JP2003137854A - 置換シアノアルコールの製造方法 - Google Patents

置換シアノアルコールの製造方法

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JP2003137854A
JP2003137854A JP2001339421A JP2001339421A JP2003137854A JP 2003137854 A JP2003137854 A JP 2003137854A JP 2001339421 A JP2001339421 A JP 2001339421A JP 2001339421 A JP2001339421 A JP 2001339421A JP 2003137854 A JP2003137854 A JP 2003137854A
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Toshiyuki Yasuda
敏幸 安田
Kuniyoshi Ogura
邦義 小倉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 有害なシアン化水素が発生する恐れがないと
共に、反応収率を向上することが可能な置換シアノアル
コールの製造方法を提供する。 【解決手段】 本発明の置換シアノアルコールの製造方
法は、下記一般式(2)により表される置換環状スルファ
イトのシアノ化反応を行った後、塩基性下で加水分解す
ることを特徴とする。 【化1】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有害なシアン化水
素が発生する恐れがないと共に、反応収率を向上するこ
とが可能な置換シアノアルコールの製造方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】医薬農薬の中間体、香料、樹脂、接着剤
などの主原料又は添加剤、あるいはそれらの前駆体とし
て有用な置換シアノアルコールの製造方法として、環状
スルファイトとシアン化金属とを反応させた後、酸性下
で、加水分解を行うことにより、置換シアノアルコール
を製造する方法が知られている。例えば、米国特許第4
596879号には、5,5−ジメチル−2−オキソ−
1,3,2−ジオキソチアンとシアン化ナトリウムとを
ジメチルスルホキシド中で反応させた後、酸性下で加水
分解を行うことにより、3−シアノ−2,2’−ジメチ
ル−1−プロパノールを製造する方法が開示されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の置換シアノアルコールの製造方法では、酸性下で加
水分解を行うため、有害なシアン化水素が発生するとい
う問題点があった。また、反応収率が71%程度と低
く、生産性にも問題点があった。特に、置換シアノアル
コールの医薬中間体としての需要は年々増加しており、
反応収率を僅かでも向上させることは非常に重要であ
る。そこで、本発明は、有害なシアン化水素が発生する
恐れがないと共に、反応収率を向上することが可能な置
換シアノアルコールの製造方法を提供することを目的と
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、特定の構造
を有する置換環状スルファイトを用いることにより、シ
アノ化反応後に、塩基性下で加水分解を行っても、置換
シアノアルコールを製造できることを見出した。また、
このように、塩基性下で加水分解を行うことができる結
果、加水分解時にシアン化水素が発生する恐れがなく、
安全に、置換シアノアルコールを製造できることを見出
した。さらに、シアノ化反応後に、塩基性下で加水分解
を行うことにより、85%以上の高い収率で、置換シア
ノアルコールを製造できること見出し、本発明を完成し
た。
【0005】本発明の置換シアノアルコールの製造方法
は、下記一般式(1)により表される置換シアノアルコ
ールの製造方法であって、下記一般式(2)により表され
る置換環状スルファイトのシアノ化反応を行った後、塩
基性下で加水分解することを特徴とする。
【化4】
【化5】
【0006】但し、式(1)、(2)において、nは1
〜8である。また、R1、R2は互いに独立で、水素原
子、フッ素原子、炭素数1〜10のアルキル基、フェニ
ル基、炭素数1〜10のアルキル基を有するフェニル
基、炭素数2〜10のアルケニル基、炭素数2〜10の
アルキニル基、炭素数1〜10のアルコキシ基、炭素数
1〜10のアルキルチオ基、炭素数1〜10のフルオロ
アルキル基のうちいずれかを示す。
【0007】また、本発明の置換シアノアルコールの製
造方法において、前記置換環状スルファイトとしては、
高い反応性を示すことから、下記一般式(3)で表され
る化合物が好適である。
【化6】
【0008】但し、式(3)において、R3〜R6は互い
に独立で、水素原子、フッ素原子、炭素数1〜10のア
ルキル基、フェニル基、炭素数1〜10のアルキル基を
有するフェニル基、炭素数2〜10のアルケニル基、炭
素数2〜10のアルキニル基、炭素数1〜10のアルコ
キシ基、炭素数1〜10のアルキルチオ基、炭素数1〜
10のフルオロアルキル基のうちいずれかを示す。な
お、式(3)で表される化合物は、上記式(2)で表さ
れる化合物のうち、nが3のものである。また、式
(3)において、R3〜R6のうち、R3、R5は、上記式
(2)のR1に相当し、R4、R6は、上記式(2)のR2
に相当する基である。また、前記置換環状スルファイト
としては、上記一般式(3)で表される化合物の中で
も、R3、R4、R6が水素原子であり、R5がメチル基の
もの、すなわち、5−メチル−2−オキソ−1,3−ジ
オキソ−2−チアンが、高い選択性を示すことから、特
に好適である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳細に説明
する。本発明の置換シアノアルコールの製造方法は、特
定の構造を有する置換環状スルファイトを用い、シアノ
化反応を行った後、塩基性下で加水分解を行うことを特
徴としている。ここで、特定の構造を有する置換環状ス
ルファイトは、上記一般式(2)で表される化合物であ
り、その中でも上記一般式(3)で表される化合物が好
適である。また、上記一般式(3)で表される化合物の
中でも、特に、R3、R4、R6が水素原子であり、R5
メチル基のもの、すなわち、5−メチル−2−オキソ−
1,3−ジオキソ−2−チアンが、特に好適である。な
お、置換環状スルファイトとして、5−メチル−2−オ
キソ−1,3−ジオキソ−2−チアンを用いた場合、3
−シアノ−2−メチル−1−プロパノールが得られる。
【0010】以下、本発明の置換シアノアルコールの具
体的な製造方法について、詳述する。置換環状スルファ
イトのシアノ化反応は、置換環状スルファイト若しくは
置換環状スルファイトを溶媒に溶解した溶液とシアノ化
剤とを、所定温度で、所定時間反応させることにより行
うことができる。
【0011】ここで、シアノ化反応に用いる溶媒として
は、反応に悪影響を及ぼさない極性溶媒であれば、いか
なる溶媒を用いても良いが、ジメチルスルホキシド等の
スルホキシド類、ジメチルホルムアミド・ジメチルアセ
トアミド等のアミド類、N−メチルピロリドン等のピロ
リドン類、アセトン・メチルエチルケトン等のケトン
類、トリエチルアミン・ピリジン等のアミン類、酢酸エ
チル・酢酸ブチル等のエステル類、トルエン・キシレン
等の芳香族炭化水素類、n−ヘキサン、n−オクタン等
の脂肪族炭化水素、メタノール・イソプロピルアルコー
ル・プロピレングリコール等のアルコール類、アセトニ
トリル・ベンゾニトリル等の二トリル類、テトラヒドロ
フラン・ジオキサン等の環状エーテル類、ジイソプロピ
ルエーテル・ジメトキシエタン・エチレングリコールジ
メチルエーテル等のエーテル類、水等が好適である。な
お、これらの溶媒は、単独で用いても良いし、複数種類
を混合して用いることも可能である。また、溶媒の使用
量は、置換環状スルファイト1質量部に対して、0〜5
0質量部が好ましいが、反応速度向上、反応率向上、釜
効率向上等の観点から0.5〜10質量部が実用的であ
る。
【0012】また、シアノ化反応に用いるシアノ化剤と
しては、特に限定されるものではないが、シアン化リチ
ウム、シアン化ナトリウム、シアン化カリウム、シアン
化第一銅等が好適である。また、シアノ化剤の使用量
は、置換環状スルファイト1molに対して、0.5〜
10molが好ましいが、反応速度向上、反応率向上、
釜効率向上、後処理の容易さ等の観点から1〜3mol
がより好ましい。
【0013】また、シアノ化反応の反応温度は−20〜
190℃が好ましく、0〜170℃がより好ましい。ま
た、反応温度が低くなる程、反応速度が遅くなり、17
0℃を超えるとシアノ化剤自身の重合や分解、反応系外
への揮発が急激に進行し始めるので、20〜150℃が
特に好ましい。また、反応時間は反応温度にもよるが、
0.1〜40時間が好ましく、0.1〜20時間がより
好ましい。
【0014】また、シアノ化反応を行うに際して、反応
剤(置換環状スルファイト、シアノ化剤)の添加順序は
特に限定されるものではないが、反応率向上の観点か
ら、環状スルファイトに対してシアノ化剤を添加するこ
とが好ましい。また、シアノ化剤の添加時間は反応温度
にもよるが、0.1〜40時間が好ましく、0.1〜2
0時間がより好ましい。
【0015】また、シアノ化反応の反応速度を速くする
ために、相間移動触媒やクラウンエーテルを併用しても
良い。相間移動触媒としては、第四アンモニウムハライ
ドが好ましく、その中でも、テトラベンジルアンモニウ
ムクロリド、テトラベンジルアンモニウムブロミド、テ
トラn-ブチルアンモニウムクロリド、テトラn-ブチル
アンモニウムブロミド等が特に好適である。相間移動触
媒の使用量は、置換環状スルファイト1molに対し
て、0.001〜1molが好ましいが、反応速度向
上、反応率向上、低コスト化等の観点から0.01〜
0.1molがより好ましい。
【0016】クラウンエーテルとしては、クラウン効果
を示すものであれば、いかなるクラウンエーテルを用い
ても良いが、1,4,7,10,13−ペンタオキサシ
クロペンタデカン(15−クラウン−5−エーテル)、
1,4,7,10,13,16−ヘキサオキサシクロオ
クタデカン(18−クラウン−6−エーテル)等が好適
である。クラウンエーテルの使用量は、置換環状スルフ
ァイト1molに対して、0.001〜1molが好ま
しいが、反応速度向上、反応率向上、低コスト化等の観
点から0.01〜0.1molがより好ましい。
【0017】以上のように、置換環状スルファイトのシ
アノ化反応を行った後、反応液に塩基性物質を添加し、
塩基性下で加水分解を行う。
【0018】ここで、加水分解に用いる塩基性物質とし
ては、反応液を塩基性に保つものであれば、いかなる塩
基性物質を用いても良いが、アルカリ金属の水酸化物・
その弱酸との塩或いはアルコキシド、アルカリ土類金属
の水酸化物・その弱酸との塩或いはアルコキシド、及び
四級アンモニウムの水酸化物・その弱酸との塩或いはア
ルコキシド等が好適である。また、これらの中でも特
に、水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム等が好適である。塩基性物質は、無溶媒で、あるいは
溶媒に溶解した状態で添加される。なお、溶媒に溶解し
て添加する場合には、塩基性物質の濃度は0.01〜2
5mol/lが好ましく、0.1〜10mol/lがよ
り好ましい。また、塩基性物質の使用量は、シアノ化剤
1molに対して、0.5〜10molが好ましく、1
〜5molがより好ましい。塩基性物質を添加する際の
温度は、−20〜120℃が好ましく、0〜100℃が
より好ましい。また、添加時間は反応温度にもよるが、
0.1〜24時間が好ましく、0.1〜10時間がより
好ましい。
【0019】以上のように、塩基性下で加水分解を行っ
た後、反応液を減圧蒸留することにより、置換シアノア
ルコールを製造することができる。また、塩基性下で加
水分解を行った後、反応液を有機溶媒により抽出してか
ら、減圧蒸留することによっても、置換シアノアルコー
ルを製造することができる。
【0020】なお、溶媒抽出を行う際に用いる溶媒とし
ては、水相と分離し置換シアノアルコールを抽出できる
ものであれば、いかなる溶媒を用いても良いが、n-ペ
ンタン、n-ヘキサン、1-ヘキセン、n-オクタン、イ
ソオクタン、n-デカン等の脂肪族炭化水素類、シクロ
ヘキサン、シクロヘキセン等の脂環式炭化水素類、ベン
ゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、ジエ
チルエーテル、イソプロピルエーテル、n-ブチルエー
テル、メチル−t−ブチルエーテル、アニソール、テト
ラヒドロフラン等のエーテル類、酢酸エチル、酢酸ブチ
ル、酢酸アミル等のエステル類、メチルエチルケトン、
メチルイソプロピルケトン、メチルイソブチルケトン等
のケトン類、n-ブタノール等のアルコール類等が好適
である。
【0021】以上の本発明の置換シアノアルコールの製
造方法によれば、特定の構造を有する置換環状スルファ
イトのシアノ化を行った後、塩基性下で加水分解を行う
ことを特徴としているので、有害なシアン化水素が発生
する恐れがなく、高い収率で、置換シアノアルコールを
製造することができる。
【0022】
【実施例】次に、本発明に係る実施例及び比較例につい
て説明する。なお、3−シアノ−2−メチル−1−プロ
パノールの分析はNMR及びガスクロマトグラフィーを
用いて行った。 (実施例1) 3−シアノ−2−メチル−1−プロパノ
ールの合成 攪拌機、温度計、冷却管を備えた反応器に、窒素を連続
的に供給しながら、室温下で、溶媒であるジメチルスル
ホキシド40g(置換環状スルファイトの5倍の質量)
と、本発明で用いて最適な置換環状スルファイトである
5−メチル−2−オキソ−1,3−ジオキソ−2−チア
ン8.0g(0.059mol)を順次入れた後、内温
が95℃になるまで加熱した。次に、反応器内に、シア
ン化ナトリウム4.32g(0.088mol,置換環
状スルファイトの1.5倍mol)を2時間かけて徐々
に添加し、3時間のシアノ化反応を行った。反応終了後
の原料転化率は100%であり、目的化合物の反応収率
は93%であった。次に、反応液を室温まで自然冷却し
た後、室温下で、2mol/lの水酸化ナトリウム水溶
液48mlを反応器内に滴下した後、1時間攪拌し、加
水分解を行った。最後に、反応液をメチル−t−ブチル
エーテル80mlで3回抽出し、得られた有機相を濃縮
した後、減圧蒸留を行うことにより、目的化合物である
3−シアノ−2−メチル−1−プロパノールを5.40
g(化学純度95%、0.051mol)得た。加水分
解時にシアン化水素の発生はなく、3−シアノ−2−メ
チル−1−プロパノールの収率は87%と、良好であっ
た。
【0023】(実施例2)加水分解時に、3mol/l
の水酸化ナトリウム水溶液の代わりに、0.8mol/
lの炭酸水素ナトリウム水溶液120mlを用いた以外
は、実施例1と同様にして、3−シアノ−2−メチル−
1−プロパノールを得た。実施例1と同様、加水分解時
にシアン化水素の発生はなく、3−シアノ−2−メチル
−1−プロパノールの収率は85%と、良好であった。
【0024】(比較例)加水分解時に、3mol/lの
水酸化ナトリウム水溶液の代わりに、0.83mol/
lの塩酸40mlを用いた以外は、実施例1と同様にし
て、3−シアノ−2−メチル−1−プロパノールを得
た。実施例1、2と異なり、加水分解時に、終始シアン
化水素が発生し、安全性に問題があった。また、3−シ
アノ−2−メチル−1−プロパノールの収率は71%
と、実施例1、2に比較して10%以上低かった。
【0025】実施例1、2、比較例の結果から、5−メ
チル−2−オキソ−1,3−ジオキソ−2−チアンのシ
アノ化反応を行った後、塩基性下で加水分解を行うこと
により、有害なシアン化水素が発生する恐れがなく、高
い収率で、3−シアノ−2−メチル−1−プロパノール
を製造できることが判明した。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の置換シア
ノアルコールの製造方法によれば、特定の構造を有する
置換環状スルファイトのシアノ化反応を行った後、塩基
性下で加水分解を行うことにより、有害なシアン化水素
が発生する恐れがなく、高い収率で、置換シアノアルコ
ールを製造することができる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記一般式(1)により表される置換
    シアノアルコールの製造方法であって、 下記一般式(2)により表される置換環状スルファイトの
    シアノ化反応を行った後、塩基性下で加水分解すること
    を特徴とする置換シアノアルコールの製造方法。 【化1】 【化2】 (但し、式(1)、(2)において、nは1〜8であ
    る。また、R1、R2は互いに独立で、水素原子、フッ素
    原子、炭素数1〜10のアルキル基、フェニル基、炭素
    数1〜10のアルキル基を有するフェニル基、炭素数2
    〜10のアルケニル基、炭素数2〜10のアルキニル
    基、炭素数1〜10のアルコキシ基、炭素数1〜10の
    アルキルチオ基、炭素数1〜10のフルオロアルキル基
    のうちいずれかを示す。)
  2. 【請求項2】 前記置換環状スルファイトが、下記一般
    式(3)で表される化合物であることを特徴とする請求
    項1に記載の置換シアノアルコールの製造方法。 【化3】 (但し、式(3)において、R3〜R6は互いに独立で、
    水素原子、フッ素原子、炭素数1〜10のアルキル基、
    フェニル基、炭素数1〜10のアルキル基を有するフェ
    ニル基、炭素数2〜10のアルケニル基、炭素数2〜1
    0のアルキニル基、炭素数1〜10のアルコキシ基、炭
    素数1〜10のアルキルチオ基、炭素数1〜10のフル
    オロアルキル基のうちいずれかを示す。)
  3. 【請求項3】 前記置換環状スルファイトのR3、R4
    6が水素原子であり、R5がメチル基であることを特徴
    とする請求項2に記載の置換シアノアルコールの製造方
    法。
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