JP2003133915A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JP2003133915A
JP2003133915A JP2001328570A JP2001328570A JP2003133915A JP 2003133915 A JP2003133915 A JP 2003133915A JP 2001328570 A JP2001328570 A JP 2001328570A JP 2001328570 A JP2001328570 A JP 2001328570A JP 2003133915 A JP2003133915 A JP 2003133915A
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capacitor
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Masayuki Yamadaya
政幸 山田谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】発振器の占める面積が小さく、周波数に対する
ばらつきが小さく、温度特性が良好な、低い電源電圧
で、矩形波を安定した周波数で発生させることができる
半導体集積回路を提供する。 【解決手段】コンデンサ14は電流源15から充電さ
れ、電流源16のカレントミラー回路の出力素子である
nチャネルMOSFET25により放電される回路構成
で、コンデンサ14の電圧は、電流源17、18にそれ
ぞれ接続された2つの異なったMOSFET22とMO
SFET23のゲートに共通に印加されれ、電流源18
とMOSFET22および電流源18とMOSFET2
3はゲートしきい値電圧の異なるコンパレータとして動
作させ、このMOSFET22、23のドレイン電圧を
フリップフロップ回路27に入力することで、矩形波パ
ルスが出力され、0.9V以上の電源電圧で動作する発
振器を構成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電源電圧が1V
程度で動作する矩形波を発生する発振器を集積した半導
体集積回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の集積回路に用いられる矩形波発振
回路には、リング発振器、非安定マルチバイブレータ、
コンパレータを用いた発振器などがある。図4は、リン
グ発振器の一例を示す回路図である。このリング発振器
は、3個のインバータ回路1a、1b、1cと、抵抗2
a、コンデンサ3aで構成される。この抵抗2a、コン
デンサ3aが無い場合もある。このリング発振器は、イ
ンバータを奇数段(3段以上)接続し、このインバータ
のゲート遅延時間と、抵抗2a、コンデンサ3aからな
る回路の時定数で決まる周波数で動作する。
【0003】図5は、非安定マルチバイブレータの一例
を示す回路図である。一般的に多用される発振回路であ
る。この回路では、4個の抵抗2b、2c、2d、2e
と2個のコンデンサ3b、3cと2個のnpnトランジ
スタ4、5で構成されている。図6は、集積回路に用い
られるコンパレータを用いた発振器の一例を示す回路図
である。この回路は、2個の電流源13a、13bと4
個のMOSFET10a、10b、11、12と、1個
のコンパレータ6と、1個のインバータ回路9と3個の
抵抗7a、7b、7cと1個のコンデンサ8で構成され
る。
【0004】この回路の場合、一般的に発振周波数やオ
ンデューティの精度が良い。オンデューティとは矩形波
パルスで、Hレベルの幅/(Hレベルの幅+Lレベルの
幅=1周期)のことである。つまり、オンデューティが
1とは、直流ということであり、オンデューティ0.3
とは1周期の内30%がHレベルで、70%がLレベル
であることを示す。また、オンデューティの精度が高い
とは、Hレベルの幅のばらつきが小さいことを示す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図4のリング
発振器は、低電圧での動作は可能であるが、集積回路の
製造上、ゲート遅延時間のばらつきが大きいため、精度
ある周期やオンデューティを得ることができない。ま
た、CRによる周波数のばらつきが大きく、温度特性も
悪い。
【0006】図5の非安定マルチバイブレータは、低電
圧での動作は可能になるが、回路定数によってはnpn
トランジスタ4、5が両方ともオンして発振しない場合
が発生し、動作が非確実である。従ってコンデンサ3
b、3cの容量値により周波数を変更する際に確実に発
振しない場合もある。また、抵抗2b、2c、2d、2
eやコンデンサ3b、3cなどの部品点数が多く、半導
体集積回路として製作すると、占有面積が大きくなり、
半導体チップが大きくなる。
【0007】図6のコンパレータを用いた発振器の場
合、電源電圧が1V付近ではコンパレータ6の動作が確
立されず、発振動作が行えない。この発明の目的は、前
記の課題を解決して、発振器が占める面積が小さく、周
波数に対するばらつきが小さく、温度特性が良好な、低
い電源電圧で、矩形波を安定した周波数で発生させるこ
とができる半導体集積回路を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、矩形波パルスを発振する発振器を集積した半導体
集積回路において、該発振器が、電流源と、該電流源か
らの電流で充電されるコンデンサと、該コンデンサの充
放電を司る充放電回路と、前記コンデンサの出力電圧に
応じてオン・オフしゲートしきい値電圧の異なる2つに
MOSFETと、該2つのMOSFETの高電位側の電
位を入力とし、一方のMOSFETの電位に応じて第1
の論理状態を出力し、他方のMOSFETの電位に応じ
て第2の論理状態を出力するとともに、出力される第
1、第2の論理状態に応じて前記充放電回路を制御する
フリップフロップを構成し、前記コンデンサへの充放電
電流の大きさおよび前記2つのMOSFETのしきい値
電圧差によって前記コンデンサの充放電時間を定め、該
充放電時間で決まる周波数の矩形波パルスを出力する構
成とする。
【0009】また、前記充放電回路を電流ミラー回路で
構成し、前記電流源からの電流と、該電流ミラー回路を
構成するMOSFETに流れる電流の比によって、前記
コンデンサの充電電流と放電電流の比を定めるとよい。
また、矩形波パルスを発振する発振器を集積した半導体
集積回路において、該発振器を、電流源と、該電流源か
らの電流で充電されるコンデンサと、第1MOSFET
と第2MOSFETで構成し、前記コンデンサの充放電
を司るミラー回路と、該コンデンサの出力電圧に応じて
オン・オフする第3MOSFETと、該コンデンサの出
力に応じてオン・オフし、前記第3MOSFETよりゲ
ートしきい値電圧の低い第4MOSFETと、第3、第
4MOSFETの高電位側の電位を入力とし、第3MO
SFETの電位に応じて第1の論理状態を出力し、第4
MOSFETの電位に応じて第2の論理状態を出力する
フリップフロップ回路と、該フリップフロップ回路から
出力される第1または第2の論理状態に応じて前記ミラ
ー回路の動作を制御する第5MOSFETとで構成し、
前記第1および第2MOSFETを隣接して形成し、前
記第3および第4MOSFETを隣接して形成し、前記
コンデンサへの充放電電流の大きさおよび前記2つのM
OSFETのしきい値電圧の差によってコンデンサの充
放電時間を定め、該コンデンサの充放電時間で決まる周
波数の矩形波パルスを出力する構成とする。
【0010】また、前記フリップフロップ回路を、イン
バータ回路を介して入力される前記第4MOSFETの
出力を第1入力する第1NOR回路と、該第1NOR回
路の出力を第1入力とし、バッファ回路を介して入力さ
れる前記第3MOSFETの出力を第2入力とし、前記
第1NOR回路の第2入力信号を出力する第2NOR回
路とで構成し、前記第1NOR回路から前記矩形波パル
スを出力するとともに、該第1NOR回路の出力を前記
第5MOSFETのゲートに入力する構成とする。
【0011】また、前記第3、第4MOSFETのしき
い値電圧をいずれも0.7V以下とするとよい。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の一実施例の半
導体集積回路の要部回路図である。コンデンサ14は電
流源15から充電され、電流源16のカレントミラー回
路の出力素子であるnチャネルMOSFET25により
放電される回路構成になっている。以下で記述するMO
SFETとはnチャネルMOSFETのことである。
【0013】このコンデンサ14の電圧は、電流源1
7、18にそれぞれ接続された2つのゲートしきい値電
圧(以下、単にしきい値電圧という。このしきい値電圧
はスレッシュホールド電圧とも呼ばれる)の異なったM
OSFET22とMOSFET23のゲートに共通に印
加される。この場合、電流源17とMOSFET22お
よび電流源18とMOSFET23はゲートしきい値電
圧の異なるコンパレータ(ゲートしきい値電圧が基準電
圧の働きをする)として動作する。前者の方がしきい値
電圧は低く、後者の方がしきい値電圧が高い。つまり、
前者の方が、コンパレータの基準電圧が低く、後者の方
が基準電圧が高いことに相当する。
【0014】MOSFET22、23のドレインはそれ
ぞれバッファ回路20とインバータ回路19aを介して
フリップフロップ回路27に入力される。このフリップ
フロップ27はNOR回路21a、21bとインバータ
19で構成される。図2は、図1のNOR回路21a、
21bの構成図である。このNOR回路21a、21b
は、pチャネルMOSFET31、32とnチャネルM
OSFET33、34で構成される、MOSFETが3
段のNOR回路である。入力1には図1のインバータ1
9aの出力信号が入力され、入力2には図1のバッファ
20の出力信号が入力される。このNOR回路21a、
21bは、入力1、入力2に入力される信号が、ゲート
しきい値電圧が0.7V以下であるMOSFET22、
23で制御されているために、電源電圧(VCC)が
0.9Vと低い電圧でも安定に動作する。
【0015】このフリップフロップ27の出力BはMO
SFET26を動作させ、電流源16によるカレントミ
ラー部に戻され、MOSFET25のオン・オフにより
三角波となり、フリップフロップ回路27の出力Aから
矩形波の発振波形として出力される。カレントミラ部
は、MOSFET24、25で構成される。カレントミ
ラー部を構成するMOSFET24のチャネル長/チャ
ネル幅とMOSFET25のチャネル長/チャネル幅の
比によって、MOSFET24、25に流れる電流値の
比が決まる。電流源15、16が等しく、MOSFET
24のチャネル長/チャネル幅とMOSFET25のチ
ャネル長/チャネル幅の比が1:nのとき、コンデンサ
14へ充電する電流値と放電する電流値の比も決まり、
フリップフロップ回路27の出力Aのオンデューティ
(出力Aの矩形波信号のHレベルの期間/1周期で表さ
れる)は、1/nとなる。
【0016】MOSFET22、23は、集積回路にお
いては、隣接して形成されるので、ほぼ同一のばらつき
を有し、また、ほぼ同一の温度特性を持つことから、M
OSFET22、23のしきい値電圧の差のばらつきは
小さい。またMOSFET24、25も隣接して形成さ
れるので、カレントミラー部からコンデンサ14に流れ
る電流も殆どばらつかない。そのため、出力Aのオンデ
ューティのばらつきが小さくなる。
【0017】また、図1の電流源15、16、17、1
8は、他の回路と同様に、半導体チップ内に集積して形
成される。図3は、図1の回路の各部の動作波形を示す
図である。この動作波形を用いて本発明の発振回路を説
明する。コンデンサ電圧(C電圧)が、MOSFET2
2のVthから上昇する状態から説明する。この状態は、
MOSFET25がオフ状態で、電流源15からコンデ
ンサ14が充電されている期間である。MOSFET2
2はオン状態でMOSFET23はオフ状態である。従
って、インバータ回路19aに入力はHレベルで出力は
Lレベル、バッファ回路20の入出力はLレベルであ
る。これらのLレベルの信号がフリップフロップに入力
されている状態では、出力AからLレベル、出力Bから
Hレベルの信号が出力される。この出力BのHレベルの
信号がMOSFETのゲートに入力されている状態にな
るので、MOSFET26はオン状態となっており、M
OSFET25はオフ状態となっている。
【0018】C電圧がMOSFET23のVthに達する
と、MOSFET23がオン状態となり、フリップフロ
ップ回路27にインバータ回路19aを介してHレベル
の信号が入力される。この信号でフリップフロップ回路
27は反転動作し、出力AからはHレベルの信号が出力
され、出力BからLレベルの信号が出力される。この出
力BのLレベルの信号がMOSFET26に入力される
と、MOSFET26はオフ状態となり、MOSFET
25はオン状態となる。MOSFET25がオン状態と
なると、コンデンサ14が放電を開始し、C電圧は下降
する。C電圧がMOSFET23のVthになると、MO
SFET23は再びオフ状態となる。このMOSFET
23がオン状態となる時間は数十nsである。
【0019】このC電圧が下降を続け、MOSFET2
2のVthに達すると、MOSFET22がオフ状態とな
り、バッファ回路20を介してHレベルの信号がフリッ
プフロップ回路27に入力されて、フリップフロップ回
路27は再度反転動作し、出力AからLレベルの信号が
出力され、出力BからHレベルの信号が出力される。こ
の出力BのHレベルの信号をMOSFET26に入力す
ると、MOSFET26は再びオン状態となり、MOS
FET25はオフ状態となる。MOSFET25がオフ
状態となると、電流源15からの電流で、コンデンサ1
4は再度充電され、C電圧が上昇する。C電圧がMOS
FET22のVthに達すると、MOSFET22はオフ
状態からオン状態になる。このMOSFET22がオフ
状態となる時間は数十nsである。
【0020】これらの動作は繰り返され、コンデンサ1
4のC電圧はMOSFET23の高いVthとMOSFE
T22の低いVthの間の電圧で上昇と下降を繰り返し、
出力AからはHレベルとLレベルの矩形波電圧が出力さ
れる。つまり、本発明回路は、矩形波発振回路となる。
尚、図中のVD はドレイン電圧、Vthはゲートしきい値
電圧を示す。
【0021】図1および図2の回路を構成するMOSF
ET22、23、33、34およびpチャネルMOSF
ET31、32のしきい値電圧を0.5Vから0.7V
程度以下に設定することで、本発明の発振回路は、電源
電圧が0.9V以上あれば、十分、安定に動作させるこ
とができる。また、この発振回路では、大きな占有面積
となるコンデンサは1個のみであるめに、半導体チップ
を小型化できて、低コスト化を図ることができる。
【0022】また、前記のようにMOSFET22、2
3およびMOSFET24、25をそれぞれ隣接して形
成することで、発振周波数のばらつきや温度特性を改善
できる。
【0023】
【発明の効果】この発明によれば、フリップフロップを
形成し、このフリップフロップに入力する信号を発生さ
せるために、MOSFETのゲートしきい値電圧を用
い、このしきい値電圧を0.5Vから0.7Vとするこ
とで、電源電圧が0.9V以上で動作させることができ
る矩形波発振器を構成できる。
【0024】また、大きな占有面積となるコンデンサが
1個であるため、半導体チップを小型化できて、低コス
ト化を図ることができる。また、MOSFET同士を隣
接して形成することで、発振周波数のばらつきや温度特
性を改善できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の半導体集積回路の要部回
路図
【図2】図1のNOR回路21a、21bの構成図
【図3】図1の回路の各部の動作波形を示す図
【図4】リング発振器の一例を示す回路図
【図5】非安定マルチバイブレータの一例を示す回路図
【図6】集積回路に用いられるコンパレータを用いた発
振器の一例を示す回路図
【符号の説明】
1a、1b、1c インバータ回路 2a、2b、2c、2d、2e 抵抗 3a、3b、3c コンデンサ 4、5 npnトランジスタ 6 コンパレータ 7a、7b、7c 抵抗 8 コンデンサ 9 インバータ回路 10a 10b、11、12 MOSFET 13a、13b 電流源 14 コンデンサ 15、16、17、18 電流源 19a、19b インバータ回路 20 バッファ回路 21a、21b NOR回路 22、23、24、25、26 MOSFET 27 フリップフロップ回路 VCC 電源/電源電圧 GND グランド

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】矩形波パルスを発振する発振器を集積した
    半導体集積回路において、 該発振器が、電流源と、該電流源からの電流で充電され
    るコンデンサと、該コンデンサの充放電を司る充放電回
    路と、前記コンデンサの出力電圧に応じてオン・オフし
    ゲートしきい値電圧の異なる2つにMOSFETと、該
    2つのMOSFETの高電位側の電位を入力とし、一方
    のMOSFETの電位に応じて第1の論理状態を出力
    し、他方のMOSFETの電位に応じて第2の論理状態
    を出力するとともに、出力される第1、第2の論理状態
    に応じて前記充放電回路を制御するフリップフロップを
    構成し、 前記コンデンサへの充放電電流の大きさおよび前記2つ
    のMOSFETのしきい値電圧差によって前記コンデン
    サの充放電時間を定め、該充放電時間で決まる周波数の
    矩形波パルスを出力することを特徴とする半導体集積回
    路。
  2. 【請求項2】前記充放電回路を電流ミラー回路で構成
    し、前記電流源からの電流と、該電流ミラー回路を構成
    するMOSFETに流れる電流の比によって、前記コン
    デンサの充電電流と放電電流の比を定めることを特徴と
    する請求項1に記載の半導体集積回路。
  3. 【請求項3】矩形波パルスを発振する発振器を集積した
    半導体集積回路において、 該発振器を、電流源と、該電流源からの電流で充電され
    るコンデンサと、第1MOSFETと第2MOSFET
    で構成し、前記コンデンサの充放電を司るミラー回路
    と、該コンデンサの出力電圧に応じてオン・オフする第
    3MOSFETと、該コンデンサの出力に応じてオン・
    オフし、前記第3MOSFETよりゲートしきい値電圧
    の低い第4MOSFETと、第3、第4MOSFETの
    高電位側の電位を入力とし、第3MOSFETの電位に
    応じて第1の論理状態を出力し、第4MOSFETの電
    位に応じて第2の論理状態を出力するフリップフロップ
    回路と、該フリップフロップ回路から出力される第1ま
    たは第2の論理状態に応じて前記ミラー回路の動作を制
    御する第5MOSFETとで構成し、 前記第1および第2MOSFETを隣接して形成し、前
    記第3および第4MOSFETを隣接して形成し、前記
    コンデンサへの充放電電流の大きさおよび前記2つのM
    OSFETのしきい値電圧の差によってコンデンサの充
    放電時間を定め、該コンデンサの充放電時間で決まる周
    波数の矩形波パルスを出力することを特徴とする半導体
    集積回路。
  4. 【請求項4】前記フリップフロップ回路を、インバータ
    回路を介して入力される前記第4MOSFETの出力を
    第1入力する第1NOR回路と、該第1NOR回路の出
    力を第1入力とし、バッファ回路を介して入力される前
    記第3MOSFETの出力を第2入力とし、前記第1N
    OR回路の第2入力信号を出力する第2NOR回路とで
    構成し、前記第1NOR回路から前記矩形波パルスを出
    力するとともに、該第1NOR回路の出力を前記第5M
    OSFETのゲートに入力することを特徴とする請求項
    3に記載の半導体集積回路。
  5. 【請求項5】前記第3、第4MOSFETのしきい値電
    圧をいずれも0.7V以下とすることを特徴とする請求
    項3または4に記載の半導体集積回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102629756A (zh) * 2011-02-03 2012-08-08 夏普株式会社 二极管保护电路、lnb以及天线系统
CN102790525A (zh) * 2012-07-19 2012-11-21 电子科技大学 用于boost变换器中的脉宽控制电路

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