JP2003137836A - ジアセトキシブテンの製造方法 - Google Patents

ジアセトキシブテンの製造方法

Info

Publication number
JP2003137836A
JP2003137836A JP2001330867A JP2001330867A JP2003137836A JP 2003137836 A JP2003137836 A JP 2003137836A JP 2001330867 A JP2001330867 A JP 2001330867A JP 2001330867 A JP2001330867 A JP 2001330867A JP 2003137836 A JP2003137836 A JP 2003137836A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
reactor
oxygen
liquid
butadiene
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001330867A
Other languages
English (en)
Inventor
Youji Iwasaka
洋司 岩阪
Kazuhiro Makino
一裕 牧野
Kazuyuki Okubo
和行 大久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Chemical Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Chemical Corp filed Critical Mitsubishi Chemical Corp
Priority to JP2001330867A priority Critical patent/JP2003137836A/ja
Publication of JP2003137836A publication Critical patent/JP2003137836A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices And Processes Conducted In The Presence Of Fluids And Solid Particles (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】反応器内での滞留時間による遅れ時間の影響も
無くインターロックを作動させることが出来、爆発限界
酸素濃度付近に基づいてインターロック設定値を決定で
きる様に改良されたジアセトキシブテンの製造方法を提
供する。 【解決手段】パラジウム含有固体触媒が充填された上向
き気液並流型反応器に、酢酸、酸素およびブタジエンを
含有する気液混相流を連続的に供給して接触反応させ、
反応器から流出する反応生成物を気液分離器に導入して
気液分離し、分離された液相からジアセトキシブテンを
回収するジアセトキシブテンの製造方法において、反応
器に供給される酸素およびブタジエンの流量を測定し、
両者の比率が前記の気液分離器の気相部における爆発限
界酸素濃度に基づいて予め決定されたインターロック設
定値を超えた時に酸素および/またはブタジエンの供給
を停止するインターロックシステムを作動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ジアセトキシブテ
ンの製造方法に関し、詳しくは、パラジウム系触媒の存
在下、ブタジエン、酸素、酢酸を反応させるジアセトキ
シブテンの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】特開昭50−129514号公報には、
パラジウム含有固体触媒が充填された上向き気液並流型
反応器に、酢酸、酸素およびブタジエンを含有する気液
混相流を連続的に供給して接触反応させ、反応器から流
出する反応生成物を気液分離器に導入して気液分離し、
分離された液相からジアセトキシブテンを回収するジア
セトキシブテンの製造方法が記載されている。
【0003】ところで、上記の様なジアセトキシブテン
の製造において、通常、反応器の運転は次の様に行われ
る。すなわち、気液分離器の気相部における酸素濃度を
監視し、この測定値が爆発限界酸素濃度に基づいて予め
決定されたされたインターロック設定値を超えた時にイ
ンターロックを作動させて酸素および/またはブタジエ
ンの供給を停止するインターロックシステムを作動させ
る。これにより、流量計や調節バルブの誤動作や故障に
基づき酸素やブタジエンが設定値を超えて多量に供給さ
れることによって生じる爆発事故が防止される。
【0004】ところが、反応器の出口側に配置された気
液分離器での酸素濃度を監視する上記の方法による場合
は、反応器内の滞留時間による遅れ時間があるため、イ
ンターロック作動後も酸素および/またはブタジエンが
しばらく流通する。このため、インターロック設定値
は、爆発限界酸素濃度よりもかなり低い値(例えば6.
0vol%小さい値)に基づいて決定される。その結
果、酸素含有ガスの供給量は少なくせざるを得ず、反応
成績が低いという問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記実情に
鑑みなされたものであり、その目的は、反応器内での滞
留時間による遅れ時間の影響も無くインターロックを作
動させることが出来、爆発限界酸素濃度付近に基づいて
インターロック設定値を決定できる様に改良されたジア
セトキシブテンの製造方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の要旨
は、パラジウム含有固体触媒が充填された上向き気液並
流型反応器に、酢酸、酸素およびブタジエンを含有する
気液混相流を連続的に供給して接触反応させ、反応器か
ら流出する反応生成物を気液分離器に導入して気液分離
し、分離された液相からジアセトキシブテンを回収する
ジアセトキシブテンの製造方法において、反応器に供給
される酸素およびブタジエンの流量を測定し、両者の比
率が前記の気液分離器の気相部における爆発限界酸素
度に基づいて予め決定されたインターロック設定値を超
えた時に酸素および/またはブタジエンの供給を停止す
るインターロックシステムを作動させることを特徴とす
るジアセトキシブテンの製造方法に存する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に基づき
詳細に説明する。図1は、本発明の製造方法の一例を示
すフローシートである。
【0008】本発明の製造方法は、基本的には、特開昭
50−129514号公報に記載された方法と同様であ
り、パラジウム含有固体触媒が充填された上向き気液並
流型反応器に、酢酸、酸素およびブタジエンを含有する
気液混相流を連続的に供給して接触反応させ、反応器か
ら流出する反応生成物を気液分離器に導入して気液分離
し、分離された液相からジアセトキシブテンを回収す
る。
【0009】パラジウム系触媒は、パラジウム金属また
はその塩からなり、助触媒と組み合わせて使用すること
も出来る。助触媒としては、ビスマス、セレン、アンチ
モン、テルル、銅などの金属またはその塩が使用され
る。パラジウム系触媒は、シリカ、アルミナ、活性炭な
どの担体に担持させて使用するのが好ましい。担体付触
媒の場合、パラジウム金属は通常0.1〜20重量%、
他の助触媒金属は0.01〜30重量%の範囲で選定さ
れる。
【0010】酢酸は配管(a)より、酸素含有ガスは酸
素含有ガス流量計(7)を備えた配管(b)より、ブタ
ジエンはブタジエン流量計(8)を備えた配管(c)よ
り供給される。これらは、それぞれ、配管(j)、
(k)、(l)より、後述の循環反応液中に混合されて
気液混相流を形成し、配管(d)より反応器(1)に導
入され、アセトキシ化反応に供される。
【0011】反応生成物は反応器(1)のトップより抜
き出され、配管(e)を通して気液分離器(2)に導入
され気液分離に付される。気相廃ガスは、配管(f)よ
り抜き出され、廃ガス処理系(図示せず)に送られて処
理される。一方、分離液は配管(g)より抜き出され
る。
【0012】そして、分離液の一部は配管(h)を通
し、減圧されてブタジエン回収塔(図示せず)及び脱酢
酸塔(図示せず)に供給され、1、4−ジアセトキシブ
テンを主成分とする中間物として回収される。
【0013】また、分離液の残りは、循環反応液とし
て、配管(i)を通し、リサイクル液ポンプ(3)に導
入されて同ポンプで昇圧された後、配管(j)よりリサ
イクル液冷却熱交換器(4)に導入される。循環反応液
は、熱交換器(4)で所定の温度に冷却された後、前述
の様に、酢酸、酸素含有ガス、原料ブタジエンと共に配
管(d)より、反応器(1)にリサイクルされる。高濃
度の酸素を含むガスはミキサー(5)でリサイクル液中
に小気泡として分散されるため、爆発の危険性が無くな
り、液中の酸素濃度が高まることにより、反応器(1)
内での反応成績が向上する。
【0014】本発明の最大の特徴は、反応器(1)に供
給される酸素およびブタジエンの流量を測定し、両者の
比率が前記の気液分離器(2)の気相部における爆発限
酸素濃度に基づいて予め決定されたインターロック設
定値を超えた時に酸素および/またはブタジエンの供給
を停止するインターロックシステムを作動させる点にあ
る。
【0015】酸素およびブタジエンの流量は、それぞ
れ、流量計(7)及び(8)で測定される。酸素とブタ
ジエンの流量比率の演算、インターロック設定値との比
較、酸素および/またはブタジエンの供給停止の指令
は、制御用コンピューター(図示せず)によって行われ
る。
【0016】気液分離器(2)の気相部における爆発限
界酸素濃度に基づくインターロック設定値の決定は、定
常状態における各原料成分の供給量、触媒性能に基づく
反応成績(各原料成分の消費量)等を考慮し、蓄積され
た実績データに基づいて行なうことが出来る。 本発明
において、インターロック設定値は、爆発限界酸素濃度
よりも5.0〜0.2vol%小さい値に基づいて決定
された値であることが好ましい。
【0017】因に、アセトキシ化反応のみを対象とし、
反応器に供給される気液混相流(原料)中の気相部の酸
素含量=7vol%〜100vol%(好ましくは12
vol%〜100vol%)、反応器に供給される気液
混相流中のガスと液のフィード体積比率(ガス:液)=
1:20〜1:1において、爆発限界酸素濃度は次の様
に計算される。以下において、Xは反応域の圧力(MP
a)、Yは爆発限界酸素濃度(vol%)を表す。な
お、本発明において、気液混相流中の気相部の酸素含量
(vol%)は、気体に対する酸素の体積の百分率を意
味する。また、この気液混相流中の気相部の酸素含量
は、反応器に供給される酸素量と、この気相流の温度・
圧力における供給原料(ブタジエン、酸素など)中への
酸素の溶解量とから算出することが出来る。また、供給
ラインから分岐するサンプリングライと、それに設置さ
れた気液分離器および酸素濃度計を使用して測定しても
よい。
【0018】
【数1】X≦6.0MPaの場合: Y=−0.1×(X/0.9807−1)+12 6.0<X≦8.0MPaの場合: Y=−0.01×(X/0.09807−1)+6.6
【0019】本発明において、アセトキシ化反応の圧力
は通常1〜30MPaとされる。反応圧力が1MPa未
満の場合は充分な反応速度が得られず、30MPaを超
える場合は装置の耐圧性および安全性から不利である。
反応圧力は、好ましくは3〜12MPaである。反応温
度は、通常40〜180℃、好ましくは60〜120℃
である。反応温度が40℃未満の場合は、充分な反応速
度が得られず、180℃を超える場合は、ブタジエンや
酢酸の燃焼、ブタジエンの重合などの望ましくない副反
応が起こる。
【0020】本発明におけるインターロックシステム
は、反応器(1)に供給される酸素およびブタジエンの
流量を監視する。従って、本発明によれば、反応器
(1)内での滞留時間による遅れ時間の影響も無くイン
ターロックを作動させることが出来、爆発限界酸素濃度
付近に基づいてインターロック設定値を決定できる。そ
のため、本発明においては、反応器に供給される気液混
相流中の酸素含量は、通常7vol%以上、好ましくは
12vol%以上とされる。また、反応器(1)に供給
される気液混相流中のブタジエン/酸素含有ガス(重量
比率)は、通常0.1〜1.0、反応器(1)に供給さ
れる気液混相流中の酸素含量と反応器(1)から流出さ
れる気液混相流中の酸素含量の差は通常6vol%以上
とされる。
【0021】
【実施例】以下、本発明を実施例により更に詳細に説明
するが、本発明は、その要旨を超えない限り、以下の実
施例に限定されるものではない。
【0022】実施例1 図1に示すフローシートに従って、酢酸とブタジエンと
からジアセトキシブテンを製造した。反応器(1)の内
部にはパラジウムとテルルを担持したシリカを固定床と
して充填した。ブタジエンと酸素含有ガスの変化による
反応器(1)の出口酸素濃度の上昇(想定される事故)
に対しては、反応器(1)入口のブタジエンと酸素含有
ガスの供給量の比率で監視するため、反応器(1)の出
口気相の酸素濃度を5.6vol%で運転した。このと
きの酸素濃度のインターロック設定値は5.8vol%
である。
【0023】酢酸、酸素含有ガス(空気)、ブタジエ
ン、反応液の流量は、触媒1kg当たり、酢酸は3.2
4kg/h、酸素含有ガスは0.45kg/h、ブタジ
エンは0.22kg/h、反応液は14.31kg/h
である。また、反応液に含まれるブタジエンは、触媒1
kg当たり、0.06kg/hである。そして、反応器
に供給される気液混相流中の気相部の酸素含量は16.
1vol%、同気液混相流中のブタジエン/酸素含有ガ
ス(重量比率)は0.49、反応器に供給される気液混
相流中の酸素含量と反応器から流出される気液混相流中
の酸素含量の差は10.5vol%である。
【0024】圧力6MPa、温度77℃で上記の気液混
相流を反応器(1)に導入したところ、触媒1kg当た
りのブタジエンの反応速度として0.22kg/h/k
gを得た。
【0025】実施例2 実施例1において、反応器(1)の出口酸素濃度を3.
8vol%とし、酸素濃度のインターロック設定値を
4.0vol%として運転した。実施例1と同等のブタ
ジエンの転化率を得るため、触媒量を増やし、酸素含有
ガスの供給を減らし、酢酸、酸素含有ガス(空気)、ブ
タジエン、反応液の流量は、触媒1kg当たり、酢酸
2.94kg/h、酸素含有ガス0.34kg/h、ブ
タジエン0.21kg/h、反応液13.21kg/h
とした。また、反応液に含まれるブタジエンは、触媒1
kg当たり、0.44kg/hである。そして、反応器
に供給される気液混相流中の気相部の酸素含量は15.
7vol%、同気液混相流中のブタジエン/酸素含有ガ
ス(重量比率)は0.57、反応器に供給される気液混
相流中の酸素含量と反応器から流出される気液混相流中
の酸素含量の差は11.9vol%である。
【0026】実施例1と同じ温度および圧力で上記の気
液混相流を反応器に導入したところ、触媒1kg当たり
のブタジエン反応速度として0.206kg/hを得
た。
【0027】比較例1 実施例1において、反応器(1)に供給される酸素およ
びブタジエンの流量を測定せず、反応器(1)の出口酸
素濃度の上昇を出口の酸素濃度計のみで監視するため、
反応器(1)入口との遅れ時間を考慮し、反応器(1)
の出口酸素濃度を2.0vol%として運転し、酸素濃
度のインターロック設定値を1.8vol%とした。こ
のため、実施例1と同等のブタジエン転化率を得るため
には、触媒量を増やし、酸素含有ガスの供給を減らす必
要がある。
【0028】酢酸、酸素含有ガス(空気)、ブタジエ
ン、反応液の流量は、触媒1kg当たり、酢酸2.64
kg/h、酸素含有ガス0.26kg/h、ブタジエン
0.18kg/h、反応液11.84kg/hとした。
また、反応液に含まれるブタジエンは、触媒1kg当た
り、0.04kg/hである。そして、反応器に供給さ
れる気液混相流中の気相部の酸素含量は15.2vol
%、同気液混相流中のブタジエン/酸素含有ガス(重量
比率)は0.64、反応器に供給される気液混相流中の
酸素含量と反応器から流出される気液混相流中の酸素含
量の差は13.2vol%である。実施例1と同じ温度
および圧力で上記の気相混相流を反応器(1)に導入し
たところ、触媒1kg当たりのブタジエンの反応速度は
0.19kg/hとなった。
【0029】
【発明の効果】以上説明した本発明によれば、反応器内
での滞留時間による遅れ時間の影響も無くインターロッ
クを作動させることが出来、爆発限界酸素濃度付近に基
づいてインターロック設定値を決定できる様に改良され
たジアセトキシブテンの製造方法を提供される。従っ
て、本発明の製造方法は、原料酸素含有ガスの供給量を
増やすことが出来て反応成績が向上するため、結果とし
て反応器内の触媒量を減らすことが出来て製造コストの
低減となり、工業的に有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の製造方法の一例を示すフローシート
【符号の説明】
1:反応器 2:気液分離器 3:リサイクル液ポンプ 4:リサイクル液冷却熱交換器 5:ミキサー 6:ミキサー 7:酸素含有ガス流量計 8:ブタジエン流量計 9:酸素濃度計
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大久保 和行 三重県四日市市東邦町1番地 三菱化学株 式会社内 Fターム(参考) 4G070 AA05 AB06 BB08 CA06 CB17 CC06 CC12 DA05 4H006 AA02 AB84 AC48 BA15 BA25 BA30 BA33 BA55 BA82 BC12 BC13 BC31 BC40 BD10 BD20 BD81 BE30 KA13 4H039 CA66 CD10 CF10

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パラジウム含有固体触媒が充填された上
    向き気液並流型反応器に、酢酸、酸素およびブタジエン
    を含有する気液混相流を連続的に供給して接触反応さ
    せ、反応器から流出する反応生成物を気液分離器に導入
    して気液分離し、分離された液相からジアセトキシブテ
    ンを回収するジアセトキシブテンの製造方法において、
    反応器に供給される酸素およびブタジエンの流量を測定
    し、両者の比率が前記の気液分離器の気相部における爆
    発限界酸素濃度に基づいて予め決定されたインターロッ
    ク設定値を超えた時に酸素および/またはブタジエンの
    供給を停止するインターロックシステムを作動させるこ
    とを特徴とするジアセトキシブテンの製造方法。
  2. 【請求項2】 反応器に供給される気液混相流中の気相
    部の酸素含量が7vol%以上である請求項1に記載の
    製造方法。
  3. 【請求項3】 反応器に供給される気液混相流中のブタ
    ジエン/酸素含有ガス(重量比率)が0.1〜1.0で
    ある請求項1又は2に記載の製造方法。
  4. 【請求項4】 反応器に供給される気液混相流中の酸素
    含量と反応器から流出される気液混相流中の酸素含量の
    差が6vol%以上である請求項1〜3の何れかに記載
    の製造方法。
  5. 【請求項5】 インターロック設定値が、爆発限界酸素
    濃度よりも5.0〜0.2vol%小さい値に基づいて
    決定された値である請求項1〜4の何れかに記載の製造
    方法。。
JP2001330867A 2001-10-29 2001-10-29 ジアセトキシブテンの製造方法 Pending JP2003137836A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001330867A JP2003137836A (ja) 2001-10-29 2001-10-29 ジアセトキシブテンの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001330867A JP2003137836A (ja) 2001-10-29 2001-10-29 ジアセトキシブテンの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003137836A true JP2003137836A (ja) 2003-05-14

Family

ID=19146526

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001330867A Pending JP2003137836A (ja) 2001-10-29 2001-10-29 ジアセトキシブテンの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003137836A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109374677A (zh) * 2018-09-25 2019-02-22 大连理工大学 一种高温高压下可燃介质爆炸极限快速测试系统及方法
JP2020124663A (ja) * 2019-02-04 2020-08-20 千代田化工建設株式会社 フロー式有機合成システム及びフロー式有機合成方法
CN112068617A (zh) * 2019-06-11 2020-12-11 中国石油化工股份有限公司 蒽醌法双氧水装置氧化单元的安全控制系统和控制方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109374677A (zh) * 2018-09-25 2019-02-22 大连理工大学 一种高温高压下可燃介质爆炸极限快速测试系统及方法
CN109374677B (zh) * 2018-09-25 2020-08-25 大连理工大学 一种高温高压下可燃介质爆炸极限快速测试系统及方法
JP2020124663A (ja) * 2019-02-04 2020-08-20 千代田化工建設株式会社 フロー式有機合成システム及びフロー式有機合成方法
CN112068617A (zh) * 2019-06-11 2020-12-11 中国石油化工股份有限公司 蒽醌法双氧水装置氧化单元的安全控制系统和控制方法
CN112068617B (zh) * 2019-06-11 2022-07-12 中国石油化工股份有限公司 蒽醌法双氧水装置氧化单元的安全控制系统和控制方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR0185424B1 (ko) 수소와 산소로부터 과산화수소를 제조하는 방법 및 그 장치
US4141829A (en) Process for wet oxidation of organic substances
RU2475447C2 (ru) Способ получения хлора окислением в газовой фазе
EP0764626B1 (en) Process to manufacture aromatic carboxylic acids
EP0216088B1 (en) Catalytic hydrocarbon dehydrogenation process
EP1848701A2 (en) Ethylene oxide plant operation
WO2011015000A1 (zh) 多级氧化甲苯制备苯甲醛、苯甲醇的工艺及设备
JP2003137836A (ja) ジアセトキシブテンの製造方法
JPH08291086A (ja) 1,2−ジクロルエタンの製造方法
CN106999844B (zh) 从含烃气体混合物中除去氧气
EP2493840B1 (en) Process for producing allyl acetate
JP5755995B2 (ja) 超臨界水を用いた反応プロセス
US4891464A (en) Control method for oxygen addition to oxidative reheat zone of hydrocarbon conversion process
WO2023288035A1 (en) Method and integrated process for the carboxylation of furan derived carboxylic acids to 2,5-furandicarboxylic acid
RU2458038C2 (ru) Способ получения неочищенной ароматической дикарбоновой кислоты, предназначенной для гидрогенизационной очистки
NL1039518C2 (nl) Productie proces voor propyleenoxide en productie apparatuur daarvoor.
Wang et al. Study on process integration of the production of propylene oxide and hydrogen peroxide
CN109701360B (zh) 低碳烯烃与醋酸共氧化产品气中二氧化碳的脱除与利用装置与方法
TWI691480B (zh) 用來建構用於生產環己酮之設備的方法
CN111606805B (zh) 煤制乙二醇装置联产碳酸二甲酯的生产工艺及装置
JPH0569813B2 (ja)
JP4032698B2 (ja) ジアセトキシブテンの製造方法
JP4745109B2 (ja) 酸化触媒の回収方法
JP2024501522A (ja) フタレート系化合物の水素化方法
JP4032691B2 (ja) ジアセトキシブテンの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040809

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061213

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061219

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070206

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080227