JP2003130664A - 情報表示システム - Google Patents
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Abstract
交通関連情報及び施設関連情報を収集して格納し、所望
の地点や施設に関する道路交通関連情報及び施設関連情
報を容易に呼び出して表示することができるようにす
る。 【解決手段】地図情報を格納する地図情報格納部と、ス
ケジュールを入力する入力装置と、前記地図情報に関連
する関連情報を格納する関連情報格納部と、カレンダー
34及び地図41を表示する表示装置と、前記関連情報
の存在を前記カレンダー34及び地図41に表示させる
表示制御装置とを有する。
Description
に関するものである。
ゲーション装置においては、道路地図データに基づい
て、設定された出発地から目的地までの最適な経路を探
索して、表示手段に表示するようになっている。
施設を検索するための施設検索機能を有するナビゲーシ
ョン装置も提供されている。この場合、車両の運転者等
の操作者が、所定の地域におけるレストラン、遊園地、
百貨店等の施設を検索すると、該当する該施設がナビゲ
ーション装置の表示画面に表示されるようになってい
る。なお、前記施設までの経路を自動的に探索するナビ
ゲーション装置も提供されている。
な経路を把握することができるとともに、道路交通情報
や所望の施設の所在地等の情報を容易に把握することが
できる。
来のナビゲーション装置においては、詳細な道路交通情
報を把握したり、施設に関する詳細な情報を把握したり
することができなかった。そのため、前記操作者は道路
交通情報や所望の施設の所在地等の情報を十分に活用す
ることができなかった。
る場合、該交通規制によって渋滞が発生したことを把握
することができても、前記交通規制は、どのくらいの期
間にわたり行われるのか、1日のうちの何時頃から何時
頃まで行われるのか、通行止めなのか又は車線規制なの
か等の詳細な情報を把握することができなかった。その
ため、前記操作者は、交通規制の行われる地点を把握す
ることはできても、前記交通規制の行われる地点を避け
た経路を選択すべきなのか否かを適切に判断することが
できなかった。
称や所在地を把握することができても、営業している曜
日や時間帯の詳細な情報を把握することができなかっ
た。そのため、前記操作者は、検索された複数のレスト
ランの中から、どのレストランを選択すべきなのかを適
切に判断することができなかった。
道路交通、施設等に関する詳細情報を含む道路交通関連
情報及び施設関連情報を収集して格納し、所望の地点や
施設に関する道路交通関連情報及び施設関連情報を容易
に呼び出して表示することができる情報表示システムを
提供することを目的とする。
報表示システムにおいては、地図情報を格納する地図情
報格納部と、スケジュール及び地点を入力する入力装置
と、前記スケジュール及び地点を関連付けて格納する関
連情報格納部と、カレンダー及び地図を表示する表示装
置と、前記スケジュールを前記カレンダーに表示させ、
前記地点を地図に表示させる表示制御装置とを有する。
は、さらに、前記地図情報格納部、関連情報格納部及び
送受信部を備えるサーバと、前記入力装置及び送受信部
を備える第1の情報端末と、前記表示装置、表示制御装
置及び送受信部を備える第2の情報端末とから成る。
ては、さらに、前記地図情報格納部、関連情報格納部及
び送受信部を備えるサーバと、前記入力装置、表示装
置、表示制御装置及び送受信部を備える情報端末とから
成る。
ては、さらに、前記関連情報は、道路交通関連情報であ
る。
ては、さらに、前記道路交通関連情報は、交通規制情
報、交通取締情報又は渋滞情報である。
ては、さらに、前記関連情報は、施設関連情報である。
ては、さらに、前記施設関連情報は、施設の営業日時情
報である。
ては、さらに、前記関連情報格納部は、多数の者から提
供された情報を格納する提供情報格納部を備える。
て図面を参照しながら詳細に説明する。
情報表示システムの構成を示す概念図である。
供サーバであり、CPU、MPU等の演算手段、半導体
メモリ、磁気ディスク、光ディスク等の記憶手段、通信
インターフェイス等を備えるコンピュータの中に構成さ
れる。なお、該コンピュータは単一のコンピュータでは
なく、複数のコンピュータが有機的に結合された、いわ
ゆる、分散型サーバであってもよい。また、前記コンピ
ュータの中に他のシステムが構築されていてもよい。さ
らに、前記情報提供サーバ11は、他のコンピュータの
中に構築されたシステムの1つであってもよい。
って操作される第1の情報端末及び第2の情報端末とし
ての情報端末である。該情報端末は、実際には多数であ
るが、本実施の形態においては、説明の都合上、12a
及び12bで代表する。また、前記操作者は、例えば、
乗用車、トラック、バス、オートバイ等の車両の運転
者、同乗者等であるが、歩行者であっても、公共交通機
関の利用者であっても、いかなる者であってもよい。
PU、MPU等の演算手装置、半導体メモリ、磁気ディ
スク、光ディスク等の記憶装置、液晶ディスプレイ、L
EDディスプレイ、CRT等の表示装置、キーボード、
ジョイスティック、十字キー、押しボタン、リモートコ
ントローラ、タッチパネル等の入力装置、前記表示装置
を制御する表示制御装置、及び、通信インターフェイス
等の送受信部を備える。前記情報端末12a、12b
は、例えば、乗用車、トラック、バス、オートバイ等の
車両に搭載されるナビゲーション装置であるが、据置電
話機、携帯電話機、PHS(Personal Han
dy−Phone System)電話機、携帯情報端
末、PDA(Personal Digital As
sistant)、パーソナルコンピュータ、ゲーム
機、デジタルテレビ等いかなるものであってもよい。
図示されない現在位置検出装置を有するものであっても
よい。該現在位置検出装置は、前記情報端末12a、1
2bが、例えば、ナビゲーション装置である場合、一般
的には、GPS(Global Positionin
g System)、地磁気センサ、距離センサ、ステ
アリングセンサ、ビーコンセンサ、ジャイロセンサ等に
よって現在位置を検出する。また、前記情報端末12
a、12bが、例えば、携帯電話機、携帯情報端末等で
ある場合、一般的には、該携帯電話機、携帯情報端末等
が在圏する基地局との通信に基づいて、該基地局の位置
を現在位置として検出する。
端末12a、12bはネットワーク27を介して互いに
通信可能に接続される。なお、該ネットワーク27は、
有線又は無線の公衆通信回線網、専用通信回線網、携帯
電話回線網、インターネット、イントラネット、LAN
(Local Area Network)、WAN
(Wide Area Network)、衛星通信回
線網等いかなる通信回線であってもよく、これらを適宜
組み合わせたものであってもよい。また、放送衛星によ
るCS放送やBS放送を利用して通信してもよく、地上
波デジタルテレビ放送を利用して通信してもよく、FM
多重放送を利用して通信してもよく、また、道路脇に設
置されている光ビーコンや電波ビーコンを利用して通信
してもよい。
ステムは前記情報提供サーバ11及び情報端末12a、
12bによって構成される。なお、前記操作者は、あら
かじめ前記情報表示システムに登録され、登録IDを所
有する者である。また、前記情報端末12a、12bも
それぞれ登録されている。
報端末12a、12bから送信された出発地情報及び目
的地情報等の情報に基づいて目的地までの経路、道路、
施設等に関する詳細情報等の情報を前記情報端末12
a、12bに提供するための情報提供部13、前記情報
端末12a、12bと情報のやり取りをする送受信部1
4、前記情報を逐次、前記情報端末12a、12b毎に
格納する端末情報格納部15、及び、前記情報端末12
a、12bをID等に基づいて特定するための端末特定
部16を有する。
格納部としての地図データベース17、POI(Poi
nt of Interest)データベース18、道
路データベース19、道路交通情報格納部としての交通
情報データベース20、個人的情報格納部としてのPI
M(Personal Information Ma
nage)データベース21、操作者等の多数の者から
提供された情報を格納する提供情報格納部としての提供
情報データベース27等を有し、関連情報格納部として
も機能する。
図を描画するためのノード、リンク、座標、施設名称等
の地図情報を格納する。また、前記POIデータベース
18は、出発地、目的地、通過点等となる地点を検索す
るための施設データ、タウンページデータ、イベントデ
ータ等を格納する。さらに、前記道路データベース19
は、道路の探索コスト、道路の種別等の経路を探索する
ためのデータを格納する。
例えば、VICSと称される道路交通情報通信システム
においては、警察、日本道路公団等の交通管制システム
の情報を収集して作成した道路の渋滞等に関する情報や
交通規制情報等の道路交通情報を格納する。さらに、前
記交通情報データベース20は、祭り、パレード、花火
大会等のイベントの開催予定場所、予定日時等のイベン
ト予定情報、例えば、駅周辺や大型商業施設周辺の道路
には週末を除く毎日の特定時刻に渋滞が発生するとか、
海水浴場周辺の道路には夏季休暇時期に渋滞が発生する
等の統計的渋滞情報、気象庁が作成する天気予報等の気
象情報等も格納することが望ましい。
は、一人毎の操作者に対応する個人ファイルが作成され
格納されており、該個人ファイルのそれぞれには各操作
者のスケジュール、カレンダー、住所録、電話帳、登録
地点表、メモ等の個人的情報が格納されている。ここ
で、前記個人ファイルの中には、スケジュール、カレン
ダー、住所録、電話帳、登録地点表、メモ等の個人的情
報をそれぞれ格納するためのスケジュールファイル、カ
レンダーファイル、住所録ファイル、電話帳ファイル、
登録地点ファイル、メモファイル等の属性ファイルが、
前記個人的情報の属性に対応して展開され、構築されて
いる。なお、前記個人ファイルは、あらかじめ登録され
た操作者毎に作成されるが、情報端末毎に作成されるよ
うにしてもよいし、前記操作者が複数の登録IDを所有
する場合、登録ID毎に作成されるようにしてもよい。
らかじめ登録された多数の操作者から提供された情報を
格納する。該情報は、例えば、道路の渋滞等に関する渋
滞情報、警察による交通取り締まりに関する交通取締情
報、道路工事、建築工事等による交通規制情報等の道路
交通情報に関する詳細情報である。これら詳細情報は、
渋滞情報の場合、渋滞の実際の長さ、渋滞の原因、渋滞
解消の見込まれる時刻等であり、交通取締情報の場合、
速度違反取締、駐車違反取締等の取締の種類、場所、曜
日、時間帯等であり、交通規制情報の場合、道路工事、
建築工事等の継続期間、通行止め、片側交互通行、車線
規制等の交通規制の種類、交通規制の時間帯等である。
また、前記提供情報データベース27に格納される情報
は、施設や地域に関する詳細情報であってもよい。そし
て、前記施設がレストラン、食堂等の飲食店である場
合、前記詳細情報は、営業する曜日、営業時間、電話番
号、メニュー、値段、味、サービスの良否、店内の雰囲
気、駐車場の有無等であり、前記施設がコンビニエンス
ストア、百貨店、ホームセンタ、スーパーマーケット等
の商業施設である場合、前記詳細情報は、営業する曜
日、営業時間、電話番号、品揃え、値段、バーゲンセー
ル(特売)の期間、バーゲンセールの対象商品、サービ
スの良否、店内の雰囲気、駐車場の有無、催し物やイベ
ントの種類及び期間等であり、前記施設がテーマパー
ク、ゲームセンタ、映画館、劇場等の娯楽施設である場
合、前記詳細情報は、営業する曜日、営業時間、電話番
号、施設の内容、値段、サービスの良否、施設の雰囲
気、駐車場の有無、催し物やイベントの種類及び期間等
である。
かじめ登録された操作者以外の者から提供された情報を
格納するようにしてもよい。例えば、情報提供サーバ1
1がインターネットに接続されている場合、不特定多数
の者がインターネットを経由して情報提供サーバ11に
アクセスして詳細情報を提供すると、該詳細情報が前記
提供情報データベース27に格納されるようにする。こ
れにより、より多くの情報を提供情報データベース27
に格納することができる。
データベース18、道路データベース19、交通情報デ
ータベース20、PIMデータベース21、提供情報デ
ータベース27等が格納される情報提供サーバ11の記
憶手段は、情報提供サーバ11の内部記憶媒体であって
もよいし、外部記憶媒体であってもよい。この場合、前
記内部記憶媒体及び外部記憶媒体は、磁気テープ、磁気
ディスク、磁気ドラム、CD−ROM、MD、DVD−
ROM、光ディスク、MO、ICカード、光カード、メ
モリカード等いかなる種類のものであってもよい。
報に基づいて地図を描画する地図作成部22、前記PO
Iデータベース18に格納された情報に基づいて目的地
のような所定の地点の座標情報、名称、住所等の地点情
報を検索するPOI検索部23、及び、前記道路データ
ベース19、交通情報データベース20等に格納された
情報に基づいて現在位置から目的地までの経路を探索す
る経路探索部24を有する。
端末12a、12bから受信した情報に基づいて各操作
者のスケジュール、カレンダー、住所録、電話帳、登録
地点表、メモ等の作成や更新を行ったり、前記スケジュ
ール、カレンダー、住所録、電話帳、登録地点表、メモ
等に含まれる情報を抽出したりするPIM処理部25、
及び、前記情報端末12a、12bからの要求に対応し
て、該情報端末12a、12bに送信するための情報を
編集したり作成したりする送信情報作成部26を有す
る。
ない目的地設定部、到着予測時刻算出部、比較部、詳細
情報抽出部等を有するとともに、PIMプログラム、経
路探索用プログラム等の各種プログラムを格納する。こ
こで、前記PIMプログラムは、携帯情報端末、PD
A、パーソナルコンピュータ等において一般的に利用さ
れている個人のスケジュール、カレンダー、住所録、電
話帳、登録地点表、メモ等を管理するためのプログラム
である。
通過地点、登録地点等の位置情報がスケジュール、カレ
ンダー、住所録、電話帳、登録地点表、メモ等に登録さ
れている時に、前記位置情報に基づいて目的地設定を行
う。また、前記到着予測時刻算出部は、経路探索部24
によって探索された経路の情報、例えば、道路区間毎の
所要時間データの和に基づいて、前記目的地に到着する
であろう時刻、すなわち、到着予測時刻を算出する。な
お、前記到着予測時刻算出部は、一定時間毎に到着予測
時刻を更新するものであってもよい。この際、交通情報
データベース20に格納された最新の渋滞情報、交通規
制情報なども加味して、到着予測時刻を算出し直すよう
にしてもよい。そして、前記比較部は、前記到着予測時
刻と到着希望時刻とを比較する。
12a、12bから受信した情報に基づいて、地図デー
タベース17、POIデータベース18、交通情報デー
タベース20、提供情報データベース27等に格納され
ている施設データ、タウンページデータ、イベントデー
タ、道路交通情報、イベント予定情報、統計的渋滞情
報、気象情報等の各種情報及び該情報に関する詳細情報
を抽出する。
記情報提供サーバ11と前記スケジュール、カレンダ
ー、住所録、電話帳、登録地点表、メモ等に含まれる情
報やその他の情報の送受信を行う送受信部及び表示制御
装置を有する。ここで、該表示制御装置は、表示装置に
前記情報提供サーバ11から送信されたカレンダー及び
地図を表示させ、該地図上に前記情報端末12a、12
bの現在位置、目的地、周辺施設等を表示させる。さら
に、前記到着希望時刻、到着予測時刻、目的地の名称、
住所等の情報、施設データ、タウンページデータ、イベ
ントデータ、道路交通情報、イベント予定情報、統計的
渋滞情報、気象情報等の各種情報及び該情報に関する詳
細情報も表示させることが望ましい。
供サーバ11が、地図データベース17、PIMデータ
ベース21等のデータベース及び経路探索部24、PI
M処理部25等の手段を有し、情報端末12a、12b
からの要求に応じて経路探索や、スケジュール、カレン
ダー、住所録、電話帳、登録地点表、メモ等の作成、更
新、編集等を行い、その結果を前記情報端末12a、1
2bに送信するようになっているので、前記情報端末1
2a、12bの構成を簡素化することができる。そのた
め、前記情報端末12a、12bを小型軽量化すること
が可能となり、製造コストを低くすることができる。
地図データベース17等のデータベース及び経路探索部
24等の手段を有し経路探索等を行うようにすることも
できる。この場合、前記情報提供サーバ11の構成を簡
素化することができ、運営コストを低くすることができ
る。
ータベース19、交通情報データベース20、PIMデ
ータベース21、POI検索部23、PIM処理部2
5、目的地設定部、到着予測時刻算出部、比較部等も、
情報提供サーバ11ではなく、情報端末12a、12b
が有するようにすることもできる。
について説明する。
ータベース17、POIデータベース18、交通情報デ
ータベース20、PIMデータベース21、提供情報デ
ータベース27等のデータベース及び経路探索部24、
PIM処理部25等の手段を有し、情報端末12aから
の要求に応じて経路探索や、スケジュール、カレンダ
ー、住所録、電話帳、登録地点表、メモ等の作成、更
新、編集等を行い、その結果を情報端末12bに送信す
るようになっている場合について説明する。この場合、
前記情報端末12aは携帯電話機又はPHS電話機であ
り、前記情報端末12bは車両に搭載されるナビゲーシ
ョン装置であると想定する。また、同一の操作者が前記
情報端末12a及び情報端末12bを操作するものとす
る。
情報端末の表示画面を示す第1の図、図3は本発明の第
1の実施の形態における情報端末の表示画面を示す第2
の図、図4は本発明の第1の実施の形態における情報表
示の方法を示すフローチャートである。
て、将来の、例えば、次の1ヶ月間の自己の予定、すな
わち、スケジュールを入力する。なお、スケジュールに
は、仕事、勉強、趣味、ドライブ、旅行、レジャー、ス
ポーツ、外食、見物等のスケジュールが含まれるが、本
実施の形態においては、ドライブ、旅行、レジャー、ス
ポーツ、外食、見物等のように、特定の場所、行き先、
施設等の地点を日時と関連付けて設定するスケジュール
について説明する。
aに格納されているPIMプログラムを起動させ、スケ
ジュール入力画面を前記情報端末12aの表示装置に表
示させる。なお、前記PIMプログラムが前記情報端末
12aに格納されていない場合、前記操作者は、前記情
報端末12aからネットワーク27を介して情報提供サ
ーバ11にアクセスし、該情報提供サーバ11に格納さ
れているPIMプログラムを起動させ、スケジュール入
力画面を取得して、前記情報端末12aの表示装置に表
示させる。
入力画面に、日時、地点、行動予定、メモ等の事項を入
力する。この場合、前記スケジュール入力画面に、日
時、地点、行動予定、メモ等の事項のそれぞれに対応し
た入力欄が表示され、前記操作者は前記入力欄にそれぞ
れの事項を入力する。ここで、前記入力欄を選択すると
50音入力パレットが表示され、音を1つずつ選択する
ことによって、日時、地点及びメモを入力するようにな
っていることが望ましい。そして、電話番号や住所等を
入力する時は数字入力パレットが表示され、数字を1つ
ずつ選択することによって、電話番号や住所等を入力す
るようになっていてもよい。
25が自然語で記載された文章から日時、地点等に関す
るキーワードを抽出する機能を有する場合、前記スケジ
ュール入力画面に単一の入力欄が表示されるようにして
もよい。この場合、前記操作者は、前記スケジュール入
力画面にメモ書きや覚書きのような文章の形態で前記事
項を入力することもできる。そして、PIM処理部25
が自然語で記載された文章から日時、地点等に関するキ
ーワードを抽出し、該キーワードを日時、地点等に対応
する入力欄に自動的に振り分ける。ここで、前記日時は
日付だけであってもよいし、前記地点には厳密な住所や
位置座標等の情報が含まれていなくてもよい。また、行
動予定、メモ等は省略されてもよい。
作して、入力された前記事項をネットワーク27を介し
て情報提供サーバ11に送信する。すると、送受信部1
4が前記情報端末12aからの送信情報を受信する。こ
の時、端末特定部16は、前記送信情報に含まれるID
キーを抽出し、前記情報端末12aに対応するPIMデ
ータベース21に格納されている個人ファイルを特定す
る。ここでは、該個人ファイルは、前記操作者に対応し
て作成されているものとし、前記IDキーは前記操作者
を特定するための情報であるとする。
から日時、地点、行動予定、メモ等の事項を抽出する。
この場合、前記PIM処理部25は、POI検索部23
にアクセスし、前記地点の位置座標を取得する。そし
て、前記PIM処理部25は、PIMデータベース21
に格納されている個人ファイルの中から、前記端末特定
部16において特定された個人ファイルを選択してアク
セスし、該個人ファイルに前記事項を格納する。この場
合、本実施の形態においては、前記日時から日付が抽出
され、前記日時、地点(位置座標を含む)、行動予定、
メモ等の事項が、日付と関連付けて登録される。これに
より、操作者の入力したスケジュールが、PIMデータ
ベース21に格納されている前記操作者に対応する個人
ファイルに登録される。
して、現在位置周辺の地域における関連情報としての道
路交通関連情報を確認する。ここで、道路交通関連情報
とは、交通情報データベース20、提供情報データベー
ス27等に格納されている道路交通情報及び統計的渋滞
情報、並びに、これら情報に関する詳細情報である。ま
た、現在位置周辺とは、情報端末12bの現在位置から
所定の範囲内、例えば、半径N〔km〕以内の地域であ
る。なお、前記Nは操作者が任意に設定することができ
ることが望ましい。また、前記操作者は、情報端末12
bの現在位置に代えて、前記スケジュール入力画面に入
力して登録した地点や地図上の任意の地点を選択して、
該選択した地点周辺の地域における道路交通関連情報を
確認することもできる。すなわち、現在位置周辺の地域
における道路交通関連情報を確認する場合、現在位置は
任意に設定することができる。
前後における所定の期間内のものである。前記道路交通
関連情報は、通常、現時点以降の1ヶ月以内のものであ
るが、現時点を含まない未来の期間であってもよく、現
時点以前の期間を含むものであってもよく、該期間の長
さも操作者が任意に設定することができることが望まし
い。さらに、現時点に代えて、前記スケジュール入力画
面に入力して登録した日時や任意の日時を選択して、該
選択した日時の前後における所定の期間内の道路交通関
連情報を確認することもできる。すなわち、現時点の前
後における所定の期間内の道路交通関連情報を確認する
場合、現時点は任意に設定することができる。
ら、ネットワーク27を介して情報提供サーバ11に、
道路交通関連情報の要求を送信する。この場合、情報端
末12bの現在位置から半径1〔km〕以内の地域にお
ける道路交通関連情報であり、現時点を含む1ヶ月、す
なわち、当月における道路交通関連情報を要求するもの
とする。そして、情報提供サーバ11の送受信部14が
前記情報端末12bからの送信情報を受信すると、端末
特定部16は、前記送信情報に含まれるIDキーを抽出
し、前記情報端末12bに対応するPIMデータベース
21に格納されている個人ファイルを特定する。ここで
は、前述されたように、個人ファイルは、前記操作者に
対応して作成されているので、前記IDキーは前記操作
者を特定するための情報である。
記個人ファイル中のスケジュールファイルから当月1ヶ
月間のスケジュールに関する事項を抽出する。すると、
前記事項は、送信情報作成部26においてデータ変換さ
れた後、送受信部14から前記情報端末12bに送信さ
れる。なお、PIMプログラムが前記情報端末12bに
格納されていない場合、前記事項に前記PIMプログラ
ムが添付されて送信される。また、前記情報提供部13
は、地図データベース17、POIデータベース18、
交通情報データベース20、提供情報データベース27
等にアクセスして、現在位置から半径1〔km〕以内の
地域における道路交通関連情報を検索して抽出する。さ
らに、前記情報提供部13は、抽出した前記道路交通関
連情報の中から、当月における道路交通関連情報を抽出
する。そして、最終的に抽出された道路交通関連情報
は、送受信部14から前記情報端末12bに送信され
る。
受信した情報端末12bの表示制御装置は、前記事項を
含むスケジュールを表示装置に、図1に示されるよう
に、スケジュール表示画面30として表示させる。ここ
で、該スケジュール表示画面30には、現時点を含む1
ヶ月、すなわち、当月、例えば、2001年9月を示す
カレンダー34が表示される。さらに、前記スケジュー
ル表示画面30には、現在日時(年/月/日/時/分)
31、前記スケジュールの最終更新が行われた日時であ
る最終更新日時(年/月/日/時/分)32、前記カレ
ンダー34の示す月(年/月)33が含まれる。
ク42aに対応する日付を示す対応日付表示であり、前
記カレンダー34の対応する日付に枠を付与したり、該
日付の色を変更したり、図1に示されるように、該日付
に模様を付与したりすることによって表示される。
は、表示装置に、図1に示されるように、地図表示画面
40を表示させる。ここでは、前記情報端末12bの現
在位置周辺の地図41が表示される。この場合、43は
情報端末12bの現在位置を示す現在位置表示、42
a、42bは、現在位置周辺の地図41に表示された地
域の地点に関して、現時点を含む1ヶ月、すなわち、当
月のカレンダー34に対応する期間内の道路交通関連情
報の存在を示す交通情報マークである。また、44はカ
ーソルであり、選択されたカレンダー34の各日付、交
通情報マーク42a、42bの枠を縁取りするように、
すなわち、前記枠が太く示されるようになっている。図
1においては、交通情報マーク42aが選択され、該交
通情報マーク42aの枠がカーソル44によって太く示
されている。なお、前記地図41には、目的地や通過地
点として設定された地点、登録された登録地点、郵便
局、レストラン等の施設、ランドマーク等が表示される
ことが望ましい。
bは、情報端末12bの現在位置から半径1〔km〕以
内の地域の地点に関して表示されるようになっている。
そして、交通情報マーク42a、42bは、交通情報デ
ータベース20、提供情報データベース27等に格納さ
れている道路交通関連情報、すなわち、道路交通情報及
び統計的渋滞情報、並びに、これら情報に関する詳細情
報に含まれる情報に基づいて表示される。例えば、祭
り、パレード、花火大会等のイベント、道路工事、建築
工事等による交通規制が行われる場合、該交通規制が行
われる地点に交通情報マーク42a、42bが表示さ
れ、警察による交通取り締まりが行われる場合、該交通
取り締まりが行われる地点に交通情報マーク42a、4
2bが表示され、駅周辺や大型商業施設周辺の道路には
週末を除く毎日の特定時刻に渋滞が発生するとか、海水
浴場周辺の道路には夏季休暇時期に渋滞が発生する等の
場合、該渋滞が発生する地点に交通情報マーク42a、
42bが表示される。
末12bの入力装置を操作して、移動させることがこと
ができるようになっている。例えば、ジョイスティッ
ク、十字キー等を操作して、カーソル44を上下左右に
移動させてもよいし、交通情報マーク42a、42b、
日付等を示す数字を入力させて移動させてもよいし、表
示装置がタッチパネルである場合、交通情報マーク42
a、42b、日付等を示す枠にタッチして移動させても
よい。図1において、前記カーソル44は交通情報マー
ク42aを示している。
マーク42aに対応する日付を示す対応日付表示35が
表示される。この場合、図1に示されるように、対応日
付表示35が9月17日〜9月20日を示しているの
で、9月17日〜9月20日に前記交通情報マーク42
aの表示されている地点に関する道路交通関連情報が提
供されていることがわかる。
の最上段に位置する状態で、前記カーソル44をさらに
上方に移動させようとすると、前の月、すなわち、8月
のカレンダーが表示され、前記カーソル44がカレンダ
ー34の最下段に位置する状態で、前記カーソル44を
さらに下方に移動させようとすると、次の月、すなわ
ち、10月のカレンダーが表示されるようになってい
る。
表示35が示す日付、すなわち、9月17日〜9月20
日に移動させ、クリック等の操作によって指定すると、
情報端末12bの表示制御装置のスケジュール表示画面
30には、図3に示されるように、前記交通情報マーク
42aに対応する交通情報マーク対応情報36が表示さ
れる。該交通情報マーク対応情報36は、例えば、項目
36a及び項目36bを含み、前記項目36a及び項目
36bには、交通情報マーク対応情報36としての道路
交通関連情報が表示される。なお、前記交通情報マーク
対応情報36は、単一の項目だけを含んでいてもよい
し、3つ以上の項目を含んでいてもよい。この場合、前
記スケジュール表示画面30及び地図表示画面40が、
上下又は左右に並んで、同時に表示されることが望まし
いが、前記表示装置の画面サイズが小さい場合には、順
次表示されるようにしてもよい。なお、地図表示画面4
0を閉じて、表示装置の全面をスケジュール表示画面3
0としてもよい。
る道路交通関連情報の詳細を容易に把握することができ
る。
登録された事項を編集する場合の動作について説明す
る。
ルとして登録された事項を編集することができる。この
場合、操作者は、新規にスケジュールを入力する場合と
同様の操作を行い、スケジュール入力画面を情報端末1
2aの表示装置に表示させる。続いて、既に登録された
前記スケジュールの中から編集の対象となるものを指定
すると、既に入力されたスケジュールが前記スケジュー
ル入力画面に表示される。そして、前記入力されたスケ
ジュールの内容を変更したり、削除したり、また、新た
な事項を追加することによって、既に入力され登録され
たスケジュールを編集する。この場合、操作者が行う操
作は、前述された新規にスケジュールを入力する場合と
同様であり、日時、地点及びメモのそれぞれに対応した
入力欄の事項を編集してもよいし、前記個人的情報が自
然語で入力された場合には自然語で入力された文書を編
集してもよい。
作して、編集された前記スケジュールをネットワーク2
7を介して情報提供サーバ11に送信する。すると、送
受信部14が前記情報端末12aからの送信情報を受信
する。この時、端末特定部16は、前述された新規にス
ケジュールを入力する場合と同様の処理を実行し、前記
情報端末12aに対応するPIMデータベース21に格
納されている個人ファイルを特定する。
データベース21に格納されている個人ファイルの中か
ら、前記端末特定部16において特定された個人ファイ
ルを選択してアクセスし、該個人ファイルに前記スケジ
ュールを格納する。
ジュールを編集する場合、操作者は、新規にスケジュー
ルを入力する場合と同様の操作を行うだけでよい。した
がって、既に登録されたスケジュールを容易に編集する
ことができる。
報端末12bが記憶装置に地図情報を格納し、地図作成
部22を有している場合、前記情報端末12bは前記地
図を即時に作成して表示装置に表示する。また、前記情
報端末12bが地図情報を格納しておらず、地図作成部
22を有していない場合、前記情報端末12bは、ネッ
トワーク27を介して情報提供サーバ11に、前記地図
の要求を前記地点とともに送信する。すると、情報提供
サーバ11の地図作成部22は、地図データベース17
にアクセスして、前記交通情報マーク42a、42b、
現在位置表示43等を含む地図41を作成する。そし
て、該地図41が送信情報作成部26においてデータ変
換された後、送受信部14から前記情報端末12bに送
信され、前記情報端末12bの表示装置に表示される。
の入力したスケジュールが個人ファイルに登録された時
点で、あらかじめ地図41を作成するようにしてもよ
い。この場合、PIM処理部25は、入力されたスケジ
ュールに含まれる地点を抽出して、地図作成部22に送
信する。そして、前記地点に対応する地図41が作成さ
れると、前記PIM処理部25は、PIMデータベース
21中の前記操作者の個人ファイルに前記地図41を前
記地点及び日付に関連付けて格納する。これにより、情
報端末12bからの要求に応じてスケジュールに関する
事項を前記情報端末12bに送信する際に、あらかじめ
作成された地図41も送信することができる。そのた
め、前記情報端末12bが地図情報を格納しておらず、
地図作成部22を有していない場合でも、前記情報端末
12bは、前記地点に対応する地図41を地図表示画面
40に、即座に表示することができる。
周辺の施設を検索して前記地図41に表示するようにし
てもよい。この場合、例えば、前記スケジュールに関連
する施設の種類を操作者が入力すると、前記地点の周辺
に存在する前記種類の施設を検索する。そして、前記情
報端末12bが記憶装置にPOI情報を格納し、POI
検索部23を有している場合、前記情報端末12bは前
記地点の周辺の施設を検索して表示装置に表示する。
格納しておらず、POI検索部23を有していない場
合、前記情報端末12bは、ネットワーク27を介して
情報提供サーバ11に、前記地点とともに施設検索の要
求を送信する。すると、情報提供サーバ11のPOI検
索部23は、POIデータベース18にアクセスして、
前記スケジュールに含まれる地点の周辺の施設を検索す
る。そして、検索された施設が送信情報作成部26にお
いてデータ変換された後、送受信部14から前記情報端
末12bに送信され、前記情報端末12bの表示装置に
表示される。
者の入力したスケジュールが個人ファイルに登録された
時点で、あらかじめ施設を検索するようにしてもよい。
この場合、PIM処理部25は、前記地点を抽出して、
POI検索部23に送信する。そして、前記地点の周辺
に存在し、スケジュールに関連する種類の施設が検索さ
れると、前記PIM処理部25は、PIMデータベース
21中の前記操作者の個人ファイルに前記施設を前記地
点及び日付に関連付けて格納する。これにより、情報端
末12bからの要求に応じてスケジュールに関する事項
を該情報端末12bに送信する際に、あらかじめ検索さ
れた施設も送信することができる。そのため、前記情報
端末12bがPOI情報を格納しておらず、POI検索
部23を有していない場合でも、前記情報端末12b
は、前記地点の周辺の施設を地図表示画面40上に、即
座に表示することができる。
までの経路を探索して地図41に表示するようにしても
よい。この場合、通常、経路の目的地を前記地点とし、
出発地を自宅として経路探索を行うが、前記目的地及び
出発地を任意に指定することもできる。そして、前記情
報端末12bが記憶装置に道路情報等を格納し、経路探
索部24を有している場合、前記情報端末12bは前記
地点までの経路を探索して表示装置に表示する。
格納しておらず、経路探索部24を有していない場合、
前記情報端末12bは、ネットワーク27を介して情報
提供サーバ11に、前記地点とともに経路探索の要求を
送信する。すると、情報提供サーバ11の経路探索部2
4は、道路データベース19にアクセスして、前記地点
までの経路を探索する。そして、探索された経路が送信
情報作成部26においてデータ変換された後、送受信部
14から前記情報端末12bに送信され、前記情報端末
12bの表示装置に表示される。
の入力したスケジュールが個人ファイルに登録された時
点で、あらかじめ経路を探索するようにしてもよい。こ
の場合、PIM処理部25は、前記地点を抽出して、経
路探索部24に送信する。そして、前記地点に対応する
経路が探索されると、前記PIM処理部25は、PIM
データベース21中の前記操作者の個人ファイルに前記
経路を前記地点及び日付に関連付けて格納する。これに
より、情報端末12bからの要求に応じてスケジュール
に関する事項を該情報端末12bに送信する際に、あら
かじめ探索された経路も送信することができる。そのた
め、前記情報端末12bが道路情報を格納しておらず、
経路探索部24を有していない場合でも、前記情報端末
12bは、前記地点までの経路を地図41上に、即座に
表示することができる。
索する際に交通情報データベース20にアクセスして、
該交通情報データベース20に格納されている渋滞情
報、交通規制情報等の交通情報を考慮して経路を探索し
てもよい。さらに、前記経路探索部24は、蓄積された
統計的情報や予定されているイベント情報に基づいて渋
滞の発生等を予測して経路を探索してもよい。例えば、
駅周辺や大型商業施設周辺の道路であり、週末を除く毎
日の特定時刻、例えば、夕刻に渋滞が発生することが統
計的に確認されている道路を通過する予定時刻が前記特
定時刻になる場合には、前記道路を避ける経路を探索す
るようにする。また、祭り、パレード、花火大会等のイ
ベントが予定されている場所の周辺は、渋滞が予測され
るので、前記場所周辺の道路を避ける経路を探索するよ
うにする。
データベース20に格納されている天気予報等の気象情
報に基づいて経路を探索してもよい。例えば、大雨が予
想されている場合には、スリップ事故の多発する山道を
避ける経路を探索するようにしてもよい。
滞情報、交通規制情報等の交通情報、蓄積された統計的
情報や予定されているイベント情報、天気予報等の気象
情報等を格納し、経路探索部24を有している場合、前
記情報端末12bは、情報提供サーバ11に経路探索の
要求を送信することなく、前記交通情報、統計的情報、
イベント情報、気象情報等を考慮して、経路を探索する
ことができる。
指定すると、情報端末12bは、登録されている地点に
対応する地図41を表示装置に表示するとともに、前記
日付に対応する道路交通関連情報を地図41上の道路に
表示することもできる。
供サーバ11に、前記地点とともに道路交通関連情報の
要求を送信する。すると、情報提供サーバ11の経路探
索部24は、交通情報データベース20にアクセスし
て、前記地点の周辺道路に関する蓄積された統計的情報
や、予定されているイベント情報に基づいて渋滞の発
生、交通規制等を予測する。この場合、前記日付に対応
する曜日、季節、行動予定に含まれる時刻等を考慮し
て、渋滞の発生、交通規制等の交通情報を予測する。そ
して、前記日付に対応する予測された道路交通関連情報
が送信情報作成部26においてデータ変換された後、送
受信部14から前記情報端末12bに送信され、該情報
端末12bの表示装置に表示される。
作者の個人ファイルに前記予測された道路交通関連情報
を前記地点及び日付に関連付けて格納することもでき
る。
滞情報、交通規制情報等の交通情報、蓄積された統計的
情報や予定されているイベント情報等を格納している場
合、前記情報端末12bは、情報提供サーバ11に、道
路交通関連情報の要求を送信することなく、前記道路交
通関連情報を予測することができる。
指定すると、情報端末12bは、登録されている地点に
対応する地図41を表示装置に表示するとともに、前記
日付に対応する天気予報を地図41上の道路に表示する
こともできる。
供サーバ11に、前記地点とともに交通情報の要求を送
信する。すると、情報提供サーバ11の経路探索部24
は、交通情報データベース20にアクセスして、前記地
点の周辺の地域に関する天気予報等の気象情報を取得す
る。そして、前記日付に対応する気象情報が送信情報作
成部26においてデータ変換された後、送受信部14か
ら前記情報端末12bに送信され、該情報端末12bの
表示装置に表示される。
作者の個人ファイルに前記気象情報を前記地点及び日付
に関連付けて格納することもできる。
気予報等の気象情報等を格納している場合、前記情報端
末12bは、情報提供サーバ11に、道路交通関連情報
の要求を送信することなく、前記気象情報を表示装置に
表示することができる。
と関連付けられた地点の周辺の該日付に対応する道路交
通関連情報や気象情報が表示装置に表示されるので、操
作者は、個人的情報を確認したり変更したりする場合
に、前記道路交通関連情報や気象情報を参考にすること
ができる。
12aを操作してスケジュールの入力を行い、情報端末
12bを操作して前記スケジュールを確認する場合につ
いて説明したが、前記情報端末12bを操作してスケジ
ュールの入力を行い、前記情報端末12aを操作して前
記スケジュールを確認することもできる。また、スケジ
ュールの入力及び確認を同一の情報端末を操作して行う
こともできる。そして、前記情報端末が、POIデータ
ベース18、道路データベース19、交通情報データベ
ース20、PIMデータベース21、POI検索部2
3、PIM処理部25、目的地設定部、到着予測時刻算
出部、比較部等も有する場合には、情報提供サーバ11
にアクセスすることなく、スケジュールの入力及び確認
を行うことができる。
スケジュールを確認する場合について説明したが、PI
Mデータベース21に格納された情報を消去しなけれ
ば、過去のものとなってしまったスケジュールを確認す
ることができる。さらに、既に実行した過去のドライ
ブ、旅行、レジャー、スポーツ、外食、見物等に関する
特定の場所、行き先、施設等の地点を日付とともに入力
すれば、本実施の形態における情報表示システムを過去
の記録を表示させるために使用することもできる。
〔km〕以内の地域の道路交通関連情報を検索し、抽出
する。 ステップS2 検索された該道路交通関連情報が当月の
情報か否かを判断する。当月の情報の場合はステップS
3に進む。 ステップS3 情報端末12bの地図41上に交通情報
マーク42a、42bを表示する。
報端末12a、12bの表示制御装置の地図41上に表
示された交通情報マーク42a、42bを指定すると、
スケジュール表示画面30に前記交通情報マーク42
a、42bに対応する対応日付表示35が表示されるよ
うになっている。
示す日に、交通情報マーク42a、42bの表示されて
いる地点に関する道路交通関連情報が提供されているこ
とが分かる。また、対応日付表示35を指定すると交通
情報マーク対応情報36が表示されるので、操作者は、
所望の地点に関する道路交通関連情報の詳細を容易に把
握することができる。
の地点から所定の範囲内の地域における道路交通関連情
報の詳細を容易に把握することができる。
地点までの経路を探索して表示したり、前記地点周辺の
所定の日付における予測される道路交通関連情報や気象
情報を表示することができる。このように、日付が指定
されると、該日付に関連付けられた地点の周辺の該日付
に対応する道路交通関連情報や気象情報が表示装置に表
示されるので、操作者は、スケジュールを確認したり変
更したりする場合に、前記道路交通関連情報や気象情報
を参考にすることができる。
末12aに入力されたスケジュールに基づいて、情報端
末12bの表示装置にカレンダー34及び地図41が表
示されるようになっている。そのため、パーソナルコン
ピュータ、電子手帳、携帯電話機等に入力されている操
作者自身のスケジュールに基づいて、カレンダー34及
び地図41をナビゲーション装置の表示装置に表示させ
ることができるので、ナビゲーション装置を操作するこ
となく日付や目的地を入力することができる。
説明する。なお、前記第1の実施の形態と同じ構成及び
同じ動作については、その説明を省略する。
情報端末の表示画面を示す第1の図、図6は本発明の第
2の実施の形態における情報端末の表示画面を示す第2
の図である。
末12bを操作して、現在位置周辺の地域における関連
情報としての施設関連情報を確認する場合について説明
する。ここで、施設関連情報とは、POIデータベース
18、提供情報データベース27等に格納されている施
設データ、タウンページデータ及びイベントデータ、並
びに、これらデータに関する詳細情報であり、施設の営
業日時情報、又は、施設の提供する商品若しくはサービ
スの値段若しくは質に関する情報である。
報は、例えば、前記施設がレストラン、食堂等の飲食店
である場合、営業する曜日、営業時間、電話番号、メニ
ュー、値段、味、サービスの良否、店内の雰囲気、駐車
場の有無等の情報を含み、前記施設がコンビニエンスス
トア、百貨店、ホームセンタ、スーパーマーケット等の
商業施設である場合、営業する曜日、営業時間、電話番
号、品揃え、値段、バーゲンセールの期間、バーゲンセ
ールの対象商品、サービスの良否、店内の雰囲気、駐車
場の有無、催し物やイベントの種類及び期間等の情報を
含み、前記施設がテーマパーク、ゲームセンタ、映画
館、劇場等の娯楽施設である場合、営業する曜日、営業
時間、電話番号、施設の内容、値段、サービスの良否、
施設の雰囲気、駐車場の有無、催し物やイベントの種類
及び期間等を含むものである。
形態と同様に、情報端末12bの現在位置から所定の範
囲内の地域であり、前記操作者は、情報端末12bの現
在位置に代えて、前記スケジュール入力画面に入力して
登録した地点や地図上の任意の地点を選択して、該選択
した地点周辺の地域における施設関連情報を確認するこ
ともできる。すなわち、現在位置周辺の地域における施
設関連情報を確認する場合、現在位置は任意に設定する
ことができる。
における所定の期間内のものである。前記施設関連情報
は、通常、現時点以降の1ヶ月以内のものであるが、現
時点を含まない未来の期間であってもよく、現時点以前
の期間を含むものであってもよく、該期間の長さも操作
者が任意に設定することができることが望ましい。さら
に、現時点に代えて、前記スケジュール入力画面に入力
して登録した日時や任意の日時を選択して、該選択した
日時の前後における所定の期間内の施設関連情報を確認
することもできる。すなわち、現時点の前後における所
定の期間内の施設関連情報を確認する場合、現時点は任
意に設定することができる。
ら、ネットワーク27を介して情報提供サーバ11に、
施設関連情報の要求を送信する。この場合、情報端末1
2bの現在位置から半径1〔km〕以内の地域における
施設関連情報であり、現時点を含む1ヶ月、すなわち、
当月における施設関連情報を要求するものとする。
14が前記情報端末12bからの送信情報を受信する
と、前記第1の実施の形態と同様に、前記情報端末12
bに対応する個人ファイルを特定し、当月1ヶ月間のス
ケジュールに関する事項を抽出する。該事項は、送信情
報作成部26においてデータ変換された後、送受信部1
4から前記情報端末12bに送信される。
ベース17、POIデータベース18、交通情報データ
ベース20、提供情報データベース27等にアクセスし
て、現在位置から半径1〔km〕以内の地域における施
設関連情報を検索して抽出する。さらに、前記情報提供
部13は、抽出した前記施設関連情報中から、当月にお
ける施設関連情報を抽出する。そして、最終的に抽出さ
れた施設関連情報は、送受信部14から前記情報端末1
2bに送信される。
した情報端末12bの表示制御装置は、前記事項を含む
スケジュールを表示装置に、図5に示されるように、ス
ケジュール表示画面30として表示させる。ここで、該
スケジュール表示画面30における37は、後述される
施設情報マーク45aに対応する日付を示す対応日付表
示であり、前記カレンダー34の対応する日付に枠を付
与したり、該日付の色を変更したり、図5に示されるよ
うに、該日付に模様を付与したりすることによって表示
される。
は、表示装置に、図5に示されるように、地図表示画面
40を表示させる。ここでは、前記第1の実施の形態と
同様に前記情報端末12bの現在位置周辺の地図41が
表示される。この場合、45a、45bは、現在位置周
辺の地図41に表示されたレストラン、郵便局、ガソリ
ンスタンド等の施設であって、施設関連情報を把握する
ことができる施設を示す施設情報マークである。
は、情報端末12bの現在位置から半径1〔km〕以内
の地域の施設に関して表示されるようになっている。そ
して、施設情報マーク45a、45bは、交通情報デー
タベース20、提供情報データベース27等に格納され
ている施設関連情報に基づいて表示される。なお、図5
において、前記カーソル44は施設情報マーク45aを
示している。これにより、カレンダー34には施設情報
マーク45aに対応する日付を示す対応日付表示37が
表示される。この場合、図5に示されるように、対応日
付表示37が火曜日を除くすべての曜日を示しているの
で、火曜日を除くすべての曜日に前記施設情報マーク4
5aの表示されている施設が営業していることが分か
る。
表示37が示す日付、例えば、9月19日に移動させ、
クリック等の操作によって指定すると、情報端末12b
の表示制御装置のスケジュール表示画面30には、図6
に示されるように、前記施設情報マーク45aに対応す
る施設情報マーク対応情報38が表示される。該施設情
報マーク対応情報38は、例えば、項目38a及び項目
38bを含み、該項目38a及び項目38bには、施設
情報マーク対応情報38としての施設関連情報が表示さ
れる。なお、前記施設情報マーク対応情報38は、単一
の項目だけを含んでいてもよいし、3つ以上の項目を含
んでいてもよい。そして、前記第1の実施の形態と同様
に、スケジュール表示画面30及び地図表示画面40
が、上下又は左右に並んで、同時に表示されることが望
ましいが、前記表示装置の画面サイズが小さい場合に
は、順次表示されるようにしてもよい。なお、地図表示
画面40を閉じて、表示装置の全面をスケジュール表示
画面30としてもよい。
る施設交通関連情報の詳細を容易に把握することができ
る。
報端末12a、12bの表示制御装置の地図41上に表
示された施設情報マーク45a、45bを指定すると、
スケジュール表示画面30に前記施設情報マーク45
a、45bに対応する対応日付表示37が表示されるよ
うになっている。
示す日に、施設情報マーク42a、42bの表示されて
いる施設が営業していることが分かる。また、対応日付
表示37を指定すると施設情報マーク対応情報38が表
示されるので、操作者は、所望の施設に関する施設関連
情報の詳細を容易に把握することができる。
の地点から所定の範囲内の地域における施設関連情報の
詳細を容易に把握することができる。
るものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させ
ることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除す
るものではない。
れば、道路交通関連情報及び施設関連情報を格納するの
で、所望の地点や施設に関する道路交通関連情報及び施
設関連情報を容易に呼び出して表示することができる。
表示画面を示す第1の図である。
ステムの構成を示す概念図である。
表示画面を示す第2の図である。
方法を示すフローチャートである。
表示画面を示す第1の図である。
表示画面を示す第2の図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 (a)地図情報を格納する地図情報格納
部と、(b)スケジュール及び地点を入力する入力装置
と、(c)前記スケジュール及び地点を関連付けて格納
する関連情報格納部と、(d)カレンダー及び地図を表
示する表示装置と、(e)前記スケジュールを前記カレ
ンダーに表示させ、前記地点を地図に表示させる表示制
御装置とを有することを特徴とする情報表示システム。 - 【請求項2】 (a)前記地図情報格納部、関連情報格
納部及び送受信部を備えるサーバと、(b)前記入力装
置及び送受信部を備える第1の情報端末と、(c)前記
表示装置、表示制御装置及び送受信部を備える第2の情
報端末とから成る請求項1に記載の情報表示システム。 - 【請求項3】 (a)前記地図情報格納部、関連情報格
納部及び送受信部を備えるサーバと、(b)前記入力装
置、表示装置、表示制御装置及び送受信部を備える情報
端末とから成る請求項1に記載の情報表示システム。 - 【請求項4】 前記関連情報は、道路交通関連情報であ
る請求項1〜3のいずれか1項に記載の情報表示システ
ム。 - 【請求項5】 前記道路交通関連情報は、交通規制情
報、交通取締情報又は渋滞情報である請求項4に記載の
情報表示システム。 - 【請求項6】 前記関連情報は、施設関連情報である請
求項1〜3のいずれか1項に記載の情報表示システム。 - 【請求項7】 前記施設関連情報は、施設の営業日時情
報である請求項6に記載の情報表示システム。 - 【請求項8】 前記関連情報格納部は、多数の者から提
供された情報を格納する提供情報格納部を備える請求項
1〜7のいずれか1項に記載の情報表示システム。
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