JP2003133749A - 電子回路基板の収容ケース - Google Patents

電子回路基板の収容ケース

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 開口部から電子回路基板を収容すると共に、
収容した電子回路基板を所定位置に保持するようにした
電子回路基板の収容ケースにおいて、電子回路基板を収
容する際の作業性を向上させる。 【解決手段】 電子回路基板16を収容した際に電子回
路基板16の電子部品搭載面16aと対向する第1の内
壁面10aとその裏面16bと対向する第2の内壁面1
0bのうち、少なくとも前記第1の内壁面10aに、ケ
ース開口部12あるいはその付近からケース内方に向け
て前記第1の内壁面10aと第2の内壁面10bの離間
距離Dを前記電子回路基板の幅と同程度の幅dまで狭小
化させるテーパ部(第1のテーパ部18a、第2のテー
パ部18b)を形成し、前記テーパ部(18a,18
b)によって前記電子回路基板の幅と同程度の幅まで狭
小化された第1の内壁面10a1と第2の内壁面10b
1で前記電子回路基板16を挟持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子回路基板の収容
ケースに関し、より詳しくは、電子部品を搭載した電子
回路基板を収容し、さらに収容した電子回路基板を所定
位置に保持するようにした電子回路基板の収容ケースに
関する。
【0002】
【従来の技術】二輪あるいは四輪自動車などに搭載され
る電子回路基板においては、水分や埃などの外部環境か
ら保護するために収容ケースに収容し、さらに、外部か
ら大きな衝撃や振動が加わることから、電子回路基板を
収容ケース内部の所定位置に保持(固定)している。
【0003】また、衝撃や振動による電子部品のリード
破断や回路パターンの剥離、あるいは浸水や湿気の進入
による腐食や短絡不良などを防止するために、電子回路
基板を収容ケースに収容した後、電子回路基板と収容ケ
ース内壁との間隙に樹脂を充填(ポッティング)するこ
とも広く行なわれている。
【0004】このような電子回路基板を収容する収容ケ
ースとしては、例えば本出願人が先に提案した特開20
01−237557号公報の技術を挙げることができ
る。この特開2001−237557号公報に係る収容
ケースにあっては、ケース内壁に2本のレールを平行に
設けて電子回路基板と同程度の幅の溝を形成し、この溝
をガイドとして電子回路基板を所定位置に収容すると共
に、収容した後は、この2本のレールで電子回路基板を
挟持するように構成している。
【0005】また、収容ケースの形状を、収容する電子
回路基板に搭載された電子部品の形状に合わせた凹凸状
とすることで、ポッティングの際に充填される樹脂量を
低減している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した如く、特開2
001−237557号公報に係る収容ケースにあって
は、電子回路基板が挿入される溝が2本の平行したレー
ルによって電子回路基板と同程度の幅に形成されている
ことから、電子回路基板の収容に際しては、電子回路基
板を溝の延長線上に位置させ、かつ、電子回路基板の傾
きを溝と平行に保ちつつ溝の開始端へと平行移動させる
必要があり、作業性において満足できるものではなかっ
た。尚、上記特開2001−237557号公報にあっ
ては、2本のレールの先端をテーパ状に形成して作業性
を向上させるようにしているが、生産効率を考慮すれば
改善の余地を残すものであった。
【0007】また、収容ケースの内壁に複数本のレー
ル、即ち、細い凸状部材が形成されることから、収容ケ
ースの成形に用いる金型が複雑化して高価になると共
に、脱型の作業性が低下するといった不具合があった。
【0008】従って、この発明の目的は、上記した課題
を解決し、電子回路基板を収容する際の作業性を向上さ
せることができると共に、成形に用いる金型の複雑化お
よび脱型の作業性の低下を防止することができるように
した電子回路基板の収容ケース、より具体的には、収容
した電子回路基板を所定位置に保持する保持手段を備え
た電子回路基板の収容ケースを提供することにある。
【0009】ところで、収容ケースに樹脂を充填する場
合においては、コストの観点から、充填される樹脂量は
少ない程好ましい。また、収容ケースの取り付け場所
(例えば前記した四輪自動車にあってはエンジンルーム
など)のスペース的な要望や、製品の重量、原材料の使
用量などの点から、収容ケース全体の体積は小さい程好
ましいのは言うまでもない。さらに、電子回路基板を収
容ケース内の所定位置に保持するあたっては、電子回路
基板の実装面をなんらかのかたちで挟持するか、あるい
はネジや接着剤で固定する必要があるが、この際、実装
面の減少が少なく、かつ電子部品の配置に与える制約が
少ないことが望ましい。
【0010】従って、この発明のさらなる目的は、上述
の課題を解消することに加え、充填される樹脂量を低減
することができると共に、全体の体積を小さくすること
ができ、さらには、電子回路基板の保持にあたっては、
実装面の減少ならびに電子部品の配置に与える制約を抑
制することのできる電子回路基板の収容ケースを提供す
ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ため、請求項1項においては、少なくとも一端に開口部
を備え、前記開口部から電子部品を搭載した電子回路基
板を収容すると共に、前記収容した電子回路基板を所定
位置に保持するようにした電子回路基板の収容ケースに
おいて、前記電子回路基板を収容した際に前記電子回路
基板の電子部品搭載面と対向する第1の内壁面と前記電
子部品搭載面の裏面と対向する第2の内壁面のうち、少
なくとも前記第1の内壁面に、前記開口部あるいはその
付近から前記収容ケースの内方に向けて前記第1の内壁
面と第2の内壁面の離間距離を前記電子回路基板の幅と
同程度の幅まで狭小化させるテーパ部を形成すると共
に、前記テーパ部によって前記電子回路基板の幅と同程
度の幅まで狭小化された第1の内壁面と第2の内壁面で
前記電子回路基板を挟持し、よって前記電子回路基板を
前記所定位置に保持するように構成した。
【0012】これにより、電子回路基板を収容ケースに
収容する際の作業性を向上させることができると共に、
収容ケースの成形に用いる金型の複雑化および脱型の作
業性の低下を防止することができる。
【0013】具体的には、収容した電子回路基板の電子
部品搭載面と対向する第1の内壁面とその裏面と対向す
る第2の内壁面のうち、少なくとも第1の内壁面に、開
口部あるいはその付近からケース内方に向けて第1の内
壁面と第2の内壁面の離間距離を電子回路基板の幅と同
程度の幅まで狭小化させるテーパ部を形成すると共に、
テーパ部によって狭小化された第1の内壁面と第2の内
壁面で電子回路基板を挟持するように構成した、即ち、
テーパ部を介して開口部に連続する収容ケースの内壁面
を電子回路基板の挟持部として利用するように構成した
ので、電子回路基板の収容ケースに対する相対位置や傾
きは、開口部への挿入が可能であれば、それ以上の制約
を生じない。
【0014】即ち、開口部あるいはその付近から連続す
るテーパ部がガイドとしての機能を果たすため、電子回
路基板をケース内方へと挿入することで、テーパ部によ
って電子回路基板の位置が挟持部(前記した狭小化され
た第1の内壁面と第2の内壁面)の延長線上に補正され
ると共に、傾きが挟持部と平行になるように補正され
る。そして、その後さらに電子回路基板の挿入を進める
ことで、挟持部によって収容ケース内の所定位置に挟持
(保持)される。
【0015】このように、電子回路基板の挟持部への挿
入作業が容易であるため、電子回路基板を収容する際の
作業性を向上させることができる。また、内壁面そのも
のを電子回路基板の挟持部として利用することから、収
容ケース内部に基板保持のための細かい部材(例えば前
記したレール)を形成する必要がない。このため、収容
ケースの成形に用いる金型の複雑化および脱型の作業性
の低下を防止することができる。さらには、内壁面の離
間距離そのものを狭小化することから、収容ケース内部
に樹脂を充填する場合においては、充填される樹脂量を
低減することができる。
【0016】また、請求項2項においては、前記テーパ
部および前記狭小化された第1の内壁面と第2の内壁面
を前記収容ケースの側端部において形成し、よって前記
電子回路基板の側端部を、前記収容ケースの側端部に形
成された狭小化された第1の内壁面と第2の内壁面で挟
持するように構成した。
【0017】テーパ部および電子回路基板の挟持部たる
狭小化された第1の内壁面と第2の内壁面を収容ケース
の側端部において形成し、よって電子回路基板の側端部
を、収容ケースの側端部に形成された挟持部で挟持する
ように構成したので、電子回路基板の実装面の減少なら
びに電子部品の配置に与える制約を抑制することができ
る。
【0018】また、請求項3項においては、前記第1の
内壁面と第2の内壁面の離間距離の狭小化に応じ、前記
第1の内壁面外方の第1の外壁面と前記第2の内壁面外
方の第2の外壁面の離間距離を狭小化するように構成し
た。
【0019】内壁面の離間距離の狭小化に応じ、その外
方の外壁面の離間距離も狭小化するように構成したの
で、収容ケース全体の体積を小さくすることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面を参照し、こ
の発明の一つの実施の形態に係る電子回路基板の収容ケ
ースについて説明する。
【0021】図1はこの実施の形態に係る電子回路基板
の収容ケースを示す斜視図である。同図において電子回
路基板の収容ケース(以下単に『ケース』という)を符
合10で示す。
【0022】同図に示すように、ケース10には、その
一端の全面が開口されて開口部12が形成される。ケー
ス10は、この開口部12から電子部品(一部のみ示
す)14を搭載した電子回路基板(以下単に『基板』と
いう)16を収容する。
【0023】図2は、ケース10に基板16を収容した
状態を図1の上方からみた上面図であり、図3はその側
面図である。図2に示すように、ケース10は上面視略
矩形状に形成される。また、ケース10端部の内壁面に
は、所定幅のテーパ部18aおよび18b(後述。図1
で18aのみ示す)が形成される。
【0024】また、基板16には、図1から図3に示す
ように、基板16を他の電子ユニット(図示せず)など
に接続するためのコネクタ24がはんだ付けにより搭載
される。また、コネクタ24の側壁下部には、ケース1
0に基板16を収容した際に、前記した第1の凹部20
と係合する鍔状の第1の突起部26が形成されると共
に、前記した第2の凹部22と係合する第2の突起部2
8が形成される。
【0025】ここで、図4から図8を参照し、ケース1
0の内部形状について詳しく説明すると共に、ケース1
0への基板16の収容作業について説明する。
【0026】図4は図2のIV−IV線で切断した断面図で
ある。同図に示すように、ケース10端部の内壁面、具
体的には、基板16を収容した際に基板16の実装面、
即ち電子部品14の搭載面16aに対向する内壁面(第
1の内壁面)10aと、前記搭載面16aの裏面16b
に対向する内壁面(第2の内壁面)10bの側端部(よ
り詳しくは、開口部12から連続する両側端部)には、
テーパ部18aと18bがそれぞれ形成される。
【0027】より具体的には、第1の内壁面10aの側
端部には、開口部12付近からケース10の内方に向か
うに従って第2の内壁面10b方向へと傾斜する第1の
テーパ部18aが形成されると共に、第2の内壁面10
bの側端部には、開口部12からケース10の内方に向
かって第1の内壁面10a方向へと傾斜する第2のテー
パ部18bが形成される。
【0028】即ち、第1の内壁面10aおよび第2の内
壁面10bは、その離間距離(開口部12における離間
距離をDとする)が側端部において第1のテーパ部18
aと第2のテーパ部18bによって狭小化される。尚、
開口部12における離間距離Dは、基板16を収容する
のに十分な距離、換言すれば、電子部品14の高さより
も大きな幅に設定される。また、第2のテーパ部18b
の最大高さは、基板16を収容した際に、その裏面16
bから突出する電子部品14のリード部が、第2の内壁
面10bに接触しない高さ以上とされる。
【0029】第1の内壁面10aおよび第2の内壁面1
0bの離間距離は、最終的には第1のテーパ部18aの
終点(ケース内方側終点)において基板16の幅(より
正確には、電子部品14の搭載面16aとその裏面16
bで規定される幅)と同程度の幅(図にdで示す)まで
狭小化される。
【0030】さらに、離間距離が狭小化された第1の内
壁面10aおよび第2の内壁面10bは、前記した基板
16と同程度の幅(離間距離d)を保ちながら(即ち平
行に)、ケース10の内方端(開口部12を上面とした
ときの内部底面)まで所定幅(前記した各テーパ部18
a,bと同一幅)で形成されることにより、基板16を
収容した際に基板16の端部を挟持する挟持部として機
能する。この離間距離が狭小化された第1の内壁面10
aおよび第2の内壁面10bを、それぞれ符合10a
1,10b1で示す。
【0031】このように、開口部12と、基板16を挟
持する挟持部(狭小化された第1の内壁面10aおよび
第2の内壁面10b)は、各テーパ部18a,bを介し
て連続して形成される。
【0032】以上をより概略的に言えば、この実施の形
態に係るケース10にあっては、その両側端部(の所定
幅)を基板16と同程度の厚さまで絞ってケース10の
幅を縮径し、よってその絞り部分(上記で言えば狭小化
された第1の内壁面10aおよび第2の内壁面10b。
即ち挟持部)で基板16を挟持すると共に、基板16の
挿入性を考慮し、この絞り部分を開口部12に向けて拡
径する(上記で言えば開口部12と挟持部をテーパ部1
8a,bを介して連続する)ようにしたと言える。
【0033】次いで図5を参照し、ケース10への基板
16の収容作業について説明する。図5はケース10へ
の基板16の収容作業を示す、図4と同位置で切断した
断面図である。
【0034】同図に示すように、基板16は、前記した
コネクタ24が搭載される側の反対側から、開口部12
を介して収容ケース10に挿入される。この際、上記し
た如く、各テーパ部18a,18bを介して開口部12
に連続する収容ケース10の内壁面、即ち、狭小化され
た第1の内壁面10a1および第2の内壁面10b1を
基板16の挟持部として利用するようにしたので、収容
ケース10に対する基板16の相対位置や傾きは、開口
部12への挿入が可能であれば、それ以上の制約を生じ
ない。
【0035】これは、例えば基板16が図5や図6に示
す状態(即ち、挟持部たる狭小化された第1の内壁面1
0a1と第2の内壁面10b1に対する基板16の相対
位置が、これらの面の延長線上に位置せず、あるいは、
傾きがこれらの面と平行でない状態)にあっても、基板
16を収容ケース10の内方へとさらに挿入すること
で、第1のテーパ部18aおよび第2のテーパ部18
b、特に第1のテーパ部18aにより、基板16の位置
が挟持部の延長線上に補正されると共に、その傾きが挟
持部と平行となるように補正されることにより、図7に
示す状態に至るためである。換言すれば、各テーパ部1
8a,18bがガイドとしての機能を果たすためであ
る。
【0036】その後、さらに基板16の挿入を進めるこ
とで、挟持部によって基板16の端部が挟持され、よっ
て基板16は収容ケース10の所定位置に保持される、
即ち、図4あるいは図2および図3に示す状態に至る。
【0037】尚、上記したように、開口部12は基板1
6を収容するのに十分な幅を有するように設定されてい
ることから、基板16を収容ケース10内に容易に挿入
することができる。
【0038】このように、この実施の形態に係る収容ケ
ース10にあっては、基板16を収容ケース10に収容
する際の作業性を向上させることができる。
【0039】また、収容ケース10の内壁面そのものが
基板16の挟持部として利用されることから、収容ケー
ス10の内部に基板保持のための細かい部材(例えばレ
ールなど)を形成する必要がないため、収容ケース10
の成形に用いる金型(図示せず)の複雑化および脱型の
作業性の低下を防止することができる。
【0040】さらには、収容ケース10の内壁面の離間
距離そのものが狭小化されることから、収容ケース10
の内部体積が減少し、よって内部に樹脂を充填する場合
においては、充填される樹脂量を低減することができ
る。
【0041】さらには、各テーパ部18a,18b、お
よび、挟持部たる狭小化された第1の内壁面10a1と
第2の内壁面10b1を収容ケース10の側端部におい
て所定幅のみ形成し、よって収容ケース10の側端部に
形成された所定幅の挟持部で基板16の側端部を挟持す
るようにしたので、基板16の実装面(搭載面16a)
の減少、ならびに電子部品14の配置に与える制約を抑
制することができる。
【0042】図4の説明に戻ると、第1の内壁面10a
の外方(ケース外方)の第1の外壁面30aと、第2の
内壁面10bの外方の第2の外壁面30bの離間距離
(開口部12におけるそれをD1で示す)は、第1の内
壁面10aと第2の内壁面10bの離間距離の狭小化に
応じて狭小化される(同図においてd1で示す)。別言
すれば、ケース10の肉厚が略一定に形成されることに
より、その両側端部が、第1の内壁面10aと第2の内
壁面10bの離間距離に伴って図1から図3に示すよう
に凹状に形成される。
【0043】これにより、ケース10全体の体積を小さ
くすることができる。尚、図1から図3において符合3
0aで示す凹状の第1の外壁面や、図1で示す第2のテ
ーパ部18aなどから、第1のテーパ部18aおよび第
2のテーパ部18b、さらには、狭小化された第1の内
壁面10a1および第2の内壁面10b1が、ケース1
0の側端部(第1の内壁面10および第2の内壁面10
の側端部)において前記した所定幅(符合wで示す)で
形成されていることが確認できよう。
【0044】また、前記したように、ケース10に基板
16を収容した際に、第1の凹部20と第1の突起部2
6が係合すると共に、第2の凹部22と第2の突起部2
8が係合する、より詳しくは、第1の突起部26は、収
容ケース10の壁面をコネクタ24の本体と挟持するよ
うにしてケース外壁面(前記した第1の外壁面30a)
に形成された第1の凹部20と係合すると共に、第2の
突起部28は、収容ケース10の内壁に嵌め合いされる
ようにしてケース内壁面に形成された第2の凹部22と
係合する。これにより、基板16(およびコネクタ2
4)を収容ケース10の所定位置により確実に保持する
ことができる。
【0045】次いで図8を参照して説明を続ける。図8
は図2のVIII−VIII線で切断した断面図である。同図に
示すように、収容ケース10の内方端(前記したように
開口部12を上面としたときの内部底面)の適宜位置に
は、基板16と同程度の間隔(即ち前記したdと同程度
の幅)を有する複数個の凸部32が形成される。これら
凸部32、より詳しくはこれらにより形成される基板1
6と略同幅の溝で基板16を挟持することにより、基板
16を収容ケース10の所定位置により一層確実に保持
することができる。
【0046】また、同図に示すように、収容ケース10
は、その側端部以外においても、基板16に搭載される
電子部品14の形状に合わせ、第1の内壁面10aと第
2の内壁面10bの離間距離が狭小化される。また、そ
れに合わせ、第1の外壁面30aと第2の外壁面30b
の離間距離も狭小化される(別言すれば、収容ケース1
0全体が略同肉厚とされる)。これにより、収容ケース
10全体の体積をより一層低減できると共に、ケース内
部に樹脂が充填される場合にあっては、充填される樹脂
量をより一層低減することができ、搭載スペースやコス
トの面で有利となる。
【0047】このように、この実施の形態に係る収容ケ
ース16にあっては、基板16を収容ケース10に収容
する際の作業性を向上させることができる。
【0048】また、収容ケース10の内壁面そのものを
基板16の挟持部として利用することから、収容ケース
10の内部に基板保持のための細かい部材(例えばレー
ルなど)を形成する必要がないため、収容ケース10の
成形に用いる金型(図示せず)の複雑化および脱型の作
業性の低下を防止することができる。
【0049】さらには、収容ケース10は、全体の体積
を低減できると共に、ケース内部に樹脂が充填される場
合にあっては、充填される樹脂量を低減することができ
る構成とされるため、搭載スペースやコストの面で有利
となる。また、基板16の実装面積の減少を抑制するこ
とができると共に、基板16の保持をより一層確実に行
なうことができるなど、種々の効果を得ることができ
る。
【0050】次いで図9を参照し、この発明の第2の実
施の形態に係る収容ケースを説明する。上述の実施の形
態との相違点のみ説明すると、上記収容ケース10にお
いては、第1の内壁面10aと第2の内壁面10bの離
間距離の狭小化に合わせ、それらの外方の第1の外壁面
30aと第2の外壁面30bの離間距離Dも狭小化する
ようにしたが、この実施の形態に係る収容ケース100
にあっては、第1の外壁面30aと第2の外壁面30b
の離間距離Dを狭小化させないように構成した。
【0051】別言すれば、収容ケース100の外形を凹
凸のないフラットな形状とすると共に、収容ケース10
0の肉厚を変化させる、具体的には肉厚を内部方向に増
加させることにより、第1の内壁面10aと第2の内壁
面10bの離間距離Dを基板16と同程度の幅dまで狭
小化するようにした。他の構成および効果は、上述の実
施の形態と同様なので、同一符合を付して説明を省略す
る。ただしこの場合、収容ケース全体の体積の縮小化と
いう効果については上述の実施の形態に対して劣るのは
言うまでもないが、ケース形状の簡素化に伴う金型の低
コスト化、および強度の向上といった点でメリットがあ
る。
【0052】上記の如く、この実施の形態にあっては、
少なくとも一端に開口部12を備え、前記開口部12か
ら電子部品14を搭載した電子回路基板16を収容する
と共に、前記収容した電子回路基板16を所定位置に保
持するようにした電子回路基板の収容ケース(10,1
00)において、前記電子回路基板16を収容した際に
前記電子回路基板の電子部品搭載面16aと対向する第
1の内壁面10aと前記電子部品搭載面の裏面16bと
対向する第2の内壁面10bのうち、少なくとも前記第
1の内壁面10aに、前記開口部12あるいはその付近
から前記収容ケース10の内方に向けて前記第1の内壁
面10aと第2の内壁面10bの離間距離Dを前記電子
回路基板の幅と同程度の幅dまで狭小化させるテーパ部
(第1のテーパ部18a、第2のテーパ部18b)を形
成すると共に、前記テーパ部(18a,18b)によっ
て前記電子回路基板の幅と同程度の幅まで狭小化された
第1の内壁面10a1と第2の内壁面10b1で前記電
子回路基板16を挟持し、よって前記電子回路基板16
を前記所定位置に保持するように構成した。
【0053】また、前記テーパ部(18a,18b)お
よび前記離間距離が狭小化された第1の内壁面10a1
と第2の内壁面10b1を前記収容ケース10の側端部
(より詳しくは、第1の内壁面10aおよび第2の内壁
面10bの、開口部12に連続する両側端部)において
形成し、よって前記電子回路基板16の側端部を、前記
収容ケース10の側端部に形成された狭小化された第1
の内壁面10a1と第2の内壁面10b1で挟持するよ
うに構成した。
【0054】また、請求項3項においては、前記第1の
内壁面10aと第2の内壁面10bの離間距離Dの狭小
化に応じ、前記第1の内壁面10a外方の第1の外壁面
30aと前記第2の内壁面10b外方の第2の外壁面3
0bの離間距離D1を狭小化するように構成した。
【0055】尚、上記において、収容ケース10の形状
を上面視略矩形としたが、それに限られるものではな
く、いかなる形状としても良い。即ち、収容する基板の
搭載面とその裏面に対向する内壁面が形成されさえすれ
ば、外形はいかなる形状であっても良い。
【0056】また、テーパ部(18a,18b)を第1
の内壁面10aと第2の内壁面10bの双方に形成した
が、第1の内壁面10aのみに形成し、第1のテーパ部
18aのみによって内壁面10aと第2の内壁面10b
の離間距離を基板16と同程度の幅dまで狭小化するよ
うにしても良い。例えば、基板16に搭載する電子部品
14が全て表面実装部品であり、かつ、基板裏面(16
b)にパターン(配線)が形成されない場合にあって
は、第2の内壁面10bにテーパ部(第2のテーパ部1
8b)を形成せずに、基板裏面(16b)全体を第2の
内壁面10に接触させるようにしても構わない。
【0057】また、テーパ部(18a,18b)および
挟持部(10a1,10b1)を収容ケースの側端部に
形成して基板16の側端部を挟持するようにしたが、そ
れに限られるものではなく、テーパ部(18a,18
b)および挟持部(10a1,10b1)を収容ケース
の側端部以外に形成し、基板16の側端部あるいはそれ
以外の任意の部位を挟持するようにしても良い。ただ
し、基板16の実装面積の減少、ならびに電子部品14
の配置に与える制約を抑制できるような構成とするが望
ましいのは前述の通りである。
【0058】
【発明の効果】請求項1項記載の発明にあっては、収容
ケースに電子回路基板を収容する際の作業性を向上させ
ることができる。また、収容ケースの内壁面そのものを
電子回路基板の挟持部として利用することから、収容ケ
ース内部に基板保持のための細かい部材などを形成する
必要がないため、収容ケースの成形に用いる金型の複雑
化および脱型の作業性の低下を防止することができる。
さらには、内壁面の離間距離そのものを狭小化すること
から、収容ケース内部に樹脂を充填する場合において
は、充填される樹脂量を低減することができる。
【0059】請求項2項記載の発明にあっては、テーパ
部および挟持部たる狭小化された第1の内壁面と第2の
内壁面を収容ケースの側端部において形成し、よって電
子回路基板の側端部を、収容ケースの側端部に形成され
た挟持部で挟持するように構成したので、電子回路基板
の実装面の減少を抑制することができる。
【0060】請求項3項記載の発明にあっては、内壁面
の離間距離の狭小化に応じ、その外方の外壁面の離間距
離も狭小化するように構成したので、収容ケース全体の
体積を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一つの実施の形態に係る電子回路基
板の収容ケースを示す斜視図である。
【図2】図1に示す収容ケースに電子回路基板を収容し
た状態を図1の上方から見た上面図である。
【図3】図2の側面図である。
【図4】図1に示す収容ケースを図2のIV−IV線で切断
した断面図である。
【図5】図1に示す収容ケースへの基板の収容作業を説
明する、図4と同様な説明断面図である。
【図6】図1に示す収容ケースへの基板の収容作業を説
明する、図5と同様な説明断面図である。
【図7】図1に示す収容ケースへの基板の収容作業を説
明する、図5と同様な説明断面図である。
【図8】図1に示す収容ケースを図2のVIII−VIII線で
切断した断面図である。
【図9】この発明の第2の実施の形態に係る電子回路基
板の収容ケースを示す、図4と同様な断面図である。
【符号の説明】
10 この発明の一つの実施の形態に係る収容ケー
ス(ケース) 10a 第1の内壁面 10b 第2の内壁面 10a1 第2の内壁面との離間距離が狭小化された第
1の内壁面(挟持部) 10b1 第1の内壁面との離間距離が狭小化された第
2の内壁面(挟持部) 12 開口部 14 電子部品 16 電子回路基板(基板) 18a 第1のテーパ部 18b 第2のテーパ部 30a 第1の外壁面 30b 第2の外壁面 100 この発明の第2の実施の形態に係る収容ケー
ス(ケース)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高瀬 徹 栃木県塩谷郡高根沢町宝積寺字サギノヤ東 2021番地8 株式会社ケーヒン栃木開発セ ンター内 Fターム(参考) 4E360 AA02 BA11 CA02 CA07 EC01 ED22 ED27 EE13 GA22 GA28 GA29 GA46 GA52 GA53 GB97 GC08

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一端に開口部を備え、前記開
    口部から電子部品を搭載した電子回路基板を収容すると
    共に、前記収容した電子回路基板を所定位置に保持する
    ようにした電子回路基板の収容ケースにおいて、前記電
    子回路基板を収容した際に前記電子回路基板の電子部品
    搭載面と対向する第1の内壁面と前記電子部品搭載面の
    裏面と対向する第2の内壁面のうち、少なくとも前記第
    1の内壁面に、前記開口部あるいはその付近から前記収
    容ケースの内方に向けて前記第1の内壁面と第2の内壁
    面の離間距離を前記電子回路基板の幅と同程度の幅まで
    狭小化させるテーパ部を形成すると共に、前記テーパ部
    によって前記電子回路基板の幅と同程度の幅まで狭小化
    された第1の内壁面と第2の内壁面で前記電子回路基板
    を挟持し、よって前記電子回路基板を前記所定位置に保
    持するように構成したことを特徴とする電子回路基板の
    収容ケース。
  2. 【請求項2】 前記テーパ部および前記狭小化された第
    1の内壁面と第2の内壁面を前記収容ケースの側端部に
    おいて形成し、よって前記電子回路基板の側端部を、前
    記収容ケースの側端部に形成された狭小化された第1の
    内壁面と第2の内壁面で挟持するように構成したことを
    特徴とする請求項1項記載の電子回路基板の収容ケー
    ス。
  3. 【請求項3】 前記第1の内壁面と第2の内壁面の離間
    距離の狭小化に応じ、前記第1の内壁面外方の第1の外
    壁面と前記第2の内壁面外方の第2の外壁面の離間距離
    を狭小化するように構成したことを特徴とする請求項1
    項または2項記載の電子回路基板の収容ケース。
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