JP2003139155A - センサ付軸受装置 - Google Patents
センサ付軸受装置Info
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- JP2003139155A JP2003139155A JP2001337018A JP2001337018A JP2003139155A JP 2003139155 A JP2003139155 A JP 2003139155A JP 2001337018 A JP2001337018 A JP 2001337018A JP 2001337018 A JP2001337018 A JP 2001337018A JP 2003139155 A JP2003139155 A JP 2003139155A
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Abstract
可能な低コストで小型のセンサ付軸受装置を提供する。 【解決手段】互いに相対的に回転可能な外輪4及び内輪
6と、これら外内輪間に組み込まれた複数個の転動体8
とを少なくとも有する転がり軸受10を備えていると共
に、この転がり軸受の状態を検出するように、外輪、外
輪に取り付けられた部材、内輪、内輪に取り付けられた
部材の少なくとも1つ以上にセットされた検出センサユ
ニット12a,12bと、この検出センサユニットから
出力された検出データをワイヤレスで外部に送信するこ
とが可能な中継ユニット14とが設けられている。
Description
ば、鉄道車両、自動車、搬送車などの移動体、連続鋳造
や圧延機などの工作機械)に組み込まれた軸受、ギヤボ
ックス、主軸スピンドル等の状態(振動、温度、回転速
度などの状態)を検出し、その予防保全を図ることが可
能なセンサ付軸受装置に関する。
例えば図11に示すように、転がり軸受100がセット
されたハウジング102に、振動センサ104及び温度
センサ106が配設されており、これら振動センサ10
4及び温度センサ106は、ケーブル108,110を
介してモニタ112及び温度計114に接続(有線で接
続)されている。この場合、転がり軸受100の運転中
に発生した振動及び温度の状態変化は、振動センサ10
4及び温度センサ106によって検出され、各検出デー
タがケーブル108,110を介してモニタ112及び
温度計114に送信される。そして、このときモニタ1
12及び温度計114に送信された検出データに基づい
て、記録計116が振動状態や温度状態の記録集計処理
を行うと共に、警報装置118が振動変化や温度変化の
監視警告処理を行う。
サ付軸受装置では、振動センサ104及び温度センサ1
06からの検出データがケーブル108,110を介し
て外部に設置したモニタ112,温度計114等に送信
(有線で送信)されるようになっている。この場合、振
動センサ104及び温度センサ106の設置個数が増え
ると、その分だけ外部に伝送するケーブル108,11
0の本数を増加させる必要があり、その結果、ケーブル
108,110の配線処理が煩雑になると共に、配線処
理用の部品点数が増加して、装置の製造コストが上昇し
てしまう。更に、装置内にケーブル108,110の配
線用スペースを確保しなければならないため、その分だ
け装置が大型化してしまう。また、大きな外部振動が加
わった際に、ケーブル108,110が破断し、信号の
送受信ができなくなってしまう場合もある。本発明は、
このような問題を解決するために成されており、その目
的は、ワイヤレス方式で検出データを送信することが可
能な低コストで小型のセンサ付軸受装置を提供すること
にある。
るために、本発明のセンサ付軸受装置は、互いに相対的
に回転可能な外輪及び内輪と、これら外内輪間に組み込
まれた複数個の転動体とを少なくとも有する転がり軸受
を備えていると共に、この転がり軸受の状態を検出する
ように、外輪、外輪に取り付けられた部材、内輪、内輪
に取り付けられた部材の少なくとも1つ以上にセットさ
れた検出センサユニットと、この検出センサユニットか
ら出力された検出データをワイヤレスで外部に送信する
ことが可能な中継ユニットとが設けられている。前記中
継ユニットには、検出センサユニットからの検出データ
を所定の周波数成分の信号波に変換して外部にワイヤレ
スで送信することが可能な通信手段が設けられている。
前記検出センサユニットと中継ユニットとは、ケーブル
で電気的に接続されており、検出センサユニットからの
検出データは、ケーブルを介して中継ユニットに伝送さ
れる。前記検出センサユニットには、その検出データを
所定の周波数成分の信号波に変換して前記中継ユニット
にワイヤレスで送信することが可能な通信手段が設けら
れている。前記信号波は、所定の周波数成分の電波、光
波、超音波である。前記検出センサユニットと中継ユニ
ットとは、電磁誘導を利用して電気的に接続されてお
り、検出センサユニットには、その検出データを所定の
変調信号に変調する変調回路が設けられ、中継ユニット
には、変調信号を復調する復調回路が設けられている。
るセンサ付軸受装置について、添付図面を参照して説明
する。なお、以下の説明では、複列円すいころ軸受を例
にとって説明するが、これに限定されることはなく、単
列の円すいころ軸受であってもよく、また円筒ころ軸
受、玉軸受、軸受ユニットなどころがり装置であれば種
類を限定しない。
センサ付軸受装置は、ハウジング2に組み込まれてお
り、互いに相対的に回転可能な外輪4及び内輪6と、こ
れら外内輪間に組み込まれた複数個の転動体8とを少な
くとも有する転がり軸受10を備えていると共に、この
転がり軸受10の状態を検出するように、外輪4、外輪
4に取り付けられた部材、内輪6、内輪6に取り付けら
れた部材の少なくとも1つ以上にセットされた検出セン
サユニット12a,12bと、この検出センサユニット
12a,12bから出力された検出データをワイヤレス
で外部に送信することが可能な中継ユニット14とが設
けられている。本実施の形態では、外輪4にハウジング
2が取り付けられ、内輪6に軸16が取り付けられてい
る。この場合、外輪4を回転させる外輪回転(内輪静
止)方式や内輪6を回転させる内輪回転(外輪静止)方
式、或いは、外輪4及び内輪6を互いに回転させる方式
のいずれかを選択することが可能である。また、保持器
19や密封板(接触若しくは非接触シール又はシール
ド)18など、その他の軸受構成は必要に応じて選択す
ることが可能である。
転がり軸受10の状態を検出するように、例えば振動や
温度或いは回転速度などを検出する機能を持たせること
が可能である。本実施の形態では、その一例として、検
出センサユニット12aに転がり軸受10の振動検出機
能を、検出センサユニット12bに転がり軸受10の回
転速度検出機能を夫々持たせることにする。各検出セン
サユニット12a,12bは、共に、センサ20と、こ
のセンサ20からの出力に信号処理を施す信号処理回路
22とを備えている(図2参照)。転がり軸受10の振
動検出機能を持つ検出センサユニット12aにおいて、
センサ20には、例えば圧電素子(図示しない)を適用
することが可能である。この場合、転がり軸受10の運
転中に振動がセンサ20に作用すると、圧電素子が屈曲
変形し、それに伴って圧電素子に電荷が発生する。この
とき発生した電荷に信号処理回路を介して信号処理を施
すことによって、転がり軸受10の振動状態が検出され
る。そして、その検出データは、後述するように中継ユ
ニット14に伝送される。一方、転がり軸受10の回転
速度検出機能を持つ検出センサユニット12bにおい
て、センサ20には、例えば、ホール効果を利用したホ
ール素子やホールIC、磁束の変化に伴って抵抗値が変
化する磁気抵抗素子{MR素子(magneto resistance el
ement)、GMR素子(giant magneto resistance elem
ent)等}を適用することが可能である。この場合、セン
サ20は、軸16の外周に取り付けられた速度検出リン
グ(トーンリング、パルサリング等)24(図1参照)
に対向配置されており、転がり軸受10の運転中に生じ
る例えば磁束密度の変化がセンサ20を介して信号処理
回路に伝達され、それに信号処理を施すことによって、
転がり軸受10の回転速度が検出される。そして、その
検出データは、後述するように中継ユニット14に伝送
される。本実施の形態において、各検出センサユニット
12a,12bと中継ユニット14とは、ケーブル26
a,26bで電気的に接続されており、各検出センサユ
ニット12a,12bからの検出データは、ケーブル2
6a,26bを介して中継ユニット14に伝送される。
ット12a,12bからの検出データを、例えば、振幅
変調(AM)、周波数変調(FM)、位相変調(PM)
等の所定の周波数成分の信号波に変換して外部にワイヤ
レスで送信することが可能な通信手段28が設けられて
いる(図2参照)。更に、中継ユニット14には、通信
手段28や各検出センサユニット12a,12bを駆動
させるための電源30と、信号波をワイヤレス送信する
ための送信アンテナ32とが設けられている。この場
合、信号波としては、所定の周波数成分の電波、光波、
超音波などを適用することが可能である。なお、センサ
付軸受装置の使用目的や使用環境などに応じて種々の周
波数成分の信号波に設定することも可能である。なお、
検出センサユニット12a,12bのセット方法として
は、これら検出センサユニット12a,12bを外輪
4、外輪4に取り付けられた部材(ハウジング2)、内
輪6、内輪6に取り付けられた部材(軸16)に確実に
固定できる方法であれば、特に限定されることは無く、
例えば、接着剤で接着する方法、ネジ止め、嵌合など種
々の方法を採用することが可能である。本実施の形態で
は、その一例として、検出センサユニット12a,12
bは、夫々、転がり軸受10の外輪4に固定されてい
る。また、本実施の形態において、中継ユニット14
は、ハウジング2に装着されているが、その装着方法に
ついても特に限定されることは無く、例えば、接着剤で
接着する方法、ネジ止め、嵌合など種々の方法を採用す
ることが可能である。更に、中継ユニット14の装着位
置についても特に限定されることは無く、ハウジング2
内に埋め込んで装着しても、ハウジング2外部に露出さ
せて装着しても良い。いずれの場合においても、送信ア
ンテナ32は、その先端部をハウジング2から外部に突
出させて配置構成することが好ましい。このように送信
アンテナ32の先端部をハウジング2外に突出させるこ
とによって、送信アンテナ32とモニタ34との間の信
号波の送受信感度を向上させることが可能となる。
受装置(転がり軸受10)の運転中に検出センサユニッ
ト12a,12bから出力された検出データは、ケーブ
ル26a,26bを介して中継ユニット14に伝送さ
れ、この中継ユニット14によって所定の信号波に変換
された後、送信アンテナ32からモニタ34にワイヤレ
ス送信される。このとき、記録計36が転がり軸受10
の振動状態や回転速度状態の記録集計処理を行うと共
に、警報装置38が振動変化や回転速度変化の監視警告
処理を行う。このように本実施の形態によれば、検出セ
ンサユニット12a,12bからの検出データを中継ユ
ニット14を介してワイヤレスで外部に送信するように
構成したことによって、センサ付軸受装置の部品点数の
削減や装置構成の簡略化を図ることができ、その結果、
低コストで小型のセンサ付軸受装置を実現することが可
能となる。また、各検出センサユニット12a,12b
と中継ユニット14とをケーブル26a,26bで電気
的に接続したことによって、各検出センサユニット12
a,12bに通信機能を搭載できない場合、使用環境に
より中継ユニット14までワイヤレス送信できない場合
にも、中継ユニット14から外部にワイヤレス送信する
ことを可能にしている。更に、中継ユニット14に電源
30を配置したことによって、各検出センサユニット1
2a,12bの部品点数の削減やユニット構成の簡略化
を図ることができるため、各検出センサユニット12
a,12bを小型化することが可能となる。この結果、
各検出センサユニット12a,12bのセット位置(配
置)の自由度を向上させることが可能となる。更にま
た、中継ユニット14の送信アンテナ32の先端部をハ
ウジング2外に突出させたことによって、送信アンテナ
32とモニタ34との間の信号波の送受信感度を向上さ
せることが可能となる。
限定されることはなく、以下のように種々変更すること
が可能である。第1の変形例として、例えば図3に示す
ように、中継ユニット14に信号処理回路22を組み込
み、各検出センサユニット12a,12bにはセンサ2
0のみを配設することも可能である。この構成によれ
ば、各検出センサユニット12a,12bを更に小型化
することができる。第2の変形例として、例えば図4に
示すように、センサ20の代わりに各検出センサユニッ
ト12a,12bに、回転センサとして受動(パッシ
ブ)タイプの発電機内蔵センサ20aを組み込み、この
発電機内蔵センサ20aからの電力により信号処理回路
22及び通信手段28を直接駆動させるようにしても良
い。この場合、中継ユニット14に2次電池40とこの
2次電池40に充電を施す充電回路42とを設けること
が好ましい。この構成によれば、センサ付軸受装置(転
がり軸受10)の運転中は、発電機内蔵センサ20aか
らの電力により信号処理回路22及び通信手段28を直
接駆動させることができる。更に、センサ付軸受装置
(転がり軸受10)の運転が停止した場合でも、運転中
において発電機内蔵センサ20aからの電力が充電回路
42を介して2次電池40に蓄積されているため、蓄積
された電力によって信号処理回路22及び通信手段28
を連続駆動させることができる。また、単なる回転セン
サとして受動(パッシブ)タイプを使用してもよい。第
3の変形例として、例えば図5に示すように構成しても
良い。この例は、検出センサユニット12a,12bに
回転センサを使用しない場合を想定しており、各検出セ
ンサユニット12a,12bには、センサ20と発電機
44が組み込まれる。この場合、発電機44からの電力
が中継ユニット14の充電回路42を介して2次電池4
0に供給され、その2次電池40の電力によって信号処
理回路22及び通信手段28を駆動させる。なお、上述
した第一実施形態並びに第1〜第3の変形例の構成にお
いて、中継ユニット14の送信アンテナ32に代えて、
送受信可能なアンテナ(図示しない)を適用すると共に
通信手段28に送受信機能を持たせても良い。この構成
によれば、外部から中継ユニット14を介して信号処理
回路22を制御することが可能になり、その結果、転が
り軸受10の状態(例えば、振動、温度、回転速度状態
など)を遠隔操作で検出することができる。
付軸受装置について、添付図面を参照して説明する。図
6及び図7に示すように、本実施形態のセンサ付軸受装
置において、検出センサユニット12a,12bには、
その検出データを所定の周波数成分の信号波に変換して
中継ユニット14にワイヤレスで送信することが可能な
通信手段46及び送信アンテナ48が設けられている共
に、センサ20、信号処理回路22、通信手段46を駆
動するための電源50が設けられている。また、中継ユ
ニット14には、検出センサユニット12a,12bの
送信アンテナ48を介してワイヤレス送信された検出デ
ータを受信して通信手段28に伝送するための受信アン
テナ52が設けられている。この場合、送信アンテナ4
8から受信アンテナ52に送信する信号波としては、所
定の周波数成分の電波、光波、超音波などを適用するこ
とが可能である。また、センサ付軸受装置の使用目的や
使用環境などに応じて種々の周波数成分の信号波に設定
することも可能である。また、ハウジング2には、検出
センサユニット12a,12bがセットされた周辺領域
に切欠部54が形成されている。この切欠部54によっ
て検出センサユニット12a,12bの周辺領域に比較
的広い空間を確保しており、その結果、送信アンテナ4
8から送信された信号波が中継ユニット14に向けて伝
播し易くなっている。この場合、中継ユニット14をハ
ウジング2内部にセットし、その受信アンテナ52の先
端部をハウジング2内に突出させて配置構成することが
好ましい。中継ユニット14をハウジング2外部にセッ
トし、その受信アンテナ52の先端部をハウジング2内
に突出させない配置構成では、送信アンテナ48からの
信号波がハウジング2に干渉されて減衰してしまうた
め、送信アンテナ48と受信アンテナ52との間の信号
波の送受信感度が低下してしまう。しかし、本実施の形
態のように、中継ユニット14をハウジング2内部にセ
ットし、その受信アンテナ52の先端部をハウジング2
内に突出させることによって、信号波の減衰を無くする
ことができ、その結果、送信アンテナ48と受信アンテ
ナ52との間の信号波の送受信感度を向上させることが
可能となる。なお、その他の構成は、上述した第一実施
形態と同一であるため、本実施の形態において、第一実
施形態と同一の構成には同一符号を付して、その説明を
省略する。このように本実施の形態によれば、検出セン
サユニット12a,12bから中継ユニット14に検出
データをワイヤレス送信するように構成したことによっ
て、検出センサユニット12a,12bと中継ユニット
14との間の配線処理が不要となり、センサ付軸受装置
の部品点数の削減、装置構成の簡略化並びに装置の低コ
スト化を図ることができる。更に、配線処理のためのス
ペースを確保する必要が無いため、装置の小型化を図る
こともできる。また、上述した第一実施形態の効果と同
様に、本実施の形態においても、中継ユニット14の送
信アンテナ32の先端部をハウジング2外に突出させた
ことによって、送信アンテナ32とモニタ34との間の
信号波の送受信感度を向上させることが可能となる。
限定されることはなく、以下のように種々変更すること
が可能である。第1の変形例として、例えば図8に示す
ように、電源50の代わりに検出センサユニット12
a,12bに、発電機(例えば、周波数発電機)56を
組み込み、この発電機56からの電力によりセンサ2
0、信号処理回路22並びに通信手段46を直接駆動さ
せるようにしても良い。この場合、検出センサユニット
12a,12bに2次電池58とこの2次電池58に充
電を施す充電回路60とを設けることが好ましい。この
構成によれば、センサ付軸受装置(転がり軸受10)の
運転中は、発電機56からの電力によりセンサ20、信
号処理回路22並びに通信手段46を直接駆動させるこ
とができる。更に、センサ付軸受装置(転がり軸受1
0)の運転が停止した場合でも、運転中において発電機
56からの電力が充電回路60を介して2次電池58に
蓄積されているため、蓄積された電力によってセンサ2
0、信号処理回路22並びに通信手段46を連続駆動さ
せることができる。なお、上述した第二実施形態並びに
第1の変形例の構成において、検出センサユニット12
a,12bの送信アンテナ48に代えて、送受信可能な
アンテナ(図示しない)を適用すると共に通信手段46
に送受信機能を持たせても良い。この構成によれば、外
部から検出センサユニット12a,12bの信号処理回
路22を制御することが可能になり、その結果、転がり
軸受10の状態(例えば、振動、温度、回転速度状態な
ど)を遠隔操作で検出することができる。また、第2の
変形例として、例えば図9に示すように、検出センサユ
ニット12a,12bと中継ユニット14を電磁誘導を
利用して電気的に接続させるように構成しても良い。こ
の場合、検出センサユニット12a,12bには、その
検出データを所定の変調信号に変調する変調回路62が
設けられていると共に、送信アンテナの代わりに送信コ
イル64が設けられている。一方、中継ユニット14に
は、変調信号を復調する復調回路66が設けられている
と共に、受信アンテナの変わりに受信コイル68が設け
られている。この構成において、検出センサユニット1
2a,12bのセンサ20から信号処理回路22を介し
て出力された検出データは、変調回路62によって所定
の変調信号に変調された後、送信コイル64から中継ユ
ニット14の受信コイル68に印可される。このとき変
調信号は、電磁結合によって受信コイル68にワイヤレ
ス送信され、復調回路66を介して復調される。そし
て、復調された検出データは、通信手段28によって所
定の信号波に変換された後、送信アンテナ32を介して
モニタ34にワイヤレス送信される。なお、この第2の
変形例において、復調回路66をモニタ34に配設して
も良い。この場合、変調信号は、中継ユニット14を介
してそのままモニタ34にワイヤレス送信され、モニタ
34に配設された復調回路で復調される。また、電源5
0の代わりに検出センサユニット12a,12bに発電
機を設けて、この発電機からの電力によってセンサ2
0、信号処理回路22並びに変調回路62を駆動しても
良い。更に、中継ユニット14の電源30を除去し、検
出センサユニット12a,12bの発電機の電力を中継
ユニット14に電磁誘導で供給するように構成しても良
い。また、検出センサユニット12a,12bの電源5
0を除去し、中継ユニット14の電源30から検出セン
サユニット12a,12bへ電磁誘導で電源供給しても
よい。
付軸受装置について、添付図面を参照して説明する。図
10に示すように、本実施の形態のセンサ付軸受装置
は、転がり軸受10が軸支している軸16に検出センサ
ユニット12が埋め込まれており、この検出センサユニ
ット12で検出された軸16の状態(振動、温度、回転
速度などの状態)をワイヤレスで中継ユニット14に送
信できるようになっている。この場合、検出センサ12
の構成は、図6〜図9に示された構成と同一の構成を採
用することができるため、その説明は省略する。また、
その他の構成は、上述した第一及び第二実施形態と同一
であるため、本実施の形態において、第一及び第二実施
形態と同一の構成には同一符号を付して、その説明を省
略する。このように本実施の形態によれば、検出センサ
ユニット12を軸16に集約配置したことによって、更
に小型で低コストなセンサ付軸受装置を実現することが
可能となる。また、軸16の詳細な状態変化を非接触で
ありながら精度良く検出することが可能となる。更に、
検出センサユニット12を転がり軸受10の回転輪(内
輪6)に直接取り付ければ、軸受の状態をも同時に且つ
精度良く検出することが可能となる。
施形態並びに各変形例に限定されることはなく、以下の
ように種々変更することが可能である。中継ユニット1
4から有線或いは無線で送信又は送受信される検出デー
タは、正常・異常信号(信号処理回路内に異常判別回路
を設けて判定する)、センサ出力の数値データ、センサ
出力を平均化した数値データなど、特に限定されず、ま
た、送信(送受信)間隔も一定間隔、要求時、連続な
ど、特に限定されない。また、検出センサユニット(セ
ンサ)にID番号を割り当てて個々に管理しても良い。
この場合、複数の検出センサユニット(センサ)を同時
に使用しても、そのデータ管理を正確に行うことができ
る。また、1つの中継ユニットで複数の検出センサユニ
ットからの出力を受信しても良いし、或いは、複数の中
継ユニットで複数の検出センサユニットからの出力を受
信しても良いまた、中継ユニットからの信号を例えばP
HSや携帯電話で受信し、これらPHSや携帯電話の電
話網(インターネットを含める)を介して遠隔地に伝播
させても良い。この場合、検出センサユニットの使用場
所と管理場所が遠距離であっても問題無く信号を送るこ
とができ、転がり軸受を集中管理することが可能とな
る。特に、自動車や鉄道車両にPHSや携帯電話の電話
網を利用した信号送信方式を使用すると、走行中の自動
車や鉄道車両の軸受やギヤボックス等の状態をリアルタ
イムで集中管理することができるため、故障などの発生
を未然に防止することが可能となる。
データを送信することが可能な低コストで小型のセンサ
付軸受装置を実現することができる。
の全体の構成を概略的に示す断面図。
ニットの回路構成を示すブロック図。
ユニット及び中継ユニットの回路構成を示すブロック
図。
ユニット及び中継ユニットの回路構成を示すブロック
図。
ユニット及び中継ユニットの回路構成を示すブロック
図。
の全体の構成を概略的に示す断面図。
ニットの回路構成を示すブロック図。
ユニット及び中継ユニットの回路構成を示すブロック
図。
ユニット及び中継ユニットの回路構成を示すブロック
図。
置の全体の構成を概略的に示す断面図。
す図。
Claims (6)
- 【請求項1】 互いに相対的に回転可能な外輪及び内輪
と、これら外内輪間に組み込まれた複数個の転動体とを
少なくとも有する転がり軸受を備えていると共に、この
転がり軸受の状態を検出するように、外輪、外輪に取り
付けられた部材、内輪、内輪に取り付けられた部材の少
なくとも1つ以上にセットされた検出センサユニット
と、この検出センサユニットから出力された検出データ
をワイヤレスで外部に送信することが可能な中継ユニッ
トとが設けられていることを特徴とするセンサ付軸受装
置。 - 【請求項2】 中継ユニットには、検出センサユニット
からの検出データを所定の周波数成分の信号波に変換し
て外部にワイヤレスで送信することが可能な通信手段が
設けられていることを特徴とする請求項1に記載のセン
サ付軸受装置。 - 【請求項3】 検出センサユニットと中継ユニットと
は、ケーブルで電気的に接続されており、検出センサユ
ニットからの検出データは、ケーブルを介して中継ユニ
ットに伝送されることを特徴とする請求項1又は2のい
ずれかに記載のセンサ付軸受装置。 - 【請求項4】 検出センサユニットには、その検出デー
タを所定の周波数成分の信号波に変換して前記中継ユニ
ットにワイヤレスで送信することが可能な通信手段が設
けられていることを特徴とする請求項1又は2のいずれ
かに記載のセンサ付軸受装置。 - 【請求項5】 信号波は、所定の周波数成分の電波、光
波、超音波であることを特徴とする請求項2又は4のい
ずれかに記載のセンサ付軸受装置。 - 【請求項6】 検出センサユニットと中継ユニットと
は、電磁誘導を利用して電気的に接続されており、検出
センサユニットには、その検出データを所定の変調信号
に変調する変調回路が設けられ、中継ユニットには、変
調信号を復調する復調回路が設けられていることを特徴
とする請求項1又は2のいずれかに記載のセンサ付軸受
装置。
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