JP2003126747A - 皮膜形成剤溶液塗布装置 - Google Patents

皮膜形成剤溶液塗布装置

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JP2003126747A
JP2003126747A JP2001332845A JP2001332845A JP2003126747A JP 2003126747 A JP2003126747 A JP 2003126747A JP 2001332845 A JP2001332845 A JP 2001332845A JP 2001332845 A JP2001332845 A JP 2001332845A JP 2003126747 A JP2003126747 A JP 2003126747A
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Michio Hayashi
道夫 林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 密閉化、小型化および単純化が可能であり、
しかも均一に塗布できる皮膜形成剤溶液塗布装置を提供
する。 【解決手段】 皮膜形成剤溶液貯蔵タンク1と、皮膜形
成剤溶液塗布用タンク2とをパイプ51,52で連結
し、前記皮膜形成剤溶液塗布タンク2内に、塗布対象物
を収容した回転ドラムを収容可能な装置とする。ポンプ
3により、皮膜形成剤溶液貯蔵タンク1から皮膜形成剤
溶液を前記塗布用タンク2に注入し、塗布対象物を浸漬
し、浸漬後の皮膜形成剤溶液をポンプ3で前記貯蔵タン
ク1に返送する。その後、回転ドラムを回転させ、余分
な皮膜形成剤溶液を塗布対象物から除去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、皮膜形成剤溶液塗
布装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、皮膜形成剤溶液を処理対象物
表面に塗布し、これを乾燥して溶剤を蒸発除去すること
により皮膜を形成することが行われている。塗布の方法
は、スプレー法、ロールコータ法、ディッピング法(浸
漬法)などがあり、処理対象物の種類等により適宜選択
される。通常、立体形状の容器に塗布する方法として
は、塗布工程が簡単であるためにディッピング(浸漬)
法を採用することが多い。この場合、塗布工程を自動化
するため、ベルトコンベアとディッピング用タンクを組
み合わせることが考えられる。しかし、塗布液は有機溶
剤を含むことが多く、塗布装置を密閉式(気密性)にす
る必要があるが、ベルトコンベアを用いた方式では、密
閉式にするのは極めて困難である。また、ベルトコンベ
ア方式では、場所を広くとり、装置も大型化かつ複雑化
し、しかもぬりむらが生じやすいという問題もある。
【0003】他方、紙容器に変わる容器として葦を材料
にした葦容器の実用化が検討されているが、葦容器は、
葦に由来する粉が発生するため、そのまま使用すること
は困難であり、表面を皮膜でコーティングする必要があ
る。葦容器は、金網で作った型に、葦をゲル状にしたも
のを塗布し、これを乾燥することにより製造するため、
容器の状態でコーティングする必要がある。しかし、前
述のように、立体的な形状の容器に適した実用可能な塗
布装置は、従来なかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
事情に鑑みなされたもので、小型化、単純化および密閉
化(気密化)が可能であり、ぬりむらなく皮膜形成剤溶
液を塗布できる皮膜形成剤溶液塗布装置を提供すること
を、その目的とする。
【0005】
【課題を解決する手段】前記目的を達成するために、本
発明の皮膜形成剤溶液塗布装置は、皮膜形成剤溶液塗布
用タンクと、少なくとも一つのパイプと、回転ドラム
と、回転装置とを備え、前記タンクには前記パイプが連
結され、前記回転ドラムは、前記タンク内に収容可能で
あり、前記回転装置により前記タンク内で前記回転ドラ
ムが回転し、前記回転ドラムに皮膜形成剤溶液塗布対象
物を収容し、これを前記タンク内に収容し、この状態
で、前記パイプで皮膜形成剤溶液を前記タンク内に注入
して、前記回転ドラム内の前記塗布対象物を浸漬し、そ
の後、前記パイプ若しくは他のパイプで前記タンク内の
皮膜形成剤溶液をタンク外部に排出し、その後、回転装
置により回転ドラムを回転させて前記塗布対象物から残
存の前記皮膜形成剤溶液を脱液させるという構成をと
る。
【0006】この装置は、ベルトコンベア方式とは全く
異なる発想から考案されたものである。すなわち、タン
ク内で皮膜形成剤溶液の浸漬処理を行うから、密閉式が
可能である。また、浸漬処理後、前記回転ドラムを回転
させて、残存の皮膜形成剤溶液を脱液(除去)するか
ら、塗りむらが生じることなく、均一に塗布が可能であ
る。そして、この装置は、ベルトコンベアを採用しない
ため、構造が単純であり、小型化が可能である。
【0007】本発明の装置は、さらに、皮膜形成剤溶液
貯蔵タンクを備え、この貯蔵タンクと前記塗布用タンク
とが、前記パイプで連結され、このパイプの途中には液
送ポンプが配置され、前記貯蔵タンクから、前記パイプ
を通じて皮膜形成剤溶液が導入される構成であることが
好ましい。この構成の場合、塗布対象物の浸漬後、前記
パイプを通じて、皮膜形成剤溶液を前記貯蔵タンクに返
送することが好ましい。このような構成であれば、皮膜
形成剤溶液を再利用可能となる。また、前記貯蔵タンク
は、ろ過装置を備え、返送された皮膜形成剤溶液を前記
ろ過装置によりろ過することが好ましい。特に、粉を生
じる葦容器の処理において、ろ過装置で返送された皮膜
形成剤溶液をろ過することが、好ましい。
【0008】本発明の装置において、さらに回収タンク
を備え、これと前記塗布用タンクとが前記パイプで連結
され、前記脱液後の皮膜形成剤溶液を前記回収タンクに
回収することが好ましい。この構成によれば、脱液後の
皮膜形成剤溶液も再利用可能となって好ましい。
【0009】本発明の装置において、さらに、減圧装置
を備え、これにより、前記脱液において、前記塗布用タ
ンク内を減圧状態にすることが好ましい。この構成によ
れば、脱液の際に、皮膜形成剤溶液の溶剤が蒸発除去さ
れ、塗布対象物に皮膜が形成される。
【0010】前述のように、本発明の装置は、前記皮膜
形成用タンク内が、気密性であることが好ましい。気密
性(密閉式)であれば、有機溶剤を使用した皮膜形成剤
溶液を使用しても、作業環境が安全となる。同様の趣旨
より、前記貯蔵用タンク内が、気密性(密閉式)である
ことが好ましい。また、前記回転装置は、防爆型モータ
であることが好ましい。
【0011】本発明の装置は、さらに、乾燥用タンクを
備え、このタンクは、一つ以上のパイプが連結してお
り、前記乾燥用タンクに、脱液後の回転ドラムを収容
し、前記パイプから温風を前記乾燥用タンク内に吹き込
むことが好ましい。このような乾燥タンクを備えれば、
より速やかに皮膜を形成できる。前記乾燥用タンクは、
脱臭装置を備えることが好ましい。
【0012】本発明の装置において、前記塗布用タンク
を複数備え、これらがパイプで連結され、一つの前記塗
布用タンクの浸漬後の皮膜形成剤溶液を他の前記塗布用
タンクに前記パイプを通して導入し、この溶液で前記回
転ドラム内の塗布対象物を浸漬することが好ましい。こ
のような構成であれば、大量の塗布処理が可能となる。
この構成の場合、最後に皮膜形成剤溶液が導入される前
記塗布用タンクから、パイプを通して前記貯蔵用タンク
に前記皮膜形成剤溶液が返送されることが好ましい。
【0013】本発明の装置において、皮膜形成剤溶液の
種類および塗布対象物は、特に限定しない。皮膜形成剤
溶液としては、例えば、酢酸セルロース、ニトロセルロ
ース等のセルロース誘導体(皮膜形成剤)を、酢酸エチ
ル、エタノール等の有機溶剤に溶解したもの等がある。
塗布対象物としては、例えば、葦容器、紙容器、プラス
チック製品、金属製品、木工製品、ガラス製品、セラミ
ック製品等がある。
【0014】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の装置の例につい
て、図面をもとに説明する。
【0015】(実施形態1)図1から図6に、本発明の
装置の一例を示す。これらの図において、同一部分には
同一符号を付している。
【0016】図1に示すように、この装置は、皮膜形成
剤溶液貯蔵タンク1と塗布用タンク2を備えている。前
記貯蔵タンク1は、タンク本体12と蓋11から構成さ
れており、タンク本体12は、架台13により固定支持
されている。また、タンク本体12の下方部に、パイプ
51が、緊急遮断バルブ71を介して接続されている。
前記貯蔵タンク1のタンク内部にはろ過装置14が配置
されている。塗布用タンク2は、タンク本体22と蓋2
1とから構成され、タンク本体22は架台23により支
持固定されている。蓋21は、支柱25に取り付けられ
ている。また、蓋21の上部中央には防爆型モータが取
り付けられている。塗布用タンク2の本体22の下方部
には、パイプ52が接続されており、このパイプ52と
前記パイプ51は、ポンプ3に連結しており、このよう
にして、前記両タンク1,2が連結している。また、皮
膜形成用タンク2のタンク本体22の下方部には、緊急
遮断バルブ72を介してパイプ53が接続され、これは
回収タンク4とも接続しており、これにより塗布用タン
ク2と回収タンク4が連結している。前記3つのタンク
1,2、4とも密閉式であり、有機溶媒を使用可能な材
質(例えば、SUS等)で作製されている。さらに、前
記3つのタンク1,2、4の内面は、フッ素樹脂等で耐
食処理されていてもよい。また、図2に示すように、こ
の装置は、回転ドラム6を備え、これに容器等の塗布対
象物7が収容される。回転ドラム6は、塗布対象物7が
皮膜形成剤溶液に浸漬可能なように、網目構造を有して
いる。タンク容量等の装置の大きさは、塗布処理の規模
等に応じ自由に設定可能であり、大型化はもちろん、小
型化も可能である。
【0017】この装置を使用した皮膜形成処理は、例え
ば、つぎのようにして実施される。まず、前記貯蔵タン
ク1に皮膜形成剤溶液を充填する。他方、図2に示すよ
うに、容器等の塗布対象物7を回転ドラム6に収容し、
これを塗布用タンク2のタンク本体22内に収容する。
【0018】つぎに、塗布用タンク2の蓋21でタンク
本体22を蓋し、この状態で、ポンプ3を駆動させて皮
膜形成剤溶液を、前記貯蔵タンク1から塗布用タンク2
に注入し、塗布対象物7を浸漬する。図において、矢印
は皮膜形成剤溶液の流れを示す。
【0019】そして、塗布対象物7が、浸漬したら、図
4に示すように、ポンプ3を逆方向に回転させ、皮膜形
成剤溶液を、塗布用タンク2から貯蔵タンク1に返送す
る。図において、矢印は皮膜形成剤溶液の流れを示す。
この返送において、返送された皮膜形成剤溶液は、ろ過
装置14によりろ過される。これにより、例えば、皮膜
形成剤溶液に混入した葦容器の粉等が除去される。つぎ
に、図5に示すように、塗布用タンク2内の皮膜形成剤
溶液を排出後、防爆型モータ24により回転ドラム6を
回転させ、塗布対象物7に付着している余分な皮膜形成
剤溶液を脱液する。脱液された皮膜形成剤溶液はパイプ
53を通して回収タンク4に回収される。回収された皮
膜形成剤溶液は、再利用可能である。
【0020】脱液終了後、皮膜形成用タンク2から、蓋
21をはずして、回転ドラムを取り出し、塗布処理は終
了する。この塗布処理の時点で、皮膜形成剤溶液の溶媒
が除去され、皮膜が形成されている場合もあれば、その
後の自然乾燥若しくは強制乾燥で皮膜が形成される場合
もある。この装置において、減圧装置(例えば、バキュ
ームポンプ)等により、脱液時に塗布用タンク内を減圧
可能であれば、脱液と同時に、皮膜を形成することも可
能である。
【0021】(実施形態2)図7に、複数の塗布用タン
クを備えた本発明の装置の一例を示す。この例では、3
つの塗布用タンクを備える。なお、図7において、図1
と同一部分には同一符号を付している。
【0022】図7に示すように、この装置は、一つの皮
膜形成剤溶液貯蔵タンク1と、3つの塗布用タンクを備
える。貯蔵タンク1の下方部にパイプ51の一端が接続
され、他端は第1ポンプ3に接続されている。また、こ
の第1ポンプ3にパイプ52の一端が接続され、他端は
第1塗布用タンク2の下方部に接続している。また、第
1塗布用タンク2の下方部の別の部分に、パイプ53の
一端が接続しており、他端は第2ポンプ3に接続してい
る。この第2ポンプ3にパイプ54の一端が接続され、
他端は第2塗布用タンク3の下方部に接続されている。
前記第2塗布用タンク3の下方部の別の部分に、パイプ
55の一端が接続され、他端は第3ポンプに接続されて
いる。第3ポンプには、パイプ56の一端が接続され、
他端は第3塗布用タンク3の下方部に接続されている。
第3塗布用タンク3の下方部の別の部分に、パイプ57
の一端が接続され、他端は第4ポンプに接続されてい
る。第4ポンプには、パイプ58の一端が接続され、他
端は貯蔵タンク1の上方部に接続されている。このよう
にして、1つの貯蔵タンク1と、3つの塗布用タンク3
が連結されている。
【0023】この装置を用いた塗布処理は、例えば、つ
ぎのようにして行う。まず、貯蔵タンク1に皮膜形成剤
溶液を充填するとともに、各塗布用タンク2に、塗布対
象物を収容した回転ドラムを入れ、蓋21で密閉する。
そして、ポンプ3により、まず、第1塗布用タンク2に
皮膜形成剤溶液を注入し、塗布対象物を浸漬する。浸漬
終了後、第2塗布用タンク2に皮膜形成剤溶液を移動さ
せ、塗布対象物を浸漬する。浸漬終了後、第3塗布用タ
ンク3に皮膜形成剤溶液を移動させ、塗布対象物を浸漬
する。浸漬終了後、皮膜形成剤溶液を貯蔵タンク1に返
送する。回転ドラムを回転させる脱液処理は、各塗布用
タンク3において、皮膜形成剤溶液の排出後であれば、
何時行ってもよく、好ましくは、排出直後、第1塗布用
タンクから順次行っていくことが好ましい。脱液処理が
終了すれば、塗布用タンクから、回転ドラムを取り出
す。このようにして、大量の塗布対象物を、連続作業
で、塗布処理することが可能となる。
【0024】(実施形態3)図8に、本発明の装置の任
意構成要素である乾燥タンク8を示す。図示のように、
この乾燥タンクは、タンク本体82と蓋81とから構成
される。タンク本体には、温風を吹き込むための2つの
パイプ84,85が接続されており、またタンク本体8
2は架台86で支持固定されている。蓋81の上部中央
には排気用の孔が設けられており、ここに脱臭装置が取
り付けられておる。この乾燥タンクの中に、脱液処理後
の塗布対象物を回転ドラムに入れたまま収容する。そし
て、蓋81で蓋し、温風をパイプ84,85でタンク内
部に吹き込んで乾燥させる。このとき、排気孔から気化
した溶剤が排出されるが、脱臭装置により、溶剤等の臭
気が脱臭される。このようにした乾燥により、塗布対象
物表面に、皮膜を速やかに形成することができる。前記
脱臭装置は、活性炭等の吸着剤を用いて構成できる。ま
た、温風を発生させる手段は、通常のヒータと送風機を
組み合わせた装置を適用できる。
【0025】
【発明の効果】以上のように、本発明の装置は、ベルト
コンベア方式ではなく、タンク方式を採用しているか
ら、密閉が可能であり、作業環境を安全なものとするこ
とができる。また、構造が簡単で、しかも小型化も可能
である。また、本発明の装置は、浸漬後、回転により脱
液処理を行うため、ぬりむらなく、均一に塗布すること
が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の装置の一例を示す構成図であ
る。
【図2】図2は、前記例において、回転ドラムを収容す
る状態を示す構成図である。
【図3】図3は、前記例において、塗布対象物を皮膜形
成剤溶液で浸漬する状態を示す構成図である。
【図4】図4は、前記例において、浸漬後、皮膜形成剤
溶液を抜き取る状態を示す図である。
【図5】図5は、前記例において、回転ドラムを回転さ
せて、皮膜形成剤溶液を脱液する状態を示す構成図であ
る。
【図6】図6は、前記例において、回転ドラムを取り出
す状態を示す構成図である。
【図7】図7は、本発明の装置において、複数の塗布用
タンクを設けた例を示す構成図である。
【図8】図8は、本発明において、任意構成要素である
乾燥タンクの一例を示す構成図である。
【符号の説明】
1 皮膜形成剤溶液貯蔵タンク 2 皮膜形成剤溶液塗布用タンク 3 ポンプ 4 回収タンク 6 回転ドラム 7 塗布処理対象物 11,21、81 蓋 12、22、82 タンク本体 13、23、 架台 14 ろ過装置 24 防爆型モータ 25、86 支柱 51、52、53、54、55、56、57、58、5
9、84、85 パイプ 83 脱臭装置 71、72 緊急遮断バルブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // C09D 201/00 C09D 201/00 Fターム(参考) 4D075 AB03 AB16 AB41 BB14Z BB24Z BB56Z CA47 DA23 DB01 DC38 DC41 EA07 EB07 4F040 AA01 AA15 AB16 BA42 CC01 CC05 CC10 CC14 CC20 DB14 DB18 4F042 AA11 AA20 CB02 CB19 CB25 CC09 DB25 DF32 4J038 BA111 BA161 BA191 CB001 CC041 CF021 CG001 CJ011 HA066 HA216 NA12 NA17 NA20

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 皮膜形成剤塗布用タンクと、少なくとも
    一つのパイプと、回転ドラムと、回転装置とを備え、前
    記タンクには前記パイプが連結され、前記回転ドラム
    は、前記タンク内に収容可能であり、前記回転装置によ
    り前記タンク内で前記回転ドラムが回転し、回転ドラム
    に塗布対象物を収容し、これを前記タンク内に収容し、
    この状態で、前記パイプで皮膜形成剤溶液を前記タンク
    内に注入して、前記回転ドラム内の前記塗布対象物を浸
    漬し、その後、前記パイプ若しくは他のパイプで前記タ
    ンク内の皮膜形成剤溶液をタンク外部に排出し、その
    後、回転装置により回転ドラムを回転させて前記塗布対
    象物から残存の前記皮膜形成剤溶液を脱液させる皮膜形
    成剤溶液塗布装置。
  2. 【請求項2】 さらに、皮膜形成剤溶液貯蔵タンクを備
    え、この貯蔵タンクと前記塗布用タンクとが、前記パイ
    プで連結され、このパイプの途中には液送ポンプが配置
    され、前記貯蔵タンクから、前記パイプを通じて皮膜形
    成剤溶液が導入される請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 塗布対象物の浸漬後、前記パイプを通じ
    て、皮膜形成剤溶液を前記貯蔵タンクに返送する請求項
    2記載の装置。
  4. 【請求項4】 さらに回収タンクを備え、これと塗布用
    タンクとが前記パイプで連結され、前記脱液後の皮膜形
    成剤溶液を前記回収タンクに回収する請求項1から3の
    いずれかに記載の装置。
  5. 【請求項5】 さらに、減圧装置を備え、これにより、
    前記脱液において、前記塗布用タンク内を減圧状態にす
    る請求項1から4のいずれかに記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記塗布用タンク内が、気密可能である
    請求項1から5のいずれかに記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記貯蔵用タンク内が、気密可能である
    請求項2から6のいずれかに記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記回転装置が、防爆型モータである請
    求項1から7のいずれかに記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記貯蔵タンクが、濾過装置を備え、返
    送された皮膜形成剤溶液を前記ろ過装置によりろ過する
    請求項2から8のいずれかに記載の装置。
  10. 【請求項10】 さらに、乾燥用タンクを備え、このタ
    ンクは、一つ以上のパイプが連結しており、前記乾燥用
    タンクに、脱液後の前記回転ドラムを収容し、前記パイ
    プから温風を前記乾燥用タンク内に吹き込む請求項1か
    ら9のいずれかに記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記乾燥用タンクが、脱臭装置を備え
    る請求項10記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記塗布用タンクを複数備え、これら
    がパイプで連結され、一つの前記塗布用タンクの浸漬後
    の皮膜形成剤溶液を他の前記塗布用タンクに前記パイプ
    を通して導入し、この溶液で前記回転ドラム内の塗布対
    象物を浸漬する請求項1から11のいずれかに記載の装
    置。
  13. 【請求項13】 最後に皮膜形成剤溶液が導入される前
    記塗布用タンクから、パイプを通して前記貯蔵用タンク
    に前記皮膜形成剤溶液が返送される請求項12記載の装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107971181A (zh) * 2017-11-16 2018-05-01 张英丽 增压式浸渍系统及其浸渍方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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