JP2003140997A - データ通信制御システム、データ通信制御用サーバ、情報入力装置、データ通信制御用プログラム、入力装置制御用プログラム及び端末機器制御用プログラム - Google Patents

データ通信制御システム、データ通信制御用サーバ、情報入力装置、データ通信制御用プログラム、入力装置制御用プログラム及び端末機器制御用プログラム

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JP2003140997A
JP2003140997A JP2001340745A JP2001340745A JP2003140997A JP 2003140997 A JP2003140997 A JP 2003140997A JP 2001340745 A JP2001340745 A JP 2001340745A JP 2001340745 A JP2001340745 A JP 2001340745A JP 2003140997 A JP2003140997 A JP 2003140997A
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大輔 宮腰
Fumio Koyama
文夫 小山
Hitoshi Yamakado
均 山門
Toru Miyamoto
徹 宮本
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    • H04L69/329Intralayer communication protocols among peer entities or protocol data unit [PDU] definitions in the application layer [OSI layer 7]

Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報入力装置を備えた情報端末機器間におい
てデータの通信を行うのに好適なデータ通信制御システ
ム、このシステムにおける、データ通信制御用サーバ、
情報入力装置、データ通信制御用プログラム、入力装置
制御用プログラム及び端末機器制御用プログラムを提供
する。 【解決手段】 データ通信制御システム1を、情報の入
力に用いるペン型の情報入力装置2と、第1の情報端末
機器3と、第2の情報端末機器4と、情報入力装置2に
よる情報端末機器間のデータの移動を制御するデータ通
信制御用サーバ5と、を備える構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報入力装置によ
って、複数の情報端末機器間のデータの通信を制御可能
なデータ通信制御システム、このシステムにおける、デ
ータ通信制御用サーバ、情報入力装置、データ通信制御
用プログラム、入力装置制御用プログラム及び端末機器
制御用プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、情報入力装置を備えた情報端末機
器同士のデータ通信には、信号波が指向性を有する赤外
線通信を用いる方法がある。この場合は、通信相手の赤
外線の受信機に赤外線の出力機を向けて通信を行うこと
で、簡易に特定の相手と通信を行うことが出来るといっ
た利点がある。また、電波を利用して情報端末機器同士
のデータ通信を行う方法もある。この場合は、電波を利
用するので、通信速度を高速化出来ることと、間に遮蔽
物があってもデータの通信を行えるといった利点があ
る。
【0003】また、データを着脱式のメモリデバイスに
記録し、それを移動先の情報端末機器に装着してデータ
を移動する方法もある。この場合は、情報端末機器に通
信機能を持たせる必要が無いといった利点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記赤
外線通信では、通信速度が電波等を用いた方法に比べて
遅いため、大容量のデータの移動には適していないとい
った問題がある。また上記電波を用いたデータ通信で
は、通信相手を識別するために、予め通信相手固有のI
Dを登録しておく必要があり、利便性に劣るといった問
題がある。また、上記メモリデバイスを用いた方法で
は、特にコストの面からメモリの容量に制限が生じ、大
容量のデータの移動には適していないといった問題があ
る。
【0005】そこで、本発明は、このような従来の技術
の有する未解決の課題に着目してなされたものであっ
て、情報入力装置を備えた情報端末機器間においてデー
タの通信を行うのに好適なデータ通信制御システム、こ
のシステムにおける、データ通信制御用サーバ、情報入
力装置、データ通信制御用プログラム、入力装置制御用
プログラム及び端末機器制御用プログラムを提供するこ
とを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る請求項1記載のデータ通信制御システ
ムは、情報入力装置と、2以上の情報端末機器と、を備
え、前記情報入力装置からの入力情報に応じて、前記情
報端末機器間のデータ通信を制御するデータ通信制御シ
ステムであって、前記情報端末機器と、データ通信を制
御するデータ通信制御用サーバと、を通信可能に接続
し、前記情報端末機器は、所定データを記憶するデータ
記憶手段と、当該データ記憶手段によって記憶された記
憶データに対応した情報を表示部に表示する情報表示手
段と、前記表示部に前記情報入力装置の一部が接触した
ときに、その接触位置を検出する接触位置検出手段と、
前記情報入力装置からの関連データ取得要求に応じて、
前記接触位置に対応した表示情報に関する関連データを
前記情報入力装置に伝送する関連データ伝送手段と、前
記接触位置の表示情報に対応した記憶データを前記デー
タ通信制御用サーバに伝送する記憶データ伝送手段と、
前記情報入力装置から取得したデータ伝送要求を前記デ
ータ通信制御用サーバに通知する伝送要求通知手段と、
を備え、前記情報入力装置は、自装置の一部が接触した
前記情報端末機器に関連データ取得要求を伝送する取得
要求伝送手段と、前記関連データを記憶する関連データ
記憶手段と、前記関連データに基づきデータ伝送要求を
生成するデータ伝送要求生成手段と、自装置の一部が接
触した前記情報端末機器に前記生成されたデータ伝送要
求を伝送するデータ伝送要求伝送手段と、を備え、前記
データ通信制御用サーバは、前記記憶データ伝送手段に
よって伝送された前記記憶データを記憶する伝送用デー
タ記憶手段と、前記伝送要求通知手段からの通知内容に
基づき前記伝送用データ記憶手段の記憶内容を通知元の
前記情報端末機器に伝送するデータ伝送手段と、を備え
ることを特徴としている。
【0007】このような構成であれば、情報端末機器の
情報表示手段によって表示部に表示されたデータ記憶手
段に記憶されたデータに対応した情報を、情報入力装置
の一部によって表示部上から触れると共に、情報入力装
置の取得要求伝送手段によって取得要求を情報端末機器
に伝送することで、情報端末機器は、接触位置検出手段
によって、情報入力装置の一部が接触している位置を検
出し、その検出位置にある情報に対応したデータに関連
する関連データを情報入力装置に伝送すると共に、デー
タそのものをデータ通信制御用サーバの伝送用データ記
憶手段によって記憶する。そして、情報入力装置の一部
を情報端末機器の表示部に接触させると共に、データ伝
送要求伝送手段によってデータ伝送要求を情報端末機器
に伝送すると、伝送要求通知手段によって、データ伝送
要求は、データ通信制御用サーバに伝送される。更に、
データ伝送要求が通知されると、伝送用データ記憶手段
によって記憶されたデータを、データ伝送手段によって
対応する情報端末機器に伝送することが可能である。
【0008】つまり、情報入力装置の一部によって一方
の情報端末機器の表示部上から触れた表示情報に対応し
たデータを、同じく情報入力装置の一部を他方の情報端
末機器の表示部に接触させることで、表示部に対応した
データをその端末機器に伝送させることが可能となるの
で、手軽に情報端末機器間のデータ通信を行うことがで
き、便利である。なお、本発明に係るデータ通信制御シ
ステムは、イントラネットによる構成に限らず、データ
通信制御用サーバをインターネット上に設けた構成であ
っても良い。更に、情報端末機器は、PC(Personal C
omputer)、ノート型PC、PDA(Personal Digital
Assistant)等の端末機器の他、専用の機器も含むもの
である。
【0009】また、請求項2に係る発明は、請求項1記
載のデータ通信制御システムにおいて、前記情報端末機
器は、前記関連データ取得要求に対応した前記記憶デー
タの容量が所定容量以下であったときに、当該記憶デー
タを前記情報入力装置に直接伝送するようになってお
り、前記情報入力装置は、取得した前記記憶データを前
記データ通信制御用サーバを介さずに対応する前記情報
端末機器に直接伝送するようになっていることを特徴と
している。
【0010】つまり、情報端末機器は、関連データ取得
要求に対応したデータが、所定の容量以下であったとき
に、記憶されているデータそのものを情報入力装置に直
接伝送するようになっており、情報入力装置は、この記
憶データを、データ通信制御用サーバを介さずに対応す
る情報端末機器に直接伝送するようになっている。従っ
て、容量の小さなデータの場合は、情報端末機器間のデ
ータの通信をより迅速に行うことが可能となり便利であ
る。逆に、所定容量を越えるデータの場合は、データ通
信制御用サーバを介してデータの伝送が行われるので、
大容量のデータの伝送も手軽に行うことが可能である。
【0011】また、請求項3に係る発明は、請求項1又
は請求項2記載のデータ通信制御システムにおいて、前
記関連データ伝送手段は、前記関連データとして、前記
表示情報に対応した前記記憶データの格納場所を示す格
納場所データを伝送するようになっていることを特徴と
している。つまり、関連データ伝送手段によって、関連
データとして、取得要求に対応したデータが、どの情報
端末機器のどの記憶手段によって記憶されているのかと
いった場所情報を伝送するようにしたので、データ伝送
要求伝送手段によって伝送するデータ伝送要求に場所情
報を含ませるようにすることが可能となり、その結果、
データ通信制御用サーバは、その場所情報から容易にデ
ータの存在場所を知ることが可能となり情報端末機器へ
のデータの伝送時に役立つ。
【0012】また、請求項4に係る発明は、請求項1乃
至請求項3のいずれかに記載のデータ伝送制御用サーバ
において、前記関連データ伝送手段は、前記関連データ
として、前記表示情報に対応した前記記憶データの移
動、又は、複製を行うためのデータ取り出しキーを伝送
するようになっており、前記データ伝送要求生成手段
は、前記データ取り出しキーを含むデータ伝送要求を生
成するようになっており、前記データ取り出しキーを含
む前記データ伝送要求を受信したときに、当該データ取
り出しキーが正しいものであるか否かを判定する取り出
しキー判定手段を備え、当該判定結果が正しいと判定さ
れたときに前記データ伝送要求に対応したデータを前記
情報端末機器に伝送するように処理を行うことを特徴と
している。
【0013】つまり、関連データ取得要求に対応した関
連データに記憶データの移動、又は、複製を行うための
データ取り出しキーを含ませておき、データ伝送要求生
成手段によって、このデータ取り出しキーを含むデータ
伝送要求を生成し、このデータ伝送要求を伝送するよう
にした。そして、取り出しキー判定手段によって、取得
したデータ取り出しキーが正しいものであるか否かを判
定し、正しい場合に、対応するデータを情報端末機器へ
と伝送するようにした。
【0014】従って、データ取り出しキーとして、例え
ば、情報端末機器間のデータ交換におけるデータ交換の
許可を示すデータを設定しておき、このデータを所有す
る情報端末機器間でのみデータの送受信を可能とするこ
とで、情報端末機器毎に制限を設けることが可能とな
り、重要なデータの送受信を行うときなどに制限を設け
ることで、セキュリティ向上に役立つ。また、請求項5
に係る発明は、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載
のデータ通信制御システムにおいて、前記データ記憶手
段に記憶されている記憶データのそれぞれにはセキュリ
ティレベルが設定されており、前記情報端末機器は、前
記セキュリティレベルの高い記憶データは、前記情報入
力装置に直接伝送するようになっており、前記情報入力
装置は、取得した前記セキュリティレベルの高い記憶デ
ータを前記データ通信制御用サーバを介さずに対応する
前記情報端末機器に直接伝送するようになっていること
を特徴としている。
【0015】つまり、情報端末機器は、関連データ取得
要求に対応したデータのセキュリティレベル高いとき
に、そのデータを情報入力装置に直接伝送するようにな
っており、情報入力装置は、このデータを、データ通信
制御用サーバを介さずに対応する情報端末機器に直接伝
送するようになっている。従って、例えば、データ通信
制御用サーバがインターネット上にあるような構成の場
合に、セキュリティレベルの高いデータは、情報入力装
置に直接記憶させて移動させるようにしたので、データ
の漏洩等を防ぐことが可能となり、安全にデータの伝送
を行うことが可能となる。
【0016】また、請求項6に係る発明は、請求項1乃
至請求項5のいずれかに記載のデータ通信制御システム
において、前記情報入力装置は、固有の識別情報を有し
ており、前記データ通信制御用サーバは、自サーバに登
録されている前記識別情報毎に、所定容量の記憶スペー
スを備え、当該記憶スペースに、前記伝送の行われた記
憶データを保持するようになっていることを特徴として
いる。
【0017】つまり、情報入力装置に固有の識別情報を
持たせるようにして、その識別情報をデータ通信制御用
サーバに登録し、その識別情報毎に所定の容量の記憶ス
ペースを設けるようにした。そして、データの伝送の行
われたデータをその記憶スペースに記憶保持しておくよ
うにしたものである。従って、データのバックアップを
していることになるので、安心してデータの移動や移動
後のデータの加工を行うことができ、便利である。
【0018】また、請求項7に係る発明は、請求項1乃
至請求項6のいずれかに記載のデータ通信制御システム
において、前記情報入力装置は、自装置の一部を前記表
示部に接触させることによって行われるデータの送受信
において、そのときの状態を音声によって知らせる音声
効果演出手段を備えることを特徴としている。つまり、
情報入力装置は、その一部を情報端末機器の表示部に接
触させてデータの送受信をする際に、音声効果演出手段
によって、データの送信中、又は、受信中を知らせるた
めの音声を出力するようになっている。
【0019】従って、データの送受信中の状態を音声で
簡易に知ることができ便利である。また、請求項8に係
る発明は、請求項1乃至請求項7のいずれに記載のデー
タ通信制御システムにおいて、前記情報入力装置は、自
装置の一部を前記表示部に接触させることによって行わ
れるデータの送受信において、そのときの状態を発光に
よって知らせる発光効果演出手段を備えることを特徴と
している。つまり、例えば、情報情報入力装置に複数の
LEDを設け、情報入力装置の一部を情報端末機器の表
示部に接触させてデータの送受信をする際に、発光効果
演出手段によって、データの送信中、又は、受信中の状
態を、LEDを順番に点灯させるなどの演出によって知
らせるようになっている。
【0020】従って、データの送受信中の状態を視覚的
に簡易に知ることができ便利である。また、請求項9に
係る発明は、請求項1乃至請求項8のいずれに記載のデ
ータ通信制御システムにおいて、前記情報端末機器は、
前記情報入力装置との間のデータの送受信において、そ
の状態を視覚的に知らせる視覚効果演出手段を備えるこ
とを特徴としている。
【0021】つまり、情報端末機器は、視覚効果演出手
段によって、情報入力装置との間のデータの送受信にお
いて、データの受信中、又は、送信中の状態を、視覚効
果演出手段によって、例えば、表示情報のアニメーショ
ン等によって視覚的に知らせるようにしたものである。
従って、データの送受信中の状態を視覚的に簡易に知る
ことができ便利である。
【0022】また、請求項10に係る発明は、請求項1
乃至請求項9のいずれかに記載のデータ伝送制御システ
ムにおいて、前記情報入力装置は、ペン型の入力装置で
あることを特徴としている。つまり、情報入力装置がペ
ン型の入力装置である場合のシステムである。また、本
発明に係る請求項11記載のデータ伝送制御用サーバ
は、情報入力装置と、2以上の情報端末機器と、を備
え、前記情報入力装置からの入力情報に応じて、前記情
報端末機器間のデータ通信を制御するデータ通信制御シ
ステムにおけるデータ通信を制御するデータ通信制御用
サーバであって、前記情報端末機器と通信可能に接続さ
れており、前記情報端末機器から伝送された前記記憶デ
ータを記憶する伝送用データ記憶手段と、前記情報端末
機器から伝送された前記情報入力装置からのデータ伝送
要求を示す通知内容に基づき前記伝送用データ記憶手段
の記憶内容を通知元の前記情報端末機器に伝送するデー
タ伝送手段と、を備えることを特徴としている。
【0023】また、請求項12に係る発明は、請求項1
1又は請求項12記載のデータ伝送制御用サーバにおい
て、前記情報端末機器から、当該情報端末機器に記憶さ
れたデータの移動、又は、複製を行うためのデータ取り
出しキーを含むデータ伝送要求の通知を受信したとき
に、当該データ取り出しキーが正しいものであるか否か
を判定する取り出しキー判定手段を備え、当該判定結果
が正しいと判定されたときに前記データ伝送要求に対応
したデータを伝送するように処理を行うことを特徴とし
ている。
【0024】また、請求項13に係る発明は、請求項1
1又は請求項12記載のデータ通信制御用サーバにおい
て、自サーバに登録されている前記情報入力装置固有の
識別情報毎に、所定容量の記憶スペースを備え、当該記
憶スペースに、前記伝送の行われた前記情報端末機器に
記憶されているデータを保持するようになっていること
を特徴としている。ここで、請求項11乃至請求項13
記載のデータ通信制御用サーバは、請求項1、4、6記
載のデータ伝送制御システムにおけるシステムを制御す
るためのサーバであり、その作用効果は重複するので記
載を省略する。
【0025】また、本発明に係る請求項14記載の情報
入力装置は、情報入力装置と、2以上の情報端末機器
と、を備え、前記情報入力装置からの入力情報に応じ
て、前記情報端末機器間のデータ通信を制御するデータ
通信制御システムにおける前記情報入力装置であって、
自装置の一部が接触した前記情報端末機器に関連データ
取得要求を伝送する取得要求伝送手段と、前記情報端末
機器から受信した前記関連データ取得要求に対応した関
連データを記憶する関連データ記憶手段と、前記関連デ
ータ記憶手段によって記憶されたデータに基づきデータ
伝送要求を生成するデータ伝送要求生成手段と、自装置
の一部が接触した前記情報端末機器に生成された前記デ
ータ伝送要求を前記情報端末機器に伝送するデータ伝送
要求伝送手段と、を備えることを特徴としている。
【0026】また、請求項15に係る発明は、請求項1
4記載の情報入力装置において、前記情報端末機器は、
前記情報入力装置からの関連データ取得要求に対応した
前記記憶データの容量が所定容量以下であったときに、
当該記憶データを自装置に直接伝送するようになってお
り、取得した前記記憶データを前記データ通信制御用サ
ーバを介さずに対応する前記情報端末機器に直接伝送す
るようになっていることを特徴としている。
【0027】また、請求項16に係る発明は、請求項1
4又は請求項15記載の情報入力装置において、前記デ
ータ伝送要求生成手段は、前記情報端末機器に記憶され
ているデータの移動、又は、複製を行うための前記デー
タ取り出しキーを含むデータ伝送要求を生成するように
なっていることを特徴としている。また、請求項17に
係る発明は、請求項14乃至請求項16のいずれかに記
載の情報入力装置において、前記情報端末機器に記憶さ
れている記憶データのそれぞれにはセキュリティレベル
が設定されており、前記情報端末機器は、前記セキュリ
ティレベルの高い記憶データは、自装置に直接送信する
ようになっており、取得した前記記憶データを前記デー
タ伝送制御用サーバを介さずに前記情報端末機器に直接
伝送するようになっていることを特徴としている。
【0028】また、請求項18に係る発明は、請求項1
4乃至請求項17のいずれかに記載の情報入力装置にお
いて、固有の識別情報を備えることを特徴としている。
また、請求項19に係る発明は、請求項14乃至請求項
18のいずれかに記載の情報入力装置において、自装置
の一部を前記表示部に接触させることによって行われる
データの送受信において、そのときの状態を音声によっ
て知らせる音声効果演出手段を備えることを特徴として
いる。
【0029】また、請求項20に係る発明は、請求項1
4乃至請求項19のいずれかに記載の情報入力装置にお
いて、自装置の一部を前記表示部に接触させることによ
って行われるデータの送受信において、そのときの状態
を発光によって知らせる発光効果演出手段を備えること
を特徴としている。また、請求項21に係る発明は、請
求項14乃至請求項20のいずれかに記載の情報入力装
置において、ペン型の入力装置であることを特徴として
いる。
【0030】ここで、請求項14乃至請求項21記載の
情報入力装置は、請求項1、2、4、5、7〜10記載
のデータ伝送制御システムにおける情報入力装置であ
り、その作用効果は重複するので記載を省略する。ま
た、本発明に係る請求項22記載のデータ通信制御用プ
ログラムは、情報入力装置と、2以上の情報端末機器
と、を備え、前記情報入力装置からの入力情報に応じ
て、前記情報端末機器間のデータ通信を制御するデータ
通信制御システムにおける前記情報端末機器と通信可能
に接続されたデータ通信制御用サーバを制御するデータ
通信制御用プログラムであって、前記情報端末機器から
伝送された前記記憶データを記憶する伝送用データ記憶
ステップと、前記情報端末機器から伝送された前記情報
入力装置からのデータ伝送要求を示す通知内容に基づい
て前記伝送用データ記憶手段の記憶内容を通知元の前記
情報端末機器に伝送するデータ伝送ステップと、を備え
ることを特徴としている。
【0031】また、請求項23に係る発明は、請求項2
2記載のデータ通信制御用プログラムにおいて、前記情
報端末機器から、当該情報端末機器に記憶されたデータ
の移動、又は、複製を行うためのデータ取り出しキーを
含むデータ伝送要求の通知を受信したときに、当該デー
タ取り出しキーが正しいものであるか否かを判定する取
り出しキー判定ステップを備え、前記データ伝送ステッ
プにおいては、当該判定結果が正しいと判定されたとき
に前記データ伝送要求に対応したデータを伝送するよう
に処理を行うことを特徴としている。
【0032】また、請求項24に係る発明は、請求項2
2又は請求項23記載のデータ通信制御用プログラムに
おいて、前記データ通信制御用サーバは、自装置に登録
されている前記情報入力装置固有の識別情報毎に所定容
量の記憶スペースを備えており、当該記憶スペースに、
前記伝送の行われた前記情報端末機器に記憶されている
データを保持するデータ保持ステップを備えることを特
徴としている。ここで、請求項22乃至請求項24記載
のデータ通信制御用プログラムは、請求項1、4、6、
11〜13記載のデータ伝送制御用サーバを制御するた
めのプログラムであり、その効果は重複するので記載を
省略する。
【0033】また、本発明に係る請求項25記載の入力
装置制御用プログラムは、情報入力装置と、2以上の情
報端末機器と、を備え、前記情報入力装置からの入力情
報に応じて、前記情報端末機器間のデータ通信を制御す
るデータ通信制御システムにおける前記情報入力装置を
制御する入力装置制御用プログラムであって、前記情報
入力装置の一部が接触した前記情報端末機器に関連デー
タ取得要求を伝送する関連データ取得要求伝送ステップ
と、前記情報端末機器から受信した前記関連データ取得
要求に対応した関連データを記憶する関連データ記憶ス
テップと、前記関連データ記憶ステップにおいて記憶さ
れた関連データに基づきデータ伝送要求を生成するデー
タ伝送要求生成ステップと、前記情報入力装置の一部が
接触した前記情報端末機器に前記生成されたデータ伝送
要求を前記情報端末機器に伝送するデータ伝送要求伝送
ステップと、を備えることを特徴としている。
【0034】また、請求項26に係る発明は、請求項2
5記載の入力装置制御用プログラムにおいて、前記情報
端末機器は、前記情報入力装置からの関連データ取得要
求に対応した前記記憶データの容量が所定容量以下であ
ったときに、当該記憶データを自装置に直接伝送するよ
うになっており、取得した前記記憶データを前記データ
通信制御用サーバを介さずに対応する前記情報端末機器
に直接伝送する直接伝送ステップを備えることを特徴と
している。
【0035】また、請求項27に係る発明は、請求項2
5又は請求項26記載の入力装置制御用プログラムにお
いて、前記データ伝送要求生成ステップにおいては、前
記情報端末機器に記憶されているデータの移動、又は、
複製を行うための前記データ取り出しキーを含むデータ
伝送要求を生成するようになっていることを特徴として
いる。また、請求項28に係る発明は、請求項25乃至
請求項27のいずれかに記載の入力装置制御用プログラ
ムにおいて、前記情報端末機器に記憶されている記憶デ
ータのそれぞれにはセキュリティレベルが設定されてお
り、前記情報端末機器は、前記セキュリティレベルの高
い記憶データは、前記情報入力装置に直接送信するよう
になっており、取得した前記記憶データを前記情報端末
機器に直接伝送する直接伝送ステップを備えることを特
徴としている。
【0036】また、請求項29に係る発明は、請求項2
5乃至請求項28のいずれかに記載の入力装置制御用プ
ログラムにおいて、自装置の一部を前記表示部に接触さ
せることによって行われるデータの送受信において、そ
のときの状態を音声によって知らせる音声効果演出ステ
ップを備えることを特徴としている。また、請求項30
に係る発明は、請求項25乃至請求項29のいずれかに
記載の入力装置制御用プログラムにおいて、自装置の一
部を前記表示部に接触させることによって行われるデー
タの送受信において、そのときの状態を発光によって知
らせる発光効果演出ステップを備えることを特徴として
いる。
【0037】ここで、請求項25乃至請求項30記載の
入力装置制御用プログラムは、請求項1、2、4、5、
7〜10、14〜21記載の情報入力装置を制御するた
めのプログラムであり、その効果は重複するので記載を
省略する。また、本発明に係る請求項31記載の端末機
器制御用プログラムは、情報入力装置と、2以上の情報
端末機器と、を備え、前記情報入力装置からの入力情報
に応じて、前記情報端末機器間のデータ通信を制御する
データ通信制御システムにおけるデータ通信を制御する
データ通信制御用サーバと通信可能に接続された前記情
報端末機器を制御する端末機器制御用プログラムであっ
て、前記情報端末機器に所定データを記憶するデータ記
憶ステップと、当該データ記憶ステップによって記憶さ
れた記憶データに対応した情報を表示部に表示する情報
表示ステップと、前記表示部に前記情報入力装置の一部
が接触したときに、その接触位置を検出する接触位置検
出ステップと、前記情報入力装置からの関連データ取得
要求に応じて、前記接触位置に対応した表示情報に関す
る関連データを前記情報入力装置に伝送する関連データ
伝送ステップと、前記接触位置の表示情報に対応した記
憶データを前記データ通信制御用サーバに伝送する記憶
データ伝送ステップと、前記情報入力装置から取得した
データ伝送要求を前記データ通信制御用サーバに通知す
る伝送要求通知ステップと、を備えることを特徴として
いる。
【0038】また、請求項32に係る発明は、請求項3
1記載の端末機器制御用プログラムにおいて、前記情報
入力装置からの関連データ取得要求に対応した前記記憶
データの容量が所定容量以下であったときに、当該記憶
データを前記情報入力装置に直接伝送する記憶データ伝
送ステップを備えることを特徴としている。また、請求
項33に係る発明は、請求項31又は請求項32記載の
端末機器制御用プログラムにおいて、前記関連データ伝
送ステップにおいては、前記関連データとして、前記表
示情報に対応した前記記憶データの格納場所を示す格納
場所データを伝送するようになっていることを特徴とし
ている。
【0039】また、請求項34に係る発明は、請求項3
1乃至請求項33のいずれかに記載の端末機器制御用プ
ログラムにおいて、前記関連データ伝送ステップにおい
ては、前記関連データとして、前記表示情報に対応した
前記記憶データの移動、又は、複製を行うためのデータ
取り出しキーを伝送するようになっており、前記データ
取り出しキーを含む前記データ伝送要求を受信したとき
に、当該データ取り出しキーが正しいものであるか否か
を判定する取り出しキー判定ステップを備えることを特
徴としている。
【0040】また、請求項35に係る発明は、請求項3
1乃至請求項34のいずれかに記載の端末機器制御用プ
ログラムにおいて、前記関連データ伝送ステップにおい
ては、前記関連データとして、前記表示情報に対応した
前記記憶データの移動、又は、複製を行うためのデータ
取り出しキーを伝送するようになっていることを特徴と
している。また、請求項36に係る発明は、請求項31
乃至請求項35のいずれかに記載の端末機器制御用プロ
グラムにおいて、前記情報端末機器に記憶されている記
憶データのそれぞれにはセキュリティレベルが設定され
ており、前記セキュリティレベルの高い記憶データを、
前記情報入力装置に直接送信するデータ直接送信ステッ
プを備えることを特徴としている。
【0041】また、請求項37に係る発明は、請求項3
1乃至請求項36のいずれかに記載の端末機器制御用プ
ログラムにおいて、前記情報入力装置との間のデータの
送受信において、その状態を視覚的に知らせる視覚効果
演出ステップを備えることを特徴としている。ここで、
請求項31乃至請求項37記載の端末機器制御用プログ
ラムは、請求項1〜6、9記載の情報端末機器を制御す
るためのプログラムであり、その効果は重複するので記
載を省略する。
【0042】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1乃至図10は、本発明に係る
データ通信制御システムの実施の形態を示す図である。
まず、本発明に係るデータ通信制御システムの構成を図
1及び図2に基づいて説明する。図1は、本発明に係る
データ通信制御システムの概略構成を示すブロック図で
あり、図2(a)は、情報入力装置の詳細ブロック図で
あり、図2(b)は、情報端末機器の詳細ブロック図で
あり、図2(c)は、データ通信制御用サーバの詳細ブ
ロック図である。
【0043】図1に示すように、データ通信制御システ
ム1は、ペン型の情報入力装置2と、第1の情報端末機
器3と、第2の情報端末機器4と、データ通信制御用サ
ーバ5と、を備える構成となっている。更に、図2
(a)に示すように、ペン型の情報入力装置2は、取得
要求伝送部2aと、関連データ記憶部2bと、データ伝
送要求生成部2cと、データ伝送要求伝送部2dと、音
声効果演出部2eと、発行効果演出部2fと、第1の無
線送受信部2gと、第1のCPU2hと、第1のROM
2iと、第1のRAM2jと、第1のバス2kと、を備
える構成となっている。ここで、情報入力装置2は、予
め製造の段階で第1のROM2iに固有の識別情報が登
録されている。
【0044】更に、図2(b)に示すように、第1の情
報端末機器3は、データ記憶部3aと、情報表示部3b
と、接触位置検出部3cと、関連データ伝送部3dと、
記憶データ伝送部3eと、第1の取り出しキー判定部3
fと、伝送要求通知部3gと、視覚効果演出部3hと、
第2の無線送受信部3iと、第2のCPU3jと、第2
のROM3kと、第2のRAM3lと、第2のバス3m
と、を備える構成となっている。
【0045】更に、図2(c)に示すように、データ通
信制御用サーバ5は、伝送用データ記憶部5aと、第2
の取り出しキー判定部5bと、データ伝送部5cと、記
憶スペース5dと、第3のCPU5eと、第3のROM
5fと、第3のRAM5gと、から構成される。ここ
で、記憶スペース5dは、上記した情報入力装置2の識
別情報に対応して設けられたものであり、登録された識
別情報毎に設けられている。
【0046】更に、情報入力装置2の各構成部の具体的
な機能を説明する。取得要求伝送部2aは、情報端末機
器から所定のデータを取得するための関連データ取得要
求を情報端末機器に伝送する処理を行うものであり、本
実施の形態においては、ペン型の情報入力装置2のペン
先部の接触を契機に、設定されたモードに対応した伝送
処理を行うようになっている。関連データ記憶部2b
は、情報端末機器に伝送した関連データ取得要求に応じ
て伝送されてくるデータの記憶処理を行うためのもので
ある。伝送されてくるデータには、記憶データそのもの
を含むデータや、記憶データでは含まずその格納された
場所情報を含む関連データがあり、いずれのデータにも
伝送に制限を設けるための情報取り出しキーが含まれ
る。
【0047】データ伝送要求生成部2cは、取得した関
連データに対応したデータを、他の情報端末機器に伝送
するためのデータ伝送要求を生成するもので、関連デー
タから取得される情報取り出しキーやデータの格納場所
情報などが含まれている。データ伝送要求伝送部2d
は、生成されたデータ伝送要求を、対象の情報端末機器
に伝送する処理を行うものである。音声効果演出部2e
は、情報入力装置2が情報端末機器の表示部に接触して
データの送受信をしているときに、その状態を音声出力
によって演出するためのものであり、データの送信と受
信に応じて異なる音声を出力するようになっている。
【0048】発行効果演出部2fは、情報入力装置2が
情報端末機器の表示部に接触してデータの送受信を行っ
ているときに、その状態をLEDの点灯によって演出す
るためのもので、ペン型の入力装置2のペン先にLED
が複数配設されており、データの送信のときには、ペン
後部からペン先部に向かう方向にLEDを順番に点灯し
ていき、データの受信のときは、その逆にペン先端部か
らペン後部に向かう方向にLEDを順番に点灯していく
演出を行うようになっている。
【0049】第1の無線送受信部2gは、情報入力装置
2と、情報端末機器との間のデータの通信を無線で行う
ためのものである。第1のCPU2hは、第1のROM
2iに記憶された、上記各部の処理を制御するための入
力装置制御用プログラムを実行するためのものである。
第1のRAM2jは、入力装置制御用プログラムを実行
する際に、必要なデータを記憶するためのものである。
【0050】第1のバス2kは、上記各部間のデータの
伝送を行うためのデータ通信路である。更に、第1の情
報端末機器3の各構成部の具体的な機能を説明する。デ
ータ記憶部3aは、ハードディスク等の所定のデータを
記憶するためのものである。情報表示部3bは、表示部
上に、データ記憶部3aによる記憶データの情報を表示
するためのものであり、データの内容に対応したアイコ
ンを表示部に表示するようになっている。ここで、表示
部は、タッチパネルとなっている。
【0051】接触位置検出部3cは、表示部に接触した
ものの接触位置を検出するためのものであり、この位置
情報から、情報入力装置の取得する情報を識別する。関
連データ伝送部3dは、検出された位置情報に対応する
データを情報入力装置2に伝送するためのものである。
本実施の形態においては、ここで、関連データの生成処
理も行うものとする。記憶データ伝送部3eは、位置情
報に対する表示情報に対応したデータをデータ通信制御
用サーバ5に伝送する処理を行うものである。
【0052】第1のデータ取り出しキー判定部3fは、
情報入力装置2からデータが直接伝送されてくる場合
に、そのデータ取り出しキーが正しいものであるか否か
を判定することで、データを取得可能か否かを決定する
ためのもので、キーが正しく取得可能と判定された時の
みデータの取得が可能となる。伝送要求通知部3gは、
情報入力装置2からデータ伝送要求を受信したときに、
その要求内容をデータ通信制御用サーバ5に通知するた
めのものである。本実施の形態において、この通知内容
には、データ取り出しキーが含まれるものとする。
【0053】視覚効果演出部3hは、表示部に接触した
情報入力装置2との間でデータの送受信を行っていると
きに、その状態を表示情報のアニメーションによって視
覚的に演出する処理を行うものである。第2の無線送受
信部3iは、情報入力装置2との間で無線によるデータ
の送受信を行うためのものである。第2のCPU3j
は、第2のROM3kに記憶された、上記各部の処理を
制御するための端末機器制御用プログラムを実行するた
めのものである。
【0054】第2のRAM3lは、端末機器制御用プロ
グラムを実行する際に、必要なデータを記憶するための
ものである。第2のバス3mは、上記各部間のデータの
伝送を行うためのデータ通信路である。ここで、本実施
の形態において、情報端末装置4は、情報端末装置3と
同様の構成をしているものであるので、詳細な構成の説
明を省略する。
【0055】更に、データ通信制御用サーバ5の各構成
部の具体的な機能を説明する。伝送用データ記憶部5a
は、情報入力装置2からの関連データ取得要求に応じ
て、情報端末機器から伝送されてきたデータを図示しな
い大容量の記憶装置に記憶処理する他、記憶スペース5
dにもバックアップとして伝送されてきたデータの記憶
処理を行うようになっている。第2の取り出しキー判定
部は、データ通信制御用サーバ5を介して、データの伝
送を行う場合に、伝送元の情報端末機器からのデータを
伝送先の情報端末機器が受信する資格があるか否かを判
定するためのものである。つまり、資格のある正しいデ
ータ取り出しキーを有している場合にデータの伝送が行
われることになる。
【0056】データ伝送部5cは、第2の取り出しキー
判定部5bにおいて資格があると判定された場合に、対
応するデータを資格を有する伝送先の情報端末機器に伝
送する処理を行うものである。記憶スペース5dは、情
報入力装置2の有する固有の識別情報に応じてデータ通
信制御用サーバ5に設けられたデータ記憶用のスペース
であり、伝送の行われたデータを記憶するためのもので
ある。
【0057】第3のCPU5eは、第3のROM5fに
記憶された、上記各部の処理を制御するための端末機器
制御用プログラムを実行するためのものである。第3の
RAM5gは、端末機器制御用プログラムを実行する際
に、必要なデータを記憶するためのものである。第3の
バス5hは、上記各部間のデータの伝送を行うためのデ
ータ通信路である。
【0058】次に、本システムの大まかな動作の流れを
図3及び図4に基づいて説明する。図3は、データ通信
制御用サーバ5を介さずにデータの複製を行うシーケン
スの一例を示す図であり、図4は、データ通信制御用サ
ーバ5を介してデータの複製を行うシーケンスの一例を
示す図である。まず、図3に基づいてデータ通信制御用
サーバ5を介さずにデータの複製を行う大まかな処理の
流れを説明する。
【0059】システム利用者は、情報入力装置2の図示
しない操作キーを操作してデータ取得モードへと設定を
切り替える。そして、第1の情報端末機器3の表示部に
おける取得したい情報にペン先部を接触させることによ
り関連データ取得要求が無線によって第1の情報端末機
器3に伝送されるコピー操作300が行われる。第1の
情報端末機器3は、関連データ取得要求を受信すると、
ペン先部の接触位置の検出を行い、その位置に表示され
ている表示情報に対応したデータの容量が所定容量以下
であるか否かを判定し、所定容量以下であることを確認
すると、データを情報入力装置2に伝送すると共に、表
示情報のアニメーションによってコピー操作時のデータ
伝送の演出を行う記憶データ受け渡し処理302を行
う。更に、第1の情報端末機器3は、記憶データを、記
憶スペース5dにバックアップをするためにデータ通信
制御用サーバ5に伝送するバックアップデータ受け渡し
処理304を行う。なお更に、情報入力装置2は、第1
の情報端末機器3から取得したデータを第2の情報端末
機器4に伝送するために、データ伝送モードへ設定を切
り替えると共に、第2の情報端末機器4の表示部にペン
先部を接触させる。これにより、データ取り出しキーを
含むデータ伝送要求が第2の情報端末機器4に伝送さ
れ、そこでデータ取り出しキーの判定が行われ、判定結
果がデータの伝送を許可するものであった場合に、情報
入力装置2は、取得したデータを伝送し、第2の情報端
末機器4は、アニメーションの演出効果と共に、データ
を受信するデータ受け渡し処理306を行う。300〜
306の一連のシーケンス処理によってデータ通信制御
用サーバ5を介さない場合の情報端末機器間のデータの
伝送処理を実現する。
【0060】更に、図4に基づいてデータ通信制御用サ
ーバ5を介してデータの複製を行う大まかな処理の流れ
を説明する。システム利用者は、情報入力装置2の図示
しない操作キーを操作してデータ取得モードへと設定を
切り替える。そして、第1の情報端末機器3の表示部に
おける取得したい情報にペン先部を接触させる。これに
より関連データ取得要求が無線によって第1の情報端末
機器3に伝送されコピー操作400が行われる。第1の
情報端末機器3は、関連データ取得要求を受信すると、
ペン先部の接触位置の検出を行い、その位置に表示され
ている情報に対応したデータの容量が所定容量以下か否
かを判定し、所定容量より大きいことを確認すると、デ
ータの格納場所情報やデータ取り出しキー等を含む関連
データを情報入力装置2に伝送する関連データ受け渡し
処理402を行い、更に、表示情報に対応したデータそ
のものをデータ通信制御用サーバ5に伝送する記憶デー
タ受け渡し処理404を行う。一方、情報入力装置2
は、第1の情報端末機器3から関連データを取得する
と、このデータに基づいてデータ伝送要求を生成し、デ
ータ伝送モードへ設定を切り替えると共に、第2の情報
端末機器4の表示部にペン先部を接触させデータ伝送要
求を伝送するペースト操作406を行い、第2の情報端
末機器4は、取得した伝送要求の内容をデータ通信制御
用サーバに通知するデータ要求処理408を行い、デー
タ通信制御用サーバ4は、データ伝送要求に含まれるデ
ータ取り出しキーの判定処理を行い、その判定結果がデ
ータの伝送を許可するものであった場合に、データを第
2の情報端末機器4に伝送するデータ受け渡し処理41
0を行う。400〜410の一連のシーケンス処理によ
ってデータ通信制御用サーバ5を介した場合の情報端末
機器間のデータの伝送処理を実現する。
【0061】更に、本システムにおける、情報入力装置
2、情報端末機器及びデータ通信制御用サーバ5の具体
的な動作処理を図5乃至図10に基づいて説明する。図
5は、情報入力装置2におけるデータ取得モード設定時
の動作処理を示すフローチャートであり、図6は、第1
の情報端末機器3における関連データ取得要求受信時の
動作処理を示すフローチャートであり、図7は、データ
通信制御用サーバにおけるデータ取得時の動作処理を示
すフローチャートであり、図8は、情報入力装置2にお
けるデータ伝送モード設定時の動作処理を示すフローチ
ャートであり、図9は、第2の情報端末機器4における
データ伝送要求取得時の動作処理を示すフローチャート
であり、図10は、データ通信制御用サーバ5における
データ伝送時の動作処理を示すフローチャートである。
【0062】データ取得モード時の情報入力装置2にお
ける動作処理は、図5に示すように、まずステップS5
00に移行し、情報入力装置2のキー操作によってデー
タ取得モードに設定を変更してステップS502に移行
する。ステップS502では、情報入力装置2のペン先
が第1の情報端末機器3の表示部に触れたか否かを判定
し、触れたと判定された場合(Yes)はステップS504
に移行し、そうでない場合(No)は接触するまで待機す
る。
【0063】ステップS504に移行した場合は、取得
要求伝送部2aによって、関連データ取得要求処理を行
いステップS506に移行する。このとき、関連データ
取得要求の伝送時に、音声効果演出部2eによってデー
タ伝送時用の音声が出力され、発光効果演出部2fによ
って、ペン先のLEDを点灯させて、データの伝送が行
われている状態を音声とLEDの発光によって演出す
る。更に、第1の情報端末機器3の視覚効果演出部3h
によって、ペン先が指し示す表示情報をアニメーション
させることでデータの伝送中の状態を演出する。
【0064】ステップS506に移行すると、第1の情
報端末装置3から関連データを受信したか否かを判定
し、受信したと判定した場合(Yes)はステップS508
に移行し、そうでない場合(No)は受信するまで待機す
る。ここで、関連データの受信中においても、音声効果
演出部2e及び発光効果演出部2fによってデータの受
信中の状態を音声とLEDの発光によって演出する。更
に、ここでも第1の情報端末機器3の視覚効果演出部3
hによって、ペン先が指し示す表示情報を、例えば、ペ
ン先に吸い込まれるようなアニメーションをさせること
でデータの受信中の状態を演出する。
【0065】ステップS508に移行した場合は、関連
データ記憶部2bによって、受信した関連データを記憶
してデータ取得時の処理を終了する。ここで、上記ステ
ップS500〜ステップS508の一連の処理は、第1
のCPU2hによって、第1のROM2iに記憶された
入力装置制御用プログラムを実行することによって行わ
れる。更に、関連データ取得要求受信時の第1の情報端
末機器3における動作処理は、図6に示すように、まず
ステップS600に移行し、接触位置検出部3cによっ
て、表示部に物の接触があったか否かを判定し、接触が
あったと判定された場合(Yes)はステップS602に移
行し、そうでない場合(No)は接触があるまで待機する。
【0066】ステップS602に移行した場合は、接触
位置検出部3cによって、接触位置を検出してステップ
S604に移行する。ステップS604では、関連デー
タ取得要求を取得したか否かを判定し、取得したと判定
された場合(Yes)はステップS606に移行し、そうで
ない場合(No)は関連データ取得要求を取得するまで待機
する。ステップS606に移行した場合は、接触位置に
表示情報があるか否かを判定し、表示情報がある場合(Y
es)はステップS608に移行し、そうでない場合(No)
はステップS618に移行する。
【0067】ステップS608に移行した場合は、関連
データ伝送部3dによって、接触位置の表示情報に関す
るデータの格納場所情報及びデータ取り出しキーを含む
関連データの生成を行いステップS610に移行する。
ステップS610では、関連データ伝送部3dによっ
て、表示情報に対応するデータの容量が、所定容量以下
(例えば、4MByte以下)であるか否かを判定し、
所定容量以下であると判定された場合(Yes)はステップ
S612に移行し、そうでない場合(No)はステップS6
14に移行する。
【0068】ステップS612に移行した場合は、関連
データ伝送部3dによって、表示情報に対応したデータ
及び関連データを情報入力装置2に直接送信して一連の
処理を終了する。このとき、データの伝送時に、音声効
果演出部2eによってデータ伝送時用の音声が出力さ
れ、発光効果演出部2fによって、ペン先のLEDを点
灯させてデータの伝送が行われている状態を音声とLE
Dの発光によって演出する。更に、第1の情報端末機器
3の視覚効果演出部3hによって、ペン先が指し示す表
示情報を、例えば、ペン先に吸い込まれるようなアニメ
ーションをさせることでデータの伝送中の状態を演出す
る。
【0069】一方、ステップS614に移行した場合
は、関連データ伝送部3dによって、ステップS608
において生成された関連データの送信処理を行いステッ
プS616に移行する。ステップS616に移行する
と、記憶データ伝送部3eによって、表示情報に対応し
たデータをデータ通信制御用サーバ5に送信する処理を
行い一連の処理を終了する。
【0070】更に、ステップS606において、接触位
置に表示情報がなくステップS618に移行した場合
は、警告メッセージを表示部に表示してステップS60
0に移行する。ここで、上記ステップS600〜ステッ
プS616の一連の処理は、第2のCPU3jによっ
て、第2のROM3kに記憶された端末機器制御用プロ
グラムを実行することによって行われる。
【0071】更に、データ取得時のデータ通信制御用サ
ーバ5における動作処理は、図7に示すように、まずス
テップS700に移行し、第1の情報端末機器3から記
憶データを受信したか否かを判定し、受信したと判定さ
れた場合(Yes)はステップS702に移行し、そうでな
い場合(No)は受信するまで待機する。ステップS702
に移行した場合は、伝送用データ記憶部5aによって、
第1の情報端末機器3から受信した記憶データを記憶処
理して一連の処理を終了する。このとき、記憶データ
は、情報入力装置2が予め有している固有の識別情報に
対応してデータ通信制御用サーバ5に設けられた記憶ス
ペース5dに記憶される。
【0072】ここで、上記ステップS700〜ステップ
S702の一連の処理は、第3のCPU5eによって、
第3のROM5fに記憶されたデータ通信制御用プログ
ラムを実行することによって行われる。更に、データ伝
送モード設定時の情報入力装置2における動作処理は、
図8に示すように、まずステップS800に移行し、情
報入力装置2のキー操作によってデータ伝送モードに設
定を変更してステップS802に移行する。
【0073】ステップS802では、データ伝送要求生
成部2cによって、記憶された関連データに基づいてデ
ータ伝送要求を生成してステップS804に移行する。
ここで、記憶データが所定容量以下であり、情報入力装
置2が直接記憶データを受信している場合は、その情報
を含むデータ伝送要求を生成するようになっている。ス
テップS804に移行すると、情報入力装置2のペン先
部が、第1の情報端末機器3の表示部に接触したか否か
を判定し、接触したと判定された場合(Yes)はステップ
S806に移行し、そうでない場合(No)は接触するまで
待機する。
【0074】ステップS806に移行した場合は、デー
タ伝送要求伝送部2dによって、第1の情報端末機器3
に生成されたデータ伝送要求を送信処理して一連の処理
を終了する。このとき、データの伝送時に、音声効果演
出部2eによってデータ伝送時用の音声が出力され、発
光効果演出部2fによって、ペン先のLEDを点灯させ
てデータの伝送が行われている状態を音声とLEDの発
光によって演出する。更に、第1の情報端末機器3の視
覚効果演出部3hによって、ペン先が指し示す表示情報
をアニメーションさせてデータの伝送中の状態を演出す
る。
【0075】ここで、上記ステップS800〜ステップ
S806の一連の処理は、第1のCPU2hによって、
第1のROM2iに記憶された入力装置制御用プログラ
ムを実行することによって行われる。更に、データ伝送
要求取得時の第2の情報端末機器4における動作処理
は、図9に示すように、まずステップS900に移行
し、接触位置検出部3cによって表示部に物の接触があ
ったか否かを判定し、接触があったと判定された場合(Y
es)はステップS902に移行し、そうでない場合(No)
は接触があるまで待機する。
【0076】ステップS902に移行した場合は、接触
位置検出部3cによって、接触位置を検出してステップ
S904に移行する。ステップS904に移行すると、
情報入力装置2からデータ伝送要求を取得したか否かを
判定し、取得したと判定された場合(Yes)はステップS
906に移行し、そうでない場合(No)は取得するまで待
機する。ステップS906に移行した場合は、データ伝
送要求に含まれる情報に基づいてデータは情報入力装置
2からの直接伝送されるか否かを判定し、直接伝送され
ると判定された場合(Yes)はステップS908に移行
し、そうでない場合(No)はステップS916に移行す
る。
【0077】ステップS908に移行した場合は、第1
の取り出しキー判定部3fによって、データ伝送要求に
含まれる取り出しキーの判定処理を行いステップS91
0に移行する。ステップS910では、判定結果が、デ
ータ取り出しキーがデータを受信することが可能な正し
いキーである場合(Yes)はステップS912に移行し、
そうでない場合(No)はステップS914に移行する。
【0078】ステップS912に移行した場合は、情報
入力装置2は、第2の情報端末機器4に、データを直接
送信して一連の処理を終了する。一方、ステップS91
4に移行した場合は、警告メッセージを表示部に表示し
て処理を終了する。更に、ステップS906において、
データが情報入力装置2からの直接送信でないと判定さ
れステップS916に移行した場合は、サーバに取得し
たデータ伝送要求を通知してステップS918に移行す
る。
【0079】ステップS918に移行すると、サーバか
らデータを取得したか否かを判定し、取得したと判定さ
れた場合(Yes)は一連の処理を終了し、そうでない場合
(No)は取得するまで待機する。ここで、上記ステップS
900〜ステップS918の一連の処理は、第2のCP
U3jによって、第2のROM3kに記憶された端末機
器制御用プログラムを実行することによって行われる。
【0080】更に、データ伝送時のデータ通信制御用サ
ーバ5における動作処理は、図10に示すように、まず
ステップS1000に移行し、第2の情報端末機器4か
らデータ伝送要求の通知があったか否かを判定し、通知
があったと判定された場合(Yes)はステップS1002
に移行し、そうで無い場合(No)は通知があるまで待機す
る。ステップS1002に移行した場合は、第2の取り
出しキー判定部5bによって、データ伝送要求に含まれ
るデータ取り出しキーの判定処理を行いステップS10
04に移行する。
【0081】ステップS1004に移行すると、判定結
果が、データ取り出しキーがデータを伝送しても良い正
しいキーである場合(Yes)はステップ1006に移行
し、そうでない場合(No)はステップS1008に移行す
る。ステップS1006に移行した場合は、データ伝送
部5cによって、第2の情報端末機器4にデータ伝送要
求に対応したデータを伝送して一連の処理を終了する。
【0082】一方、ステップS1008に移行した場合
は、警告メッセージを第2の情報端末機器4の表示部に
表示するように処理を行い、一連の処理を終了する。こ
こで、上記ステップS1000〜ステップS1006の
一連の処理は、第3のCPU3eによって、第3のRO
M3fに記憶されたデータ通信制御用プログラムを実行
することによって行われる。以上、情報入力装置2の接
触動作によって、情報端末機器間のデータの通信を行え
るようにしたので、手軽にデータの移動や複写を行うこ
とが可能である。
【0083】また、移動や複写を行うデータの所定の容
量を越えている場合には、データ通信制御用サーバ5を
介してデータの伝送を行うようにしているので大容量の
データでも容易に伝送を行うことが可能である。また、
所定容量以下のデータは、直接情報入力装置に記憶し
て、移動するようにしているので、データ通信制御用サ
ーバ5を介さずに迅速にデータの移動や複写を行うこと
が可能である。
【0084】また、伝送を行うデータはデータ通信制御
用サーバ5における記憶スペース5dにも記憶されるよ
うになっているので、伝送中に事故が起きてもデータが
完全に消失するのを防ぐことが可能である。なお、本実
施の形態において、第1の情報端末機器3及び第2の情
報端末機器4に記憶されたデータのそれぞれに、セキュ
リティレベルを設定し、セキュリティレベルの高いデー
タは、データの移動や複写を行えないようにしたり、又
は、データ通信制御用サーバ5を介さずに情報入力装置
2にデータを記憶して直接移動させるようにしたりして
も良い。
【0085】従って、情報端末機器に記憶されているデ
ータにセキュリティレベルを設定して、そのセキュリテ
ィレベルの高さに応じてデータの伝送や複写に制限を設
けるようにすれば、重要なデータの消失や破壊などを防
ぐことが可能となりシステムの安全性が向上する。ここ
で、図2(a)に示す、取得要求伝送部2aは、請求項
1及び請求項14記載の取得要求伝送手段に対応し、関
連データ記憶部2bは、請求項1及び請求項14記載の
関連データ記憶手段に対応し、データ伝送要求生成部2
cは、請求項1、14、16記載のデータ伝送要求生成
手段に対応し、データ伝送要求伝送部2dは、請求項1
及び請求項14記載のデータ伝送要求伝送手段に対応
し、音声効果演出部2eは、請求項7及び請求項19記
載の音声効果演出手段に対応し、発光効果演出部2f
は、請求項8及び請求項20記載の発光効果演出手段に
対応する。
【0086】更に、図2(b)に示す、データ記憶部3
aは、請求項1記載のデータ記憶手段に対応し、情報表
示部3bは、請求項1記載の情報表示手段に対応し、接
触位置検出部3cは、請求項1記載の接触位置検出手段
に対応し、関連データ伝送部3dは、請求項1記載の関
連データ伝送手段に対応し、記憶データ伝送部3eは、
請求項1記載の記憶データ伝送手段に対応し、伝送要求
通知部3gは、請求項1記載の伝送要求通知手段に対応
し、視覚効果演出部3hは、請求項9記載の視覚効果演
出手段に対応する。
【0087】更に、図2(c)に示す、伝送用データ記
憶部5aは、請求項1及び請求項11記載の伝送用デー
タ記憶手段に対応し、データ伝送部5cは、請求項1及
び請求項11記載のデータ伝送手段に対応し、第2の取
り出しキー判定部2bは、請求項12記載の取り出しキ
ー判定手段に対応する。なお、上記実施の形態において
は、情報入力装置2をペン型を例として扱っているが、
これに限らず、どのような形状、形式のものを使用する
ようにしても良い。
【0088】また、上記実施の形態においては、伝送す
るデータをデータ通信制御用サーバに一旦記憶してか
ら、対象の情報端末機器に伝送するようにしているが、
これに限らず、伝送するデータの場所情報のみをサーバ
に伝送して、伝送を行う際にサーバを経由して伝送する
ようにしたり、直接情報端末機器同士で伝送処理を行う
ようにしたりしても良い。また、上記実施の形態におい
ては、記憶データが所定容量以下である場合に、データ
通信制御用サーバ5を介さずに、情報入力装置2に直接
データを伝送して対象の情報端末機器にデータを伝送す
るようにしているが、これに限らず、情報入力装置2の
記憶装置の容量が扱うデータによっていっぱいになって
しまうときに、同様の処理を行うようにしても良い。
【0089】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る請求
項1記載のデータ通信制御システムによれば、情報入力
装置の一部によって一方の情報端末機器の表示部上から
触れた表示情報に対応したデータを、同じく情報入力装
置の一部を他方の情報端末機器の表示部に接触させるこ
とで、表示部に対応したデータをその端末機器に伝送さ
せることが可能となるので、手軽に情報端末機器間のデ
ータ通信を行うことができ、便利である。
【0090】また、請求項2記載のデータ通信制御シス
テムによれば、請求項1の前記効果に加え、情報端末機
器は、関連データ取得要求に対応したデータが、所定の
容量以下であったときに、記憶されているデータそのも
のを情報入力装置に直接伝送するようになっており、情
報入力装置は、この記憶データを、データ通信制御用サ
ーバを介さずに対応する情報端末機器に直接伝送するよ
うになっているので、容量の小さなデータの場合は、情
報端末機器間のデータの通信をより迅速に行うことが可
能となり便利である。逆に、所定容量を越えるデータの
場合は、データ通信制御用サーバを介してデータの伝送
が行われるので、大容量のデータの伝送も手軽に行うこ
とが可能である。
【0091】また、請求項3記載のデータ通信制御シス
テムによれば、請求項1又は請求項2の前記効果に加
え、関連データ伝送手段によって、関連データとして、
取得要求に対応したデータが、どの情報端末機器のどの
記憶手段によって記憶されているのかといった場所情報
を伝送するようにしたので、データ伝送要求に場所情報
を含ませることが可能となり、その結果、データ通信制
御用サーバは、その場所情報から容易にデータの存在場
所を知ることが可能となり情報端末機器へのデータの伝
送時に役立つ。
【0092】また、請求項4記載のデータ通信制御シス
テムによれば、請求項1乃至請求項3のいずれかの前記
効果に加え、関連データ取得要求に対応した関連データ
に記憶データの移動、又は、複製を行うためのデータ取
り出しキーを含ませておき、取り出しキー判定手段によ
って、取得したデータ取り出しキーが正しいものである
か否かを判定し、正しい場合に、対応するデータを情報
端末機器へと伝送するようにしたので、正しいデータ取
り出しキーを所有する情報端末機器間でのみデータの送
受信を可能とすることで、情報端末機器毎に制限を設け
ることが可能となり、重要なデータの送受信を行うとき
のセキュリティの向上に役立つ。
【0093】また、請求項5記載のデータ通信制御シス
テムによれば、請求項1乃至請求項4のいずれかの前記
効果に加え、情報端末機器は、関連データ取得要求に対
応したデータのセキュリティレベル高いときに、そのデ
ータを情報入力装置に直接伝送するようになっており、
情報入力装置は、このデータを、データ通信制御用サー
バを介さずに対応する情報端末機器に直接伝送するよう
になっているので、例えば、データ通信制御用サーバが
インターネット上にあるような構成の場合に、セキュリ
ティレベルの高いデータは、情報入力装置に直接記憶さ
せて移動させるようにすることで、データの漏洩等を防
ぐことが可能となり、安全にデータの伝送を行うことが
可能となる。
【0094】また、請求項6記載のデータ通信制御シス
テムによれば、請求項1乃至請求項5のいずれかの前記
効果に加え、情報入力装置に固有の識別情報を持たせる
ようにして、その識別情報をデータ通信制御用サーバに
登録し、その識別情報毎に所定の容量の記憶スペースを
設けるようにした。そして、データの伝送の行われたデ
ータをその記憶スペースに記憶保持しておくようにした
ので、データのバックアップをしていることになり、安
心してデータの移動や移動後のデータの加工を行うこと
ができ、便利である。
【0095】また、請求項7及び請求項8記載のデータ
通信制御システムによれば、情報入力装置は、その一部
を情報端末機器の表示部に接触させてデータの送受信を
する際に、音声効果演出手段及び発光効果演出手段によ
って、データの送信中、又は、受信中を知らせるための
音声の出力及び発光処理を行うようになっているので、
データの送受信中の状態を音声及び発光で簡易に知るこ
とができ便利である。また、請求項9記載のデータ通信
制御システムによれば、情報端末機器は、視覚効果演出
手段によって、情報入力装置との間のデータの送受信に
おいて、データの受信中、又は、送信中の状態を、視覚
効果演出手段によって、例えば、表示情報のアニメーシ
ョン等によって視覚的に知らせるようにしたので、デー
タの送受信中の状態を視覚的に簡易に知ることができ便
利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るデータ通信システムの概略構成を
示すブロック図である。
【図2】(a)は、情報入力装置の詳細ブロック図であ
り、(b)は、情報端末機器の詳細ブロック図であり、
(c)は、データ通信制御用サーバの詳細ブロック図で
ある。
【図3】データ通信制御用サーバ5を介さずにデータの
複製を行うシーケンスの一例を示す図である。
【図4】データ通信制御用サーバ5を介してデータの複
製を行うシーケンスの一例を示す図である。
【図5】情報入力装置2におけるデータ取得モード設定
時の動作処理を示すフローチャートである。
【図6】第1の情報端末機器3における関連データ取得
要求受信時の動作処理を示すフローチャートである。
【図7】データ通信制御用サーバにおけるデータ取得時
の動作処理を示すフローチャートである。
【図8】情報入力装置2におけるデータ伝送モード設定
時の動作処理を示すフローチャートである。
【図9】第2の情報端末機器4におけるデータ伝送要求
取得時の動作処理を示すフローチャートである。
【図10】データ通信制御用サーバ5におけるデータ伝
送時の動作処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 データ通信制御システム 2 情報入力装置 2a 取得要求伝送部 2b 関連データ記憶部 2c データ伝送要求生成部 2d データ伝送要求伝送部 2e 音声効果演出部 2f 発光効果演出部 3 第1の情報端末機器 3a データ記憶部 3b 情報表示部 3c 接触位置検出部 3d 関連データ伝送部 3e 記憶データ伝送部 3f 第1の取り出しキー判定部 3g 伝送要求通知部 3h 視覚効果演出部 4 第2の情報端末機器 5 データ通信制御用サーバ 5a 伝送用データ記憶部 5b 第2の取り出しキー判定部 5c データ伝送部 5d 記憶スペース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山門 均 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 (72)発明者 宮本 徹 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 Fターム(参考) 5B068 BD02 BE11 BE14 5B089 GA11 GA21 JA35 KA06

Claims (37)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報入力装置と、2以上の情報端末機器
    と、を備え、前記情報入力装置からの入力情報に応じ
    て、前記情報端末機器間のデータ通信を制御するデータ
    通信制御システムであって、 前記情報端末機器と、データ通信を制御するデータ通信
    制御用サーバと、を通信可能に接続し、 前記情報端末機器は、所定データを記憶するデータ記憶
    手段と、当該データ記憶手段によって記憶された記憶デ
    ータに対応した情報を表示部に表示する情報表示手段
    と、前記表示部に前記情報入力装置の一部が接触したと
    きに、その接触位置を検出する接触位置検出手段と、前
    記情報入力装置からの関連データ取得要求に応じて、前
    記接触位置に対応した表示情報に関する関連データを前
    記情報入力装置に伝送する関連データ伝送手段と、前記
    接触位置の表示情報に対応した記憶データを前記データ
    通信制御用サーバに伝送する記憶データ伝送手段と、前
    記情報入力装置から取得したデータ伝送要求を前記デー
    タ通信制御用サーバに通知する伝送要求通知手段と、を
    備え、 前記情報入力装置は、自装置の一部が接触した前記情報
    端末機器に関連データ取得要求を伝送する取得要求伝送
    手段と、前記関連データを記憶する関連データ記憶手段
    と、前記関連データに基づきデータ伝送要求を生成する
    データ伝送要求生成手段と、自装置の一部が接触した前
    記情報端末機器に前記生成されたデータ伝送要求を伝送
    するデータ伝送要求伝送手段と、を備え、 前記データ通信制御用サーバは、前記記憶データ伝送手
    段によって伝送された前記記憶データを記憶する伝送用
    データ記憶手段と、前記伝送要求通知手段からの通知内
    容に基づき前記伝送用データ記憶手段の記憶内容を通知
    元の前記情報端末機器に伝送するデータ伝送手段と、を
    備えることを特徴とするデータ通信制御システム。
  2. 【請求項2】 前記情報端末機器は、前記関連データ取
    得要求に対応した前記記憶データの容量が所定容量以下
    であったときに、当該記憶データを前記情報入力装置に
    直接伝送するようになっており、 前記情報入力装置は、取得した前記記憶データを前記デ
    ータ通信制御用サーバを介さずに対応する前記情報端末
    機器に直接伝送するようになっていることを特徴とする
    請求項1記載のデータ通信制御システム。
  3. 【請求項3】 前記関連データ伝送手段は、前記関連デ
    ータとして、前記表示情報に対応した前記記憶データの
    格納場所を示す格納場所データを伝送するようになって
    いることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のデー
    タ通信制御システム。
  4. 【請求項4】 前記関連データ伝送手段は、前記関連デ
    ータとして、前記表示情報に対応した前記記憶データの
    移動、又は、複製を行うためのデータ取り出しキーを伝
    送するようになっており、 前記データ伝送要求生成手段は、前記データ取り出しキ
    ーを含むデータ伝送要求を生成するようになっており、 前記データ取り出しキーを含む前記データ伝送要求を受
    信したときに、当該データ取り出しキーが正しいもので
    あるか否かを判定する取り出しキー判定手段を備え、当
    該判定結果が正しいと判定されたときに前記データ伝送
    要求に対応したデータを前記情報端末機器に伝送するよ
    うに処理を行うことを特徴とする請求項1乃至請求項3
    のいずれかに記載のデータ通信制御システム。
  5. 【請求項5】 前記データ記憶手段に記憶されている記
    憶データのそれぞれにはセキュリティレベルが設定され
    ており、 前記情報端末機器は、前記セキュリティレベルの高い記
    憶データは、前記情報入力装置に直接伝送するようにな
    っており、 前記情報入力装置は、取得した前記セキュリティレベル
    の高い記憶データを前記データ通信制御用サーバを介さ
    ずに対応する前記情報端末機器に直接伝送するようにな
    っていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいず
    れかに記載のデータ通信制御システム。
  6. 【請求項6】 前記情報入力装置は、固有の識別情報を
    有しており、 前記データ通信制御用サーバは、自サーバに登録されて
    いる前記識別情報毎に、所定容量の記憶スペースを備
    え、当該記憶スペースに、前記伝送の行われた記憶デー
    タを保持するようになっていることを特徴とする請求項
    1乃至請求項5のいずれかに記載のデータ通信制御シス
    テム。
  7. 【請求項7】 前記情報入力装置は、自装置の一部を前
    記表示部に接触させることによって行われるデータの送
    受信において、そのときの状態を音声によって知らせる
    音声効果演出手段を備えることを特徴とする請求項1乃
    至請求項6のいずれかに記載のデータ通信制御システ
    ム。
  8. 【請求項8】 前記情報入力装置は、自装置の一部を前
    記表示部に接触させることによって行われるデータの送
    受信において、そのときの状態を発光によって知らせる
    発光効果演出手段を備えることを特徴とする請求項1乃
    至請求項7のいずれかに記載のデータ通信制御システ
    ム。
  9. 【請求項9】 前記情報端末機器は、前記情報入力装置
    との間のデータの送受信において、その状態を視覚的に
    知らせる視覚効果演出手段を備えることを特徴とする請
    求項1乃至請求項8のいずれかに記載のデータ通信制御
    システム。
  10. 【請求項10】 前記情報入力装置は、ペン型の入力装
    置であることを特徴とする請求項1乃至請求項9のいず
    れかに記載のデータ通信制御システム。
  11. 【請求項11】 情報入力装置と、2以上の情報端末機
    器と、を備え、前記情報入力装置からの入力情報に応じ
    て、前記情報端末機器間のデータ通信を制御するデータ
    通信制御システムにおけるデータ通信を制御するデータ
    通信制御用サーバであって、 前記情報端末機器と通信可能に接続されており、 前記情報端末機器から伝送された前記記憶データを記憶
    する伝送用データ記憶手段と、前記情報端末機器から伝
    送された前記情報入力装置からのデータ伝送要求を示す
    通知内容に基づき前記伝送用データ記憶手段の記憶内容
    を通知元の前記情報端末機器に伝送するデータ伝送手段
    と、を備えることを特徴とするデータ通信制御用サー
    バ。
  12. 【請求項12】 前記情報端末機器から、当該情報端末
    機器に記憶されたデータの移動、又は、複製を行うため
    のデータ取り出しキーを含むデータ伝送要求の通知を受
    信したときに、当該データ取り出しキーが正しいもので
    あるか否かを判定する取り出しキー判定手段を備え、当
    該判定結果が正しいと判定されたときに前記データ伝送
    要求に対応したデータを伝送するように処理を行うこと
    を特徴とする請求項11記載のデータ通信制御用サー
    バ。
  13. 【請求項13】 自サーバに登録されている前記情報入
    力装置固有の識別情報毎に、所定容量の記憶スペースを
    備え、当該記憶スペースに、前記伝送の行われた前記情
    報端末機器に記憶されているデータを保持するようにな
    っていることを特徴とする請求項11又は請求項12記
    載のデータ通信制御用サーバ。
  14. 【請求項14】 情報入力装置と、2以上の情報端末機
    器と、を備え、前記情報入力装置からの入力情報に応じ
    て、前記情報端末機器間のデータ通信を制御するデータ
    通信制御システムにおける前記情報入力装置であって、 自装置の一部が接触した前記情報端末機器に関連データ
    取得要求を伝送する取得要求伝送手段と、前記情報端末
    機器から受信した前記関連データ取得要求に対応した関
    連データを記憶する関連データ記憶手段と、前記関連デ
    ータ記憶手段によって記憶されたデータに基づきデータ
    伝送要求を生成するデータ伝送要求生成手段と、自装置
    の一部が接触した前記情報端末機器に生成された前記デ
    ータ伝送要求を前記情報端末機器に伝送するデータ伝送
    要求伝送手段と、を備えることを特徴とする情報入力装
    置。
  15. 【請求項15】 前記情報端末機器は、前記情報入力装
    置からの関連データ取得要求に対応した前記記憶データ
    の容量が所定容量以下であったときに、当該記憶データ
    を自装置に直接伝送するようになっており、 取得した前記記憶データを前記データ通信制御用サーバ
    を介さずに対応する前記情報端末機器に直接伝送するよ
    うになっていることを特徴とする請求項14記載の情報
    入力装置。
  16. 【請求項16】 前記データ伝送要求生成手段は、前記
    情報端末機器に記憶されているデータの移動、又は、複
    製を行うための前記データ取り出しキーを含むデータ伝
    送要求を生成するようになっていることを特徴とする請
    求項14又は請求項15記載の情報入力装置。
  17. 【請求項17】 前記情報端末機器に記憶されている記
    憶データのそれぞれにはセキュリティレベルが設定され
    ており、 前記情報端末機器は、前記セキュリティレベルの高い記
    憶データは、自装置に直接送信するようになっており、 取得した前記記憶データを前記データ伝送制御用サーバ
    を介さずに前記情報端末機器に直接伝送するようになっ
    ていることを特徴とする請求項14乃至請求項15のい
    ずれかに記載の情報入力装置。
  18. 【請求項18】 固有の識別情報を備えることを特徴と
    する請求項14乃至請求項17のいずれかに記載の情報
    入力装置。
  19. 【請求項19】 自装置の一部を前記表示部に接触させ
    ることによって行われるデータの送受信において、その
    ときの状態を音声によって知らせる音声効果演出手段を
    備えることを特徴とする請求項14乃至請求項18のい
    ずれかに記載の情報入力装置。
  20. 【請求項20】 自装置の一部を前記表示部に接触させ
    ることによって行われるデータの送受信において、その
    ときの状態を発光によって知らせる発光効果演出手段を
    備えることを特徴とする請求項14乃至請求項19のい
    ずれかに記載の情報入力装置。
  21. 【請求項21】 ペン型の入力装置であることを特徴と
    する請求項14乃至請求項19のいずれかに記載の情報
    入力装置。
  22. 【請求項22】 情報入力装置と、2以上の情報端末機
    器と、を備え、前記情報入力装置からの入力情報に応じ
    て、前記情報端末機器間のデータ通信を制御するデータ
    通信制御システムにおける前記情報端末機器と通信可能
    に接続されたデータ通信制御用サーバを制御するデータ
    通信制御用プログラムであって、 前記情報端末機器から伝送された前記記憶データを記憶
    する伝送用データ記憶ステップと、前記情報端末機器か
    ら伝送された前記情報入力装置からのデータ伝送要求を
    示す通知内容に基づいて前記伝送用データ記憶手段の記
    憶内容を通知元の前記情報端末機器に伝送するデータ伝
    送ステップと、を備えることを特徴とするデータ通信制
    御用プログラム。
  23. 【請求項23】 前記情報端末機器から、当該情報端末
    機器に記憶されたデータの移動、又は、複製を行うため
    のデータ取り出しキーを含むデータ伝送要求の通知を受
    信したときに、当該データ取り出しキーが正しいもので
    あるか否かを判定する取り出しキー判定ステップを備
    え、前記データ伝送ステップにおいては、当該判定結果
    が正しいと判定されたときに前記データ伝送要求に対応
    したデータを伝送するように処理を行うことを特徴とす
    る請求項22記載のデータ通信制御用プログラム。
  24. 【請求項24】 前記データ通信制御用サーバは、自装
    置に登録されている前記情報入力装置固有の識別情報毎
    に所定容量の記憶スペースを備えており、当該記憶スペ
    ースに、前記伝送の行われた前記情報端末機器に記憶さ
    れているデータを保持するデータ保持ステップを備える
    ことを特徴とする請求項22又は請求項23記載のデー
    タ通信制御用プログラム。
  25. 【請求項25】 情報入力装置と、2以上の情報端末機
    器と、を備え、前記情報入力装置からの入力情報に応じ
    て、前記情報端末機器間のデータ通信を制御するデータ
    通信制御システムにおける前記情報入力装置を制御する
    入力装置制御用プログラムであって、 前記情報入力装置の一部が接触した前記情報端末機器に
    関連データ取得要求を伝送する関連データ取得要求伝送
    ステップと、前記情報端末機器から受信した前記関連デ
    ータ取得要求に対応した関連データを記憶する関連デー
    タ記憶ステップと、前記関連データ記憶ステップにおい
    て記憶された関連データに基づきデータ伝送要求を生成
    するデータ伝送要求生成ステップと、前記情報入力装置
    の一部が接触した前記情報端末機器に前記生成されたデ
    ータ伝送要求を前記情報端末機器に伝送するデータ伝送
    要求伝送ステップと、を備えることを特徴とする入力装
    置制御用プログラム。
  26. 【請求項26】 前記情報端末機器は、前記情報入力装
    置からの関連データ取得要求に対応した前記記憶データ
    の容量が所定容量以下であったときに、当該記憶データ
    を自装置に直接伝送するようになっており、 取得した前記記憶データを前記データ通信制御用サーバ
    を介さずに対応する前記情報端末機器に直接伝送する直
    接伝送ステップを備えることを特徴とする請求項25記
    載の情報入力装置。
  27. 【請求項27】 前記データ伝送要求生成ステップにお
    いては、前記情報端末機器に記憶されているデータの移
    動、又は、複製を行うための前記データ取り出しキーを
    含むデータ伝送要求を生成するようになっていることを
    特徴とする請求項25又は請求項26記載の入力装置制
    御用プログラム。
  28. 【請求項28】 前記情報端末機器に記憶されている記
    憶データのそれぞれにはセキュリティレベルが設定され
    ており、 前記情報端末機器は、前記セキュリティレベルの高い記
    憶データは、前記情報入力装置に直接送信するようにな
    っており、 取得した前記記憶データを前記情報端末機器に直接伝送
    する直接伝送ステップを備えることを特徴とする請求項
    25乃至請求項27のいずれかに記載の入力装置制御用
    プログラム。
  29. 【請求項29】 自装置の一部を前記表示部に接触させ
    ることによって行われるデータの送受信において、その
    ときの状態を音声によって知らせる音声効果演出ステッ
    プを備えることを特徴とする請求項25乃至請求項28
    のいずれかに記載の入力装置制御用プログラム。
  30. 【請求項30】 自装置の一部を前記表示部に接触させ
    ることによって行われるデータの送受信において、その
    ときの状態を発光によって知らせる発光効果演出ステッ
    プを備えることを特徴とする請求項25乃至請求項29
    のいずれかに記載の入力装置制御用プログラム。
  31. 【請求項31】 情報入力装置と、2以上の情報端末機
    器と、を備え、前記情報入力装置からの入力情報に応じ
    て、前記情報端末機器間のデータ通信を制御するデータ
    通信制御システムにおけるデータ通信を制御するデータ
    通信制御用サーバと通信可能に接続された前記情報端末
    機器を制御する端末機器制御用プログラムであって、 前記情報端末機器に所定データを記憶するデータ記憶ス
    テップと、当該データ記憶ステップによって記憶された
    記憶データに対応した情報を表示部に表示する情報表示
    ステップと、前記表示部に前記情報入力装置の一部が接
    触したときに、その接触位置を検出する接触位置検出ス
    テップと、前記情報入力装置からの関連データ取得要求
    に応じて、前記接触位置に対応した表示情報に関する関
    連データを前記情報入力装置に伝送する関連データ伝送
    ステップと、前記接触位置の表示情報に対応した記憶デ
    ータを前記データ通信制御用サーバに伝送する記憶デー
    タ伝送ステップと、前記情報入力装置から取得したデー
    タ伝送要求を前記データ通信制御用サーバに通知する伝
    送要求通知ステップと、を備えることを特徴とする端末
    機器制御用プログラム。
  32. 【請求項32】 前記情報入力装置からの関連データ取
    得要求に対応した前記記憶データの容量が所定容量以下
    であったときに、当該記憶データを前記情報入力装置に
    直接伝送する記憶データ伝送ステップを備えることを特
    徴とする請求項31記載の端末機器制御用プログラム。
  33. 【請求項33】 前記関連データ伝送ステップにおいて
    は、前記関連データとして、前記表示情報に対応した前
    記記憶データの格納場所を示す格納場所データを伝送す
    るようになっていることを特徴とする請求項31又は請
    求項32記載の端末機器制御用プログラム。
  34. 【請求項34】 前記関連データ伝送ステップにおいて
    は、前記関連データとして、前記表示情報に対応した前
    記記憶データの移動、又は、複製を行うためのデータ取
    り出しキーを伝送するようになっており、 前記データ取り出しキーを含む前記データ伝送要求を受
    信したときに、当該データ取り出しキーが正しいもので
    あるか否かを判定する取り出しキー判定ステップを備え
    ることを特徴とする請求項31乃至請求項33のいずれ
    かに記載のデータ通信制御システム。
  35. 【請求項35】 前記関連データ伝送ステップにおいて
    は、前記関連データとして、前記表示情報に対応した前
    記記憶データの移動、又は、複製を行うためのデータ取
    り出しキーを伝送するようになっていることを特徴とす
    る請求項31乃至請求項34のいずれかに記載の端末機
    器制御用プログラム。
  36. 【請求項36】 前記情報端末機器に記憶されている記
    憶データのそれぞれにはセキュリティレベルが設定され
    ており、 前記セキュリティレベルの高い記憶データを、前記情報
    入力装置に直接送信するデータ直接送信ステップを備え
    ることを特徴とする請求項31乃至請求項35のいずれ
    かに記載の端末機器制御用プログラム。
  37. 【請求項37】 前記情報入力装置との間のデータの送
    受信において、その状態を視覚的に知らせる視覚効果演
    出ステップを備えることを特徴とする請求項31乃至請
    求項36のいずれかに記載の端末機器制御用プログラ
    ム。
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