JP2003122848A - 所見作成システム - Google Patents

所見作成システム

Info

Publication number
JP2003122848A
JP2003122848A JP2001316299A JP2001316299A JP2003122848A JP 2003122848 A JP2003122848 A JP 2003122848A JP 2001316299 A JP2001316299 A JP 2001316299A JP 2001316299 A JP2001316299 A JP 2001316299A JP 2003122848 A JP2003122848 A JP 2003122848A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
finding
view
keyword
findings
keywords
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001316299A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Matsuda
明良 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP2001316299A priority Critical patent/JP2003122848A/ja
Publication of JP2003122848A publication Critical patent/JP2003122848A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用価値の高い過去所見を表示させ、複数の
所見文を一括して作成中の所見に取り込むことにより、
所見を効率的に作成することができる所見作成システム
を実現すること。 【解決手段】 医師の所見を作成する所見作成システム
において、過去に作成された所見が識別情報に関連付け
られて格納される所見データベースと、任意に入力され
たキーワードによって前記所見データベースを検索し、
前記キーワードが使用された所見を抽出する所見抽出手
段と、前記所見抽出手段で抽出された所見を前記キーワ
ードの一致率に基づいた順序で候補所見として表示画面
上に表示する候補所見表示手段と、表示された候補所見
中で任意に指定された所見文を作成中の所見に転記する
所見文転記手段、を具備することを特徴とする所見作成
システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば読影された
検査画像に対する医師の所見を作成する所見作成システ
ムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】病院では、CR(Computed Radiograph
y)装置、MRI(Magnetic ResonanceImaging)装置、
CT(Computed Tomography)装置等で撮影したもの
は、フィルムを読影して診断等を行っていたが、近年、
医療画像データとして、画像サーバに保存し、この医療
画像データを通信ネットワークを介して画像表示装置に
転送して表示させ、画像を読影して所見を作成するよう
になってきた。
【0003】そして医師が画像を読影して作成する所見
も、所見データとして電子データ化され、所見サーバに
患者名、登録番号、検査種別、検査部位等の識別情報と
共に格納されて管理されている。
【0004】そして、医師が所見を作成する場合、一般
のワードプロセッサのようにキーボードを使用して文章
を入力したり、文章入力を効率化させるために予め候補
として容易された定型の所見文や、医師により事前に候
補として登録された複数の所見文を所見入力時にテンプ
レートとして一覧表示させ、その中から所見文を選択し
て所見に記入するようにしていた。
【0005】また、任意の検索条件によって所見データ
ベースに格納された所見を検索し、該当する過去所見を
表示させ、再利用したい所見文をコピーして作成中の所
見に使用する場合もある。この場合、ユーザは所見入力
端末の表示画面に所見入力画面を表示させた後、それを
一時閉じ、過去所見を検索して該当する過去所見を表示
させ、再利用したい所見文をコピー(カット)した後、
入力中の所見を所見入力画面に再度表示させ、コピーし
た所見文を貼り付ける(ペースト)ようにしていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような所
見作成システムにおいては次のような問題点があった。 (1) テンプレートの作成、登録を事前に行う必要が
あり、その負担が大きく、また、必要な所見文がテンプ
レートに登録されていない場合もあり、利用価値の低い
テンプレートも多い。 (2)テンプレートは短文登録としての利用形態が多い
が、所見文は短文のみではすまないケースも多く、テン
プレートから複数の短文を選択する必要があることから
その作業の負担が大きい。 (3)過去の所見を利用する場合は、検索画面まで戻っ
て別の所見を一度開き、再度入力対象の所見を開き直さ
なければならず、その作業の負担が大きい。
【0007】本発明は上述した問題点を解決するために
なされたものであり、検索条件の指定や手動の検索動作
を簡略化させ、利用価値の高い過去所見を表示させて表
示された過去所見の中から複数の所見文を一括して作成
中の所見に取り込むことにより、所見を効率的に作成す
ることができる所見作成システムを実現することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1におい
ては、医師の所見を作成する所見作成システムにおい
て、過去に作成された所見が識別情報に関連付けられて
格納される所見データベースと、任意に入力されたキー
ワードによって前記所見データベースを検索し、前記キ
ーワードが使用された所見を抽出する所見抽出手段と、
前記所見抽出手段で抽出された所見を前記キーワードの
一致率に基づいた順序で候補所見として表示画面上に表
示する候補所見表示手段と、表示された候補所見中で任
意に指定された所見文を作成中の所見に転記する所見文
転記手段、を具備することを特徴とする所見作成システ
ムである。
【0009】本発明の請求項2においては、請求項1記
載の所見作成システムにおいて、前記候補所見表示手段
は、複数のキーワードが入力された場合、複数のキーワ
ードの一致率が高い所見より順に表示し、一致率が同じ
場合は作成日時の新しい所見より順に表示することを特
徴とする所見作成システムである。
【0010】本発明の請求項3においては、請求項1記
載の所見作成システムにおいて、前記所見抽出手段は、
作成中の所見に付与されている識別情報と同一の識別情
報に関連付けられている所見を検索対象とすることを特
徴とする所見作成システムである。
【0011】本発明の請求項4においては、請求項1記
載の所見作成システムにおいて、前記識別情報は少なく
とも検査種別、検査部位を含むことを特徴とする所見作
成システムである。
【0012】本発明の請求項5においては、請求項1記
載の所見作成システムにおいて、予め登録されたキーワ
ードが格納されるキーワードデータベースと、前記キー
ワードは前記キーワードデータベースに登録されたキー
ワードから選択されることを特徴とする所見作成システ
ムである。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例について図
面を用いて説明する。図1は本発明の一実施例の構成概
略図である。図1において、1は所見サーバ、1aは所
見サーバ1に設けられた所見データベース、2は所見作
成装置としてのクライアント端末であり、所見サーバ1
とクライアント端末2は通信ネットワーク3によって接
続され、相互に通信が可能である。
【0014】所見データベース1aには、過去に作成さ
れた所見が例えば診断名、所見作成者名、検査種別、検
査部位、患者名、患者ID等の識別情報に関連付けられ
て作成された日時と共に格納されている。
【0015】そして、クライアント端末2には、所見抽
出手段2a、一致率算出手段2b、候補所見表示手段2
c、所見文転記手段2d、キーワードデータベース2e
が設けられている。
【0016】所見抽出手段2aは任意に入力されたキー
ワードによって所見データベース1aを検索し、そのキ
ーワードが使用された過去所見を抽出する。尚、所見抽
出手段2aは、作成中の所見に付与されている識別情報
と同一の識別情報に関連付けられている所見を検索対象
とする。
【0017】そして、一致率算出手段2bは、複数のキ
ーワードが入力された場合、抽出された所見毎にキーワ
ードの一致率を算出し、候補所見表示手段2cは所見抽
出手段2aで抽出された所見をキーワードの一致率に基
づいた順序で候補所見として表示画面上に表示する。そ
して、所見文転記手段2dは表示された候補所見中でユ
ーザにより任意に指定された所見文を作成中の所見に転
記する。
【0018】また、候補所見表示手段2cは、複数のキ
ーワードの一致率が高い所見より順に表示し、一致率が
同じ場合は作成日時の新しい所見より順に表示する。そ
して、キーワードデータベース2eには予め登録された
キーワードが格納されている。
【0019】次に、本発明による所見作成システムの動
作を図2に示したフローチャートを用いて説明する。図
3は表示画面上に表示された所見入力画面の一例を示す
図であり、4はキーワード入力欄であり、5は所見入力
欄、6は候補表示ボタンである。
【0020】図2において、まず、ステップ(以下、S
Tと記す)1において、ユーザはキーボードをタイプし
てキーワード入力欄4に任意のキーワードを入力する。
【0021】次にST2において、ユーザは、図3に示
すように所見入力画面上に設置された候補表示ボタン6
をクリックすることにより、所見抽出手段2aは通信ネ
ットワーク3を介して所見データベース1aを検索し、
キーワードが所見文中に使用されている過去所見を抽出
する。尚、所見抽出手段2aは作成中の所見に関連付け
らた識別情報(例えば検査種別)と同一の識別情報が関
連付けらた所見を検索対象とする。
【0022】次にST3において、一致率算出手段2b
は抽出された過去所見に対して複数のキーワードの一致
率を算出する。例えば3つのキーワードが入力され、そ
の3つのキーワードが全て所見中に使用されている場合
は、一致率100%、一つのキーワードのみ使用されて
いる場合は33%と算出される。
【0023】次にST4において、候補所見表示手段2
cは、図4に示すように、候補所見を一致率算出手段2
bで算出された一致率が高い所見より順に表示し、一致
率が同じ場合は作成日時の新しい所見より順に表示す
る。そして、図4において、ユーザは候補所見表示画面
をスクロールすることによりページ送りを行い、一致率
が下位または作成日時の古い候補所見を参照する。
【0024】次にST5において、ユーザは所見文とし
て使用したい部分を選択指定してダブルクリックまたは
ドラッグすることにより、所見転記手段2dは選択され
た所見文を所見入力欄5に転記する。この場合、複数の
所見文を選択することによりそれらを一括して転記可能
である。そして、ST6において、ユーザは必要に応じ
て転記された所見文を編集し、最終的な所見として所見
データベース1aに登録する。
【0025】また、キーワードデータベース2eに登録
されているキーワードをプルダウンメニュー等により一
覧表示させ、その中からキーワードを選択してキーワー
ド入力欄5に記入するようにすることにより、キーワー
ドが不一致となることを防ぐことができる。
【0026】上述のような所見作成システムによれば、
病名等の簡単なキーワードを入力するだけで候補所見を
表示させ、その中から選択された複数の所見文を一括し
て作成中の所見中に容易に取り込むことができる。ま
た、過去所見から所見文を取り込むので文体が統一され
やすく、所見の内容を確認する側もその内容を理解し易
くなる。
【0027】また、検索用キーワードを入力するために
一度所見入力画面を閉じる必要はなく、キーワードの一
致率を算出してより一致率の高い(利用価値の高い)所
見をより上位に候補所見として表示するようにしたの
で、より効率的な所見作成作業を行うことが可能とな
る。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、入
力されたキーワードに対して一致率の高い順、即ち利用
価値の高い順に過去所見を表示させ、表示された過去所
見の中から複数の所見文を一括して作成中の所見に取り
込むようにしたので、所見をより効率的に作成すること
ができることができる。
【0029】また、本発明によれば、過去所見から所見
文を取り込むようにしたので、文体が統一されやすく、
所見の内容を確認する側もその内容を理解し易くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示す図である。
【図2】本発明による所見作成システムの動作を説明す
るフローチャート図である。
【図3】所見入力画面の構成を示す図である。
【図4】候補所見表示画面の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 所見サーバ 2 クライアント端末 2a 所見抽出手段 2b 一致率算出手段 2c 候補所見表示手段 2d 所見文転記手段 2e キーワードデータベース 3 通信ネットワーク 4 キーワード記入欄 5 所見記入欄

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 医師の所見を作成する所見作成システム
    において、 過去に作成された所見が識別情報に関連付けられて格納
    される所見データベースと、 任意に入力されたキーワードによって前記所見データベ
    ースを検索し、前記キーワードが使用された所見を抽出
    する所見抽出手段と、 前記所見抽出手段で抽出された所見を前記キーワードの
    一致率に基づいた順序で候補所見として表示画面上に表
    示する候補所見表示手段と、 表示された候補所見中で任意に指定された所見文を作成
    中の所見に転記する所見文転記手段、を具備することを
    特徴とする所見作成システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の所見作成システムにおい
    て、 前記候補所見表示手段は、複数のキーワードが入力され
    た場合、複数のキーワードの一致率が高い所見より順に
    表示し、一致率が同じ場合は作成日時の新しい所見より
    順に表示することを特徴とする所見作成システム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の所見作成システムにおい
    て、 前記所見抽出手段は、作成中の所見に付与されている識
    別情報と同一の識別情報に関連付けられている所見を検
    索対象とすることを特徴とする所見作成システム。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の所見作成システムにおい
    て、 前記識別情報は少なくとも検査種別、検査部位を含むこ
    とを特徴とする所見作成システム。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の所見作成システムにおい
    て、 予め登録されたキーワードが格納されるキーワードデー
    タベースと、 前記キーワードは前記キーワードデータベースに登録さ
    れたキーワードから選択されることを特徴とする所見作
    成システム。
JP2001316299A 2001-10-15 2001-10-15 所見作成システム Withdrawn JP2003122848A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001316299A JP2003122848A (ja) 2001-10-15 2001-10-15 所見作成システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001316299A JP2003122848A (ja) 2001-10-15 2001-10-15 所見作成システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003122848A true JP2003122848A (ja) 2003-04-25

Family

ID=19134334

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001316299A Withdrawn JP2003122848A (ja) 2001-10-15 2001-10-15 所見作成システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003122848A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006099523A (ja) * 2004-09-30 2006-04-13 Sanyo Electric Co Ltd 情報出力装置
JP2009238037A (ja) * 2008-03-27 2009-10-15 Fujifilm Corp 医用レポートシステム、医用レポート閲覧装置、医用レポートプログラム、及び医用レポート閲覧方法
JP2018173901A (ja) * 2017-03-31 2018-11-08 大日本印刷株式会社 コンピュータプログラム、表示装置、表示システム及び表示方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006099523A (ja) * 2004-09-30 2006-04-13 Sanyo Electric Co Ltd 情報出力装置
JP2009238037A (ja) * 2008-03-27 2009-10-15 Fujifilm Corp 医用レポートシステム、医用レポート閲覧装置、医用レポートプログラム、及び医用レポート閲覧方法
JP2018173901A (ja) * 2017-03-31 2018-11-08 大日本印刷株式会社 コンピュータプログラム、表示装置、表示システム及び表示方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20220199230A1 (en) Context driven summary view of radiology findings
JP5153281B2 (ja) 診断支援装置及びその制御方法
CN105940401B (zh) 用于提供可执行注释的系统和方法
RU2711305C2 (ru) Связывание отчета / изображения
JP5455470B2 (ja) 医用画像読影システム
JP5067375B2 (ja) 病名入力支援プログラム、方法及び装置
US8064663B2 (en) Image evaluation system, methods and database
EP2478833A1 (en) Medical image display device, method, and program
US20060142647A1 (en) Diagnosis aiding apparatus, method, and computer program
CN109478419B (zh) 结构化和叙述性报告中的显著发现代码的自动识别
US20110075901A1 (en) Medical image processing apparatus and method and computer-readable recording medium
JP7258772B2 (ja) 全人的患者放射線医療ビューワ
JP4380142B2 (ja) 検索システム及び検索方法
JPWO2005122002A1 (ja) 構造化文書作成方法ならびに装置
US11630874B2 (en) Method and system for context-sensitive assessment of clinical findings
JP6908977B2 (ja) 医療情報処理システム、医療情報処理装置及び医療情報処理方法
JP2010211452A (ja) 症例画像検索装置、方法およびプログラム
WO2019193983A1 (ja) 医療文書表示制御装置、医療文書表示制御方法、及び医療文書表示制御プログラム
WO2010001792A1 (ja) データベースシステム
JP2003122850A (ja) 所見作成システム
JP2003122848A (ja) 所見作成システム
JP3969943B2 (ja) コンピュータ・システム及び表示情報生成方法
JP2003108664A (ja) 所見作成システム
JP2001155099A (ja) 医用所見管理システム
JP2008117239A (ja) 医療情報処理システム、所見データ編集装置、所見データ編集方法及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051026

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051102

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20051221