JP2003131017A - モアレ干渉を利用した立体光学シート及びその製造方法並びに製造装置 - Google Patents

モアレ干渉を利用した立体光学シート及びその製造方法並びに製造装置

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JP2003131017A JP2002258171A JP2002258171A JP2003131017A JP 2003131017 A JP2003131017 A JP 2003131017A JP 2002258171 A JP2002258171 A JP 2002258171A JP 2002258171 A JP2002258171 A JP 2002258171A JP 2003131017 A JP2003131017 A JP 2003131017A
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optical sheet
sheet
roller
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Hichoru Jan
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    • GPHYSICS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】立体的模様を施した光学シートを提供する。 【解決手段】透明または半透明な透光性シートの両面に
それぞれ突起を形成し、視覚的に立体的な形状をつくる
モアレ立体光学シートを提供する。透光性シートの一面
に形成された多数の第1突起、および他面に形成された
多数の第2突起を持つモアレ立体光学シートは透光性シ
ートを2つのローラーの間を通過させて製作する。透光
性シート、第1および第2の突起を通過する光が屈折さ
れ、相互モアレ干渉を引き起こし、両面に立体的な模様
が観察される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モアレ立体光学シ
ートに関するもので、詳しくは、透光性シートの両面に
それぞれ規則的に配列される突起を形成し、モアレ干渉
を引き起こし、その干渉により、立体的形状が両面方向
で観察できるようにする立体光学シートに関するもので
ある。
【0002】
【従来技術】蚊帳のような網が2枚重なっている時は、
網を構成する細かい織物の格子の間隔よりはるかに大き
く、多様なまだら模様を見ることができる。また、櫛2
つを重ねると、その櫛目の間隔より広い、新しい暗い影
を見ることができる。このように 一定の繰返しパター
ンを持つものを重ねたときに元々の繰返しパターンより
大きな模様をつくる現象をモアレ干渉(Moir’e interf
erence)と言い、その時にできる大きな縞をモアレ縞
(Moir’e fringe)と言う。
【0003】このようなモアレ縞は元々の格子模様より
はるかに大きく現れるだけでなく、その動きも1つの格
子の動きより早いケースが多いため、細かい変位や回転
曲面の歪曲、物体の3次元形状認識のような産業に広く
使われている。
【0004】上述の通り、本発明は、モアレ干渉を利用
し、立体的な形状を視覚的に見えるようにする立体光学
シートに関するもので、文房具類、出版物、印刷物、販
促物などに使われ、これらのデザイン的効果の最大化を
期待することができる。
【0005】従来の立体光学シートは、3次元のレンチ
キュラー(lenticular)合成樹脂を利用したもので、
正面には斜線のグルーブ(groove)が形成され、その
裏面に2次元で表現された映像層をもっている。また、
従来の立体光学シートは、正面でのみ裏面に表現された
形状を観察でき、映像層に表現されるデザインによっ
て、別途の印刷作業をしなければならないという煩わし
さがある。
【0006】韓国公開実用新案公報に記載されたコンピ
ューターマウスパッド(公開番号実1999―0017
573;公開日1999.5.25)はマウスパッドに
立体または平面のグラフィック、写真を表現するもの
で、その一面だけで、立体的形状が観察され、立体的形
状を表すための別途の印刷作業が必要である。
【0007】また、韓国実用新案公報に記載された立体
模様合成樹脂シート(公告番号90―2727;公告日
1990.3.31)は、映像層の模様パターンを凹凸
の形状で立体的に表現し、その上に透明樹脂層を塗布し
て提供される立体模様の合成樹脂シートに関するもので
ある。
【0008】これは模様層を重ねたり、印刷塗布によっ
て製作されてきたこれまでの映像層の短所を克服するた
め、陰刻、または陽刻上に所定の模様パターンを表す模
様層を与え、模様の深みを向上させるためのものであ
る。これも立体的な模様が一面にのみ表現され、映像層
を別途作業しなければならない煩わしさがある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の立体工学シート
による立体的形状の表現は、シートの一面でのみ可能で
あった。また、映像層を意図するデザインに合わせて別
途製作しなければならないという短所があった。
【0010】従って、このような問題を解決するため、
本発明の目的は、立体光学シートの両面から立体的形状
が見られる立体光学シートを提供することにある。
【0011】本発明の第2の目的は、立体的形状を映像
層のデザインに依存して表現するのではなく、モアレ現
象を利用し、シートそれだけでも立体的形状の表現が可
能な立体光学シートを提供することにある。そうするこ
とによって、表現の主体、背景となる素材を本発明の前
面、あるいは後面に配置し、立体的形状、色または、こ
れらの結合が形成できる。
【0012】本発明の第3の目的はモアレ干渉を利用し
た立体光学シートを簡単に製作できる製作方法を提供す
るものである。上記の製作方法により、低廉な価格で作
ることができ、大量生産が可能である。
【0013】本発明の第4の目的はモアレ立体光学シー
トを、価でしかも、容易に製作できる製造装置をつくる
ことである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の望ましい実施形態によると、本発明は、透
光性シート、上記シートの一面に規則的に配列され形成
された多数の第1の突起および上記シートの他の一面に
規則的に配列され形成された第2の突起を持っていなけ
ればならない。
【0015】透光性シートは、透明または半透明の素材
でつくられたものを含め、合成樹脂、ガラス、その他光
が通れるものであれば、十分である。概ね、合成樹脂が
製造および加工が簡単で安価であるため、利用の可能性
が高い。しかし、ポリプロピレン(PP)、ポリ塩化ビ
ニール(PVC)、 ポリエチレンテレフタラート(P
ET)、ポリカーボネート(PC)などを利用するのが
最も望ましい。
【0016】モアレ(moir’e)干渉は規則的な配列に
よって生成されるため、上記の透光性シートの両面に形
成された突起は、各面で同一な形状および大きさで規則
的に配列される。これにより、シートの一面には多数の
第1の突起が規則的に配列され、シートの他の一面には
多数の第2の突起が規則的に配列される。第1の突起お
よび第2の突起の形状または大きさは、同じである必要
はなく、製作者の意図によって多様に変更し、製作でき
る。
【0017】第1の突起および第2の突起は規則的に配
列され、それぞれ第1突起配列および第2突起配列を形
成する。モアレ干渉を起こすため、第2突起配列は第1
突起配列と配列方向が一致しないのが望ましく、また、
製作を容易にし、モアレ干渉を有効に利用するために、
シート面の垂直軸を基準に一定角度回転させて配置する
のが望ましい。この場合、モアレ干渉を起こして立体的
形状を得るための最適角度は、約2度〜5度である。
【0018】このようなシート、第1および第2突起配
列を通過したり、反射される光はモアレ干渉を起こし、
立体的形状をつくる。
【0019】本発明の望ましい実施形態によると、第1
突起間の間隔を第2突起間の間隔と同じようにし、全体
的にシート両面の突起配列が同じようにする。第1の突
起および第2の突起は、水玉のようなふくらんだ形状が
でき、レンズとしての役割をする。
【0020】一例として、第1の突起または第2の突起
の底面が六角形あるいは円形であると、各突起は、1つ
の突起に6個の突起が隣接する蜂の巣模様(honeycom
b)の配列を形成するようになる。もし、両面が全部六
角形、あるいは一面が円形で他の面が六角形の底面を持
った突起が形成されると、これにより、立体光学シート
両面で蜂の巣模様の立体的形状ができる。
【0021】本発明は、文房具類、販促物、その他の印
刷装置に関するもので、このような目的を勘案すると、
干渉形状の大きさを調整する必要がある。
【0022】第2突起配列は、第1突起配列と約2〜5
度ずれて配置されるのが望ましく、それは文房具類、そ
の他の印刷物などへの使用に適している。第1突起およ
び第2突起の底面は、約0.23〜0.26mmの直径の
円に外接するのが望ましい。
【0023】本発明の望ましい実施形態によると、透光
性シート、多数の第1の突起および多数の第2の突起を
もつモアレ立体光学シートを製作する方法は、 a)第1突起溝配列をもつ第1ローラーが提供される段
階、 b)第1ローラーと平行に近接配置され、第2突起溝配
列をもつ第2ローラーが提供される段階、 c)圧延成形ができるように溶けているシートが第1ロ
ーラーおよび第2ローラーの間に流入される段階、 d)第1ローラーおよび第2ローラーに対応し、シート
上にそれぞれ多数の第1突起および上記の第2突起が形
成される段階を含める。
【0024】上記の第1ローラーは、シートの第1の突
起に対応し、陰刻に形成された多数の第1突起溝が規則
的に配列された第1突起溝配列をもつ。第1ローラーと
平行に近接配置される第2ローラーは、第2の突起に対
応し、陰刻に形成された多数の第2突起溝が規則的に配
列された第2突起溝配列をもつ。従って、透光性シート
が第1ローラーおよび第2ローラーの間を通過し、シー
ト上には第1および第2突起溝に対応する第1および第
2突起が形成される。
【0025】モアレ立体光学シートには、第2突起配列
が第1突起配列と方向が一致せず、一定角度ずれて配置
されなければならないため、これを形成する第1および
第2突起溝配列もその方向が一致せず、一定角度ずれて
いるのが望ましい。
【0026】一般的にモアレ干渉を起こすための第1突
起溝間の間隔は上記の第2突起溝間の間隔と同一にし、
ローラーに形成された突起溝の溝の入口はシート上の突
起の底面に均一に分布される。突起が凸レンズ形状の場
合、突起溝もこれに対応し、レンズの形状に合う球面形
状の凹面に形成されるのが望ましい。
【0027】第2突起溝配列は、上記の第1突起溝配列
と約2〜5度ずれて配置されるのが望ましく、第1突起
溝および第2突起溝の溝の入口は、約0.23〜0.26
mmの直径の円に外接する程度の大きさで製作されるの
が望ましい。
【0028】本発明の他の実施形態により、透光性シー
ト両面に多数の第1突起および第2突起を形成し、モア
レ立体光学シートを製造する装置は、a)第1突起溝配
列をもつ第1ローラー、およびb)第1ローラーと平行
に近接配置され、第2突起溝配列をもつ第2ローラーを
準備する。
【0029】第1突起溝配列はシート上の第1の突起に
対応して陰刻に形成された多数の第1突起溝が規則的に
配列され形成される。また、第2突起溝配列は、シート
上の第2の突起に対応して陰刻に形成された多数の第2
突起溝が規則的に配列され形成される。
【0030】圧延成形ができるように溶けているシート
が上記の第1ローラーおよび第2ローラーの間を通過
し、シート上に第1の突起および上記の第2の突起が形
成される。
【0031】モアレ干渉を効率的に起こすため、第2突
起溝配列は上記の第2突起溝配列と配列の方向が一致せ
ず、一定角度ずれて形成されるのが望ましい。
【0032】本発明により、文房具類、販促物、その他
装飾目的の使用の面で、立体的効果を容易に得ることが
できる。シート上に形成される突起の形状を変えること
により、多様な立体的表現が可能となり、希望する形状
の選択が可能になる。
【0033】また、本発明によると、モアレ立体光学シ
ートの製造の面で、圧延工程を通じ、立体光学シートを
簡単に大量生産することができる。
【0034】
【発明の実施の形態】以下添付された図面を参考にし、
本発明の望ましい実施形態に基づき、本発明を詳しく説
明するが、本発明は以下の実施形態によって制限された
り、限定されたりするものではない。
【0035】図1は、本発明の一実施形態によるモアレ
立体光学シートの平面斜視図で、図2は図1のモアレ立
体光学シートの底面斜視図である。図3は図1のモアレ
立体光学シートの断面図である。
【0036】図1ないし図3を参考にすると、モアレ光
学シート100は、透明あるいは半透明の透光性光学シ
ート110、光学シート110の上面に形成された第1
の突起125が規則的に配列された第1突起配列12
0、および光学シート110の下面に形成された第2の
突起135が規則的に配列された第2突起配列130を
もつ。
【0037】第1突起配列120で第1の突起125間
の間隔は同じで、これは第2突起配列130での第2の
突起135間の間隔と同じである。ただ、第1突起配列
120は、第2突起配列130と一致せず、一定角度の
ずれがある。これはモアレ干渉を起こすためである。
【0038】簡単にモアレ干渉を発生させるためには、
第2突起配列130の左右配列方向が、第1突起配列1
20の配列方向と一定角度ずれているのが望ましい。特
に第2突起配列130を第1突起配列120から2度〜
5度回転させて配置すると、モアレ干渉を容易に発生さ
せることができ、印刷のための立体光学シートの製作に
も容易である。
【0039】本実施形態によると、第1および第2の突
起125、135は、直径約0.23mm〜0.26mm
の円に外接する底面をもち、高さは約0.11mm〜0.
13mm程度である。全体的に第1および第2の突起1
25、135は凸レンズの形状をしている。
【0040】図4は、図1のモアレ立体光学シート10
0の第1突起配列120の概略図で、図5は、図1の立
体光学シート100の第2突起配列130の概略図であ
る。図6は第1突起配列120と第2突起配列130の
関係を説明するための外略図である。
【0041】図4ないし図6を参考にすると、第1突起
配列120は円形の底面を持った第1の突起125が凸
レンズの形状で密集配列を構成する。 第2突起配列1
30は、六角形の底面をもった第2の突起135が凸レ
ンズの形状で蜂の巣模様に配列され構成される。第1の
突起125の中心間の距離と第2の突起135の中心間
の距離が同じであるとき、第1突起配列120と第2突
起配列130は全体的に同一な蜂の巣模様の密集構造を
構成するようになる。
【0042】図6のように、第1突起配列120と第2
突起配列130を5度の回転角度の間隔で配列すると、
モレア干渉が容易に観察できる。
【0043】本実施形態では、第1の突起125の底面
を円形にし、第2の突起135の底面を六角形にしてい
る。しかし、突起の底面はこのような模様または、この
ような配列に限られるものではない。両突起の底面を円
形あるいは六角形のうち、いずれか1つに統一すること
もでき、また、そうしないこともできる。また、突起の
大きさも製作者の意図によって調整できる。さらに、円
形、六角形以外にも四角、三角、星模様のように多様に
することもできる。
【0044】図7は、本発明の一実施形態による立体光
学シートの圧延成形の方法を図示した概略図で、図8は
図7の第1ローラーの正面図で、図9は図7の第2ロー
ラーの正面図である。
【0045】図7ないし図9を参考にすると、透光性シ
ート210の両面に多数の第1の突起225および第2
の突起235を形成するモアレ立体光学シートの圧延成
形の方法は、 a)第1の突起225に対応し、陰刻に形成された多数
の第1突起溝245と規則的に配列された第1突起溝配
列240をもつ第1ローラー260が提供される段階、 b)第1ローラー260と平行に近接配置され、第2の
突起235に対応し、陰刻に形成された多数の第2突起
溝255と規則的に配列された第2突起溝配列250を
もつ第2ローラー270が提供される段階、 c)圧延成形ができるように溶けている上記のシート2
10が第1ローラー260および第2ローラー270の
間に流入される段階 d)第1ローラー260および第2ローラー270に対
応し、シート210上にそれぞれ第1の突起225およ
び上記の第2の突起235が形成される段階を含める。
【0046】第1ローラー260および第2ローラー2
70の表面に立体光学シートに必要な多数の突起溝24
5、255が形成され、第1ローラー260および第2
ローラー270の間に成形が可能な固さの透光性合成樹
脂を流入させ、シート210両面に突起225、235
を形成する。
【0047】図8および図9に図示された通り、第1ロ
ーラー260は、ローラー軸に対し平行に第1突起溝配
列240が形成され、第2ローラー270には、ローラ
ー軸に対し、一定角度ずれて第2突起溝配列250が形
成されている。第2ローラー270は、軸に対し、約2
度〜5度ずれているのが最も望ましい。本実施形態で
は、5度程度ずれている。回転は相対的なもので、両突
起溝配列のうち、いずれか1つだけずれていれば良い。
また、両突起溝配列全てがずれていてもよい。
【0048】このような両ローラー260、270の構
造の差により、第1ローラー260と第2ローラー27
0によって成形される第1突起配列220および第2突
起配列230は一定角度ずれるようになる。このような
方法によって製作されたモアレ立体光学シート上には、
立体的形状ができる。
【0049】第1ローラー260および第2ローラー2
70上に形成される突起溝245、255は、球面のよ
うな凹面を形成している。従って、突起溝260、27
0に対応して形成される突起225、235は凸レンズ
の形状をしている。
【0050】第1突起溝245間の間隔は、第2突起溝
255間の間隔と同じであるのが、望ましく、その溝の
入口は本実施形態のように、六角形または、円形の模様
をなしているが、突起によって、四角、三角、星模様な
どが多様に選択できる。
【0051】本実施形態の第1突起溝245および第2
突起溝255の溝の入口は、約0.23〜0.26mmの
直径の円に外接する六角形または、円形で提供される。
【0052】図10および図11は、第1ローラー26
0および第2ローラー270を製作する方法を説明する
ための概略図である。
【0053】第1ローラー260は、多数の第1突起溝
245が予め形成されている板材がローラーの周囲を囲
んで製作され、第2ローラー270は、多数の第2突起
溝255が形成されている板材が一定の傾斜角度で第2
ローラー270の周囲を囲みながら製作される。第2ロ
ーラー270の突起溝配列250が軸に対してずれる角
度は、約2度〜5度が望ましい。本実施形態の場合、そ
の値を5度としている。
【0054】図12は本発明の一実施形態によるモアレ
立体光学シートの製造装置を図示した概略図である。
【0055】図12のように、第1ローラー330およ
び第1ローラー330と平行に近接配置され、多数の第
2突起溝が規則的に配列された第2突起溝配列をもつ第
2ローラー340を準備する。
【0056】溶融状態の合成樹脂は、噴出チェンバー3
10で移動ベルト325上に噴出され、移動ベルト32
5上で移動しながら、硬化し始める。移送される合成樹
脂シート320は、第1ローラー330および第2ロー
ラー340の間に流入され、シート320の両面に突起
を形成するようになる。
【0057】シート320は、冷却ローラー350を通
じて冷却され、レベラー360(Leveler) を通過しな
がら、テンションを受け広がる。レベラー360が使わ
れる理由はシート320が冷却され、曲がったり、凸凹
が生じるのを防止するためである。
【0058】図13は、本発明の一実施形態によるモア
レ立体光学シートを利用した収録用品の斜視図である。
図13のように、収録用品400は、表紙440の背
部に複数枚の透光性の書類収納袋420が溶着されてな
るファイルであって、表紙の全部または一部を構成する
透明あるいは半透明のいずれかのレベルのモアレ立体光
学シート440が使用されたものである。
【0059】モアレ立体光学シート440上に形成され
た多数の第1の突起および第2の突起によってモアレ干
渉が発生し、シート上に立体的形状ができる。突起は大
きさも小さいので、図13に表現できなかった。また、
立体光学シート440上に図示された点線は、立体光学
シート440上にできた立体的形状を概略的に表現した
ものである。図示された通り、シート上に表れた形状の
輪郭は明確ではない。
【0060】本実施形態の立体光学シート440に形成
された第1および第2突起の底面は、一面が六角形で他
の面が円形で、両突起配列が5度ずれて配列されてい
る。本実施形態のように両突起の底面の模様を違う形に
することもできるが、これに限定されるわけではなく、
両突起の底面が同じでも構わない。
【0061】第1突起および第2突起の底面は、約0.
23〜0.26mmの直径の円に外接する大きさをも
ち、立体光学シート440上に形成されている。
【0062】上述の通り、本発明の望ましい実施形態を
参考にして説明したが、当業者であれば、本発明の事象
および領域に反しない範囲内で本発明を多様に修正、変
更できるということが理解できただろう。
【0063】例えば、図13においては、立体光学シー
ト440を表紙として使用する例を示したが、表紙を別
に製作し、その表面又は裏面を立体光学シートで覆う態
様であってもよい。また、図13に示す収録用品は、書
類収納袋を表紙の背部に溶着したファイルについて説明
したが、これに限らず、収納袋を取外し自在とするバイ
ンダー等の綴じ具を備えたファイルであってもよい。さ
らに、表紙と中身とからなるノートの表紙に本発明の立
体光学シートを適用してもよい。
【0064】
【発明の効果】本発明によると、モアレ干渉を利用し、
また簡単な圧延成形を通じて立体光学シートを製作する
ことができる。モアレ立体光学シートは、その裏面のデ
ザインによって、立体的効果が異なるものではなく、シ
ート自体が立体的形状をつくるため、その裏面のデザイ
ンに関係なく、美しく奇麗な形状をつくる。さらに、突
起の大きさおよび形状を調整し、製作者は多様な形状と
大きさをもつ立体形状をつくることができる。
【0065】従って、本発明は、ノートあるいは本の表
紙、カードや下敷きのようなファンシーグッズ、ケース
やファイル・バインダ類の表紙、包装資材、その他の文
房具用品、あるいはポスターやサインパネル等の表示
物、さらには照明カバー等の装飾品に立体的形状をあら
わすために使うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるモアレ立体光学シー
トの平面斜視図である。
【図2】図1のモアレ立体光学シートの底面斜視図であ
る。
【図3】図1のモアレ立体光学シートの断面図である。
【図4】図1のモアレ立体光学シートの第1突起配列の
概略図である。
【図5】図1のモアレ立体光学シートの第2突起配列の
概略図である。
【図6】図4および図5の第1突起配列と第2突起配列
の関係を説明するための概略図である。
【図7】本発明の一実施形態による立体光学シートの圧
延成形の方法を図示した概略図である。
【図8】図7の第1ローラーの正面図である。
【図9】図7の第2ローラーの正面図である。
【図10】第1ローラーおよび第2ローラーを製作する
方法を説明するための概略図である。
【図11】同じく第1ローラーおよび第2ローラーを製
作する方法を説明するための概略図である。
【図12】本発明の一実施形態によるモアレ立体光学シ
ートの製造装置を図示した概略図である。
【図13】本発明の一実施形態によるモアレ立体光学シ
ートを利用した収録用品の斜視図である。
【符号の説明】
100:モアレ立体光学シート 110、210:
シート 120:第1突起配列 125、225:
第1突起 130:第2突起配列 135、235:
第2突起 240:第1突起溝配列 250:第2突起
溝配列 260:第1ローラー 270:第2ロー
ラー

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明または半透明な透光性シートの一面
    に多数の第1の突起が規則的に配列され形成された第1
    突起配列と、前記シートの他面に多数の第2の突起が規
    則的に配列され形成された第2突起配列とを有し、前記
    第2突起配列は、第1突起配列と配列方向が一致せず、
    ずらして配置され、前記シート並びに第1および第2突
    起配列を通過する光がモアレ干渉を起こし、立体的形状
    をつくることを特徴とするモアレ立体光学シート。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の光学シートにおいて、前
    記第1の突起間の間隔は、前記第2の突起間の間隔と同
    一であることを特徴とするモアレ立体光学シート。
  3. 【請求項3】請求項1又は2に記載の光学シートにおい
    て、前記第1突起および第2突起は、その底面がそれぞ
    れの面において均一であり、凸レンズ形状に膨らんでい
    ることを特徴とするモアレ立体光学シート。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の光学シートにおいて、前
    記第1の突起および第2の突起の底面は、六角形または
    円形のうちの1つであり、前記第1突起配列および第2
    突起配列は、蜂の巣模様の密集構造とであることを特徴
    とするモアレ立体光学シート。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の光学シートにおいて、前
    記第2突起配列は、前記第1突起配列と2度〜5度ずれ
    て配置され、前記第1の突起および第2の突起の底面
    は、0.23mm〜0.26mmの直径の円に外接する
    大きさであることを特徴とするモアレ立体光学シート。
  6. 【請求項6】請求項1又は請求項5に記載の光学シート
    において、前記シート並びに前記第1の突起および第2
    の突起は、ポリプロピレン(PP)、ポリ塩化ビニール
    (PVC)、 ポリエチレンテレフタラート(PE
    T)、ポリカーボネート(PC)のうちから選択された
    1つで構成されることを特徴とするモアレ立体光学シー
    ト。
  7. 【請求項7】 透光性シートの両面に多数の第1の突起
    および第2の突起を形成するモアレ立体光学シートを製
    造する方法において、前記第1の突起に対応して陰刻に
    形成された多数の第1突起溝が規則的に配列された第1
    突起溝配列をもつ第1ローラーが提供される段階と、上
    記の第1ローラーと平行に近接配置され、前記第2突起
    に対応して陰刻に形成された多数の第2突起溝が規則的
    に配列された第2突起溝配列をもつ第2ローラーが提供
    される段階と、圧延成形が可能に溶けている前記シート
    が前記第1ローラーおよび第2ローラーの間に流入され
    る段階と、前記第1ローラーおよび第2ローラーに対応
    し、前記シート上にそれぞれ第1の突起および第2の突
    起が形成される段階とを含み、前記第2突起溝配列は、
    前記第1突起溝配列と配列方向が一致せず、一定角度ず
    れて前記第2ローラー上に形成されることを特徴とする
    モアレ立体光学シートの製造方法。
  8. 【請求項8】請求項7に記載の製造方法において、前記
    第2突起溝間の間隔が前記第1突起溝間の間隔と同一で
    あることを特徴とするモアレ立体光学シートの製造方
    法。
  9. 【請求項9】請求項8に記載の製造方法において、前記
    第1突起溝および第2突起溝は、それぞれ均一な溝の入
    口および球面形状の凹面をもつことを特徴とするモアレ
    立体光学シートの製造方法。
  10. 【請求項10】請求項9に記載の製造方法において、前
    記第2突起溝配列は、前記第1突起溝配列と2度〜5度
    ずれて配置され、前記第1突起溝および第2突起溝の溝
    の入口は、0.23mm〜0.26mmの直径の円に外
    接する大きさであることを特徴とするモアレ立体光学シ
    ートの製造方法。
  11. 【請求項11】 透光性シートの両面に多数の第1突起
    および第2突起を形成するモアレ立体光学シートを製造
    する装置において、前記第1突起に対応して陰刻に形成
    された多数の第1突起溝が規則的に配列された第1突起
    溝配列をもつ第1ローラーと、前記第1ローラーと平行
    に近接配置され前記第2突起に対応して陰刻に形成され
    た多数の第2突起溝が規則的に配列された第2突起溝配
    列をもつ第2ローラーとを備え、前記第2突起溝配列
    は、前記第1突起溝配列と配列方向が一致せず、一定角
    度ずれて前記第2ローラー上に形成され、前記第1突起
    溝間の間隔は、前記第2突起溝間の間隔と同一に設定さ
    れ、圧延成形が可能に溶けている前記シートが前記第1
    ローラーおよび第2ローラーの間を通過して前記シート
    上に前記第1の突起および第2の突起が形成されること
    を特徴とするモアレ立体光学シートの製造装置。
  12. 【請求項12】請求項11に記載の製造装置において、
    前記第1突起溝および第2突起溝は、それぞれ均一な溝
    の入口および球面形状の凹面をもつことを特徴とするモ
    アレ立体光学シートの製造装置。
  13. 【請求項13】請求項12に記載の製造装置において、
    前記第2突起溝配列は、前記第1突起溝配列と2度〜5
    度ずれて配置され、前記第1突起溝および第2突起溝の
    溝の入口は、0.23mm〜0.26mmの直径の円に
    外接する大きさであることを特徴とするモアレ立体光学
    シートの製造装置。
  14. 【請求項14】 少なくとも表紙を有する収録用品にお
    いて、前記表紙の全部または一部を構成する透明あるい
    は半透明のいずれかのレベルの透光性シートと、前記シ
    ートの一面に形成された多数の第1の突起が規則的に配
    列された第1突起配列と、前記シートの他面に形成され
    た多数の第2の突起が規則的に配列された第2突起配列
    とを有し、前記第1の突起および第2の突起は、それぞ
    れの均一な底面および凸レンズ形状の凸面をもち、前記
    第1の突起間の間隔は、前記第2の突起間の間隔と同一
    に設定され、前記シート並びに第1突起および第2突起
    は、ポリプロピレン(PP)、ポリ塩化ビニール(PV
    C)、 ポリエチレンテレフタラート(PET)、ポリ
    カーボネート(PC)のうちから選択された1つで構成
    され、前記第2突起配列は、第1突起配列と配列方向が
    一致せず、一定角度ずれて配置され、前記シート並びに
    第1および第2突起配列を通過する光がモアレ干渉を起
    こし、立体的形状をつくることを特徴とするモアレ立体
    光学シートを利用した収録用品。
  15. 【請求項15】請求項14に記載の収録用品において、
    前記第1の突起の底面および第2の突起の底面は、六角
    形または円形のうちの1つで、前記第1突起配列および
    第2突起配列は、蜂の巣状の密集構造となっていること
    を特徴とするモアレ立体光学シートを利用した収録用
    品。
  16. 【請求項16】請求項15に記載の収録用品において、
    前記第2突起配列は、前記第1突起配列と2度〜5度ず
    れて配置され、前記第1の突起および第2の突起の底面
    は、0.23mm〜0.26mmの直径の円に外接する
    ことを特徴とするモアレ立体光学シートを利用した収録
    用品。
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