JP2003141022A - Webコンテンツ配信方法及びシステム並びにWebコンテンツ編集プログラム - Google Patents

Webコンテンツ配信方法及びシステム並びにWebコンテンツ編集プログラム

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JP2003141022A
JP2003141022A JP2001336636A JP2001336636A JP2003141022A JP 2003141022 A JP2003141022 A JP 2003141022A JP 2001336636 A JP2001336636 A JP 2001336636A JP 2001336636 A JP2001336636 A JP 2001336636A JP 2003141022 A JP2003141022 A JP 2003141022A
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terminal
web
web content
screen
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JP2001336636A
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Masahito Taguchi
雅人 田口
Hiroyuki Kobayashi
宏至 小林
Hideki Fujioka
秀樹 藤岡
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Hitachi Software Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Software Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 PCなどの第2の端末向けのWebコンテン
ツを、作成者の意図を損ねることなく分割し、かつ作成
者の負担を軽減し、多くの機種の第1の端末に表示可能
にする。 【解決手段】 コンテンツ作成コンピュータにおいて配
信対象のWebコンテンツを画面要素単位に分割し、コ
ンテンツ配信サービスコンピュータに送信する第1のス
テップと、コンテンツ配信サービスコンピュータにおい
て前記コンテンツ作成コンピュータから受信した画面要
素をコンテンツデータベースに保存した後、保存したW
ebコンテンツに対する第1の端末からの配信要求を受
け、当該配信要求元の第1の端末における1ページのフ
ァイルサイズの制限容量を超えない範囲で前記画面要素
を動的に結合し、配信要求元の第1の端末に配信する第
2のステップとを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばパーソナル
コンピュータユーザ向けに作成されたWebコンテンツ
を、1ページとして表示できるファイルサイズの制限が
大きい携帯電話機などの端末向けに配信するWebコン
テンツ配信方法およびシステムに係り、特に、Webコ
ンテンツ作成者の意図やWebコンテンツのタグが持つ
意味を損ねずに配信可能なようにWebコンテンツを編
集して配信する方法及びシステム並びに編集プログラム
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えばパーソナルコンピュータ(PC)
ユーザ向け(第2の端末向け)に作成されたWebコン
テンツを、携帯電話機やPDA(Personal Digital Assi
stants)などの携帯端末(第1の端末)を用いて閲覧す
るためには、次の2つの変換作業が必要となる。1つ
は、Webコンテンツ記述言語の変換である。アクセス
元の携帯端末がアクセス先のWebコンテンツの記述言
語に対応していない場合、Webコンテンツ記述言語を
変換する作業が必要となる。現在、Webサーバ上ある
いはWebコンテンツ編集マシン上に、自動あるいは手
動のWebコンテンツ記述言語変換システムを配置して
おき、それらを用いてWebコンテンツ記述言語を変換
するサービス及びシステムが存在している。
【0003】もう1つは、Webコンテンツの分割作業
である。PCと携帯端末とではメモリサイズが大きく異
なり、携帯端末は1ページのファイルサイズの容量制限
が厳しく、この制限を越えたコンテンツは表示されな
い。すなわちPCで表示できるWebコンテンツでも、
携帯端末では表示できない場合がある。そのため、PC
向けWebコンテンツを携帯端末に表示させるには、端
末の1ページのファイルサイズの制限に合せて分割して
配信する必要がある。
【0004】Webコンテンツを分割する方法として、
従来、携帯端末の1ページのファイルサイズ制限内に収
まるように分割する自動分割方法と、コンテンツ作成者
が特定の携帯端末の機種を考慮してWebコンテンツを
分割または作成する手動分割方法が用いられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、自動分割方法
によって、Webコンテンツを分割した場合、コンテン
ツの意味を考慮せずに、データサイズのみに依存して機
械的に分割するため、意味を持つコンテンツが途中で他
のページに分割され、作成者の意図通りに表示できない
といった問題が発生する。
【0006】すなわち、コンテンツ作成者が意図したW
ebコンテンツが例えば図14(a)に例示するような
ものであった場合に、分割が適切に行われないと図14
(b)に示すように、画像マネージメントソフトの5項
目の特徴を示した部分が、[1]〜[3]までしか表示
されず、特徴項目が3項目であるかのように表示されて
しまったり、図14(c)に示すように、「Windows200
0(マイクロソフト社の登録商標)に対応していませ
ん。」のうち、「対応していません。」という記述が他
のページに分割され、「Windows2000」に対応している
かのように誤解を与える表示になってしまうという問題
がある。
【0007】一方、手動分割方法によって、コンテンツ
作成者が、特定の機種を考慮してWebコンテンツを分
割する場合、前記の問題は生じないが、多種多様な携帯
端末にそれぞれに合せてWebコンテンツを分割するに
は多大な労力を要する。
【0008】本発明の目的は、PCなどの第2の端末向
けのWebコンテンツを、作成者の意図を損ねることな
く分割し、かつ作成者の負担を軽減し、多くの機種の第
1の端末に表示させることができるWebコンテンツ配
信方法およびシステム並びにコンテンツ編集プログラム
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、1ページのファイルサイズが第1の端末
と異なる第2の端末向けWebコンテンツを編集し、そ
のWebコンテンツを配信要求元の第1の端末に配信す
るWebコンテンツ配信方法であって、コンテンツ作成
コンピュータにおいて配信対象のWebコンテンツを画
面要素単位に分割し、コンテンツ配信サービスコンピュ
ータに送信する第1のステップと、コンテンツ配信サー
ビスコンピュータにおいて前記コンテンツ作成コンピュ
ータから受信した画面要素をコンテンツデータベースに
保存した後、保存したWebコンテンツに対する第1の
端末からの配信要求を受け、当該配信要求元の第1の端
末における1ページのファイルサイズの制限容量を超え
ない範囲で前記画面要素を動的に結合し、配信要求元の
第1の端末に配信する第2のステップとを備えることを
特徴とする。また、Webコンテンツの配信要求を受け
る前に、当該Webコンテンツの配信要求元の第1の端
末の機種情報と、機種情報に対応する1ページのファイ
ルサイズの制限容量を端末データベースに登録する第3
のステップとを備え、前記第2のステップが、第1の端
末からの配信要求中に含まれる機種情報を取得し、その
機種情報に対応する1ページのファイルサイズの制限容
量を前記端末データベースから検索し、検索結果のデー
タ量に基づき前記画面要素を動的に結合するステップを
備えることを特徴とする。また、前記第2のステップ
が、第1の端末の機種情報を参照してコンテンツ配信サ
ービス料金をコンテンツ作成者に課金するステップをさ
らに備えることを特徴とする。また、通信状態に応じ
て、動的に結合する画面要素数を異ならせるステップを
さらに備えることを特徴とする。
【0010】また、本発明に係るWebコンテンツ配信
システムは、コンテンツ作成コンピュータが、配信対象
のWebコンテンツを画面要素単位に分割し、コンテン
ツ配信サービスコンピュータに送信する第1の手段を備
え、前記コンテンツ配信サービスコンピュータが、前記
コンテンツ作成コンピュータから受信した画面要素をコ
ンテンツデータベースに保存した後、保存したWebコ
ンテンツに対する第1の端末からの配信要求を受け、当
該配信要求元の第1の端末における1ページのファイル
サイズ制限容量を超えない範囲で前記画面要素を動的に
結合し、配信要求元の第1の端末に配信する第2の手段
を備えることを特徴とする。また、前記コンテンツ配信
サービスコンピュータが、Webコンテンツの配信要求
を受ける前に、当該Webコンテンツの配信要求元の第
1の端末の機種情報と、機種情報に対応する1ページの
ファイルサイズの制限容量を端末データベースに登録す
る第3の手段を備え、前記第2の手段が、第1の端末か
らの配信要求中に含まれる機種情報を取得し、その機種
情報に対応する1ページのファイルサイズの制限容量を
前記端末データベースから検索し、検索結果のデータ量
に基づき画面要素を動的に結合する手段を備えることを
特徴とする。また、前記第2の手段が、第1の端末の機
種情報を参照してコンテンツ配信サービス料金をコンテ
ンツ作成者に課金する手段をさらに備えることを特徴と
する。また、通信状態に応じて、動的に結合する画面要
素数を異ならせる手段をさらに備えることを特徴とす
る。
【0011】また、本発明に係るWebコンテンツ編集
プログラムは、配信対象のコンテンツを表示装置画面に
表示する第1のステップと、表示された画面要素間の境
界を任意に設定する第2のステップと、境界が設定され
た画面要素間のハイパーリンクを生成する第3のステッ
プと、コンテンツ配信サービスコンピュータに前記ハイ
パーリンクを生成した画面要素を配信する第4のステッ
プとを備えることを特徴とする。また、前記第1のステ
ップにおいて、複数の画面要素に分割されたコンテンツ
をひとつの画面上に表示することを特徴とする。また、
前記第2のステップにおいて、画面要素間の境界線を、
コンテンツのHTML構造の要素単位で変更及び削除並
びに追加するステップをさらに備えることを特徴とす
る。また、前記第3のステップにおいて、選択されたコ
ンテンツ内の文章上にリンク先に相当する画面要素の関
連付け操作を受け、選択された文章をハイパーテキス
ト、関連付け操作された画面要素をリンク先とするハイ
パーリンクを生成するステップをさらに備えることを特
徴とする。また、前記第3のステップにおいて、コンテ
ンツ内のハイパーリンク先の画面要素の編集完了、未完
了に応じて、ハイパーリンクの表示態様を変えて表示す
るステップをさらに備えることを特徴とする。ここで、
画面要素とは、必ず、1つの纏まりで配信されなくては
ならないタグ単位の区切りとして定義されるものであ
り、画面要素内でのページ分割は行わない。
【0012】なお、本発明は携帯電話機に限らず、We
bブラウジング機能を備えたPDAなどの携帯情報端末
にも同様に適用できるものである。また、インターネッ
トに接続してコンテンツを閲覧する機能を備えたファク
シミリ装置や冷蔵庫などの情報家電製品にも動揺に適用
できるものである。したがって、本発明では、携帯電話
機やPDA、ファクシミリ装置、情報家電などの機器を
総称して「第1の端末」と言う。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施する場合の一
形態を、図面を参照して具体的に説明する。図1は、本
発明に係る携帯端末向けWebコンテンツ配信システム
の一実施の形態を示す全体構成図である。この実施形態
で示すシステムは、コンテンツ配信サービス提供機関1
00と、コンテンツ作成機関110と、インターネット
120と、携帯電話網とインターネット120とのプロ
トコル変換を行うゲートウェイサーバ130と、携帯電
話機やPDAなどの携帯端末140で構成されている。
この場合、インターネット120経由でコンテンツを閲
覧する機能を備えたファクシミリ装置150や情報家電
製品160に対してもコンテンツを配信可能であるが、
以下では携帯端末140に対するコンテンツを配信する
場合について代表して説明する。
【0014】Webコンテンツ配信サービス提供機関1
00は、Webコンテンツ編集エディタ101の提供、
画面要素102の受信、コンテンツ記述言語変換、We
bコンテンツ生成、配信などの機能を有するWebサー
バ103と、コンテンツ作成者によってカスタマイズさ
れた画面要素102を格納する携帯端末向けコンテンツ
データベース(DB)104、携帯端末における機種別
の1ページのファイルサイズの制限容量(ファイルサイ
ズ)などの性能データを保持する携帯端末情報データベ
ース(DB)105を備えている。
【0015】また、コンテンツ作成機関110は、コン
テンツ作成・編集コンピュータ111で構成される。ま
た、Webコンテンツ配信サービス提供機関100とコ
ンテンツ作成機関110は、インターネット120で結
ばれており、インターネット120を経由して、Web
コンテンツ編集エディタ101や、画面要素102を送
受信する。携帯端末140は、ゲートウェイサーバ13
0を経由することにより、インターネット120に接続
が可能となっている。
【0016】図2は、Webコンテンツの配信サービス
処理全体の概要を示すフローチャートである。まず、コ
ンテンツ配信サービスを利用し、自分が作成したコンテ
ンツを配信しようとするWebコンテンツ作成機関11
0のコンテンツ作成者は、Webコンテンツ配信サービ
ス提供機関100に対してユーザ登録を行う(ステップ
201)。ここでは、登録内容として、連絡先メールア
ドレスや配信サービス利用料金の引き落とし口座番号な
どのコンテンツ作成者の個人情報に加え、携帯端末14
0のどの機種を対象としたWebコンテンツ編集・配信
を行うかを明示するために機種情報、サービス利用期間
を登録する。ここで、登録された個人情報および対応機
種の情報、サービス利用期間の情報はWebサーバ10
3によって携帯端末情報DB105に格納される。な
お、携帯端末情報DB105には、コンテンツ配信サー
ビス提供機関100の管理者によって、携帯端末140
の各機種情報に対応した1ページのファイルサイズの制
限容量が予め登録されている。
【0017】ユーザ登録の完了後、Webコンテンツ配
信サービス提供機関100からWebコンテンツ作成機
関110のコンテンツ作成・編集コンピュータ111に
対して、Webコンテンツ編集エディタ101が提供さ
れる(ステップ202)。Webコンテンツ作成・編集
コンピュータ111は、予め既存のエディタで作成した
Webコンテンツを、提供されたWebコンテンツ編集
エディタ101を用いて携帯端末140に配信するのに
必要な編集・シミュレートする(ステップ203)。W
ebコンテンツの作成・編集が終了した後、Webコン
テンツ作成・編集コンピュータ111は、画面要素10
2を、インターネット120を経由してWebコンテン
ツ配信サービス提供機関100に送信する(ステップ2
04)。
【0018】画面要素102を受信したWebコンテン
ツ配信サービス提供機関100のWebサーバ103
は、受信した画面要素102を、携帯端末向けコンテン
ツデータベース104に格納する(ステップ205)。
その後、それらのWebコンテンツにアクセスしてきた
携帯端末140の機種や性能(特に、1ページのファイ
ルサイズの制限容量)に適合するように、編集内容に従
って複数の画面要素を結合することによって、Webコ
ンテンツを動的に生成し、配信する(ステップ20
6)。配信した際には、Webコンテンツ配信サービス
提供機関100のWebサーバ103は、配信したコン
テンツの作成者に対して配信サービス利用料金を課金す
る処理を行う。この場合、配信したコンテンツのデータ
量に応じて課金金額を計算する。
【0019】図3は、ステップ201で使用する携帯端
末140の対応機種および利用期間の設定画面例を示す
図である。サービスを受けようとするWebコンテンツ
作成者が、Webコンテンツ配信サービス提供機関10
0が運営しているWebサーバ103にアクセスする
と、D301に示すような、対応機種・利用期間設定画
面がWebコンテンツ作成・編集コンピュータ111の
画面に表示される。そこで、Webコンテンツ作成者1
10が、対象とする機種グループを、ラジオボタンD3
02をクリックして選択する。すると、プルダウンメニ
ューD303に、ラジオボタンD302で選択したコン
テンツ記述言語に対応した機種名のリストが表示され
る。Webコンテンツ作成者は、その中から必要な機種
名を選択する。選択する機種名は1つまたは複数であ
る。
【0020】また、サービス利用期間を、D304の数
字入力とラジオボタンの選択によって設定する。D30
3及びD304で選択された内容を元に、D305に毎
月支払う基本料金が計算され、表示される。登録内容が
正しければ、登録ボタンD306を押し、登録する。ま
た、登録を中止する場合は、キャンセルボタンD307
を押し、終了する。この登録操作で設定された情報は、
コンテンツ配信サービス機関100の携帯端末情報デー
タベース105に、ユーザ別(コンテンツ作成者別)に
登録される。
【0021】図4は、Webコンテンツ配信サービス提
供機関100から提供される、Webコンテンツ編集エ
ディタ101を利用したWebコンテンツの編集処理手
順を示すフローチャートである。まず、Webコンテン
ツ作成者または編集者は、コンテンツ作成・編集コンピ
ュータ111において既存のHTMLエディタなどを利
用し、Webコンテンツを作成する。作成が終了した
後、Webコンテンツ配信サービス提供機関100から
提供されたWebコンテンツ編集エディタ101を利用
し、画面要素単位への分割を行う(ステップ401)。
画面要素とは、必ず、1つの纏まりで配信されなくては
ならないタグ単位の区切りとして定義されるものであ
り、画面要素内でのページ分割は認められない。
【0022】ステップ402が終了した後、画面要素間
のリンクを設定する(ステップ402)。Webコンテ
ンツの編集が完了したと思われたら、シミュレーション
機能を利用し、Webコンテンツの出来具合を確認する
(ステップ403)。その結果、ページの再編集が必要
と判断した場合は、コンテンツの再編集を行う(ステッ
プ404)。ステップ404でWebコンテンツが完成
したと判断した場合は、画面要素102を、Webコン
テンツ配信サービス機関100に送信する(ステップ4
05)。
【0023】図5は、Webコンテンツ編集エディタ1
01の画面構成の一例を示す図である。Webコンテン
ツ編集エディタ101の画面は、大きく分けて、ブラウ
ザ表示を行う画面左側領域D501と、シミュレーショ
ン画面、画面要素リンク設定時にリンク先の画面を表示
させる画面右側領域D502に大別される。
【0024】次に、このような画面を表示するWebコ
ンテンツ編集エディタ101を利用した画面要素単位の
分割の仕方について説明する。まず、図5の画面におけ
るファイルメニューM501をクリックし、「ファイル
を開く」メニューから、編集対象のWebコンテンツを
画面左側領域D501に表示させる。その際、移動可能
なバーB501も表示される。このバーB501は、画
面要素間の境界を示す。バーB501は、マウスポイン
タP501を用いてドラッグすることにより、予め定め
た画面要素のサイズの制限容量を超えない限り、ユーザ
が自由に設定可能である。また、このバーB501は、
HTMLタグ要素の境界をあらわすものである。従っ
て、バーB501は常に直線で表示されるとは限らな
い。たとえば、一行の中にHTMLタグが複数含まれる
ような場合は、タグ要素の境界に沿って変形したバーと
して表示される。
【0025】バーB501を移動することにより、We
bコンテンツ作成者がページ分割場所を指定することが
できるので、ページが分割されてしまう場合でもWeb
コンテンツ編集者の意図どおりにWebコンテンツを配
信することができる。画面要素は、HTMLソース内で
は、T501のように、ID番号を付加された<DIV
>タグによって表現される。
【0026】図6は、ステップ402におけるWebコ
ンテンツ編集エディタ101を利用した画面要素リンク
の設定方法の一例を示す図である。画面左側領域D50
1には、編集中のWebコンテンツが表示されているも
のとする。この時点で、全てのハイパーリンクには画面
要素リンクが設定されていないので、ハイパーリンクの
文字が全て赤色(図6では網掛け表示)で明示されてい
る。次に、ファイルメニューM501をクリックし、
「リンク先ページを開く」メニューより、画面左側領域
D501のリンク先ページD601を、画面右側領域D
502に表示させる。なお、リンク先ページD601
は、予め画面要素単位の分割が完了しているものとす
る。
【0027】マウスポインタP501を、リンク先ペー
ジD601上で移動させると、マウスポインタP501
が指し示す画面要素の色が変わり、その画面要素が選択
されていることを示す。図では、「○×△−□□ 24
8000円」という画面要素E601が選択状態である
ことを示している。目的の画面要素が、画面要素E60
1(price.htmlの画面要素ID=3)であった場合、マ
ウスポインタP501を画面要素E601上に移動さ
せ、画面要素E601が赤色に変化したら(選択状態に
なったならば)、マウスのボタンをクリックする。
【0028】その後、そのままボタンを離さず、目的の
ハイパーリンクL601上に移動する(ドラッグ&ドロ
ップする)。ハイパーリンクL601上に移動したなら
ば、ハイパーリンクL601の色が変化するので、色が
変化したことを確認して、マウスのボタンを離す。する
と、ハイパーリンクL601の文字の色が青に変化し、
画面要素リンクが設定された状態になる。このとき、編
集中のWebコンテンツのHTMLソースは、T601
で示されるように、リンク先が画面要素を示すように自
動更新される。なお、画面要素リンクを設定しなかった
場合は、従来のようにリンク先のページ全てが表示され
る。
【0029】図12は、ハイパーリンクではない文字列
を、画面要素リンクに変更する一例である。まず、画面
左側領域D501内で編集中のWebコンテンツ内に表
示されている文字列「○×△−□□」を、マウスなどを
用いて範囲指定する。この操作で、選択範囲S1201
が設定される。その後、画面要素リンク先となる画面要
素E601を、選択範囲S1201上にドラッグ&ドロ
ップする。以上の操作により、選択範囲S1401が、
HTMLソースT1201で示されるように、画面要素
リンク(ハイパーリンク)に変更される。
【0030】全てのページについて画面要素単位分割・
画面要素間リンクの設定を完了したならば、ステップ4
03におけるコンテンツのシミュレートを行う。その
後、ステップ404においてコンテンツが完成したと判
断したら、配信ボタンM502をクリックすることで、
画面要素102をWebコンテンツ配信サービス提供機
関100に送信する(ステップ405)。
【0031】図7は、画面要素102が、携帯端末向け
コンテンツデータベース104に格納される形式を示し
た図である。各行がそれぞれ画面要素を表している。C
701は、T501(図5)で示された、画面要素単位
分割の時に設定されるID番号を格納する列である。C
702は、同じ行の画面要素ID番号C701の前にあ
る画面要素ID番号を格納する列である。C703は、
同じ行の画面要素ID番号C701の後にある画面要素
ID番号を格納する列である。C704は、同じ行の画
面要素ID番号C701で表される<DIV></DI
V>内のHTMLソース(画面要素のコンテンツ)を格
納する列である。C705は、画面要素C704を、携
帯端末向けコンテンツ記述言語に変換した際のファイル
サイズ(単位=バイト)を計算し、格納しておく列であ
る。C706は、画面要素ID番号C701が属してい
るHTMLファイル名(コンテンツURL)を格納する
列である。C707は、WebコンテンツC706の記
述言語を格納する列である。
【0032】図8は、Webコンテンツ配信サービス提
供機関100が、携帯端末140にWebコンテンツを
配信する手順を説明するフローチャートである。まず、
携帯端末140から、Webコンテンツ配信サービス提
供者100に対し、コンテンツ要求が行われる。その
際、Webコンテンツ配信サービス提供機関100は、
アクセス元の携帯端末140の機種を特定する(ステッ
プ801)。このとき、特定した機種がステップS20
1で登録した配信対象機種に含まれていない場合は、終
了する。含まれている場合は、携帯端末情報データベー
ス105より、その機種における一ページのファイルサ
イズの制限容量を取得する(ステップ802)。その
後、携帯端末向けコンテンツデータベース104より、
ステップ802で取得したファイルサイズ制限に収まる
分の画面要素を取得し(ステップ803)、配信するW
ebページを生成する(ステップ804)。
【0033】その後、生成されたWebページのハイパ
ーリンクを画面要素のリンクに更新する(ステップ80
5)。その後、Webコンテンツ記述言語を、アクセス
してきた携帯端末140に対応したコンテンツ記述言語
に変換し(ステップ806)、配信する(ステップ80
7)。
【0034】図9は、ステップ803、804、805
で示された、一ページのファイルサイズ制限容量内に収
まる分の画面要素を結合してWebページを動的に生成
する様子を説明する図である。例えば一ページのファイ
ルサイズの制限容量が1kバイトである携帯端末140
からコンテンツ要求があったとする。
【0035】Webコンテンツ配信サービス提供機関1
00は、携帯端末向けコンテンツデータベース104か
ら、画面要素サイズC705の合計が1kバイトになる
まで画面要素901を取得する。取得した画面要素90
1の画面要素サイズC705の合計が1kバイト内で最
大サイズとなったならば、取得した画面要素901を結
合して1つのWebページ902を生成する。その際、
取得した画面要素901の最後のID番号C701を利
用して、次のページへのハイパーリンク903を生成す
る。この生成されたWebページ902は、この携帯端
末における1ページのファイルサイズ制限容量1kバイ
ト以内の大きさである。
【0036】このようにして、コンテンツ作成者が画面
要素を用意しておくだけで、1ページのファイルサイズ
制限容量が異なる様々な携帯端末(マルチデバイス)に
合せたWebコンテンツの配信が可能となる。
【0037】なお、図13に示すように、あるWebコ
ンテンツ1301は、複数の画面要素の集合としてDB
に格納されている。例えば、Webコンテンツを携帯端
末に配信するために、画面要素1から3、4から6まで
をそれぞれ結合し、Webコンテンツ1302、130
4を生成したとする。これらのWebコンテンツは、も
ともとは1つのWebコンテンツ1301を分割したも
のである。そこで、Webコンテンツ1302、130
4間を続けて参照できるようにする。Webコンテンツ
1302に、次に続くべきWebコンテンツ1304を
構成する画面要素の先頭要素である画面要素4の先頭を
指し示すハイパーリンク1303を自動で生成する。ま
た、Webコンテンツ1304には、前のWebコンテ
ンツ1302を構成する画面要素の先頭要素である画面
要素1の先頭を指し示すハイパーリンク1305、ま
た、Webコンテンツ1304の後に続くWebコンテ
ンツを構成する先頭要素である、画面要素7の先頭を指
し示すハイパーリンク1306を自動で生成する。同様
の作業を、画面要素を結合して生成されたすべてのWe
bコンテンツに対して実施する。この作業により、分割
されたWebコンテンツを連続して参照することが可能
となる。
【0038】図10は、画面要素リンクがクリックされ
た際、どのようにリンク先ページが表示されるかを説明
する図である。ここで例示するWebページ1001
は、図8のフローチャートで示す全てのステップを完了
し、配信されたWebページをブラウザで表示させたと
きの例である。
【0039】Webコンテンツ閲覧者は、製品名「○×
△−□□」の価格を知りたいと考え、ハイパーリンク1
002「[1]この製品の価格」を選択したものとす
る。ハイパーリンク1002は、図6のT601で示さ
れているように、price.htmlの画面要素ID=3の画面
要素に対する画面要素リンクである。ハイパーリンク1
002が選択された時、Webサーバ103にコンテン
ツ要求がなされる。その際、画面要素に対するコンテン
ツ要求を受け取るので、Webサーバ103は、リンク
先画面要素1003のみを取得してWebページ生成
し、配信する。これにより、Webコンテンツ閲覧者が
必要とする情報だけを配信することができるので、無駄
な通信を減らすことができる。
【0040】以上、説明したように、本実施形態によれ
ば、Webコンテンツ作成者が画面要素を設定するだけ
で、非携帯端末向けのWebコンテンツを、作成者の意
図を損ねることなく分割し、携帯端末に配信することが
できる。
【0041】また、アクセスしてきた携帯端末の機種ご
とに、その1ページのファイルサイズの制限容量を超過
しないWebコンテンツを配信することが可能となる。
その結果、表示性能が異なる多数の機種の携帯端末に対
応する、いわゆるマルチデバイスのコンテンツ配信を実
現することが可能となる。
【0042】さらに、画面要素リンクの要求に対して
は、そのリンクに対して必要なリンク先ページのWeb
コンテンツのみを生成して配信するため、Webコンテ
ンツ閲覧者は無駄な通信料を払うことなく、必要な情報
を迅速に入手することが可能となる。
【0043】なお、動的に生成したWebコンテンツ
が、携帯端末140の1ページのファイルサイズ制限容
量内であっても、Webサーバ103や通信回線の通信
状態に応じて、動的に生成するWebコンテンツのサイ
ズを変化させるように制御すれば、いわゆる「8秒ルー
ル」を解決することができる。すなわち、Webサーバ
103に携帯端末140からアクセスした場合、8秒以
内にWebサーバ103が応答しない場合は閲覧者が閲
覧を断念してしまうといった経験則(8秒ルール)が知
られているが、通信回線が混雑していない平常状態にお
いては、図11(a)に示すように、ファイルサイズ=
3KBの携帯端末140Aに対しては、合計がなるべく
3KBに近くなるように画面要素を結合して配信する。
【0044】しかし、通信回線が混雑している混雑状態
においては、図11(b)に示すように、合計の画面要
素のサイズが、各携帯端末140A,140B,140
Cの1ページのファイルサイズ制限容量よりさらに小さ
なサイズで配信する。これは、一つの端末に大きなサイ
ズのWebページを配信するのではなく、小さなサイズ
のWebページを多数の端末に配信することにより、多
数の端末の応答時間を改善することができる。すなわ
ち、8秒ルールの問題を解決することが可能になる。こ
の場合、携帯端末140からWebサーバ103までの
通信回線の混雑状況は、測定用端末から一定時間毎にW
ebサーバ103にWebコンテンツの要求を行い、そ
の応答時間によって判明する。なお、上記の実施形態で
は、PC向けWebコンテンツを携帯端末用に編集して
配信する例を挙げたが、携帯端末向けのWebコンテン
ツをインターネットコンテンツの閲覧機能を有するファ
クシミリ装置または情報家電機器向けに編集する場合に
も適用することができることは言うまでもない。
【0045】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、パーソナルコンピュータなどの第2の端末向
けに作成されたWebコンテンツを、作成者の意図を損
ねることなく分割し、かつ作成者にコンテンツ分割作業
の負担を負わせることなく、携帯電話機などの多くの機
種の第1の端末に表示させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る携帯端末向けWebコンテンツ配
信システムの実施の形態を示す全体構成図である。
【図2】コンテンツ配信サービス全体の処理の概要を示
すフローチャートである。
【図3】対応機種・利用期間の設定画面の一例を示す図
である。
【図4】Webコンテンツ編集エディタを利用したWe
bコンテンツ編集の手順を示すフローチャートである。
【図5】Webコンテンツ編集エディタの画面構成例
と、画面要素単位の分割の仕方を説明する図である。
【図6】Webコンテンツ編集エディタを利用した画面
要素リンクの設定方法を説明する図である。
【図7】携帯端末向けコンテンツデータベースに格納さ
れる画面要素のデータ格納形式を示す図である。
【図8】携帯端末にWebコンテンツを配信する手順を
示すフローチャートである。
【図9】最大ファイルサイズ分の画面要素を結合してW
ebページを動的に生成する手順を示す説明図である。
【図10】画面要素単位リンクがクリックされた際、ど
のようにリンク先ページが表示されるかを説明する図で
ある。
【図11】通信回線の混雑状況に応じて、配信するコン
テンツのサイズを異ならせる制御を説明する図である。
【図12】ハイパーリンクではない文字列を自動的に画
面要素リンクにすることを説明する図である。
【図13】「次へ」「戻る」などの文字列で前後のWe
bコンテンツを参照するハイパーリンクを自動で生成
し、Webコンテンツの連続参照を可能とすることを示
す説明図である。
【図14】従来におけるコンテンツ配信方法の問題点を
示す説明図である。
【符号の説明】
100…コンテンツ配信サービス提供機関、101…W
ebコンテンツ編集エディタ、102…画面要素、10
4…携帯端末向けコンテンツデータベース、105…携
帯端末情報データベース、110…コンテンツ作成機
関、111…コンテンツ作成・編集コンピュータ、12
0…インターネット、130…ゲートウェイサーバ、1
40…携帯端末、D301…対象機種・利用期間登録画
面。
【手続補正書】
【提出日】平成13年11月26日(2001.11.
26)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る携帯端末向けWebコンテンツ配
信システムの実施の形態を示す全体構成図である。
【図2】コンテンツ配信サービス全体の処理の概要を示
すフローチャートである。
【図3】対応機種・利用期間の設定画面の一例を示す図
である。
【図4】Webコンテンツ編集エディタを利用したWe
bコンテンツ編集の手順を示すフローチャートである。
【図5】Webコンテンツ編集エディタの画面構成例
と、画面要素単位の分割の仕方を説明する図である。
【図6】Webコンテンツ編集エディタを利用した画面
要素リンクの設定方法を説明する図である。
【図7】携帯端末向けコンテンツデータベースに格納さ
れる画面要素のデータ格納形式を示す図である。
【図8】携帯端末にWebコンテンツを配信する手順を
示すフローチャートである。
【図9】最大ファイルサイズ分の画面要素を結合してW
ebページを動的に生成する手順を示す説明図である。
【図10】画面要素単位リンクがクリックされた際、ど
のようにリンク先ページが表示されるかを説明する図で
ある。
【図11】通信回線の混雑状況に応じて、配信するコン
テンツのサイズを異ならせる制御を説明する図である。
【図12】ハイパーリンクではない文字列を自動的に画
面要素リンクにすることを説明する図である。
【図13】「次へ」「戻る」などの文字列で前後のWe
bコンテンツを参照するハイパーリンクを自動で生成
し、Webコンテンツの連続参照を可能とすることを示
す説明図である。
【符号の説明】 100…コンテンツ配信サービス提供機関、101…W
ebコンテンツ編集エディタ、102…画面要素、10
4…携帯端末向けコンテンツデータベース、105…携
帯端末情報データベース、110…コンテンツ作成機
関、111…コンテンツ作成・編集コンピュータ、12
0…インターネット、130…ゲートウェイサーバ、1
40…携帯端末、D301…対象機種・利用期間登録画
面。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年11月26日(2001.11.
26)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】すなわち、コンテンツ作成者が作成したW
ebコンテンツが例えば画像マネージメントソフトの5
項目の特徴部分[1]〜[5]から構成されていた場合
に、分割が適切に行われないと[1]〜[3]までの特
徴項目しか表示されず、特徴項目が3項目であるかのよ
うに表示されてしまったり、「Windows2000(マイクロソ
フト社の登録商標)に対応していません。」のうち、
「対応していません。」という記述が他のページに分割
され、「Windows2000」に対応しているかのように誤解
を与える表示になってしまうという問題がある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 宏至 神奈川県横浜市中区尾上町6丁目81番地 日立ソフトウエアエンジニアリング株式会 社内 (72)発明者 藤岡 秀樹 神奈川県横浜市中区尾上町6丁目81番地 日立ソフトウエアエンジニアリング株式会 社内 Fターム(参考) 5B085 BE07 BG07 CA04

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1ページのファイルサイズが第1の端末
    と異なる第2の端末向けWebコンテンツを編集し、そ
    のWebコンテンツを配信要求元の第1の端末に配信す
    るWebコンテンツ配信方法であって、 コンテンツ作成コンピュータにおいて配信対象のWeb
    コンテンツを画面要素単位に分割し、コンテンツ配信サ
    ービスコンピュータに送信する第1のステップと、 コンテンツ配信サービスコンピュータにおいて前記コン
    テンツ作成コンピュータから受信した画面要素をコンテ
    ンツデータベースに保存した後、保存したWebコンテ
    ンツに対する第1の端末からの配信要求を受け、当該配
    信要求元の第1の端末における1ページのファイルサイ
    ズの制限容量を超えない範囲で前記画面要素を動的に結
    合し、配信要求元の第1の端末に配信する第2のステッ
    プとを備えることを特徴とするWebコンテンツ配信方
    法。
  2. 【請求項2】 Webコンテンツの配信要求を受ける前
    に、当該Webコンテンツの配信要求元の第1の端末の
    機種情報と、機種情報に対応する1ページのファイルサ
    イズの制限容量を端末データベースに登録する第3のス
    テップとを備え、 前記第2のステップが、第1の端末からの配信要求中に
    含まれる機種情報を取得し、その機種情報に対応する1
    ページのファイルサイズの制限容量を前記端末データベ
    ースから検索し、検索結果のデータ量に基づき前記画面
    要素を動的に結合するステップを備えることを特徴とす
    る請求項1に記載のWebコンテンツ配信方法。
  3. 【請求項3】 前記第2のステップが、第1の端末の機
    種情報を参照してコンテンツ配信サービス料金をコンテ
    ンツ作成者に課金するステップをさらに備えることを特
    徴とする請求項2に記載のWebコンテンツ配信方法。
  4. 【請求項4】 通信状態に応じて、動的に結合する画面
    要素数を異ならせるステップをさらに備えることを特徴
    とする請求項2に記載のWebコンテンツ配信方法。
  5. 【請求項5】 コンテンツ作成コンピュータにおいて1
    ページのファイルサイズが第1の端末と異なる第2の端
    末向けWebコンテンツを編集し、そのWebコンテン
    ツをコンテンツ配信サービスコンピュータから配信要求
    元の第1の端末に配信するWebコンテンツ配信システ
    ムであって、 前記コンテンツ作成コンピュータが、配信対象のWeb
    コンテンツを画面要素単位に分割し、コンテンツ配信サ
    ービスコンピュータに送信する第1の手段を備え、 前記コンテンツ配信サービスコンピュータが、前記コン
    テンツ作成コンピュータから受信した画面要素をコンテ
    ンツデータベースに保存した後、保存したWebコンテ
    ンツに対する第1の端末からの配信要求を受け、当該配
    信要求元の第1の端末における1ページのファイルサイ
    ズ制限容量を超えない範囲で前記画面要素を動的に結合
    し、配信要求元の第1の端末に配信する第2の手段を備
    えることを特徴とするWebコンテンツ配信システム。
  6. 【請求項6】 前記コンテンツ配信サービスコンピュー
    タが、Webコンテンツの配信要求を受ける前に、当該
    Webコンテンツの配信要求元の第1の端末の機種情報
    と、機種情報に対応する1ページのファイルサイズの制
    限容量を端末データベースに登録する第3の手段を備
    え、 前記第2の手段が、第1の端末からの配信要求中に含ま
    れる機種情報を取得し、その機種情報に対応する1ペー
    ジのファイルサイズの制限容量を前記端末データベース
    から検索し、検索結果のデータ量に基づき画面要素を動
    的に結合する手段を備えることを特徴とする請求項5に
    記載のWebコンテンツ配信システム。
  7. 【請求項7】 前記第2の手段が、第1の端末の機種情
    報を参照してコンテンツ配信サービス料金をコンテンツ
    作成者に課金する手段をさらに備えることを特徴とする
    請求項6に記載のWebコンテンツ配信システム。
  8. 【請求項8】 通信状態に応じて、動的に結合する画面
    要素数を異ならせる手段をさらに備えることを特徴とす
    る請求項6に記載のWebコンテンツ配信方法。
  9. 【請求項9】 1ページのファイルサイズが第1の端末
    と異なる第2の端末向けWebコンテンツを編集し、そ
    のWebコンテンツを配信要求元の第1の端末に配信す
    るWebコンテンツ配信システムに用いるWebコンテ
    ンツ編集プログラムであって、 配信対象のコンテンツを表示装置画面に表示する第1の
    ステップと、表示された画面要素間の境界を任意に設定
    する第2のステップと、境界が設定された画面要素間の
    ハイパーリンクを生成する第3のステップと、コンテン
    ツ配信サービスコンピュータに前記ハイパーリンクを生
    成した画面要素を配信する第4のステップとを備えるこ
    とを特徴とするWebコンテンツ編集プログラム。
  10. 【請求項10】 前記第2のステップにおいて、画面要
    素間の境界線を、コンテンツのHTML構造の要素単位
    で変更及び削除並びに追加するステップをさらに備える
    ことを特徴とする請求項9に記載のWebコンテンツ編
    集プログラム。
  11. 【請求項11】 前記第3のステップにおいて、選択さ
    れたコンテンツ内の文章上にリンク先に相当する画面要
    素の関連付け操作を受け、選択された文章をハイパーテ
    キスト、関連付け操作された画面要素をリンク先とする
    ハイパーリンクを生成するステップをさらに備えること
    を特徴とする請求項9〜10のいずれか一項に記載のW
    ebコンテンツ編集プログラム。
  12. 【請求項12】 前記第3のステップにおいて、コンテ
    ンツ内のハイパーリンク先の画面要素の編集完了、未完
    了に応じて、ハイパーリンクの表示態様を変えて表示す
    るステップをさらに備えることを特徴とする請求項9〜
    11のいずれか一項に記載のWebコンテンツ編集プロ
    グラム。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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