JP2003124180A - 基板処理装置 - Google Patents

基板処理装置

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JP2003124180A
JP2003124180A JP2001317865A JP2001317865A JP2003124180A JP 2003124180 A JP2003124180 A JP 2003124180A JP 2001317865 A JP2001317865 A JP 2001317865A JP 2001317865 A JP2001317865 A JP 2001317865A JP 2003124180 A JP2003124180 A JP 2003124180A
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Kenya Ito
賢也 伊藤
Masayuki Kamezawa
正之 亀澤
Katsutaka Inoue
雄貴 井上
Sachiko Kihara
幸子 木原
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Original Assignee
Ebara Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 処理が必要とされる基板の総ての部位を短時
間で処理することができ、かつ、処理の必要がない基板
の部位への処理液の侵入を防止することができる基板処
理装置を提供する。 【解決手段】 基板Wを保持して回転させる基板保持部
1と、基板保持部1により保持された基板Wの下面に処
理液を供給して基板Wの下面を処理する下面処理部2
と、基板保持部1により保持された基板Wの外周縁に処
理液を供給して基板Wの外周縁を処理する外周縁処理部
3と、下面処理部2及び外周縁処理部3に処理液を供給
する処理液供給部4と、基板保持部1により保持された
基板Wの上面に所定の気体を供給する気体供給部5とを
備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板処理装置に関
し、特に、半導体ウエハ、ガラス基板、液晶パネルなど
の基板に所定の処理液を供給してエッチング処理などを
行う基板処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体ウエハなどの基板の製造工程で
は、基板に薄膜を形成するための薄膜形成工程が行わ
れ、この薄膜を形成する方法として、スパッタリングや
CVD(化学気相成長)方法、めっきなどの方法が用い
られている。これらの方法を用いて基板の薄膜形成を行
った場合、一般に、基板の全面に薄膜が形成されるが、
半導体ウエハなどの基板において薄膜の形成が必要とさ
れるのは、基板の片側の面、特に回路形成部のみであ
る。このように、基板の全面又は薄膜が必要とされない
部位に薄膜が形成されると、例えば、基板の搬送の際に
搬送ロボットハンドを介して他の基板に薄膜が付着して
しまったり、基板から剥れた薄膜が拡散してしまうこと
があり、他の各種工程の処理環境を汚染する、いわゆる
クロスコンタミネーションの原因ともなってしまう。こ
のため、基板製造工程においては、薄膜形成後に、これ
らの不要な薄膜を除去する処理工程が行われている。
【0003】不要な薄膜を除去する処理方法としては、
基板にエッチング液を供給して基板に形成された薄膜を
選択的に除去するエッチング処理が広く行われている。
エッチング処理は、チャック(把持具)などにより保持
された基板の処理対象面に処理液としてエッチング液を
供給することにより薄膜を除去するものである。このエ
ッチング処理を行う基板処理装置の一般的構成は、基板
をチャックなどで保持する基板保持部と、基板保持部に
より保持された基板に処理液を供給する処理液供給部と
を備えて構成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た基板処理装置を用いてエッチング処理を行った場合、
次のような問題が生じている。即ち、基板保持部はチャ
ックなどの把持具を用いて基板を保持するため、この把
持具が接触する基板の部位にエッチング液が供給され
ず、この部位に形成されている薄膜が残留してしまう。
このため、再度、基板の別の部位を保持し直してエッチ
ング処理をする必要があり、処理時間やエッチング液の
使用量が増加してしまうという問題がある。また、把持
具を用いないで真空パットなどにより基板を真空吸着し
て基板を保持する真空チャック式も採用されているが、
この方式では、処理対象となる基板の裏面を吸着保持す
るために、基板の裏面のエッチング処理ができない。さ
らに、基板を直接保持しないベルヌーイチャック式もあ
るが、この方式では、回路形成部などが形成される面
の、特に外周端部において、薄膜を残留させるべき部位
と除去すべき部位との境界線の制御が困難である。
【0005】また、基板の裏面を薬液でリンスすること
によりエッチング処理する基板処理装置がある。この装
置では、薬液を基板の裏面全体に広げるために基板をあ
る程度高速で回転させる必要があり、このため、薬液が
飛散して基板に付着してしまい、基板を汚染させる原因
ともなっている。さらに、薬液を回収して再利用する場
合に、飛散した薬液が他の工程を行う装置の壁面などに
付着してしまうため、薬液の回収量が減ってしまうなど
の問題も生じている。
【0006】本発明は、上述の問題に鑑みてなされたも
ので、処理が必要とされる基板の総ての部位を短時間で
処理することができ、かつ、処理の必要がない基板の部
位への処理液の侵入を防止することができる基板処理装
置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、本発明の一態様は、基板を保持して回転させる
基板保持部と、 前記基板保持部により保持された基板
の下面に処理液を供給して基板の下面を処理する下面処
理部と、 前記基板保持部により保持された基板の外周
縁に処理液を供給して基板の外周縁を処理する外周縁処
理部と、 前記下面処理部及び前記外周縁処理部に処理
液を供給する処理液供給部と、 前記基板保持部により
保持された基板の上面に所定の気体を供給する気体供給
部とを備えたことを特徴とする。
【0008】このように構成された本発明によれば、基
板の下面のみならず、基板の外周縁をも処理することが
できるので、処理が必要とされる基板の部位を確実に処
理することが可能となる。さらに、本発明によれば、基
板の上面に所定の気体を供給することにより、処理液や
処理液の蒸気が基板の上面に侵入してしまうことを防止
することができ、処理の必要がない基板の上面を処理液
から保護することが可能となる。
【0009】本発明の好ましい他の態様は、前記基板保
持部は、基板の外周面に当接する複数の回転用コロと、
前記回転用コロを回転駆動する駆動源とを備えたことを
特徴とすることを特徴とする。このように構成された本
発明によれば、基板は回転する回転用コロによって保持
されるので、回転用コロ(基板保持部)が保持する基板
の部位は常に移動することになる。したがって、基板保
持部に阻害されることなく、基板保持部により保持され
る基板の部位に処理液を供給することができ、これによ
り、基板を保持し直して再度処理することが不要にな
り、処理時間を短縮することが可能となる。
【0010】本発明の好ましい他の態様は、前記下面処
理部は、前記基板保持部により保持された基板の下面に
対向する平坦部を有する第1対向部材と、前記第1対向
部材の平坦部で開口する処理液流通孔とを備えたことを
特徴とする。本発明によれば、処理液は処理液流通孔を
介して第1対向部材の平坦部に供給され、この平坦部に
供給された処理液は、表面張力の作用により基板の下面
に接触しながら基板の下面全体に広がることになる。し
たがって、処理液を基板の下面全体に広げるために基板
を高速で回転させることが不要になり、これにより、回
転する基板による処理液の飛散が防止されるとともに、
処理液の回収率を向上させることが可能となる。
【0011】本発明の好ましい他の態様は、前記外周縁
処理部は、前記基板保持部に保持された基板に接近及び
離間可能なように可動に構成されていることを特徴と
し、さらに好ましくは、前記外周縁処理部は回転自在な
処理用コロを備え、前記処理用コロの外周面に、前記基
板保持部により保持された基板の外周縁を囲むように形
成された溝を設けたことを特徴とする。
【0012】このように構成された本発明によれば、外
周縁処理部を基板に近接(あるいは当接)させることに
より、下面処理部の第1対向部材に供給された処理液
は、第1対向部材及び基板を介して外周縁処理部に伝わ
り、さらに処理用コロに形成された溝を介して基板の外
周縁に供給される。即ち、下面処理部に供給された処理
液を利用して下面と同時に外周縁を処理することができ
るので、処理液の使用量を少なくすることが可能になる
とともに、処理時間を短縮することが可能となる。ま
た、基板処理時の処理用コロの位置を調節することによ
り、基板の外周縁において、処理すべき部位と処理が不
要な部位とを正確に設定することが可能となる。
【0013】本発明の好ましい他の態様は、前記気体供
給部は、前記基板保持部により保持された基板の上面に
対向して配置された第2対向部材と、前記基板保持部に
より保持された基板と前記第2対向部材との間に形成さ
れた空間に所定の気体を供給する気体供給手段とを備え
たことを特徴とする。
【0014】本発明によれば、下面処理部や外周縁処理
部から基板に供給された処理液が基板の上面に入り込も
うとした場合、この処理液は気体供給部から供給された
所定の気体により押し戻されるので、処理の必要がない
基板の上面にまで処理液が供給されてしまうことを防止
することができる。ここで、例えば、所定の気体として
窒素ガスを供給すれば、基板の上面と第2対向部材の下
面との間に形成された空間部を窒素ガスで満たすことが
でき、この窒素ガスがパージガスとして機能するので基
板上面を処理液の蒸気などから保護することが可能にな
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本実施形態に係る基
板処理装置の概略断面図である。図2は本実施形態に係
る基板処理装置の概略平面図である。図3(a)は本実
施形態に係る基板処理装置の外周縁処理部の概略拡大図
であり、図3(b)は処理対象となる基板の外周縁の拡
大図である。
【0016】図1に示すように、基板処理装置は、基板
Wを保持する基板保持部1と、基板Wの下面に処理液を
供給して基板Wの下面を処理する下面処理部2と、基板
Wの外周縁に処理液を供給して基板Wの外周縁を処理す
る外周縁処理部3と、下面処理部2及び外周縁処理部3
に処理液を供給する処理液供給部4と、基板Wの上面に
所定の気体を供給する気体供給部5と、処理後の処理液
を回収して再度処理液供給部4に供給する処理液回収部
6とを備えている。
【0017】図2に示すように、基板保持部1は、基板
Wを保持して基板Wを水平面内で回転させる回転用コロ
11を4基備えており、それぞれの回転用コロ11は駆
動源であるモータ(図示せず)によって回転駆動されるよ
うになっている。各回転用コロ11は、基板Wに当接及
び離間可能なように矢印方向に可動に構成されており、
基板処理装置に基板Wが搬入されると、4基の回転用コ
ロ11が基板Wに接近移動して基板Wの外周面に当接す
るようになっている。基板Wはこれらの回転用コロ11
が当接することによって保持され、基板Wを保持した状
態のまま、回転用コロ11がモータに回転駆動されるこ
とで基板Wが回転される。なお、回転用コロ11の回転
速度は、回転用コロ11によって回転される基板Wの回
転速度が5〜100min−1の範囲内で回転するよう
に設定されている。なお、本実施形態では、基板Wは、
処理液による処理が必要とされる面が下面に、処理が不
要な面(例えば、回路形成部)が上面となるように、基
板保持部1により保持される。
【0018】下面処理部2は、図1に示すように、基板
保持部1によって保持された基板Wの下面に対向する平
坦部14aを有する第1対向部材14を備えている。ま
た、下面処理部2には処理液流通孔15が設けられてお
り、処理液流通孔15の一端は第1対向部材14の平坦
部14aの略中心部で開口し、他の一端は処理液供給部
4に接続されている。このような構成により、処理液供
給部4から供給された処理液は、処理液流通孔15を通
って第1対向部材14の上面、即ち、平坦部14aに供
給される。
【0019】上述した第1対向部材14は、図示しない
昇降駆動源により昇降可能に構成されており、基板保持
部1に保持された基板Wの下面に0.5〜4mmにまで
近接できるように構成されている。即ち、第1対向部材
14が上昇すると、第1対向部材14の平坦部14a
(上面)と基板Wの下面との間には微小な空隙が形成さ
れ、処理液流通孔15より第1対向部材14の平坦部1
4aに供給された処理液がこの空隙を満たすことによっ
て基板Wの下面に処理液が供給される。
【0020】また、下面処理部2は純水供給孔21を備
えており、純水供給孔21の一端は第1対向部材14の
平坦部14aの略中心部で開口し、他の一端は図示しな
い純水供給源に接続されている。この構成により、純水
供給源により供給された純水は、図1に示す矢印A方向
から配管18eに供給され、純水供給孔21を通って第
1対向部材14の平坦部14aに供給される。なお、本
基板処理装置の内壁には、基板保持部1により保持され
た基板Wの上面に純水を噴射する第1純水噴射装置22
が設けられている
【0021】処理液供給部4は、処理液貯留槽16、加
温装置20、ポンプ17、フィルタ19などから構成さ
れ、これらは配管18を介して接続されている。処理液
貯留槽16に貯留された処理液は、ポンプ17により送
り出され、配管18cを通ってフィルタ19により不純
物がろ過された後、加温装置20に送られる。加温装置
20は配管18dにより処理液流通孔15に接続されて
おり、加温装置20に送られた処理液は加温装置20に
より所定の温度に昇温された後、配管18dを通って処
理液流通孔15に供給される。
【0022】また、加温装置20と処理液流通孔15と
を接続する配管18cには第1切替弁37が設けられて
いる。この第1切替弁37を切り替えると、処理液が処
理液流通孔15に供給されずに配管18b側に流通され
るようになっており、処理液貯留槽16、加温装置2
0、フィルタ19を循環する処理液の加温循環経路が形
成される。なお、ポンプ17、配管18、第1切替弁3
7は、処理液貯留槽16と、加温装置20との間で処理
液を循環させる循環手段として機能する。
【0023】外周縁処理部3は、図3(a)に示すよう
に、処理用コロ25と、処理用コロ25が取り付けられ
る基台27とを備えており、処理用コロ25は基台27
の頂部に回転自在に取り付けられている。処理用コロ2
5の外周面には溝26が形成されており、溝26は、基
板Wの外周縁を囲むように断面凹状に形成されている。
この溝26の深さは、図3(a)に示すように、約10
mmであり、溝26が形成されている位置は、基板保持
部1によって保持された基板Wに処理用コロ25が接近
したときに基板Wの外周縁が溝26に進入するように設
けられている。なお、処理用コロ25は、樹脂、不織
布、多孔質の樹脂などにより形成される。ここで、基板
の外周縁とは、図3(b)において符号Cが示す、基板
の上下両面の外周近傍及び外周面をいう。なお、図3
(b)において符号Dが示す基板Wの部位は、処理液に
よる処理を必要としない部位である。
【0024】基台27の底部には正逆回転可能なパルス
制御モータ28が設置されており、パルス制御モータ2
8には雄ネジ部材29が接続されている。さらに、この
雄ネジ部材29は、基板処理装置の内壁に固定された雌
ネジ部材(図示せず)に螺合している。このような構成
のもとでパルス制御モータ28が回転すると、雄ネジ部
材29が雌ネジ部材に螺合することによってパルス制御
モータ28が設置される外周縁処理部3の位置が変動す
る。即ち、このパルス制御モータ28を駆動させること
により基板Wに対する処理用コロ25の位置を接近又は
離間させることができ、これにより、処理時の処理用コ
ロ25の位置を調節して基板Wの処理すべき部位の境界
線を正確に設定することができる。ここで、外周縁処理
部3によって処理される基板Wの外周縁での境界線は、
図3(a)に示すように、基板Wが溝26に入り込む深
さdで調節することができる。なお、本基板処理装置の
内壁には、処理用コロ25に向けて純水を噴射する第2
純水噴射装置23が設けられている。
【0025】気体供給部5は、基板保持部1によって保
持された基板Wの上面に対向して略水平に配置された円
形の第2対向部材31を備えている。この第2対向部材
31の直径は、図2に示すように、基板Wの直径よりも
やや小さく形成されている。また、気体供給部5は気体
流通孔32を備えており、この気体流通孔32の一端は
第2対向部材31の下面の外周近傍において開口し、他
の一端は図示しない気体供給源に接続されている。
【0026】上述した気体流通孔32と気体供給源は、
基板保持部1により保持された基板Wの上面と第2対向
部材31の下面との間に形成された空間に所定の気体を
供給する気体供給手段として機能する。即ち、気体供給
源により供給された所定の気体は、図1に示す矢印B方
向から気体流通孔32に供給され、気体流通孔32を通
って第2対向部材31の外周近傍から基板Wに向けて供
給されるようになっている。なお、上述した第2対向部
材31は図示しない昇降駆動源により昇降可能に構成さ
れており、基板保持部1により保持された基板Wに対し
て0.5〜5mmにまで接近できるように構成されてい
る。
【0027】処理液回収部6は、第1対向部材14の下
方に配置された回収用傾斜板35と、回収用傾斜板35
により回収された処理液を気水分離する気水分離器36
とを備えている。回収用傾斜板35と気水分離器36と
は配管18aにより接続され、気水分離器36は上述し
た処理液貯留槽16に第2切替弁38及び配管18bを
介して接続されている。このような構成によれば、基板
Wの処理を行った処理液は、回収用傾斜板35により回
収されて気水分離器36に送られ、気水分離器36にお
いて気水分離された後、再び処理液貯留槽16に供給さ
れる。なお、気水分離器36により分離されたガスはガ
ス排気口39から排気される。
【0028】上述した第2切替弁38にはドレイン口4
0が設けられており、この第2切替弁38を切り替える
と、気水分離器36を出た流体は処理液貯留槽16には
送られず、ドレイン口40より排水されるようになって
いる。即ち、上述した純水供給孔21などにより純水を
供給して基板を洗浄する場合は、この第2切替弁38を
切り替えて純水をドレイン口40から排水させ、処理液
貯留槽16に純水を流入させないようにすることができ
る。
【0029】なお、処理液回収部6により回収された処
理液の温度が低い場合は、上述した第1切替弁37を適
宜に切り替えることによって、回収された処理液を加温
循環経路内で循環させ、加温装置20を通過させること
により処理液を適切な温度にまで昇温させることができ
る。
【0030】次に、上述のように構成された基板処理装
置の動作について説明する。搬送ロボットなどにより処
理対象となる基板Wが基板処理装置に搬入されると、基
板保持部1の4基の回転用コロ11が基板Wに向かって
移動し、各回転用コロ11が基板Wの外周面に当接する
ことで基板Wが保持される。基板Wが回転用コロ11
(基板保持部1)により保持されると、処理液供給部4
の第1対向部材14が上昇し、基板Wの下面と第1対向
部材14の平坦部14aとの距離が0.5〜4mmとな
る位置で静止する。また、第1対向部材14の上昇と同
時に、気体供給部5の第2対向部材31が下降し、基板
Wの上面と第2対向部材31との距離が0.5〜5mm
となる位置で静止する。そして、気体流通孔32から、
所定の気体としての窒素ガスが基板Wの上面に向けて噴
射される。
【0031】次に、回転用コロ11をモータにより回転
駆動して基板Wを回転させる。このときの基板Wの回転
速度は5〜100min−1に設定されている。基板W
が回転すると、ポンプ17により処理液貯留槽16から
処理液が送られ、加温装置20により所定の温度に昇温
された後に、処理液流通孔15を介して第1対向部材1
4の上面の略中心部から処理液が供給される。第1対向
部材14の平坦部14aに供給された処理液は、第1対
向部材14と基板Wとの間に形成された空隙を満たし始
め、これにより、基板Wの下面への処理液の供給が開始
される。基板Wの下面に処理液が供給されると同時に、
処理用コロ25がパルス制御モータ28に駆動されて基
板Wに接近し、基板Wの外周縁が処理用コロ25に形成
されている溝26に所定の位置まで進入した後、処理用
コロ25が静止する。なお、処理用コロ25が静止する
位置を予め設定することにより、基板Wの外周縁での処
理範囲を設定することができる。
【0032】第1対向部材14の略中心部から供給され
た処理液は、回転する基板Wにより基板Wと第1対向部
材14との間の空隙を外周側に向かって広がり、基板W
の下面全体に処理液が供給される。基板Wの下面を広が
る処理液が処理用コロ25に到達すると、図3(a)に
示す矢印Eのように、処理液は溝26と基板Wとの微小
な隙間に入り込み、基板Wの外周縁が処理される。この
とき、処理液の一部は、さらに基板Wの処理の必要がな
い部位Dに入り込もうとするが、第2対向部材31の下
面から供給されている窒素ガスに処理液が押し戻される
ので、基板Wの部位Dに処理液が入り込むことが防止さ
れる。
【0033】基板Wの下面及び外周縁に供給され処理を
終了した処理液は、随時滴下して回収用傾斜板35上を
流下して回収され、配管18aを通って気水分離器36
に送られる。気水分離器36では気水分離されたガスは
ガス排気口39より排気され、分離後の処理液は配管1
8bを通って処理液貯留槽16に供給される。
【0034】所定時間基板処理を行った後、処理用コロ
25を基板Wから離間させ、ポンプ17を停止させて処
理液の供給を止める。ここで、第1対向部材14を下降
させ、同時に、第2対向部材31を上昇させる。その
後、純水供給孔21および第1純水噴射装置22から純
水を基板Wに供給して、基板Wの上下面に残留する処理
液を洗浄するとともに、第2純水噴射装置23により純
水を噴射させて処理用コロ25に付着した処理液を洗浄
する。なお、このとき、第2切替弁38はドレイン口4
0側に切り替えられており、洗浄後の純水は回収用傾斜
板35により回収された後、気水分離器36を通過して
ドレイン口40より排出される。その後、基板Wの回転
を止め、搬送ロボットなどにより基板Wが装置外に搬出
されて一連の処理作業が終了する。
【0035】上述のように構成された本実施形態によれ
ば、基板Wの下面の処理と同時に、基板Wの外周縁も処
理できるので、処理時間を短縮することが可能となる。
また、回転用コロ11と基板Wとの接触箇所にも処理液
を供給することができるため、基板Wを保持し直して再
度処理する必要がなく、処理時間をさらに短縮させるこ
とが可能となる。しかも、基板Wの上面には窒素ガスが
供給されて保護されているので、処理の必要のない基板
Wの上面が処理されることを防止することができる。さ
らに、基板Wの回転速度は5〜100min−1と比較
的低速であるので、処理液の飛散が防止され、処理液の
回収率を向上させることが可能となる。
【0036】次に、上述した本実施形態に係る基板処理
装置を備えた基板処理ユニットについて説明する。ここ
での基板処理装置は、薄膜が形成された半導体ウエハ
(以下、単にウエハという)を処理対象の基板とし、処理
液としてエッチング液を用いてウエハをエッチング処理
する例について説明するが、本発明はこれに限られるも
のではない。
【0037】図4は本実施形態に係る基板処理装置を備
えた基板処理ユニットの概略平面図である。図4に示す
ように、基板処理ユニットは、複数のウエハWが収納さ
れる2基のウエハカセット51a,51bと、ウエハW
をエッチング処理する基板処理装置52と、エッチング
処理の終了したウエハWを洗浄する基板洗浄装置53
と、洗浄が終了したウエハWを乾燥させる基板乾燥装置
54とを備えている。また、基板処理ユニットは、上述
した各装置間でウエハWを搬送するための第1搬送ロボ
ット55a及び第2搬送ロボット55bと、これらの搬
送ロボット間でウエハWを受け渡すために一時的にウエ
ハWを仮置きする搬送バッファステージ56とを備えて
いる。
【0038】各ウエハカセット51a,51bには、ウ
エハWを収納する収納棚(図示せず)が複数段設けられ
ており、各収納棚には1枚ずつ処理対象となるウエハW
が収納されている。ウエハカセット51a,51bに収
納されたウエハWは、第1搬送ロボット55aにより取
り出され、搬送バッファステージ56を介して第2搬送
ロボット55bに受け渡される。第2搬送ロボット55
bに受け渡されたウエハWは、まず、基板処理装置52
に搬入され、この基板処理装置52においてエッチング
処理が行われる。なお、この基板処理装置52の構成及
び処理動作は上述した通りである。ここで、エッチング
処理に使用するエッチング液としては、例えば、ウエハ
Wに付着乃至成膜された銅をエッチング処理対象とする
場合は、酸溶液と酸化剤溶液とを組み合わせて用い、酸
溶液と酸化剤溶液とを同時または交互に供給することで
エッチング処理を行う。この場合、酸溶液としては非酸
化成性の酸であればよく、例えば、フッ酸、塩酸、硫
酸、クエン酸、蓚酸などが用いられ、酸化剤溶液として
は、オゾン水、過酸化水素水、硝酸水、次亜塩素酸ナト
リウム水などが用いられる。
【0039】基板処理装置52においてエッチング処理
がなされた後、ウエハWは第2搬送ロボット55bによ
り基板洗浄装置53に搬入される。基板洗浄装置53
は、ウエハWを洗浄するためのロールスポンジ(図示せ
ず)を備えており、ウエハを保持して回転させながらウ
エハにロールスポンジを接触させることによりウエハを
洗浄するように構成されている。そして、この基板洗浄
装置53により、エッチング処理により生成された生成
物などが洗浄される。洗浄後のウエハWは第2搬送ロボ
ット55bにより基板洗浄装置53から基板乾燥装置5
4に搬送される。基板乾燥装置54は、ウエハを高速回
転させて乾燥させるスピンドライ処理部(図示せず)を備
えており、このスピンドライ処理部によりウエハWに付
着した洗浄液などが乾燥処理される。乾燥処理が終了し
たウエハWは、第1搬送ロボット55aにより搬送され
て、ウエハカセット51a,51bに収納され、ここ
で、一連の処理工程が終了する。このように、本実施形
態に係る基板処理装置は、基板のエッチング処理、洗浄
処理、乾燥処理などの種々の処理工程を行う基板処理ユ
ニットに好適に用いることができる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
処理が必要とされる基板の下面及び外周縁を同時に処理
することができるので、基板の処理時間を短縮させるこ
とが可能となる。さらに、本発明によれば、処理が必要
とされない基板の上面は所定の気体が供給されることに
より保護されるため、処理液や処理液の蒸気が基板の上
面に侵入することを防止することが可能となる。
【0041】また、基板は回転する回転用コロに保持さ
れるので、回転用コロと基板との接触箇所が常に移動す
ることになり、接触箇所にも処理液を供給して処理する
ことが可能となる。したがって、基板を保持し直して再
度処理する必要がないため、処理時間を更に短縮させる
ことが可能となる。さらに、基板の回転速度は比較的低
速であるので、処理液の飛散が防止され、処理液の回収
率を向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る基板処理装置の概略
断面図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る基板処理装置の概略
平面図である。
【図3】図3(a)は本発明の一実施形態に係る基板処理
装置の外周縁処理部の概略拡大図であり、図3(b)は
処理対象となる基板の外周縁の拡大図である。
【図4】本発明の一実施形態に係る基板処理装置を備え
た基板処理ユニットの概略平面図である。
【符号の説明】
1 基板保持部 2 下面処理部 3 外周縁処理部 4 処理液供給部 5 気体供給部 6 処理液回収部 11 回転用コロ 14 第1対向部材 15 処理液流通孔 16 処理液貯留槽 17 ポンプ 18 配管 19 フィルタ 20 加温装置 21 純水供給孔 22 第1純水噴射装置 23 第2純水噴射装置 25 処理用コロ 26 溝 27 基台 28 パルス制御モータ 29 雄ネジ部材 31 第2対向部材 32 気体流通孔 35 回収用傾斜板 36 気水分離器 37 第1切替弁 38 第2切替弁 39 ガス排気口 40 ドレイン口 51 ウエハカセット 52 基板処理装置 53 基板洗浄装置 54 基板乾燥装置 55 搬送ロボット 56 搬送バッファステージ W 基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/68 H01L 21/306 J (72)発明者 井上 雄貴 東京都大田区羽田旭町11番1号 株式会社 荏原製作所内 (72)発明者 木原 幸子 東京都大田区羽田旭町11番1号 株式会社 荏原製作所内 Fターム(参考) 5F031 CA02 CA05 DA01 HA09 HA24 HA48 KA02 LA12 MA23 MA24 NA04 5F043 AA21 AA29 BB15 BB30 EE01 EE21 EE27 EE33 EE35 EE40

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板を保持して回転させる基板保持部
    と、前記基板保持部により保持された基板の下面に処理
    液を供給して基板の下面を処理する下面処理部と、前記
    基板保持部により保持された基板の外周縁に処理液を供
    給して基板の外周縁を処理する外周縁処理部と、前記下
    面処理部及び前記外周縁処理部に処理液を供給する処理
    液供給部と、前記基板保持部により保持された基板の上
    面に所定の気体を供給する気体供給部とを備えたことを
    特徴とする基板処理装置。
  2. 【請求項2】 前記基板保持部は、基板の外周面に当接
    する複数の回転用コロと、前記回転用コロを回転駆動す
    る駆動源とを備えたことを特徴とする請求項1に記載の
    基板処理装置。
  3. 【請求項3】 前記下面処理部は、前記基板保持部によ
    り保持された基板の下面に対向する平坦部を有する第1
    対向部材と、前記第1対向部材の平坦部で開口する処理
    液流通孔とを備えたことを特徴とする請求項1又は2に
    記載の基板処理装置。
  4. 【請求項4】 前記第1対向部材と前記基板保持部によ
    り保持された基板との距離は0.5〜4mmの範囲内で
    あることを特徴とする請求項3に記載の基板処理装置。
  5. 【請求項5】 前記外周縁処理部は、前記基板保持部に
    保持された基板に接近及び離間可能なように可動に構成
    されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか
    に記載の基板処理装置。
  6. 【請求項6】 前記外周縁処理部は回転自在な処理用コ
    ロを備え、前記処理用コロの外周面に、前記基板保持部
    により保持された基板の外周縁を囲むように形成された
    溝を設けたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか
    に記載の基板処理装置。
  7. 【請求項7】 前記処理液供給部は、処理液を貯留する
    処理液貯留槽と、前記処理液貯留槽に貯留された処理液
    を昇温する加温装置と、前記処理液貯留槽と前記加温装
    置との間で処理液を循環させる循環手段とを備えたこと
    を特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の基板処
    理装置。
  8. 【請求項8】 前記気体供給部は、前記基板保持部によ
    り保持された基板の上面に対向して配置された第2対向
    部材と、前記基板保持部により保持された基板と前記第
    2対向部材との間に形成された空間に所定の気体を供給
    する気体供給手段とを備えたことを特徴とする請求項1
    乃至7のいずれかに記載の基板処理装置。
  9. 【請求項9】 前記第2対向部材は円形に形成されてお
    り、前記第2対向部材の直径は基板の直径よりも小さい
    ことを特徴とする請求項8に記載の基板処理装置。
  10. 【請求項10】 前記第2対向部材と前記基板保持部に
    より保持された基板との距離は0.5〜5mmの範囲内
    であることを特徴とする請求項8又は9に記載の基板処
    理装置。
  11. 【請求項11】 前記下面処理部及び前記外周縁処理部
    から基板に供給された処理液を回収して前記処理液供給
    部に供給する処理液回収部を備えたことを特徴とする請
    求項1乃至10のいずれかに記載の基板処理装置。
  12. 【請求項12】 前記処理液はエッチング液であること
    を特徴とする請求項1乃至11のいずれかに記載の基板
    処理装置。
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