JP2003138479A - 機能性布地・シート及びこれを用いた衣料、特殊衣料、衣料用副資材、寝装品並びにインテリア繊維製品 - Google Patents

機能性布地・シート及びこれを用いた衣料、特殊衣料、衣料用副資材、寝装品並びにインテリア繊維製品

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JP2003138479A
JP2003138479A JP2001336035A JP2001336035A JP2003138479A JP 2003138479 A JP2003138479 A JP 2003138479A JP 2001336035 A JP2001336035 A JP 2001336035A JP 2001336035 A JP2001336035 A JP 2001336035A JP 2003138479 A JP2003138479 A JP 2003138479A
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Keizo Oda
桂蔵 織田
Akihiro Watanabe
哲広 渡辺
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ODA SHINSOU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、マイナスイオン発生体の粉末を布
・シート基材に担持させることにより、自律神経失調症
に起因する肩こり、腰痛、頸肩腕症候群、習慣性の便
秘、不眠症、頭痛、頭重感、胸痛、手足の不定の痛み、
背中の痛み、めまい或いは足のだるさ等を好適に解消す
ることができる極めて有用な機能性布地・シート及びこ
れを用いた衣料、特殊衣料、衣料用副資材、寝装品並び
にインテリア繊維製品を提供することを目的する。 【解決手段】 布・シート基材にマイナスイオン発生体
の粉末を担持させたことを特徴とする機能性布地・シー
トを構成した。さらにこの機能性布地・シートを素材と
して衣料、特殊衣料、衣料用副資材、寝装品並びにイン
テリア繊維製品等を構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はマイナスイオン発生
体の粉末を担持させてなる機能性布地・シート、及びこ
れを用いた衣料、特殊衣料、衣料用副資材、寝装品並び
にインテリア繊維製品に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、多くの人々が、肩こり、腰痛、頸
肩腕症候群、習慣性の便秘、不眠症、頭痛、頭重感、胸
痛、手足の不定の痛み、背中の痛み、めまい或いは足の
だるさ等の原因不明の疾患に悩まされている。
【0003】最近では、これらの疾患は、自律神経失調
症に起因するものと考えられるようになってきており、
最近のIT革命によって、OA機器を導入する企業が増
加し、これに伴って、コンピューターを扱う者が増えた
こともひとつの要因であろうと解釈されている。
【0004】即ち、慣れないOA機器の操作や長時間同
じ姿勢のままでの作業等によるストレスが作業者の自律
神経機能のバランスを崩し、自律神経失調症の状態とな
り、これにより上述の種々の疾患が生じると考えられて
いる。
【0005】ところが、これらの疾患は、当人には自覚
症状があり、症状が一進一退していると感じていても、
病院での検査では、健康常人と何ら変わることがないと
いう検査結果となることが多く、通院治療しても一向に
症状が改善することがないのがほとんどである。
【0006】これは、自律神経失調症がいわゆる「症候
群」であり、病気と症状の間に位置するものであること
から、その原因をつかむことが困難なことが大きな要因
となっている。
【0007】ここで、自律神経とは、人間の神経系のひ
とつで、内臓の働きや血液の循環を制御する働きをつか
さどるものであり、つまり、胃や腸の働き、発汗作用、
血管の伸縮作用を主として行うものである。
【0008】従って、自律神経失調症とは、ストレス等
により自律神経に変調をきたし、内臓の働きや血液の循
環がうまくいかなくなることであり、これにより肩こり
等の疾患が表面に現れてくるのである。
【0009】そこで、最近では、自律神経失調症に起因
する前述の疾患に対しては、血行の循環を促進させるこ
とが最も有効な治療手段であることが解ってきており、
血行の循環を促進させる手段が種々検討されている。
【0010】その代表的なものとして、磁気を利用して
血行促進を図ることを目的とした磁気治療器が開発され
ており、具体的には、例えば磁気腕バンド、磁気指輪、
磁気ネックレス、磁気プラスター、磁気サポーター及び
磁気腹巻き等の人体局所に対して貼り付けたり、巻き付
けたりして使用するものや、磁気マットレス、磁気ふと
ん、磁気敷布及び磁気枕等のいわゆる寝具に磁石を貼り
付けたものが開発されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
各磁気治療器には、次のような問題も保有している。
【0012】具体的には、例えば磁気治療器を精密機器
等の近くで使用すると誤作動や故障の原因となることが
指摘されており、このため腕時計を狂わせたりすること
があり、特に、ペースメーカーなどを装備している者に
あっては、安全上使用できないという問題がある。
【0013】又、これらの磁気治療器は、フェライト磁
石等を、ほぼ直接皮膚表面に接触させて使用するもので
あるため、ゴツゴツと硬い感触を使用者に与え、肌触り
や使用感が悪いといった問題もある。
【0014】この場合、磁石と皮膚表面の間にクッショ
ン材を介在させる方法や磁石を粉末状にして肌触りを向
上させる方法が考えられるが、磁石と皮膚表面の間にク
ッション材を介在させると磁気が弱められ、その効果が
著しく減じられるため、好ましくないのである。
【0015】又、磁石を粉末状にすると、磁石の粉末が
くっつき合って塊を形成し、均一に分散させることが困
難となり、製造工程が複雑になるといった問題があり、
いずれも好ましくないのである。
【0016】更に、磁石は概ね黒色で、染料による着色
をし難い性質を有するため、磁気治療器は視覚的な審美
性(デザイン性)に劣るものとなるといった欠点もあ
る。
【0017】本発明者はこのような技術的課題を解決す
るため、即ち、従来技術の磁気治療器が有する上述の問
題を解決すべく鋭意・検討し、数々の試作、試験を繰り
返してきた。そして、ついに本発明を完成するに至った
のである。
【0018】このような経緯を経て完成された本発明に
係る機能性布地・シートは、トルマリンに代表されるマ
イナスイオン発生体が、従来の磁石による作用と同等以
上に、人体局所の血行循環を好適に促進し、ストレスを
緩和し、体をリラックスさせ疲れを取り去る作用を発現
することを見い出し、しかもこれらのマイナスイオン発
生体は粉末状に加工されてもその作用が全く減じられる
ことがないことに着目したものであり、本発明は、これ
らマイナスイオン発生体の粉末を布・シート基材に担持
させることにより、自律神経失調症に起因する肩こり、
腰痛、頸肩腕症候群、習慣性の便秘、不眠症、頭痛、頭
重感、胸痛、手足の不定の痛み、背中の痛み、めまい或
いは足のだるさ等を好適に解消することができる極めて
有用な機能性布地・シートを提供することを目的する。
【0019】また、この機能性布地・シートの特性を具
体的な商品に生かすべく、この機能性布地・シートから
形成されてなる衣料、特殊衣料、衣料用副資材、寝装品
並びにインテリア繊維製品を提供することを目的とす
る。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明に係る機能性布地
・シートは、前記目的を達成するために、布・シート基
材にマイナスイオン発生体の粉末を担持させたことを特
徴とするものである。
【0021】本発明に係る機能性布地・シートに担持さ
れるマイナスイオン発生体は、空気放電による電離作用
によってマイナスイオンを発生させるものや天然放射線
による放射線の空中飛程での空気のイオン化によってマ
イナスイオンを発生させるもののことをいい、このよう
な作用によりマイナスイオンを好適に発生するマイナス
イオン発生体の好ましい例としてはトルマリンやレアア
ース鉱石等を挙げることができる。
【0022】このうち、トルマリンは電気石とも呼ば
れ、細かく粉砕しても自発的に結晶の両極に+極と−極
が存在し、このトルマリンの微弱電流が空気中の水分や
人体の細胞に含まれる水分に流れることによって水分が
マイナスのヒドロキシルイオンと呼ばれる界面活性作用
を持ったイオンに変化する結果、神経系統への刺激とな
り視床下部の機能(体温調節・ホルモン分泌・自律神経
の調整)を高めて免疫力や自然治癒の機能を活性化させ
る働きがある上、洗浄効果、消臭効果及び除菌効果が得
られるのである。
【0023】又、トルマリンは電子を半永久的に流し続
け、トルマリンの永久電極は、電気の導体である皮膚表
層やツボ(良導点)の部分に生体電流と同じレベルの数
十マイクロアンペアの電流を流し、この微弱電流は電流
刺激としての作用を生じ、その電気分解による発生させ
た活性水素が人体に悪影響を与える活性酸素を除去した
り、視床下部への働きを促進したり、人間の身体から放
出される熱を吸収し、遠赤外線を照射して人体の血液循
環が促進される結果、新陳代謝が促進されたり、更に、
トルマリンから放出されるマイナスイオンは、心身をリ
ラックスさせたり、疲労回復、血圧降下などの効果を発
現するのである。
【0024】一方、レアアース鉱石は、天然放射性元素
であるウラン、トリウム等を含む鉱石であり、常温にお
いても多量の遠赤外線を放出し、又、レアアース鉱石か
らの放射エネルギーは空気中の水蒸気、酸素、窒素をイ
オン化によってマイナスイオンに変化させる作用があ
り、その効果は前記トルマリンとほぼ同等である。
【0025】このように、トルマリンやレアアース鉱石
等のマイナスイオン発生体の有する遠赤外線効果とマイ
ナスイオン効果によって、自律神経を正常化し、新陳代
謝の活性化や血液や細胞の活性・還元化及び血行を促進
し、肩こり、腰痛、頸肩腕症候群、習慣性の便秘、不眠
症、頭痛、頭重感、胸痛、手足の不定の痛み、背中の痛
み、めまい或いは足のだるさ等を好適に解消するのであ
り、遠赤外線効果とマイナスイオン効果の相乗効果は極
めて優れたものとなるのである。
【0026】即ち、本発明に係る機能性布地・シートに
おいて、前記マイナスイオン発生体としては、トルマリ
ン、レアアース鉱石、希陽石、コハク、ゼオライト、ガ
ーネット、サンゴ石、珪藻土、トロン又は酸化チタンか
ら選ばれた少なくとも1種が挙げられるのであり、これ
らのうち、特に、マイナスイオン発生効果が高いトルマ
リン、レアアース鉱石、希陽石又はトロンから選ばれた
少なくとも1種が好ましい。
【0027】本発明の機能性布地・シートは、これらマ
イナスイオン発生体によるマイナスイオン効果によっ
て、従来の磁気治療器と同等以上の極めて優れた作用を
実現させることができるものであるが、これらマイナス
イオン発生体は、いくら細かく粉砕してもその作用を喪
失せず、又さらさらのパウダー状で存在することができ
るため、取り扱いが簡便であり、種々の方法で布・シー
ト基材に担持させることができる点においても従来の磁
気治療器と比較して有利なものとなる。
【0028】即ち、粉末状に加工したマイナスイオン発
生体を担持させることができるため、布・シート基材の
風合いやソフト感を損ねることなく、又、ゴツゴツした
肌触り等を使用者に与えることがなく、使用感が極めて
良好なのである。
【0029】本発明において、布・シート基材にマイナ
スイオン発生体の粉末を担持させる方法としては、特に
制限されるものではないが、一般的には、繊維品を染色
加工する際の染色法を用いるのが好ましく、更に詳しく
は、マイナスイオン発生体の粉末を染料や顔料等に混ぜ
た機能性組成物を、いわゆる浸染法や捺染法等の染色法
により布・シート基材に染色、担持させることが望まし
いのである。
【0030】ここで、浸染法とは、糸や布等の繊維品を
染浴に浸して染料や顔料を当該繊維品に染め付ける染色
方法をいい、一方、捺染法には、型を用いて布等の繊維
品に模様を押捺する狭義の捺染法と、部分的染色を行う
あらゆる型染め又は模様染めの全てを意味する広義の捺
染法があるが、本発明においては、特にこれらを区別す
る必要はないのである。
【0031】そして、本発明においては、前記の浸染法
と捺染法のいずれかを用いて、布・シート基材にマイナ
スイオン発生体の粉末を染色、担持することが好ましい
のであるが、これらを多量に染色、担持させる場合等に
おいて、浸染法では、布・シート基材の柔軟性や肌触り
を損なうおそれがあるため、特に、本発明においては捺
染法を用いて、布・シート基材に機能性組成物(マイナ
スイオン発生体)を染色、担持することが好ましいので
ある。
【0032】なお、本発明の機能性布地・シートにおい
て、前記染色法を用いて、マイナスイオン発生体の粉末
を顔料や染料と共に布・シート基材に担持させた場合に
おいては、当該布・シート基材に色や模様を付与するこ
とができるためデザイン的にも優れたものとなるが、顔
料や染料と共に担持させることは必須のものではなく、
顔料や染料に代えて公知の高分子材料等のバインダーを
用い、これにマイナスイオン発生体の粉末を混ぜて、前
記染色法による手段により布・シート基材に染色、担持
させても良いのである。
【0033】又、本発明の機能性布地・シートにおい
て、マイナスイオン発生体の粉末を布・シート基材に担
持させる他の方法としてはマイナスイオン発生体の粉末
が、ホットメルト系接着剤で布・シート基材に接着、担
持されているものも望ましく、この場合、ホットメルト
系接着剤にマイナスイオン発生体の粉末を配合してなる
ホットメルト系機能性組成物を布・シート基材に塗工、
吹き付け、コーティング等の手段で接着、担持させれば
良いのである。
【0034】このホットメルト系接着剤としては特に限
定されるものではないが、具体的には、例えばエチレン
−酢酸ビニル共重合体等の酢酸ビニル系接着剤、ポリビ
ニルアルコール系接着剤、ポリビニルアセタール系接着
剤、ポリ塩化ビニル系接着剤、アクリル系接着剤、ポリ
アミド系接着剤、ポリエチレン系接着剤、スチレン−ブ
タジエン−スチレンブロック共重合体、ポリイソブチレ
ン、ポリイソプレンゴム、ポリブタジエン、スチレン−
ブタジエン−スチレンブロック共重合体ゴム、スチレン
−イソプレン−スチレンブロック共重合体ゴム、アクリ
ル系ゴム、天然ゴム、クロロプレン系接着剤、ニトリル
ゴム系接着剤、スチレンゴム系接着剤、ブチルゴム系接
着剤又はシリコーンゴム系接着剤等から選ばれた少なく
とも1種又は2種以上が挙げられる。この場合、所望に
より、染料や顔料を適宜、適量配合するのが望ましい。
【0035】本発明の機能性布地・シートにおいて、マ
イナスイオン発生体の粉末を、例えば前述の方法で布・
シート基材に担持させるにあたり、この布・シート基材
の全面あるいは一部に担持させても良く、また、この布
・シート基材にマイナスイオン発生体の粉末を担持させ
る量としては、特に限定されるものではなく、後述する
布・シート基材の種類や用途に応じて適宜決定されるも
のであるが、一般的には、布地1mあたり1〜150
g程度のマイナスイオン発生体の粉末を担持させること
が好ましく、更に、10〜100g程度が一層好まし
い。
【0036】布地1mあたりマイナスイオン発生体の
粉末が1g未満の場合にあっては少なすぎて所望の効果
が得られないことがあるため好ましくなく、一方、布地
1m あたり150gを超えると効果に限界が生じて意
味が無いだけでなく、不経済であり、しかも布・シート
基材の柔軟性や肌触りが損なわれるおそれがあるので好
ましくない。
【0037】本発明の機能性布地・シートにおいては、
前記ホットメルト系接着剤に、マイナスイオン発生体と
共に、用途に応じて更に、経皮吸収性薬剤又は化粧料か
ら選ばれた1種又は2種を混合し、これを布・シート基
材に積層、担持することが好ましい。
【0038】本発明において、シート基材に経皮吸収性
の薬剤或いは化粧料を担持させた場合にあっては、生体
から供給される水分により皮膚角質層が緩和、ルーズ化
し、前記の薬剤や化粧料が皮膚表面に吸収されやすくな
るため、薬剤の効率的な投与が可能になったり、化粧料
に起因する有効な効果が得られるのである。
【0039】この経皮吸収性の薬剤としては特に限定さ
れるものではなく、公知のものを適宜選択して用いるこ
とができるが、具体的には、例えばコルチコステロイド
類、消炎鎮痛剤、高血圧剤、麻酔剤、催眠鎮静剤、精神
安定剤、降圧剤、抗生物質、抗菌性物質、ビタミン類、
抗てんかん剤、冠血管拡張剤、抗ヒスタミン剤、抗真菌
物質等を好適に用いることができる。
【0040】又、昇華性結晶やハッカ油、ユーカリ油、
ローズマリー油、ラベンダー油等が必要に応じて添加す
ることも好ましい態様の一つとなる。
【0041】更に、一般に湿布剤として使用されている
ホウ酸水、生理的食塩水、硫苦水、アルコール水、亜麻
仁油、石灰水、肝油、オリーブ油、リバノール水、過マ
ンガン酸カリ液、メンタ水、クレオソート、カラシ等を
デンプンや吸水性ポリマー更にゼオライト等の無機質吸
着材などに吸着して微粉末ないし顆粒にした固形のもの
を用いても良いのである。
【0042】又、化粧料についても特に限定されるもの
ではなく、人の身体を清潔にし、美化し、魅力を増し、
容貌を変え、又は皮膚若しくは毛髪を健やかに保つため
に身体に塗擦、散布その他これらに類似する方法で使用
されることが目的とされているもので、人に対する作用
が緩和な一般的な化粧料を適宜選択して用いることがで
きるが、具体的には、抗炎症剤、収れん剤、清涼化剤、
ビタミン剤、ホルモン剤、抗ヒスタミン剤等の肌荒れ防
止用薬剤、皮脂抑制剤、角質剥離・溶解剤等のニキビ用
薬剤、アロエエキス、人参エキス、カンゾウエキス等の
動植物抽出物、アミノ酸類の如き栄養剤等を挙げること
ができる。
【0043】本発明の機能性布地・シートにおいて、前
記ホットメルト系接着剤に、マイナスイオン発生体と共
に、用途に応じて更に、経皮吸収性薬剤又は化粧料から
選ばれた1種又は2種を配合するにあたり、これらの配
合割合はマイナスイオン発生体100重量部に対し、経
皮吸収性薬剤又は化粧料が、10〜150重量部の範
囲、好ましくは20〜100重量部の範囲とすることが
好ましく、経皮吸収性薬剤又は化粧料の配合割合が、マ
イナスイオン発生体100重量部に対し、10重量部未
満の場合には少なすぎて所望の効果が得られないことが
あるため好ましくなく、一方、150重量部を超えると
効果に限界が生じて意味が無いだけでなく、不経済であ
るので好ましくない。
【0044】そして、本発明において用いられる布・シ
ート基材としては、公知の天然繊維及び/又は人造繊維
からなる布体或いは高分子材料からなるフィルムないし
シートを適宜選択して用いることができる。
【0045】前記天然繊維及び/又は人造繊維から成る
布体としては、一般的には、編み物、レース、タオル
(地)、不織布及び織布、合成皮革及び人工毛皮、タオ
ル地、毛布及びキルト等を挙げることができる。
【0046】又、前記天然繊維としては、例えば綿花、
カポック、亜麻、ラミー、大麻、黄麻、しゅろ、マニラ
麻、サイザル麻、コイヤー・ファイバー等の植物繊維、
家蚕絹、柞蚕絹、羊毛(緬羊)、カシミア毛、ラクダ
毛、アルパカ毛、モヘヤー、兎毛等の動物繊維が挙げら
れる。
【0047】更に、前記人造繊維としては、例えば人絹
糸、スフ、ビスコース、ベンベルグ等の再生繊維、又は
ポリアミド系繊維(ナイロンなど)、ポリエステル系繊
維(テトロン、テリレン、デークロンなど)、ポリアク
リル系繊維(オーロン、エクスラン、ボンネル、カシミ
ロン、カネカロンなど)、ポリビニール・アルコール系
繊維(ビニロン)、ポリアルキレンパラオキシベンゾエ
ート系繊維(ベンゾエート)、ポリウレタン系繊維(ポ
リウレタン)[スパンテックス]、ポリ塩化ビニリデン
系繊維(ビニリデン)、ポリ塩化ビニル系繊維(ポリ塩
化ビニル)、ポリアクリロニトリル系繊維、ポリエチレ
ン系繊維(ポリエチレン)、ポリプロピレン系繊維(ポ
リプロピレン)、ポリクラール、ポリプロピレン系(パ
イレン)等の合成繊維、或いは酢酸人造繊維などのよう
に天然物質と合成物質とを共重合して製造した半合成繊
維等が挙げられる。
【0048】一方、前記高分子材料からなるフィルムな
いしシートとしては、ポリウレタン、ポリエチレン、エ
チレン−酢酸ビニル共重合体、ポリ塩化ビニル、ポリア
ミド、ポリエステル、ポリアセタール、ポリサルフォ
ン、ポリフェニレンオキサイド、ポリブタジエン、ポリ
プロピレン、セロファン、ポリクロロプレン、ポリアミ
ノ酸、ニトリルゴム、ブチルゴム及びシリコーンゴムか
ら選ばれた少なくとも1種以上の高分子材料をフィルム
状ないしシート状に形成したものを挙げることができ
る。
【0049】そして、本発明に係る機能性布地・シート
は、これらの布・シート基材にマイナスイオン発生体の
粉末を担持させたものであるが、一般的には、この機能
性布地・シートを素材として衣料、特殊衣料、衣料用副
資材、寝装品並びにインテリア繊維製品等の繊維製品
(二次製品或いは三次製品)を形成し、これにより、こ
の機能性布地・シートの特性を具体的な商品に生かすの
である。以下、このような本発明の機能性布地・シート
を素材として形成され、この特性を利用した布・シート
製品について具体的に説明する。
【0050】衣料としては、例えばコート類、紳士外
衣、婦人外衣、学生服、子供服及び乳児服等の外衣類、
セーター類、ワイシャツ及びブラウス類等の中衣類、ラ
ンジェリー、ファンデーション及び肌着類等の下着類、
ガウン、パジャマ、ネグリジェ及び寝巻き等の寝衣類、
着尺、羽織、長襦袢、帯及び和装裏地等の和装品等を挙
げることができるのであり、その他マフラー、ショー
ル、ネクタイ及び帽子等の服飾用品等も挙げることがで
きる。
【0051】特殊衣料としては、例えば、アノラック、
トレンカー、トレーナー、トレーニングパンツ、トレー
ニングシャツ、海水着、海水パンツ、野球等のユニホー
ム及びテニスウェア等のスポーツ衣料及び事務服、作業
服、作業シャツ、各種制服及び白衣等のワーキングウェ
ア等を挙げることができる。
【0052】衣料用副資材としては、例えば、紳士服や
婦人服等の胴裏或いは袖裏地及びスラックス等の腰裏或
いはポケット裏地等の裏地、織物芯地、編物芯地及び不
織布芯地等の芯地等を挙げることができる。
【0053】寝装品としては、例えば、布団側地、ベッ
ドパッド、敷きパッド、ベッドスプレット、シーツ及び
カバー類等を挙げることができる。
【0054】インテリア製品としては、例えば、カーテ
ン、カーペット、壁紙、テーブルクロス等を挙げること
ができる。
【0055】
【発明の実施の形態】本発明の目的及び構成は以上の通
りであり、続いて本発明に係る機能性布地・シート及び
この機能性布地・シートを素材として形成されてなる繊
維製品及びパッチシートの実施例について詳述する。
【0056】実施例1 機能性布地・シートの作成 (a) 布・シート基材 布・シート基材として、ポリエステル65%、綿35%
の一般的な綿・ポリエステル混紡織物(坪量100g/
)を用いた。 (b) マイナスイオン発生体 マイナスイオン発生体として、トルマリンと希陽石との
混合物を粉末状に加工したものを用いた。 (c) 機能性組成物(捺染剤) バインダー(ポリアクリル酸エステル共重合体 日本純
薬株式会社製 商品名ジュリマーAT−1)50重量
%、トルマリン25.0重量%、希陽石5.0重量%、
目塞防止剤(株式会社ミノグループ社製 目塞防止剤)
1.6重量%、堅牢増進剤(株式会社ミノグループ 堅
牢増進剤F)2.0重量%、着色剤(黄色)0.5重量
%及び水15.9重量%からなる機能性組成物(捺染
剤)を調製した。
【0057】前記(c)の機能性組成物(捺染剤)を、
前記(a)の布・シート基材1mあたり100g捺染
することにより、本発明の機能性布地・シートを得た。
なお、乾燥後のトルマリンの担持量は約25g/m
あり、希陽石の担持量は約5g/mであった。
【0058】実施例2 実施例1により得られた機能性布地・シートを140c
m×240cmの長方形にカットすることにより、本発
明の寝装品(シーツ)を得た。
【0059】実施例3 機能性布地・シートの作成 (a) 布・シート基材 布・シート基材として、ポリエステル100%スパンレ
ース(坪量90g/m )を用いた。 (b) マイナスイオン発生体 マイナスイオン発生体として、トルマリンとレアアース
との混合物を粉末状に加工したものを用いた。 (c) ホットメルト系機能性組成物 スチレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体9
0.5重量%、トルマリン3.5重量%、レアアース
3.0重量%、メントール2.0重量%及びサリチル酸
1.0重量%からなるホットメルト系機能性組成物を調
製した。
【0060】前記(c)のホットメルト系機能性組成物
を、前記(a)の布・シート基材1mあたり100g
塗工し、これに離型紙を張ることにより、本発明の機能
性布地・シートを得た。この場合、マイナスイオン発生
体等の有効成分の担持量は、トルマリン約3.5g/m
、レアアース約3g/m、メントール約2g/m
及びサリチル酸1g/mであった。
【0061】実施例4 実施例3により得られた機能性布地・シートを100m
m×140mmの長方形にカットすることにより、本発
明の機能性シート(パッチシート)を得た。
【0062】肩こりや体の慢性的なだるさを訴える被験
者20人を10人ずつの2グループに分け、これらのう
ち、一のグループには前記実施例2において得られたシ
ーツを使用してもらい、残り一のグループには市販の通
常のシーツ(ポリエステル65%、綿35%)を使用し
てもらい、15日間連続使用した後、その使用感や効果
についてアンケート調査を行った。
【0063】その結果、実施例2のシーツを使用したグ
ループにおいては、被験者のうち8人が肩こりや体のだ
るさが全くなくなったと回答し、残りの2人が肩こりや
体のだるさが軽減したと回答した。
【0064】又、実施例2のシーツを使用したグループ
の全員が、心地よい温かさを感じ、以前と比較して非常
によく眠れたと回答した。
【0065】一方、市販のシーツを使用したグループに
おいては、肩こりや体のだるさが軽減したと回答した者
は全くなく、以前と比較してよく眠れたと回答した者も
いなかった。
【0066】更に、慢性的な腰痛や背中の痛みを訴える
被験者10人に前記実施例4のパッチシートを腰と背中
に張り付けて使用してもらい、15日間連続使用した
後、その使用感や効果についてアンケート調査を行っ
た。
【0067】その結果、実施例4のパッチシートを使用
したグループにおいては、被験者のうち7人が慢性的な
腰痛や背中の痛みが全くなくなったと回答し、残りの3
人が慢性的な腰痛や背中の痛みが軽減したと回答した。
【0068】
【発明の効果】以上、説明した本発明に係る機能性布地
・シートは、トルマリンに代表されるマイナスイオン発
生体を担持することにより、人体局所の血行循環を好適
に促進し、ストレスを緩和し、体をリラックスさせ疲れ
を取り去るなどの効果を奏するのである。
【0069】又、本発明は、これらマイナスイオン発生
体の粉末を布・シート基材に担持させることにより、自
律神経失調症に起因する肩こり、腰痛、頸肩腕症候群、
習慣性の便秘、不眠症、頭痛、頭重感、胸痛、手足の不
定の痛み、背中の痛み、めまい或いは足のだるさ等を好
適に解消することができる極めて有用な効果を発現する
のである。
【0070】しかもこれらのマイナスイオン発生体は粉
末状に加工されてもその作用が全く減じられることがな
いため、布・シート基材に担持させても、布・シート基
材の柔軟性や肌触りを損なうことがなどの効果も奏する
のである。
【0071】本発明の機能性布地・シートにおいては、
前記ホットメルト系接着剤に、マイナスイオン発生体と
共に、更に、経皮吸収性薬剤又は化粧料から選ばれた1
種又は2種を含有させると、薬剤や化粧料が皮膚表面に
吸収され、薬剤の効率的な投与が可能になったり、化粧
料に起因する有効な効果が発現するのである。
【0072】このような様々な効果がある本発明に係る
機能性布地・シートを、衣料、特殊衣料、医療用副資
材、インテリア繊維製品等として使用すると、これらの
効果を好適に利用することができる各種製品が得られる
のである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A41D 13/00 A41D 27/06 H 3B102 27/06 31/00 H 3B120 31/00 501Z 4L031 501 502A 502 503E 503 A47C 31/02 J A47C 31/02 A47G 9/02 K A47G 9/02 P 27/02 E 27/02 B68G 11/02 B68G 11/02 D06M 11/12 Fターム(参考) 3B011 AA01 AB11 AC00 3B028 DA05 3B029 HA03 HB00 3B030 AB03 BB00 3B035 AA23 AA25 AB00 3B102 BA07 BA08 3B120 AC09 AC10 DB03 EB26 4L031 BA09 BA19 BA21 BA32 BA33 BA34 DA12 DA13

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 布・シート基材にマイナスイオン発生体
    の粉末を担持させたことを特徴とする機能性布地・シー
    ト。
  2. 【請求項2】 マイナスイオン発生体が、トルマリン、
    レアアース鉱石、希陽石、コハク、ゼオライト、ガーネ
    ット、サンゴ石、珪藻土、トロン又は酸化チタンから選
    ばれた少なくとも1種以上である請求項1に記載の機能
    性布地・シート。
  3. 【請求項3】 マイナスイオン発生体の粉末が、染色法
    により布・シート基材に染色、担持されている請求項1
    又は2に記載の機能性布地・シート。
  4. 【請求項4】 染色法が、捺染法である請求項3に記載
    の機能性布地・シート。
  5. 【請求項5】 マイナスイオン発生体の粉末が、ホット
    メルト系接着剤で布・シート基材に接着、担持されてい
    る請求項1又は2に記載の機能性布地・シート。
  6. 【請求項6】 ホットメルト系接着剤がエチレン−酢酸
    ビニル共重合体等の酢酸ビニル系接着剤、ポリビニルア
    ルコール系接着剤、ポリビニルアセタール系接着剤、ポ
    リ塩化ビニル系接着剤、アクリル系接着剤、ポリアミド
    系接着剤、ポリエチレン系接着剤、ポリイソブチレン、
    ポリイソプレンゴム、ポリブタジエン、スチレン−ブタ
    ジエン−スチレンブロック共重合体ゴム、スチレン−イ
    ソプレン−スチレンブロック共重合体ゴム、アクリル系
    ゴム、天然ゴム、クロロプレン系接着剤、ニトリルゴム
    系接着剤、スチレンゴム系接着剤、ブチルゴム系接着剤
    又はシリコーンゴム系接着剤等から選ばれた少なくとも
    1種又は2種以上である請求項5に記載の機能性布地・
    シート。
  7. 【請求項7】 ホットメルト系接着剤には、マイナスイ
    オン発生体と共に、更に、経皮吸収性薬剤又は化粧料か
    ら選ばれた1種又は2種が担持されている請求項5又は
    6に記載の機能性布地・シート。
  8. 【請求項8】 布・シート基材が、天然繊維及び/又は
    人造繊維から成る布体又は高分子材料から成るフィルム
    ないしシートから選ばれた少なくとも1種以上である請
    求項1ないし7のいずれか1項に記載の機能性布地・シ
    ート。
  9. 【請求項9】 布体が、布地、織物、編み物、レース、
    タオル(地)、パイル地、不織布、織布、合成皮革、人
    工毛皮、タオル地、毛布又はキルト地である請求項8に
    記載の機能性布地・シート。
  10. 【請求項10】 高分子材料から成るフィルムないしシ
    ートが、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−酢
    酸ビニル共重合体、ポリ塩化ビニル、ポリウレタン、ポ
    リアミド、ポリエステル、ポリアセタール、ポリサルフ
    ォン、ポリフェニレンオキサイド、ポリブタジエン、ポ
    リプロピレン、セロファン、ポリクロロプレン、ポリア
    ミノ酸、ニトリルゴム、ブチルゴム又はシリコーンゴム
    から選ばれた少なくとも1種以上で形成されたものであ
    る請求項8に記載の機能性布地・シート。
  11. 【請求項11】 請求項1ないし10のいずれか1項に
    記載の機能性布地・シートを素材として形成されてなる
    ことを特徴とする衣料。
  12. 【請求項12】 衣料が、外衣類、中衣類、下着類、寝
    衣類、和装品又は服飾用品である請求項11に記載の衣
    料。
  13. 【請求項13】 請求項1ないし10のいずれか1項に
    記載の機能性布地・シートを素材として形成されてなる
    ことを特徴とする特殊衣料。
  14. 【請求項14】 特殊衣料が、スポーツ衣料又はワーキ
    ングウェアである請求項13に記載の特殊衣料。
  15. 【請求項15】 請求項1ないし10のいずれか1項に
    記載の機能性布地・シートを素材として形成されてなる
    ことを特徴とする衣料用副資材。
  16. 【請求項16】 衣料用副資材が、裏地又は芯地である
    請求項15に記載の衣料用副資材。
  17. 【請求項17】 請求項1ないし10のいずれか1項に
    記載の機能性布地・シートを素材として形成されてなる
    ことを特徴とする寝装品。
  18. 【請求項18】 寝装品が、布団側地、ベットパッド、
    敷きパッド、ベッドスプレット、シーツ又はカバーであ
    る請求項17に記載の寝装品。
  19. 【請求項19】 請求項1ないし10のいずれか1項に
    記載の機能性布地・シートを素材として形成されてなる
    ことを特徴とするインテリア繊維製品。
  20. 【請求項20】 インテリア繊維製品が、カーテン、カ
    ーペット、壁紙又はテーブルクロスである請求項19に
    記載のインテリア繊維製品。
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