JP2003124081A - 電気二重層キャパシタの製造方法およびその装置 - Google Patents

電気二重層キャパシタの製造方法およびその装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】水分や不純物などを含まない、高品質の電気二
重層キャパシタを合理的に供給できるようにする。 【解決手段】同数の正極体と負極体をこれらの間にセパ
レータを介在させて交互に積層し、各正極体および各負
極体の一部をリード部として同極どうしの結束部をそれ
ぞれ極性の対応する端子に接合し、これらの積層体を電
解液と共に収容する柔軟な材質の容器から1対の端子を
外部へ引き出し、この容器を密封して構成される電気二
重層キャパシタの製造方法において、組立室40を露点
が極低温の清浄な雰囲気に管理しつつ、その中で積層体
を収容する容器10の内部へ組立室40の外部に設備の
貯蔵タンク50から乾燥不活性ガスの圧力によって供給
される電解液を注入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電気二重層キャ
パシタを製造する方法およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、各種の蓄電装置として、急速充電
が可能で充放電サイクル寿命が長い、電気二重層キャパ
シタの適用技術が注目される。
【0003】電気二重層キャパシタは、正極体および負
極体と、これらの間に介装されるセパレータと、から構
成される。これらの組成体(キャパシタ本体)は、電解
液に浸され、容器に収容して密封される(特開平11−
283872号,特開2000−200738号,特開
2001−155972号、参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、このよう
な従来技術を踏まえつつ、水分や不純物などを含まな
い、高品質の電気二重層キャパシタを製造する方法およ
びその装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、同数の正
極体と負極体をこれらの間にセパレータを介在させて交
互に積層し、各正極体および各負極体の一部をリード部
として同極どうしの結束部をそれぞれ極性の対応する端
子に接合し、これらの積層体を電解液と共に収容する柔
軟な材質の容器から1対の端子を外部へ引き出し、この
容器を密封して構成される電気二重層キャパシタの製造
方法において、組立室を露点が極低温の清浄な雰囲気に
管理しつつ、その中で積層体を収容する容器の内部へ組
立室の外部に設備の貯蔵タンクから乾燥不活性ガスの圧
力によって供給される電解液を注入するようにしたこと
を特徴とする。
【0006】第2の発明は、同数の正極体と負極体をこ
れらの間にセパレータを介在させて交互に積層し、各正
極体および各負極体の一部をリード部として同極どうし
の結束部をそれぞれ極性の対応する端子に接合し、これ
らの積層体を電解液と共に収容する柔軟な材質の容器か
ら1対の端子を外部へ引き出し、この容器を密封して構
成される電気二重層キャパシタの製造装置において、組
立室を露点が極低温の清浄な雰囲気に管理する手段と、
組立室の外部に設備される電解液の貯蔵タンクと、組立
室の内部に配置される電解液の注入部と、この注入部か
ら組立室の外部へ引き出される配管と電解液の貯蔵タン
クとの間を係脱可能に接続するプラグおよびソケット
と、これらの係合により配管側の流路と貯蔵タンク側の
流路を接続状態に連通させると共にこれらの係合を分離
状態に解除すると両側の流路をそれぞれ遮断状態に密封
する自動開閉弁と、を備えることを特徴とする。
【0007】第3の発明は、第2の発明に係る電気二重
層キャパシタの製造装置において、乾燥不活性ガスを加
圧状態に貯蔵するボンベと、このボンベからの配管と電
解液の貯蔵タンクとの間を係脱可能に接続するプラグお
よびソケットと、これらの係合により配管側の流路と貯
蔵タンク側の流路を接続状態に連通させると共にこれら
の係合を分離状態に解除すると両側の流路をそれぞれ遮
断状態に密封する自動開閉弁と、を備えることを特徴と
する。
【0008】
【発明の効果】第1の発明においては、電解液は組立室
の外部に設備される貯蔵タンクから乾燥不活性ガスの圧
力によって組立室の内部に配置される注入部へ供給さ
れ、露点が極低温(高露点)の清浄な雰囲気の中で積層
体を収容する容器の内部に注入される。この場合、貯蔵
タンク50の電解液は、ポンプに拠るのでなく、乾燥不
活性ガスの圧力により、大気に触れることなく、注入部
41へ供給されるのである。このため、電解液は空気中
の水分や不純物など(製品の内部抵抗を増大させたり、
静電容量の低下を招く原因となる)を吸収することな
く、容器への注入が処理される。電解液の貯蔵タンク
は、組立室の外部に設備のため、その交換も容易に行え
る。
【0009】第2の発明においては、自動開閉弁の働き
により、プラグとソケットとの係脱に際しても、配管側
および貯蔵タンク側の電解液は、大気に触れない状態に
保持される。したがって、空気中の水分や不純物などを
容器への注入に用いられる電解液が吸収するのを防止し
つつ、電解液の貯蔵タンクを新規の貯蔵タンク(配管側
のプラグまたはソケットに対応するソケットまたはプラ
グを備える)と能率的に交換することが可能となる。
【0010】第3の発明においては、乾燥不活性ガスの
圧力により、貯蔵タンクの電解液は、組立室の内部に配
置される注入部へ供給され、露点が極低温(高露点)の
清浄な雰囲気の中で積層体を収容する容器の内部に注入
される。乾燥不活性ガスを貯蔵するボンベからの配管と
電解液の貯蔵タンクとの間においても、プラグおよびソ
ケットを備えるので、この経路への大気の侵入も防止し
つつ、電解液の貯蔵タンクを新規の貯蔵タンクと能率的
に交換することが可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1において、電気二重層キャパ
シタの一例を説明する。10はキャパシタ本体を電解液
と共に収容する容器、11は容器10の外部に引き出さ
れる1対の端子板(キャパシタ電極)であり、各端子板
11a,11bは軽量かつ抵抗の小さいアルミニウムか
ら短尺状に形成される。
【0012】キャパシタ本体については、同数の正極体
と負極体をこれらの間にセパレータを介在させて交互に
積層して構成される。正極体および負極体は、集電極と
その両面の分極性電極(活性炭電極)とから組成され
る。これらの集電極は、矩形状の金属箔(たとえば、ア
ルミニウム箔)からなり、その矩形平面の一辺に片側へ
寄せて帯状のリード部が一体に成形される。各リード部
の同極どうしは束ねられ、この結束部に極性の対応する
端子板11a,11bが接合される。
【0013】キャパシタ本体は、容器10に収容して電
解液に浸される。容器10は、金属層を含む積層構造の
柔軟な材質の樹脂フィルム(たとえば、アルミラミネー
ト)から構成され、その一側から1対の端子板11a,
11b(その一部)が引き出される。容器10の内部
は、余分な電解液が抜き取られ、真空状態に密封される
のである。
【0014】図2は、電気二重層キャパシタの製造工程
(その一部分)を説明するものであり、(a)におい
て、積層体20(キャパシタ本体)は、袋状の容器10
にその一側の開口部10aから収容される。その後、容
器10内の積層体20に電解液を含浸させる処理および
電解精製の処理から容器10を真空状態に密封する処理
へと進むことなるが、これらの処理に先立ち、(b)に
おいて、容器10の外部にキャパシタ本体20を所定の
厚みに規制する加圧状態に維持する治具30が組み付け
られる。
【0015】図2において、21は正極体、22は負極
体であり、これらの間にセパレータ(図示せず)が介装
される。23は集電極(図示せず)のリード部であり、
同極どうしが束ねられ、極性の対応する端子板11に接
合される。
【0016】治具30は、容器10をキャパシタ本体2
0の厚み方向に挟む1対の平板部材31と、これらの間
を拡縮させる締め付け手段32と、その締め付け量を一
定に制限する規制手段33と、から構成される。1対の
平板部材31は、剛性の高い金属板から所定面積の矩形
状に形成される。締め付け手段32に4本のボルト32
aが備えられ、ボルト32aの挿通可能な4つのカラー
により、規制手段33が構成される。1対の平板部材3
1のうち、一方の四隅(キャパシタ本体20と干渉しな
い位置)にボルト32aの通し穴、他方の四隅にボルト
32aのネジ穴、が形成される。
【0017】容器10は、1対の平板部材31によりキ
ャパシタ本体20の厚さ方向から挟まれ、これら四隅の
ボルト32aにより締め付けられる。カラー32は、1
対の平板部材31の間において、四隅のボルト32aに
支持され、その締め付け量を一定(容器を所定の厚み)
に規制するのである。
【0018】なお、キャパシタ本体20は、各構成材料
(分極性電極と集電極とセパレータ)の乾燥(水分を除
去する)処理後、グローブボックス(組立室)の内部
(露点温度が−60℃程度の清浄な雰囲気)において、
所定の積層状態への組成、リード部23の同極どうしの
結束部と極性の対応する端子板11との接合、のほか、
(a)および(b)の処理(容器10への収容および治
具30の装着)から、電解液の含浸および電解精製、容
器10の密封までが順次に処理される。
【0019】(b)の状態において、容器10の内部に
一側の開口部10aから電解液が注入される。この含浸
処理中において、容器10の内部を負圧に吸引する処理
と、大気圧に戻す(水分や不純物を除去した乾燥不活性
ガスの供給する)処理と、が交互に繰り返される。これ
により、容器10内の余分な電解液を取り去りながら、
積層体(正極体21の分極性電極と負極体22の分極性
電極およびセパレータ)の隅々に電解液が十分に行き渡
るようになる。つまり、電解液の含浸が短時間に効率よ
く処理される。その一方、治具30の矯正により、分極
性電極およびセパレータが過度に膨張することも抑えら
れるのである。
【0020】電解精製は、製品の劣化を原因する分極性
電極(活性炭電極)などに含まれる残存水分や官能基を
電気分解してCO2ガスに変えて除去する処理であり、
その際のCO2ガスはグローブボックスの外部に吸引
(排出)される。また、この処理により、分極性電極の
極性が設定される。
【0021】その後、容器10の内部は、真空引きによ
り、不活性ガスや余分な電解液を取り去りながら、所定
の真空状態において、開口部10aが熱シールにより密
封される。治具30は、容器10の密封後、四隅のボル
ト32aを緩め、容器10から外される。この処理によ
り、いちおうの完成品が得られる。この完成品は、性能
検査(初期抵抗と初期容量と保持電圧と、の測定など)
の結果、合格のものが製品となる。
【0022】図3は、これらの工程を処理するための装
置の構成(一部分)を表すものであり、グローブボック
ス40(組立室)の内部に電解液の注入部41が配置さ
れる。注入部41は、電解液の供給(注入)を断続する
開閉弁(図示せず)が備えられ、容器10の内部に電解
液が開閉弁を介して注入される(図2、参照)。容器1
0の内部から溢れる電解液(余分な電解液)を回収する
ため、グローブボックス40の内部に液溜部42、同じ
く外部に回収タンク43、が設けられる。45は回収タ
ンク43に配管46を介して接続される吸引用のポンプ
であり、液溜部42の電解液はポンプ45の駆動により
配管47を介して回収タンク43に吸引される。
【0023】グローブボックス40は、図示しないが、
その内部を露点温度が−60℃程度の清浄な雰囲気に管
理する手段(真空引き手段,乾燥不活性ガスの供給手
段,不活性ガスの浄化および脱水手段、など)が備えら
れる。
【0024】図3,図4において、50はグローブボッ
クス40の外部に備えられる電解液の貯蔵タンクであ
り、このタンク50のOUT(給液口)側と、電解液の注
入部41からグローブボックス40の外部へ引き出され
る配管48と、の間にこれらを係脱可能に接続するプラ
グ51aおよびソケット51bが設けられる。
【0025】貯蔵タンク50の電解液を注入部41へ圧
送する手段として、乾燥不活性ガスを加圧状態に貯蔵す
るボンベ52が備えられ、このボンベ52からの配管5
4と、貯蔵タンク50のIN(導圧口)側と、の間にこれ
らを係脱可能に接続するプラグ53aおよびソケット5
3bが設けられる。
【0026】プラグ51a,53aおよびソケット51
b,53bは、これらの係合により配管48,54側の
流路と貯蔵タンク50側の流路を接続状態に連通させる
一方、これらの係合を分離状態に解除すると両側の流路
をそれぞれ遮断状態に密封する自動開閉弁(図5のA,
B)がそれぞれ収装される。
【0027】自動開閉弁A,Bは、図5のように流路の
接続口56a,56b(弁座)を開閉する弁体57a,
57bと、弁体57a,57bを弁座56a,56bに
付勢するスプリング58a,58bと、から構成され、
弁体57a,57bの頭部にこれらを同期的に開閉させ
るピン59a,59bが設定される。
【0028】これらの構成により、貯蔵タンク50の電
解液は、乾燥不活性ガスの圧力によって注入部41へ供
給され、露点が極低温(高露点)の清浄な雰囲気の中で
積層体を収容する容器10の内部に注入される。貯蔵タ
ンク50の電解液は、ポンプに拠るのでなく、乾燥不活
性ガスの圧力により、大気に触れることなく、注入部4
1へ供給されるのである。このため、電解液は、空気中
の水分や不純物など(製品の内部抵抗を増大させたり、
静電容量の低下を招く原因となる)を吸収することな
く、容器10への注入が処理される。
【0029】自動開閉弁A,Bの働きにより、プラグ5
1aとソケット51bとの係脱に際しても、配管48側
およびと貯蔵タンク50側の電解液は、大気に触れない
状態に保持される。また、プラグ53aおよびソケット
53bの自動開閉弁A,Bにより、乾燥不活性ガスのボ
ンベ52およびIN側から貯蔵タンク50への大気の侵入
も適確に防止される。したがって、電解液に対して空気
中の水分や不純物などの吸収を防止しつつ、貯蔵タンク
50を新規の貯蔵タンク(配管48,54側のソケット
51b,53bに対応するプラグ51a,53aを備え
る)と能率的に交換可能となる。
【0030】その結果、水分や不純物などを含まない、
高品質の電気二重層キャパシタを合理的に供給できるよ
うになる。なお、プラグ51a,53aおよびソケット
51b、53bについては、回収タンク43を交換可能
に構成するため、配管46,47側と回収タンク43側
との間に設けることも考えられる。図3において、55
はボンベ52から貯蔵タンク50への乾燥不活性ガスの
圧力を調整するレギュレータである。
【図面の簡単な説明】
【図1】電気二重層キャパシタの斜視図である。
【図2】製造工程の説明図である。
【図3】製造装置の一部構成図である。
【図4】貯蔵タンクの説明図である。
【図5】プラグおよびソケットの説明図である。
【符号の説明】
10 容器 11(11a,11b) 端子板(キャパシタ電極) 20 積層体(キャパシタ本体) 21 正極体 22 負極体 23 リード部 30 治具 40 グローブボックス 41 電解液の注入部 50 電解液の貯蔵タンク 48,54 配管 51a,53a プラグ 51b,53b ソケット 52 乾燥不活性ガスのボンベ 55 レギュレータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】同数の正極体と負極体をこれらの間にセパ
    レータを介在させて交互に積層し、各正極体および各負
    極体の一部をリード部として同極どうしの結束部をそれ
    ぞれ極性の対応する端子に接合し、これらの積層体を電
    解液と共に収容する柔軟な材質の容器から1対の端子を
    外部へ引き出し、この容器を密封して構成される電気二
    重層キャパシタの製造方法において、組立室を露点が極
    低温の清浄な雰囲気に管理しつつ、その中で積層体を収
    容する容器の内部へ組立室の外部に設備の貯蔵タンクか
    ら乾燥不活性ガスの圧力によって供給される電解液を注
    入するようにしたことを特徴とする電気二重層キャパシ
    タの製造方法。
  2. 【請求項2】同数の正極体と負極体をこれらの間にセパ
    レータを介在させて交互に積層し、各正極体および各負
    極体の一部をリード部として同極どうしの結束部をそれ
    ぞれ極性の対応する端子に接合し、これらの積層体を電
    解液と共に収容する柔軟な材質の容器から1対の端子を
    外部へ引き出し、この容器を密封して構成される電気二
    重層キャパシタの製造装置において、組立室を露点が極
    低温の清浄な雰囲気に管理する手段と、組立室の外部に
    設備される電解液の貯蔵タンクと、組立室の内部に配置
    される電解液の注入部と、この注入部から組立室の外部
    へ引き出される配管と電解液の貯蔵タンクとの間を係脱
    可能に接続するプラグおよびソケットと、これらの係合
    により配管側の流路と貯蔵タンク側の流路を接続状態に
    連通させると共にこれらの係合を分離状態に解除すると
    両側の流路をそれぞれ遮断状態に密封する自動開閉弁
    と、を備えることを特徴とする電気二重層キャパシタの
    製造装置。
  3. 【請求項3】乾燥不活性ガスを加圧状態に貯蔵するボン
    ベと、このボンベからの配管と電解液の貯蔵タンクとの
    間を係脱可能に接続するプラグおよびソケットと、これ
    らの係合により配管側の流路と貯蔵タンク側の流路を接
    続状態に連通させると共にこれらの係合を分離状態に解
    除すると両側の流路をそれぞれ遮断状態に密封する自動
    開閉弁と、を備えることを特徴とする請求項2の記載に
    係る電気二重層キャパシタの製造装置。
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