JP2003133440A - キャパシタの製造方法 - Google Patents

キャパシタの製造方法

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JP2003133440A
JP2003133440A JP2002236596A JP2002236596A JP2003133440A JP 2003133440 A JP2003133440 A JP 2003133440A JP 2002236596 A JP2002236596 A JP 2002236596A JP 2002236596 A JP2002236596 A JP 2002236596A JP 2003133440 A JP2003133440 A JP 2003133440A
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capacitor
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豪辰 ▲チョ▼
Ho-Jin Cho
Hyung-Bok Choi
亨福 崔
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    • H01L21/288Deposition of conductive or insulating materials for electrodes conducting electric current from a liquid, e.g. electrolytic deposition
    • H01L21/2885Deposition of conductive or insulating materials for electrodes conducting electric current from a liquid, e.g. electrolytic deposition using an external electrical current, i.e. electro-deposition

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気化学蒸着の時、ポリマーなどの不純物の
陷入による下部電極と誘電体膜との間の界面欠陥を最小
化して電気的特性を向上させることのできるキャパシタ
の製造方法を提供する。 【解決手段】 キャパシタの製造方法は、半導体基板3
1上に電気化学蒸着法を用いてキャパシタの下部電極3
5を形成するステップと、前記下部電極の表面の不純物
を除去するため湿式洗浄するステップと、前記下部電極
上に誘電体層40を形成するステップと、前記誘電体層
上に上部電極41を形成するステップとを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、半導体技術に関
し、特に、キャパシタの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体素子においてキャパシタの静電容
量C(CapacitanceC)は、εA/d(ε:誘電率、A:
表面積、d:誘電体の厚さ)で表されるように、ストレ
ージ電極の表面積と誘電体の誘電率とに比例する値を有
する。
【0003】従って、ますます微細化される半導体素子
の製造工程において、半導体素子が適切に作動するため
の一定量以上の静電容量を確保するため、ストレージ電
極の形態を3次元構造に形成してストレージ電極の表面
積を増加させるか、高誘電率を有する(Ba、Sr)T
iO3(所謂、BST)などのような高誘電体物質を用
いて静電容量を確保する方法に対する研究が進められて
いる。
【0004】しかし、3次元構造のストレージ電極を形
成するためには、複雑な工程が要求されるので、製造コ
ストの上昇及び工程増加による収率下落の短所がある。
また、BSTのような高誘電体物質の使用は酸素化学量
論比(Oxygen stoichiometry)を厳格に保持することが
困難であるため、漏れ電流特性が劣化する問題がある。
【0005】また、BSTなどを誘電体として用いたキ
ャパシタの場合、電極として酸化抵抗性の大きい白金
(Pt)、ルテニウム(Ru)のような貴金属(Noble
metal)を用いるべきであるが、このような貴金属は極
めて安定的であるため、エッチング工程が困難であるの
みならず、主にスパッタ法(Sputtering)のような乾式
エッチングを行うため、垂直プロファイルを得ることが
困難であるという問題点がある。
【0006】このような問題点を解決するため、酸化膜
などの犠牲膜を利用してキャパシタパターンを形成した
後、貴金属を電気化学蒸着法(Electro Chemical Depos
ition;以下、ECDという)を用いて蒸着した後、エ
ッチバック(Etchback)する方法が研究された。
【0007】図4Aないし図4Cは、従来の技術にかか
るキャパシタの製造工程を示す断面図である。
【0008】まず、図4Aに示すように、基板11上に
トランジスタ製造工程を実施するが、先に基板11上に
ワードライン(図示せず)、ソース/ドレイン12を形成
した後、基板11上に層間絶縁膜13を蒸着する。
【0009】次いで、層間絶縁膜13を選択的にエッチ
ングしてソース/ドレイン12の所定部分を露出させる
コンタクト孔を形成し、コンタクト孔を含んだ全面にポ
リシリコンを蒸着した後、エッチバックまたは化学的機
械的研磨(Chemical Mechanical Polishing;以下、C
MPという)工程によりコンタクト孔に埋め込まれるポ
リシリコンプラグ14を形成する。
【0010】次いで、ポリシリコンプラグ14上に白金
シード層15を形成した後、白金シード層15上にキャ
パシタ犠牲膜16を蒸着する。
【0011】ここで、白金シード層15は、下部電極を
電気化学蒸着法(ECD)により形成するためのシード
層であって、物理的気相蒸着法(Physical Vapor Depos
ition;以下、PVDという)により形成する。
【0012】次いで、キャパシタ犠牲膜16上に感光膜
を塗布した後、感光膜を露光及び現像によりパターニン
グしてストレージノード用マスク17を形成した後、マ
スク17を用いてキャパシタ犠牲膜16をCF4、CH
3またはC26などのガスでもって乾式エッチングし
て、白金シード層15の表面が露出される凹状部18を
オープンさせる。
【0013】次いで、図4Bに示すように、白金シード
層15にバイアス電圧を印加して、露出された白金シー
ド層15上に電気化学蒸着法により白金下部電極19を
蒸着した後、キャパシタ犠牲膜16をエッチングして白
金下部電極19が蒸着されない白金シード層15を露出
させ、続いて露出された白金シード層15をエッチバッ
ク工程を介して除去する。この場合、白金シード層15
が互いに分離されるので、白金下部電極19が隣接した
セルの間から分離される。
【0014】一方、白金下部電極19を形成する時、電
解質としてアルカリ系(Alkaline)または塩基系(Bas
e)を用いる。ここで、微細パターンでのギャップ−フ
ィル(Gap-fill)特性と選択的蒸着(Selective deposi
tion)特性とを改善するため、ポリマー系、あるいはO
H系リガンド(Ligand)などの添加剤(Addictive)を
前記電解質に添加する。
【0015】従って、ECD工程において、陽極(Anod
e)に含まれた不純物は、陽極と陰極(Cathode)との間
に作用する電界(Electric field)により、含まれた添
加剤が分解(Degradation)されることにより、すなわ
ち、ポリマー内のチェーン間の結合が切れてメッキ(Pl
ating)工程中に白金下部電極19内に陷入されること
によって、白金下部電極19の表面に不純物Aとして残
留することになる。
【0016】次いで、図4Cに示すように、白金下部電
極19を含んだ全面にBST20を化学気相蒸着法(Ch
emical Vapor Deposition;以下、CVDという)によ
り蒸着した後、BST20上にCVDを用いて上部電極
21を蒸着する。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記不純物A
によりBST誘電体膜20と白金下部電極19との間の
界面にタラップ(Trap)などのような図4Cにて符号B
で示す欠陥(Defect)を誘発させて、漏れ電流特性を劣
化させるため、図3Aに示すように、電流−電圧曲線に
おいて、ハンプ(Hump)を誘発させる。このような欠陥
により白金下部電極19上にBST誘電体膜20の降伏
電圧(Breakdown voltage)も減少することになる。
【0018】一方、隣接セル間の分離のため白金シード
層15を除去した後、SC(Standard Cleaning)系列
のエッチング溶液を用いて洗浄工程を追加に実施するこ
ともできるが、これはエッチバック工程によるエッチン
グ残留物(Residue)を除去するためのものであって、
このような一般的な洗浄工程によっては前記不純物除去
が容易でない。
【0019】そこで、本発明は、前記従来の技術の問題
点に鑑みてなされたものであって、電気化学蒸着の時、
ポリマーなどの不純物の陷入による下部電極と誘電体膜
との間の界面欠陥を最小化して電気的特性を向上させる
ことのできるキャパシタの製造方法を提供することにそ
の目的がある。
【0020】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、基板上に電気化学蒸着法を用いてキャパ
シタの下部電極を形成するステップと、前記下部電極の
表面の不純物を除去するため湿式洗浄するステップと、
前記下部電極上に誘電体層を形成するステップと、前記
誘電体層上に上部電極を形成するステップとを含む。
【0021】また、本発明は、基板上にシード層を形成
するステップと、前記シード層上にキャパシタ犠牲膜を
形成するステップと、前記キャパシタ犠牲膜を選択的に
エッチングして前記シード層の一部を露出させるステッ
プと、前記露出されたシード層上に前記電気化学蒸着法
により下部電極を形成するステップと、前記キャパシタ
犠牲膜を除去するステップと、前記キャパシタ犠牲膜の
除去により露出された前記シード層をエッチングするス
テップと、前記下部電極の表面の不純物及び前記シード
層のエッチング残留物を除去するために湿式洗浄するス
テップと、前記下部電極上に誘電体層を形成するステッ
プと、前記誘電体層上に上部電極を形成するステップと
を含む。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施形態を添付
する図面を参照しながら説明する。
【0023】図1Aないし図1Dは、本発明の一実施形
態にかかるキャパシタの製造工程を示す図面である。
【0024】先ず、図1Aに示すように、半導体基板3
1(以下、基板31という)上にトランジスタの製造工
程を実施するが、先ず基板31上にワードライン(図示
せず)、ソース/ドレイン32を形成した後、基板31
上に絶縁層33を形成する。
【0025】ここで、絶縁層33は、BSG(Boro Sil
icate Glass)、BPSG(Boro Phospho Silicate Gla
ss)、HDP(High Density Plasma)、USG(Undop
ed Silicate Glass)、TEOS(Tetra Ethyl Ortho S
ilicate)、APL(advanced planarizarion laye
r)、SOG(Spin On Glass)、またはFlowfillなどを
単独、または2つ以上組み合わせて形成したものであ
る。
【0026】この時、後続工程による絶縁層33の損失
とエッチング選択比などを考慮して、絶縁層33上に窒
化膜系列の物質膜(図示せず)を300Åないし100
0Åの厚さに追加に蒸着できるため、CVDなどを用い
る。
【0027】次いで、絶縁層33を選択的にエッチング
してソース/ドレイン32の所定部分を露出させるコン
タクト孔(図示せず)を形成した後、コンタクト孔(図
示せず)内部を埋め込んで、その上部が絶縁層33と平
坦化された導電性プラグ34とを形成する。
【0028】具体的には、ポリシリコンなどをコンタク
ト孔(図示せず)を含んだ全体構造の上部に蒸着して、
コンタクト孔(図示せず)が十分に埋め込まれるように
した後、CMPまたはエッチバックを実施してプラグ3
4がコンタクト孔(図示せず)内部に埋め込まれ、その
上部が絶縁層33と平坦化されるようにするが、この場
合、ポリシリコンとしては、燐(P)或いは砒素(A
s)などがドーピングされたポリシリコンを用い、ま
た、ポリシリコンの他にプラグ34物質としてタングス
テン(W)、タングステンシリサイド(W-silicide)、
TiN、TiAlN、TaSiN、TiSiN、Ta
N、TaAlN、TiSiまたはTaSiのいずれか一
つを用いることができる。
【0029】このようなプラグ物質は、CVD、PV
D、またはALD(Atomic Layer Deposition)などを
用いて蒸着される。
【0030】次いで、絶縁層33及びプラグ34の全面
にチタニウム(Ti)などを蒸着し、マスクを用いたエ
ッチング工程を介してプラグ34の上部のみにTiが残
るようにした後、熱処理することによって、例えば、プ
ラグ34のシリコン(Si)とチタニウム(Ti)との
反応を誘発させて、プラグ34上にチタニウムシリサイ
ド(図示せず)を形成する。この場合、チタニウムシリ
サイド(図示せず)は、プラグ34と後続の下部電極と
のオーミックコンタクトを形成する。
【0031】ここで、チタニウムシリサイド(図示せ
ず)の形成工程は省略することができ、チタニウムシリ
サイド(図示せず)の他にWSix、MoSix、CoS
x、NoSix、またはTaSixなどの金属シリサイ
ドを用いることができる。
【0032】また、プラグ34をコンタクト孔内に埋め
込む過程において、部分的に埋め込まれる(Recess)よ
うにし得るため、この場合、埋め込み深さ(リセス深
さ)は絶縁層33の厚さなどを考慮して、500Åない
し1500Åとなるようにすることが好ましい。
【0033】プラグ34の上部には、前記したチタニウ
ムシリサイド(図示せず)上にバリヤ金属層と酸素拡散
バリヤ層とを含むバリヤ層(図示せず)を形成すること
ができるが、TiN、TiAlN、TaSiN、TiS
iN、TaN、RuTiN及びRuTiOからなるグル
ープから選択される少なくとも一つを含むバリヤ金属層
(図示せず)とIr、Ru、Pt、Re、Ni、Co及
びMoからなるグループから選択される少なくとも一つ
を含む酸素拡散バリヤ層(図示せず)を用いる。
【0034】ここで、酸素拡散バリヤ層(図示せず)は、
後続工程時に形成されるキャパシタの高誘電体または強
誘電体の結晶化熱処理による下部への酸素拡散を防止す
るためのものであって、このような拡散防止特性を向上
させるため、N2またはO2プラズマ処理を追加的に実施す
ることが好ましく、これとともに熱処理を併行し得る。
【0035】次いで、プラグ34を含んだ全体構造の上
部にPt、Ru、Ir、Os、W、Mo、Co、Ni、
Au及びAgからなるグループから選択されたいずれか
一つをPVDを用いて蒸着することによってシード層3
5を形成するが、50Åないし1000Åの厚さになる
ようにすることが好ましい。
【0036】次いで、シード層35上にキャパシタ犠牲
膜36を5000Åないし10000Åの厚さに厚く蒸
着した後、キャパシタ犠牲膜36上に感光膜を塗布した
後、感光膜を露光及び現像によりパターニングして、ス
トレージノード用マスク37を形成した後、マスク37
を用いてキャパシタ犠牲膜36をCF4、CHF3、また
はC26などのガスでもって乾式エッチングして、シー
ド層35の一部を露出させる凹状部38をオープンさせ
た後、全洗浄工程を行う。
【0037】ここで、キャパシタ犠牲膜36は、通常の
酸化膜系列、または感光膜などの非導電性物質を利用す
る。
【0038】次いで、図1Bに示すように、シード層3
5にバイアス電圧を印加して、露出されたシード層35
上に電気化学蒸着法により下部電極39を蒸着した後、
ピーアルストリップ(PR Strip)工程を実施して、マス
ク37を除去する。
【0039】ここで、ECDを用いて下部電極39を蒸
着する時、直流電流(Direct Current)、パルス(Puls
e)または逆パルス(Pulse reverse)などの電力を用い
て、0.1mA/cm2ないし10mA/cm2の範囲の
電流密度を用いて、キャパシタ犠牲膜36との垂直段差
を調節する。
【0040】一方、下部電極39を形成する時、電解質
としてアルカリ系または塩基系を使用する。ここで、微
細パターンでのギャップ−フィル特性と選択的蒸着特性
とを改善するため、ポリマー系統あるいはOH系リガン
ドなどの添加剤を前記電解質に添加する。
【0041】従って、ECD工程において、陽極に含ま
れた不純物は陽極と陰極との間に作用する電界により含
まれた添加剤が分解されることにより、すなわち、ポリ
マー内のチェーン間の結合が切れて、メッキ工程、すな
わち、下部電極39の蒸着工程中、下部電極39内に陷
入されることによって、下部電極39の表面に不純物A
(図1B参照)として残留することになる。すなわち、
不純物Aは電気化学蒸着用の電解質に含まれたポリマー
系またはOH系を含む構成を有する。
【0042】次いで、図1Cに示すように、絶縁層33
の表面が露出されるまでキャパシタ犠牲膜36をエッチ
ングして下部電極39が蒸着されないシード層35を露
出させ、続いて露出されたシード層35をエッチバック
工程を介して除去する。この時、シード層35が互いに
分離されるため、下部電極39が隣接セルの間から分離
される。
【0043】ここで、キャパシタ犠牲膜36のエッチン
グは、HFまたはHFとNH4Fとが混合された溶液を
用いる湿式エッチングが好ましく、シード層35の除去
は、通常の乾式エッチングを用いる。
【0044】前記乾式エッチングを介してシード層35
をなす、例えば、Ptなどが下部電極39の側壁に再蒸
着されて残留物C(図1C参照)として残ることにな
る。
【0045】従って、漏れ電流特性に悪影響を及ぼすこ
のような残留物Cと不純物Aの除去工程が必要となり、
通常のSC−1などSC系列の湿式溶液を用いて洗浄す
る場合、残留物Cは除去されるが、不純物Aの除去は容
易でない。
【0046】即ち、本発明ではこのような残留物Cと不
純物Aとを同時に除去するために次のような湿式溶液を
用いた。
【0047】すなわち、H2SO4とH22とが含まれた
湿式溶液または前記湿式溶液にNH 4OHをさらに含む
溶液を用いるか、NH4OHとH2Oとが含まれた湿式溶
液を用いる。
【0048】このような湿式溶液及びこれを用いた洗浄
工程を詳しく説明すれば、H2SO4とH22とが含まれ
た湿式溶液は、H2SO4とH22とが1:1ないし10
0:1の体積比で混合された25℃ないし150℃の温
度のものであることが好ましく、NH4OHとH2Oとが
含まれた湿式溶液は、NH4OHとH2Oとが1:1ない
し500:1の体積比で混合された25℃ないし150
℃の温度のものであることが好ましく、これらを用いて
10秒ないし3600秒間実施することによって、残留
物Cと不純物Aとを同時に除去することができる。
【0049】次いで、図1Dに示すように、下部電極3
9を含んだ全面に誘電体層40と上部電極41を順に形
成する。
【0050】具体的には、TiO2、HfO2、Y23
Ta25、STO(SrTiO3)、BST、PZT、
PLZT((Pb、La)(Zr、Ti)O3)、BT
O(BaTiO3)、PMN(Pb(Ng1/3Nb
23)O3)、SBTN((Sr、Bi)(Ta、N
b)29)、SBT((Sr、Bi)Ta29)、BL
T((Bi、La)Ti312)、BT(BaTi
3)、ST(SrTiO3)、PT(PbTiO3)な
どの強誘電体、または高誘電体物質を用いて、スピンー
オン(Spin−On)、CVD、ALDまたはPVDなどの方法を用い
て150Åないし500Åの厚さとなるようにし、CV
Dを用いてBSTを蒸着する場合には、蒸着温度を40
0℃ないし600℃範囲に保持することが好ましい。
【0051】次いで、誘電体層40の誘電率を向上させ
るための結晶化熱処理を実施するが、O2、N2、Ar、
3、He、NeまたはKrなどのガス雰囲気下で40
0℃ないし800℃の温度を保持しながら行う。
【0052】この場合、拡散炉熱処理または急速熱処理
(Rapid Thermal Process;以下、RTPという)を用
いることができ、30秒ないし180秒間実施すること
が好ましい。
【0053】次いで、誘電体層40上に上部電極41を
形成した後、所定のパターニング工程及び金属配線工程
を実施することによってキャパシタ形成工程が完了され
る。
【0054】ここで、上部電極41は、下部電極39物
質と同じものを用いることができ、ECDの他にCV
D、PVDなどを用いることができる。
【0055】前記したように、本発明の前記一実施形態
によれば、下部電極39を形成した後、すなわち、誘電
体層40の形成直前において、前記湿式溶液を用いて洗
浄することによって、シード層35のエッチングによる
副産物のみでなく、電気化学蒸着時の下部電極39内に
陷入された不純物を同時に除去し得るし、不純物により
下部電極39と誘電体層40との界面に生じるタラップ
などの欠陥発生を根本的に抑制し得る。
【0056】図3Bは、前記一実施形態にて述べたよう
に形成されたキャパシタの電流−電圧特性を示すグラフ
であって、横軸はバイアス電圧(V)、縦軸は漏れ電流
(A/cm2)を示す。
【0057】すなわち、図3Bに示すように、前記一実
施形態におけるキャパシタの電流−電圧特性は、ハンプ
などのタラップが存在しなく低い漏れ電流値を示し、漏
れ電流が急に増加し始める遷移電圧(Transition volta
ge)が高い。
【0058】このような高い遷移電圧は、下部電極39
と誘電体層40との界面のショットキー障壁(Shottky
barrier)が高いことを反証し、結局、これは前記界面
での中間タラップ(Mid-trap)が存在しないことを表
す。なお、図3Bのグラフは、後述する本発明の他の実
施形態にかかるキャパシタの電流−電圧特性でも同様に
成立する。
【0059】図2Aないし図2Dは、本発明の他の実施
形態にかかるキャパシタの製造工程を示す断面図であっ
て、隣接する下部電極間の分離を先に行う前記の一実施
形態とは異なって、隣接する下部電極間の分離を後続工
程で行うことである。
【0060】以下、前記図面を参照しながら前記工程ス
テップを詳細に説明するが、前記一実施形態で説明した
内容と重なる内容は説明の簡略化のため省略する。
【0061】まず、図2Aに示すように、プラグ54が
形成された下部構造上にシード層55を形成する。
【0062】ここで、図面中、符号51は半導体基板
(基板ともいう)、52はソース/ドレイン、53は絶
縁層を示す。
【0063】次いで、図2Bに示すように、シード層5
5上にECDを用いて下部電極56を蒸着するが、直流
電流(Direct Current)、パルス(Pulse)または逆パ
ルス(Pulse reverse)などの電力を用いて、0.1mA
/cm2ないし10mA/cm2の範囲の電流密度を用い
る。
【0064】一方、下部電極56の蒸着時、電解質とし
てアルカリ系または塩基系を用いる。ここで、微細パタ
ーンでのギャップ-フィル特性と選択的蒸着特性とを向
上させるためポリマー系統あるいはOH系リガンドなど
の添加剤を前記電解質に添加する。
【0065】従って、ECD工程において、陽極に含ま
れた不純物は、陽極と陰極との間に作用する電界により
含まれた添加剤が分解されることにより、すなわち、ポ
リマー内のチェーン間の結合が切れてメッキ工程中に下
部電極56内に陷入されることによって、下部電極56
の表面に不純物A(図2B参照)として残留することに
なる。すなわち、不純物Aは、電気化学蒸着用の電解質
に含まれたポリマー系またはOH系を含む。
【0066】次いで、図2Cに示すように、下部電極5
6の表面の不純物Aを除去するため、次のような湿式溶
液を用いて洗浄工程を実施する。
【0067】すなわち、H2SO4とH22とが含まれた
湿式溶液、または前記湿式溶液にNH4OHをさらに含
む溶液を用いるか、NH4OHとH2Oとが含まれた湿式
溶液を用いる。
【0068】このような湿式溶液及びこれを用いた洗浄
工程を詳しく説明すれば、H2SO4とH22とが含まれ
た湿式溶液は、H2SO4とH22とが1:1ないし10
0:1の体積比で混合された25℃ないし150℃の温
度のものであることが好ましく、NH4OHとH2Oとが
含まれた湿式溶液は、NH4OHとH2Oとが1:1ない
し500:1の体積比で混合された25℃ないし150
℃の温度のものであることが好ましく、これらを用いて
10秒ないし3600秒間実施することによって、不純
物Aを除去することができる。
【0069】次いで、図2Dに示すように、下部電極5
6上に誘電体層57と上部電極58とを順に蒸着する。
【0070】ここで、キャパシタのパターン形成工程
は、上部電極58を先にパターニングした後、誘電体層
57のパターニングを実施した後下部電極56をパター
ニングする三段階のエッチング工程により分離実施する
ことができ、これらを同時に、または上部電極58と誘
電体層57とのエッチング工程を実施した後に、下部電
極56のエッチング工程を実施するか、上部電極58の
エッチング工程を実施した後、誘電体層57と下部電極
56とのエッチング工程を実施するなど、多様に実施で
きる。
【0071】前記のように、本発明によれば、ECDを
用いてキャパシタの下部電極を形成する時、その過程に
おいて電解質に含まれたポリマーなどの不純物が下部電
極に陷入されるので、これを湿式溶液を用いて洗浄する
ことによって、シード層のエッチングによる副産物を除
去し得るのみでなく、前記不純物を除去することによっ
て、不純物による下部電極と誘電体層との界面での欠陥
を根本的に防止して漏れ電流特性を向上させ得ることが
前記他の実施形態を介して分かる。
【0072】なお、前記各実施形態では、犠牲膜を用い
てECD電極を使用するメモリ素子、例えば、キャパシ
タをその一例にしたが、ECD電極を有するキャパシタ
を含む全ての半導体素子に適用されることができる。
【0073】また、本発明は、前記各実施形態に限られ
るものではない。本発明の趣旨から逸脱しない範囲内で
多様に変更実施することが可能である。
【0074】
【発明の効果】本発明は、下部電極と誘電体層と間の界
面欠陥を最小化することによって、漏れ電流特性を向上
させることができるので、キャパシタの電気的特性を向
上させることのできる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1A】 本発明の一実施形態にかかるキャパシタ製
造工程を示す断面図である。
【図1B】 前記一実施形態にかかるキャパシタ製造工
程を示す断面図である。
【図1C】 前記一実施形態にかかるキャパシタ製造工
程を示す断面図である。
【図1D】 前記一実施形態にかかるキャパシタ製造工
程を示す断面図である。
【図2A】 本発明の他の実施形態にかかるキャパシタ
製造工程を示す断面図である。
【図2B】 前記他の実施形態にかかるキャパシタ製造
工程を示す断面図である。
【図2C】 前記他の実施形態にかかるキャパシタ製造
工程を示す断面図である。
【図2D】 前記他の実施形態にかかるキャパシタ製造
工程を示す断面図である。
【図3A】 図4Aないし図4Cで示す従来技術にかか
る電流−電圧特性を示すグラフである。
【図3B】 前記各実施形態にかかるキャパシタの電流
−電圧特性を示すグラフである。
【図4A】 従来技術にかかるキャパシタ製造工程を示
す断面図である。
【図4B】 従来技術にかかるキャパシタ製造工程を示
す断面図である。
【図4C】 従来技術にかかるキャパシタ製造工程を示
す断面図である。
【符号の説明】
31、51 基板 32、52 ソース/ドレイン 33、53 絶縁層 34 プラグ 35、55 シード層 39 下部電極 A 不純物 C エッチング残留物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 崔 亨福 大韓民国京畿道利川市夫鉢邑牙美里山136 −1 株式会社ハイニックスセミコンダク ター内 Fターム(参考) 5F043 AA40 BB27 GG10 5F083 AD21 AD42 AD49 AD56 GA27 JA02 JA06 JA14 JA15 JA17 JA36 JA38 JA39 JA40 MA06 MA17 PR34 PR40

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に電気化学蒸着法を用いてキャパ
    シタの下部電極を形成するステップと、 前記下部電極の表面の不純物を除去するため湿式洗浄す
    るステップと、 前記下部電極上に誘電体層を形成するステップと、 前記誘電体層上に上部電極を形成するステップと を含むことを特徴とするキャパシタの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記不純物は、 前記電気化学蒸着用の電解質に含まれたポリマー系、ま
    たはOH系を含むことを特徴とする請求項1に記載のキ
    ャパシタの製造方法。
  3. 【請求項3】 前記湿式洗浄するステップにおいて、 H2SO4とH22とが含まれた湿式溶液を用いることを
    特徴とする請求項1に記載のキャパシタの製造方法。
  4. 【請求項4】 前記湿式溶液は、 前記H2SO4とH22とが1:1ないし100:1の体
    積比で混合された25℃ないし150℃の温度のもので
    あることを特徴とする請求項3に記載のキャパシタの製
    造方法。
  5. 【請求項5】 前記湿式溶液は、 NH4OHをさらに含むことを特徴とする請求項3に記
    載のキャパシタの製造方法。
  6. 【請求項6】 前記湿式洗浄するステップにおいて、 NH4OHとH2Oとが含まれた湿式溶液を用いることを
    特徴とする請求項1に記載のキャパシタの製造方法。
  7. 【請求項7】 前記湿式溶液は、 NH4OHとH2Oとが1:1ないし500:1の体積比
    で混合された25℃ないし150℃の温度のものである
    ことを特徴とする請求項6に記載のキャパシタの製造方
    法。
  8. 【請求項8】 前記湿式洗浄ステップは、10秒ないし
    3600秒間実施することを特徴とする請求項3ないし
    請求項7のいずれか一つに記載のキャパシタの製造方
    法。
  9. 【請求項9】 前記下部電極を形成するステップは、 前記基板上にシード層を形成するステップと、 前記シード層上に前記電気化学蒸着法により前記下部電
    極を形成するステップと を含むことを特徴とする請求項1に記載のキャパシタの
    製造方法。
  10. 【請求項10】 前記シード層を形成するステップにお
    いて、 前記シード層は、物理気相蒸着法を用いて50Åないし
    1000Åの厚さに形成することを特徴とする請求項9
    に記載のキャパシタの製造方法。
  11. 【請求項11】 前記下部電極を形成するステップにお
    いて、 0.1mA/cm2ないし10mA/cm2の範囲の電流
    密度を用いることを特徴とする請求項1に記載のキャパ
    シタの製造方法。
  12. 【請求項12】 前記下部電極を形成するステップにお
    いて、 直流電流(Direct Current)、パルス(Pulse)、また
    は逆パルス(Pulse reverse)のうちいずれか一つの電
    力を利用することを特徴とする請求項1に記載のキャパ
    シタの製造方法。
  13. 【請求項13】 前記下部電極は、 Pt、Ru、Ir、Os、W、Mo、Co、Ni、Au
    及びAgからなるグループから選択されたいずれか一つ
    を含むことを特徴とする請求項1に記載のキャパシタの
    製造方法。
  14. 【請求項14】 基板上にシード層を形成するステップ
    と、 前記シード層上にキャパシタ犠牲膜を形成するステップ
    と、 前記キャパシタ犠牲膜を選択的にエッチングして前記シ
    ード層の一部を露出させるステップと、 前記露出されたシード層上に前記電気化学蒸着法により
    下部電極を形成するステップと、 前記キャパシタ犠牲膜を除去するステップと、 前記キャパシタ犠牲膜の除去により露出された前記シー
    ド層をエッチングするステップと、 前記下部電極の表面の不純物及び前記シード層のエッチ
    ング残留物を除去するために湿式洗浄するステップと、 前記下部電極上に誘電体層を形成するステップと、 前記誘電体層上に上部電極を形成するステップとを含む
    ことを特徴とするキャパシタの製造方法。
  15. 【請求項15】 前記不純物は、 前記電気化学蒸着用の電解質に含まれたポリマー系また
    はOH系を含むことを特徴とする請求項14に記載のキ
    ャパシタの製造方法。
  16. 【請求項16】 前記湿式洗浄するステップにおいて、 H2SO4とH22とが含まれた湿式溶液を用いることを
    特徴とする請求項14に記載のキャパシタの製造方法。
  17. 【請求項17】 前記湿式溶液は、 前記H2SO4とH22とが1:1ないし100:1の体
    積比で混合された25℃ないし150℃の温度のもので
    あることを特徴とする請求項16に記載のキャパシタの
    製造方法。
  18. 【請求項18】 前記湿式溶液は、 NH4OHをさらに含むことを特徴とする請求項16に
    記載のキャパシタの製造方法。
  19. 【請求項19】 前記湿式洗浄するステップにおいて、 NH4OHとH2Oとが含まれた湿式溶液を用いることを
    特徴とする請求項14に記載のキャパシタの製造方法。
  20. 【請求項20】 前記湿式溶液は、 NH4OHとH2Oとが1:1ないし500:1の体積比
    で混合された25℃ないし150℃の温度のものである
    ことを特徴とする請求項19に記載のキャパシタの製造
    方法。
  21. 【請求項21】 前記湿式洗浄ステップは、 10秒ないし3600秒間実施することを特徴とする請
    求項16ないし請求項21のいずれか一つに記載のキャ
    パシタの製造方法。
  22. 【請求項22】 前記下部電極は、 Pt、Ru、Ir、Os、W、Mo、Co、Ni、Au
    及びAgからなるグループから選択されたいずれか一つ
    を含むことを特徴とする請求項14に記載のキャパシタ
    の製造方法。
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