JP2003137292A - ドーム型収容ケース - Google Patents

ドーム型収容ケース

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JP2003137292A
JP2003137292A JP2001339624A JP2001339624A JP2003137292A JP 2003137292 A JP2003137292 A JP 2003137292A JP 2001339624 A JP2001339624 A JP 2001339624A JP 2001339624 A JP2001339624 A JP 2001339624A JP 2003137292 A JP2003137292 A JP 2003137292A
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dome
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JP2001339624A
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Takashi Kawaguchi
尚 川口
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KAWAGUCHI KK
Kawaguchi KK
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KAWAGUCHI KK
Kawaguchi KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 上下方向の積み重ねを可能としたドーム型収
容ケースを提供する。 【解決手段】 ドーム型収容ケース1は下面に開口を有
する半球状のドーム型上部ケース体2と、ドーム型上部
ケース体2の開口を閉塞すべく装着された底蓋体3とか
らなる。ドーム型上部ケース体2における同一高さ位置
外周面に、周方向に等間隔を有して複数の突部2cが突
設されている。底蓋体3の下面に、別のドーム型上部ケ
ース体2上に積み重ねられた際、そのドーム型上部ケー
ス体2に突設された各突部2c上にまたがって載置状態
となる円環状のリング載置部3bが備えられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人形の靴や服等の
各種物品を収容可能なドーム型収容ケースに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、商品を収容して展示するためのケ
ースには各種形状の収容ケースがあり、その一例とし
て、デザイン性を考慮した半球状に構成されたいわゆる
ドーム型収容ケースがある。
【0003】そして、このようなドーム型収容ケースに
おいては、その上面が球状に構成されているため、上下
方向に積み重ねることができず、陳列棚に陳列する場合
には、各ドーム型収容ケースをそれぞれ棚上にその水平
面内で並べて陳列配置する方法が採用されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに水平面内で並べて陳列する方法によれば、多種多数
の商品を陳列する場合には、陳列スペースが非常に多く
必要とされる欠点があった。
【0005】そこで、本発明の課題は、上下方向の積み
重ねを可能としたドーム型収容ケースを提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の技術的手段は、下面に開口を有する半球状のドーム型
上部ケース体と、該ドーム型上部ケース体の前記開口を
閉塞すべく装着された底蓋体とからなり、前記ドーム型
上部ケース体における同一高さ位置外周面に、周方向に
離隔して複数の突部が突設され、前記底蓋体の下面に、
別の前記ドーム型上部ケース体上に積み重ねられた際、
そのドーム型上部ケース体に突設された前記各突部上に
またがって載置状態となる円環状のリング載置部が備え
られた点にある。
【0007】また、前記底蓋部に、前記リング載置部外
方を囲繞すると共に、リング載置部と同高さ以上を有す
る化粧台部が備えられた構造としてもよい。
【0008】さらに、前記ドーム型上部ケース体が透明
樹脂で成形されてなる構造としてもよい。
【0009】また、前記底蓋部は厚紙により形成され、
前記ドーム型上部ケース体の下面に接着剤で接着されて
いる構造としてもよい。
【0010】さらに、前記前記底蓋部が、前記ドーム型
上部ケース体の下面に着脱自在に装着された構造として
もよい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施形態を
図面に基づいて説明すると、図1ないし図5に示される
如く、ドーム型収容ケース1は、上部の半球状に形成さ
れたドーム型上部ケース体2と、下部の底蓋体3とから
構成されている。
【0012】前記ドーム型上部ケース体2は、透明な樹
脂(例えば、ポリプロピレンやポリ塩化ビニル等)によ
り成形されてなり、下面に開口5が形成された半球状の
ドーム部2aと、該ドーム部2aの下縁より径外方向に
張出形成された周方向環状のフランジ部2bと、ドーム
部2aにおける同一高さ位置外周面に、周方向に等間隔
を有して星形状に突設配置された複数(本実施形態では
4個所)の突部2cとを備えた構造とされている。
【0013】また、前記底蓋体3は、台紙等の厚紙によ
り形成されてなり、前記フランジ部2bよりも大形の正
八角形状の底蓋部3aと、底蓋部3aの下面に接着等に
より固着され、図3および図5に示される如く、別のド
ーム型収容ケース1におけるドーム部2a上に積み重ね
られた際、そのドーム部2aに突設された各突部2c上
にまたがって載置状態とされる適宜径を有する円環状の
リング載置部3bと、リング載置部3b外方を囲繞して
配置されるべく、底蓋部3aの外周縁より下方に延設配
置されると共に、リング載置部3bと同高さを有する化
粧台部3cとを備えた構造とされている。
【0014】そして、ドーム型上部ケース体2の収容空
間部内に各種の物品、例えば人形の靴や服等の商品を内
部で移動しないようにして収容した状態で、底蓋部3a
上にドーム型上部ケース体2のフランジ部2bが接着剤
により接着されている。
【0015】また、ドーム型収容ケース1内部の商品を
取出す場合には、ドーム型上部ケース体2と底蓋体3と
の前記接着部分で剥がせばよい。
【0016】本実施形態は以上のように構成されてお
り、図3に示される如く、各ドーム型収容ケース1を上
下方向に積み重ねていけば、上側のドーム型収容ケース
1における底蓋部3aが、下側のドーム型収容ケース1
におけるドーム部2aの頂部に当接した状態で、上側の
リング載置部3b下縁が下側の各突部2c上にそれぞれ
載置状に支持された状態が得られ、ここに、上側のドー
ム型収容ケース1は中心部およびリング載置部3bの周
方向に離隔した4個所位置の合計5個所位置で載置状に
支持された状態となり、ドーム部2aの曲面に沿った傾
斜方向の位置ズレが有効に防止でき、安定した載置状態
が得られる。
【0017】従って、陳列棚に陳列する場合にも、複数
のドーム型収容ケース1を積み重ねた状態で容易に陳列
することができ、陳列スペースの省スペース化が図れ
る。そして、陳列されたドーム型収容ケース1内の商品
は、透明なドーム部2aを通じて容易に視認できる。
【0018】また、各突部2cを星形状に形成され、さ
らには、リング載置部3bを覆う化粧台部3cが備えら
れているため、デザイン性にも優れる利点があり、さら
に、底蓋体3を厚紙で形成した構造であり、安価に提供
できる利点もある。
【0019】また、各ドーム型収容ケース1を上下方向
に安定して積み重ねることができるため、収納や搬送時
における省スペース化も図れる。
【0020】図6ないし図10は第2の実施形態を示し
ており、上記第1の実施形態と同様構成部分は同一符号
を付し、その説明を省略する。
【0021】即ち、本実施形態によれば、ドーム型上部
ケース体2におけるドーム部2a下縁に周方向に等間隔
を有した複数位置で、径方向外方に張出形成された係止
突片2dがそれぞれ備えられており、各係止突片2dの
上面中央部には、上方向けてに僅かに膨出する突部2e
が形成されている。
【0022】また、底蓋体3は底蓋部3a、リング載置
部3bおよび化粧台部3cが樹脂で一体に成形されてな
り、底蓋部3a外周部における前記各係止突片2dに対
応する位置には、それぞれ各係止突片2dが係脱自在に
係止される係止部3dが備えられている。
【0023】各係止部3dは、図9および図10に示さ
れる如く、底蓋部3a上面より断面略L字状に突設さ
れ、底蓋部3a上面との距離が前記係止突片2dの厚み
より僅かに短い間隔に構成されている。
【0024】そして、ドーム型上部ケース体2と底蓋体
3との組付けは、図7の仮想線で示される各係止突片2
dと各係止部3dとが周方向に位置ズレした状態で、底
蓋部3a上にドーム型上部ケース体2を載置し、その
後、ドーム型上部ケース体2を底蓋部3a上で矢印P方
向に回動操作すれば、各係止突片2dは係止部3dの撓
み変形を介して底蓋部3aと係止部3d間の間隙部分に
それぞれ弾接状態で嵌合され、ここに各係止部3dの弾
接力の下、ドーム型上部ケース体2と底蓋体3との組付
け状態が得られる。
【0025】次に、このドーム型上部ケース体2と底蓋
体3との組付けを解除する場合には、ドーム型上部ケー
ス体2を前記弾接力に抗して矢印P方向と逆方向に回動
操作すれば、各係止部3dより各係止突片2dが離脱し
て分離可能な状態が得られる。
【0026】このように、ドーム型上部ケース体2と底
蓋体3とが着脱自在に装着された構造とすれば、第1の
実施形態における前記利点に加えて、さらにドーム型収
容ケース1内部に収容された商品の出し入れが自由に行
え、使い勝手に優れるという利点がある。
【0027】なお、上記実施形態において、各突部2c
の形状が星形状に成形された構造を示しているが、単な
る円形やその他の模様形状であってもよく、実施形態の
形状に何ら限定されない。
【0028】また、その数も実施形態の4個所に限ら
ず、3個所や5個所以上であってもよく、周方向に長さ
を有する形状であれば2個所でも安定した載置状態が確
保できる。この際、各突部2cは周方向に等間隔を有し
て配置することが載置状態で安定性を発揮する点からよ
り好ましい。
【0029】さらに、ドーム型上部ケース体2と底蓋体
3との着脱自在な固定において、各係止突片2dと各係
止部3dとの係脱自在な係止構造を開示しているが、ね
じ構造により互いに着脱自在に固定される構造であって
もよく、実施形態の構造に何ら限定されない。
【0030】また、リング載置部3bと化粧台部3cと
が同高さに形成された構造の底蓋体3を開示している
が、外部からリング載置部3bが目立たないようにする
ため、化粧台部3cの高さをリング載置部3bの高さ以
上の高さを有する構造としてもよい。
【0031】
【発明の効果】以上のように、本発明のドーム型収容ケ
ースによれば、下面に開口を有する半球状のドーム型上
部ケース体と、該ドーム型上部ケース体の前記開口を閉
塞すべく装着された底蓋体とからなり、前記ドーム型上
部ケース体における同一高さ位置外周面に、周方向に離
隔して複数の突部が突設され、前記底蓋体の下面に、別
の前記ドーム型上部ケース体上に積み重ねられた際、そ
のドーム型上部ケース体に突設された前記各突部上にま
たがって載置状態となる円環状のリング載置部が備えら
れたものであり、上下方向に安定して積み重ねることが
でき、陳列時や収納時における省スペース化が図れると
いう利点がある。
【0032】また、前記底蓋部に、前記リング載置部外
方を囲繞すると共に、リング載置部と同高さ以上を有す
る化粧台部が備えられた構造とすれば、デザイン性向上
が図れる利点がある。
【0033】さらに、前記ドーム型上部ケース体が透明
樹脂で成形されてなる構造とすれば、内部の収容物品が
容易に視認できる利点がある。
【0034】また、前記底蓋部は厚紙により形成され、
前記ドーム型上部ケース体の下面に接着剤で接着されて
いる構造とすれば、ドーム型収容ケースを安価に提供で
きるという利点がある。
【0035】さらに、前記前記底蓋部が、前記ドーム型
上部ケース体の下面に着脱自在に装着された構造とすれ
ば、ドーム型収容ケース1内に対する物品の出し入れが
容易に行え、使い勝手に優れるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態における全体斜視図で
ある。
【図2】同底面側からの斜視図である。
【図3】積み重ね状態の一部断面図である。
【図4】ドーム型収容ケースの平面図である。
【図5】積み重ね状態の一部拡大図である。
【図6】第2の実施形態を示す分解正面図である。
【図7】同組付け説明図である。
【図8】同組付け状態の正面図である。
【図9】組付け説明図である。
【図10】組付け説明図である。
【符号の説明】
1 ドーム型収容ケース 2 ドーム型上部ケース体 2a ドーム部 2b フランジ部 2c 突部 2d 係止突片 3 底蓋体 3a 底蓋部 3b リング載置部 3c 化粧台部 3d 係止部 5 開口

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下面に開口を有する半球状のドーム型上
    部ケース体と、該ドーム型上部ケース体の前記開口を閉
    塞すべく装着された底蓋体とからなり、 前記ドーム型上部ケース体における同一高さ位置外周面
    に、周方向に離隔して複数の突部が突設され、 前記底蓋体の下面に、別の前記ドーム型上部ケース体上
    に積み重ねられた際、そのドーム型上部ケース体に突設
    された前記各突部上にまたがって載置状態となる円環状
    のリング載置部が備えられたことを特徴とするドーム型
    収容ケース。
  2. 【請求項2】 前記底蓋部に、前記リング載置部外方を
    囲繞すると共に、リング載置部と同高さ以上を有する化
    粧台部が備えられたことを特徴とする請求項1記載のド
    ーム型収容ケース。
  3. 【請求項3】 前記ドーム型上部ケース体が透明樹脂で
    成形されてなることを特徴とする請求項1または2記載
    のドーム型収容ケース。
  4. 【請求項4】 前記底蓋部は厚紙により形成され、前記
    ドーム型上部ケース体の下面に接着剤で接着されている
    ことを特徴とする請求項3記載のドーム型収容ケース。
  5. 【請求項5】 前記前記底蓋部が、前記ドーム型上部ケ
    ース体の下面に着脱自在に装着されたことを特徴とする
    請求項3記載のドーム型収容ケース。
JP2001339624A 2001-11-05 2001-11-05 ドーム型収容ケース Pending JP2003137292A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017039520A (ja) * 2015-08-20 2017-02-23 梅田真空包装株式会社 包装用容器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017039520A (ja) * 2015-08-20 2017-02-23 梅田真空包装株式会社 包装用容器

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