御ステップとをコンピュータに
実行させることを特徴とする。
【0020】本発明の第2の情報処理端末は、コンテン
ツの販売を行う情報処理装置から第1のコンテンツを購
入したユーザの他の情報処理端末に対して提供された識
別情報を、他の情報処理端末から取得する取得手段と、
取得手段により取得された識別情報を情報処理装置に送
信する送信手段と、送信手段により識別情報が送信され
ることに応じて、第1のコンテンツに所定の制限が付加
されて生成された第2のコンテンツが情報処理装置から
送信されてきたとき、それを受信する受信手段とを備え
ることを特徴とする。
【0021】本発明の第2の情報処理端末の情報処理方
法は、コンテンツの販売を行う情報処理装置から第1の
コンテンツを購入したユーザの他の情報処理端末に対し
て提供された識別情報を、他の情報処理端末から取得す
る取得ステップと、取得ステップの処理により取得され
た識別情報を情報処理装置に送信する送信ステップと、
送信ステップの処理により識別情報が送信されることに
応じて、第1のコンテンツに所定の制限が付加されて生
成された第2のコンテンツが情報処理装置から送信され
てきたとき、それを受信する受信ステップとを含むこと
を特徴とする。
【0022】本発明のプログラムは、コンテンツの販売
を行う情報処理装置から第1のコンテンツを購入したユ
ーザの他の情報処理端末に対して提供された識別情報
の、他の情報処理端末からの取得を制御する取得制御ス
テップと、取得制御ステップの処理により取得された識
別情報の情報処理装置に対する送信を制御する送信制御
ステップと、送信制御ステップの処理により識別情報が
送信されることに応じて、第1のコンテンツに所定の制
限が付加されて生成された第2のコンテンツが情報処理
装置から送信されてきたとき、その受信を制御する受信
制御ステップとをコンピュータに実行させることを特徴
とする。
【0023】本発明の配信システムおよび方法において
は、情報処理装置により、第1の情報処理端末から第1
のコンテンツの購入が要求されたとき、第1のコンテン
ツとともに、識別情報が第1の情報処理端末に送信さ
れ、送信された識別情報と、購入された第1のコンテン
ツに関する情報が対応付けて管理され、第2の情報処理
端末から識別情報が送信されてきたとき、管理されてい
る情報と識別情報に基づいて、第1のコンテンツが取得
される。また、取得された第1のコンテンツに所定の制
限が付加され、第2のコンテンツが生成され、生成され
た第2のコンテンツが第2の情報処理端末に送信され、
第2のコンテンツが送信されたとき、識別情報が利用さ
れたことがさらに管理される。さらに、第1の情報処理
端末により、情報処理装置に対して、第1のコンテンツ
の購入が要求され、要求に応じて、情報処理装置から送
信されてきた第1のコンテンツ、および識別情報が受信
され、受信された識別情報が第2の情報処理端末に提供
される。第2の情報処理端末により、情報処理装置から
第1の情報処理端末に対して提供された識別情報が第1
の情報処理端末から取得され、取得された識別情報が情
報処理装置に送信され、識別情報が送信されることに応
じて、第2のコンテンツが情報処理装置から送信されて
きたとき、それが受信される。
【0024】本発明の情報処理装置および方法、並びに
プログラムにおいては、第1の情報処理端末から第1の
コンテンツの購入が要求されたとき、第1のコンテンツ
とともに、識別情報が第1の情報処理端末に送信され、
送信された識別情報と、購入された第1のコンテンツに
関する情報が対応付けて管理される。また、第2の情報
処理端末から識別情報が送信されてきたとき、管理され
ている情報と識別情報に基づいて、第1のコンテンツが
取得され、取得された第1のコンテンツに所定の制限が
付加され、第2のコンテンツが生成される。さらに、生
成された第2のコンテンツが第2の情報処理端末に送信
され、第2のコンテンツが送信されたとき、識別情報が
利用されたことがさらに管理される。
【0025】本発明の第1の情報処理端末および方法、
並びにプログラムにおいては、コンテンツの販売を行う
情報処理装置に対して、所定のコンテンツの購入が要求
され、要求に応じて、情報処理装置から送信されてきた
コンテンツ、および識別情報が受信され、受信された識
別情報が他の情報処理端末に提供される。
【0026】本発明の第2の情報処理端末および方法、
並びにプログラムにおいては、コンテンツの販売を行う
情報処理装置から第1のコンテンツを購入したユーザの
他の情報処理端末に対して提供された識別情報が、他の
情報処理端末から取得され、取得された識別情報が情報
処理装置に送信され、識別情報が送信されることに応じ
て、第1のコンテンツに所定の制限が付加されて生成さ
れた第2のコンテンツが情報処理装置から送信されてき
たとき、それが受信される。
【0027】
【発明の実施の形態】図1乃至図3は、本発明を適用し
たコンテンツ配信システムの概念を示す図である。
【0028】図1に示されるコンテンツ配信サーバ1
は、例えば、音楽コンテンツ、映画コンテンツ、また
は、パーソナルコンピュータなどにおいて使用されるソ
フトウェアなどの各種のコンテンツの販売会社の管理人
により管理され、コンテンツの購入が要求されたとき、
インターネット等のネットワーク2を介して、それを送
信する。
【0029】図1の例においては、一点鎖線で示される
ように、ユーザAにより使用されるユーザ端末3から、
コンテンツ配信サーバ1に対して購入要求が送信されて
おり、それに応じて、実線矢印で示されるように、コン
テンツ11がダウンロードされている。
【0030】コンテンツ配信サーバ1からダウンロード
されるコンテンツ11には、それをコンテンツ配信サー
バ1に送信し、要求することにより、コンテンツ11の
試用版のコンテンツをダウンロードすることができる試
用ID12−1乃至12−5が添付されている。
【0031】ユーザAは、コンテンツ11に添付されて
きた試用ID12−1乃至12−5を、例えば、電子メー
ル等で他のユーザに配布することができる。例えば、図
2の例においては、ユーザAは、試用ID12−1乃至1
2−5のうちの試用ID12−1を、ユーザ端末4を使用
するユーザBにネットワーク2を介して配布している。
【0032】これにより、ユーザBは、試用ID12−1
をコンテンツ配信サーバ1に送信し、要求することによ
り、ユーザAが購入したコンテンツ11の試用版のコン
テンツ(以下、適宜、試用版コンテンツと称する)をダ
ウンロードして、それを利用することができる。
【0033】図3の例においては、一点鎖線で示される
ように、ユーザ端末4からコンテンツ配信サーバ1に対
して、試用ID12−1が送信されており、それに応じ
て、実線矢印で示されるように、コンテンツ配信サーバ
1から試用版コンテンツ13(コンテンツ11の試用版
のコンテンツ)がダウンロードされている。
【0034】試用版コンテンツ13は、コンテンツ11
と較べて、その内容や機能が異なることはないが、利用
回数や利用期間などの制限が予め設定されている。
【0035】試用版コンテンツ13を試用することによ
り、ユーザBは、試用版のコンテンツとして配布され
る、音楽コンテンツの一部分や、機能が制限された試用
版のソフトウェアを試用する場合に較べて、コンテンツ
11を実際に購入するか否かを好適に判断することがで
きる。
【0036】このように、販売されているコンテンツ
(コンテンツ11)と、内容や機能が変わらないものを
試用版のコンテンツとして提供したとしても、提供され
る数が、試用IDの数(図1乃至図3の場合、5個)に限
られるため、コンテンツを販売する側としても、それに
よる損害が生じることはない。
【0037】また、コンテンツ配信サーバ1により、試
用ID12−1乃至12−5の利用状況が監視されている
ため、コンテンツを販売する者は、試用版のコンテンツ
を利用したユーザBがコンテンツ11を実際に購入した
か否かを確認することができる。従って、より好適なマ
ーケティング活動を行うことができる。
【0038】図4は、コンテンツ配信サーバ1の構成例
を示すブロック図である。
【0039】CPU(Central Processing Unit)21は、
ROM(Read Only Memory)22に記憶されているプログ
ラム、または、記憶部28からRAM(Random Access Mem
ory)23にロードされたプログラムに従って各種の処
理を実行する。RAM23にはまた、CPU21が各種の処理
を実行する上において必要なデータなどが適宜記憶され
る。
【0040】CPU21、ROM22、およびRAM23は、バ
ス24を介して相互に接続されている。このバス24に
はまた、入出力インタフェース25も接続されている。
【0041】入出力インタフェース25には、キーボー
ド、マウスなどよりなる入力部26、CRT(Cathode Ray
Tube),LCD(Liquid Crystal Display)などよりなるディ
スプレイ、並びにスピーカなどよりなる出力部27、ハ
ードディスクなどより構成される記憶部28、モデム、
ターミナルアダプタなどより構成される通信部29、ユ
ーザ情報データベース30、およびコンテンツデータベ
ース31が接続されている。
【0042】記憶部28は、CPU21により使用される
各種のアプリケーションを記憶する。通信部29は、ネ
ットワーク2を介して通信を行い、例えば、ユーザ端末
3から送信されてきた、コンテンツの購入要求を受信し
たとき、要求されているコンテンツを送信する。
【0043】ユーザ情報データベース30には、後に詳
述するように、購入されたコンテンツの情報と、そのコ
ンテンツとともに提供した試用IDなどの対応テーブルが
記憶される。コンテンツデータベース31には、例え
ば、音楽コンテンツ、映像コンテンツ、およびソフトウ
ェア等の各種のコンテンツが記憶され、必要に応じて、
CPU21等により読み出され、通信部29等に供給され
る。
【0044】入出力インタフェース25にはまた、必要
に応じてドライブ32が接続され、磁気ディスク33、
光ディスク34、光磁気ディスク35、或いは半導体メ
モリ36などが適宜装着され、それから読み出されたコ
ンピュータプログラムが、必要に応じて記憶部28にイ
ンストールされる。
【0045】図5は、コンテンツ配信サーバ1の機能構
成例を示すブロック図である。
【0046】図5に示される機能ブロックは、CPU21
により所定の制御プログラムが実行されることで実現さ
れる。
【0047】ユーザ情報取得部41は、コンテンツ配信
サーバ1の利用者に関する情報を取得し、それを登録管
理部42、またはコンテンツ送信部43に通知する。例
えば、ユーザ情報取得部41は、ユーザ端末3から送信
されてきたコンテンツの購入要求を取得し、ユーザAの
情報、ユーザAにより購入が要求されたコンテンツの情
報等を登録管理部42に通知するとともに、購入が要求
されたコンテンツの情報をコンテンツ送信部43に通知
する。
【0048】また、ユーザ情報取得部41は、試用IDが
取得されたとき、それを登録管理部42に通知し、取得
された試用IDに対応するコンテンツ(試用版コンテン
ツ)の配信を指示する。
【0049】登録管理部42は、ユーザ情報データベー
ス30を管理し、例えば、ユーザ情報取得部41から供
給されてきたユーザ情報をユーザ情報データベース30
に記憶させる。
【0050】図6は、ユーザ情報データベース30に記
憶されるユーザ情報の例を示す図である。
【0051】図6に示されるように、例えば、コンテン
ツの購入者、その購入者により購入されたコンテンツ、
購入されたコンテンツに対して発行された試用ID、試用
IDの利用者(試用版コンテンツの利用者)、および試用
版コンテンツを利用したユーザがコンテンツを実際に購
入したか否かを識別する情報、および、試用版コンテン
ツを利用したユーザがコンテンツを購入する毎に、購入
者のユーザ(試用IDを配布したユーザ)に対して提供さ
れるポイント等の情報が管理される。
【0052】この例においては、「ユーザA」が「コン
テンツA」を購入し、それに対して試用ID「001」乃
至「005」(例えば、図1の試用ID12−1乃至12
−5に対応する試用ID)が発行されている。また、「ユ
ーザB」は、「ユーザA」から譲り受けた試用ID「00
1」を利用して、「コンテンツA」の試用版コンテンツ
を取得し、その試用版コンテンツを試用した結果、「コ
ンテンツA」を実際に購入している。
【0053】また、同様に、「ユーザC」、および「ユ
ーザD」は、それぞれ、「ユーザA」から譲り受けた試
用ID「003」、「004」を利用して、「コンテンツ
A」の試用版コンテンツを取得し、その試用版コンテン
ツを試用した結果、「コンテンツA」を実際に購入して
いる。
【0054】「ユーザA」から試用IDを譲り受けた「ユ
ーザB」、「ユーザC」、および「ユーザD」により
「コンテンツA」が購入されたため、「ユーザA」に対
しては、それに対するサービスとしてポイントが「3ポ
イント」だけ提供されている。
【0055】「ユーザA」は、コンテンツを次回購入し
たとき、この「ポイント」に応じて、コンテンツの代金
の割引、キャッシュバック等の特典を受けることができ
る。これにより、コンテンツを購入し、それに添付され
てきた試用IDを取得した者は、試用IDをより多くの人に
配布するようになる。
【0056】なお、試用ID「001」乃至「005」の
うち、試用ID「002」、および「005」は、未だ、
「ユーザA」から配布されていないか、または配布はさ
れたが、それが利用され、試用版コンテンツがダウンロ
ードされていない状態とされている。
【0057】また、図6の例においては、「ユーザE」
が「コンテンツB」を購入し、それに対して試用ID「0
11」乃至「015」が発行されている。そして、試用
ID「011」乃至「015」のうちの試用ID「013」
は、「ユーザE」から「ユーザF」に配布され、「ユー
ザF」により、「コンテンツB」の試用版コンテンツが
ダウンロードされている。
【0058】さらに、「ユーザF」は、試用版コンテン
ツをダウンロードしたが、「コンテンツB」を購入して
おらず、「ユーザE」に対するポイントは「0ポイン
ト」とされている。
【0059】なお、ユーザ情報データベース30には、
図6に示される情報の他に、例えば、コンテンツを購入
したユーザの住所、メールアドレス、および支払い方法
に関する情報なども必要に応じて記憶される。
【0060】図5の説明に戻り、コンテンツ送信部43
は、ユーザ情報取得部41から、送信するコンテンツを
指定する情報が通知されてきたとき、指定されるコンテ
ンツをコンテンツデータベース31から読み出し、それ
を通信部29から送信する。
【0061】また、コンテンツ送信部43は、試用版コ
ンテンツを送信することが登録管理部42から指示され
たとき、試用版コンテンツとして送信するコンテンツを
コンテンツデータベース31から読み出し、制限付きコ
ンテンツ生成部44に供給する。コンテンツ送信部43
は、制限付きコンテンツ生成部44により生成された試
用版コンテンツ(制限付きコンテンツ)を通信部29か
ら送信する。
【0062】制限付きコンテンツ生成部44は、例え
ば、試用期間の制限、または試用回数の制限などを、コ
ンテンツ送信部43から供給されてきたコンテンツに施
し、試用版コンテンツを生成する。
【0063】図7は、ユーザ端末3の構成例を示すブロ
ック図であり、ユーザ端末4も同様に構成されている。
ユーザ端末3は、ユーザ情報データベース30、および
コンテンツデータベース31が設けられていない点を除
いて、基本的に、図4に示されているコンテンツ配信サ
ーバ1と同様の構成を有しているため、その詳細な説明
は適宜省略する。
【0064】CPU51は、ユーザ端末3の全体の動作を
制御し、例えば、コンテンツ配信サーバ1からダウンロ
ードされ、通信部59において受信されたコンテンツ、
およびコンテンツとともに送信されてきた試用IDを記憶
部58に記憶させる。
【0065】次に、図1乃至図3に示される通信システ
ムの動作について説明する。
【0066】始めに、図8のフローチャートを参照し
て、コンテンツを購入する処理について説明する。
【0067】ステップS1において、ユーザ端末3のCP
U51は、購入するコンテンツがユーザにより選択され
たとき、コンテンツ配信サーバ1にコンテンツの購入を
要求する。ユーザ端末3の通信部59からは、購入する
コンテンツを識別する情報の他に、例えば、代金の支払
い方法などを指定する情報なども送信される。
【0068】コンテンツ配信サーバ1においては、CPU
21により、所定の制御プログラムが実行され、図5に
示されるような各機能が展開されている。ユーザ情報取
得部41は、ステップS11において、通信部29で受
信されたデータから、購入者であるユーザA(ユーザ端
末3)に関する情報を取得し、それを登録管理部42に
通知するとともに、購入が要求されているコンテンツを
指定する情報をコンテンツ送信部43に通知する。
【0069】コンテンツ送信部43は、ステップS12
において、ユーザ端末3に送信するコンテンツをコンテ
ンツデータベース31から読み出す。
【0070】ステップS13において、登録管理部42
は、ユーザ端末3に送信する試用IDを、例えば、5種類
などの所定の数だけ生成し、購入者、すなわちユーザA
に関する情報と対応付けてユーザ情報データベース30
に登録する。
【0071】これにより、例えば、図6に示されるよう
な対応テーブルのうち、購入者、購入コンテンツ、およ
び試用IDの項目が登録される。その後、試用IDが利用さ
れ、他のユーザにより試用版コンテンツがダウンロード
されたとき、順次、試用IDの利用者に関する情報などが
登録される。
【0072】ステップS14において、コンテンツ送信
部43は、通信部29を制御し、コンテンツデータベー
ス31から読み出したコンテンツと、それに対応付けて
登録された試用IDをユーザ端末3に送信する。
【0073】例えば、図1に示されるように、購入され
たコンテンツ11と、それに対応付けて登録された試用
ID12−1乃至12−5(試用ID「001」乃至「00
5」)がユーザ端末3に送信される。
【0074】送信されたコンテンツと試用IDは、ステッ
プS2において、ユーザ端末3の通信部59により受信
される。購入されたコンテンツは、ユーザAにより利用
され、コンテンツとともにダウンロードされた試用ID
は、ユーザAから他のユーザに配布される。
【0075】次に、図9のフローチャートを参照して、
試用IDを配布する処理について説明する。なお、図2に
示されるように、ユーザAからユーザBに対して、試用
IDが配布される処理について説明する。
【0076】ステップS21において、ユーザ端末3の
CPU51は、ユーザAからの入力に基づいて、試用IDを
選択し、例えば、それを電子メールでユーザ端末4に送
信する。ユーザ端末4に対して送信された試用IDは、ス
テップS31において受信される。
【0077】コンテンツ配信サーバ1から試用ID12−
1乃至12−5(試用ID「001」乃至「005」)が
ユーザAに提供されている場合、図2に示されるよう
に、例えば、そのうちの試用ID12−1(試用ID「00
1」)がユーザBに配布される。
【0078】次に、図10のフローチャートを参照し
て、試用IDに基づいて試用版コンテンツをダウンロード
する処理について説明する。
【0079】上述したような処理により、ユーザBは、
例えば、ユーザAから試用ID12−1を譲り受けた場
合、ステップS41において、ユーザ端末4を操作し、
コンテンツ配信サーバ1に試用ID12−1を送信して、
試用版コンテンツ(制限付きコンテンツ)の送信を要求
する。このとき、例えば、試用版コンテンツを要求する
ユーザBの氏名等の情報を登録させるようにしてもよ
い。
【0080】ユーザ情報取得部41は、ステップS51
において、ユーザ端末4から送信されてきた試用IDを受
信し、それを登録管理部42に通知する。
【0081】登録管理部42は、ステップS52におい
て、ユーザ情報データベース30に記憶されているユー
ザ情報を更新する。
【0082】例えば、ユーザ端末4から試用ID12−1
(試用ID「001」)が送信されてきた場合、登録管理
部42は、図6に示されるような対応テーブルを参照
し、ユーザBがコンテンツAの試用版コンテンツを要求
していることを確認し、試用ID「001」の利用者とし
て、ユーザBの氏名等の情報を登録する。なお、ユーザ
Bの氏名等の情報が通知されていない場合、単に、試用
ID「001」が利用されたことのみが登録される。
【0083】ステップS53において、登録管理部42
は、コンテンツ送信部43に対して、試用版コンテンツ
として送信するコンテンツを指定する。上述したよう
に、ユーザBから試用ID「001」が通知されている場
合、登録管理部42は、コンテンツAの試用版コンテン
ツを送信することをコンテンツ送信部43に通知する。
【0084】コンテンツ送信部43は、そのような通知
を受けたとき、ステップS54において、コンテンツA
をコンテンツデータベース31から読み出す。コンテン
ツ送信部43は、読み出したコンテンツAを制限付きコ
ンテンツ生成部44に供給する。
【0085】ステップS55において、制限付きコンテ
ンツ生成部44は、コンテンツ送信部43から供給され
てきたコンテンツに基づいて制限付きコンテンツ(試用
版コンテンツ)を生成し、それをコンテンツ送信部43
に出力する。上述したように、試用期間、および試用回
数等の制限が設定されたコンテンツが試用版コンテンツ
としてコンテンツ送信部43に供給される。
【0086】ステップS56において、コンテンツ送信
部43は、試用版コンテンツをユーザ端末4に送信す
る。これにより、例えば、図3に示されるように、試用
版コンテンツ13がユーザ端末4に送信される。
【0087】ユーザBは、コンテンツ配信サーバ1から
ダウンロードした試用版コンテンツを制限の範囲内で試
用し、購入するか否かを判断する。そして、購入するこ
とを決定したとき、コンテンツ配信サーバ1にアクセス
し、購入を要求する。
【0088】次に、図11のフローチャートを参照し
て、コンテンツを購入する処理について説明する。
【0089】ユーザ端末4のCPUは、ステップS71に
おいて、ユーザBからの入力に基づいて、コンテンツ配
信サーバ1にアクセスし、試用IDを通知し、コンテンツ
の購入を要求する。
【0090】コンテンツ配信サーバ1のユーザ情報取得
部41は、ステップS81において、ユーザBからの要
求を受信したとき、試用IDを登録管理部42に通知す
る。
【0091】登録管理部42は、ステップS82におい
て、ユーザ情報データベース30に記憶されているユー
ザ情報を更新する。
【0092】例えば、登録管理部42は、ユーザ情報取
得部41から試用ID12−1(試用ID「001」)が通
知されてきたとき、ユーザBがコンテンツAを購入した
ことを登録し、ユーザAに対するポイントを1ポイント
だけ加算する。
【0093】また、登録管理部42は、試用ID「00
1」に基づいて、ユーザBがコンテンツAの購入を要求
していると判断し、ステップS83に進み、それをコン
テンツ送信部43に指定する。
【0094】ステップS84において、コンテンツ送信
部43は、コンテンツデータベース31からコンテンツ
Aを読み出し、ステップS85に進み、それをユーザ端
末4に送信する。
【0095】これにより、ユーザBは、ユーザAにより
薦められたコンテンツAを購入することができる。
【0096】以上のように、試用版IDの数を制限するこ
とにより、販売されているコンテンツと機能や内容が同
一のコンテンツを試用版コンテンツとして提供すること
ができる(試用版コンテンツの制限を緩和することがで
きる)。従って、自分が購入したコンテンツを、より好
適に他人に薦めることができる。
【0097】また、コンテンツを販売する側としても、
試用版コンテンツを利用したユーザがコンテンツを実際
に購入したか否かを把握することができるため、より好
適なマーケティング活動を行うことができる。
【0098】さらに、無制限に配布される試用版コンテ
ンツと比較して、割引などの各種の特典を設定すること
ができる。
【0099】なお、以上においては、試用IDは、電子メ
ール等で配布されるとしたが、例えば、ブルートゥース
(Bluetooth(登録商標))などの近距離通信により、
配布されるようにしてもよい。
【0100】例えば、この場合、ユーザ端末3とユーザ
端末4には、それぞれ電磁波を介して非接触に通信を行
うリーダライタ(例えば、Felica(登録商標))と、ブ
ルートゥースモジュールが設けられる。そして、ユーザ
端末3とユーザ端末4が近接されたとき、例えば、ユー
ザ端末4のリーダライタから、ユーザ端末3のリーダラ
イタに対して、ユーザ端末4のブルートゥースアドレス
が通知される。
【0101】ユーザ端末3は、リーダライタにおいて取
得されたユーザ端末4のブルートゥースアドレスに基づ
いて、ユーザ端末4との間でブルートゥース通信を確立
させる。具体的には、ユーザ端末3は、ブルートゥース
で規定されている「問い合わせ(Inquiry)」を行い、近
傍に存在する機器(ユーザ端末4を含む機器)のブルー
トゥースアドレスを取得する。そして、ユーザ端末3
は、「問い合わせ」によりブルートゥースアドレスを通
知してきた機器の中から、リーダライタにより予め通知
されているブルートゥースアドレスを有する機器、すな
わちユーザ端末4を特定し、ユーザ端末4に対しての
み、ブルートゥースで規定されている「呼び出し(Pag
e)」を行い、ユーザ端末4との間でブルートゥース通信
を確立させる。そして、確立されたブルートゥース通信
により、ユーザ端末3からユーザ端末4に対して、試用
IDが配布される。
【0102】このように、様々な方法により、試用IDを
配布することができる。また、ユーザ端末3から通知さ
れた情報に基づいて、コンテンツ配信サーバ1からユー
ザ端末4に対して、試用IDが直接配布されるようにして
もよい。
【0103】なお、1人のユーザに対して、2個の試用
IDを提供してもよいし、試用IDを譲り受けた者が、さら
に他のユーザに対して、その試用IDを配布するようにし
てもよい。このように、様々なユーザにより試用IDが転
々とされた場合であっても、試用IDの数に制限があるた
め、コンテンツを販売する側(試用コンテンツを提供す
る側)が損害を受けるといったことはない。
【0104】上述した一連の処理は、ハードウェアによ
り実行させることもできるが、ソフトウェアにより実行
させることもできる。
【0105】一連の処理をソフトウェアにより実行させ
る場合には、そのソフトウェアを構成するプログラム
が、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュー
タ、または、各種のプログラムをインストールすること
で、各種の機能を実行することが可能な、例えば、汎用
のパーソナルコンピュータなどに、ネットワークや記録
媒体からインストールされる。
【0106】この記録媒体は、図4に示されるように、
装置本体とは別に、ユーザにプログラムを提供するため
に配布される、プログラムが記録されている磁気ディス
ク33(フロッピディスクを含む)、光ディスク34
(CD-ROM(Compact Disk-Read Only Memory),DVD(Digit
al Versatile Disk)を含む)、光磁気ディスク35(MD
(登録商標)(Mini-Disk)を含む)、もしくは半導体メ
モリ36などよりなるパッケージメディアにより構成さ
れるだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態でユ
ーザに提供される、プログラムが記録されているROM2
2や、記憶部28に含まれるハードディスクなどで構成
される。
【0107】なお、本明細書において、記録媒体に記録
されるプログラムを記述するステップは、記載された順
序に従って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずし
も時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に
実行される処理をも含むものである。
【0108】また、本明細書において、システムとは、
複数の装置により構成される装置全体を表わすものであ
る。
【0109】
【発明の効果】本発明の配信システムおよび方法によれ
ば、情報処理装置は、第1の情報処理端末から第1のコ
ンテンツの購入が要求されたとき、第1のコンテンツと
ともに、識別情報を第1の情報処理端末に送信し、送信
した識別情報と、購入された第1のコンテンツに関する
情報を対応付けて管理し、第2の情報処理端末から識別
情報が送信されてきたとき、管理している情報と識別情
報に基づいて、第1のコンテンツを取得する。また、取
得した第1のコンテンツに所定の制限を付加し、第2の
コンテンツを生成し、生成した第2のコンテンツを第2
の情報処理端末に送信し、第2のコンテンツを送信した
とき、識別情報が利用されたことをさらに管理する。さ
らに、第1の情報処理端末は、情報処理装置に対して、
第1のコンテンツの購入を要求し、要求に応じて、情報
処理装置から送信されてきた第1のコンテンツ、および
識別情報を受信し、受信した識別情報を第2の情報処理
端末に提供する。第2の情報処理端末は、情報処理装置
から第1の情報処理端末に対して提供された識別情報を
第1の情報処理端末から取得し、取得した識別情報を情
報処理装置に送信し、識別情報を送信することに応じ
て、第2のコンテンツが情報処理装置から送信されてき
たとき、それを受信するようにしたので、第2の情報処
理端末のユーザは、コンテンツを購入するか否かを判断
するにあたって、より好適に判断できる。また、情報処
理装置の管理者は、より好適なマーケティング活動を行
うことができる。
【0110】本発明の情報処理装置および方法、並びに
プログラムによれば、第1の情報処理端末から第1のコ
ンテンツの購入が要求されたとき、第1のコンテンツと
ともに、識別情報を第1の情報処理端末に送信し、送信
した識別情報と、購入された第1のコンテンツに関する
情報を対応付けて管理する。また、第2の情報処理端末
から識別情報が送信されてきたとき、管理している情報
と識別情報に基づいて、第1のコンテンツを取得し、取
得した第1のコンテンツに所定の制限を付加し、第2の
コンテンツを生成する。さらに、生成した第2のコンテ
ンツを第2の情報処理端末に送信し、第2のコンテンツ
を送信したとき、識別情報が利用されたことをさらに管
理するようにしたので、より好適なマーケティング活動
を行うことができる。
【0111】本発明の第1の情報処理端末および方法、
並びにプログラムによれば、コンテンツの販売を行う情
報処理装置に対して、所定のコンテンツの購入を要求
し、要求に応じて、情報処理装置から送信されてきたコ
ンテンツ、および識別情報を受信し、受信した識別情報
を他の情報処理端末に提供するようにしたので、他の情
報処理端末のユーザに、自分が購入したコンテンツをよ
り好適に薦めることができる。
【0112】本発明の第2の情報処理端末および方法、
並びにプログラムによれば、コンテンツの販売を行う情
報処理装置から第1のコンテンツを購入したユーザの他
の情報処理端末に対して提供された識別情報を、他の情
報処理端末から取得し、取得した識別情報を情報処理装
置に送信し、識別情報が送信することに応じて、第1の
コンテンツに所定の制限が付加されて生成された第2の
コンテンツが情報処理装置から送信されてきたとき、そ
れを受信するようにしたので、その第2のコンテンツを
利用して、コンテンツを購入するか否かを、より好適に
判断できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したコンテンツ配信システムの概
念を示す図である。
【図2】本発明を適用したコンテンツ配信システムの概
念を示す他の図である。
【図3】本発明を適用したコンテンツ配信システムの概
念を示すさらに他の図である。
【図4】図1のコンテンツ配信サーバの構成例を示すブ
ロック図である。
【図5】図1のコンテンツ配信サーバの機能構成例を示
すブロック図である。
【図6】ユーザ情報の例を示す図である。
【図7】図1のユーザ端末3の構成例を示すブロック図
である。
【図8】図1のコンテンツ配信システムの処理を説明す
るフローチャートである。
【図9】図2のコンテンツ配信システムの処理を説明す
るフローチャートである。
【図10】図3のコンテンツ配信システムの処理を説明
するフローチャートである。
【図11】コンテンツ配信システムの処理を説明するフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 コンテンツ配信サーバ, 3 ユーザ端末, 12
−1乃至12−5 試用ID, 4 ユーザ端末, 13
試用版コンテンツ, 21 CPU, 22 ROM, 2
3 RAM, 29 通信部, 30 ユーザ情報データ
ベース, 31コンテンツデータベース, 32 ドラ
イブ, 33 磁気ディスク, 34光ディスク, 3
5 光磁気ディスク, 36 半導体メモリ, 42
登録管理部, 43 コンテンツ送信部, 44 制限
付きコンテンツ生成部

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理装置、第1の情報処理端末、お
    よび第2の情報処理端末からなる配信システムにおい
    て、 前記情報処理装置は、 前記第1の情報処理端末から第1のコンテンツの購入が
    要求されたとき、前記第1のコンテンツとともに、識別
    情報を前記第1の情報処理端末に送信する第1の送信手
    段と、 前記第1の送信手段により送信された前記識別情報と、
    購入された前記第1のコンテンツに関する情報を対応付
    けて管理する管理手段と、 前記第2の情報処理端末から前記識別情報が送信されて
    きたとき、前記管理手段により管理されている情報と前
    記識別情報に基づいて、前記第1のコンテンツを取得す
    る第1の取得手段と、 前記第1の取得手段により取得された前記第1のコンテ
    ンツに所定の制限を付加し、第2のコンテンツを生成す
    る制限付コンテンツ生成手段と、 前記制限付コンテンツ生成手段により生成された前記第
    2のコンテンツを前記第2の情報処理端末に送信する第
    2の送信手段とを備え、 前記管理手段は、前記第2の送信手段により前記第2の
    コンテンツが送信されたとき、前記識別情報が利用され
    たことをさらに管理することを特徴し、 前記第1の情報処理端末は、 前記情報処理装置に対して、前記第1のコンテンツの購
    入を要求する購入要求手段と、 前記購入要求手段による要求に応じて、前記情報処理装
    置から送信されてきた前記第1のコンテンツ、および前
    記識別情報を受信する第1の受信手段と、 前記第1の受信手段により受信された前記識別情報を前
    記第2の情報処理端末に提供する提供手段とを備え、 前記第2の情報処理端末は、 前記情報処理装置から前記第1の情報処理端末に対して
    提供された識別情報を、前記第1の情報処理端末から取
    得する第2の取得手段と、 前記第2の取得手段により取得された前記識別情報を前
    記情報処理装置に送信する第3の送信手段と、 前記第3の送信手段により前記識別情報が送信されるこ
    とに応じて、前記第2のコンテンツが前記情報処理装置
    から送信されてきたとき、それを受信する第2の受信手
    段とを備えることを特徴とする配信システム。
  2. 【請求項2】 情報処理装置、第1の情報処理端末、お
    よび第2の情報処理端末からなる配信システムの配信方
    法において、 前記情報処理装置の情報処理方法は、 前記第1の情報処理端末から第1のコンテンツの購入が
    要求されたとき、前記第1のコンテンツとともに、識別
    情報を前記第1の情報処理端末に送信する第1の送信ス
    テップと、 前記第1の送信ステップの処理により送信された前記識
    別情報と、購入された前記第1のコンテンツに関する情
    報を対応付けて管理する管理ステップと、 前記第2の情報処理端末から前記識別情報が送信されて
    きたとき、前記管理ステップの処理により管理されてい
    る情報と前記識別情報に基づいて、前記第1のコンテン
    ツを取得する第1の取得ステップと、 前記第1の取得ステップの処理により取得された前記第
    1のコンテンツに所定の制限を付加し、第2のコンテン
    ツを生成する制限付コンテンツ生成ステップと、 前記制限付コンテンツ生成ステップの処理により生成さ
    れた前記第2のコンテンツを前記第2の情報処理端末に
    送信する第2の送信ステップとを含み、 前記第2の送信ステップの処理により前記第2のコンテ
    ンツが送信されたとき、前記識別情報が利用されたこと
    がさらに管理されることを特徴し、 前記第1の情報処理端末の情報処理方法は、 前記情報処理装置に対して、前記第1のコンテンツの購
    入を要求する購入要求ステップと、 前記購入要求ステップの処理による要求に応じて、前記
    情報処理装置から送信されてきた前記第1のコンテン
    ツ、および前記識別情報を受信する第1の受信ステップ
    と、 前記第1の受信ステップの処理により受信された前記識
    別情報を前記第2の情報処理端末に提供する提供ステッ
    プとを含み、 前記第2の情報処理端末の情報処理方法は、 前記情報処理装置から前記第1の情報処理端末に対して
    提供された識別情報を、前記第1の情報処理端末から取
    得する第2の取得ステップと、 前記第2の取得ステップの処理により取得された前記識
    別情報を前記情報処理装置に送信する第3の送信ステッ
    プと、 前記第3の送信ステップの処理により前記識別情報が送
    信されることに応じて、前記第2のコンテンツが前記情
    報処理装置から送信されてきたとき、それを受信する第
    2の受信ステップとを含むことを特徴とする配信方法。
  3. 【請求項3】 第1の情報処理端末から第1のコンテン
    ツの購入が要求されたとき、前記第1のコンテンツとと
    もに、識別情報を前記第1の情報処理端末に送信する第
    1の送信手段と、 前記第1の送信手段により送信された前記識別情報と、
    購入された前記第1のコンテンツに関する情報を対応付
    けて管理する管理手段と、 第2の情報処理端末から前記識別情報が送信されてきた
    とき、前記管理手段により管理されている情報と前記識
    別情報に基づいて、前記第1のコンテンツを取得する取
    得手段と、 前記取得手段により取得された前記第1のコンテンツに
    所定の制限を付加し、 第2のコンテンツを生成する制限付コンテンツ生成手段
    と、 前記制限付コンテンツ生成手段により生成された前記第
    2のコンテンツを前記第2の情報処理端末に送信する第
    2の送信手段とを備え、 前記管理手段は、前記第2の送信手段により前記第2の
    コンテンツが送信されたとき、前記識別情報が利用され
    たことをさらに管理することを特徴とする情報処理装
    置。
  4. 【請求項4】 前記制限付きコンテンツ生成手段は、前
    記制限として、利用期間に関する制限、または利用回数
    に関する制限を前記第1のコンテンツに付加し、前記第
    2のコンテンツを生成することを特徴とする請求項3に
    記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の送信手段は、それぞれ固有の
    複数の前記識別情報を前記第1の情報処理端末に送信
    し、 前記管理手段は、前記識別情報のそれぞれについて、利
    用されたか否かを管理することを特徴とする請求項3に
    記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 前記管理手段は、前記第1の情報処理端
    末のユーザに関する情報をさらに管理し、前記第2のコ
    ンテンツを利用した前記第2の情報処理端末のユーザに
    より、前記第1の情報処理端末のユーザにより購入され
    た前記第1のコンテンツと同一のコンテンツが購入され
    たとき、前記第1の情報処理端末のユーザに対して、所
    定の特典を提供することを特徴とする請求項3に記載の
    情報処理装置。
  7. 【請求項7】 第1の情報処理端末から第1のコンテン
    ツの購入が要求されたとき、前記第1のコンテンツとと
    もに、識別情報を前記第1の情報処理端末に送信する第
    1の送信ステップと、 前記第1の送信ステップの処理により送信された前記識
    別情報と、購入された前記第1のコンテンツに関する情
    報を対応付けて管理する管理ステップと、 第2の情報処理端末から前記識別情報が送信されてきた
    とき、前記管理ステップの処理により管理されている情
    報と前記識別情報に基づいて、前記第1のコンテンツを
    取得する取得ステップと、 前記取得ステップの処理により取得された前記第1のコ
    ンテンツに所定の制限を付加し、第2のコンテンツを生
    成する制限付コンテンツ生成ステップと、 前記制限付コンテンツ生成ステップの処理により生成さ
    れた前記第2のコンテンツを前記第2の情報処理端末に
    送信する第2の送信ステップとを含み、 前記第2の送信ステップの処理により前記第2のコンテ
    ンツが送信されたとき、前記管理ステップの処理によ
    り、前記識別情報が利用されたことがさらに管理される
    ことを特徴とする情報処理方法。
  8. 【請求項8】 第1の情報処理端末から第1のコンテン
    ツの購入が要求されたとき、前記第1のコンテンツとと
    もに、識別情報を前記第1の情報処理端末に送信するこ
    とを制御する第1の送信制御ステップと、 前記第1の送信制御ステップの処理により送信された前
    記識別情報と、購入された前記第1のコンテンツに関す
    る情報を対応付けて管理することを制御する管理制御ス
    テップと、 第2の情報処理端末から前記識別情報が送信されてきた
    とき、前記管理制御ステップの処理により管理されてい
    る情報と前記識別情報に基づいて、前記第1のコンテン
    ツの取得を制御する取得制御ステップと、 前記取得制御ステップの処理により取得された前記第1
    のコンテンツに所定の制限を付加し、第2のコンテンツ
    の生成を制御する制限付コンテンツ生成制御ステップ
    と、 前記制限付コンテンツ生成制御ステップの処理により生
    成された前記第2のコンテンツの前記第2の情報処理端
    末に対する送信を制御する第2の送信制御ステップとを
    含み、 前記第2の送信制御ステップの処理により前記第2のコ
    ンテンツが送信されたとき、前記管理制御ステップの処
    理により、前記識別情報が利用されたことがさらに管理
    されることをコンピュータに実行させるプログラム。
  9. 【請求項9】 コンテンツの販売を行う情報処理装置に
    対して、所定のコンテンツの購入を要求する購入要求手
    段と、 前記購入要求手段による要求に応じて、前記情報処理装
    置から送信されてきた前記コンテンツ、および識別情報
    を受信する受信手段と、 前記受信手段により受信された前記識別情報を他の情報
    処理端末に提供する提供手段とを備えることを特徴とす
    る情報処理端末。
  10. 【請求項10】 コンテンツの販売を行う情報処理装置
    に対して、所定のコンテンツの購入を要求する購入要求
    ステップと、 前記購入要求ステップの処理による要求に応じて、前記
    情報処理装置から送信されてきた前記コンテンツ、およ
    び識別情報を受信する受信ステップと、 前記受信ステップの処理により受信された前記識別情報
    を他の情報処理端末に提供する提供ステップとを含むこ
    とを特徴とする情報処理方法。
  11. 【請求項11】 コンテンツの販売を行う情報処理装置
    に対する、所定のコンテンツの購入の要求を制御する購
    入要求制御ステップと、 前記購入要求制御ステップの処理による要求に応じて、
    前記情報処理装置から送信されてきた前記コンテンツ、
    および識別情報の受信を制御する受信制御ステップと、 前記受信制御ステップの処理により受信された前記識別
    情報の他の情報処理端末に対する提供を制御する提供制
    御ステップとをコンピュータに実行させるプログラム。
  12. 【請求項12】 コンテンツの販売を行う情報処理装置
    から第1のコンテンツを購入したユーザの他の情報処理
    端末に対して提供された識別情報を、前記他の情報処理
    端末から取得する取得手段と、 前記取得手段により取得された前記識別情報を前記情報
    処理装置に送信する送信手段と、 前記送信手段により前記識別情報が送信されることに応
    じて、前記第1のコンテンツに所定の制限が付加されて
    生成された第2のコンテンツが前記情報処理装置から送
    信されてきたとき、それを受信する受信手段とを備える
    ことを特徴とする情報処理端末。
  13. 【請求項13】 コンテンツの販売を行う情報処理装置
    から第1のコンテンツを購入したユーザの他の情報処理
    端末に対して提供された識別情報を、前記他の情報処理
    端末から取得する取得ステップと、 前記取得ステップの処理により取得された前記識別情報
    を前記情報処理装置に送信する送信ステップと、 前記送信ステップの処理により前記識別情報が送信され
    ることに応じて、前記第1のコンテンツに所定の制限が
    付加されて生成された第2のコンテンツが前記情報処理
    装置から送信されてきたとき、それを受信する受信ステ
    ップとを含むことを特徴とする情報処理方法。
  14. 【請求項14】 コンテンツの販売を行う情報処理装置
    から第1のコンテンツを購入したユーザの他の情報処理
    端末に対して提供された識別情報の、前記他の情報処理
    端末からの取得を制御する取得制御ステップと、 前記取得制御ステップの処理により取得された前記識別
    情報の前記情報処理装置に対する送信を制御する送信制
    御ステップと、 前記送信制御ステップの処理により前記識別情報が送信
    されることに応じて、前記第1のコンテンツに所定の制
    限が付加されて生成された第2のコンテンツが前記情報
    処理装置から送信されてきたとき、その受信を制御する
    受信制御ステップとをコンピュータに実行させるプログ
    ラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021039512A (ja) * 2019-09-02 2021-03-11 大日本印刷株式会社 情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び情報処理システム

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