JP2003134968A - ルアー用フック及びルアー仕掛け - Google Patents

ルアー用フック及びルアー仕掛け

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プラグルアーなどのルアー本体を水中でリー
リングさせたときのフックの姿勢を安定させ、魚の掛け
率を向上させる。 【解決手段】 一つのアイ部11と、直線状のシャンク部
12と、シャンク部12の先端からシャンク部12と直交する
四方に延在する十文字状の四本のベント部13を有する四
本イカリ型のルアー用フック10で、アイ部11がシャンク
部12に対して横に約45°捻られた位置関係にあって、ア
イ部11が四本のベント部13の各々と約45°の角度をな
し、このアイ部11がルアー本体1の腹部1bに連結され
て、ルアー本体1を水中で前進させるとフック10の四本
のベント部13の内の二本が腹部1bへと接近し、残り二本
が腹部1bから大きく突出して魚を引っ掛ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ルアーフィッシン
グに使用されるルアー用フックと、このフックをプラグ
ルアーなどのルアー本体に連結したルアー仕掛けに関す
る。
【0002】
【従来の技術】ルアーフィッシングに使用されるルアー
本体(プラグ、スプーン、スピナー、ジグ、ワームな
ど)に連結されるフックには、一本鈎針形状のシングル
フックと、シングルフックの二本を連結した形状のダブ
ルフックと、シングルフックの三本を連結した形状のト
レブルフックがある。トレブルフックは三本イカリ型フ
ックと呼ばれ、シングルフックやダブルフックに比べ魚
の掛け率が良いことから、特にプラグルアーを使ったル
アーフィッシングのフックとして多く使用されている。
このトレブルフックをプラグルアーに連結したルアー仕
掛けの具体例を図10至図13に示し説明する。
【0003】図10は小魚に似せたプラグルアーである
ルアー本体1に二本のトレブルフック5を連結したルア
ー仕掛け9が示される。小魚形状のルアー本体1の頭部
1aにアイ2が突設され、腹部1bと尾部1cの夫々に
アイ3が突設される。頭部1aのアイ2には図示しない
ライン(釣糸)が連結され、腹部1bと尾部1cのアイ
3に直接に、或いは、スプリットリング4を介してトレ
ブルフック5が揺動可能に連結される。
【0004】トレブルフック5は図11(A)(B)に
示すような三本イカリ型フックで、円環状のアイ部6と
直線状のシャンク部7と三本の略C字状ベント部8を有
する。アイ部6からシャンク部7が延び、シャンク部7
の先端側からシャンク部7と直交する方向に略120°
間隔で延在して、三本イカリ型フックを構成する。アイ
部6にスプリットリング4が直交させて連結され、スプ
リットリング4がルアー本体1のアイ3に直交させて連
結される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図10のルアー本体1
を水中に投入して小魚が泳ぐように前進させる(リーリ
ング)と、ルアー本体1の腹部1bと尾部1cのトレブ
ルフック5が水との抵抗でルアー本体1に沿うように傾
斜し、この状態でトレブルフック5のベント部8の針先
(ポイント)がルアー本体1に突進してきた魚に引っ掛
かる。このリーリング時にルアー本体1の腹部1bのト
レブルフック5は、図12及び図13に示すように三本
のベント部8の内の二本が腹部1bの両側に接触又は接
近するようにルアー本体1に沿う。そのため、腹部1b
のトレブルフック5の場合は、腹部1bに接触又は接近
した二本のベント部8を除く残り一本のベント部8だけ
が腹部1bから大きく突出し、この一本に魚が引っ掛か
るが、腹部1bに沿う二本のベント部8には魚が引っ掛
かりにくくて、腹部1bのトレブルフック5の実質的な
魚の掛け率が低下することがある。
【0006】それ故に、本発明の目的とするところは、
ルアー本体の腹部などの一部に連結されるフックの実質
的な魚の掛け率を向上させるルアー用フックを提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1のルアー用フッ
クは、環状のアイ部と、このアイ部を片端に有する直線
状のシャンク部と、このシャンク部の他端側からシャン
ク部と直交方向に十文字状に延在するベント部を有する
ことを特徴とする。
【0008】この発明のルアー用フックは、共通の一本
のシャンク部から四本のベント部を十文字状に延在させ
た四本イカリ型フックである。この四本イカリ型フック
の具体的構造を例示するならば、四本のシングルフック
のシャンク部同士を連結した構造、二本のダブルフック
を連結した構造、一本のダブルフックと二本のシングル
フックを連結した構造が挙げられる。四本イカリ型フッ
クの製造組立に使用されるシングルフックやダブルフッ
クは、同一サイズ・種類のフックを組み合わせたものに
限らず、大小異なるサイズのシングルフック、ダブルフ
ックを任意に選択して製造組立することも有効である。
【0009】請求項2の発明は、請求項1のルアー用フ
ックにおいて、上記アイ部の穴の中心線方向をシャンク
部と直交する方向に設定してこの中心線方向と、四本の
各ベント部のシャンク部から直交する方向での拡がり方
向とを略45°相違させたことを特徴とする。また、請
求項3の発明は、請求項1のルアー用フックにおいて、
アイ部の穴の中心線が、隣り合うベント部がなす角を二
等分する線と一致することを特徴とする。このように四
本イカリ型フックにおけるアイ部のベント部に対する方
向性を規制することで、同フックをプラグルアーなどの
ルアー本体に連結するときにルアー本体に対するフック
の方向性が安定して、同フックによる魚の掛け率の安定
した向上化が容易となる。
【0010】請求項4の発明は、請求項2ないし3のい
ずれかのルアー用フックをルアーフィッシング用ルアー
本体の一部に連結したルアー仕掛けであって、前記フッ
クのアイ部をルアー本体の一部に、ルアー本体が水中を
前進する方向のルアー本体長さ方向とアイ部の穴の中心
線方向を直交させ又は平行にして連結したことを特徴と
する。ルアー用フックのアイ部が四本の十文字状のベン
ト部に対して略45°の角度をなすため、アイ部をルア
ー本体にルアー本体の長さ方向に直交するか平行となる
姿勢で連結することで、ルアー本体が水中を前進すると
きに四本のベント部の隣接する二本がルアー本体に接触
又は接近して他の二本のベント部が確実にルアー本体か
ら大きく突出し、ルアー本体を呑み込もうとする魚の口
腔やルアー本体に向かって突進してくる魚の一部に引っ
掛かりやすくなる。このときの四本イカリ型フックの魚
の掛け率は、単純計算で三本イカリ型フックの掛け率の
約2倍となる。また、魚の口に針が二本掛かる確率が高
くなる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1に示されるルアー用フック1
0は四本イカリ型フックで、素材の鋼線を円環状に曲げ
成形したアイ部11と、アイ部11を片端に有する直線
状のシャンク部12と、シャンク部12の他の片端から
シャンク部12の軸線と直交する方向に十文字状に拡が
る四本のベント部13を有する。四本のベント部13の
各々は、針先(ポイント)近くにカエリ14を有する同
一サイズの鉤針形状であるが、カエリのないスレ針形状
であってもよい。シャンク部12は、四本のベント部1
3からの鋼線を束ねて符合15で示すようにロウ付け、
半田付け、溶接などにより結合して構成される。
【0012】図1(A)に示すようにアイ部11の穴の
中心線をLとすると、この中心線Lの方向はシャンク部
12の軸線と略直交する方向にあり、かつ、中心線Lの
方向と四本の各ベント部13のシャンク部12からの拡
がり方向との間に約45°の角度θが設定される。言い
換えるならば、穴の中心線Lは隣り合ったベント部13
がなす角(2θ)を概ね二等分する。この角度θは、シ
ャンク部12に対してアイ部11を横に捻るなどして調
整可能に設定される。
【0013】フック10を取り付けたルアー仕掛けの具
体例を図2(A)(B)に示すと、このルアー仕掛け3
0は図9の小魚に似せたルアー本体1に二本のフック1
0を取り付けている。ルアー本体1の腹部1bに突設し
たアイ3にスプリットリング4を介して一本のフック1
0のアイ部11が連結され、同様にしてルアー本体1の
尾部1cにも一本のフック10が連結される。以下、腹
部1bに取り付けられるフック10を主体に説明を続行
する。
【0014】腹部1bのアイ3はルアー本体1の長さ方
向(図2(A)の左右方向)に平行で、このアイ3にス
プリットリング4が直交させて連結され、このスプリッ
トリング4に直交させてフック10のアイ部11が連結
される。したがって、腹部1bのアイ3とフック10の
アイ部11は平行な関係にあり、アイ部11の穴中心線
はルアー本体1の長さ方向と平行な関係に保持される。
図2のルアー仕掛け30はルアー本体1からフック10
が自重で吊り下げられた状態が示され、このときのフッ
ク10の四本のベント部13は、隣接する二本が前方に
約45°で拡がり、残り二本が後方に約45°で拡がる
ほぼ安定した姿勢に保持される。
【0015】ルアー本体1の長さ方向とは、ルアーフィ
ッシングのリーリング時にルアー本体1を水中で前進さ
せる方向である。ルアー本体1を水中で前進させて魚を
誘発するとき、図3(A)に示すようにルアー本体1の
腹部1bのフック10が水との抵抗で腹部1bのアイ3
を支点に後方に揺動してルアー本体1の腹部1bへと近
付く。このとき、四本のベント部13の後方側に約45
°で拡がる隣接する二本が、図3(B)に示すように腹
部1bの両側面へと移動して接触又は接近し,他方でフ
ック10の前方側に約45°で拡がる残り二本が腹部1
bから大きく突出し、この二本にルアー本体1に接近し
た魚が引っ掛かるようになる。
【0016】したがって、図12の三本イカリ型のトレ
ブルフックのように一本のベント部で魚を引っ掛けるル
アー用フックに比べ、四本イカリ型フックは二本のベン
ト部で魚を引っ掛けるので魚の掛け率が約2倍と向上す
る。而も、図3の状態のとき、魚を引っ掛ける二本のベ
ント部の姿勢が、ルアー本体の腹部両側面に接触又は接
近する残り二本によって安定的に保持されるため、魚の
掛け率が安定して釣果が向上する。
【0017】図2のルアー仕掛け30はルアー本体1の
腹部1bにアイ3とスプリットリング4を介して四本イ
カリ型フック10のアイ部11を連結し、アイ部11の
穴中心線方向とルアー本体1の長さ方向を直交させた
が、ルアー本体1の長さ方向にアイ部11の穴中心線方
向が平行になるように腹部1bにアイ部11を連結する
ようにしてもよい。つまり、ルアー本体1の腹部1bに
取り付けられる図2の四本イカリ型フック10が横に9
0°回転しても、前後二本ずつの計四本のベント部13
のルアー本体1に対する方向性は変わらず、ルアー本体
1を水中で前進させるとフック10は図4と同じ状態と
なって魚の掛け率を上げる。
【0018】図1に示した四本イカリ型フック10の具
体的構成としては種々のものが考えられる。図4乃至図
9に従って順次説明する。
【0019】図4の実施の形態では、一本のダブルフッ
ク21と二本のシングルフック22で四本イカリ型のル
アー用フック10が構成されている。ダブルフック21
は中央のアイ21aと、アイ21aから延びる二本のシ
ャンク21bと、シャンク21bの先端側から180°
反対方向に延在する二本のC字状ベント21cを有し、
ベント21cに対してアイ21aが約45°に捩じり成
形される。各シングルフック22はシャンク22bとベ
ント22cだけからなるアイ無しの鈎針である。ダブル
フック21の二本の平行なシャンク21bの表裏両面側
に二本のシングルフック22のシャンク22bを添着し
て、これらの四本のシャンクを連結一体化することで、
四本イカリ型のルアー用フック10が製造される。
【0020】図5の実施の形態では、一本のアイ付きシ
ングルフック23と三本のアイ無しシングルフック24
で四本イカリ型のルアー用フック10が構成されてい
る。アイ付きシングルフック23は上端のアイ23a
と、アイ23aから延びるシャンク23bと、シャンク
23bの先端側から180°反対方向に延在するC字状
ベント23cを有し、ベント23cに対してアイ23a
が約45°に捩じり成形される。三本のシングルフック
24はシャンク24bとベント24cだけからなるアイ
無しの鈎針である。シングルフック23のシャンク23
bの周囲に三本のシングルフック24のシャンク24b
を添着して、これらの四本のシャンクを連結一体化する
ことで、四本イカリ型のルアー用フック10が製造され
る。
【0021】図6の実施の形態では、同一サイズの二本
のダブルフック25で四本イカリ型のフック10が構成
されている。各ダブルフック25は中央のアイ25a
と、アイ25aから延びる二本の互いに接近したシャン
ク25bと、各シャンク25bの先端側から90°の拡
開角度で拡がるC字状のベント25cを有し、各ベント
25cに対してアイ25aは約45°の方向に成形され
る。カエシ付きの場合を図示してあるが、もちろんカエ
シは付いていなてくもよい。二本のダブルフック25の
アイ25aとシャンク25bを重合させて結合すること
で、四本イカリ型のフック10が製造される。
【0022】図7の実施の形態では、図6に示された上
述のダブルフック25と別の一本のダブルフック26と
で四本イカリ型のフック10が構成されている。二本の
ダブルフック25、26は同一サイズであるが、一方の
ダブルフック26はアイ無しである。アイ無しダブルフ
ック26は、一本の鋼線を中央から二つ折りに折り曲げ
た平行な二本のシャンク26bと、このシャンク26b
の先端の延長である二本のベント26cを有する。この
ダブルフック26のシャンク26bを他の一本のダブル
フック25のシャンク25bに重ねて一体化することに
より、四本イカリ型フック10を製造することができ
る。
【0023】図8の実施の形態では、図7に示された上
述のダブルフック25と、このダブルフック25とは長
さ方向のサイズが異なる別の一本のダブルフック27と
で、四本イカリ型のフック10が構成されている。一方
のダブルフック27はアイ無しのダブルフックで、一本
の鋼線を二つ折りしたシャンク27bと、シャンク27
bの先端から屈曲させた二本のベント27cを有し、シ
ャンク27bの長さが図7のものより長く設定してあ
る。この場合、二本のダブルフック25、27を各々の
シャンク25b、27bを重ねて一体化することによ
り、図9に示すような四本イカリ型フック10が製造す
ることができる。
【0024】図9は、ルアー本体1の腹部1bに取り付
けられたフック10がルアー本体1と共に水中を前進す
るときの様子を示す。すなわち、フック10が水の抵抗
を受けて腹部1bへと揺動すると、二本のダブルフック
25、27の一本ずつの計二本のベント25c、27c
が腹部1bの両側面に接触又は接近し、残りの二本が腹
部1bから大きく突出する。この場合、二本のダブルフ
ック25、27の長さサイズが大小相違しているので、
腹部1bの両側面に沿う二本のベント25c、27cの
針先の位置がルアー本体1の長さ方向で前後に相違し、
同様にして腹部1bから突出する二本のベント25c、
27cの針先の位置もルアー本体1の長さ方向前後で相
違して、ルアー本体1に近づく魚に引っ掛かる位置が前
後で相違する。このように四本ベントの針先の位置をル
アー本体1の長さ方向で前後に相違させることにより、
ルアー本体1の長さ方向の前後2箇所で魚を掛けること
が期待でき、魚の掛け率向上が期待できる。
【0025】
【発明の効果】この発明のルアー用フックによれば、こ
のフックをルアー本体に連結してルアー本体と共に水中
を前進させると、シャンク部の先端から十文字状に拡が
る四本のベント部のいずれか隣接する二本がルアー本体
側に接触又は接近し、残りの二本がルアー本体から大き
く突出する形となり、主にこの突出する二本のベント部
の針先にルアー本体に近づく魚が引っ掛かるようになっ
て、魚の掛け率が向上するルアーフィッシングに好適な
フックとルアー仕掛けが提供できる。
【0026】また、四本イカリ型のルアー用フックのア
イ部と十文字状の四本のベント部を約45°の相違する
角度を持たせて形成することによりと、アイ部を既存の
ルアー本体に従来と同様な構造で連結しても、四本のベ
ント部の隣接する二本がルアー本体の長さ方向の前方に
向き、残り二本がルアー本体の長さ方向の後方に向い
て、四本のベント部のルアー本体に対する方向性が常に
適正となり、ルアー本体に四本イカリ型フックを連結し
てルアー仕掛けを製作する作業が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は第1の実施の形態を示すフックの平面
図、(B)は図1(A)のフックのイ矢視図、(C)は
図1(A)のフックのロ矢視図である。
【図2】(A)は図1フックを使用したルアー仕掛けの
正面図、(B)は図2(A)のT1−T1線の拡大断面
図である。
【図3】(A)は図2のルアー仕掛けの使用時の正面
図、(B)は図3(A)のT2−T2線の拡大断面図で
ある。
【図4】(A)は図1フックの分解正面図、(B)は図
1フックの分解平面図である。
【図5】(A)は別の実施の形態を示すフックの分解正
面図、(B)は図5(A)のフックの分解平面図であ
る。
【図6】(A)は別の実施の形態を示すフックの分解正
面図、(B)は図6(A)のフックの分解平面図であ
る。
【図7】別の実施の形態を示すフックの分解正面図であ
る。
【図8】別の実施の形態を示すフックの分解正面図であ
る。
【図9】図8のフックの使用時の正面図である。
【図10】一般的なルアー仕掛けの正面図である。
【図11】(A)は図10ルアー仕掛けのフックの正面
図、(B)は図11(A)のフックの平面図である。
【図12】図10ルアー仕掛けの使用時の部分拡大正面
図である。
【図13】図12のT3−T3線の断面図である。
【符号の説明】
1 ルアー本体 1a 頭部 1b 腹部 1c 尾部 2 アイ 3 アイ 4 スプリットリング 10 ルアー用フック 11 アイ部 L アイ部の穴の中心線 θ 約45° 12 シャンク部 13 ベント部 14 カエリ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 環状のアイ部と、このアイ部を片端に有
    する直線状のシャンク部と、このシャンク部の他端側か
    らシャンク部と直交方向に十文字状に拡がる四本のベン
    ト部を有することを特徴とするルアー用フック。
  2. 【請求項2】 アイ部の穴の中心線方向をシャンク部と
    直交する方向に設定してこの中心線方向と、四本の各ベ
    ント部のシャンク部から直交する方向での拡がり方向と
    を略45°相違させたことを特徴とする請求項1のルア
    ー用フック。
  3. 【請求項3】 アイ部の穴の中心線が、隣り合うベント
    部がなす角を二等分する線と一致することを特徴とする
    請求項1のルアー用フック。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載のル
    アー用フックをルアーフィッシング用ルアー本体の一部
    に連結したルアー仕掛けであって、前記フックのアイ部
    をルアー本体の一部に、ルアー本体が水中を前進するル
    アー本体の長さ方向とアイ部の穴の中心線方向を直交さ
    せ又は平行にして連結したことを特徴とするルアー仕掛
    け。
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