JP2003135282A - ボール状食品の焼き上げ装置 - Google Patents
ボール状食品の焼き上げ装置Info
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Abstract
ウン、省エネルギ化等を図る。 【手段】焼き型1を銅板製として、加熱手段としてガス
バーナー3を使用し、バーナー3の火炎で直接に焼き型
1を加熱する。焼き型1は、その周縁部が可動フレーム
4の上端にねじ22で固定されている。ねじ22にはスペー
サ(ばね座金)23が嵌まっており、これにより、焼き型
1と可動フレーム4の上端との間に、燃焼ガスを逃がす
ための通気路Sが空いている。
Description
ール状食品の焼き上げ装置の改良に関するものである。
ようなボール状食品の焼き上げ装置として、焼き型に振
動を加えることにより、生地を丸めながら焼き上げる装
置がある(特許第2703802号)。これは、本願出
願人の一人である堀内俊男によって初めて開発されたも
ので、市場で好評を博している。
内の出願に係る特開平10−314040号、及び他人
の出願に係る特許第3096842号には、加熱手段と
してガスバーナーを使用した場合の発明が開示されてい
る。
品焼き上げ装置において、装置の軽量化や省エネルギ性
を図ること、熱効率を向上させること、より一層均一に
焼き上げること、或いは、焼き上げた後の味の向上等を
目的とするものである。
き上げ装置は、生地が入る多数の凹所を上向きに開口し
た焼き型と、前記凹所内の生地が回転するように焼き型
を振動させるための加振手段と、前記焼き型を加熱する
ための加熱手段とを備えており、前記焼き型は全体とし
てほぼ等しい厚さに形成されている。
のような金属板から成っており、前記加熱手段は、焼き
型を火炎によって下方から直接に加熱するバーナーであ
り、更に、前記可動フレームには、前記焼き型の周縁部
が固定される筒状部又は水平枠を備えている。
間に隙間を設けることと、焼き型の外周部に穴を設ける
ことと、可動フレームにおけるカバー部の上端部に穴を
空けることとのうち少なくとも一つを選択することによ
り、燃焼済ガスが上方に逃げる通気路を形成し、更に、
前記可振手段を前記可動フレームに取り付けている。
わたってほぼ等しい厚さに形成されているため、焼き型
を軽量化できる。これにより、装置を大幅に軽量化でき
ると共に、加熱手段の駆動動力を小さくして省エネルギ
を図ることができる。
全体がほぼ等しい厚さであることとが相俟って、熱を各
凹所の全内周面に均等かつ迅速に伝えることができるた
め、焼きむらを無くして品質を均等化できると共に、焼
き上げ時間を短縮することが可能になる。
の表面側と裏面側とを切削することによって製造した
り、或いは、鋳物やダイキャストのような成形加工によ
って製造することもできるが、請求項2のように金属板
を素材として板金加工によって製造すると、加工が容易
であると共に強度に優れている利点がある。
食品を、適度の焦げ目が付くように美しく焼き上げるこ
とができると共に、極めて美味しく焼き上げることがで
きて好適である。
よって焼き型を直接に加熱すると、焼き型を迅速かつ強
く加熱することができるため、焼き上げ時間の短縮と味
の一層の向上を図ることができる。また、燃焼ガスは通
気路から焼き型の外側に逃げるため、焼き型の下方に燃
焼ガスが滞留することを防止でき、これにより、安定し
た火炎を得ることができる。
づいて説明する。各実施形態はいずれも蛸焼き機に適用
している。
1は蛸焼き機の全体の概略斜視図、図2は図1のII−II
視断面図、図3は図2の III-III視断面図、図4は図2
のIV−IV視断面図、図5及び図6は部分的な拡大断面図
である。
に開口した多数の凹所2を縦横に整列して凹み形成した
焼き型1と、焼き型1を下方から加熱するガスバーナー
3と、焼き型1が取り付く可動フレーム4と、可動フレ
ーム4の下面に固定した加振用モータ5と、可動フレー
ム4の外側に配置した固定フレーム6とを備えている。
部材に固定されているという意味ではなく、加振用モー
タ5を駆動しても焼き型1と一緒に振動することはない
という意味である。
板製であり、板金加工によって多数の凹所2を凹み形成
している。本例では、6列7行で42個の凹所2が形成
されている(もちろん、凹所2の個数は任意に設定でき
る)。凹所2は、直径よりも深さが深くなるように形成
されている(振動によって生地が飛び散るのを防止する
ためである)。
aを曲げ形成している。なお、本願発明者の実験による
と、加工性や耐久性、重量などの種々の条件を勘案する
と、焼き型1は厚さ3mm程度とするのが好適であった
(蓄熱性を高めて生地を焼き上げ品質を高めるため、あ
る程度の厚さがあるのが好ましい)。
しており、2列の凹所群2に対応して1本のガスバーナ
ー3を配置し、各ガスバーナー3に、1列の凹所群2の
真下に位置する多数の火口穴(ガス噴出穴)7を空けて
いる。
続されており、各枝管8は1本の集合管9に接続されて
いる。集合管9には、ガス供給用ホースを接続する継手
10を設けている。各枝管8と集合管9の端部とには、
それぞれコック11を設けている。
2と、隣り合った支柱12をその中途高さ部位において
連結する水平状の補強ステー13と、支柱12にねじ止
めされたカバー板13とを備えている。図1に示すよう
に、カバー板13には多数の通気穴14が空けられてい
る。
形成されているが、角パイプやチャンネル材などを使用
しても良い。また、支柱12を使用せずに、カバー板1
3に支持機能を持たせることも可能である。
が、固定フレーム6における隣り合った支柱12に接続
された受け部材16にねじ止め等によって固定されてい
る。従って、ガスバーナー3は本質的には振動はしな
い。
の縦フレーム18と、各縦フレーム18の下端に固定し
た底板19と、縦フレーム18にねじ止めしたカバー板
20とを備えており、4枚のカバー板20により、請求
項に記載した筒状部が形成されている。
面に、カバー部を構成するカバー板20を固定している
(外面に固定しても良い)。例えば図1に示すように、
各カバー板20には多数の通気穴21が空いている。
aが形成されている。他方、図1から理解できるよう
に、焼き型1は、そのコーナー部と側辺部の適宜部位と
を飛び飛びの状態で、ねじ22で支持片20aに固定し
ている。
ー板20の支持片20aと焼き型1との間に、ねじ22
に嵌まるばね座金23を介在させている。従って、ばね
座金23はスペーサの役割を果しており、これにより、
焼き型1とカバー板20との間には、燃焼ガスの逃げる
通気路Sが形成されている。
端部には、可動フレーム4における底板19の下方に位
置するブラケット24が溶接等によって固定されてお
り、可動フレーム4における底板19の四隅部が、弾性
支持手段の一例としてのコイルスプリング25を介して
ブラケット24で支持されている。
ブラケット24と可動フレーム4の底板19とには、コ
イルスプリング25に嵌まるロッド26を固定してい
る。
レーム4における底板19の下面のうち平面視で略中央
に位置した部位に、第1ブラケット27及び第2ブラケ
ット28を介して固定されている。第1ブラケット27
は底板19に固定されており、第2ブラケット28は第
1ブラケット27にボルト29で固定されている。
常のモータであり、その主軸にプーリ等の円板30を固
定し、この円板30に偏心重り31を固定している。主
軸を回転させると、偏心重り31が軸心回りに移動して
重心が移動することにより、可動フレーム4に、水平方
向と鉛直方向との略楕円状の軌跡で動くような小刻みの
振動(揺動)が付与され、これにより、焼き型1の凹所
2に入った生地を回転させることができる。
ラケット27,28を介して固定しているが、これは、
モータ5の主軸の角度を調節して最適の振動を焼き型1
に付与できるようにするためである。
トで可動フレーム4に固定しても良いし、可動フレーム
4に直接に取付けても良い。また、偏心重り31を備え
たモータ5に代えて、電磁式や回転式のバイブレータを
使用しても良い。
3と同じ方向に延びる複数本の昇降バー32を配置して
いる。詳細は省略するが、昇降バー32は固定フレーム
6の前面に設けたレバー33を回動操作することによっ
て昇降させることができ、上昇させた状態では可動フレ
ーム4は若干の寸法だけ持ち上げられる。
通電開始時及び通電終了時に、可動フレーム4及び焼き
型1が数秒だけ大きくぶれる現象が生じるが、加振用モ
ータ5への通電を遮断してから直ぐに昇降バー32を持
ち上げて可動フレーム4を上昇させることにより、通電
遮断後の大きなぶれを無くすことができる。
ば、各凹所2に生地と具とを7〜8分目程度入れてか
ら、焦げ目が付く程度まで焼き、それから加振用モータ
5に通電して焼き型1を振動させる。すると、生地は凹
所2の内部でくるくると回りながら満遍なくに焼き上げ
られていく。
めてバーナー3の火を消すか、或いは、弱火にして保温
したら良い。この場合、本実施形態のように複数のバー
ナー3を設けると、蛸焼きを取り去った後の凹所2の列
についてはバーナー3を完全に消せば良いため、蛸焼き
の売れ加減に応じて保温状態を調節できる。
で加熱調理すると味が良いことが古来から知られてお
り、洋の東西を問わず、多くの料理人・調理師が銅板製
品(或いは銅製品)を愛用している。
ら銅板製の焼き型が使用されており、銅板製の焼き型を
使用すると、熱伝導率が高いためか、焼き上げ状態で外
皮の全体がこんがりと狐色になり、かつ、全く同じ生地
及び具を使用して他の金属素材製焼き型で焼いた場合に
比べて、味が頗る良い。蛸焼きにおいて外皮の色と味と
は互いに関連しており、外皮はこんがりと焼けつつ内部
はジューシーなままであることにより、頗る美味しいと
考えられる。
製)の焼き型1を使用すると、従来の手焼きと同様の良
い外観と高い食味を備えた蛸焼きを焼き上げることがで
き、しかも、熟練や手間を要することなく誰でも簡単に
焼き上げることができる。
の火炎で直接に焼き型1を加熱することとが相俟って、
焼き型1を強力かつ迅速に加熱することができ、これに
より、焼き時間を短縮できると共に、蛸焼きの味を向上
できる(蛸焼きはじわじわ焼くよりもある程度の強火で
焼くと美味しく焼き上がる)。
けると、熱の放散を抑制して熱効率を向上できると共
に、安全性も確保できる。しかし、カバー板20と焼き
型1とが密着していると、燃焼ガスが焼き型1の下面の
箇所に籠もる現象が発生し、スムースな燃焼が阻害され
る虞がある。
1との間に通気路Sを設けているため、燃焼ガスをスム
ースに排出することができて、安定した火炎を得ること
ができる。
にばね座金23のようにばね性を持ったスペーサを介在
させると、焼き型1が小刻みに振動するいわゆるビビリ
の現象を解消することができて、特に好ましかった。
2の列に対応して火口穴7の列を設けると、各凹所2を
均等に加熱することができて、蛸焼きを一層均一に焼き
上げることができる利点がある。
用すると、コストを低減できる利点がある。また、昇降
バー32のようなぶれ停止手段を設けると、焼き上げ終
期における焼き型1及び可動フレーム4のぶれをなくし
て、安定した状態に停止できる。ぶれ防止手段は、手動
式には限らず、電磁シリンダなどの駆動手段により、加
振手段への通電を停止すると自動的に作動するように構
成することも可能である。
片1aを設けると、焼き型1の剛性を高めることができ
てビビリ現象の防止機能を一層向上できると共に、焼き
かすや生地が外にこぼれることを防止できる利点があ
る。
ム4のカバー板20又は焼き型1に、平面視で固定フレ
ーム6を覆うような張り出し部34を設けると、誤って
生地や具を固定フレーム6の内側にこぼすことを防止で
きる利点がある。
の刊行物においては、焼き型を銅板のような金属板製と
することは言及されておらず、また、現実の装置でも、
アルミのような金属ブロックに凹所を切削加工によって
形成したものが実施されている。
属板製とすることが予想されていなかったことの理由の
1つとして、金属板は上下方向に撓み変形するため、加
振すると本来の振動(揺動)とは異なるビビリ現象を生
じることが懸念されていたたことがあると考えられる。
加工が難しく、凹所2を直径よりも深さが深くなるよう
に加工することが難しかったことも考えられる。すなわ
ち、従来の手焼き用の焼き型では、凹所の深さは直径に
比べて小さいため、加工はそれほど難しくはなかった
が、銅板は絞り加工すると破断しやすいため、直径より
も深い深さの凹所を形成することは困難と考えられてい
た。
ような金属板製でも支障無く振動させることができるこ
とを発見した。また、本願発明者は銅板加工に長年携わ
ってきたものであり、実際に、振動によって生地が飛び
出ないような深さの凹所2を加工することに成功した。
培った銅板加工に関する知識・技術を基礎にして、何回
もの実験と試行錯誤を経て完成したもので、手焼きの蛸
焼き機については銅板製焼き型は使用できても、振動式
の焼き型には適用できないとされていた従来の常識を打
ち破り、本願発明を完成させるに至った。このように、
本願発明は画期的であり、高い進歩性を備えていると言
える。
る。このうち(A)に示す例では、焼き型1の外周縁に
下向き垂下片1bを形成して、これを縦フレーム18に
締結した場合において、垂下片1bに多数の通気穴を空
けることによって通気路Sとなしている。一点鎖線で示
すように、焼き型1の垂下片1bは外カバー20に固定
しても良い。
ける外カバー20に焼き型1を密着状態に固定した場合
において、外カバー20の上端部に多数の通気穴を形成
することによって通気路Sと成している。
て可動フレーム4に固定されている。このようにする
と、構造が簡単になる利点がある。バーナー3には、フ
レキシブルなホース類38によってガスが供給される。
本例では加振手段としてバイブレータ39を使用してい
る。
ーナー3を可動フレーム4に固定して、バーナー3と焼
き型1とを一体に振動させてもバーナー3の火が消える
ことは全くなく、焼き上げ機能には支障はなかった。バ
イブレータ39は水平状の補強ステー13に固定されて
いる。
バーナー3を可動フレーム4に取付ける場合の別例であ
り、(A)では、防振ゴム40を介してボルト41で締
結しており、(B)に示す例では、可動フレーム4とバ
ーナー3との間にコイルばね42を強く圧縮した状態で
介在させており、(C)に示す例では板ばね(弾性板)
43を介して取付けている。
ーナー3を可動フレーム4に取付けると、バーナー3に
振動が伝わることを抑制できる利点がある。
面図、(B)は(A)のB−B視断面図である。この実
施形態では、バーナー3は専用の支持フレーム44で支
持されている。すなわち、焼き型1と及び加振手段の支
持機構と加熱手段の支持機構とが別々になっている。固
定フレーム6には、支持フレーム44の位置決め手段の
一例として、ねじ45で固定されるストッパー46を設
けている。
な加熱手段に対して振動が伝わることを完全に遮断でき
るため、例えば振動によってコックが緩むというような
ことを確実に回避することができる。
加振手段とを別々に支持する場合の別例を示している。
を固定フレーム6の上部に支持し、焼き型1及びバイブ
レータ39等の加振手段が取り付く可動フレーム4は、
固定フレーム6の内側に位置したベース47で支持して
いる。ベース47を無くすことも可能である。なお、外
フレーム6には多数の通気穴が空いている。
みだけであり、上端の水平枠4aの上面に焼き型1をね
じで固定している。固定フレーム5のカバー板20は焼
き型1の近傍まで延びており、図示してはいないが、カ
バー板20に多数の通気穴が空いている。
3はL字状の支持フレーム48の上端に固定されてお
り、この例では、バーナー3は水平方向に引き出すこと
ができる。このため、バーナー3の保守・点検や交換が
しごく容易である。
とは別々に持ち運ぶことが可能になるため、持ち運びを
容易に行うことも可能になる。焼き型1及び加振手段の
支持機構とバーナー3の支持機構とを別々にしたことに
より、このようにバーナー部を別のユニットとして保守
や交換の便宜を図ることができるのである。
この(D)に示すように、バーナー3はパイプによって
平面視で音叉状に形成されており、各バーナー3の基端
部を支持フレーム48に固定している。このようにパイ
プ製のバーナー3を使用すると一層軽量化できる。
ている。図では焼き型1の凹所は省略している。
市ガスやプロパンガスのようなガスを使用した場合にお
いて、コック13を固定フレーム6の外面に固定してい
る。このようにすると、外観がすっきりとする利点であ
る。
ができる。例えば加熱手段としてはガスには限らず、灯
油や重油のような液体燃料を使用したり、ホットプレー
トのような電気的加熱手段を使用することもできる。
1実施形態のように一般的に使用されている42穴程度
の蛸焼き機の場合は一般に200Vの電源が必要である
が、ホットプレートを使用する場合、複数(例えば3
枚)に分割して、それぞれに電源を接続してもよく、こ
のようにすると通常の100ボルト電源でも強力に加熱
できる。
置、バーナーの支持機構などは必要に応じて様々に具体
化できる。焼き型としては、鋼板やステンレス板、或い
はアルミ板のように銅板以外の金属板を使用することも
できる。また、本発明は蛸焼き機以外の焼き上げ装置に
も適用できることはいうまでもない。
図である。
(B)は焼き型の締結箇所の部分断面図である。
である。
Claims (2)
- 【請求項1】生地が入る多数の凹所を上向きに開口した
焼き型と、 前記凹所内の生地が回転するように焼き型を振動させる
ための加振手段と、 前記焼き型を加熱するための加熱手段とを備えており、 前記焼き型は全体としてほぼ等しい厚さに形成されてい
る、ボール状食品の焼き上げ装置。 - 【請求項2】前記焼き型は、銅板のような金属板から成
っており、 前記加熱手段は、焼き型を火炎によって下方から直接に
加熱するバーナーであり、 更に、前記可動フレームには、前記焼き型の周縁部が固
定される筒状部又は水平枠を備えており、 可動フレームの上端と焼き型との間に隙間を設けること
と、焼き型の外周部に穴を設けることと、可動フレーム
におけるカバー部の上端部に穴を空けることとのうち少
なくとも一つを選択することにより、燃焼済ガスが上方
に逃げる通気路を形成し、 更に、前記可振手段を前記可動フレームに取り付けてい
る、請求項1に記載したボール状食品の焼き上げ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001336982A JP3665803B2 (ja) | 2001-11-01 | 2001-11-01 | ボール状食品の焼き上げ装置 |
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