JP2003122821A - 配送手配方法およびシステム - Google Patents

配送手配方法およびシステム

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JP2003122821A
JP2003122821A JP2001313898A JP2001313898A JP2003122821A JP 2003122821 A JP2003122821 A JP 2003122821A JP 2001313898 A JP2001313898 A JP 2001313898A JP 2001313898 A JP2001313898 A JP 2001313898A JP 2003122821 A JP2003122821 A JP 2003122821A
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Tomoaki Shibuya
知明 渋谷
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NEC Fielding Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 要求を受けた機材センタから他の機材センタ
への取り次ぎ時間が余分にかかることがなく、配送手当
のための時間や費用が余分にかかることがなく、手配漏
れや要求数違い等の人為的ミスが発生してしまうおそれ
がない、配送手配方法およびシステムを提供する。 【解決手段】 通信ネットワーク14を介して入力した
部品要求情報に対し、通信ネットワーク14に接続され
た、部品を在庫管理する複数の機材センタ13それぞれ
についての、現在在庫している部品に関する在庫情報、
配送出動が可能な配送車に関する配送車情報、及び配送
出動した場合の部品配送に要する配送時間情報を検索
し、検索結果から要求部品を最も速く部品要求先へ配送
することができる機材センタ13を自動的に選び出し配
送手配を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、配送手配方法お
よびシステムに関し、特に、コンピュータの故障部品の
配送要求に伴う配送手配方法およびシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータの保守を主業務とす
る保守会社は、コンピュータが故障した場合、コンピュ
ータの部品を在庫する機材センタから修理のための部品
を取り寄せ、故障個所の修理をしていた。
【0003】機材センタに、電話やファクシミリ等で修
理対象部品の手配要求が届くと、在庫を管理する管理担
当者に手配内容が伝えられる。管理担当者は、手配内容
に従って在庫する部品の中から対応する部品を選び出
し、部品に応じた梱包等をして配送先を指定する。そし
て、部品は、配送車に積み込まれ、指定された配送先へ
届けられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の部品配送方法においては、例えば地域毎に、
部品を要求する機材センタが予め決められており、手配
要求先の機材センタに当該部品が在庫しているか否かに
関わりなく手配されていた。このため、手配要求先の機
材センタに当該部品が在庫していない場合は、要求を受
けた機材センタが、当該部品を在庫している他の機材セ
ンタへ要求を取り次ぐため、取り次ぎの時間が余分にか
かってしまう。
【0005】また、手配要求を受けた、当該部品を在庫
している機材センタが、指定された配送先へ部品を発送
しようとしても、配送車が出てしまっている場合は、配
送車が帰って来るまで待つか、或いは別の手段による配
送を手当しなければならず、そのための時間や費用が余
分にかかってしまう。
【0006】更に、部品の手配が人手を介して行われる
ため、人手を介する毎に、手配漏れや要求数違いや部品
相違等の人為的ミスが発生してしまうおそれがある。
【0007】この発明の目的は、要求を受けた機材セン
タから他の機材センタへの取り次ぎ時間が余分にかかっ
てしまうことがなく、配送車の帰りを待ったり別の手段
による配送手当のための時間や費用が余分にかかってし
まうことがなく、手配漏れや要求数違いや部品相違等の
人為的ミスが発生してしまうおそれがない、配送手配方
法およびシステムを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明に係る配送手配方法は、通信ネットワーク
を介して入力した部品要求情報に対し、前記通信ネット
ワークに接続された、部品を在庫管理する複数の機材セ
ンタそれぞれについての、現在在庫している部品に関す
る在庫情報、配送出動が可能な配送車に関する配送車情
報、及び配送出動した場合の部品配送に要する配送時間
情報を検索し、検索結果から要求部品を最も速く部品要
求先へ配送することができる機材センタを自動的に選び
出し配送手配を行うことを特徴としている。
【0009】上記構成を有することにより、通信ネット
ワークを介して部品要求情報が入力すると、通信ネット
ワークに接続された、部品を在庫管理する複数の機材セ
ンタそれぞれについて、現在在庫している部品に関する
在庫情報、配送出動が可能な配送車に関する配送車情
報、及び配送出動した場合の部品配送に要する配送時間
情報が検索され、検索結果から要求部品を最も速く部品
要求先へ配送することができる機材センタが自動的に選
び出され、その機材センタに対する配送手配が行われ
る。これにより、要求を受けた機材センタから他の機材
センタへの取り次ぎ時間が余分にかかってしまうことが
なく、配送車の帰りを待ったり別の手段による配送手当
のための時間や費用が余分にかかってしまうことがな
く、手配漏れや要求数違いや部品相違等の人為的ミスが
発生してしまうおそれがない、配送手配方法を提供する
ことができる。
【0010】また、この発明に係る配送手配システムに
より、上記配送手配方法を実現することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0012】図1は、この発明の一実施の形態に係る配
送手配システムの概略構成を示すブロック図である。図
1に示すように、配送手配システム10は、要求端末1
1と、受付装置12と、全国に点在する複数の機材セン
タ13と、これら要求端末11、受付装置12、機材セ
ンタ13がそれぞれ接続された、インターネットやイン
トラネット等の通信ネットワーク14とで構成されてい
る。
【0013】要求端末11は、例えば、コンピュータが
故障した場合に、コンピュータを修理するための部品の
配送を要求する要求者が操作使用する端末であり、パー
ソナルコンピュータ(パソコン)や携帯端末のような情
報処理装置である。
【0014】受付装置12は、要求端末11から通信ネ
ットワーク14を介して入力した、要求者からの部品配
送要求を受け付ける装置である。機材センタ13は、コ
ンピュータの保守部品等、コンピュータに関する様々な
部品を保有する部品倉庫であり、全国に点在して複数設
置されている。この機材センタ13は、部品配送要求を
受信すると、要求された部品の在庫と配車状況を速やか
に確認し、当該部品の配送が可能であれば出動送信をし
て、部品が要求先に向けて送り出されたことを知らせ
る。
【0015】図2は、受付センタの概略構成を示すブロ
ック図である。図2に示すように、受付装置12は、受
付端末15と4種類のデータベース(DB)から構成さ
れている。
【0016】受付端末15は、ワークステーション等の
情報処理装置であり、要求端末11からの部品の手配要
求を、通信ネットワーク14を介して受け付ける。手配
要求を受け付けた受付端末15は、要求端末11から送
信される要求情報を元に、受付装置12が保有するデー
タベース内の情報から、最も速く故障部品を届けられる
機材センタ13を自動的に選出し、この機材センタ13
に手配する部品に関する要求情報を送る。
【0017】要求情報は、例えば、故障部品口座番号、
必要数、お届け先(配送先)名、お届け先住所、お届け
先電話(TEL)番号、故障部品現象、お届け先担当者
等である。4種類のデータベースは、各機材センタ13
の部品情報DB16、配送車情報DB17、地図情報D
B18、及び交通情報DB19からなる。
【0018】部品情報DB16は、各機材センタ13が
保有する部品名、部品口座番号、部品在庫数、部品の重
さ、部品の大きさ等、及び当該部品がバイク便で配送で
きるかどうかの情報である。配送車情報DB17は、各
機材センタ13で出動可能な配送車についての情報であ
る。
【0019】地図情報DB18は、全国の地図情報を格
納しており、お届け先と各機材センタ13の所在地か
ら、お届け先までの道順を算出する際に使用される。交
通情報DB19は、現在の交通事情が格納されたデータ
ベースであり、地図情報DB18を基に算出したお届け
先までの道順の間に渋滞等があるかどうかを調査する際
に使用される。
【0020】この受付装置12は、出動送信を受信した
後、交通情報DB18を参照し交通渋滞を考慮した上
で、手配部品を配送する機材センタ13からお届け先ま
での時間を例えばA時間以内と設定し、A時間を越えた
場合は、当該機材センタ13にアラーム送信をして、遅
れを防止する。
【0021】図3は、機材センタの概略構成を示すブロ
ック図である。図3に示すように、機材センタ13は、
機材端末20、ジャーナルプリンタ21及び2種類のデ
ータベースから構成されている。
【0022】機材端末20は、パソコン等の情報処理装
置であり、受付装置12からの部品払い出し要求を受け
て画面に表示し、部品要求があったことを知らせる機能
を有する。
【0023】ジャーナルプリンタ21は、プリンタ装置
であり、受付装置12からの部品払い出し要求を受けて
要求内容を自動印刷し、部品要求があったことを知らせ
る機能を有する。このジャーナルプリンタ21によって
印刷された、受付装置12からの部品要求情報は、部品
検索時や部品配送時等に使用される。
【0024】2種類のデータベースは、部品情報DB2
2と配送車情報DB23からなり、両データベースによ
って、機材センタ13は自センタ内の情報を管理してい
る。
【0025】部品情報DB22は、部品名、部品口座番
号、部品在庫数、部品の重さ、部品の大きさ等、及びバ
イク便で配送できるかどうかの情報であり、受付装置1
2の部品情報DB16とリンクしている。配送車情報D
B23は、現在出動可能な配送車についての情報であ
り、受付装置12の配送車情報DB17とリンクしてい
る。
【0026】次に、上記構成を有する配送手配システム
による、コンピュータの故障を修理するための部品配送
要求に伴う配送手配方法を説明する。
【0027】図4は、図1の配送手配システムによる配
送手配の流れを示すフローチャートである。図5は、配
送車確認画面の説明図である。図6は、部品追加検索画
面の説明図である。図7は、お届け先設定画面の説明図
である。図8は、部品確認要求画面の説明図である。図
9は、出動要求ポップアップ画面の説明図である。図1
0は、部品持ち出し確認ポップアップ画面の説明図であ
る。図11は、出動要求確認ポップアップ画面の説明図
である。図12は、部品入庫処理画面の説明図である。
【0028】図4に示すように、各機材センタ13は、
配送車が機材センタ13に到着すると、配送車確認画面
(図5参照)において、到着した配送車を現在出動でき
る配送車として受付装置12に送信する(ステップS1
01)。各機材センタ13からの配送車情報を受信した
受付装置12は、各機材センタ13で使用可能な配送車
情報をリアルタイムで更新する(配送車情報DB17の
更新)。この更新により、常に最新の配送車情報が検索
できる。
【0029】部品や商品が必要になった場合、要求者
は、要求端末11から受付装置12へアクセスする。こ
のとき、要求端末11の部品追加検索画面(図6参照)
やお届け先設定画面(図7参照)により、要求情報を入
力し、要求端末11から通信ネットワーク14を介して
受付装置12へ送信する(ステップS102)。
【0030】入力される要求情報は、故障部品口座番
号、必要数、お届け先名、お届け先住所、お届け先TE
L番号、故障部品現象、お届け先担当者等である。
【0031】要求を受け付けた受付装置12は、受信し
た要求情報をもとに、各機材センタ13の部品情報、配
送車情報と、受付装置12のデータベースの地図情報D
B18、交通情報DB19から、要求された部品を最も
速く届けられそうな機材センタ13を選択する。
【0032】更に、お届け先までの予想配送時間Aを自
動的に計算し、予想配送時間Aを示した部品確認要求画
面(図8参照)により、要求された部品の配送を要求し
ても良いか否かを確認する、要求端末11に対する確認
送信を行う(ステップS103)。
【0033】受付装置12からの確認送信を受信した要
求端末11は、部品確認要求画面で要求情報に誤りが無
いかどうかを確認する(ステップS104)。確認の結
果誤りがある(No)場合や要求を止めたい場合は、受
付装置12に対してキャンセル送信する(ステップS1
05)。キャンセル送信を受けた受付装置12は、部品
要求情報を破棄し終了する(ステップS106)。
【0034】一方、確認の結果、誤りが無い(Yes)
場合、受付装置12に対してOK送信を行う(ステップ
S107)。OK送信を受けた受付装置12は、受付番
号を作成後、選択した機材センタ13、即ち部品送出に
最適な機材センタ13へ、受付番号にプラスして要求情
報を送信する(ステップS108)。送信される要求情
報は、故障部品口座番号、必要数、お届け先名、お届け
先住所、お届け先TEL番号、故障部品現象、お届け先
担当者等である。
【0035】この要求情報を受信した機材センタ13
は、出動要求ポップアップ画面(図9参照)の表示、ア
ラーム音及びジャーナル印刷により、該当する機材セン
タ13に対して、部品の配送要求があったことを知らせ
る。
【0036】配送要求の知らせを受けた機材センタ13
は、受付装置12からの要求内容に基づいて必要な部品
及び数量を確認し、配送車に当該部品を積み込む。そし
て、配送車が目的地へ向かって出発することにより出動
処理が終了する。機材センタ13は、機材端末20に配
送車の出動時間を入力し、受付装置12へ出動処理の送
信を行う(ステップS109)。
【0037】なお、要求された部品が近くの機材センタ
13に無い場合は、要求された部品がある機材センタ1
3に、部品持ち出しを知らせる部品持ち出し確認ポップ
アップ画面(図10参照)を表示させ、指定時間迄に部
品が配送されるように、配送手段を示して配送を要求す
る。手配後、受付装置12へ出動処理の送信を行う。
【0038】受付装置12は、出動処理を監視するタイ
マ機能を備えており、予め指定された処理時間B以内に
出動処理したか否かを確認する(ステップS110)。
これにより、受付装置12が要求した部品の手配漏れを
なくすことができる。
【0039】受付装置12は、機材センタ13への部品
要求情報送信から処理時間B以内に出動処理が無い(N
o)場合、その機材センタ13に、出動処理を要求する
出動要求確認ポップアップ画面(図11参照)を表示さ
せ、アラーム音と共に注意を促す(ステップS11
1)。
【0040】出動要求確認ポップアップ画面が表示され
た機材センタ13は、状況を確認して出動処理を実施
し、配送車はお届け先に向かう。その後、受付装置12
へ出動処理の送信を行う(ステップS109)。機材セ
ンタ13から出動処理の送信を受けた受付装置12は、
現在の配車情報をリアルタイムに更新する(ステップS
112)。これにより、稼働可能な配送車数の管理がで
きる。
【0041】部品を配送し終わった配送車が機材センタ
13に戻ってくると、配送車確認画面(図5参照)の稼
働可・帰着項目の該当するボタンを押圧操作し、更に送
信ボタンを押圧操作して、機材センタ13から受付装置
12へ、配送車の帰着を知らせる帰着処理の送信を行う
(ステップS113)。
【0042】帰着処理の送信を受けた受付装置12は、
現在の配送車情報をリアルタイムに更新する(ステップ
S114)。この更新により、受付装置12において、
常に最新の配送車情報を検索することができる。
【0043】また、機材センタ13は、部品の在庫を管
理しており、部品の持ち出しがあった場合、部品の在庫
を保つため部品の補充を行う。部品の補充処理は、帰着
処理の後、部品入庫処理画面(図12参照)により、倉
庫コードと共に、機材センタ13に入庫される部品の口
座番号、入庫数及びコメント等の、部品の補充処理に伴
う補充情報を入力し、受付装置12へ送信する(ステッ
プS115)ことにより行われる。
【0044】受付装置12は、各機材センタ13から送
信された部品の補充情報に基づき、部品情報DB16を
リアルタイムで更新する。この更新により、常に最新の
部品情報を検索することができる(ステップS11
6)。
【0045】つまり、上述した配送手配システム10を
用いた配送手配方法は、通信ネットワーク14を介して
入力した部品要求情報に対し、通信ネットワーク14に
接続された、部品を在庫管理する複数の機材センタ13
それぞれについての、現在在庫している部品に関する在
庫情報、配送出動が可能な配送車に関する配送車情報、
及び配送出動した場合の部品配送に要する配送時間情報
を検索し、検索結果から要求部品を最も速く部品要求先
へ配送することができる機材センタ13を自動的に選び
出し配送手配を行う。
【0046】これにより、故障部品の要求があった場
合、最も速く部品を届けることができる機材センタ13
を選択して、配送手配することができる。これは、受付
装置12において、選択基準となる各機材センタ13の
部品在庫、各機材センタ13の配車情報、地図情報、交
通情報等の各データベースが備えられており、これらの
情報により配送先の機材センタ13を選択できるためで
ある。
【0047】また、部品を届ける予定時間を瞬時に知る
ことができる。これは、受付装置12において、最も速
く届けることができそうな機材センタ13を選択し、届
け先までの到着予定時間を瞬時に確認できるためであ
る。
【0048】また、通信ネットワーク14に接続された
コンピュータを使用して、人手の介入を最小限に抑えて
いるため、人手を介することによるミスを極力防止する
ことができる。従来、電話やファクシミリ等を用いて人
手に頼った連絡をしていたが、受付装置12では人手の
介入が無く、機材センタ13では受付装置12から受信
したデータ及びジャーナルプリンタ21を確認し、部品
を配送車に渡すだけでよい。
【0049】また、出動監視により部品の手配漏れを防
止することができる。これは、受付装置12で部品を届
ける配送車の出動を監視しており、予め決められた時間
以内に機材センタ13からの出動送信が発せられない場
合、機材センタ13に対しアラーム送信されるためであ
る。
【0050】更に、配送要求場所の近くの機材センタ1
3に部品が無い場合、要求部品を在庫している他の機材
センタ13から送ることになるが、このとき、部品を指
定時間迄に届けるための配送手段等まで指定する。例え
ば、「t時m分の新幹線に乗せて下さい」等のメッセー
ジが当該機材センタ13に送られてくる。
【0051】即ち、有線/無線を使用して在庫管理を統
一し一元管理することにより、在庫切れを無くすことな
く在庫を管理し、物流管理コストや配送コストを低くす
ることができる。この際、要求された部品を最も速く届
けるための方法と時間を瞬時に確認することができ、ま
た、人手介入ミスや手配漏れを防止することができる。
【0052】更に、配送手配方法(図4参照)に基づく
各ステップからなるプログラムがハードウェア(コンピ
ュータ)の動作を制御することにより、プログラム制御
されたハードウェアがプログラムにより指令される配送
手配方法の処理を行うことができる。
【0053】このように、この発明によれば、コンピュ
ータの故障部品の配送要求を受け付ける受付装置12
と、部品を在庫して全国に点在する複数の機材センタ1
3が、それぞれインターネット等の通信ネットワーク1
4に接続されており、受付装置12は、部品要求者の要
求情報に基づいて、現在の在庫情報、配送車情報及び届
け先までの配送時間を自動検索し、最も速く要求部品を
届けられる機材センタ13を選出して配送手配を行う。
【0054】つまり、部品要求は、要求端末11に要求
先である機材センタ13への要求情報を入力し、受付装
置12に送信するのみでよく、受付装置12の自動検索
によって瞬時に配送予定時間の確認ができる。要求され
た部品の配送手配が、人手を介さずに行われるため、人
手によるミスの発生や連絡遅れを防止することができ、
また、出動監視をしているため、部品の手配漏れを防止
することができる。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、通信ネットワークを介して部品要求情報が入力する
と、通信ネットワークに接続された、部品を在庫管理す
る複数の機材センタそれぞれについて、現在在庫してい
る部品に関する在庫情報、配送出動が可能な配送車に関
する配送車情報、及び配送出動した場合の部品配送に要
する配送時間情報が検索され、検索結果から要求部品を
最も速く部品要求先へ配送することができる機材センタ
が自動的に選び出され、その機材センタに対する配送手
配が行われるので、要求を受けた機材センタから他の機
材センタへの取り次ぎ時間が余分にかかってしまうこと
がなく、配送車の帰りを待ったり別の手段による配送手
当のための時間や費用が余分にかかってしまうことがな
く、手配漏れや要求数違いや部品相違等の人為的ミスが
発生してしまうおそれがない、配送手配方法を提供する
ことができる。
【0056】また、この発明に係る配送手配システムに
より、上記配送手配方法を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態に係る配送手配システ
ムの概略構成を示すブロック図である。
【図2】受付センタの概略構成を示すブロック図であ
る。
【図3】機材センタの概略構成を示すブロック図であ
る。
【図4】図1の配送手配システムによる配送手配の流れ
を示すフローチャートである。
【図5】配送車確認画面の説明図である。
【図6】部品追加検索画面の説明図である。
【図7】お届け先設定画面の説明図である。
【図8】部品確認要求画面の説明図である。
【図9】出動要求ポップアップ画面の説明図である。
【図10】部品持ち出し確認ポップアップ画面の説明図
である。
【図11】出動要求確認ポップアップ画面の説明図であ
る。
【図12】部品入庫処理画面の説明図である。
【符号の説明】
10 配送手配システム 11 要求端末 12 受付装置 13 機材センタ 14 通信ネットワーク 15 受付端末 16 部品情報DB 17 配送車情報DB 18 地図情報DB 19 交通情報DB 20 機材端末 21 ジャーナルプリンタ 22 部品情報DB 23 配送車情報DB

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信ネットワークを介して入力した部品要
    求情報に対し、 前記通信ネットワークに接続された、部品を在庫管理す
    る複数の機材センタそれぞれについての、現在在庫して
    いる部品に関する在庫情報、配送出動が可能な配送車に
    関する配送車情報、及び配送出動した場合の部品配送に
    要する配送時間情報を検索し、 検索結果から要求部品を最も速く部品要求先へ配送する
    ことができる機材センタを自動的に選び出し配送手配を
    行うことを特徴とする配送手配方法。
  2. 【請求項2】要求端末から部品要求情報を送信する処理
    と、 受信した要求情報を基に、要求された部品を最も速く届
    けられそうな機材センタを選択し、配送先迄の予想配送
    時間を自動的に計算し、部品の配送を要求しても良いか
    否かを確認する処理と、 配送を要求しても良い場合、受付番号を作成後、選択し
    た部品送出に最適な機材センタへ受付番号と要求情報を
    送信し、配送手配を行う処理と、 部品の配送要求を受けた機材センタから、要求内容に基
    づく当該部品を積み込んだ配送車が目的地へ向かって出
    発した後、出動処理の送信を行う処理と、 出動処理の送信を受けて、現在の配車情報をリアルタイ
    ムに更新する処理と、 部品を配送し終わった配送車が機材センタに戻ることに
    より配送車の帰着を知らせる帰着処理の送信を行う処理
    と、 帰着処理の送信を受けて、現在の配送車情報をリアルタ
    イムに更新する処理と、 機材センタから部品の持ち出しがあった場合、部品の在
    庫を保つための部品の補充処理を行い、部品の補充情報
    を送信する処理と、 各機材センタから送信された部品の補充情報に基づき、
    部品情報をリアルタイムで更新する処理とを有すること
    を特徴とする請求項1に記載の配送手配方法。
  3. 【請求項3】配送手配後、予め決められた時間以内に当
    該機材センタから配送車の出動処理の送信が発せられな
    い場合、当該機材センタに対しアラーム送信を行って配
    送手配漏れを無くすことを特徴とする請求項1または2
    に記載の配送手配方法。
  4. 【請求項4】部品要求情報を入力する要求端末と、 部品を在庫管理する複数の機材センタと、 前記要求端末及び前記各機材センタがそれぞれ接続され
    た通信ネットワークと、 前記通信ネットワークに接続されて、前記部品要求情報
    の入力により、前記各機材センタそれぞれについての、
    現在在庫している部品に関する在庫情報、配送出動が可
    能な配送車に関する配送車情報、及び配送出動した場合
    の部品配送に要する配送時間情報を検索し、検索結果か
    ら要求部品を最も速く部品要求先へ配送することができ
    る機材センタを自動的に選び出し配送手配を行う受付装
    置とを有することを特徴とする配送手配システム。
  5. 【請求項5】前記受付装置は、 前記要求端末からの部品の手配要求を、前記通信ネット
    ワークを介して受け付ける受付端末と、 前記各機材センタが保有する部品名、部品口座番号、部
    品在庫数、部品の重さ、部品の大きさ等、及び当該部品
    がバイク便で配送できるかどうかの部品情報、前記各機
    材センタで出動可能な配送車についての配送車情報、全
    国の地図情報を格納し前記各機材センタから届け先まで
    の道順算出に使用される地図情報、現在の交通事情が格
    納されて算出した道順に渋滞等があるかどうかを調査す
    る際に使用される交通情報の各データベースとを有する
    ことを特徴とする請求項4に記載の配送手配システム。
  6. 【請求項6】前記機材センタは、 前記受付装置からの部品払い出し要求を受けて画面に表
    示し、部品要求があったことを知らせる機材端末と、 前記受付装置からの部品払い出し要求を受けて要求内容
    を自動印刷し、部品要求があったことを知らせるジャー
    ナルプリンタと、 部品名、部品口座番号、部品在庫数、部品の重さ、部品
    の大きさ等、及びバイク便で配送できるかどうかの部品
    情報、現在出動可能な配送車についての配送車情報の各
    データベースとを有することを特徴とする請求項5に記
    載の配送手配システム。
  7. 【請求項7】要求端末から部品要求情報を送信するステ
    ップと、 受信した要求情報を基に、要求された部品を最も速く届
    けられそうな機材センタを選択し、配送先迄の予想配送
    時間を自動的に計算し、部品の配送を要求しても良いか
    否かを確認するステップと、 配送を要求しても良い場合、受付番号を作成後、選択し
    た部品送出に最適な機材センタへ受付番号と要求情報を
    送信し、配送手配を行うステップと、 部品の配送要求を受けた機材センタから、要求内容に基
    づく当該部品を積み込んだ配送車が目的地へ向かって出
    発した後、出動処理の送信を行うステップと、 出動処理の送信を受けて、現在の配車情報をリアルタイ
    ムに更新するステップと、 部品を配送し終わった配送車が機材センタに戻ることに
    より配送車の帰着を知らせる帰着処理の送信を行うステ
    ップと、 帰着処理の送信を受けて、現在の配送車情報をリアルタ
    イムに更新するステップと、 機材センタから部品の持ち出しがあった場合、部品の在
    庫を保つための部品の補充処理を行い、部品の補充情報
    を送信するステップと、 各機材センタから送信された部品の補充情報に基づき、
    部品情報をリアルタイムで更新するステップとを有する
    ことを特徴とする配送手配方法をコンピュータに実行さ
    せるためのプログラム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007011920A (ja) * 2005-07-04 2007-01-18 Alaxala Networks Corp 保守部品の配送管理
JP2011060330A (ja) * 2010-12-22 2011-03-24 Alaxala Networks Corp 保守部品の配送管理

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