JP2003131849A - 画像形成システム及びその画像形成システムの制御方法 - Google Patents

画像形成システム及びその画像形成システムの制御方法

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JP2003131849A
JP2003131849A JP2001322419A JP2001322419A JP2003131849A JP 2003131849 A JP2003131849 A JP 2003131849A JP 2001322419 A JP2001322419 A JP 2001322419A JP 2001322419 A JP2001322419 A JP 2001322419A JP 2003131849 A JP2003131849 A JP 2003131849A
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JP2001322419A
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English (en)
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Yoko Yasuda
陽子 安田
Takao Ishida
貴朗 石田
Toshio Ueno
俊雄 上野
Katsuo Shioiri
克夫 塩入
Seiya Shimizu
誠也 清水
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トナーや記録紙などの消耗品の使用状況を把
握し、発注が必要になった時には自動的に発注して店員
の負担を軽減する。 【解決手段】 カウンタの値からモノクロ及びカラーの
各サイズの使用枚数が発注枚数に達しているか否かを判
断し、発注すべき用紙があれば、該当する用紙の発注情
報をPOS端末に送信する。そして、POS端末からホ
ストコンピュータを経由して記録紙の発注情報を発注先
へ送信する。また、カウンタの値からトナーの消費量を
求め、トナーを発注するか否かを判断し、トナーの発注
が必要と判断すれば、該当するトナーの発注情報をPO
S端末に送信する。そして、POS端末からホストコン
ピュータを経由してトナーの発注情報を発注先へ送信す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置とコ
インベンダー、あるいは画像形成装置とコインベンダー
と商品販売登録装置からなる画像形成システム及びその
画像形成システムの制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】コンビニエンスストアなどでは、顧客が
自由に使用できる複写機が設置されており、この複写機
はコインベンダーを接続し、顧客がコインベンダーに所
定金額のコインを投入することで複写機を使用できるよ
うになっている。例えば、B5、A4、B5サイズのコ
ピーが1枚10円に設定されていればコインベンダーに
100円硬貨を投入することでこれらのサイズについて
は10枚までコピーできる。また、コイン返却ボタンが
あり、100円硬貨を投入して1枚10円のコピーを6
枚行ってコイン返却ボタンを操作すればコイン返却口に
40円が返却されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような複写機にお
いては、店員がトナーの消費具合や記録紙の残量を調
べ、足りなくなるとトナーの発注や記録紙の発注を、電
話などを使用して行っていた。
【0004】しかしながら、このように店員がトナーの
消費具合や記録紙の残量を調べていたのでは店員の負担
が増加するという問題があった。また、店員が確認する
のを忘れ、顧客から指摘されるまで気が付かないという
こともあり、顧客に迷惑をかけることもしばしばあっ
た。
【0005】そこで、本発明は、トナーや記録紙などの
消耗品の使用状況を把握し、発注が必要になった時には
自動的に発注することができ、店員の負担を軽減できる
画像形成システム及びその画像形成システムの制御方法
を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、トナー現像に
より画像形成を行う画像形成部と、この画像形成部が画
像形成した記録紙の使用枚数をカウントするカウンタ
と、このカウンタがカウントする記録紙の使用枚数に基
づいて画像形成部が使用している消耗品を発注するか否
かを判断する判断手段と、この判断手段が消耗品の発注
を判断したとき消耗品の発注情報を外部へ送信する送信
手段とを設けた画像形成システムにある。
【0007】また、本発明は、トナー現像により画像形
成を行う画像形成部を備えた画像形成装置と、この画像
形成装置に接続されたコインベンダーとからなり、コイ
ンベンダーは、画像形成装置からの画像形成情報により
記録紙の使用枚数をカウントするカウンタと、このカウ
ンタがカウントする記録紙の使用枚数に基づいて画像形
成装置が使用している消耗品を発注するか否かを判断す
る判断手段と、この判断手段が消耗品の発注を判断した
とき消耗品の発注情報を外部へ送信する送信手段とを設
け、画像形成装置は、コインベンダーからの金額データ
が画像形成に対する課金以上のとき画像形成部を駆動し
て記録紙に対する画像形成を行うと共に画像形成情報を
コインベンダーに出力する画像形成システムにある。
【0008】また、本発明は、トナー現像により画像形
成を行う画像形成部を備えた画像形成装置と、商品販売
の登録処理を行う商品販売登録装置と、画像形成装置及
び商品販売登録装置に接続されたコインベンダーとから
なり、コインベンダーは、画像形成装置からの画像形成
情報により記録紙の使用枚数をカウントするカウンタ
と、このカウンタがカウントする記録紙の使用枚数に基
づいて画像形成装置が使用している消耗品を発注するか
否かを判断する判断手段と、この判断手段が消耗品の発
注を判断したとき消耗品の発注情報を商品販売登録装置
へ送信する送信手段とを設け、画像形成装置は、コイン
ベンダーからの金額データが画像形成に対する課金以上
のとき画像形成部を駆動して記録紙に対する画像形成を
行うと共に画像形成情報をコインベンダーに出力し、商
品販売登録装置は、コインベンダーからの消耗品の発注
情報を、回線を介して外部に送信する画像形成システム
にある。
【0009】また、本発明は、画像形成による記録紙の
使用枚数をカウンタでカウントし、このカウンタがカウ
ントする記録紙の使用枚数に基づいて画像形成部が使用
している消耗品を発注するか否かを判断し、消耗品の発
注を判断したとき消耗品の発注情報を外部へ送信する画
像形成システムの制御方法にある。
【0010】また、本発明は、投入されたコインに相当
する金額データを投入金額格納部に格納した後、その金
額データが画像形成に対する課金以上か否かを判断し、
課金以上のとき画像形成部を駆動して記録紙に対するト
ナー現像により画像形成を行い、続いて、画像形成によ
る記録紙の使用枚数をカウンタでカウントするとともに
投入金額格納部の金額データを課金データにより減算
し、返却操作があれば投入金額格納部の金額データに相
当するコインを返却するとともにレシート発行指示によ
り画像形成した内容と課金内容を記載したレシートを発
行し、投入金額格納部に金額データが格納されているか
否かに関係なくカウンタがカウントする記録紙の使用枚
数に基づいて画像形成部が使用している消耗品を発注す
るか否かを判断し、消耗品の発注を判断したとき消耗品
の発注情報を外部へ送信する画像形成システムの制御方
法にある。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を、
図面を参照して説明する。図1はシステム全体の構成を
示すブロック図で、画像形成装置である複写機1と商品
販売登録装置であるPOS(ポイント・オブ・セール
ス)端末2とコインベンダー3とからなり、前記コイン
ベンダー3は複写機1及びPOS端末2とライン4、5
により電気的に接続している。これらは、コンビニエン
スストアなどの店舗内に配置されている。
【0012】前記複写機1は、内部に感光体ドラムを設
け、この周囲に帯電器、トナー現像器、転写器、除電器
等を配置した画像形成部を備えている。そして、透明な
ガラスからなる原稿台に原稿を載せ、この原稿に光源か
ら光を照射し、その反射光を前記帯電器で帯電された感
光体ドラムの表面に照射することで露光し、この露光面
にトナー現像器からトナーを付着させることで現像し、
現像したトナー像を転写器により供給される記録紙上に
転写させることで画像形成を行うようにしている。な
お、トナー像が転写された記録紙は加熱定着器で加熱定
着された後、排出されるようになっている。前記複写機
1は、ここではモノクロ及びカラー複写ができる複写機
を使用している。
【0013】前記POS端末2はホストコンピュータ
(図示せず)にオンライン接続され、通常は、店舗内で
販売している商品に付されている商品コードをバーコー
ドスキャナーやキーボードを使用して入力し、この入力
した商品コードに基いて商品名や価格などをあるメモリ
領域から読み出すかホストコンピュータから受け取り、
これにより他のメモリ領域に商品コード毎に累計して登
録するようになっている。また、POS端末2はディス
プレイやプリンタを備え、登録した商品データをディス
プレイに順次表示し、また、プリンタによりレシート用
紙に順次印字し、1人の顧客に対する登録の締め操作に
より、合計金額を算出してディスプレイに表示して顧客
からの支払いを受け、また、プリンタにより合計金額等
をレシートに印字してレシートを発行するようになって
いる。
【0014】前記コインベンダー3は、図2に示すよう
に、上下に長い長方体形状で、上面には、コイン投入口
31、液晶などからなるディスプレイ32、コイン返却
キー33、レシート発行キー34が配置されている。ま
た、前方に面している側面にはコイン返却口35が配置
されている。前記コインベンダー3は、内部にコイン収
容部があり、コイン投入口31から投入されたコインは
このコイン収容部に収容されるようになっている。
【0015】前記コインベンダー3の制御部は、図3に
示すように、制御部本体を構成するCPU(中央処理装
置)41、このCPU41が各部を制御するためのプロ
グラムデータを格納したROM(リード・オンリー・メ
モリ)42、前記CPU41が各種データ処理に使用す
るメモリなどを設けたRAM(ランダム・アクセス・メ
モリ)43、前記ディスプレイ32、前記複写機1にお
ける複写枚数、すなわち、記録紙の使用枚数をカウント
するカウンタ44、ライン5を介して前記POS端末2
とデータの送受信を行うインターフェース45、前記コ
イン返却キー33とレシート発行キー34からなるキー
スイッチ46からのキー信号の入力や前記複写機1との
データや信号のやり取りを行うI/Oポート47などか
ら構成されている。
【0016】前記CPU41、ROM42、RAM4
3、ディスプレイ32、カウンタ44、インターフェー
ス45、I/Oポート47はバスライン48によって互
いに電気的に接続されている。
【0017】前記カウンタ44は、不揮発性メモリから
なり、図4に示すように、複写機1からの画像形成情報
によってモノクロ及びカラーのそれぞれについてB5サ
イズ、A4サイズ、B4サイズ、A3サイズの4種類の
記録紙の使用枚数をカウントするカウンタをそれぞれ設
けている。
【0018】前記RAM43には、図5に示すように、
コイン投入口31から投入されたコインに相当する金額
データを格納する投入金額格納部431、前記ディスプ
レイ32に表示する表示データを一時格納する表示バッ
ファ432、前記投入金額格納部431の金額データが
ゼロになったときに一定時間をカウントするタイマ43
3、コイン投入口31からコインが投入されたとき
「1」にセットされ、前記コイン返却キー33やレシー
ト発行キー34が操作されたとき、あるいは前記タイマ
433がタイムアウトしたとき「0」にクリアされる初
期フラグ434等が設けられている。
【0019】前記コインベンダー3のCPU41は、コ
イン投入口31からコインが投入されると、図6に示す
処理を行うようになっている。すなわち、コイン投入が
有ると、ステップST1にて、初期フラグが「0」であ
るか否かをチェックし、「0」であれば、ステップST
2にて、初期フラグを「1」にセットする。これは、コ
インの投入が最初であるか追加であるかを判断するもの
で、初期フラグが「0」であれば最初と判断し、初期フ
ラグが「1」であれば追加と判断する。
【0020】続いて、ステップST3にて、コイン投入
口31から投入されたコインの金額を投入金額格納部4
31に加算する。すなわち、投入金額格納部431から
金額データを読み出し、これに投入されたコインの金額
データを加算して新たな金額データを求め、この新たな
金額データを投入金額格納部431に格納する処理を行
う。
【0021】続いて、ステップST4にて、投入金額格
納部431から金額データを読み出して表示バッファ4
32に格納しディスプレイ32に表示する。また、ステ
ップST5にて、投入金額格納部431から金額データ
を読み出し、I/Oポート46から複写機1に出力する
(出力手段)。
【0022】前記複写機1には、各種コピーに対する課
金が予め設定されている。例えば、モノクロのB5、A
4、B4のサイズのコピーについては1枚10円、A3
のサイズのコピーについては1枚20円、カラーのB
5、A4のサイズのコピーについては1枚50円、B4
のサイズのコピーについては1枚70円、A3のサイズ
のコピーについては1枚100円に設定されている。
【0023】そして、複写機1において、コピーの種
類、サイズが指定されたときコインベンダー3からの金
額データが1枚のコピーに対する課金以上であればコピ
ーを許可し、課金金額に達していなければ不可としてコ
インの追加投入を複写機1のディスプレイにて知らせる
ようになっている。
【0024】そして、コインベンダー3からの金額デー
タが指定されたコピーの種類、サイズでの1枚のコピー
に対する課金以上であれば、1枚目のコピーを実行し、
コピーした種類、サイズ及び課金金額からなる画像形成
情報、すなわち、複写情報をコインベンダー3に出力す
るようになっている。
【0025】前記コインベンダー3は、複写機1からの
複写情報をI/Oポート47から入力すると、図7に示
す処理を行うようになっている。すなわち、ステップS
T11にて、複写情報からコピーした種類とサイズを取
出し、カウンタ44の該当するカウンタを更新する。す
なわち、+1する。
【0026】続いて、ステップST12にて、複写情報
から課金金額を取出し、投入金額格納部431の金額デ
ータを更新する。すなわち、投入金額格納部431から
金額データを読み出し、この金額データから課金金額を
減算し、結果を投入金額格納部431に格納して更新す
る(減算手段)。
【0027】続いて、ステップST13にて、投入金額
格納部431から金額データを読み出して表示バッファ
432に格納しディスプレイ32に表示する。また、ス
テップST14にて、投入金額格納部431から金額デ
ータを読み出し、I/Oポート46から複写機1に出力
する(出力手段)。
【0028】また、前記コインベンダー3は、レシート
発行キー34の操作が行われたときには、図8に示す処
理を行うようになっている。すなわち、レシート発行キ
ー34の操作があると、ステップST21にて、初期フ
ラグが「1」になっているか否かをチェックする。そし
て、初期フラグが「0」になっていればこの処理を直ち
に終了させる。これは、全くコインの投入が行われてい
ない状態でレシート発行キー34の操作が行われたこと
を示し、意味を為さないので何もせずに終了させてい
る。
【0029】初期フラグが「1」になっていると、ステ
ップST22にて、初期フラグを「0」にクリアし、ス
テップST23にて、コピーの種類、サイズ、枚数、金
額からなるレシート発行情報を、インターフェース45
を経由してPOS端末2に送信する(レシート発行指示
手段)。
【0030】続いて、ステップST24にて、投入金額
格納部431に返却すべき金額データがあればその金額
データに相当するコインをコイン返却口35に返却する
(返却手段)。
【0031】POS端末2では、レシート発行情報を受
信するとプリンタを駆動してレシート発行情報を印字し
レシートを発行する。なお、POS端末2が登録処理の
途中であれば、この登録処理が終了してレシートを発行
した後にレシート発行情報によるレシートを発行する。
【0032】また、前記コインベンダー3は、コイン返
却キー33の操作が行われたときには、図9に示す処理
を行うようになっている。すなわち、コイン返却キー3
3の操作があると、ステップST31にて、初期フラグ
が「1」になっているか否かをチェックする。そして、
初期フラグが「0」になっていればこの処理を直ちに終
了させる。これは、全くコインの投入が行われていない
状態でコイン返却キー33の操作が行われたことを示
し、意味を為さないので何もせずに終了させている。
【0033】初期フラグが「1」になっていると、ステ
ップST32にて、初期フラグを「0」にクリアし、ス
テップST33にて、投入金額格納部431に返却すべ
き金額データがあればその金額データに相当するコイン
をコイン返却口35に返却する(返却手段)。
【0034】また、前記コインベンダー3は、投入金額
格納部431の金額データが「0」のときには、図10
に示す処理を行うようになっている。すなわち、投入金
額格納部431の金額データが「0」になると、前記タ
イマ433を駆動し、ステップST41にて、タイマ4
33がタイムアウトするまでの一定時間内に新たなコイ
ン投入が有るかをチェックし、新たなコイン投入が無け
れば、ステップST42にて、初期フラグを「0」にク
リアする。
【0035】また、前記コインベンダー3は、投入金額
格納部431に金額データが格納されているか否かに関
係なく、図11に示す処理を行うようになっている。す
なわち、ステップST51にて、カウンタ44の値から
モノクロ及びカラーの各サイズの使用枚数が発注枚数に
達しているか否かを判断する(判断手段)。
【0036】例えば、モノクロであれば、発注枚数をB
5は500枚、A4は1000枚、B4は500枚、A
3は200枚、また、カラーであれば、発注枚数をB5
は200枚、A4は200枚、B4は100枚、A3は
50枚に設定し、該当するカウンタのカウント値がこれ
らの値に達しているか否かを判断することになる。な
お、複写機1には発注枚数よりも若干多い枚数をセット
し、用紙が途切れないようにしている。
【0037】ステップST52にて、発注すべき用紙が
有るか否かを判断し、もし、あれば、ステップST53
にて、該当する用紙の発注情報を、インターフェース4
5を経由してPOS端末2に送信する(送信手段)。
【0038】POS端末2は、用紙の発注情報を受信す
るとそれをホストコンピュータに通知し、ホストコンピ
ュータは発注先へ例えば電子メール等により発注店舗の
コードとともに発注情報を送信する。
【0039】続いて、ステップST54にて、カウンタ
44の値からトナーの消費量を求め、トナーを発注する
か否かを判断する(判断手段)。この場合、トナーはモ
ノクロとカラーとでは異なるので、モノクロの各カウン
タの値からモノクロ用のトナーの消費量を求め、カラー
の各カウンタの値からカラー用のトナーの消費量を求め
る。
【0040】そして、ステップST55にて、トナーの
発注が必要か否かを判断し、必要と判断すれば、ステッ
プST56にて、該当するトナーの発注情報を、インタ
ーフェース45を経由してPOS端末2に送信する(送
信手段)。
【0041】POS端末2は、トナーの発注情報を受信
するとそれをホストコンピュータに通知し、ホストコン
ピュータは発注先へ例えば電子メール等により発注店舗
のコードとともに発注情報を送信する。
【0042】このような構成においては、コピーを行い
たいユーザは、コインベンダー3のコイン投入口31か
らコインを投入する。例えば、A4サイズのモノクロコ
ピーを15枚行うので200円のコインを投入すると、
ディスプレイ32には投入した200円が表示される。
また、この200円の金額データは投入金額格納部43
1に格納されるとともに複写機1に出力される。
【0043】複写機1においてユーザはA4の原稿をセ
ットし、コピー枚数15枚をカウンタに設定してスター
トボタンを操作する。これにより、複写機1は金額デー
タがA4サイズのモノクロコピー1枚の課金金額10円
以上になっていることを確認して、最初の1枚目のコピ
ーを実行する。そして、カウンタの値を−1して「1
4」にし、A4サイズのモノクロコピー1枚、課金10
円の複写情報をコインベンダー3に出力する。
【0044】コインベンダー3は、複写情報を受取る
と、カウンタ44におけるモノクロA4サイズのカウン
タを+1するとともに投入金額格納部431の金額デー
タを10円減算する。これにより、ディスプレイ32の
表示は190円になる。また、複写機1に出力される金
額データが190円に切替る。
【0045】続いて、複写機1は金額データがA4サイ
ズのモノクロコピー1枚の課金金額10円以上になって
いることを確認して、2枚目のコピーを実行する。そし
て、カウンタの値を−1して「13」にし、A4サイズ
のモノクロコピー1枚、課金10円の複写情報をコイン
ベンダー3に出力する。
【0046】コインベンダー3は、複写情報を受取る
と、カウンタ44におけるモノクロA4サイズのカウン
タを+1するとともに投入金額格納部431の金額デー
タを10円減算する。これにより、ディスプレイ32の
表示は180円になる。また、複写機1に出力される金
額データが180円に切替る。
【0047】以下、同様にして3枚目、4枚目と順次コ
ピーが実行され、複写機1のカウンタがその都度−1カ
ウントダウンするとともにモノクロA4サイズのカウン
タがその都度+1カウントアップし、また、投入金額格
納部431の金額データが10円ずつ減算される。そし
て、15枚目のコピーが実行されると、複写機1のカウ
ンタの値が「0」になる。また、投入金額格納部431
の金額データが50円となり、ディスプレイ32に表示
される。
【0048】これにより、ユーザは、15枚のコピーが
終了したことを知る。ここで、もし、ユーザが領収書を
もらいたいときには、レシート発行キー34を操作す
る。これにより、A4サイズのモノクロコピー15枚で
150円のレシート発行情報がPOS端末2に送信され
るとともに投入金額格納部431の金額データ「50
円」に相当するコインがコイン返却口35に返却され
る。なお、このとき、投入金額格納部431の金額デー
タが「0円」であればコインの返却が行われないのは当
然である。
【0049】POS端末2ではコインベンダー3からの
レシート発行情報によりプリンタを駆動してレシートを
発行する。ユーザは、POS端末2のところへ行ってレ
シートを受取る。こうして、ユーザの要望に応じてレシ
ートを発行することができ、ユーザへのサービスを向上
できる。
【0050】また、領収書が不要なユーザの場合は、レ
シート発行キー34の代りにコイン返却キー33を操作
する。この場合は、投入金額格納部431の金額データ
「50円」に相当するコインがコイン返却口35に返却
されるのみでレシートの発行は行われない。
【0051】また、コイン投入口31への最初のコイン
投入時に初期フラグを「1」にセットし、レシート発行
キー34やコイン返却キー33の操作時に「0」クリア
するようにしている。また、コインの返却がない場合は
タイマ433で一定時間をカウントし、この一定時間内
に新たなコイン投入が無ければ「0」クリアするように
している。
【0052】これにより、ユーザと次のユーザとの区別
を明確にしている。すなわち、初期フラグが「1」にセ
ットされている間は同じユーザであると判断し、この間
に新たなコインの投入があればそれは追加のコインであ
ると判断する。このようにすることにより、レシートの
発行操作が行われたときのユーザとレシート発行情報と
の関係を確実なものにしている。
【0053】ところで、コインベンダー3においてはカ
ウンタ44によりモノクロ及びカラーのサイズ毎のコピ
ー枚数をカウントしている。そして、例えばモノクロA
4サイズのコピー枚数が1000枚に達すると、コイン
ベンダー3はPOS端末2に対してモノクロ用A4サイ
ズの記録紙の発注情報を送信する。POS端末2はこの
発注情報を受信するとホストコンピュータに発注店舗コ
ードを付して送信し、ホストコンピュータはこの情報を
発注先へ送信する。このように、記録紙の使用枚数を把
握し、発注が必要になった時には自動的に発注すること
ができるので、店員に対する負担を軽減できる。
【0054】また、カウンタ44によりモノクロ及びカ
ラーのサイズ毎のコピー枚数をカウントしているので、
サイズ毎の1枚当たりのトナー消費量を設定することで
モノクロ用のトナーの消費量及びカラー用のトナーの消
費量を把握することができる。
【0055】従って、モノクロ用のサイズ毎のカウンタ
の値によってモノクロ用のトナーの消費量を把握し、発
注が必要であると判断すると、コインベンダー3はPO
S端末2に対してモノクロ用のトナーの発注情報を送信
する。POS端末2はこの発注情報を受信するとホスト
コンピュータに発注店舗コードを付して送信し、ホスト
コンピュータはこの情報を発注先へ送信する。このよう
に、トナーの消費量を把握し、発注が必要になった時に
は自動的に発注することができるので、店員に対する負
担を軽減できる。
【0056】なお、この実施の形態は、複写機とコイン
ベンダーを別体としたシステムついて述べたが必ずしも
これに限定するものではなく、複写機とコインベンダー
を一体としたものであっても良い。この場合は、別体と
したときのような複写機とコインベンダーとの間の金額
データの出力や複写情報の出力は不要となる。
【0057】また、この実施の形態はレシートの出力を
POS端末から行うものについて述べたが必ずしもこれ
に限定するものではなく、複写機自体にプログラムを記
憶させておき、複写機にてレシートを作成するようにし
てもよい。
【0058】また、この実施の形態は画像形成装置とし
て、複写機を使用したものについて述べたが必ずしもこ
れに限定されるものではなく、コピー機能の他、ファク
シミリ機能や受信したデータをプリントするプリンタ機
能等を設けた複合機を使用したものであってもよい。
【0059】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
トナーや記録紙などの消耗品の使用状況を把握し、発注
が必要になった時には自動的に発注することができ、店
員の負担を軽減できる。また、本発明によれば、コイン
ベンダーにおいてトナーや記録紙などの消耗品の使用状
況を把握し、発注が必要になった時には自動的に発注す
ることができ、店員の負担を軽減できる。また、本発明
によれば、さらに、ユーザの選択によりレシートを発行
することができ、サービスを向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るシステム全体の構
成を示すブロック図。
【図2】同実施の形態におけるコインベンダーの外観
図。
【図3】同実施の形態におけるコインベンダーの構成を
示すブロック図。
【図4】同実施の形態におけるコインベンダーのカウン
タの構成を示す図。
【図5】同実施の形態におけるコインベンダーのRAM
の主なメモリ構成を示す図。
【図6】同実施の形態におけるコインベンダーのCPU
によるコイン投入時の処理を示す流れ図。
【図7】同実施の形態におけるコインベンダーのCPU
による複写情報入力時の処理を示す流れ図。
【図8】同実施の形態におけるコインベンダーのCPU
によるレシート発行キー操作時の処理を示す流れ図。
【図9】同実施の形態におけるコインベンダーのCPU
によるコイン返却キー操作時の処理を示す流れ図。
【図10】同実施の形態におけるコインベンダーのCP
Uによる金額データ「0」時の処理を示す流れ図。
【図11】同実施の形態におけるコインベンダーのCP
Uによる発注情報送信処理を示す流れ図。
【符号の説明】
1…複写機 2…POS端末 3…コインベンダー 41…CPU 42…ROM 431…投入金額格納部 44…カウンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上野 俊雄 東京都港区芝公園2丁目4番1号 秀和芝 パークビル 東芝テック株式会社内 (72)発明者 塩入 克夫 東京都港区芝公園2丁目4番1号 秀和芝 パークビル 東芝テック株式会社内 (72)発明者 清水 誠也 静岡県三島市南町6番78号 東芝テック株 式会社三島事業所内 Fターム(参考) 2C061 AP03 AP04 AP07 AQ06 AR01 AS02 HK15 HP00 HV13 HV14 HX10 2H027 DA45 DE07 EE10 EJ06 EJ08 EJ13 HB02 HB05 ZA07 5B021 AA01 BB10 NN00

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナー現像により画像形成を行う画像形
    成部と、この画像形成部が画像形成した記録紙の使用枚
    数をカウントするカウンタと、このカウンタがカウント
    する記録紙の使用枚数に基づいて前記画像形成部が使用
    している消耗品を発注するか否かを判断する判断手段
    と、この判断手段が消耗品の発注を判断したとき消耗品
    の発注情報を外部へ送信する送信手段とを設けたことを
    特徴とする画像形成システム。
  2. 【請求項2】 投入されたコインに相当する金額データ
    を格納する投入金額格納部と、記録紙の使用枚数により
    前記投入金額格納部の金額データを減算する減算手段
    と、前記投入金額格納部の金額データに相当するコイン
    を返却する返却手段と、レシート発行指示により画像形
    成部が画像形成した内容と課金内容記載したレシートの
    発行を指示するレシート発行指示手段を有する請求項1
    記載の画像形成システム。
  3. 【請求項3】 トナー現像により画像形成を行う画像形
    成部を備えた画像形成装置と、この画像形成装置に接続
    されたコインベンダーとからなり、 前記コインベンダーは、前記画像形成装置からの画像形
    成情報により記録紙の使用枚数をカウントするカウンタ
    と、このカウンタがカウントする記録紙の使用枚数に基
    づいて前記画像形成装置が使用している消耗品を発注す
    るか否かを判断する判断手段と、この判断手段が消耗品
    の発注を判断したとき消耗品の発注情報を外部へ送信す
    る送信手段とを設け、 前記画像形成装置は、前記コインベンダーからの金額デ
    ータが画像形成に対する課金以上のとき前記画像形成部
    を駆動して記録紙に対する画像形成を行うと共に画像形
    成情報を前記コインベンダーに出力することを特徴とす
    る画像形成システム。
  4. 【請求項4】 トナー現像により画像形成を行う画像形
    成部を備えた画像形成装置と、商品販売の登録処理を行
    う商品販売登録装置と、前記画像形成装置及び商品販売
    登録装置に接続されたコインベンダーとからなり、 前記コインベンダーは、前記画像形成装置からの画像形
    成情報により記録紙の使用枚数をカウントするカウンタ
    と、このカウンタがカウントする記録紙の使用枚数に基
    づいて前記画像形成装置が使用している消耗品を発注す
    るか否かを判断する判断手段と、この判断手段が消耗品
    の発注を判断したとき消耗品の発注情報を前記商品販売
    登録装置へ送信する送信手段とを設け、 前記画像形成装置は、前記コインベンダーからの金額デ
    ータが画像形成に対する課金以上のとき前記画像形成部
    を駆動して記録紙に対する画像形成を行うと共に画像形
    成情報を前記コインベンダーに出力し、 前記商品販売登録装置は、前記コインベンダーからの消
    耗品の発注情報を、回線を介して外部に送信することを
    特徴とする画像形成システム。
  5. 【請求項5】 判断手段が発注するか否かを判断する消
    耗品は、トナーであることを特徴とする請求項1乃至4
    のいずれか1記載の画像形成システム。
  6. 【請求項6】 判断手段が発注するか否かを判断する消
    耗品は、記録紙であることを特徴とする請求項1乃至4
    のいずれか1記載の画像形成システム。
  7. 【請求項7】 画像形成による記録紙の使用枚数をカウ
    ンタでカウントし、このカウンタがカウントする記録紙
    の使用枚数に基づいて画像形成部が使用している消耗品
    を発注するか否かを判断し、消耗品の発注を判断したと
    き消耗品の発注情報を外部へ送信することを特徴とする
    画像形成システムの制御方法。
  8. 【請求項8】 投入されたコインに相当する金額データ
    を投入金額格納部に格納した後、その金額データが画像
    形成に対する課金以上か否かを判断し、課金以上のとき
    画像形成部を駆動して記録紙に対するトナー現像により
    画像形成を行い、続いて、画像形成による記録紙の使用
    枚数をカウンタでカウントするとともに前記投入金額格
    納部の金額データを課金データにより減算し、返却操作
    があれば前記投入金額格納部の金額データに相当するコ
    インを返却するとともにレシート発行指示により画像形
    成した内容と課金内容を記載したレシートを発行し、前
    記投入金額格納部に金額データが格納されているか否か
    に関係なく前記カウンタがカウントする記録紙の使用枚
    数に基づいて前記画像形成部が使用している消耗品を発
    注するか否かを判断し、消耗品の発注を判断したとき消
    耗品の発注情報を外部へ送信することを特徴とする画像
    形成システムの制御方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009076079A (ja) * 2003-08-29 2009-04-09 Ricoh Co Ltd 領収書発行装置及び画像形成管理装置
JP2013041467A (ja) * 2011-08-17 2013-02-28 Canon Inc 画像形成システム、画像形成装置、画像形成システムの制御方法、プログラム

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