JP2003123362A - 揺動レバー装置およびディスク再生装置 - Google Patents

揺動レバー装置およびディスク再生装置

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JP2003123362A
JP2003123362A JP2001313021A JP2001313021A JP2003123362A JP 2003123362 A JP2003123362 A JP 2003123362A JP 2001313021 A JP2001313021 A JP 2001313021A JP 2001313021 A JP2001313021 A JP 2001313021A JP 2003123362 A JP2003123362 A JP 2003123362A
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  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)
  • Springs (AREA)
  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品構造を簡略化して、装置のより一層の薄
型化を図る。 【解決手段】 中間部の取付穴42を中心に揺動すると
ともに、中間部から折り返された折曲片45を有するば
ね性を備えた切換レバー41と、切換レバー41の折曲
片45を位置決めするための収納凹部38を有するサス
ペンションシャーシ28と、この収納凹部38に切換レ
バー41の折曲片45を収めて上からボス軸47を切換
レバー41の取付穴42に嵌合させて、サスペンション
シャーシ28に軸50、51を介して揺動可能に取り付
けられたクランプアーム46とを備える。切換レバー4
1の支持部に回転軸を設けたり、抜け止めのためのEリ
ングを嵌めたりする必要がないので構造を簡略化でき、
また切換レバー41の折曲片45のばね性によりクラン
プアーム46を一方向に押圧できるので、がたつきを防
止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、揺動レバー装置お
よびこの揺動レバー装置を用いたディスク再生装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】CDやMD、DVDなどのディスクを再
生可能なディスク再生装置の場合、据置用に比べて携帯
用または車載用の装置の場合は、より小型で軽量が要求
されている。また、車載用装置の場合は、車両から大き
な振動が加わるため、これを遮断するために防振機構を
備えたサスペンションシャーシが用いられている。サス
ペンションシャーシは、オイルダンパによりロアシャー
シに支持されており、通常はロアシャーシにロックさ
れ、再生時にはそのロックを解除してオイルダンパによ
り浮動状態に支持される。このため、ロアシャーシとサ
スペンションシャーシとの間にはサスペンションロック
機構が設けられている。また、車載用ディスク再生装置
は、装置内にディスクを搬送し所定位置に排出するため
のフィード機構、再生位置に搬送されたディスクをター
ンテーブル上にクランプし、再生終了後にアンクランプ
するディスククランプ機構、ディスクを再生するための
光ピックアップ機構、およびこれらの機構を必要な動作
タイミングを持って連動させるための連動機構を備えて
いる。車載用ディスク再生装置は、このような機構をう
まく配置することにより、車載用として必要な小型化、
薄型化および軽量化を達成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、車両用
ディスク再生装置のように取付スペースが限定されてい
る場合には、より一層の薄型化が要求されている。例え
ば、機構部に使用される揺動レバーは、通常は中間部に
回転軸を設けるとともに、抜け止め防止のために回転軸
の外側にEリングを嵌めることが一般的に行われている
が、その分だけ回転軸の長さが余分に必要となり、薄型
化の妨げとなる。また、可動部のがたつきを防止するた
めにコイルばねにより一方に付勢することが一般的に行
われているが、コイルばねを設ける分だけ部品構造が複
雑となり、薄型化の妨げとなる。
【0004】本発明は、このような従来の課題を解決す
るためになされたもので、部品構造を簡略化して、装置
のより一層の薄型化を図ることのできる揺動レバー装置
およびこれを用いたディスク再生装置を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の揺動レバー装置は、取付穴を有する中間部
から折り返された折曲片を有するばね性を備えた揺動レ
バーと、前記揺動レバーの折曲片が当接する当接部を有
する基板と、前記揺動レバーの前記取付穴に回動可能に
嵌合するボス軸を有し、前記ボス軸に支持されるととも
に前記基板の当接部に当接された前記揺動レバーを介し
て、前記基板に回転軸を中心に揺動可能に取り付けられ
た揺動板とを備えたものである。この構成により、従来
のように揺動レバーの支持部に回転軸を設けたり、抜け
止めのためのEリングを嵌めたりする必要がないので、
揺動レバーの支持部の構造を簡略化でき、また揺動レバ
ーの折曲片のばね性により、揺動板を一方向に押圧でき
るので、揺動板のがたつきを防止することができる。
【0006】また、本発明のディスク再生装置は、装置
内に挿入されたディスクの外周に押圧されて中間部の取
付穴を中心に揺動するとともに、前記中間部から折り返
された折曲片を有するばね性を備えた切換レバーと、前
記切換レバーの折曲片が当接する当接部を有するシャー
シ部材と、前記切換レバーの前記取付穴に回動可能に嵌
合するボス軸を有し、前記ボス軸に支持されるとともに
前記シャーシ部材の当接部に当接された前記切換レバー
を介して、前記シャーシ部材に回転軸を中心に揺動可能
に取り付けられたクランプアームとを備えたものであ
る。この構成により、従来のように切換レバーの支持部
に回転軸を設けたり、抜け止めのためのEリングを嵌め
たりする必要がないので、切換レバーの支持部の構造が
簡略化でき、また切換レバーの折曲片のばね性により、
クランプアームを一方向に押圧できるので、クランプア
ームのがたつきを防止することができる。
【0007】また、本発明のディスク再生装置は、前記
切換レバーの折曲片の先端部に前記取付穴と同軸的な位
置決め穴を有し、前記シャーシ部材に前記位置きめ穴に
回動可能に嵌合する位置決め突起を備えたことを特徴と
するものである。この構成により、切換レバーの上下を
回動中心とすることができるので、安定した揺動動作を
得ることができる。
【0008】また、本発明のディスク再生装置は、前記
切換レバーが、前記クランプアームをその前端部が前記
ディスクをクランプする方向に押圧付勢する位置に設け
られていることを特徴とするものである。この構成によ
り、ディスクをクランプするために必要な押圧力を発生
させるためのばねを別個に設ける必要がなく、構成を簡
略化することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1および図2は本発明の
実施の形態における車載用ディスク再生装置の概略構成
を示している。下部のロアシャーシ1の上面には、防振
機構としての3個のオイルダンパ2が、それぞれ取付穴
3に固定されている。ロアシャーシ1の前部Fの両側に
設けられた軸受部4、5には、後端部にフィードローラ
6を備えたフィードアーム7の回転軸が回動可能に支持
される。また、ロアシャーシ1の前部左側には、フィー
ドモータ8が配置され、その回転軸にはギヤ列9の1番
ギヤ9aが連結されている。ギヤ列9の最終ギヤ9bに
はカム板10の上面ラック11が噛み合っている。カム
板10は、図5に示すように、上面ラック11が形成さ
れた第1カム12と、側面ラック13が形成された第2
カム14とからなる。第2カム14の側面ラック13に
は第1ピニオン15が噛み合い、第1ピニオン15には
第2ピニオン16が噛み合い、第2ピニオン16には、
シフト板17の左側のラック部18が噛み合っている。
シフト板17のラック部18の右側にはロック爪19が
形成され、シフト板17の右側には面状の押え部20が
一体に形成されている。押え部20にはシフト穴21お
よび先端部が曲がった長穴状のガイド溝22が形成され
ている。押え部20の下部にはロックレバー23が配置
されており、ロックレバー23は、中央部の軸穴24が
ロアシャーシ1のボス軸1aに回動可能に嵌合し、三股
状のそれぞれの端部にシフトピン25、ガイドピン2
6、ロック突起27が設けられている。シフトピン25
はシフト板17の押え部20のシフト穴21から突出
し、ガイドピン26は押え部20のガイド溝22から突
出し、ロック突起27はサスペンションシャーシ(基
板)28の右側面に設けられた係止穴29に係合可能に
なっている。
【0010】サスペンションシャーシ28は、樹脂材料
で成形され、左側面にはシフト板17のロック爪19が
係合可能な係止穴30が形成され、その後方にはロック
ピン31が左方向に突出して形成されている。サスペン
ションシャーシ28には、ターンテーブル32を一体化
したディスク駆動モータが裏面に取り付けられ、ターン
テーブル32の中心部には、CDの挿着穴に係合可能な
円形のマグネット33が設けられている。また、ターン
テーブル32から左斜め後方に向けて形成された開口部
34には、ディスクを再生する光ピックアップ機構が取
り付けられる。サスペンションシャーシ28は、下側に
突出して設けられた3箇所のダンパ支持ピン35、3
6、37を備え、これらダンパ支持ピン35、36、3
7が、ロアシャーシ1に設けられたオイルダンパ2にそ
れぞれ支持されることになる。さらに、サスペンション
シャーシ28の左後部には、切換レバー(揺動レバー)
41を収納するための浅い収納凹部(当接部)38が形
成され、その両側にはクランプアーム(揺動板)46の
回転軸を回動可能に支持する軸穴39、40が形成され
ている。したがって、サスペンションシャーシ28は、
収納凹部38の周囲が厚くなっているので、強度を保ち
ながら、切換レバー41を挿入しやすくなっている。
【0011】切換レバー41は、ばね性を有する金属板
により形成され、図3に示すように、中央部に取付穴4
2を有し、一端部には挿入されたディスクDに押圧され
る受け突片43が形成され、他端部にはカム板10の第
1カム12を押すための押し突片44が形成され、さら
に中間部から他端部方向に延びて下方に折り返された折
曲片45を備えている。折曲片45は、サスペンション
シャーシ28の収納凹部38に収容され、折曲片45の
先端部に設けられた位置決め穴45aが、収納凹部38
に設けられた位置決め突起38aに回動可能に嵌合して
いる。切換レバー41の取付穴42と位置決め穴45a
は同軸上に位置している。
【0012】図2において、金属板により形成されたク
ランプアーム46には、切換レバー41の取付穴42に
回動可能に嵌合するボス軸47が下向きに形成されてお
り、その左側には下向きに支持突片48が形成され、そ
の右側には前向きに支持突片49が形成され、それぞれ
の突片48、49の内側にはボス軸50、51が形成さ
れている。これらボス軸50、51が、サスペンション
シャーシ28の軸穴39、40に回動可能に嵌合してい
る。また、クランプアーム46の前部には、ガイド溝5
2、53が形成され、その内側には、ばね性を持たせた
舌片54、55が形成されている。また、薄い金属板に
より形成されたクランパ支持板56には、その中央部に
クランパ押え部59が前方に突出して形成され、その両
側に対向するようにクランパ支持部60、61が形成さ
れている。このクランパ支持板56のクランプアーム4
6への取り付けは、図4に示すように、クランプアーム
46のガイド溝52、53に、クランパ支持板56のガ
イド片57、58を後ろ方向に差し込んで、クランプア
ーム46の舌片54、55がクランパ押え部59の両側
突片を押えることにより行われる。そして、このクラン
パ押え部59とクランパ支持部60、61との間に、ス
テンレス製のディスククランパ62のフランジ部63を
差し込むことにより、ディスククランパ62がクランパ
支持板56に取り付けられる。
【0013】図2において、クランプアーム46には、
カム板10の移動によってクランプアーム46を上下方
向に揺動させるための摺動突起64が形成されている。
そして、以上の機構をロアシャーシ1に組み立てた後
に、その上にアッパシャーシ65が被せられ、ロアシャ
ーシ1に固定される。アッパシャーシ65の前部裏側に
は、挿入されたディスクをフィードローラ6との間に挟
んで搬送するためのガイド突起66、67、68が裏側
に突出して形成されている。このガイド突起66、6
7、68は、その下部への突出量が両側部から中央部に
かけて徐々に小さくなって、挿入されたディスクを中央
部に自然に位置決めできるようになっている。
【0014】次に、本実施の形態の動作について図5か
ら図7を参照して説明する。図5(a)はディスク再生
装置の内部を示した平面図であるが、動作説明のために
各部材の同一平面上に描いてある。図5(b)はギヤ列
9と第1カム12を示した側面図であり、図5(c)は
第2カム14とクランプアーム46の摺動突起64とフ
ィードアーム7を示した側面図である。図6および図7
も同様な図である。図5において、装置前部Fからディ
スクが挿入される前の停止状態では、フィードアーム7
は引張コイルばね69、70に引っ張られて後端部のフ
ィードローラ6が上方に持ちあがるように回動付勢され
ており、フィードローラ6の回転軸6aが第2カム14
の下カム面14aに接触している。また、クランプアー
ム46の摺動突起64は第2カム14の上カム面14b
に接触しているため、クランプアーム46は前端部が持
ちあがった待機状態に位置している。さらに、第2カム
14のフォーク形状の後端部14cがサスペンションシ
ャーシ28のロックピン31に係合し、またシフト板1
7のロック爪19がサスペンションシャーシ28の係止
穴30に係合し、さらにロックレバー23のロック突起
27がサスペンションシャーシ28の係止穴29に係合
しているため、この3点によりサスペンションシャーシ
28がロアシャーシ1にロックされている。この状態か
らディスクが前部Fから後方向Aに挿入されると、挿入
を検知したフォトセンサからの信号によりフィードモー
タ8が回転を開始し、ギヤ列9を介してフィードローラ
6を回転させ、挿入されたディスクをフィードローラ6
とアッパシャーシ65のガイド突起66、67、68と
の間で挟んで矢印A方向に搬送する。
【0015】挿入されたディスクが装置の奥まで搬送さ
れると、ディスクの外周によって切換レバー43の受け
突片43が押されるので、切換レバー43が反時計回り
方向に回動して、押し突片44が第1カム12を前方向
Bに押圧する。これにより、第1カム12が矢印B方向
に移動して、上面ラック11がギヤ列の最終ギヤ9bに
噛み合うので、第1カム12および第2カム14が前方
向Bに移動する。カム板10の第1カム12および第2
カム14は、内部に設けられた圧縮コイルばねにより所
定量だけ相対移動可能になっており、図5の状態から切
換レバー41に押されて第1カム12が所定量移動した
後に第2カム14とともに移動する。図6はこのように
してカム板10が移動した後の途中の状態を示してお
り、移動した第2カム14によって、フィードローラ6
が下カム面14aに押し下げられてディスクから離れて
おり、またサスペンションシャーシ28のロックピン3
1が第2カム14のフォーク形状の後端部14cに係止
され、他のロック爪19およびロック突起27もサスペ
ンションシャーシ28の係止穴30、29に係止された
ままなので、サスペンションシャーシ28はロアシャー
シ1にロックされたままである。そして、カム板10が
さらに矢印B方向に進むと、図7の状態になる。図7に
おいては、移動した第2カム14によって、フィードロ
ーラ6が下カム面14aの最低位置に押し下げられると
ともに、サスペンションシャーシ28のロックピン31
が第2カム14の後端部14cから離脱し、後述するロ
ック差動機構におけるシフト板17の動作によりロック
爪19およびロック突起27もサスペンションシャーシ
28のそれぞれ係止穴30、29から離脱しているの
で、サスペンションシャーシ28はロアシャーシ1にア
ンロックされ、単にオイルダンパ2に支持されただけの
浮動状態となる。また、クランプアーム46の摺動突起
64が第2カム14の上カム面14bから離脱するた
め、クランプアーム46は切換レバー41の折曲片45
の弾性により回転軸線Lの回りに前部が降下するように
回動付勢される。これにより、ディスククランパ62が
ディスクDの挿着穴をターンテーブル32に押し付け、
ディスククランパ62がマグネット33に吸着されるこ
とにより、ディスクDが確実にターンテーブル32上に
固定される。ディスクDの挿着が検知されると、ディス
ク駆動モータが回転を始め、光ピックアップが作動して
ディスクの再生が行われる。なお、サスペンションシャ
ーシ28の収納凹部48の深さにより、折曲片45によ
るクランプアーム46を回動付勢する弾性力を調整する
ことが容易であり、折曲片45の弾性力を有効に働かす
ことができる。
【0016】ディスクの再生が終了し、操作者によって
イジェクトボタンが押されると、以上とは反対の動作が
図7、図6、図5の順番に動作が行われる。すなわち、
図7において、フィードモータ8が逆回転することによ
り、ギヤ列9を介してカム板10が後方向Aに向けて移
動するので、図6に示すように、フィードローラ6が下
カム面14aに沿って上昇するとともに、サスペンショ
ンシャーシ28のロックピン31が第2カム14の後端
部14cに係止され、他のロック爪19およびロック突
起27もサスペンションシャーシの係止穴30、29に
係止されて、サスペンションシャーシ28がロアシャー
シ1にロックされる。また、クランプアーム46の摺動
突起64が第2カム14の上カム面14bに乗り上げる
ので、クランプアーム46が回転軸線Lの回りに回動し
てディスククランパ62がディスクから離れ、ディスク
の固定を解除する。そして、カム板10がさらに矢印A
方向に進むと、図5の状態になる。図5においては、フ
ィードローラ6がディスクに接触してディスクを前方向
Bに排出する。
【0017】以上が動作の全体説明であるが、次に、シ
フト板17を含むロック差動機構について説明する。本
実施の形態におけるディスク再生装置は、車両からの振
動を吸収するためにサスペンションロック機構を備えて
おり、通常の停止時には、サスペンションシャーシをロ
アシャーシにロックしている。またディスク挿入時に
は、挿入するディスクが車両の振動により暴れてディス
クの挿着穴の位置がずれるのを防止するために、ディス
クのクランプが完了してからフィードローラがディスク
から離れ、その後にサスペンションシャーシのロックを
解除するように動作タイミングが設定されている。逆
に、ディスク排出時には、サスペンションシャーシをロ
ックしてからフィードローラをディスクに接触させ、そ
の後にディスクをアンクランプするように動作タイミン
グが設定されている。本実施の形態では、カム板10の
上面カム14bによりディスククランパ32のクランプ
/アンクランプのタイミングを取り、カム板10の下面
カム14aによりフィードローラ6のディスクへの接離
タイミングを取っており、さらに、これらの動作に時間
差をもってサスペンションシャーシ28をロック/アン
ロックするために、ロック差動機構が設けられている。
【0018】本実施の形態におけるロック差動機構は、
サスペンションシャーシ28をロックするためのシフト
板17の動きを規制して、ロック爪19およびロックレ
バー23によるサスペンションシャーシ28に対するロ
ックタイミングをずらすための機構である。図8におい
て、第1カム14の側面ラック13に噛み合う第1ピニ
オン15は、全周に歯を有するが、第1ピニオン15に
噛み合う第2ピニオン16は、全周の歯のうち、下半分
には歯aと歯cとの間の範囲bにおいて歯が切除されて
いる。また、シフト板17のラック部18も先端歯dと
次の歯eとの間に歯1枚分の空間が形成されている。そ
して、ラック部18は、第2ピニオン16の下半分の歯
に噛み合っており、ラック部18の先端歯dが第2ピニ
オン16の歯cに隣接している状態がこのロック差動機
構の定位置(ホームポジション)である。したがって、
図5の停止状態から第2カム14がB方向に押される
と、図8に示すように、第2カム14の側面ラック13
により第1ピニオン15が反時計回り方向に回転し、第
2ピニオン16も時計回り方向に回転するが、範囲bに
おいては歯がないので第2ピニオン16は空転し、図9
に示すように、第2ピニオン16の歯aがラック部18
の歯dに当たった後に、歯aによってラック部18が矢
印Cの方向に移動を開始する。この状態に対応するのが
図6である。第2ピニオン16が空転する間に第2カム
14はさらに前進して、第2カム14の上面カム14b
によりクランプアーム28の摺動突起64が下降してデ
ィスククランパ62によりディスクがターンテーブル3
2に固定され、さらに下面カム14aによりフィードロ
ーラ6がディスクから離れるが、サスペンションシャー
シ28はロックされたままである。
【0019】図9において、第2ピニオン16の歯aが
ラック部18の歯dに当たる時に、ラック部18の先端
歯dと次の歯eとの間に歯が1枚欠けているため、第2
ピニオン16の歯aは円滑にかつ確実に歯dに当たるこ
とになる。もし先端歯dと次の歯eとの間に歯fが存在
しているとすれば、歯aが歯fに当たる角度によっては
第2ピニオン16がロックしてしまい、装置が動作しな
くなる恐れがある。したがって、歯fを切除することに
より、第2ピニオン16の歯aは確実に歯dに当たり、
図10に示すように、以後の第2ピニオン16とラック
部18との噛み合いが円滑に行われ、シフト板17が矢
印C方向に最も移動した状態が、図7に示すサスペンシ
ョンシャーシ28のアンロック状態となる。
【0020】一方、シフト板17の反対側においては、
図11に示すように、シフト板17が引っ張りコイルば
ね71より矢印C方向とは反対のD方向に押圧付勢され
ている。このため、ロックレバー23のシフトピン25
は、シフト板17の押え部20に形成されたシフト穴2
1の矢印C方向側の縁に押圧されて、ロックレバー23
は軸穴24を中心に反時計回り方向に回動付勢され、そ
の先端のロック突起27が、サスペンションシャーシ2
8の係止穴29に係止されてロック状態になっている。
また、ロックレバー23のガイドピン26が、シフト板
17の押え部20に形成されたガイド溝22先端部の折
れ曲がった係止部22aに係止されているので、ロック
レバー23は回動不能になっている。これは、ディスク
再生装置が、例えば製品搬送中に落下等の強い衝撃が加
わった場合に、ロックレバー23が回動してシフト板1
7が移動することにより、設定したタイミングがずれる
のを防止するための対策である。
【0021】図11に示した状態は、図8から図9の第
2ピニオン16が空転する間は同じであり、第2ピニオ
ン16とシフト板17のラック部18が噛み合って、シ
フト板17が矢印C方向に移動を開始すると、図12に
示すように、まずシフト板17のシフト穴21が矢印C
方向に移動するので、ロックレバー23のシフトピン2
5が、シフト穴21の矢印D方向側の縁に当接するとと
もに、シフト板17のガイド溝22の係止部22aが矢
印C方向に移動するので、ロックレバー23のガイドピ
ン26が係止部22aから外れる。この状態では、まだ
ロックレバー23のロック突起27がサスペンションシ
ャーシ28の係止穴29に係止されてロック状態になっ
ている。次いでシフト板17がさらに矢印C方向に移動
すると、シフト穴21の縁がロックレバー23のシフト
ピン25を矢印C方向に引っ張るので、ロックレバー2
3の軸穴24が、ロアシャーシ1のボス軸1aの回りに
時計回り方向に回動し、ガイドピン26がガイド溝22
に案内されながら先端部のロック突起27が係止穴29
から離れ始める。この動作が完了すると、図13に示す
状態になり、サスペンションシャーシ28のアンロック
状態となる。この状態に対応するのが図7であり、シフ
ト板17の反対側のロック爪19も係止穴30から離れ
ている。ディスクの再生が終了してディスクを排出する
場合は、上記とは逆の動作となる。
【0022】次に、ディスクをクランプする際の動作に
ついて説明する。ディスククランプ部の構成は、図4で
説明したように、クランプアーム46の前端部に取り付
けられたばね性を有するクランパ支持板56と、クラン
パ支持板56に取り付けられて、ディスクDをターンテ
ーブルに固定するためのディスククランパ62とを備え
ている。ディスク再生装置が図5に示す停止状態の時
は、図14に示すように、クランプアーム46の前端部
が持ち上がってディスククランパ62のフランジ部63
の前端部がアッパシャーシ65の下面に当たり、クラン
パ支持板56が下方に撓むことにより、ディスククラン
パ62がアッパシャーシ65よりも上に突出することが
ない。このため、装置の薄型化を達成することができ
る。また、ディスククランパ62のフランジ部63の前
端部がアッパシャーシ65の下面に当たった時に、ディ
スククランパ62がほぼ水平状態になるので、ディスク
Dとディスククランパ62との間に隙間gができ、装置
内に挿入されたディスクDの先端部がディスククランパ
62に当たることがなく、ディスクDの挿入を円滑に行
うことができる。
【0023】以上のように、本実施の形態によれば、デ
ィスクを装置内外に向けて搬送するフィード機構と、装
置内に搬送されたディスクをサスペンションシャーシに
設けられたターンテーブル上にクランプするディスクク
ランプ機構と、ディスクの再生時にサスペンションシャ
ーシを浮動状態に保つためのサスペンションロック機構
とを備え、装置内奥に挿入されたディスクの外周に押圧
されて揺動することにより、カム板を押圧してフィード
機構、ディスククランプ機構、サスペンションロック機
構を動作させる切換レバー41の構造を簡略化したの
で、装置の薄型化を達成することができる。なお、切換
レバー41の折曲片45の先端部に位置決め穴45aを
設けずとも、ボス軸47と取付穴42により折曲片45
を回動可能とすることもできる。この場合には、位置決
め突起38aがなくともよいが、位置決め突起38aを
設ける方が折曲片45の先端部における回動摩擦が減少
するため望ましい。また、収納凹部38に位置決め突起
38aを設けずに折曲片45の先端部に凹部側へ突出す
る突起を設けて、折曲片45の先端部における回動摩擦
を減少することもできる。
【0024】また、本実施の形態によれば、ディスクの
クランプが完了してからフィードローラをディスクから
離し、その後にサスペンションシャーシのロックを解除
するようにロック差動機構を備えているので、ディスク
の挿入、排出動作を確実に行うことができる。さらに、
クランプアームの前端部にばね性を有する薄板状のクラ
ンパ支持板を着脱可能に取り付けるとともに、このクラ
ンパ支持板にディスククランパを着脱可能に取り付けた
ので、組み立て性が容易になるとともに、クランプアー
ムの前端部が開いた時に、ディスククランパがアッパシ
ャーシに当たってクランパ支持板が下方に撓むので、デ
ィスククランパがアッパシャーシの上部に突出すること
がなく、装置の薄型化を達成することができる。
【0025】なお、以上の説明は、本発明の揺動レバー
装置をディスク再生装置の切換レバーに適用した例であ
るが、本発明の揺動レバー装置は、ディスク再生装置以
外にも適用可能である。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の揺動レバ
ー装置は、取付穴を有する中間部から折り返された折曲
片を有するばね性を備えた揺動レバーと、この揺動レバ
ーの折曲片を位置決めする収納凹部を有する基板と、こ
の揺動レバーの取付穴に回動可能に嵌合するボス軸を有
し、このボス軸に支持されるとともに基板の収納凹部に
位置決めされた揺動レバーを介して、上記基板に回転軸
を中心に揺動可能に取り付けられた揺動板とを備えたも
のであり、従来のように揺動レバーの支持部に回転軸を
設けたり、抜け止めのためのEリングを嵌めたりする必
要がないので、揺動レバーの構造を簡略化でき、また揺
動レバーの折曲片のばね性により、揺動板を一方向に押
圧できるので、揺動板のがたつきを防止することができ
る。
【0027】また、本発明のディスク再生装置は、装置
内に挿入されたディスクの外周に押圧されて中間部の取
付穴を中心に揺動するとともに、中間部から折り返され
た折曲片を有するばね性を備えた切換レバーと、この切
換レバーの折曲片を位置決めする収納凹部を有するシャ
ーシ部材と、この切換レバーの取付穴に回動可能に嵌合
するボス軸を有し、このボス軸に支持されるとともにシ
ャーシ部材の収納凹部に位置決めされた切換レバーを介
して、上記シャーシ部材に回転軸を中心に揺動可能に取
り付けられたクランプアームとを備えたものであり、従
来のように切換レバーの支持部に回転軸を設けたり、抜
け止めのためのEリングを嵌めたりする必要がないの
で、切換レバーの構造が簡略化でき、また切換レバーの
折曲片のばね性により、クランプアームを一方向に押圧
できるので、クランプアームのがたつきを防止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるディスク再生装置
の概略分解斜視図
【図2】本発明の実施の形態におけるディスク再生装置
の部分拡大概略分解斜視図
【図3】本発明の実施の形態における揺動レバー(切換
レバー)装置の概略斜視図
【図4】(a)本発明の実施の形態におけるディスクク
ランプ部の概略側面図 (b)本発明の実施の形態におけるディスククランプ部
の概略平面図
【図5】(a)本発明の実施の形態における第1カムお
よび第2カムの定位置状態を示す概略平面図 (b)図5(a)の第1カムおよびギヤ列を示す概略側
面図 (c)図5(a)の第2カムおよびフィードアームを示
す概略側面図
【図6】(a)本発明の実施の形態における第1カムお
よび第2カムの初期移動状態を示す概略平面図 (b)図6(a)の第1カムおよびギヤ列を示す概略側
面図 (c)図6(a)の第2カムおよびフィードアームを示
す概略側面図
【図7】(a)本発明の実施の形態における第1カムお
よび第2カムの最終移動状態を示す概略平面図 (b)図7(a)の第1カムおよびギヤ列を示す概略側
面図 (c)図7(a)の第2カムおよびフィードアームを示
す概略側面図
【図8】(a)本発明の実施の形態におけるロック差動
機構のギヤ噛み合い部の定位置状態を示す平面図 (b)図8(a)の展開断面図
【図9】(a)本発明の実施の形態におけるロック差動
機構のギヤ噛み合い部の初期移動状態を示す平面図 (b)図9(a)の展開断面図
【図10】(a)本発明の実施の形態におけるロック差
動機構のギヤ噛み合い部の最終移動状態を示す平面図 (b)図10(a)の展開断面図
【図11】本発明の実施の形態におけるロック差動機構
のロックレバー部の定位置状態を示す平面図
【図12】本発明の実施の形態におけるロック差動機構
のロックレバー部の初期移動状態を示す平面図
【図13】本発明の実施の形態におけるロック差動機構
のロックレバー部の最終移動状態を示す平面図
【図14】本発明の実施の形態におけるディスククラン
プ部の定位置状態の概略側面図
【符号の説明】
1 ロアシャーシ 2 オイルダンパ 3 取付穴 4、5 軸受部 6 フィードローラ 7 フィードアーム 8 駆動モータ 9 ギヤ列 10 カム板 11 上面ラック 12 第1カム 13 側面ラック 14 第2カム 15 第1ピニオン 16 第2ピニオン 17 シフト板 18 ラック部 19 ロック爪 20 押え部 21 シフト穴 22 ガイド溝 23 ロックレバー 24 軸穴 25 シフトピン 26 ガイドピン 27 ロック突起 28 サスペンションシャーシ(基板) 29、30 係止穴 31 ロックピン 32 ターンテーブル 33 マグネット 34 開口部 35、36、37 ダンパ支持ピン 38 収納凹部(当接部) 39、40 軸穴 41 切換レバー(揺動レバー) 42 取付穴 43 受け突片 44 押し突片 45 折曲片 46 クランプアーム(揺動板) 47 ボス軸 48、49 支持突片 50、51 ボス軸 52、53 ガイド溝 54、55 舌片 56 クランパ支持板 57、58 ガイド片 59 クランパ押え部 60、61 クランパ支持部 62 ディスククランパ 63 フランジ部 64 摺動突起 65 アッパシャーシ 66、67、68 ガイド突起 69、70、71 引張コイルばね
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3J048 AA01 AD14 BC04 EA07 3J059 AE04 BA11 BB01 BC01 BD03 CA14 CB11 GA21 5D046 AA16 AA19 CA02 CB03 EB02 HA06 5D138 RA01 RA11 SA03 TC07 TC22 TD09

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取付穴を有する中間部から折り返された
    折曲片を有するばね性を備えた揺動レバーと、前記揺動
    レバーの折曲片が当接する当接部を有する基板と、前記
    揺動レバーの前記取付穴に回動可能に嵌合するボス軸を
    有し、前記ボス軸に支持されるとともに前記基板の当接
    部に当接された前記揺動レバーを介して、前記基板に回
    転軸を中心に揺動可能に取り付けられた揺動板とを備え
    た揺動レバー装置。
  2. 【請求項2】 装置内に挿入されたディスクの外周に押
    圧されて中間部の取付穴を中心に揺動するとともに、前
    記中間部から折り返された折曲片を有するばね性を備え
    た切換レバーと、前記切換レバーの折曲片が当接する当
    接部を有するシャーシ部材と、前記切換レバーの前記取
    付穴に回動可能に嵌合するボス軸を有し、前記ボス軸に
    支持されるとともに前記シャーシ部材の当接部に当接さ
    れた前記切換レバーを介して、前記シャーシ部材に回転
    軸を中心に揺動可能に取り付けられたクランプアームと
    を備えたディスク再生装置。
  3. 【請求項3】 前記切換レバーの折曲片の先端部に前記
    取付穴と同軸的な位置決め穴を有し、前記シャーシ部材
    に前記位置きめ穴に回動可能に嵌合する位置決め突起を
    備えたことを特徴とする請求項2記載のディスク再生装
    置。
  4. 【請求項4】 前記切換レバーが、前記クランプアーム
    をその前端部が前記ディスクをクランプする方向に押圧
    付勢する位置に設けられていることを特徴とする請求項
    2または請求項3記載のディスク再生装置。
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