JP2003127099A - 基板の切割方法 - Google Patents

基板の切割方法

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JP2003127099A
JP2003127099A JP2002233449A JP2002233449A JP2003127099A JP 2003127099 A JP2003127099 A JP 2003127099A JP 2002233449 A JP2002233449 A JP 2002233449A JP 2002233449 A JP2002233449 A JP 2002233449A JP 2003127099 A JP2003127099 A JP 2003127099A
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stress
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Ta-Ko Chuang
大可 荘
Sakae Tanaka
栄 田中
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Hannstar Display Corp
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    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/01Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 
    • G02F1/13Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
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  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】液晶表示器の製造において汚染のない基板の切
割り方法にを提供する。 【解決手段】下基板12の切割るべき箇所に切割線10
を刻むステップと、にわか13で基板11,12を固定
するステップと、上基板11より気圧を提供すること
で、前記下基板12が当該気圧により生じた応力の作用
を受けて前記切割線10に沿って二つに割られるステッ
プとを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液晶表示器パネルの
製造においてその基板の切割りに適用される方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】科学技術及び製造技術の不断な進歩につ
れて、受動型表示器がだんだん消費者に好まれ、かつ、
市場の主流となりつつある。その中、液晶表示器(LC
D)はもっとも使用されている受動型表示素子である
が、各種類の異なる需要に応ずるために、表示器のサイ
ズもその便利性に伴って違って来ている。したがって、
ガラス基板の切割り方法が極めて重要な技術となった。
【0003】図1は応力装置が液晶表示器パネルに作用
する態様を示す断面見取図である。図において、上透光
基板11及び下透光基板12は通常ガラス基板によりな
り、かつ、にかわで固定されている。そして適当なサイ
ズのガラス基板を得るために、該ガラス基板に対して切
割りを行うが、従来では先ず炭化タングステン又はダイ
ヤモンドで構成された刀輪を用いて、切割台15に戴置
した下透光基板12に対して切割線10を刻み、次にブ
レークバー14により、y軸に沿って上透光基板11に
衝突することにより適当な応力を与え、下透光基板12
を、当該応力が該切割線10に沿って作用することによ
り二つ割りに分けさせ、最後に上下基板11、12を引
繰り返して前の動作を繰り返し、基板の切割りを完成す
る(図2を参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記伝
統方法は微粒子の汚染を来すばかりでなく、ガラス破砕
片及び塵を生ずるので後続の清潔ステップが必要とな
り、清潔の過程において水生ガスが拡散して表示領域に
入るのを防止しなければならず、そのために産品の品質
も降下するという欠点が存在していた。また他に、先行
技術においては、切割りを待つ透過基板の厚さは応力の
過大に応ずるために適宜に限定しなければならない。
【0005】上記の説明から分るように、伝統の切割り
方法は極めて改善する必要があり、そして各種類の表示
器のサイズに応ずるために、基板の切割方法がもっとも
重要な課題となっている。
【0006】本発明の目的は上記課題を解決することに
ある。この目的を達成するため、本発明の技術的手段及
びその機能は以下のように定義される。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の本発明(請求項1
に対応)は基板の切割り方法であって、上下2基板を提
供し、にかわでこれら2基板を固定するステップと、下
基板の切割るべき箇所に切割線を刻むステップと、前記
上基板に気圧を提供することで、前記下基板が当該気圧
により生じた応力の作用を受けて前記切割線に沿って二
つに割られるステップと、を備えてなることを特徴とす
る。
【0008】また、第2の本発明(請求項2に対応)は
上記第1の発明即ち請求項1記載の基板の切割り方法に
おいて、前記基板が透光基板又はガラス基板であり、前
記にかわの材質はUV硬化型樹脂又はUV熱硬化型樹脂
であり、前記切割線はタングステン又はダイヤモンドの
切輪により刻まられたものであり、又はレーザの切割方
式により生じたものであり、前記気圧は1気圧ノズルに
より提供されたものであり、又は複数の気圧ノズルによ
り提供されたものである、ことを特徴とする。
【0009】また、第3の本発明(請求項3に対応)は
上記第1の本発明即ち請求項1記載の基板の切割り方法
において、前記気圧は気圧フィルムにより提供され、前
記気圧フィルムは前記切割線に沿って移動するサポート
により固定される、ことを特徴とする。
【0010】また、第4の本発明(請求項4に対応)は
上記第1の本発明即ち請求項1記載の基板の切割り方法
において、前期気圧が複数の気圧フィルムにより提供さ
れ、前記基板の切割方法がさらに、前記本来の上基板が
下基板となるように該上下基板を引繰り返し、上記の切
割方法を繰り返して前記本来の上基板を二つ割りに分け
るステップを備え、前記基板の切割方法が液晶表示器パ
ネルの製作に適用される、ことを特徴とする。
【0011】さらには、第5の本発明(請求項5に対
応)は基板の切割方法であって、上下2基板を提供し、
にかわでこれら2基板を固定するステップと、前記下基
板上に切割線を刻むステップと、前記上基板に緩衝物を
戴置するステップと、前記下基板が応力の作用を受けて
前記切割線に沿って分けられるように、前記緩衝物に前
記上基板からの応力を印加するステップと、を備えてな
ることを特徴とする。
【0012】また第6の本発明(請求項6に対応)は上
記第5の本発明即ち請求項5記載の基板の切割方法にお
いて、前記応力を印加する装置が気圧応力装置、支持物
又は振動器であり、これらはいずれも振動性を有するこ
とを特徴とする。
【0013】また第7の本発明(請求項7に対応)は上
記第5の本発明即ち請求項5記載の基板の切割方法にお
いて、前記緩衝物が表面が平坦のにかわテープであり、
又は表面が弧形のにかわテープであることを特徴とす
る。
【0014】また第8の本発明(請求項8に対応)は上
記第5の本発明即ち請求項5記載の基板の切割方法にお
いて、前記緩衝物は鋼つるであり、前記緩衝物の外囲材
質は重合体である、ことを特徴とする。
【0015】また第9の本発明(請求項9に対応)は上
記第5の発明即ち請求項5記載の基板の切割方法におい
て、前記緩衝物が鋼つる及びにかわテープを備え、又は
鋼つる及びこの鋼つるを包囲した重合体を備えてなるこ
とを特徴とする。
【0016】またさらには、第10の本発明(請求項1
0に対応)は基板の切割方法であって、上下2基板を提
供し、にかわでこれら2基板を固定するステップと、前
記下基板上に切割線を刻むステップと、緩衝物を前記上
基板に戴置するステップと、ローリング性を有する応力
装置により、前記下基板が応力の作用を受けて前記切割
線に沿って分けられるように、前記上基板に前記緩衝物
からの応力を印加するステップと、を備えてなることを
特徴とする。
【0017】また第11の本発明(請求項11に対応)
は上記第10の本発明即ち請求項10記載の基板の切割
方法において、前記応力を印加する装置がローラである
ことを特徴とする。上記第5の本発明又は上記第10の
本発明、即ち、請求項5又は請求項10記載の基板の切
割方法において、前記基板は透光基板又はガラス基板で
あり、前記にかわの材質はUV硬化型樹脂又はUV熱硬
化型樹脂であり、前記切割線はタングステン又はダイヤ
モンドの切輪により引かられたものであるか又はレーザ
の切割方式により生じたものであり、前記基板の切割方
法はさらに、前記本来の上基板が下基板となるように該
上下基板を引繰り返し、上記の切割方法を繰返して前記
本来の上基板を二つ割りに分けるステップを備え、前記
基板の切割方法は液晶表示器パネルの製作に適用され
る、ことを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、添付図を参照しながら実施
の形態を説明する。
【0019】実施例1 図3は気圧装置が液晶表示器パネルに作用する態様を示
す構造断面見取図である。図において、上透光基板11
及び下透光板12は例えばガラスの材質で作られ、にか
わ13で固定されている。このにかわ13の材質は例え
ばUV硬化型樹脂又はUV熱硬化型樹脂である。タング
ステン又はダイヤモンドで構成された刀輪を用いて下透
光板12の上に切割線10を刻んだ後、気圧ノズル31
を具備した気圧装置により、下透光基板12が応力を受
けて切割線10に沿って二つ割りに分けられるように応
力を上透光基板11に印加する。しかる後、上下透光基
板を引繰り返し、上記動作を繰り返して上透光基板11
の切割を実行する。気圧ノズル31は先行技術に使用さ
れていた緩衝方式のブレーク・バー14(図1参照)と
違い、気圧方式で上基板11に応力を印加、すなわち、
接触式から非接触式に変え、剛性力から柔性応力に転じ
て応力を印加するので、不適当な応力の残留により不規
則なブレーク片にスロットを生ずる欠陥を回避すること
ができる。したがって不平坦な切割面を再度加工、ポリ
シングする必要がなく、透光基板の厚さも比較的制限が
ない。
【0020】上記の説明から分るように、従来のブレー
ク・バー14の代りに気圧ノズル31の装置を使用した
ことから、透光基板を切割る目的を達成できるばかりで
なく、不必要の材料浪費及びポリシング清潔の後続加工
ステップをも免ずることができる。特に重要なのは透光
基板の厚さの如何を問わず、すべてこの切割方法を使用
できることである。
【0021】上記原理に基づいて、1気圧ノズル31を
複数の気圧ノズルに替えることができるので、透光基板
の受ける応力をより平均にすることができる(図4参
照)。
【0022】実施例2 図5は気圧装置が液晶表示器パネルに作用する態様を示
す構造断面見取図である。図に示すように、先ず実施例
1のステップで、下透光基板12上において切割線10
を形成し、次に実施例1における気圧ノズル31の代り
に気圧フィルム51を具備した応力装置を用い、実施例
1における各項ステップを利用して基板の切割を完成す
る。このようにすれば、応力が直接基板の切割スロット
に伝導するのを回避でき、応力の該基板に対する直接な
インパクトを低下させ、不必要な材料浪費及びポリシン
グ清潔の後続加工ステップを免ずることができる。
【0023】上記原理に基づいて1空気フィルム51を
複数の空気フィルムに替えることができるので、透光基
板の受ける応力をより平均にするばかりでなく、かつ同
時に複数の必要な基板を得ることができ、基板の切割効
率を向上させる(図6参照)。
【0024】実施例3 図7は応力装置が液晶表示器パネルに作用する態様を示
す構造断面見取図である。図に示すように、先ず、実施
例1のステップで、上透光基板11上に既にブレーク片
が完成されたブレーク・スロット32を形成し、次に緩
衝物として表面が規則的に平坦なにかわテープ71を上
透光基板11上に戴置し、実施例1に説明された気圧ノ
ズル31により応力を印加して切割ステップを完成す
る。この実施例においては、気圧ノズル31により印加
された応力が先に表面が平坦なにかわテープ71に作用
するので、応力が該上透光基板11に印加された時、そ
れが直接切割スロット上に伝導しないように、表面が平
坦なにかわテープ71に緩衝の作用が働く。したがっ
て、不適当な応力の残留により不規則なブレーク片にス
ロットを生ずる欠陥を回避することができる。
【0025】図8は複数の気圧応力装置が緩衝物を戴置
した液晶表示器パネルに作用する態様を示す断面見取図
である。即ち図7における1気圧ノズルを複数の気圧ノ
ズルに替えることにより、応力をより平均的に上透光基
板11に印加させる。
【0026】図9は1気圧応力装置が緩衝物を戴置した
液晶表示器パネルに作用する態様を示す断面見取図であ
る。即ち応力がより平均的に上透光基板11に作用する
ために、その緩衝物を表面が弧形をなすにかわテープ9
1に替えることにより、その応力を分散して改善の効果
を奏することができる。
【0027】実施例4 図10及び図11はブレーク・バーを伝統の楔形又は丸
形から2点接触形にかえた液晶表示器パネルの側面断面
の見取図である。図に示すように、実施例3における切
割方法に基づいて、気圧応力装置を重合体102を有す
る支持物101に替え、下へプレスする方式で応力を上
基板11に印加すると、該重合体102が緩衝の役割を
つとめ、応力が直接切割線上に伝導するのを防止すると
共に、応力の基板に対する直接な衝撃及び不規則なブレ
ーク片のスロットの発生を減少する。
【0028】図14はローリング性を有する複数の応力
装置が緩衝物を戴置した液晶表示器パネルに作用する態
様を示す図である。即ち、上記の原理に基づいて、図1
3における1ローラを複数のローラ132に替えること
により基板の切割過程が同時に行えられ、基板の切割効
率を向上することができる。
【0029】図15はローリング性を有する応力装置が
緩衝物を戴置した液晶表示器パネルに作用する態様を示
す見取図である。即ち、図13における緩衝物の代りに
重合体102と鋼つる131を結合し、ローラ132が
基板に対して応力を印加すると、重合体102及び鋼つ
る131が応力の緩衝作用を有することで、応力の基板
に対する衝撃力を減少することができる。図16は図1
5の断面図であり、より明らかにローラ132と重合体
102及び鋼つる131により結合された緩衝物との関
係を示す。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の応力装置が液晶表示器パネルに作用する
態様を示す構造断面見取図である。
【図2】従来の応力装置が液晶表示器パネルに作用する
態様を示す側面断面図である。
【図3】1気圧装置が液晶表示器パネルに作用する態様
を示す構造断面見取図である。
【図4】複数の気圧装置が液晶表示器パネルに作用する
態様を示す構造断面見取図である。
【図5】1気圧装置が液晶表示器パネルに作用する態様
を示す構造断面見取図である。
【図6】複数の気圧装置が液晶表示器パネルに作用する
態様を示す構造断面見取図である。
【図7】1応力装置が緩衝物を戴置した液晶表示器パネ
ルに作用する態様を示す構造断面見取図である。
【図8】複数の気圧応力装置が緩衝物を戴置した液晶表
示器パネルに作用する態様を示す構造断面見取図であ
る。
【図9】1気圧応力装置が緩衝物を戴置した液晶表示器
パネルに作用する態様を示す構造断面見取図である。
【図10】ブレーク・バーを伝統の楔形又は丸形から2
点接触形に替えた液晶表示器パネルの構造側面の断面見
取図である。
【図11】ブレーク・バーを伝統の楔形又は丸形から2
点接触形に替えた液晶表示器パネルの構造側面の断面見
取図である。
【図12】振動性を有する応力装置が緩衝物を戴置した
液晶表示器パネルに作用する態様を示す構造断面見取図
である。
【図13】はローリング性を有する1応力装置が緩衝物
を戴置した液晶表示器パネルに作用する態様を示す構造
断面見取図である。
【図14】ローリング性を有する複数の応力装置が緩衝
物を戴置した液晶表示器パネルに作用する態様を示す構
造伏視図である。
【図15】ローリング性を有する1応力装置が緩衝物を
戴置した液晶表示器パネルに作用する態様を示す構造断
面見取図である。
【図16】図15の断面図である。
【符号の説明】
10 切割線 11 上透光基板 12 下透光基板 13 にかわ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上下2基板を提供し、にかわでこれら2基
    板を固定するステップと、 下基板の切割るべき箇所に切割線を刻むステップと、 前記上基板に気圧を提供することで、前記下基板が当該
    気圧により生じた応力の作用を受けて前記切割線に沿っ
    て二つに割られるステップと、を備えてなることを特徴
    とする基板の切割方法。
  2. 【請求項2】前記基板は透光基板又はガラス基板であ
    り、 前記にかわの材質はUV硬化型樹脂又はUV熱硬化型樹
    脂であり、 前記切割線はタングステン又はダイヤモンドの切輪によ
    り刻まれたものであり、又はレーザの切割方式により生
    じたものであり、 前記気圧は1気圧ノズルにより提供されたものであり、
    又は複数の気圧ノズルにより提供されたものである、こ
    とを特徴とする請求項1記載の基板の切割方法。
  3. 【請求項3】前記気圧は気圧フィルムにより提供され、 前記気圧フィルムは前記切割線に沿って移動するサポー
    トにより固定される、 ことを特徴とする請求項1記載の基板の切割方法。
  4. 【請求項4】前記基板の切割方法はさらに、前記本来の
    上基板が下基板となるように該上下基板を引繰り返し、
    上記の切割方法を繰り返して前記本来の上基板を二つ割
    りに分けるステップを備え、 前記基板の切割方法は液晶表示器パネルの製作に適用さ
    れる、ことを特徴とする請求項1記載の基板の切割方
    法。
  5. 【請求項5】上下2基板を提供し、にかわでこれら2基
    板を固定するステップと、 前記下基板上に切割線を刻むステップと、 前記下基板が応力の作用を受けて前記切割線に沿って分
    けられるように、前記緩衝物に前記上基板からの応力を
    印加するステップと、を備えてなることを特徴とする基
    板の切割方法。
  6. 【請求項6】前記応力を印加する装置は気圧応力装置、
    支持物又は振動器であり、これらはいずれも振動性を有
    することを特徴とする請求項5記載の切割方法。
  7. 【請求項7】前記緩衝物は表面が平坦のにかわテープで
    あり、又は表面が弧形のにかわテープであることを特徴
    とする請求項5記載の基板の切割方法。
  8. 【請求項8】前記緩衝物は鋼つるであり、 前記緩衝物の外囲材質は重合本体である、ことを特徴と
    する請求項5記載の基板の切割方法。
  9. 【請求項9】前記緩衝物は鋼つる及びにかわテープを備
    え、又は鋼つる及びこの鋼つるを包囲した重合体を備え
    てなることを特徴とする請求項5記載の基板の切割方
    法。
  10. 【請求項10】上下2基板を提供し、にかわでこれら2
    基板を固定するステップと、 前記下基板上に切割線を刻むステップと、 緩衝物を前記上基板に戴置するステップと、 ローリング性を有する応力装置により、前記下基板が応
    力の作用を受けて前記切割線に沿って分けられるよう
    に、前記上基板に前記緩衝物からの応力を印加するステ
    ップと、を備えてなることを特徴とする基板の切割方
    法。
  11. 【請求項11】前記応力を印加する装置はローラである
    ことを特徴とする請求項10記載の基板の切割方法。
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