JP2011176399A - 携帯電話機 - Google Patents

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Abstract

【課題】
受信した情報に含まれるメールアドレスや電話番号をアドレス帳へ登録しようとする場合には、多くの受信した情報の中から必要なメールアドレスや電話番号を含む情報を探す操作や、受信した情報の中から電話番号やメールアドレスを探す操作が必要となる。
【解決手段】
上記した課題を解決する本発明の携帯電話機は、メール本文中に記載された電話番号及び/またはメールアドレスが、アドレス帳に記憶されたメールアドレス及び/または電話番号と一致するか否かを判断し、一致すると判断されたメール本文中に記載された電話番号及び/またはメールアドレスを第1の表示態様にて表示し、前記判断部で一致しないと判断された電話番号及び/またはメールアドレスは第2の表示態様にて表示することを特徴とする携帯電話機。

【選択図】図7

Description

本発明は、アドレス帳を備えた携帯電話機に関する発明である。
近年、普及している携帯電話機は、アドレス帳に登録されたメールアドレスや電話番号に基づいてメール送信や電話発信が可能である。メールアドレスや電話番号は、ユーザーが直接入力する場合のほか、電話の着信及び発信履歴、メールの受信及び送信履歴、近距離通信、また、受信した情報に記載されているメールアドレスや電話番号を利用して登録する場合などがある。しかし、受信した情報に含まれるメールアドレスや電話番号をアドレス帳へ登録しようとする場合には、多くの受信した情報の中から必要なメールアドレスや電話番号を含む情報を探す操作や、受信した情報の中から電話番号やメールアドレスを探す操作が必要となる。
これに関して、特許文献には、受信したメールの本文中に含まれるメールアドレスや電話番号を容易にアドレス帳へ登録する技術が記載されている。具体的には、本文献には、受信したメールの本文中に含まれるメールアドレスや電話番号の文字色を反転して表示させることで、本文中に含まれるメールアドレスや電話番号を簡単に発見できるようにすることができ、アドレス帳へのメールアドレスや電話番号の登録を簡単にすることが記載されている。
特開2003−8728公報
しかしながら、特許文献に係る発明では、受信メールの本文に含まれるメールアドレスや電話番号をアドレス帳へ登録しようとする場合に、常に受信したメールの本文に含まれるメールアドレスや電話番号が、既にアドレス帳へ登録されたものであるか否かに関わらず常に反転表示することから、ユーザーは、既にアドレス帳へ登録済みか否かを判別することはできず、確認の手間を強いられることになる。
それゆえに、本発明の目的は、アドレス帳へ登録しようとする場合、受信した情報に含まれるメールアドレスや電話番号を既にアドレス帳へ登録されているものと表示態様を変化させて表示することが可能な携帯電話機を提供することである。
上記した課題を解決する本発明の携帯電話機は、少なくとも電話番号及び/またはメールアドレスを記憶する記憶部と、メールを受信する受信部と、前記受信部で受信したメールを表示する表示部と、前記受信部で受信したメールに含まれる電話番号及び/またはメールアドレスを抽出する抽出部と、前記抽出部で抽出した電話番号及び/またはメールアドレスが、前記記憶部に記憶されたメールアドレス及び/または電話番号と一致するか否かを判断する判断部を備え、前記表示部は、前記判断部で一致すると判断された電話番号及び/またはメールアドレスを第1の表示態様にて表示し、前記判断部で一致しないと判断された電話番号及び/またはメールアドレスを第2の表示態様にて表示する。
好ましくは、前記記憶部はさらに、電話番号及び/またはメールアドレスと氏名を関連
づけて記憶しており、前記表示部における第1の表示態様は、電話番号及び/またはメールアドレスに関連する氏名を表示する。
好ましくは、前記表示部は、前記受信部にて受信したメールの本文を表示するとともに、前記第2の表示態様として、前記判断部で一致しないと判断された電話番号及び/またはメールアドレスについて、前記本文とは異なる文字サイズ及び/または文字色で表示する。
さらに、少なくとも電話番号及び/またはメールアドレスを記憶する記憶部と、メールを受信する受信部と、受信したメールを表示する表示部と、前記受信部で受信したメールに含まれる電話番号及び/またはメールアドレスを抽出する抽出部と、前記抽出部で抽出した電話番号及び/またはメールアドレスが、前記記憶部に記憶されたメールアドレス及び/または電話番号と一致するか否かを判断する判断部を備え、前記判断部にて一致した電話番号及び/またはメールアドレスの一致数を計数する計数部と、前記表示部は、前記計数部にて計数した電話番号及び/またはメールアドレスの数を表示することを特徴とする携帯電話機。
本発明によれば、ユーザーが受信した情報から所定の情報を抽出し、記憶する操作の利便性を向上させる携帯電話機を提供することが可能となる。
本発明の実施の形態の一例を示す携帯電話機の外観斜視図。 本発明の実施の形態の一例を示す携帯電話機のブロック構成図。 本発明の実施の形態の一例を示す制御部の内部構成図。 本発明の実施の形態の一例を示す携帯電話機のメモリマップ。 本発明の実施の形態の一例を示すメール送信処理のフローチャート。 本発明の実施の形態の一例を示す電話発信処理のフローチャート。 本発明の実施の形態の一例を示す未登録発信先情報処理のフローチャート。 本発明の実施の形態の一例を示すメール本文処理のフローチャート。 本発明の実施の形態の一例を示すメール検索結果を示す図面。 本発明の実施の形態の一例を示すメール本文表示画面を示す図面。
本発明の概要を説明する。本発明では、受信メールに含まれるメールアドレスや電話番号をアドレス帳へ登録しようとする場合、まず、制御部に備えられた検出部が、受信メールの中から、メールアドレスまたは電話番号を本文中に含むメールを検索する。
次に、検索したメールのうち、アドレス帳に未登録のメールアドレスまたは電話番号を含む受信メールを一覧表示する。次に、一覧表示された受信メールより、ユーザーがアドレス帳に登録したいメールアドレスまたは電話番号を含む受信メールを選択する。次に、制御部に備えられたメール本文表示部340が、ユーザーが選択した受信メールの本文を、既にアドレス帳へ登録されているメールアドレスまたは電話番号か、アドレス帳へ未登録のメールアドレスまたは電話番号かによって異なる表示態様にて表示する。既にアドレス帳へ登録されているメールアドレスまたは電話番号については、登録済みであることが容易に判断できるようアドレス帳に登録された氏名などをポップアップにて表示する。本文に含まれるアドレス帳へ未登録のメールアドレスまたは電話番号をユーザーが容易に判断できるように、背景色の変更や文字サイズの変更の処理を行いメール本文の表示態様とは異なった表示態様にて表示する。
なお以下の説明では電話番号とメールアドレスをまとめて説明する場合には発信先情報
と記載する。なお、以下で電話番号またはメールアドレスと記載する事項は、メールアドレス及び電話番号の両方を含む場合もある。
次に、図を用いて本発明の実施例について説明する。
まず、図1〜図4を用いて本発明の実施の一例を示す携帯電話機100の構成について説明する。
図1は、本発明の実施の一例である携帯電話機100の外観斜視図である。携帯電話機100の外観には、表示部110、操作部120、発光部130、スピーカ140、マイク150が備えられている。
図2は、本発明の実施の一例を示す携帯電話機100のブロック構成図である。携帯電話機100は、表示部110、操作部120、発光部130、スピーカ140、D/Aコンバータ145、マイク150、A/Dコンバータ155、振動部160、制御部170、ROM180(READ ONLY MEMORY)、RAM190(RANDOM ACCESS MEMORY)、I/F200、外部メモリ210、撮影部220、近距離通信部230、無線回路240、アンテナ250によって構成されている。
表示部110は、携帯電話機100に備えられた機能を実現するために必要な情報を表示する。必要な情報とは、例えば、機能メニュー、メール、アドレス帳、電話の着信履歴や発信履歴、メールの送信履歴や受信履歴、表示データフォルダに保存された情報、画像データなどを含む。表示部110は、例えば液晶ディスプレイ、有機EL(ELECTRO LUMINESCENCE)ディスプレイ、プラズマディスプレイ、電子ペーパーなどにより構成される。
操作部120は、ユーザーからの入力操作を受け付ける。受け付けられた入力操作は制御信号として制御部170に入力され、制御部170は制御信号に応じて携帯電話機100に備えられた機能を実行する。
発光部130は、制御部170からの制御信号によって外部へ光を照射する機能を備える。発光部130は、例えば、LEDに代表される発光体により構成され、電話着信、電話発信、メール受信、メール送信、音楽データ再生、アラーム日時到来などを、外部へ光を照射することによりユーザーへ報知する。
スピーカ140は、制御部170からの制御信号によって外部に音を出力する機能を有する。スピーカ140は、D/Aコンバータ145を介して制御部170と接続されている。D/Aコンバータ145は、制御部170から入力されたデジタル信号をアナログ信号に変換する。変換されたアナログ信号は、スピーカ140へと出力される。
マイク150は、音声などの外部からの音の入力を受け付ける機能を有する。入力された音は、アナログ信号としてA/Dコンバータ155に出力される。マイク150は、A/Dコンバータ155を介して制御部170と接続されている。A/Dコンバータ155は入力されたアナログ信号をデジタル信号へと変換して、制御部170へ出力する。
振動部160は、制御部170からの制御信号によって機械的振動を生じる。振動部160は、例えば、モーターなどから構成され、着信、メールの受信、アラーム日時到来などを機械的振動としてユーザーへ報知する。
制御部170は、携帯電話機100に備えられた機能やハードウェアを制御する。また
、操作部120の入力により携帯電話機100に備えられた各種機能を実行する。制御部170の内部の構成については図3を用いて後ほど説明する。
ROM180は、携帯電話機100に備えられた機能を実行するためのプログラムやデータなどを記憶する。制御部170は、ROM180へアクセス可能であり、機能を実行するために必要なプログラムやデータなどを読み出す。
RAM190は、制御部170からアクセス可能であり、制御部170の作業記憶領域やバッファ領域として利用される。
I/F200には、着脱可能な外部メモリ210が装着される。制御部170は、I/F200を介して外部メモリ210へのアクセスが可能であり、例えば外部メモリ210に記憶されたプログラムやデータなどを読み出し実行する。外部メモリ210は、プログラムやデータなどを記憶する媒体であればよく、例えば、メモリーカード、HDD(HARD DISC DRIVE)、SIMカードなどがある。また上記プログラムやデータには、外部メモリ210から直接読み出し実行可能なプログラムに限られず、暗号化されたプログラム、圧縮処理されたプログラム、画像データ、音声データ、文章データなどが含まれる。
撮影部220は、カメラ機能やビデオ機能を備える。撮影部220は、例えば、CCD(CHARGE COUPLED DEVICE)カメラやCMOS(COMPLEMENTARY METAL OXIDE SEMICONDUCTOR)カメラなどにより構成される。なお撮影部220は、図1に示した携帯電話機100の筐体裏面に備えられているため図1には図示していない。
近距離通信部230は、赤外線通信などの近距離無線通信を行う。近距離通信部230は、例えば、アドレス帳470に登録された発信先情報やデータフォルダに記憶された画像データを近距離にいる通信相手先と送受信する。
無線回路240は、アンテナ250から入力された所定の高周波信号に復調処理及び復号処理を施してデジタルの音声信号へと変換する。また、制御部170から入力されたデジタルの音声信号には符号化処理及び変調処理を施して、所定の高周波信号に変換する。そして、無線回路240は所定の高周波信号をアンテナ250へ出力する。
アンテナ250は、所定周波数の電磁波を受信して所定の高周波信号として無線回路240に出力する。また無線回路240より出力された所定の高周波信号を所定周波数の電磁波として出力する。
なお本発明の実施例に係る携帯電話機100は、ストレート型の携帯電話機としたが、折り畳み型やスライド型の携帯電話機であってもよい。
図3には、プログラムを実行するために制御部170に備えられた構成を示す。制御部170には、携帯電話機100に備えられたプログラムや各種機能を実行するために検索部310、判断部320、抽出部330、計数部335、メール本文表示部340、登録部350、電話発信処理部360、メール送信処理部370などが備えられている。これらが行う処理に関しては図5〜図8を用いて後ほど説明する。
図4は、ROM180に記憶されている情報の配置(本実施例ではメモリマップ400と呼ぶ)を示す。メモリマップ400はプログラム記憶領域410とデータ記憶領域460から構成される。プログラム記憶領域410には、メール送信プログラム420、電話
発信プログラム430、未登録発信先情報登録プログラム440、メール本文表示プログラム450などが含まれている。データ記憶領域460には、アドレス帳470、メール作成バッファ480、が含まれる。
まず、プログラム記憶領域410に記憶されているプログラムについて説明する。プログラム記憶領域410には、メール送信プログラム420、電話発信プログラム430、未登録発信先情報登録プログラム440、などが含まれる。
メール送信プログラム420は、メールを作成して、指定した送信先へメールを送信するプログラムである。メール送信プログラム420の処理の流れの一例は、図5を用いて後ほど説明する。
電話発信プログラム430は、指定した電話発信先へ電話発信を行うためのプログラムである。電話発信プログラム430の処理の流れの一例は、図6を用いて後ほど説明する。
未登録発信先情報登録プログラム440は、受信したメールの中からアドレス帳470に未登録の発信先情報を含むメールを検索するためのプログラムである。未登録発信先情報登録処理440の処理の流れの一例は、図7を用いて説明する。
メール本文表示プログラム450は、未登録発信先情報登録プログラム440にて検索したメールの本文を表示するためのプログラムである。メール本文表示プログラム450の処理の流れの一例は、図8を用いて説明する。
次にデータ記憶領域460に記憶されているデータについて説明する。データ記憶領域460には、アドレス帳470、メール作成バッファ480、未登録発信先情報バッファ490、既登録発信先情報バッファ500、既登録通知データ510などが含まれる。
アドレス帳470には、アドレス情報がリスト化されたデータが保存されている。アドレス情報とは、メモリ番号、氏名、電話番号、メールアドレス、グループ(例えば学校や仕事先などの所属に関する情報)などを含む情報である。
メール作成バッファ480には、メール送信処理において、作成中のメール本文やユーザーが選択したメール送信先の情報が一時保存される。
未登録発信先情報バッファ490には、後ほど説明する未登録発信先情報登録処理において、表示したメール本文内に含まれるアドレス帳470に未登録の発信先情報が一時保存される。
既登録発信先情報バッファ500には、後ほど説明する未登録発信先情報登録処理において、表示したメール本文に含まれるアドレス帳470に既に登録された発信先情報が一時保存される。
既登録通知データ510には、後ほど説明する未登録発信先情報登録処理において、メール本文に含まれる発信先情報が既にアドレス帳470に登録済みである旨をユーザーに通知するための表示を行うデータが保存されている。
なお、上記メモリマップ400に関する情報は、RAM190に記憶されるとしたが、外部メモリ210に記憶されていてもよい。その場合、外部メモリ210に保存された情報はI/F200を介して制御部170からの指示により読み出される。さらに、上記プ
ログラム記憶領域410に記憶されたプログラム、及び、データ記憶領域460に記憶するデータは図4に記載したプログラムやデータに限定せず携帯電話機100が備える機能を実行するために必要なプログラムやデータも含まれる。
以下に示す図5〜図8ではメモリマップ400に記憶されたプログラムの処理の流れについて説明する。
まず、メール送信処理について図5を用いて説明する。メール送信処理は、メモリマップ400に記憶されたメール送信プログラム420を制御部170に備えられたメール送信処理部370が実行することによって処理される。
メール送信処理が開始されると、判断部320は、操作部120から入力された操作が、メール送信先を選択する入力操作であるか否かを判断する。(S100)
S100で、操作部120から入力された操作が、メール送信先の選択操作であった場合は、アドレス帳470に登録されたメールアドレスが表示部110に表示される。次に、ユーザーは表示されたメールアドレスから送信先のメールアドレスを選択する(S105)。
一方、S100において操作部120から入力された操作が、メール送信先を選択する操作でなかった場合は、判断部320は、メール本文を作成する操作であるか否かを判断する(S110)。
S110にてメール本文を作成する操作であった場合は、メール本文作成画面が表示部110に表示され、操作部120からの入力に基づいてメール本文の文字入力が行われる(S115)。
一方、メール本文を作成する操作でなかった場合は、判断部320は、メールの送信操作であるか否かを判断する(S120)。
S120にて、メールの送信操作であった場合は、メール送信処理部370は、選択した送信先へメールを送信する(S130)。
一方、S120にてメールの送信操作でなかった場合は、再度S100の処理を実行する。
次に、電話発信処理について、図6を用いて説明する。電話発信処理は、メモリマップ400に記憶された電話発信プログラム430を制御部170に備えられた電話発信処理部360が実行することによって処理される。
電話発信処理が開始されると、まず、電話発信処理部360は、アドレス帳470に備えられたアドレス情報を表示部110に表示する。ユーザーは、表示されたアドレス帳470から発信相手の電話番号を操作部120の入力によって選択する(S210)。
次に、判断部320は、操作部120から入力された操作が電話発信を実行する操作であるか否かを判断する(S220)。
S220で、電話発信を実行する操作であった場合は、電話発信処理部360は、選択した電話番号に基づいて発信を実行する(S230)。
一方、S220において入力された操作が、発信を実行する操作でなかった場合は、電話番号の選択へ戻る。
未登録発信先情報登録処理について、図7を用いて説明する。未登録発信先情報登録処理の概要について説明する。未登録発信先情報登録処理が、ユーザーの操作部120の入力よって開始されると、まず、受信したメールの本文から発信先情報を検索する。
次に検索した発信先情報がアドレス帳470に未登録の情報であった場合は、アドレス帳470へ登録する処理を行う。アドレス帳470に既に登録されている情報については、発信先情報に基づいて、既に説明したメール送信処理や電話発信処理を実行する。以下に未登録発信先情報登録処理の具体的な処理の流れについて説明する。
未登録発信先情報登録処理が開始されると、まず、検索部310が、アドレス帳470に未登録の発信先情報を含むメールを検索する(S300)。メール検索処理の実施例については後ほど説明する。
次に、メール本文表示部340は、アドレス帳470に未登録の発信先情報を含むメールをリストにして表示部110に表示する(S310)。表示の一例は図9に示す。
次に、S310において表示したリストよりユーザーが操作部120の入力によって選択したメールの本文を、メール本文表示部340が表示部110に表示する(S320、S330)。
メール本文表示部340が行うメール本文表示処理では、メール本文表示部340がメール本文中の既にアドレス帳470に登録されている発信先情報と未登録の発信先情報を図10(b)に示すようにそれぞれ異なった表示態様にて表示部110に表示する処理を行う。詳しい処理の流れは、図8を用いて後ほど説明する。
次に判断部320が、表示されたメール本文に含まれるアドレス帳470に未登録の発信先情報を選択したか否かを判断する(S340)。
S340において、アドレス帳470に未登録の発信先情報がユーザーによって選択された場合は、登録部350が、選択された発信先情報をアドレス帳470へ登録する処理を行う(S350)。
なお、ユーザーによって選択された発信先情報が、既にアドレス帳470に登録されたメールアドレスであった場合は、選択したメールアドレスを送信先としてメール送信処理部370が図5に示したメール送信プログラム420の処理を実行することとしてもよい。
さらに、ユーザーによって選択された発信先情報が、既にアドレス帳470に登録された電話番号であった場合は、選択した電話番号を電話発信先として電話発信処理部360が図6に示した電話発信プログラム430の処理を実行することとしてもよい。
次にメール検索処理の2つの処理例について説明する。
以下に説明する2つのメール検索処理は未登録発信先情報処理のS300にて実行することする。
1つ目の処理例であるメール検索処理1では、受信メールの中から、受信メールの本文中にアドレス帳に未登録の電話番号とメールアドレスの少なくとも一方を含むメールを検
索対象とする。メール検索処理2では、受信メールの中から、受信メールの本文中にアドレス帳に未登録の電話番号とメールアドレスの少なくとも一方を含むことに加え、メール本文中にアドレス帳470に既に登録された氏名を含むメールを検索対象とする。
上記した二つの検索処理では、図10(a)〜図10(c)に示すようなメールを検索の対象とする。図10(a)は、既にアドレス帳470に登録されたメールアドレスを持つ相手先から送信されたメール本文の表示例であり、本文中に未登録発信先情報を含む。図10(b)は、アドレス帳470に未登録のメールアドレスを持つ相手より送信されたメール本文の表示例であり、本文中に未登録発信先情報及び既にアドレス帳470に登録されている電話番号を含む。図10(c)は、アドレス帳470に未登録のメールアドレスを持つ相手より送信されたメール本文の表示例であり、本文中に未登録のメールアドレスを含む。
メール検索処理1の具体的な処理について以下に説明する。
まず、検索部310がこれまでに受信したメールのうち、メール本文中に発信先情報を含むメールを検索する。メールの検索方法について、電話番号は、0から始まる3桁以上の数字または、「♯」(シャープ)、「+」(プラス)、「*」(星印)とする。更に、これらの文字、記号の全角、及び、半角は問わないこととする。更に、電話番号中に「" "」(二重引用符)、「、」(読点)、「.」(ピリオド)、「‐」(ハイフン)、「 」(空白)が含まれるときは、これらを電話番号と認識した後、上記した記号は削除され、発信可能な電話番号として検索の対象とされる。
メールアドレスは、半角の@及び半角の@の前後にある半角英数字記号の文字列全体、及び、半角@の直前の改行、スペース、全角文字記号の次から半角@の直後の改行、スペース、全角文字記号までをメールアドレスとして検索の対象とする。
次に検索したメールのうち、抽出部330が、アドレス帳470に未登録のメールアドレス又は電話番号を含むメールを抽出する。ここで対象となる発信先情報は、アドレス帳470に登録されたメールアドレスまたは電話番号と一致しないメール本文に含まれる発信先情報である。
次に抽出したメールをリストにして表示する。表示例は図9に示す。
ここで、抽出したメールごとにアドレス帳470に未登録の発信先情報の数、既にアドレス帳470に登録されている発信先情報の数をリストにして表示することによって、メール本文を開かなくともいくつの未登録情報が対象となるメールに含まれているかを知ることができる。
また、メールの件名を表示することによって、ユーザーが探している未登録の発信先情報を含むメールの検索を容易にすることができる。
次に、メール検索処理2の具体的な処理について以下に説明する。メール検索処理2では、まず検索部310が、これまで受信したメールのうち発信先情報を含む文字列を含むメールを検索する。検索方法については上記した方法を用いる。次に、検索したメールのうち、抽出部330がさらにアドレス帳470に登録された氏名と、アドレス帳470に未登録のメールアドレスまたは電話番号を含むメールを抽出する。メール本文中にアドレス帳470に登録された氏名が含まれるか否かの判断は、判断部320が、アドレス帳470に登録された氏名と一致する文字列がメール本文内になるか否かを判断することによって行う。電話番号及びメールアドレスが含まれるか否かの判断はメール検索処理1にて
説明した判断と同様の判断を判断部320が行うこととするため省略する。
次に抽出したメールをリストにして表示部110に表示する。
メール検索処理2によれば、アドレス帳470に登録された氏名と同じ文字列を含む受信メールを検索対象としたことから、ユーザーにとって重要度が低い未登録発信先情報を含むメールマガジンや迷惑メールなどを検索対象から除外することができるため、ユーザーにとって重要度が高い未登録発信先情報を含むメールを高精度に検索することができる。
次に、未登録発信先情報登録処理にて実行するメール本文表示処理について、図8を用いて説明する。
メール本文表示処理では、まず、ユーザーが操作部の入力によって選択したメールの本文から、抽出部330が、メールアドレスまたは電話番号を抽出する(S410)。抽出するメールアドレスまたは電話番号の判断は、メール検索処理1にて説明したので省略する。
次に、抽出したメールアドレスと電話番号が既にアドレス帳470へ登録されているメールアドレスまたは電話番号であるか否かを判断する(S420)。判断方法は、抽出したメールアドレスまたは電話番号と一致する文字列又は数字列をアドレス帳470に登録された発信先情報から検索することにより行う。
S420において、既にアドレス帳470に登録された発信先情報でないと判断部320が判断した場合、つまりアドレス帳470へ未登録の発信先情報である場合は、本文と異なった表示態様にて抽出した発信先情報を表示部110へ表示する(S425)。異なった表示態様とは、例えば図10(a)〜(c)に示すように画面色を反転して表示する態様のほか、文字色を本文と異なった色で表示する態様や、文字サイズを本文と異なったサイズにて表示する態様としてもよい。本文と異なった表示態様にて抽出した発信先情報を表示することにより、ユーザーは文中に含まれる未登録の発信先情報を容易に発見することができる。
一方、S420において、既にアドレス帳470に登録された発信先情報であると判断部320が判断した場合、既登録通知データに保存された通知データに基づいて、アドレス帳470に登録済みであることを表示部110に表示する(S430)。表示する画面の一例を図10(b)に示す。
既に登録されている発信先情報であることを表示することによりユーザーが既にアドレス帳470に登録したメールアドレスまたは電話番号を再度アドレス帳470へ登録することを防止することができる。
100 携帯電話機
110 表示部
120 操作部
130 発光部
140 スピーカ
145 D/Aコンバータ
150 マイク
155 A/Dコンバータ
160 振動部
170 制御部
180 ROM
190 RAM
200 I/F
210 外部メモリ
220 撮影部
230 近距離通信部
240 無線回路
250 アンテナ


Claims (4)

  1. 少なくとも電話番号及び/またはメールアドレスを記憶する記憶部と、
    メールを受信する受信部と、
    前記受信部で受信したメールを表示する表示部と、
    前記受信部で受信したメールに含まれる電話番号及び/またはメールアドレスを抽出する抽出部と、
    前記抽出部で抽出した電話番号及び/またはメールアドレスが、前記記憶部に記憶されたメールアドレス及び/または電話番号と一致するか否かを判断する判断部を備え、
    前記表示部は、前記判断部で一致すると判断された電話番号及び/またはメールアドレスを第1の表示態様にて表示し、前記判断部で一致しないと判断された電話番号及び/またはメールアドレスを第2の表示態様にて表示することを特徴とする携帯電話機。
  2. 前記記憶部はさらに、電話番号及び/またはメールアドレスと氏名を関連づけて記憶しており、
    前記表示部における第1の表示態様は、電話番号及び/またはメールアドレスに関連する氏名を表示することを特徴とする請求項1記載の携帯電話機。
  3. 前記表示部は、前記受信部にて受信したメールの本文を表示するとともに、前記第2の表示態様として、前記判断部で一致しないと判断された電話番号及び/またはメールアドレスについて、前記本文中で該本文とは異なる文字サイズ及び/または文字色で表示することを特徴とする請求項1記載の携帯電話機。
  4. 少なくとも電話番号及び/またはメールアドレスを記憶する記憶部と、
    メールを受信する受信部と、
    受信したメールを表示する表示部と、
    前記受信部で受信したメールに含まれる電話番号及び/またはメールアドレスを抽出する抽出部と、
    前記抽出部で抽出した電話番号及び/またはメールアドレスが、前記記憶部に記憶されたメールアドレス及び/または電話番号と一致するか否かを判断する判断部を備え、
    前記判断部にて一致した電話番号及び/またはメールアドレスの一致数を計数する計数部と、
    前記表示部は、前記計数部にて計数した電話番号及び/またはメールアドレスの数を表示することを特徴とする携帯電話機。
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