JP2003130662A - 情報表示システム - Google Patents

情報表示システム

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JP2003130662A
JP2003130662A JP2001327421A JP2001327421A JP2003130662A JP 2003130662 A JP2003130662 A JP 2003130662A JP 2001327421 A JP2001327421 A JP 2001327421A JP 2001327421 A JP2001327421 A JP 2001327421A JP 2003130662 A JP2003130662 A JP 2003130662A
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JP2001327421A
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English (en)
Inventor
Kunihiro Yamada
邦博 山田
Yumi Shibata
由美 柴田
Hiroyoshi Masuda
浩義 枡田
Masanobu Yamazaki
聖展 山崎
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Aisin AW Co Ltd
Original Assignee
Aisin AW Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】入力装置によって入力された個人的情報の属性
を識別し、該属性に対応するファイルに格納するように
して、複数のメニューを呼び出すことなく、既に登録さ
れた個人的情報を編集することができるようにする。 【解決手段】個人的情報を入力する入力装置と、前記個
人的情報の属性を認識する属性認識部と、前記属性に対
応して前記個人的情報を格納する個人的情報格納部と、
前記個人的情報の一部又は全部を表示する表示装置とを
有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報表示システム
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車等の車両に配設されるナビ
ゲーション装置においては、道路地図データに基づい
て、設定された出発地から目的地までの最適な経路を探
索して、表示手段に表示するようになっている。
【0003】さらに、目的地や通過地点として設定した
り、立ち寄ったりすることが多い地点、施設等を登録地
点として登録することができるナビゲーション装置も提
供されている。この場合、車両の運転者等の操作者がナ
ビゲーション装置の表示画面に表示された登録地点を選
択すると、ナビゲーション装置が自動的に前記登録地点
までの経路を探索するようになっている。
【0004】さらに、カレンダー機能を利用して、前記
操作者のスケジュールに関する情報を登録することがで
きるナビゲーション装置が提供されている。この場合、
前記操作者は、ナビゲーション装置の表示画面に表示さ
れたカレンダー上の日付を選択し、面会、訪問、行事等
を予定している日時、場所等のスケジュールに関する情
報を登録しておくと、必要に応じて自身のスケジュール
を確認することができる。また、メモ機能を有する場合
には、スケジュールに合わせてメモを記入することがで
きるようになっている。
【0005】これにより、カレンダー機能を利用して面
会、訪問、行事等のスケジュールに関する情報を登録し
たりメモを記入することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のナビゲーション装置においては、登録地点編集用の
メニュー、スケジュール編集用のメニュー及びメモ編集
用のメニューを別々に呼び出す必要があった。すなわ
ち、既に登録した登録地点を削除したり、追加したりし
て編集する場合、既に登録したスケジュールに関する情
報を削除したり、追加したりして編集する場合、及び、
既に記入したメモを削除したり、追加したりして編集す
る場合には、それぞれ、別のメニューを呼び出して編集
する必要があり、操作者は多大な時間を費やすだけでな
く煩わしく感じてしまう。
【0007】例えば、面会、訪問、行事等の場所が変更
になった場合、操作者はカレンダー機能におけるスケジ
ュール編集用のメニュー及びメモ編集用のメニューを呼
び出して、既に登録されていたスケジュールに関する情
報やメモを修正し、さらに、登録地点編集用のメニュー
を呼び出して、登録地点を編集する必要がある。
【0008】そのため、一度登録したスケジュールやメ
モを編集するために多大な労力と時間とを必要とするの
で、前記ナビゲーション装置を利用して、暫定的に決め
たスケジュールを見直したり、スケジュールをより詳細
に組み直したりするようなことができなかった。
【0009】本発明は、前記従来の問題点を解決して、
入力装置によって入力された個人的情報の属性を識別
し、該属性に対応するファイルに格納するようにして、
複数のメニューを呼び出すことなく、既に登録された個
人的情報を編集することができる情報表示システムを提
供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の情
報表示システムにおいては、個人的情報を入力する入力
装置と、前記個人的情報の属性を認識する属性認識部
と、前記属性に対応して前記個人的情報を格納する個人
的情報格納部と、前記個人的情報の一部又は全部を表示
する表示装置とを有する。
【0011】本発明の他の情報表示システムにおいて
は、さらに、前記属性認識部、個人的情報格納部及び送
受信部を備えるサーバと、前記入力装置及び送受信部を
備える第1の情報端末と、前記表示装置及び送受信部を
備える第2の情報端末とから成る。
【0012】本発明の更に他の情報表示システムにおい
ては、さらに、前記属性認識部、個人的情報格納部及び
送受信部を備えるサーバと、前記入力装置、表示装置及
び送受信部を備える情報端末とから成る。
【0013】本発明の更に他の情報表示システムにおい
ては、さらに、前記属性は、メモ、登録地点、スケジュ
ール、他者作成情報、又は、自己作成情報である。
【0014】本発明の更に他の情報表示システムにおい
ては、さらに、前記個人的情報格納部は、前記属性に対
応する複数のファイルを備え、一つのファイルに格納さ
れた個人的情報を他のファイルにコピーすることができ
る。
【0015】本発明の更に他の情報表示システムにおい
ては、さらに、前記属性認識部は、前記個人的情報に日
時が含まれている場合に前記属性をスケジュールと認識
し、前記表示装置はカレンダーを表示するとともに、該
カレンダー上に前記個人的情報の存在を表示する。
【0016】本発明の更に他の情報表示システムにおい
ては、さらに、前記属性認識部は、前記個人的情報に地
点が含まれている場合に前記属性を登録地点と認識し、
前記表示装置は地図を表示するとともに、該地図上に前
記個人的情報の存在を表示する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。
【0018】図2は本発明の第1の実施の形態における
情報表示システムの構成を示す概念図である。
【0019】図において、11はサーバとしての情報提
供サーバであり、CPU、MPU等の演算手段、半導体
メモリ、磁気ディスク、光ディスク等の記憶手段、通信
インターフェイス等を備えるコンピュータの中に構成さ
れる。なお、該コンピュータは単一のコンピュータでは
なく、複数のコンピュータが有機的に結合された、いわ
ゆる、分散型サーバであってもよい。また、前記コンピ
ュータの中に他のシステムが構築されていてもよい。さ
らに、前記情報提供サーバ11は、他のコンピュータの
中に構築されたシステムの1つであってもよい。
【0020】そして、12a及び12bは、操作者によ
って操作される第1の情報端末及び第2の情報端末とし
ての情報端末である。該情報端末は、実際には多数であ
るが、本実施の形態においては、説明の都合上、12a
及び12bで代表する。また、前記操作者は、例えば、
乗用車、トラック、バス、オートバイ等の車両の運転
者、同乗者等であるが、歩行者であっても、公共交通機
関の利用者であっても、いかなる者であってもよい。
【0021】なお、前記情報端末12a、12bは、C
PU、MPU等の演算手装置、半導体メモリ、磁気ディ
スク、光ディスク等の記憶装置、液晶ディスプレイ、L
EDディスプレイ、CRT等の表示装置、キーボード、
ジョイスティック、十字キー、押しボタン、リモートコ
ントローラ、タッチパネル等の入力装置、前記表示装置
を制御する表示制御装置、及び、通信インターフェイス
等の送受信部を備える。前記情報端末12a、12b
は、例えば、乗用車、トラック、バス、オートバイ等の
車両に搭載されるナビゲーション装置であるが、据置電
話機、携帯電話機、PHS(Personal Han
dy−Phone System)電話機、携帯情報端
末、PDA(Personal Digital As
sistant)、パーソナルコンピュータ、ゲーム
機、デジタルテレビ等いかなるものであってもよい。
【0022】さらに、前記情報端末12a、12bは、
図示されない現在位置検出装置を有するものであっても
よい。該現在位置検出装置は、前記情報端末12a、1
2bが、例えば、ナビゲーション装置である場合、一般
的には、GPS(Global Positionin
g System)、地磁気センサ、距離センサ、ステ
アリングセンサ、ビーコンセンサ、ジャイロセンサ等に
よって現在位置を検出する。また、例えば、携帯電話
機、携帯情報端末等である場合、一般的には、該携帯電
話機、携帯情報端末等が在圏する基地局との通信に基づ
いて、該基地局の位置を現在位置として検出する。さら
に、携帯電話機、携帯情報端末等にGPS受信機を取り
付けることもできる。
【0023】ここで、前記情報提供サーバ11及び情報
端末12a、12bはネットワーク27を介して互いに
通信可能に接続される。なお、該ネットワーク27は、
有線又は無線の公衆通信回線網、専用通信回線網、携帯
電話回線網、インターネット、イントラネット、LAN
(Local Area Network)、WAN
(Wide Area Network)、衛星通信回
線網等いかなる通信回線であってもよく、これらを適宜
組み合わせたものであってもよい。また、放送衛星によ
るCS放送やBS放送を利用して通信してもよく、地上
波デジタルテレビ放送を利用して通信してもよく、FM
多重放送を利用して通信してもよく、また、道路脇に設
置されている光ビーコンや電波ビーコンを利用して通信
してもよい。
【0024】そして、本実施の形態における情報表示シ
ステムは前記情報提供サーバ11及び情報端末12a、
12bによって構成される。
【0025】なお、前記情報提供サーバ11は、前記情
報端末12a、12bから送信された出発地情報及び目
的地情報に基づいて目的地までの経路等の情報を前記情
報端末12a、12bに提供するための情報提供部1
3、前記情報端末12a、12bと情報のやり取りをす
る送受信部14、前記情報を逐次、前記情報端末12
a、12b毎に格納する端末情報格納部15、及び、前
記情報端末12a、12bをIDキー等に基づいて特定
するための端末特定部16を有する。
【0026】そして、前記情報提供部13は、地図情報
格納部としての地図データベース17、POI(Poi
nt of Interest)データベース18、道
路データベース19、交通情報格納部としての交通情報
データベース20、個人的情報格納部としてのPIM
(Personal Information Man
age)データベース21等を有する。
【0027】ここで、前記地図データベース17は、地
図を描画するためのノード、リンク、座標、施設名称等
の地図情報を格納する。また、前記POIデータベース
18は、出発地、目的地、通過点等となる地点を検索す
るための施設データ、タウンページデータ、イベントデ
ータ等を格納する。さらに、前記道路データベース19
は、道路の探索コスト、道路の種別等の経路を探索する
ためのデータを格納する。
【0028】また、前記交通情報データベース20は、
例えば、VICSと称される道路交通情報通信システム
においては、警察、日本道路公団等の交通管制システム
の情報を収集して作成した道路の渋滞等に関する道路交
通情報や交通規制情報を格納する。さらに、前記交通情
報データベース20は、祭り、パレード、花火大会等の
イベントの開催予定場所、予定日時等のイベント予定情
報、例えば、駅周辺や大型商業施設周辺の道路には週末
を除く毎日の特定時刻に渋滞が発生するとか、海水浴場
周辺の道路には夏季休暇時期に渋滞が発生する等の統計
的渋滞情報、気象庁が作成する天気予報等の気象情報等
も格納することが望ましい。
【0029】そして、前記PIMデータベース21に
は、一人毎の操作者に対応する個人ファイルが作成され
格納されており、該個人ファイルのそれぞれには各操作
者のスケジュール、予定表、カレンダー、住所録、電話
帳、登録地点表、メモ等の個人的情報が格納されてい
る。ここで、前記個人ファイルの中には、スケジュー
ル、予定表、カレンダー、住所録、電話帳、登録地点
表、メモ等の個人的情報をそれぞれ格納するためのスケ
ジュールファイル、予定表ファイル、カレンダーファイ
ル、住所録ファイル、電話帳ファイル、登録地点ファイ
ル、メモファイル等の属性ファイルが、前記個人的情報
の属性に対応して展開され、構築されている。なお、前
記個人ファイルは、あらかじめ登録された操作者毎に作
成されるが、情報端末毎に作成されるようにしてもよい
し、前記操作者が複数の登録IDを所有する場合、それ
ぞれの登録ID毎に作成されるようにしてもよい。
【0030】なお、前記地図データベース17、POI
データベース18、道路データベース19、交通情報デ
ータベース20、PIMデータベース21等が格納され
る情報提供サーバ11の記憶手段は、前記情報提供サー
バ11の内部記憶媒体であってもよいし、外部記憶媒体
であってもよい。この場合、前記内部記憶媒体及び外部
記憶媒体は、磁気テープ、磁気ディスク、磁気ドラム、
CD−ROM、MD、DVD−ROM、光ディスク、M
O、ICカード、光カード、メモリカード等いかなる種
類のものであってもよい。
【0031】また、前記情報提供部13は、前記地図情
報に基づいて地図を描画する地図作成部22、前記PO
Iデータベース18に格納された情報に基づいて目的地
のような所定の地点の座標情報、名称、住所等の地点情
報を検索するPOI検索部23、及び、前記道路データ
ベース19、交通情報データベース20等に格納された
情報に基づいて現在位置から目的地までの経路を探索す
る経路探索部24を有する。
【0032】さらに、前記情報提供部13は、前記情報
端末12a、12bから受信した情報に基づいて各操作
者のスケジュール、予定表、カレンダー、住所録、電話
帳、登録地点表、メモ等の作成や更新を行ったり、前記
スケジュール、予定表、カレンダー、住所録、電話帳、
登録地点表、メモ等に含まれる情報を抽出したりするP
IM処理部25、及び、前記情報端末12a、12bか
らの要求に対応して、該情報端末12a、12bに送信
するための情報を編集したり作成したりする送信情報作
成部26を有する。
【0033】そして、前記情報提供部13は、図示され
ない目的地設定部、到着予測時刻算出部、比較部等を有
するとともに、PIMプログラム、経路探索用プログラ
ム等の各種プログラムを格納する。ここで、前記PIM
プログラムは、携帯情報端末、PDA、パーソナルコン
ピュータ等において一般的に利用されている個人のスケ
ジュール、予定表、カレンダー、住所録、電話帳、登録
地点表、メモ等を管理するためのプログラムである。
【0034】この場合、目的地設定部は、目的地、通過
地点、登録地点等の位置情報がスケジュール、予定表、
カレンダー、登録地点表等に登録されている時に、前記
位置情報に基づいて目的地設定を行う。また、到着予測
時刻算出部は、経路探索部24によって探索された経路
の情報、例えば、道路区間毎の所要時間データの和に基
づいて、前記目的地に到着するであろう時刻、すなわ
ち、到着予測時刻を算出する。なお、前記到着予測時刻
算出部は、一定時間毎に到着予測時刻を更新するもので
あってもよい。この際、交通情報データベース20に格
納された最新の渋滞情報、規制情報なども加味して、到
着予測時刻を算出し直すようにしてもよい。そして、比
較部は、前記到着予測時刻と到着希望時刻とを比較す
る。
【0035】一方、前記情報端末12a、12bは、前
記情報提供サーバ11と前記スケジュール、予定表、カ
レンダー、住所録、電話帳、登録地点表、メモ等に含ま
れる情報やその他の情報の送受信を行う送受信部及び表
示制御装置を有する。ここで、該表示制御装置は、表示
装置に前記情報提供サーバ11から送信されたカレンダ
ー及び地図を表示させ、該地図上に前記情報端末12
a、12bの現在位置、目的地、周辺施設等を表示させ
る。さらに、前記到着希望時刻、到着予測時刻、目的地
の名称、住所等の情報も表示させることが望ましい。
【0036】ここで、本実施の形態においては、情報提
供サーバ11が、地図データベース17、PIMデータ
ベース21等のデータベース及び経路探索部24、PI
M処理部25等の手段を有し、情報端末12a、12b
からの要求に応じて経路探索や、予定表、カレンダー、
住所録、電話帳、登録地点表、メモ等の作成、更新、編
集等を行い、その結果を前記情報端末12a、12bに
送信するようになっているので、前記情報端末12a、
12bの構成を簡素化することができる。そのため、前
記情報端末12a、12bを小型軽量化することが可能
となり、製造コストを低くすることができる。
【0037】なお、前記情報端末12a、12bが前記
地図データベース17等のデータベース及び経路探索部
24等の手段を有し経路探索等を行うようにすることも
できる。この場合、前記情報提供サーバ11の構成を簡
素化することができ、運営コストを低くすることができ
る。
【0038】さらに、POIデータベース18、道路デ
ータベース19、交通情報データベース20、PIMデ
ータベース21、POI検索部23、PIM処理部2
5、目的地設定部、到着予測時刻算出部、比較部等も、
情報提供サーバ11ではなく、情報端末12a、12b
が有するようにすることもできる。この場合、前記情報
提供サーバ11は不要となる。
【0039】次に、前記構成の情報表示システムの動作
について説明する。
【0040】ここでは、情報提供サーバ11が、地図デ
ータベース17、PIMデータベース21等のデータベ
ース及び経路探索部24、PIM処理部25等の手段を
有し、情報端末12aからの要請に応じて経路探索や、
予定表、カレンダー等の作成、更新等を行い、その結果
を情報端末12bに送信するようになっている場合につ
いて説明する。この場合、前記情報端末12aは携帯電
話機又はPHS電話機であり、前記情報端末12bは車
両に搭載されるナビゲーション装置であると想定する。
また、同一の操作者が前記情報端末12a及び情報端末
12bを操作するものとする。
【0041】図1は本発明の第1の実施の形態における
情報端末の表示画面を示す第1の図、図3は本発明の第
1の実施の形態におけるファイル分類処理を示す図、図
4は本発明の第1の実施の形態における情報端末の表示
画面を示す第2の図、図5は本発明の第1の実施の形態
における情報端末の表示画面を示す第3の図、図6は本
発明の第1の実施の形態におけるファイル分類処理の方
法を示すフローチャートである。
【0042】まず、操作者は情報端末12aを操作して
個人的情報を入力する。該個人的情報は、スケジュー
ル、予定表、カレンダー、住所録、電話帳、登録地点
表、メモ等であるが、例えば、次の1ヶ月間の自己の予
定、すなわち、スケジュールを入力する。なお、該スケ
ジュールには、仕事、勉強、趣味、ドライブ、旅行、レ
ジャー、スポーツ、外食、見物等のスケジュールが含ま
れるが、本実施の形態においては、ドライブ、旅行、レ
ジャー、スポーツ、外食、見物、仕事における出張のよ
うに、特定の場所、行き先、施設の地点、行き先におけ
る行動等を日時と関連付けて設定するスケジュールにつ
いて説明する。
【0043】この場合、前記操作者は前記情報端末12
aに格納されているPIMプログラムを起動させ、個人
的情報入力画面を前記情報端末12aの表示装置に表示
させる。なお、前記PIMプログラムが前記情報端末1
2aに格納されていない場合、前記操作者は、前記情報
端末12aからネットワーク27を介して情報提供サー
バ11にアクセスし、該情報提供サーバ11に格納され
ているPIMプログラムを起動させ、個人的情報入力画
面を取得して、前記情報端末12aの図示されない表示
装置に表示させる。
【0044】そして、前記操作者は、前記個人的情報入
力画面に、日時、地点(場所)及びメモを入力する。こ
の場合、前記個人的情報入力画面に、日時、地点及びメ
モのそれぞれに対応した入力欄が表示され、前記操作者
は該入力欄にそれぞれの事項を入力する。ここで、前記
入力欄を選択すると50音入力パレットが表示され、文
字を1つずつ選択することによって、日時、地点及びメ
モを入力するようになっていることが望ましい。そし
て、電話番号や住所等を入力する時は番号入力パレット
が表示され、数字を1つずつ選択することによって、電
話番号や住所等を入力するようになっていてもよい。
【0045】なお、情報提供サーバ11のPIM処理部
25が自然語で記載された文章から日時、地点等に関す
るキーワードを抽出する機能を有する場合、前記個人的
情報入力画面に単一の入力欄が表示されるようにしても
よい。この場合、前記操作者は、前記入力欄にメモ書き
や覚え書きのような文章の形態で個人的情報を入力する
こともできる。そして、PIM処理部25が自然語で記
載された文章から日時、地点等に関するキーワードを抽
出し、該キーワードを日時、地点等に対応する入力欄に
自動的に振り分ける。
【0046】ここで、前記日時は日付だけであってもよ
いし、前記地点には厳密な住所や位置座標等の情報が含
まれていなくてもよい。また、メモ等の事項は省略され
てもよい。
【0047】続いて、前記操作者は情報端末12aを操
作して、入力された前記個人的情報をネットワーク27
を介して情報提供サーバ11に送信する。すると、送受
信部14が前記情報端末12aからの送信情報を受信す
る。この時、端末特定部16は、前記送信情報に含まれ
るIDキーを抽出し、前記情報端末12aに対応するP
IMデータベース21に格納されている個人ファイルを
特定する。ここでは、個人ファイルは、前記操作者に対
応して作成されているものとし、前記IDキーは前記操
作者を特定するための情報であるとする。
【0048】そして、前記PIM処理部25は、入力さ
れた個人的情報をPIMデータベース21内の前記操作
者に対応する個人ファイルに格納するための処理を実行
する。まず、PIM処理部25は、入力された個人的情
報に日時が含まれるか否かを判断する。そして、日時が
含まれる場合、前記入力された個人的情報の属性はスケ
ジュールであると認識する。また、日時が含まれない場
合、入力された個人的情報に地点が含まれるか否かを判
断する。そして、地点が含まれる場合、前記入力された
個人的情報の属性は登録地点であると認識する。最後
に、地点が含まれない場合、前記入力された個人的情報
の属性はメモであると認識する。
【0049】この場合、入力された個人的情報に含まれ
る内容と属性との対応関係は、図3に示されるようにな
っている。なお、図3(a)において○は入力されたこ
とを示し、×は入力されていないことを示し、また、−
は属性に影響がないことを示している。例えば、入力さ
れた個人的情報にはメモしか含まれておらず、地点も日
時も含まれていない場合、前記入力された個人的情報
は、図3(a)の最上欄に該当するので、図3(b)に
示されるように、属性がメモと認識される。また、入力
された個人的情報に地点が含まれ、日時が含まれていな
い場合、前記入力された個人的情報は、図3(a)の中
間欄に該当するので、図3(b)に示されるように、属
性が登録地点と認識される。さらに、入力された個人的
情報に日時が含まれている場合、前記入力された個人的
情報は、図3(a)の最下欄に該当するので、図3
(b)に示されるように、属性がスケジュールと認識さ
れる。
【0050】そして、前記PIM処理部25は、PIM
データベース21に格納されている個人ファイルの中か
ら、前記端末特定部16において特定された個人ファイ
ルを選択してアクセスし、該個人ファイルに前記個人的
情報を格納する。この場合、属性がメモである事項はメ
モファイルに格納され、属性が登録地点である事項は登
録地点ファイルに格納され、また、属性がスケジュール
である事項はスケジュールファイルに格納される。ま
た、前記個人的情報に地点が含まれる場合、前記PIM
処理部25は、POI検索部23にアクセスし、前記地
点の位置座標を取得する。これにより、操作者の入力し
た事項が、メモ、登録地点、スケジュールに分類され、
PIMデータベース21に格納されている前記操作者に
対応する個人ファイル中の各属性ファイルに登録され
る。
【0051】次に、前記操作者は情報端末12bを操作
して、例えば、次の1ヶ月間の自己のスケジュールを確
認する。この場合、前記操作者は情報端末12bから、
ネットワーク27を介して、情報提供サーバ11にスケ
ジュールの要求を送信する。すると、送受信部14が前
記情報端末12bからの送信情報を受信する。この時、
端末特定部16は、前記送信情報に含まれるIDキーを
抽出し、前記情報端末12bに対応するPIMデータベ
ース21に格納されている個人ファイルを特定する。こ
こでは、前述されたように、個人ファイルは、前記操作
者に対応して作成されているので、前記IDキーは前記
操作者を特定するための情報である。
【0052】そして、PIM処理部25は、特定された
前記個人ファイル中のスケジュールファイルから次の1
ヶ月間のスケジュールに関する事項を抽出する。する
と、前記事項は、送信情報作成部26においてデータ変
換された後、送受信部14から前記情報端末12bに送
信される。なお、PIMプログラムが前記情報端末12
bに格納されていない場合、前記事項に前記PIMプロ
グラムが添付されて送信される。
【0053】続いて、前記事項を受信した情報端末12
bの表示制御装置は、前記事項を含むスケジュールを表
示装置に、図1に示されるように、スケジュール表示画
面30として表示させる。ここで、該スケジュール表示
画面30には、次の1ヶ月、例えば、2001年9月を
示すカレンダー34が表示される。さらに、前記スケジ
ュール表示画面30には、現在日時(年/月/日/時/
分)31、前記スケジュールの最終更新が行われた日時
である最終更新日時(年/月/日/時/分)32、前記
カレンダー34の示す月(年/月)33が含まれる。
【0054】そして、35は前記カレンダー34の各日
付に対応する枠内に表示されるアイコンであり、前記日
付に関連付けて地点が登録されていることを示してい
る。また、36は前記カレンダー34の各日付に対応す
る枠内に表示されるアイコンであり、前記日付に関連付
けてメモが登録されていることを示している。さらに、
37はカーソルであり、各日付に対応する枠を縁取りす
るように、すなわち、前記枠が太く示されるようになっ
ている。
【0055】一方、前記情報端末12bの表示制御装置
は、表示装置に、図1に示されるような地図表示画面4
0を表示させることができる。ここでは、前記情報端末
12bの現在位置周辺の地図41が表示されている場合
について説明する。この場合、43は情報端末12bの
現在位置を示す現在位置表示、42a、42bは日付に
関連付けて登録されている地点を示す日付登録地点表
示、44は、目的地や通過地点として設定したり、立ち
寄ったりすることが多い地点、施設等の登録地点を示す
登録地点表示である。ここで、前記日付登録地点表示4
2a、42bは、図に示されるように、09/05、0
9/14等の日付を含むようになっている。
【0056】ここで、本実施の形態において、カーソル
37は、操作者が情報端末12bの入力装置を操作し
て、移動させることがことができるようになっている。
例えば、ジョイスティック、十字キー等を操作して、カ
ーソル37を上下左右に移動させてもよいし、日付を示
す数字を入力して移動させてもよいし、表示装置がタッ
チパネルである場合、日付を示す枠にタッチして移動さ
せてもよい。この場合、前記カーソル37は9月25日
を示している。そして、9月25日の枠内には、日付に
関連付けて地点が登録されていることを示すアイコン3
5及び日付に関連付けてメモが登録されていることを示
すアイコン36が表示されている。
【0057】また、前記カーソル37がカレンダー34
の最上段に位置する状態で、前記カーソル37をさらに
上方に移動させようとすると、前の月、すなわち、8月
のカレンダーが表示され、前記カーソル37がカレンダ
ー34の最下段に位置する状態で、前記カーソル37を
さらに下方に移動させようとすると、次の月、すなわ
ち、10月のカレンダーが表示されるようになってい
る。
【0058】続いて、前記カーソル37の示す日付、す
なわち、9月25日をクリック等の操作によって指定す
ると、情報端末12bの表示制御装置は、図4に示され
るように、前記日付に対応するスケジュール表示51を
表示装置のスケジュール表示画面30に表示させる。こ
の場合、該スケジュール表示画面30及び地図表示画面
40が、上下又は左右に並んで、同時に表示されること
が望ましいが、前記表示装置の画面サイズが小さい場合
には、順次表示されるようにしてもよい。なお、地図表
示画面40を閉じて、表示装置の全面をスケジュール表
示画面30としてもよい。
【0059】ここで、スケジュール表示51には、図4
に示されるように、既に入力され登録されたスケジュー
ルを並べ替えるための並び替えボタン52、1つ前の表
示に戻すための戻るボタン53、スケジュールを新規に
入力して作成するための画面を表示させるための新規作
成ボタン54、及び、前記日付におけるスケジュールの
詳細を表示させるためのスケジュール項目ボタン55
a、55bが表示される。なお、56はカーソルであ
り、各ボタンに対応する枠を縁取りするように、すなわ
ち、前記ボタンの枠が太く示されるようになっている。
また、前記スケジュール項目ボタン55a、55bに
は、該当する項目の概要、例えば、時刻及び地点を示す
文字が表示されることが望ましい。これにより、操作者
は前記日付におけるスケジュールのどの項目を詳細に表
示させるべきかを容易に判断することができる。
【0060】続いて、前記カーソル56の示すスケジュ
ール項目ボタン55bをクリック等の操作によって指定
すると、情報端末12bの表示制御装置は、図5に示さ
れるように、前記スケジュール項目ボタン55bに対応
するスケジュールの詳細表示60を表示装置のスケジュ
ール表示画面30に表示させる。この場合、該スケジュ
ール表示画面30及び地図表示画面40が、上下又は左
右に並んで、同時に表示されることが望ましいが、前記
表示装置の画面サイズが小さい場合には、順次表示され
るようにしてもよい。なお、地図表示画面40を閉じ
て、表示装置の全面をスケジュール表示画面30として
もよい。
【0061】ここで、スケジュールの詳細表示60に
は、図5に示されるように、表示されているスケジュー
ル項目が登録されていることを注意喚起するためのお報
せを音声、画面表示等によって行うタイミングが、スケ
ジュールの当日であるか前日であるかを示すお報せタイ
ミング欄61が表示される。また、スケジュール項目が
予定されている日時を示す予定日時欄62、スケジュー
ル項目が予定されている地点の名称を示す名称欄63、
スケジュール項目に関するメモを示すメモ欄64、前記
地点の住所を示す住所欄65、参照すべき電話番号を示
すTEL欄66、スケジュール項目が入力された日付を
示す入力日欄67、スケジュール項目が、後述されるよ
うに、操作者以外の者から送信されたものである場合に
送信した者を示す送信者欄68、及び、スケジュール項
目が送信された日付を示す送信日欄69が表示される。
【0062】これにより、操作者は、入力したスケジュ
ールの詳細を容易に把握することができる。
【0063】次に、前記操作者が、既に登録された個人
的情報を編集する場合の動作について説明する。
【0064】本実施の形態においては、既にスケジュー
ル、登録地点及びメモとして登録された個人的情報を編
集することができる。この場合、操作者は、新規に個人
的情報を入力する場合と同様の操作を行い、個人的情報
入力画面を情報端末12aの表示装置に表示させる。続
いて、既に登録された前記個人的情報の中から編集の対
象となるものを指定すると、既に入力された個人的情報
が前記個人的情報入力画面に表示される。そして、前記
入力した個人的情報の内容を変更したり、削除したり、
また、新たな事項を追加することによって、既に入力さ
れ登録された個人的情報を編集する。この場合、操作者
が行う操作は、前述された新規に個人的情報を入力する
場合と同様であり、日時、地点及びメモのそれぞれに対
応した入力欄の事項を編集してもよいし、前記個人的情
報が自然語で入力された場合には自然語で入力された文
書を編集してもよい。
【0065】続いて、前記操作者は情報端末12aを操
作して、編集された前記事項をネットワーク27を介し
て情報提供サーバ11に送信する。すると、送受信部1
4が前記情報端末12aからの送信情報を受信する。こ
の時、端末特定部16は、前述された新規に個人的情報
を入力する場合と同様の処理を実行し、前記情報端末1
2aに対応するPIMデータベース21に格納されてい
る個人ファイルを特定する。
【0066】そして、PIM処理部25は、編集された
前記個人的情報をPIMデータベース21内の前記操作
者に対応する個人ファイルに格納するための処理を実行
する。まず、PIM処理部25は、前記編集された個人
的情報に日時が含まれるか否かを判断する。そして、日
時が含まれる場合、前記編集された個人的情報の属性は
スケジュールであると認識する。また、日時が含まれな
い場合、地点が含まれるか否かを判断する。そして、地
点が含まれる場合、前記編集された個人的情報の属性は
登録地点であると認識する。最後に、地点が含まれない
場合、前記編集された個人的情報の属性はメモであると
認識する。
【0067】続いて、前記PIM処理部25は、PIM
データベース21に格納されている個人ファイルの中か
ら、前記端末特定部16において特定された個人ファイ
ルを選択してアクセスし、該個人ファイルに前記個人的
情報を格納する。この場合、編集後の属性がメモである
事項はメモファイルに格納され、編集後の属性が登録地
点である事項は登録地点ファイルに格納され、また、編
集後の属性がスケジュールである事項はスケジュールフ
ァイルに格納される。また、前記編集された事項に地点
が含まれる場合、前記PIM処理部25は、POI検索
部23にアクセスし、前記地点の位置座標を取得する。
これにより、操作者の編集した個人的情報が、メモ、登
録地点、スケジュールに再度分類され、PIMデータベ
ース21に格納されている前記操作者に対応する個人フ
ァイル中の各属性ファイルに登録される。
【0068】このように、既に入力され登録された個人
的情報を編集する場合、操作者は、新規に個人的情報を
入力する場合と同様の操作を行うだけでよい。そのた
め、操作者は、スケジュール編集用のメニュー、メモ編
集用のメニュー等の複数のメニューを呼び出して該当す
るメニューを選択する必要がない。しかも、編集によっ
て前記個人的情報の属性が変化しても、自動的に対応す
るファイルに格納されるようになっている。したがっ
て、既に登録された個人的情報を容易に編集することが
できる。
【0069】ところで、本実施の形態において、前記情
報端末12bが記憶装置に地図情報を格納し、地図作成
部を有している場合、前記情報端末12bは前記地図を
即時に作成して表示装置に表示する。また、前記情報端
末12bが地図情報を格納しておらず、地図作成部を有
していない場合、前記情報端末12bは、ネットワーク
27を介して情報提供サーバ11に、前記地図の要求を
前記地点とともに送信する。すると、情報提供サーバ1
1の地図作成部22は、地図データベース17にアクセ
スして、前記日付登録地点表示42a、42b、現在位
置表示43、登録地点表示44等を含む地図41を作成
する。そして、該地図41が送信情報作成部26におい
てデータ変換された後、送受信部14から前記情報端末
12bに送信され、前記情報端末12bの表示装置に表
示される。
【0070】なお、前記地図作成部22が、前記操作者
の入力した個人的情報が個人ファイルに登録された時点
で、あらかじめ地図を作成するようにしてもよい。この
場合、PIM処理部25は、入力された個人的情報に含
まれる地点を抽出して、地図作成部22に送信する。そ
して、前記地点に対応する地図41が作成されると、前
記PIM処理部25は、PIMデータベース21中の前
記操作者の個人ファイルに前記地図41を前記地点及び
日付に関連付けて格納する。これにより、情報端末12
bからの要求に応じて個人的情報に関する事項を前記情
報端末12bに送信する際に、あらかじめ作成された地
図も送信することができる。そのため、前記情報端末1
2bが地図情報を格納しておらず、地図作成部を有して
いない場合でも、前記情報端末12bは、前記地点に対
応する地図41を地図表示画面40に、即座に表示する
ことができる。
【0071】また、前記地点の周辺の施設を検索して前
記地図41に表示するようにしてもよい。この場合、例
えば、前記個人的情報に関連する施設の種類を操作者が
入力すると、前記地点の周辺に存在する前記種類の施設
を検索する。そして、前記情報端末12bが記憶装置に
POI情報を格納し、POI検索部を有している場合、
前記情報端末12bは前記地点の周辺の施設を検索して
表示装置に表示する。
【0072】一方、前記情報端末12bがPOI情報を
格納しておらず、POI検索部を有していない場合、前
記情報端末12bは、ネットワーク27を介して情報提
供サーバ11に、前記地点とともに施設検索の要求を送
信する。すると、情報提供サーバ11のPOI検索部2
3は、POIデータベース18にアクセスして、前記地
点の周辺の施設を検索する。そして、検索された施設が
送信情報作成部26においてデータ変換された後、送受
信部14から前記情報端末12bに送信され、前記情報
端末12bの表示装置に表示される。
【0073】なお、前記POI検索部23が、前記操作
者の入力した個人的情報が個人ファイルに登録された時
点で、あらかじめ施設を検索するようにしてもよい。こ
の場合、PIM処理部25は、前記地点を抽出して、P
OI検索部23に送信する。そして、前記地点の周辺に
存在し、個人的情報に関連する種類の施設が検索される
と、前記PIM処理部25は、PIMデータベース21
中の前記操作者の個人ファイルに前記施設を前記地点及
び日付に関連付けて格納する。これにより、情報端末1
2bからの要求に応じて個人的情報に関する事項を該情
報端末12bに送信する際に、あらかじめ検索された施
設も送信することができる。そのため、前記情報端末1
2bがPOI情報を格納しておらず、POI検索部を有
していない場合でも、前記情報端末12bは、前記地点
の周辺の施設を地図表示画面40上に、即座に表示する
ことができる。
【0074】さらに、前記地点までの経路を探索して地
図41に表示するようにしてもよい。この場合、通常、
経路の目的地を前記地点とし、出発地を自宅として経路
探索を行うが、前記目的地及び出発地を任意に指定する
こともできる。そして、前記情報端末12bが記憶装置
に道路情報等を格納し、経路探索部を有している場合、
前記情報端末12bは前記地点までの経路を探索して表
示装置に表示する。
【0075】一方、前記情報端末12bが道路情報等を
格納しておらず、経路探索部を有していない場合、前記
情報端末12bは、ネットワーク27を介して情報提供
サーバ11に、前記地点とともに経路探索の要求を送信
する。すると、情報提供サーバ11の経路探索部24
は、道路データベース19にアクセスして、前記地点ま
での経路を探索する。そして、探索された経路が送信情
報作成部26においてデータ変換された後、送受信部1
4から前記情報端末12bに送信され、前記情報端末1
2bの表示装置に表示される。
【0076】なお、前記経路探索部24が、前記操作者
の入力した個人的情報が個人ファイルに登録された時点
で、あらかじめ経路を探索するようにしてもよい。この
場合、PIM処理部25は、前記地点を抽出して、経路
探索部24に送信する。そして、前記地点に対応する経
路が探索されると、前記PIM処理部25は、PIMデ
ータベース21中の前記操作者の個人ファイルに前記経
路を前記地点及び日付に関連付けて格納する。これによ
り、情報端末12bからの要求に応じて個人的情報に関
する事項を該情報端末12bに送信する際に、あらかじ
め探索された経路も送信することができる。そのため、
前記情報端末12bが道路情報を格納しておらず、経路
探索部を有していない場合でも、前記情報端末12b
は、前記地点までの経路を地図41上に、即座に表示す
ることができる。
【0077】ここで、前記経路探索部24は、経路を探
索する際に交通情報データベース20にアクセスして、
該交通情報データベース20に格納されている渋滞情
報、交通規制情報等の交通情報を考慮して経路を探索し
てもよい。さらに、前記経路探索部24は、蓄積された
統計的情報や予定されているイベント情報に基づいて渋
滞の発生等を予測して経路を探索してもよい。例えば、
駅周辺や大型商業施設周辺の道路であり、週末を除く毎
日の特定時刻、例えば、夕刻に渋滞が発生することが統
計的に確認されている道路を通過する予定時刻が前記特
定時刻になる場合には、前記道路を避ける経路を探索す
るようにする。また、祭り、パレード、花火大会等のイ
ベントが予定されている場所の周辺は、渋滞が予測され
るので、前記場所周辺の道路を避ける経路を探索するよ
うにする。
【0078】さらに、前記経路探索部24は、交通情報
データベース20に格納されている天気予報等の気象情
報に基づいて経路を探索してもよい。例えば、大雨が予
想されている場合には、スリップ事故の多発する山道を
避ける経路を探索するようにしてもよい。
【0079】なお、前記情報端末12bが記憶装置に渋
滞情報、交通規制情報等の交通情報、蓄積された統計的
情報や予定されているイベント情報、天気予報等の気象
情報等を格納し、経路探索部を有している場合、前記情
報端末12bは、情報提供サーバ11に経路探索の要求
を送信することなく、前記交通情報、統計的情報、イベ
ント情報、気象情報等を考慮して、経路を探索すること
ができる。
【0080】また、操作者がカーソル37の示す日付を
指定すると、情報端末12bは、登録されている地点に
対応する地図41を表示装置に表示するとともに、前記
日付に対応する渋滞情報、交通規制情報等の交通情報を
地図41上の道路に表示することもできる。
【0081】この場合、前記情報端末12bは、情報提
供サーバ11に、前記地点とともに交通情報の要求を送
信する。すると、情報提供サーバ11の経路探索部24
は、交通情報データベース20にアクセスして、前記地
点の周辺道路に関する蓄積された統計的情報や、予定さ
れているイベント情報に基づいて渋滞の発生、交通規制
等を予測する。この場合、前記日付に対応する曜日、季
節、行動予定に含まれる時刻等を考慮して、渋滞の発
生、交通規制等の交通情報を予測する。そして、前記日
付に対応する予測された交通情報が送信情報作成部26
においてデータ変換された後、送受信部14から前記情
報端末12bに送信され、前記情報端末12bの表示装
置に表示される。
【0082】また、PIMデータベース21中の前記操
作者の個人ファイルに前記予測された交通情報を前記地
点及び日付に関連付けて格納することもできる。
【0083】なお、前記情報端末12bが記憶装置に渋
滞情報、交通規制情報等の交通情報、蓄積された統計的
情報や予定されているイベント情報等を格納している場
合、前記情報端末12bは、情報提供サーバ11に、交
通情報の要求を送信することなく、前記渋滞の発生、交
通規制等の交通情報を予測することができる。
【0084】また、操作者がカーソル37の示す日付を
指定すると、情報端末12bは、登録されている地点に
対応する地図41を表示装置に表示するとともに、前記
日付に対応する気象情報を地図41上の道路に表示する
こともできる。
【0085】この場合、前記情報端末12bは、情報提
供サーバ11に、前記地点とともに交通情報の要求を送
信する。すると、情報提供サーバ11の経路探索部24
は、交通情報データベース20にアクセスして、前記地
点の周辺の地域に関する天気予報等の気象情報を取得す
る。そして、前記日付に対応する気象情報が送信情報作
成部26においてデータ変換された後、送受信部14か
ら前記情報端末12bに送信され、該情報端末12bの
表示装置に表示される。
【0086】また、PIMデータベース21中の前記操
作者の個人ファイルに前記気象情報を前記地点及び日付
に関連付けて格納することもできる。
【0087】なお、前記情報端末12bが記憶装置に天
気予報等の気象情報等を格納している場合、前記情報端
末12bは、情報提供サーバ11に、交通情報の要求を
送信することなく、前記気象情報を表示装置に表示する
ことができる。
【0088】このように、日付が指定されると、該日付
と関連付けられた地点の周辺の前記日付に対応する交通
情報や気象情報が表示装置に表示されるので、操作者
は、個人的情報を確認したり変更したりする場合に、前
記交通情報や気象情報を参考にすることができる。
【0089】また、操作者が地図表示画面40に表示さ
れている地図41上の道路を指定すると、該道路に関す
る交通情報がカレンダー34に表示されるようにするこ
ともできる。
【0090】この場合、前記情報端末12bは、情報提
供サーバ11に、前記道路の道路データとともに交通情
報の要求を送信する。すると、情報提供サーバ11の経
路探索部24は、交通情報データベース20にアクセス
して、前記道路に関する蓄積された統計的情報や予定さ
れているイベント情報に基づいて渋滞の発生、交通規制
等を予測する。そして、前記道路に関して渋滞の発生や
交通規制等が予測される場合、前記渋滞の発生や交通規
制等が予測される日付を抽出する。そして、前記日付が
送信情報作成部26においてデータ変換された後、送受
信部14から前記情報端末12bに送信され、該情報端
末12bの表示装置に表示される。
【0091】例えば、前記操作者が指定した道路周辺の
地区において秋祭りの開催が9月28日に予定されてい
るとすると、9月28日に前記道路に渋滞が発生するこ
とが予測される。この場合、9月28日に対応する枠内
の表示が変化するようにすることができる。これによ
り、前記操作者は9月28日に前記道路に渋滞が発生す
ることを把握することができるので、必要に応じて、予
定を変更したりすることができる。
【0092】なお、本実施の形態においては、情報端末
12aを操作して個人的情報の入力を行い、情報端末1
2bを操作して前記個人的情報を確認する場合について
説明したが、前記情報端末12bを操作して個人的情報
の入力を行い、前記情報端末12aを操作して前記個人
的情報を確認することもできる。また、個人的情報の入
力及び確認を同一の情報端末を操作して行うこともでき
る。そして、前記情報端末が、POIデータベース1
8、道路データベース19、交通情報データベース2
0、PIMデータベース21、POI検索部23、PI
M処理部25、目的地設定部、到着予測時刻算出部、比
較部等も有する場合には、情報提供サーバ11にアクセ
スすることなく、個人的情報の入力及び確認を行うこと
ができる。
【0093】さらに、本実施の形態においては、個人的
情報としての将来のスケジュールを確認する場合につい
て説明したが、PIMデータベース21に格納された情
報を消去しなければ、過去のものとなってしまったスケ
ジュールを確認することができる。さらに、既に実行し
た過去のドライブ、旅行、レジャー、スポーツ、外食、
見物等に関する特定の場所、行き先、施設等の地点を日
付とともに入力すれば、本実施の形態における情報表示
システムを過去の記録を表示させるために使用すること
もできる。
【0094】次に、フローチャートについて説明する。 ステップS1 入力された個人的情報に日時が含まれる
か否かを判断する。日時が含まれる場合はステップS5
に進み、日時が含まれない場合はステップS2に進む。 ステップS2 入力された個人的情報に地点が含まれる
か否かを判断する。地点が含まれる場合はステップS3
に進み、地点が含まれない場合はステップS4に進む。 ステップS3 入力された個人的情報の属性は登録地点
であると認識する。 ステップS4 入力された個人的情報の属性はメモであ
ると認識する。 ステップS5 入力された個人的情報の属性はスケジュ
ールであると認識する。
【0095】このように、本実施の形態においては、既
に入力され登録された個人的情報を編集する場合、操作
者は、新規に個人的情報を入力する場合と同様の操作を
行うだけでよい。
【0096】そのため、操作者は、スケジュール編集用
のメニュー、メモ編集用のメニュー等の複数のメニュー
を呼び出して該当するメニューを選択する必要がない。
しかも、編集によって前記個人的情報の属性が変化して
も、自動的に対応するファイルに格納されるようになっ
ている。したがって、既に登録された個人的情報を容易
に編集することができる。
【0097】さらに、本実施の形態においては、前記地
点までの経路を探索して表示したり、前記地点周辺の前
記日付における予測される交通情報や気象情報を表示す
ることができる。このように、日付が指定されると、該
日付に関連付けられた地点の周辺の前記日付に対応する
交通情報や気象情報が表示装置に表示されるので、操作
者は、スケジュールを確認したり変更したりする場合
に、前記交通情報や気象情報を参考にすることができ
る。
【0098】また、操作者が地図41上の道路を指定す
ると、該道路に対応する交通情報がカレンダー34に表
示されるようにすることもできる。これにより、操作者
は、前記道路に渋滞が発生する日付を避けるように予定
を作成したり変更したりすることができる。
【0099】さらに、本実施の形態においては、情報端
末12aに入力されたスケジュールに基づいて、情報端
末12bの表示装置にカレンダー34及び地図41が表
示されるようになっている。そのため、パーソナルコン
ピュータ、電子手帳、携帯電話機等に入力されている操
作者自身のスケジュールに基づいて、カレンダー37及
び地図41をナビゲーション装置の表示装置に表示させ
ることができるので、ナビゲーション装置を操作するこ
となく日付や目的地を入力することができる。
【0100】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。なお、前記第1の実施の形態と同じ構成及び
同じ動作については、その説明を省略する。
【0101】図7は本発明の第2の実施の形態における
ファイル分類処理の方法を示す第1のフローチャート、
図8は本発明の第2の実施の形態におけるファイル分類
処理の方法を示す第2のフローチャートである。
【0102】本実施の形態においては、個人的情報が操
作者以外の者、すなわち、他者から送信されたものであ
る場合について説明する。ここで、前記他者は、あらか
じめ情報表示システムに登録され、登録IDを所有する
者である。そして、前記他者は、一般的に、操作者の友
人、知人、家族等であり、PIMデータベース21に格
納されている操作者の個人ファイルに送受信相手、すな
わち、フレンドとして登録されていることが望ましい
が、フレンドとして登録されていなくてもよい。
【0103】まず、前記他者が自己の情報端末12a、
12bから操作者宛に個人的情報をネットワーク27を
介して情報提供サーバ11に送信する。ここで、前記個
人的情報は、例えば、仕事上の会議、宴会、パーティ
ー、デート、待ち合わせ等に関し、日時、地点等を含む
ものであるが、単なる伝言、メモ等のいかなる内容であ
ってもよい。そして、送受信部14が前記他者の情報端
末12a、12bからの送信情報を受信すると、端末特
定部16は、前記送信情報に含まれる宛名を抽出し、P
IMデータベース21に格納されている前記操作者に対
応する個人ファイルを特定する。なお、前記端末特定部
16は、前記送信情報に含まれるIDキーに基づいて、
前記他者の登録氏名、登録ID等を抽出し、前記送信さ
れた個人的情報の送信者欄に送信者を入力する。
【0104】続いて、PIM処理部25は、送信された
個人的情報をPIMデータベース21内の前記操作者に
対応する個人ファイルに格納するための処理を実行す
る。まず、PIM処理部25は、前記送信された個人的
情報の送信者欄に送信者が入力されているか否かを判断
する。そして、送信者が入力されている場合、前記送信
された個人的情報の属性がフレンドリンクであると認識
して、前記送信された個人的情報をフレンドリンクファ
イルに格納する。ここで、フレンドリンクとは他者から
操作者宛に送信された個人的情報である。また、フレン
ドリンクが格納されるフレンドリンクファイルは、前記
PIMデータベース21内に、それぞれの個人ファイル
に対応させて、格納されている。
【0105】一方、送信者が入力されていない場合、P
IM処理部25は、前記送信された個人的情報の属性が
自己作成情報であると認識して、前記送信された個人的
情報を自己の個人ファイルに格納する。
【0106】これにより、操作者は、自分で作成した個
人的情報だけでなく、友人、知人、家族等の他者から送
信された個人的情報を把握することができる。しかも、
自分で作成した個人的情報は個人ファイルに格納され、
他者から送信された個人的情報はフレンドリンクファイ
ルに格納されるので、自分で作成した個人的情報と他者
から送信された個人的情報とを確実に識別することがで
きる。さらに、自分で作成した個人的情報と他者から送
信された個人的情報とが、PIM処理部25によって自
動的に識別され、個人ファイルとフレンドリンクファイ
ルとに分別して格納されるので、操作者は煩わしさを感
じることがない。
【0107】ここで、他者から送信された個人的情報
が、操作者自身も参加する仕事上の会議、宴会、パーテ
ィー、デート、待ち合わせ等である場合、操作者は、前
記他者から送信された個人的情報と同一の個人的情報を
自己の個人ファイルに自己のスケジュールとして登録す
る必要がある。この場合、操作者は、例えば、フレンド
リンクファイルに格納されている他者から送信された個
人的情報の一覧を情報端末12aの表示装置に表示させ
る。
【0108】続いて、操作者は、情報端末12aを操作
して、表示された一覧の中の該当する個人的情報にカー
ソルを当てクリック等によって指定し、個人ファイルへ
コピーするように指令する。すると、該指令が情報端末
12aから情報提供サーバ11に送信され、PIM処理
部25は、前記操作者のフレンドリンクファイルに格納
されている前記指定された個人的情報を前記操作者の個
人ファイルにコピーする処理を実行する。
【0109】まず、PIM処理部25は、前記指定され
た個人的情報に日時が含まれるか否かを判断する。そし
て、日時が含まれない場合、前記指定された個人的情報
を複製して、前記操作者の個人ファイルに格納する、す
なわち、前記指定された個人的情報を個人ファイルにコ
ピーする。また、日時が含まれている場合、個人ファイ
ル内に前記日時と同一の日時を含む個人的情報が格納さ
れているか否かを判断する。そして、同一の日時を含む
個人的情報が格納されていない場合、前記指定された個
人的情報を個人ファイルにコピーする。また、同一の日
時を含む個人的情報が格納されている場合、重複する個
人的情報があると認識する。なお、日時を含む個人的情
報は、前記第1の実施の形態において説明したように、
属性がスケジュールと認識されて、前記個人ファイル内
のスケジュールファイルに格納されている。
【0110】ここで、PIM処理部25は、重複する個
人的情報があると認識すると、その旨の警告を情報端末
12aに送信する。すると、前記警告が情報端末12a
の表示装置に表示されるので、操作者は個人ファイルに
同一の日時を含む個人的情報が既に格納されていること
を確実に認識することができる。そして、操作者は、個
人ファイルへコピーすることを続行するか中止するかを
選択して指令する。すると、該指令が情報端末12aか
ら情報提供サーバ11に送信され、PIM処理部25
は、前記指令に基づき、前記指定された個人的情報を個
人ファイルにコピーするか、又は、コピーする処理を中
止する。なお、前記指定された個人的情報を個人ファイ
ルにコピーする場合は、個人ファイルに格納されている
同一の日時を含む個人的情報が上書きされる。
【0111】これにより、操作者は、友人、知人、家族
等の他者から送信された個人的情報を自分のスケジュー
ル等として個人ファイルに格納することができ、自分の
個人的情報としてそのまま利用することができる。その
ため、操作者は、前記個人的情報を作成し直す必要がな
く、煩わしさを感じることがない。
【0112】次に、第1のフローチャートについて説明
する。 ステップS11 送信された個人的情報の送信者欄に送
信者が入力されているか否かを判断する。送信者が入力
されている場合はステップS12に進み、送信者が入力
されていない場合はステップS13に進む。 ステップS12 送信された個人的情報の属性がフレン
ドリンクであると認識する。 ステップS13 送信された個人的情報の属性が自己作
成情報であると認識する。
【0113】次に、第2のフローチャートについて説明
する。 ステップS21 指定された個人的情報に日時が含まれ
るか否かを判断する。日時が含まれる場合はステップS
22に進み、地点が含まれない場合はステップS24に
進む。 ステップS22 個人ファイル内に重複する個人的情報
があるか否かを判断する。重複する個人的情報がある場
合はステップS23に進み、重複する個人的情報がない
場合はステップS24に進む。 ステップS23 重複する個人的情報がある旨の警告を
情報端末12aに送信する。 ステップS24 個人的情報を個人ファイルにコピーす
る。
【0114】このように、本実施の形態においては、自
分で作成した個人的情報と他者から送信された個人的情
報とが、PIM処理部25によって自動的に識別され個
人ファイルとフレンドリンクファイルとに分別して格納
される。そのため、操作者は、煩わしさを感じることな
く、自分で作成した個人的情報だけでなく、友人、知
人、家族等の他者から送信された個人的情報を把握する
ことができる。しかも、自分で作成した個人的情報は個
人ファイルに格納され、他者から送信された個人的情報
はフレンドリンクファイルに格納されるので、自分で作
成した個人的情報と他者から送信された個人的情報とを
確実に識別することができる。
【0115】さらに、操作者は、容易な操作によって、
友人、知人、家族等の他者から送信された個人的情報を
自分の個人的情報として個人ファイルに格納することが
でき、自分の個人的情報としてそのまま利用することが
できる。そのため、操作者は、前記個人的情報を作成し
直す必要がなく、煩わしさを感じることがない。
【0116】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させ
ることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除す
るものではない。
【0117】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、入力装置によって入力された個人的情報の属性を
分類し、該属性に対応して前記個人的情報を格納するの
で、複数のメニューを呼び出すことなく、既に登録され
た事項を編集することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における情報端末の
表示画面を示す第1の図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態における情報表示シ
ステムの構成を示す概念図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態におけるファイル分
類処理を示す図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態における情報端末の
表示画面を示す第2の図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態における情報端末の
表示画面を示す第3の図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態におけるファイル分
類処理の方法を示すフローチャートである。
【図7】本発明の第2の実施の形態におけるファイル分
類処理の方法を示す第1のフローチャートである。
【図8】本発明の第2の実施の形態におけるファイル分
類処理の方法を示す第2のフローチャートである。
【符号の説明】
11 情報提供サーバ 12a、12b 情報端末 14 送受信部 17 地図データベース 21 PIMデータベース 34 カレンダー 41 地図
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09B 29/00 G09B 29/00 A 29/10 29/10 A G09G 5/00 G09G 5/00 530T 530 5/36 510B 5/36 510 5/00 555G (72)発明者 枡田 浩義 愛知県岡崎市岡町原山6番地18 アイシ ン・エィ・ダブリュ株式会社内 (72)発明者 山崎 聖展 愛知県岡崎市岡町原山6番地18 アイシ ン・エィ・ダブリュ株式会社内 Fターム(参考) 2C032 HB08 HB11 HB15 HB22 HB25 HC02 HC08 HC11 HD03 HD21 2F029 AA02 AA07 AB07 AB12 AB13 AC02 AC06 AC09 AC13 AC14 AC16 5C082 AA13 BA12 BA26 BB25 BB42 BB53 CA55 CA62 CA76 CA81 CB05 DA73 DA86 DA89 MM09 MM10 5E501 AA13 AC12 AC25 AC35 BA05 BA14 CA02 CB02 CB04 CB05 CC02 DA02 FA14 FA43 5H180 AA01 AA21 BB05 BB15 CC12 EE18 FF05 FF12 FF13 FF22 FF32

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)個人的情報を入力する入力装置
    と、(b)前記個人的情報の属性を認識する属性認識部
    と、(c)前記属性に対応して前記個人的情報を格納す
    る個人的情報格納部と、(d)前記個人的情報の一部又
    は全部を表示する表示装置とを有することを特徴とする
    情報表示システム。
  2. 【請求項2】 (a)前記属性認識部、個人的情報格納
    部及び送受信部を備えるサーバと、(b)前記入力装置
    及び送受信部を備える第1の情報端末と、(c)前記表
    示装置及び送受信部を備える第2の情報端末とから成る
    請求項1に記載の情報表示システム。
  3. 【請求項3】 (a)前記属性認識部、個人的情報格納
    部及び送受信部を備えるサーバと、(b)前記入力装
    置、表示装置及び送受信部を備える情報端末とから成る
    請求項1に記載の情報表示システム。
  4. 【請求項4】 前記属性は、メモ、登録地点、スケジュ
    ール、他者作成情報、又は、自己作成情報である請求項
    1〜3のいずれか1項に記載の情報表示システム。
  5. 【請求項5】 前記個人的情報格納部は、前記属性に対
    応する複数のファイルを備え、一つのファイルに格納さ
    れた個人的情報を他のファイルにコピーすることができ
    る請求項1〜4のいずれか1項に記載の情報表示システ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記属性認識部は、前記個人的情報に日
    時が含まれている場合に前記属性をスケジュールと認識
    し、前記表示装置はカレンダーを表示するとともに、該
    カレンダー上に前記個人的情報の存在を表示する請求項
    1〜5のいずれか1項に記載の情報表示システム。
  7. 【請求項7】 前記属性認識部は、前記個人的情報に地
    点が含まれている場合に前記属性を登録地点と認識し、
    前記表示装置は地図を表示するとともに、該地図上に前
    記個人的情報の存在を表示する請求項1〜5のいずれか
    1項に記載の情報表示システム。
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