JP2003126130A - 外反母趾矯正具 - Google Patents

外反母趾矯正具

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JP2003126130A
JP2003126130A JP2001324598A JP2001324598A JP2003126130A JP 2003126130 A JP2003126130 A JP 2003126130A JP 2001324598 A JP2001324598 A JP 2001324598A JP 2001324598 A JP2001324598 A JP 2001324598A JP 2003126130 A JP2003126130 A JP 2003126130A
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toe
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Tetsuo Yamada
哲郎 山田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】外反母趾を矯正する際に使用する矯正具に関
し、母趾を以外に負担をかけずに装着時に歩行の妨げに
ならず、且つ装用感の良い矯正具を提供する。 【解決手段】本発明に係る外反母趾矯正具は、矯正杆体
の中足骨と基節骨の関節部分3を可動にしたことにより
歩行に必要な関節の動きの妨げにならず、矯正杆体を採
用した事により母趾以外の指に負担をかけない、又、矯
正杆体の両端における形状の工夫により装用感の向上を
図るように構成してある。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明に属する技術分野】外反母趾矯正具に関するもの
である。 【0002】 【従来の技術】外反母趾矯正具としては様々な形状のも
のが提供されており、例えば、実開平2-5376に提
案されているような、矯正杆体とベルトで構成された矯
正具がある。この矯正具は矯正杆体を母趾部ベルトと足
部ベルトで固定する形状を有し、矯正杆体により矯正し
ようとするものである。しかし、この矯正具は母趾の中
足骨と基節骨の関節部分の動きを妨げる為、歩行時に支
障があるという問題があった。 【0003】又、歩行時の支障をきたさない矯正具とし
ては、特開2000-116696に提案されているよ
うな、親指挿入筒体垂下取付片から構成された矯正具が
あり、矯正具は布製でできており、親指と第2指間にパ
ッドを挟むことで矯正しようとするものである。しかし
ながら、この矯正具は外反母趾に関係のない第2指に負
担をかけ、第2指の負担分だけ外反母趾の矯正に期待が
持てないという問題があった。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】外反母趾を矯正する際
に使用する矯正具に関し、母趾以外に負担をかけずに装
着時に歩行の妨げにならず、且つ装用感の良い矯正具を
提供する。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明に係る外反母趾矯
正具は、固定帯と矯正杆体から構成された外反母趾の矯
正に使用する矯正具であって、固定帯においては矯正杆
体の母趾の末節骨・基節骨に位置する部分に設けた切り
込みの中央の切り込み部と、矯正杆体の中足骨・第1楔
状骨に位置する部分に設けた切り込み部が、隙間なく収
納できる切り込みのある同型をしており、矯正杆体にお
いては母趾の末節骨・基節骨に位置する部分に設けた切
り込み部と、中足骨・第1楔状骨に位置する部分に設け
た切り込み部があり、中足骨と基節骨の関節に位置する
部分に可動連結部を設け、中足骨と基節骨の関節に位置
する部分を伸展・屈曲方向に可動にしたことを特徴とす
る外反母趾矯正具である。 【0006】 【発明の実施の形態】図面に示す実施例に基づいて本発
明外反母趾矯正具を詳細に説明する。 【0007】 【実施例】 【0008】図1は本発明外反母趾矯正具における矯正
杆体の一例の図である。矯正杆体は母趾の末節骨・基節
骨に位置する部分1と、中足骨・第1楔状骨に位置する
部分2に分かれ、可動連結部3が伸展・屈曲方向に可動
になっている。矯正杆体の母趾の末節骨・基節骨に位置
するに位置する部分に設けた切り込み部分4の形状は4
本(又は2本)の櫛歯状になっていて、矯正杆体の中足
骨・第1楔状骨に位置する部分に設けた切り込み部分5
の形状は2本の櫛歯状になっている。 【0009】図2は本発明外反母趾矯正具における矯正
杆体の母趾の末節骨・基節骨に位置する部分1の図であ
る。矯正杆体の母趾の末節骨・基節骨に位置する部分1
は、母趾の末節骨・基節骨に位置する部分に設けた中央
の切り込み部4と、中足骨・第1楔状骨に位置する部分
2との可動連結部凹31からなる。矯正杆体の母趾の末
節骨・基節骨に位置する部分1を他の形状(母趾の形に
オーダーしたもの等)に変更する事が可能である。 【0010】図3は本発明外反母趾矯正具における矯正
杆体の中足骨・第1楔状骨に位置する部分2の図であ
る。中足骨・第1楔状骨に位置する部分2は中足骨・第
1楔状骨に位置する部分に設けた切り込み部分5と、母
趾の末節骨・基節骨に位置するに位置する部分1との可
動連結部凸32からなる。 【0011】図4は本発明外反母趾矯正具における矯正
杆体の構成図である。矯正杆体は、母趾の末節骨・基節
骨に位置する部分1と、中足骨・第1楔状骨に位置する
部分2に分かれ、可動連結部3が伸展・屈曲方向に可動
式になっている。可動連結部3は母趾の末節骨・基節骨
に位置する部分1の可動連結部凹31と、中足骨・第1
楔状骨に位置する部分2の可動連結部凸32を、90度
回転することで着脱が出来るようになっている。 【0012】図5は本発明外反母趾矯正具の装着側面図
である。本発明外反母趾矯正具における矯正杆体の母趾
の末節骨・基節骨に位置する部分に設けた切り込み部4
の形状は4本(2本)の櫛歯状になっていて、矯正杆体
の中足骨・第1楔状骨に位置する部分に設けた切り込み
部5の形状は2本の櫛歯状になっている。固定帯の形状
が矯正杆体の母趾の末節骨・基節骨に位置する部分に設
けた切り込み部4の中央の切り込みと、矯正杆体の中足
骨・第1楔状骨に位置する部分に設けた切り込み部5の
切り込みを、隙間なく収納できる切り込みのある同型を
している。 【0013】図6は本発明外反母趾矯正具の固定帯の図
である。本発明外反母趾矯正具における固定帯は、矯正
杆体の母趾の末節骨・基節骨に位置する部分に設けた切
り込み部4の中央の切り込みと、矯正杆体の中足骨・第
1楔状骨に位置する部分に設けた切り込み部5の切り込
みを、隙間なく収納できる切り込みのある同型をしてい
て、矯正杆体の母趾の末節骨・基節骨に位置する部分に
設けた切り込み部4と、矯正杆体の中足骨・第1楔状骨
に位置する部分に設けた切り込み部5が、連結部3の方
向から挿入できる袋状になっている。矯正杆体は、母趾
の末節骨・基節骨に位置する部分1の可動連結部凹31
と、中足骨・第1楔状骨に位置する部分2の可動連結部
凸32を90度回転することで、固定帯からの着脱が容
易におこなえるようになっている。 【0014】 【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明に係る
外反母趾矯正具は、固定帯と矯正杆体から構成された外
反母趾の矯正に使用する矯正具であって、固定帯におい
ては矯正杆体の母趾の末節骨・基節骨に位置する部分に
設けた切り込みの中央の切り込み部と、矯正杆体の中足
骨・第1楔状骨に位置する部分に設けた切り込み部が、
隙間なく収納できる切り込みのある同型をしており、矯
正杆体においては母趾の末節骨・基節骨に位置する部分
に設けた切り込み部と、中足骨・第1楔状骨に位置する
部分に設けた切り込み部があり、中足骨と基節骨の関節
に位置する部分に可動連結部を設け、中足骨と基節骨の
関節に位置する部分を伸展・屈曲方向に可動にしたこと
を特徴とする外反母趾矯正具であるから、矯正杆体の中
足骨と基節骨の関節に位置する部分が伸展・屈曲方向に
可動することにより歩行時の妨げにならない。 【0015】又、固定帯においては矯正杆体の母趾の末
節骨・基節骨に位置する部分に設けた切り込みの中央の
切り込み部と、矯正杆体の中足骨・第1楔状骨に位置す
る部分に設けた切り込み部が、隙間なく収納できる切り
込みのある同型をしており、矯正杆体においては母趾の
末節骨・基節骨に位置する部分に設けた切り込み部と、
中足骨・第1楔状骨に位置する部分に設けた切り込み部
があり、中足骨と基節骨の関節に位置する部分に可動連
結部を設け、中足骨と基節骨の関節に位置する部分を伸
展・屈曲方向に可動にしたことを特徴とするため、母趾
以外の指に負担をかけることがない。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明外反母趾矯正具における矯正杆体の一例
の図 【図2】本発明外反母趾矯正具における矯正杆体の母趾
の末節骨・基節骨に位置する部分の図 【図3】本発明外反母趾矯正具における矯正杆体の中足
骨・第1楔状骨に位置する部分の図 【図4】本発明外反母趾矯正具における矯正杆体の構成
図 【図5】本発明外反母趾矯正具の装着側面図 【図6】本発明外反母趾矯正具の固定帯の図 【符号の説明】 1 母趾の末節骨・基節骨に位置する部分 2 中足骨・第1楔状骨に位置する部分 3 矯正杆体の可動連結部 4 母趾の末節骨・基節骨に位置する部分に設けた切
り込み部 5 中足骨・第1楔状骨に位置する部分に設けた切り
込み部 6 中足骨・第1楔状骨部 7 母趾の末節骨・基節骨部 8 固定帯 31 母趾の末節骨・基節骨に位置する部分1の可動連
結部凹 32 中足骨・第1楔状骨に位置する部分2の可動連結
部凸

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】固定帯と矯正杆体から構成された外反母趾
    の矯正に使用する矯正具であって、固定帯においては矯
    正杆体の母趾の末節骨・基節骨に位置する部分に設けた
    切り込みの中央の切り込み部と、矯正杆体の中足骨・第
    1楔状骨に位置する部分に設けた切り込み部が、隙間な
    く収納できる切り込みのある同型をしており、矯正杆体
    においては母趾の末節骨・基節骨に位置する部分に設け
    た切り込み部と、中足骨・第1楔状骨に位置する部分に
    設けた切り込み部があり、中足骨と基節骨の関節に位置
    する部分に可動連結部を設け、中足骨と基節骨の関節に
    位置する部分を伸展・屈曲方向に可動にしたことを特徴
    とする外反母趾矯正具。
JP2001324598A 2001-10-23 2001-10-23 外反母趾矯正具 Withdrawn JP2003126130A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8277459B2 (en) 2009-09-25 2012-10-02 Tarsus Medical Inc. Methods and devices for treating a structural bone and joint deformity
US8652141B2 (en) 2010-01-21 2014-02-18 Tarsus Medical Inc. Methods and devices for treating hallux valgus
US8696719B2 (en) 2010-06-03 2014-04-15 Tarsus Medical Inc. Methods and devices for treating hallux valgus
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