JP2003132001A - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】メールは全て受信するが、不用意に迷惑メール
を開封してしまうのを防止することができる通信端末装
置を提供する。 【解決手段】発信元のメールアドレスを複数の種類に分
割して登録するメールアドレスリスト17を記憶するR
AM10と、メールアドレスリスト17を参照し、受信
メールの発信元のメールアドレスに基づいて、受信メー
ルリスト18における受信メールの表示の仕方を変え、
受信メールの開封画面における表示の仕方を変える制御
部4、ROM9を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子メール通信機
能(電子メール送受信機能)を有する携帯電話やパーソ
ナルコンピュータ等の通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子メール通信機能を有する多機
能の携帯電話の普及により、電子メールの利用が急速に
増えている。
【0003】それに伴い、全く知らない人からメールが
届いたり、開封した途端に電話をかけてしまうメール
や、開封すると削除できなくなってしまう悪質なメール
が届くなど、迷惑メールも急増している。
【0004】その対応策として、従来は、携帯電話の使
用者が通信事業者側にメールアドレスの登録をして、登
録しているメールアドレスからのメールだけ配信しても
らうサービス(登録アドレスメール配信サービス)や、
登録しているメールアドレスからのメールの受信を拒否
するサービス(登録アドレスメール受信拒否サービス)
がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記登録アド
レスメール配信サービスの場合は、未登録のメールアド
レスからのメールは一切受け取ることができない。
【0006】また、上記登録アドレスメール受信拒否サ
ービスの場合は、未登録アドレスからの迷惑メールに対
しては全く意味をなさないという問題があった。
【0007】なお、上記の問題は、携帯電話に限らず、
電子メール通信機能を有するパーソナルコンピュータ等
の他の通信端末装置についても同様である。
【0008】本発明の目的は、メールは全て受信する
が、不用意に迷惑メールを開封してしまうのを防止する
ことができる通信端末装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の通信端末装置は、発信元のメールアドレス
を複数の種類に分割して登録するメールアドレスリスト
を記憶する手段と、上記メールアドレスリストを参照
し、受信メールの発信元のメールアドレスに基づいて、
受信メールリストにおける上記受信メールの表示の仕方
を変える手段とを有することを特徴とする。
【0010】また、本発明の通信端末装置は、発信元の
メールアドレスを複数の種類に分割して登録するメール
アドレスリストを記憶する手段と、上記メールアドレス
リストを参照し、受信メールの発信元のメールアドレス
に基づいて、上記受信メールの開封画面における表示の
仕方を変える手段とを有することを特徴とする。
【0011】さらに、本発明の通信端末装置は、発信元
のメールアドレスを複数の種類に分割して登録するメー
ルアドレスリストを記憶する手段と、上記メールアドレ
スリストを参照し、受信メールの発信元のメールアドレ
スに基づいて、受信メールリストにおける上記受信メー
ルの表示の仕方を変える手段と、上記メールアドレスリ
ストを参照し、上記受信メールの発信元のメールアドレ
スに基づいて、上記受信メールの開封画面における表示
の仕方を変える手段とを有することを特徴とする。
【0012】本発明の通信端末装置では、受信メールリ
ストにおいて受信メール毎に表示の仕方を変えること
(色分け、マーク付け、あるいはリストを区分する等)
により、発信元の分からないメールや、開封したくない
発信元からのメールであることが一目でわかり、不用意
に迷惑メールを開いてしまうことを防止することができ
る。
【0013】また、発信元のわからないメールやメール
アドレスリストのブラックリストに登録したメールアド
レスからのメールに対しては、例えば開封前に注意を促
すメッセージを表示することにより、不用意に迷惑メー
ルを開いてしまうことを防止することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態について詳細に説明する。なお、以下で説明する
図面で、同一機能を有するものは同一符号を付け、その
繰り返しの説明は省略する。
【0015】図1は、本発明の通信端末装置の実施の形
態である携帯電話の概略構成を示すブロック図である。
本実施の形態の携帯電話1は、以下の要素から構成され
る。すなわち、無線基地局(図示省略)と無線電波で接
続するためのアンテナ2、アンテナ2から入力された高
周波信号を変復調処理する(つまり、アナログ信号をデ
ィジタル信号に変換する処理を行う)無線部3、無線部
3からの電気信号が入力され、通話に伴うディジタル信
号処理、各種表示、光の点滅、鳴音等の制御、メール開
封処理、各種機能設定などのプログラム制御を行う制御
部4、制御部4に組み込まれた時計5、発信(オフフッ
ク)、終話(オンフック)等、特定の機能を行うための
図形が示された特定機能キー7や、文字データを入力す
るための基本機能キー(数字キーや文字キー)8を有す
る入力部6、制御部4における演算処理プログラムや通
信を行うためのプロトコルが記憶されているROM(Re
ad Only Memory)9、個人的な電話帳データ(ダイヤル
データや電子メールアドレスデータ)等を記憶するRA
M(Random Access Memory)10、着信があったことを
光の点滅で告知するLED(Light Emitting Diode)1
1、鳴音で告知するリンガ12、入力された文字データ
や通信状態等を表示する表示部13、通信相手の声を出
力するスピーカ15、音声信号(アナログ信号)をピッ
クアップするマイク16、制御部4からのディジタル受
話信号を音声信号に復号化処理し、スピーカ15に通信
相手の声を出力させたり、マイク16からの音声信号を
ディジタル送話信号に変換する復調化処理を行う音声処
理部14等から構成される。
【0016】無線部3は受信部や送信部を含む無線送受
信機能を備えており、無線基地局を介して他の通信端末
装置等との間で通信を行うことができる。
【0017】また、電源が入っている状態(電源オン)
では、電話やメールの待ち受け中となり、相手の通信端
末装置からの呼出しに対して、無線基地局から制御チャ
ネルによる呼出しを行い、無線基地局またはその加入者
交換局(上位局)と本携帯電話との間の制御チャネルに
よる確認処理を行い、正規の携帯電話の場合に、リンガ
12の呼出音鳴動やLED11の点滅等が生じ、メール
の受信が可能となり、また、それに応答する(つまり、
オンフックキーを押下する)ことによって通話路が形成
され、通話チャネルによる通話が可能となる。
【0018】また、携帯電話1の記憶部であるRAM1
0は、入力部6のキー入力操作に従って、制御部4の制
御により電話帳のダイヤルデータや電子メールアドレス
データ等を格納することができる。また、本発明に係る
受信メールの発信元アドレスの照合に使用されるメール
アドレスリスト17、および受信したメールの情報を記
憶する受信メールリスト18、携帯電話1の所有者が設
定変更した機能内容や各種フラグ(登録リストフラグ
(ML)19)等も格納される。RAM10の内容は、
制御部4の制御により、液晶表示等の表示部13に表示
することができる。
【0019】図2は、図1の携帯電話1のRAM10内
に記憶されるメールアドレスリスト17の構成例を示す
図である。
【0020】メールアドレスリスト17は、受信したメ
ールをそのまま開く発信元メールアドレスが記憶されて
いる「OKリスト」と、開封したくない発信元メールア
ドレスが記憶されている「ブラックリスト」に分かれて
いる。なお、このメールアドレスリスト17は、携帯電
話1が通常持っているアドレス帳に付加する構成にして
も構わない。
【0021】図3は、RAM10内に記憶される受信メ
ールリスト18の構成例を示す図である。
【0022】受信メールリスト18は、受信したメール
の発信元メールアドレス、件名、メール本文、着信日
時、既読/未読の別、登録リストフラグ(ML)19な
どが記憶されていて、メールを受信すると、空きナンバ
ー列に情報が追加される。既読/未読の別の欄は、メー
ルを受信し、受信メールリスト18に新規追加した時は
「未」であるが、使用者がメールを開封すると、「既」
に変わるようになっている。登録リストフラグ19の
「1」が図2のメールアドレスリスト17の「OKリス
ト」、「2」が「ブラックリスト」、「0」がメールア
ドレスリスト17にメールアドレスがないことを示して
いる。
【0023】図4(a)、(b)は、図3の受信メール
リスト18の表示方法の機能設定を実行する場合の表示
部(図1の13)の表示画面の一例を示す図で、(a)
はメニュー画面、(b)は着信メールの表示方法を設定
する機能設定画面である。
【0024】迷惑メールの受信に備えて、携帯電話1の
所有者が携帯電話1に受信メールリスト18の表示方法
を設定する場合、図4(a)に示すメニュー画面におい
て、1番下の「機能」キーを押下すると、図4(b)に
示す機能設定画面が表示され、設定を行う。この機能設
定画面では、受信メールリスト18の表示方法、例えば
「色分け(色指定)、マーク表示(マーク指定)、リス
ト分けなど」の設定を入力部6(図1)により入力また
は選択する。
【0025】例えば、受信メールリスト18を表示する
際の表示方法として、「色分け」を選択する。これによ
り、受信メールは、メールアドレスリスト17(図2)
に合わせて色分けされ、「OKリスト」にメールアドレ
スが登録されている受信メールは「青色」、ブラックリ
ストにメールアドレスが登録されている受信メールは
「赤色」、メールアドレスリストにメールアドレスが未
登録の受信メールは「黄色」で表示されるように設定さ
れている。
【0026】図5は、受信メールリスト18の表示画面
の一例を示す図である。図5に示すように、本表示例の
受信メールリスト18では、発信元メールアドレスと件
名を、4件分表示する構成にしている。ここでは、受信
メールの1件目と3件目がメールアドレスリスト17
(図2)の「OKリスト」に登録されていたメールアド
レスから発信されたメール、2件目がメールアドレスリ
スト17に未登録のメール、4件目が「ブラックリス
ト」に登録されていたアドレスから発信されたメール
で、受信メールリスト18の表示背景色をそれぞれ「青
色」、「黄色」、「赤色」と区別して表示している。な
お、表示画面をスクロールしたり、ぺージを変える構成
にすることで表示項目や件数を増やしても構わない。
【0027】このように、本実施の形態の携帯電話1
は、発信元のメールアドレスを複数の種類に分割して登
録するメールアドレスリスト17を記憶する手段(図1
のRAM10)と、メールアドレスリスト17を参照
し、受信メールの発信元のメールアドレスに基づいて、
受信メールリスト18における受信メールの表示の仕方
(表示方法)を変える手段(図1の制御部4、ROM
9)とを有するものである。
【0028】図6(a)は、メールアドレスリスト17
のブラックリスト(図2)に登録されているメールアド
レスの送信者から発信されたメールの開封画面に表示さ
れる表示確認メッセージの例を示す図である。図6
(b)は、メールアドレスリスト17に未登録のメール
アドレスの送信者から発信されたメールの開封画面に表
示される表示確認メッセージの例を示す図である。
【0029】すなわち、メールアドレスリスト17のブ
ラックリストに登録されている(図3の受信メールリス
ト18において、ML=2)メールアドレスの送信者か
ら発信されたメールの開封画面に表示される表示確認メ
ッセージは、例えば「☆注意☆ ブラックリストに登録
されています。このメールを開きますか」と表示され
る。
【0030】また、メールアドレスリスト17に未登録
(図3の受信メールリスト18において、ML=0)の
メールアドレスの送信者から発信されたメールの開封画
面に表示される表示確認メッセージは、例えば「☆注意
☆ アドレスは未登録です。このメールを開きますか」
と表示される。
【0031】このように、ブラックリストに登録されて
いる場合や、メールアドレスリスト17に登録されてい
ないメールアドレスのメールに対しては、携帯電話1の
使用者から開封指示がキー入力されると、それぞれ図6
(a)、(b)に示すようなメッセージを表示し、キー
入力操作を行わないとメールの表示(開封)が行われな
い。すなわち、メールを「開く」場合は、例えば、数字
キーの「10」を押下し、メールを「削除」する場合
は、数字キーの「99」を押下し、受信メールリスト1
8(図5)を表示する場合は、数字キーの「00」を押
下する。
【0032】なお、メールアドレスリスト17のOKリ
スト(ML=1)に登録されているメールアドレスから
のメールに対しては、このような注意メッセージは表示
せず、そのまま、メールの表示を行う。
【0033】このように、本実施の形態の携帯電話1
は、受信メールの発信元のメールアドレスに基づいて、
受信メールの開封画面(図6(a)、(b))における
表示の仕方を変える手段(図1の制御部4、ROM9)
とを有するものである。
【0034】図5に示す受信メールリスト18におい
て、使用者は、カーソルキーによりカーソルを上下に移
動させ、メール内容を見たい受信メールを選択した後、
確定キーを押下することにより、メールアドレスリスト
17の「OKリスト」にメールアドレスが登録された1
件目と3件目の受信メールは、メール内容がすぐ表示さ
れる。「ブラックリスト」にメールアドレスが登録され
た4件目の受信メールを選択して、確定キーを押下した
場合は、図6(a)の表示確認メッセージが表示され
る。2件目の未登録のメールを選択して、確定キーを押
下した場合は、図6(b)の表示確認メッセージが表示
される。
【0035】図7は、本発明の実施の形態の携帯電話1
の動作の流れを示すフローチャートである。
【0036】携帯電話1(図1)は電源が入っている状
態(電源オン。電話、電子メールの待ち受け状態)であ
り、メールアドレスの登録、受信メールリスト18の表
示方法は、使用者によって携帯電話1に予め設定されて
いるものとする。携帯電話1は、メールを受信すると
(図7のS1)、受信したメールの発信元のメールアド
レスがアドレスリスト17(図2)にあるかどうかを確
認する(S2)。受信メールのメールアドレスがアドレ
スリスト17のOKリストにあった場合は、受信メール
リスト18(図3)の登録リストフラグMLに1を設定
し(S3)、ブラックリストにあった場合はMLに2を
設定し(S4)、アドレスリスト17にない場合にはM
Lに0を設定し(S5)、受信メールリスト18にML
の値とともに、受信したメールの情報(発信元メールア
ドレス、件名、メール本文、着信日時など)を追加する
(S6)。その後、鳴音あるいは振動、表示部13(図
1)への表示などにより、携帯電話1の使用者に通知す
る(S7)。受信メールリスト18の表示の指示が使用
者によって入力されたかどうかを確認し(S8)、入力
されない場合はS8に戻り、入力された場合は、受信メ
ールリスト18から情報を読み込んで表示部13に表示
する(S9)。メールの内容表示の指示が使用者によっ
て入力されたかどうかを確認し(S10)、入力されな
い場合はS10に戻り、入力された場合は、対象メール
のMLを確認し(S11)、ML=1の場合は、そのま
ま指定されたメールを表示部13に表示し(S12)、
受信メールリスト18における対象メールの「既/未
読」の欄を「既」に変更する(S13) 。
【0037】受信メールの削除の指示が入力されたか、
受信メールリスト18の表示の指示が入力されたかを確
認し(S14)、受信メールリスト18の表示の指示が
入力された場合は、S9に戻って受信メールリスト18
を表示し、受信メールの削除の指示が入力された場合
は、受信メールリストから対象メールの情報を削除し
(S15)、処理を終了する(S16)。S11におい
て、ML=2の場合は、図6(a)に示した第1の表示
確認メッセージを表示し(S17)、メール表示、メー
ル削除、受信メールリスト18の表示の指示の入力を確
認し(S18)、メール表示の指示の入力があった場合
は、表示部13にメールを表示し(S12)、メール削
除の指示の場合は、受信メールリスト18から対象メー
ルの情報を削除し(S15)、受信メールリスト18の
表示の指示があった場合は、S9に戻り、受信メールリ
スト18を表示する。S11において、ML=0の場合
は、図6(b)に示した第2の表示確認メッセージを表
示し(S19)、S18と同様に、メール表示、メール
削除、受信メールリスト18の表示の指示の入力を確認
し(S20)、メール表示の指示の場合は、表示部13
にメールを表示し(S12)、メール削除の指示の場合
は、受信メールリスト18から対象メールの情報を削除
し(S15)、受信メールリスト18の表示の指示があ
った場合は、S9に戻り、受信メールリスト18を表示
する。
【0038】以上説明したように、本実施の形態の携帯
電話1では、受信メールリスト18において受信メール
毎に表示の仕方を変えること(色分け、マーク付け、リ
ストを区分する等)により、発信元の分からないメール
や、開封したくない発信元からのメールであることが一
目でわかり、不用意に迷惑メールを開いてしまうことを
防止することができる。また、発信元のわからないメー
ルやメールアドレスリスト17のブラックリストに登録
したメールアドレスからのメールに対しては、開封前に
注意を促すメッセージ(図6(a)、(b))を表示
し、追加でキー入力操作を行わないと開封しないように
しているため、リストをよく確認しないでキー入力操作
を行った場合でも、不用意に迷惑メールを開いてしまう
ことを防止することができる。
【0039】以上本発明を実施の形態に基づいて具体的
に説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変
更可能であることは勿論である。例えば、上記実施の形
態では、本発明を携帯電話1に適用した例について説明
したが、電子メール通信機能を有するパーソナルコンピ
ュータ等の他の通信端末装置に適用可能なことは言うま
でもない。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の通信端末
装置によれば、受信メールリストにおいて受信メール毎
に表示の仕方を変えることにより、発信元の分からない
メールや、開封したくない発信元からのメールであるこ
とが一目でわかり、不用意に迷惑メールを開いてしまう
ことを防止することができる。また、発信元のわからな
いメールやメールアドレスリストのブラックリストに登
録したメールアドレスからのメールに対しては、例えば
開封前に注意を促すメッセージを表示することにより、
不用意に迷惑メールを開いてしまうことを防止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態である携帯電話の概略構成
を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態のメールアドレスリストの
構成例を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態の受信メールリストの構成
例を示す図である。
【図4】(a)、(b)は本発明の実施の形態の着信メ
ールの表示方法の機能設定の表示画面を示す図である。
【図5】本発明の実施の形態の受信メールリストの表示
画面を示す図である。
【図6】(a)は本発明の実施の形態のブラックリスト
に登録されているメールアドレスのメールの開封画面に
おける表示確認メッセージの例を示す図、(b)は未登
録のメールアドレスのメールの開封画面における表示確
認メッセージの例を示す図である。
【図7】本発明の実施の形態の携帯電話の動作の流れを
示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…携帯電話、2…アンテナ、3…無線部、4…制御
部、5…時計、6…入力部、7…特定機能キー、8…基
本機能キー、9…ROM、10…RAM、11…LE
D、12…リンガ、13…表示部、14…音声処理部、
15…スピーカ、16…マイク、17…メールアドレス
リスト、18…受信メールリスト。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発信元のメールアドレスを複数の種類に分
    割して登録するメールアドレスリストを記憶する手段
    と、 上記メールアドレスリストを参照し、受信メールの発信
    元のメールアドレスに基づいて、受信メールリストにお
    ける上記受信メールの表示の仕方を変える手段とを有す
    ることを特徴とする通信端末装置。
  2. 【請求項2】発信元のメールアドレスを複数の種類に分
    割して登録するメールアドレスリストを記憶する手段
    と、 上記メールアドレスリストを参照し、受信メールの発信
    元のメールアドレスに基づいて、上記受信メールの開封
    画面における表示の仕方を変える手段とを有することを
    特徴とする通信端末装置。
  3. 【請求項3】発信元のメールアドレスを複数の種類に分
    割して登録するメールアドレスリストを記憶する手段
    と、 上記メールアドレスリストを参照し、受信メールの発信
    元のメールアドレスに基づいて、受信メールリストにお
    ける上記受信メールの表示の仕方を変える手段と、 上記メールアドレスリストを参照し、上記受信メールの
    発信元のメールアドレスに基づいて、上記受信メールの
    開封画面における表示の仕方を変える手段とを有するこ
    とを特徴とする通信端末装置。
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