JP2003122382A - 携帯型の複合型再生装置 - Google Patents
携帯型の複合型再生装置Info
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- JP2003122382A JP2003122382A JP2001313804A JP2001313804A JP2003122382A JP 2003122382 A JP2003122382 A JP 2003122382A JP 2001313804 A JP2001313804 A JP 2001313804A JP 2001313804 A JP2001313804 A JP 2001313804A JP 2003122382 A JP2003122382 A JP 2003122382A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 音楽フィイルによる再生と画像・テキストフ
ァイルによる再生とが自動的に関連付けられるようにす
ることを可能にした携帯型の複合型再生装置を提供す
る。 【解決手段】 音声発生器50及び表示部14を備え、
メモリカードに格納されている音楽ファイルと、画像フ
ァイル及び/又はテキストファイルとを再生する携帯型
の複合型再生装置であって、音楽ファイルの内容を音声
発生器50により出力させ、音楽ファイルと予め関連付
けられた画像ファイル及び/又はテキストファイルの内
容を表示部14に表示させる機器制御部30とを備えた
ものである。ここで、メモリカードに格納されている音
楽ファイルと、音楽ファイルと予め関連付けられた画像
ファイル及び/又はテキストファイルとはファイル名が
同一である。
ァイルによる再生とが自動的に関連付けられるようにす
ることを可能にした携帯型の複合型再生装置を提供す
る。 【解決手段】 音声発生器50及び表示部14を備え、
メモリカードに格納されている音楽ファイルと、画像フ
ァイル及び/又はテキストファイルとを再生する携帯型
の複合型再生装置であって、音楽ファイルの内容を音声
発生器50により出力させ、音楽ファイルと予め関連付
けられた画像ファイル及び/又はテキストファイルの内
容を表示部14に表示させる機器制御部30とを備えた
ものである。ここで、メモリカードに格納されている音
楽ファイルと、音楽ファイルと予め関連付けられた画像
ファイル及び/又はテキストファイルとはファイル名が
同一である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像表示、テキス
ト表示及び音声出力等の各種の機能を複合的に備えた携
帯型の複合型再生装置に関する。
ト表示及び音声出力等の各種の機能を複合的に備えた携
帯型の複合型再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年は、電子技術の発展に伴って電子機
器の高度化が進展しているとともに、需要者の需要の多
様化が著しい。このため、電子機器の分野においては、
複数の機能を併せ持った複合機器の開発が進められてお
り、例えば媒体に記録された音楽などを再生する機能
と、画像・テキスト等を表示する機能とを併せもった携
帯型の複合型再生装置(オーディオ・ビジュアル機器)
の開発が進められている。このような携帯型の複合型再
生装置においては、例えば音楽再生中に表示画面を生か
したアプリケーションが要求され、また例えば英語等の
教育部材を考えた場合には、英会話のシチュエーション
表示又はテキスト表示と同期して英語が聞こえることが
望ましい。これらを実現するためには、簡単なスプリク
ト(記述言語)を用いることが一般的である。
器の高度化が進展しているとともに、需要者の需要の多
様化が著しい。このため、電子機器の分野においては、
複数の機能を併せ持った複合機器の開発が進められてお
り、例えば媒体に記録された音楽などを再生する機能
と、画像・テキスト等を表示する機能とを併せもった携
帯型の複合型再生装置(オーディオ・ビジュアル機器)
の開発が進められている。このような携帯型の複合型再
生装置においては、例えば音楽再生中に表示画面を生か
したアプリケーションが要求され、また例えば英語等の
教育部材を考えた場合には、英会話のシチュエーション
表示又はテキスト表示と同期して英語が聞こえることが
望ましい。これらを実現するためには、簡単なスプリク
ト(記述言語)を用いることが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、英会話
のシチュエーション表示又はテキスト表示と同期して音
声を出力させるようとすると、簡単なスプリクト(記述
言語)を用いることが一般的であるが、その場合には、
スプリクトを解釈するためのプログラムを携帯装置(端
末)に搭載することが必要であり、また、ユーザーがこ
れらのスクリプトを作成しなければならない等の問題点
があった。
のシチュエーション表示又はテキスト表示と同期して音
声を出力させるようとすると、簡単なスプリクト(記述
言語)を用いることが一般的であるが、その場合には、
スプリクトを解釈するためのプログラムを携帯装置(端
末)に搭載することが必要であり、また、ユーザーがこ
れらのスクリプトを作成しなければならない等の問題点
があった。
【0004】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたものであり、音楽ファイルによる再生と画
像・テキストファイルによる再生とが自動的に関連付け
られるようにすることを可能にした携帯型の複合型再生
装置を提供することを目的とする。
めになされたものであり、音楽ファイルによる再生と画
像・テキストファイルによる再生とが自動的に関連付け
られるようにすることを可能にした携帯型の複合型再生
装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】(1)本発明の一つの態
様に係る携帯型の複合型再生装置は、音声出力手段及び
表示手段を備え、記憶媒体に格納されている音楽ファイ
ルと、画像ファイル及び/又はテキストファイルとを再
生する携帯型の複合型再生装置であって、音楽ファイル
の内容を音声出力手段により出力させ、音楽ファイルと
予め関連付けられた画像ファイル及び/又はテキストフ
ァイルの内容を表示部に表示させる演算手段を備えたも
のである。本発明においては、音楽ファイルの内容を音
声出力手段により出力させる際には、画像ファイル及び
/又はテキストファイルの内容を表示部に表示させる
が、その際には、音楽ファイルと予め関連付けられた画
像ファイル及び/又はテキストファイルが自動的に選択
されてその内容が再生される。このため、従来のように
スプリクトを解釈するプログラムを必要とせず、また、
ユーザーがこれらのスクリプトを作成しなければならな
い等の不都合がない。
様に係る携帯型の複合型再生装置は、音声出力手段及び
表示手段を備え、記憶媒体に格納されている音楽ファイ
ルと、画像ファイル及び/又はテキストファイルとを再
生する携帯型の複合型再生装置であって、音楽ファイル
の内容を音声出力手段により出力させ、音楽ファイルと
予め関連付けられた画像ファイル及び/又はテキストフ
ァイルの内容を表示部に表示させる演算手段を備えたも
のである。本発明においては、音楽ファイルの内容を音
声出力手段により出力させる際には、画像ファイル及び
/又はテキストファイルの内容を表示部に表示させる
が、その際には、音楽ファイルと予め関連付けられた画
像ファイル及び/又はテキストファイルが自動的に選択
されてその内容が再生される。このため、従来のように
スプリクトを解釈するプログラムを必要とせず、また、
ユーザーがこれらのスクリプトを作成しなければならな
い等の不都合がない。
【0006】(2)本発明の他の態様に係る携帯型の複
合型再生装置は、上記(1)の携帯型の複合型再生装置
において、記憶媒体に格納されている音楽ファイルと、
音楽ファイルと予め関連付けられた画像ファイル及び/
又はテキストファイルとは、ファイル名が同一である。
本発明においては、音楽ファイルの内容を再生する際
に、それと同一名の画像ファイル及び/又はテキストフ
ァイルを再生する。音楽ファイルと画像ファイル及び/
又はテキストファイルとの関係付けが簡単であり、記録
媒体に上記のファイルを記録する際の処理も簡単なもの
となる。
合型再生装置は、上記(1)の携帯型の複合型再生装置
において、記憶媒体に格納されている音楽ファイルと、
音楽ファイルと予め関連付けられた画像ファイル及び/
又はテキストファイルとは、ファイル名が同一である。
本発明においては、音楽ファイルの内容を再生する際
に、それと同一名の画像ファイル及び/又はテキストフ
ァイルを再生する。音楽ファイルと画像ファイル及び/
又はテキストファイルとの関係付けが簡単であり、記録
媒体に上記のファイルを記録する際の処理も簡単なもの
となる。
【0007】(3)本発明の他の態様に係る携帯型の複
合型再生装置は、上記(1)の携帯型の複合型再生装置
において、記憶媒体に格納されている音楽ファイルと、
音楽ファイルと予め関連付けられた画像ファイル及び/
又はテキストファイルとは、同一のフォルダ内に格納さ
れる。本発明においては、音楽ファイルを再生する際
に、その音楽ファイルが格納されているフォルダに格納
されている画像ファイル及び/又はテキストファイルを
再生する。音楽ファイルと画像ファイル及び/又はテキ
ストファイルとの関係付けが簡単であり、記録媒体に上
記のファイルを記録する際の処理も簡単なものとなる。
この場合にはファイル名が同一である必要はない。
合型再生装置は、上記(1)の携帯型の複合型再生装置
において、記憶媒体に格納されている音楽ファイルと、
音楽ファイルと予め関連付けられた画像ファイル及び/
又はテキストファイルとは、同一のフォルダ内に格納さ
れる。本発明においては、音楽ファイルを再生する際
に、その音楽ファイルが格納されているフォルダに格納
されている画像ファイル及び/又はテキストファイルを
再生する。音楽ファイルと画像ファイル及び/又はテキ
ストファイルとの関係付けが簡単であり、記録媒体に上
記のファイルを記録する際の処理も簡単なものとなる。
この場合にはファイル名が同一である必要はない。
【0008】(4)本発明の他の態様に係る携帯型の複
合型再生装置は、上記(1)の携帯型の複合型再生装置
において、記憶媒体に格納されている音楽ファイルと、
音楽ファイルと予め関連付けられた画像ファイル及び/
又はテキストファイルとは、再生の順番に従って並べら
れて記憶される。本発明においては、音楽ファイルを再
生する際には、その音楽ファイルに続いて並べられてい
る画像ファイル及び/又はテキストファイルを再生す
る。音楽ファイルと画像ファイル及び/又はテキストフ
ァイルとの関係付けが簡単であり、記録媒体に上記のフ
ァイルを記録する際の処理も簡単なものとなる。この場
合にもファイル名が同一である必要はない。
合型再生装置は、上記(1)の携帯型の複合型再生装置
において、記憶媒体に格納されている音楽ファイルと、
音楽ファイルと予め関連付けられた画像ファイル及び/
又はテキストファイルとは、再生の順番に従って並べら
れて記憶される。本発明においては、音楽ファイルを再
生する際には、その音楽ファイルに続いて並べられてい
る画像ファイル及び/又はテキストファイルを再生す
る。音楽ファイルと画像ファイル及び/又はテキストフ
ァイルとの関係付けが簡単であり、記録媒体に上記のフ
ァイルを記録する際の処理も簡単なものとなる。この場
合にもファイル名が同一である必要はない。
【0009】(5)本発明の他の態様に係る携帯型の複
合型再生装置は、上記(1)乃至(4)の携帯型の複合
型再生装置において、演算手段は、音楽ファイルの内容
を音声出力手段により出力させている間、音楽ファイル
と予め関連付けられた画像ファイル及び/又はテキスト
ファイルの内容を表示部に表示させる。したがって、本
発明においては、音楽ファイルによって音声出力手段の
出力がある間には、画像ファイル及び/又はテキストフ
ァイルの内容が表示部に表示される。
合型再生装置は、上記(1)乃至(4)の携帯型の複合
型再生装置において、演算手段は、音楽ファイルの内容
を音声出力手段により出力させている間、音楽ファイル
と予め関連付けられた画像ファイル及び/又はテキスト
ファイルの内容を表示部に表示させる。したがって、本
発明においては、音楽ファイルによって音声出力手段の
出力がある間には、画像ファイル及び/又はテキストフ
ァイルの内容が表示部に表示される。
【0010】(6)本発明の他の態様に係る携帯型の複
合型再生装置は、上記(5)の携帯型の複合型再生装置
において、演算手段は、音楽ファイルの内容を音声出力
手段により出力させている間、音楽ファイルと予め関連
付けられた画像ファイルの内容及びテキストファイルの
内容を択一的に表示部に表示させる。本発明において
は、音楽ファイルの内容を音声出力手段により出力させ
ている間、例えば画像ファイルの内容が表示部に表示さ
れ、次に、テキストファイルの内容が表示部に表示され
る。また、その順序は逆であってもよい。
合型再生装置は、上記(5)の携帯型の複合型再生装置
において、演算手段は、音楽ファイルの内容を音声出力
手段により出力させている間、音楽ファイルと予め関連
付けられた画像ファイルの内容及びテキストファイルの
内容を択一的に表示部に表示させる。本発明において
は、音楽ファイルの内容を音声出力手段により出力させ
ている間、例えば画像ファイルの内容が表示部に表示さ
れ、次に、テキストファイルの内容が表示部に表示され
る。また、その順序は逆であってもよい。
【0011】(7)本発明の他の態様に係る携帯型の複
合型再生装置は、上記(5)の携帯型の複合型再生装置
において、演算手段は、音楽ファイルの内容を音声出力
手段により出力させている間、音楽ファイルと予め関連
付けられた画像ファイルの内容及びテキストファイルの
内容を表示部に重畳させて表示させる。本発明において
は、画像ファイルの内容とテキストファイルの内容とが
重畳して表示され、画面が切り替わらないので見易いも
のとなっている。
合型再生装置は、上記(5)の携帯型の複合型再生装置
において、演算手段は、音楽ファイルの内容を音声出力
手段により出力させている間、音楽ファイルと予め関連
付けられた画像ファイルの内容及びテキストファイルの
内容を表示部に重畳させて表示させる。本発明において
は、画像ファイルの内容とテキストファイルの内容とが
重畳して表示され、画面が切り替わらないので見易いも
のとなっている。
【0012】(8)本発明の他の態様に係る携帯型の複
合型再生装置は、上記(7)の携帯型の複合型再生装置
において、演算手段からの制御信号に基づいて、画像フ
ァイルの内容とテキストファイルの内容とを合成して表
示部に出力して表示させる表示制御手段を有する。本発
明においては、表示制御手段が画像ファイルの内容とテ
キストファイルの内容とを合成して表示部に出力して両
ファイルの内容を重畳して表示させる。
合型再生装置は、上記(7)の携帯型の複合型再生装置
において、演算手段からの制御信号に基づいて、画像フ
ァイルの内容とテキストファイルの内容とを合成して表
示部に出力して表示させる表示制御手段を有する。本発
明においては、表示制御手段が画像ファイルの内容とテ
キストファイルの内容とを合成して表示部に出力して両
ファイルの内容を重畳して表示させる。
【0013】(9)本発明の他の態様に係る携帯型の複
合型再生装置は、上記(8)の携帯型の複合型再生装置
において、表示制御手段は、演算手段からの制御信号に
基づいて、画像ファイルの内容及びテキストファイルの
内容をそれぞれフレームデータに展開した後に、そのフ
レームデータを合成して表示部に出力して表示させる。
合型再生装置は、上記(8)の携帯型の複合型再生装置
において、表示制御手段は、演算手段からの制御信号に
基づいて、画像ファイルの内容及びテキストファイルの
内容をそれぞれフレームデータに展開した後に、そのフ
レームデータを合成して表示部に出力して表示させる。
【0014】(10)本発明の他の態様に係る携帯型の
複合型再生装置は、上記(9)の携帯型の複合型再生装
置において、表示制御手段は、演算手段からの制御信号
に基づいて画像ファイルの内容及びテキストファイルの
内容をそれぞれフレームデータに展開した後に、各フレ
ームデータをそれぞれ読み出して出力するVRAM制御
回路と、演算手段からの制御信号に基づいて各フレーム
データを合成して出力する合成回路とを備えたものであ
る。
複合型再生装置は、上記(9)の携帯型の複合型再生装
置において、表示制御手段は、演算手段からの制御信号
に基づいて画像ファイルの内容及びテキストファイルの
内容をそれぞれフレームデータに展開した後に、各フレ
ームデータをそれぞれ読み出して出力するVRAM制御
回路と、演算手段からの制御信号に基づいて各フレーム
データを合成して出力する合成回路とを備えたものであ
る。
【0015】(11)本発明の他の態様に係る携帯型の
複合型再生装置は、上記(8)の携帯型の複合型再生装
置において、表示制御手段は、演算手段からの制御信号
に基づいて、画像ファイルの内容をフレームデータに展
開した後に、そのフレームデータとテキストファイルの
画像データとを合成して、表示部に出力して表示させ
る。
複合型再生装置は、上記(8)の携帯型の複合型再生装
置において、表示制御手段は、演算手段からの制御信号
に基づいて、画像ファイルの内容をフレームデータに展
開した後に、そのフレームデータとテキストファイルの
画像データとを合成して、表示部に出力して表示させ
る。
【0016】(12)本発明の他の態様に係る携帯型の
複合型再生装置は、上記(11)の携帯型の複合型再生
装置において、表示制御手段は、画像ファイルの内容を
フレームデータに展開した後に、フレームデータを読み
出して出力するVRAM制御回路と、前記演算手段から
の制御信号に基づいて、前記フレームデータとテキスト
ファイルの画像データとを合成して出力する合成回路と
を備えたものである。
複合型再生装置は、上記(11)の携帯型の複合型再生
装置において、表示制御手段は、画像ファイルの内容を
フレームデータに展開した後に、フレームデータを読み
出して出力するVRAM制御回路と、前記演算手段から
の制御信号に基づいて、前記フレームデータとテキスト
ファイルの画像データとを合成して出力する合成回路と
を備えたものである。
【0017】(13)本発明の他の態様に係る携帯型の
複合型再生装置は、上記(1)乃至(11)の携帯型の
複合型再生装置において、演算手段は、記録媒体に記録
されている音楽ファイルを所定の基準に基づいてリスト
し、そのリストされた順番に従って音楽ファイルを再生
させる。
複合型再生装置は、上記(1)乃至(11)の携帯型の
複合型再生装置において、演算手段は、記録媒体に記録
されている音楽ファイルを所定の基準に基づいてリスト
し、そのリストされた順番に従って音楽ファイルを再生
させる。
【0018】(14)本発明の他の態様に係る携帯型の
複合型再生装置は、上記(1)乃至(12)の携帯型の
複合型再生装置において、各種の操作信号を入力するた
めの操作手段を備え、演算手段は、操作手段の操作信号
に基づいて表示部に設定画面を表示させて、その設定画
面が表示されている状態における操作手段の操作信号に
基づいて、音楽ファイルの再生順序を設定する。
複合型再生装置は、上記(1)乃至(12)の携帯型の
複合型再生装置において、各種の操作信号を入力するた
めの操作手段を備え、演算手段は、操作手段の操作信号
に基づいて表示部に設定画面を表示させて、その設定画
面が表示されている状態における操作手段の操作信号に
基づいて、音楽ファイルの再生順序を設定する。
【0019】(15)本発明の他の態様に係る携帯型の
複合型再生装置は、上記(14)の携帯型の複合型再生
装置において、演算手段は、設定画面が表示されている
状態における操作手段の操作信号に基づいて、画像ファ
イルとテキストファイルの再生順序を設定する。
複合型再生装置は、上記(14)の携帯型の複合型再生
装置において、演算手段は、設定画面が表示されている
状態における操作手段の操作信号に基づいて、画像ファ
イルとテキストファイルの再生順序を設定する。
【0020】
【発明の実施の形態】実施形態1.図2は本発明の実施
形態1に係る携帯型の複合型再生装置の斜視図である。
図2の斜視図において、複合型再生装置10は、携帯用
の小型機器から構成されており、各種の動作モードを有
しており、これらの動作モードは後述のように任意に選
択できるように構成されている。この複合型再生装置1
0は、本体12の前面上部に表示部14を備えている。
表示部14は、大きさ数インチの液晶パネルから形成さ
れており、本体12の前面上端部に開閉自在に設けられ
た蓋16によって遮蔽又は露出できるように構成されて
いる。
形態1に係る携帯型の複合型再生装置の斜視図である。
図2の斜視図において、複合型再生装置10は、携帯用
の小型機器から構成されており、各種の動作モードを有
しており、これらの動作モードは後述のように任意に選
択できるように構成されている。この複合型再生装置1
0は、本体12の前面上部に表示部14を備えている。
表示部14は、大きさ数インチの液晶パネルから形成さ
れており、本体12の前面上端部に開閉自在に設けられ
た蓋16によって遮蔽又は露出できるように構成されて
いる。
【0021】本体12の側部には、メインスイッチ20
が設けられており、このメインスイッチ20を操作する
ことにより、複合型再生装置10がオン、オフ制御され
る。また、メインスイッチ20の下方には、ジョグスイ
ッチからなる選択スイッチ22が設けられており、この
選択スイッチ22を操作することにより、上述の各種の
動作モードの選択や各種設定を行うことができるように
構成されている。メインスイッチ20と選択スイッチ2
2との間には、メニュースイッチ24が配設されてお
り、このメニュースイッチ24を操作することにより、
表示部14にメニュー画面が表示され、また、このメニ
ュースイッチ24を押すことにより、表示部14に設定
画面が表示される。
が設けられており、このメインスイッチ20を操作する
ことにより、複合型再生装置10がオン、オフ制御され
る。また、メインスイッチ20の下方には、ジョグスイ
ッチからなる選択スイッチ22が設けられており、この
選択スイッチ22を操作することにより、上述の各種の
動作モードの選択や各種設定を行うことができるように
構成されている。メインスイッチ20と選択スイッチ2
2との間には、メニュースイッチ24が配設されてお
り、このメニュースイッチ24を操作することにより、
表示部14にメニュー画面が表示され、また、このメニ
ュースイッチ24を押すことにより、表示部14に設定
画面が表示される。
【0022】なお、本体12の上端側面には、図示しな
い音量調節部(図1参照)が設けられている。また、本
体12には、音響出力部となるイヤーホーンジャックが
設けられており、このイヤーホーンジャックを介してヘ
ッドホーンやイヤーホーンによって音響(音声)を出力
できるようにしてある。さらに、本体12には、外部記
憶装置となるメモリカードを装着するための挿入口(図
示せず)が設けられており、音楽等が録音されたメモリ
カードや、画像が記録されメモリカード等を装着するこ
とにより、メモリカードインターフェイス(メモリカー
ドI/F)36(図1参照)を介して音楽や画像が再生
される。
い音量調節部(図1参照)が設けられている。また、本
体12には、音響出力部となるイヤーホーンジャックが
設けられており、このイヤーホーンジャックを介してヘ
ッドホーンやイヤーホーンによって音響(音声)を出力
できるようにしてある。さらに、本体12には、外部記
憶装置となるメモリカードを装着するための挿入口(図
示せず)が設けられており、音楽等が録音されたメモリ
カードや、画像が記録されメモリカード等を装着するこ
とにより、メモリカードインターフェイス(メモリカー
ドI/F)36(図1参照)を介して音楽や画像が再生
される。
【0023】また、蓋16の基部には、蓋16の開閉に
連動してパルス状の信号を出力する表示スイッチ26が
設けられており、この表示スイッチ26は後述する機器
制御部30(図1参照)に図示しないインターフェイス
回路を介して接続されており、表示スイッチ26のパル
ス状の信号によって蓋16の開閉状態が判断されるよう
にしてある。
連動してパルス状の信号を出力する表示スイッチ26が
設けられており、この表示スイッチ26は後述する機器
制御部30(図1参照)に図示しないインターフェイス
回路を介して接続されており、表示スイッチ26のパル
ス状の信号によって蓋16の開閉状態が判断されるよう
にしてある。
【0024】図1は図2の複合型再生装置10の回路構
成を示したブロック図である。複合型再生装置10は機
器制御部(CPU)30を備えており、この機器制御部
(CPU)30にはメモリ32,34及びメモリカード
インターフェイス(メモリカードI/F)36が接続さ
れている。メモリ32には機器制御部(CPU)30の
動作を司るプログラムやフォントデータが格納されてお
り、メモリ(例えばフラッシュメモリ)34はワークメ
モリとして機能するものであり、各種のデータが格納さ
れる。機器制御部(CPU)30は、メモリ32のプロ
グラムに従って動作し、例えばメモリカードインターフ
ェイス(メモリカードI/F)36を介してメモリカー
ドに格納されている音楽ファイルや画像ファイルのデー
タを読み出してメモリ(SRAM)34に書き込んで格
納することができる。
成を示したブロック図である。複合型再生装置10は機
器制御部(CPU)30を備えており、この機器制御部
(CPU)30にはメモリ32,34及びメモリカード
インターフェイス(メモリカードI/F)36が接続さ
れている。メモリ32には機器制御部(CPU)30の
動作を司るプログラムやフォントデータが格納されてお
り、メモリ(例えばフラッシュメモリ)34はワークメ
モリとして機能するものであり、各種のデータが格納さ
れる。機器制御部(CPU)30は、メモリ32のプロ
グラムに従って動作し、例えばメモリカードインターフ
ェイス(メモリカードI/F)36を介してメモリカー
ドに格納されている音楽ファイルや画像ファイルのデー
タを読み出してメモリ(SRAM)34に書き込んで格
納することができる。
【0025】さらに、機器制御部30には音声・画像再
生部40及び表示制御部42が接続されており、また、
音声・画像再生部40には表示制御部42及び音量制御
部46が接続されている。音声・画像再生部40は、機
器制御部30によって制御され、メモリカードI/F3
6を介してメモリカードに格納されている音楽ファイル
や画像ファイルのデータ、又はメモリ(フラッシュメモ
リ)34に格納されている画像データを読み出し、ディ
ジタル音響データをアナログ信号に変換した音声信号を
音量制御部46に出力するとともに、ディジタル画像デ
ータを表示制御部42に出力する。
生部40及び表示制御部42が接続されており、また、
音声・画像再生部40には表示制御部42及び音量制御
部46が接続されている。音声・画像再生部40は、機
器制御部30によって制御され、メモリカードI/F3
6を介してメモリカードに格納されている音楽ファイル
や画像ファイルのデータ、又はメモリ(フラッシュメモ
リ)34に格納されている画像データを読み出し、ディ
ジタル音響データをアナログ信号に変換した音声信号を
音量制御部46に出力するとともに、ディジタル画像デ
ータを表示制御部42に出力する。
【0026】表示制御部42にはVRAM44及び液晶
コントローラ52が接続されており、表示制御部42は
音声・画像再生部40により再生された画像データをV
RAM44に書き込んでフレームデータを生成するとと
もに、VRAM44からフレームデータを読み出して液
晶コントローラ52に出力する。液晶コントローラ52
には表示部14が接続されており、液晶コントローラ5
2に入力された画像データは、表示部14を形成する液
晶パネルを駆動して画像を表示させる。
コントローラ52が接続されており、表示制御部42は
音声・画像再生部40により再生された画像データをV
RAM44に書き込んでフレームデータを生成するとと
もに、VRAM44からフレームデータを読み出して液
晶コントローラ52に出力する。液晶コントローラ52
には表示部14が接続されており、液晶コントローラ5
2に入力された画像データは、表示部14を形成する液
晶パネルを駆動して画像を表示させる。
【0027】また、音量制御部46には音声増幅部48
が接続され、音声増幅部48には音声発生器50が接続
されている。音量制御部46は、音声・画像再生部40
からの音声信号を入力すると、音量調節部28の操作量
に応じた音量になるように調整した後に音声増幅部48
に出力し、音声増幅部48はその入力された音声信号を
増幅してヘッドホーンなどの音声発生器50に出力し、
音声信号が音声(音楽)として出力される。
が接続され、音声増幅部48には音声発生器50が接続
されている。音量制御部46は、音声・画像再生部40
からの音声信号を入力すると、音量調節部28の操作量
に応じた音量になるように調整した後に音声増幅部48
に出力し、音声増幅部48はその入力された音声信号を
増幅してヘッドホーンなどの音声発生器50に出力し、
音声信号が音声(音楽)として出力される。
【0028】また、機器制御部30には、上述のメイン
スイッチ20、選択スイッチ22、メニュースイッチ2
4、表示スイッチ26及び音量調節部28が図示しない
インターフェイス回路を介して接続されており、それぞ
れの操作信号を取り込んで、その操作信号に対応した処
理をする。
スイッチ20、選択スイッチ22、メニュースイッチ2
4、表示スイッチ26及び音量調節部28が図示しない
インターフェイス回路を介して接続されており、それぞ
れの操作信号を取り込んで、その操作信号に対応した処
理をする。
【0029】例えば表示スイッチ26は、上述のように
蓋16の開閉に連動してパルス状の信号を出力するもの
であるが、この表示スイッチ26の出力はインターフェ
イス回路を介して機器制御部30に出力される。機器制
御部30は入力信号によって蓋16の開閉状態を判断
し、蓋16の開閉状態を表示制御部42に通知する。表
示制御部42はその通知に基づいて液晶コントローラ5
2を制御して、蓋16が解放されて表示部14が露出さ
れているときには表示部14に画像を表示するように
し、蓋16が閉じられて表示部14が遮蔽されていると
きは表示部14に画像が表示されないようにする。
蓋16の開閉に連動してパルス状の信号を出力するもの
であるが、この表示スイッチ26の出力はインターフェ
イス回路を介して機器制御部30に出力される。機器制
御部30は入力信号によって蓋16の開閉状態を判断
し、蓋16の開閉状態を表示制御部42に通知する。表
示制御部42はその通知に基づいて液晶コントローラ5
2を制御して、蓋16が解放されて表示部14が露出さ
れているときには表示部14に画像を表示するように
し、蓋16が閉じられて表示部14が遮蔽されていると
きは表示部14に画像が表示されないようにする。
【0030】表示部14に画像が表示されないようにす
るには、例えば、表示部14の液晶パネルに対して画像
信号や駆動信号の出力を停止し、併せて表示部14への
電源供給も停止させる。このようにすることにより、蓋
16を閉じて表示部14が遮蔽された状態、すなわちユ
ーザーから表示部14が見えない状態では、表示部14
をオフさせることで消費電力の削減が可能になってい
る。
るには、例えば、表示部14の液晶パネルに対して画像
信号や駆動信号の出力を停止し、併せて表示部14への
電源供給も停止させる。このようにすることにより、蓋
16を閉じて表示部14が遮蔽された状態、すなわちユ
ーザーから表示部14が見えない状態では、表示部14
をオフさせることで消費電力の削減が可能になってい
る。
【0031】本実施形態1に係る複合型再生装置10
は、初期状態ではメインスイッチ20をオンすると、図
3に示されたメニュー画面が表示部14に表示される。
また、この複合型再生装置10は、メインスイッチ20
によって電源をオフしたときにそれまで選択されていた
動作モード等をメモリ34に記憶するようになってお
り、再度メインスイッチ20をオンすると、メインスイ
ッチ20をオフしたときに選択されていた動作モードが
自動的に起動する。すなわち、複合型再生装置10によ
って例えばオーディオモードによる動作をしている状態
でメインスイッチ20をオフすると、そのときの動作状
態がメモリ34に書き込まれて記憶される。そして、次
にメインスイッチ20をオンしたときには、メモリ34
に記憶された動作状態を読み出すことにより、そのメイ
ンスイッチ20をオフしたときの動作状態が継続する。
また、このとき、メニュースイッチ24を操作すると、
図3に示されるメニュー画面が表示部14に表示され
る。
は、初期状態ではメインスイッチ20をオンすると、図
3に示されたメニュー画面が表示部14に表示される。
また、この複合型再生装置10は、メインスイッチ20
によって電源をオフしたときにそれまで選択されていた
動作モード等をメモリ34に記憶するようになってお
り、再度メインスイッチ20をオンすると、メインスイ
ッチ20をオフしたときに選択されていた動作モードが
自動的に起動する。すなわち、複合型再生装置10によ
って例えばオーディオモードによる動作をしている状態
でメインスイッチ20をオフすると、そのときの動作状
態がメモリ34に書き込まれて記憶される。そして、次
にメインスイッチ20をオンしたときには、メモリ34
に記憶された動作状態を読み出すことにより、そのメイ
ンスイッチ20をオフしたときの動作状態が継続する。
また、このとき、メニュースイッチ24を操作すると、
図3に示されるメニュー画面が表示部14に表示され
る。
【0032】図3のメニュー画面は、この複合型再生装
置10の動作モードを選択するための画面であり、選択
可能な動作モードが文字によって表示される。ここで
は、オーディオ、デジタルカメラ、ミックス再生の動作
モードが表示されている。そして、例えばオーディオの
動作モード中にメニュー画面を表示させると、図3に示
されるように、現在選択されている動作モードである
「オーディオ」の項目にカーソル54が表示される。動
作モードの選択は、本体12に設けられたジョグスイッ
チからなる選択スイッチ22を操作してカーソル54を
上下方向に移動させることにより行う。なお、選択スイ
ッチ22を操作して表示部14の明るさの調節等を行
い、音量調節部28を操作して音量の調節を行うことが
できる。
置10の動作モードを選択するための画面であり、選択
可能な動作モードが文字によって表示される。ここで
は、オーディオ、デジタルカメラ、ミックス再生の動作
モードが表示されている。そして、例えばオーディオの
動作モード中にメニュー画面を表示させると、図3に示
されるように、現在選択されている動作モードである
「オーディオ」の項目にカーソル54が表示される。動
作モードの選択は、本体12に設けられたジョグスイッ
チからなる選択スイッチ22を操作してカーソル54を
上下方向に移動させることにより行う。なお、選択スイ
ッチ22を操作して表示部14の明るさの調節等を行
い、音量調節部28を操作して音量の調節を行うことが
できる。
【0033】ここで、動作モードとしてオーディオが選
択された場合について説明する。なお、オーディオは、
例えばメモリカードに記録された音楽を再生するための
動作モードであり、その動作モードが選択されると、機
器制御部30はその動作モードの選択情報をメモリ34
に格納し、そして、音声・画像再生部40は、メモリカ
ードに記録されている音楽ファイルのデータを、メモリ
カードI/F36及び機器制御部30を介して読み出
し、アナログ信号に変換して、その音声信号を音量制御
部46に出力する。さらに、メモリカードに記録されて
いるアーティスト名や曲名などのデータ(テキストデー
タ)は、機器制御部30によって読み出されて画像デー
タに変換され表示制御部42に出力される。表示制御部
42は、機器制御部30からの画像データに基づいて表
示部14に表示するためのフレームデータをVRAM4
4上に生成し、液晶コントローラ52に出力する。これ
により、アーティスト名や曲名(タイトル)、トラック
番号などの再生している曲に関する情報が画像として表
示部14に表示される。
択された場合について説明する。なお、オーディオは、
例えばメモリカードに記録された音楽を再生するための
動作モードであり、その動作モードが選択されると、機
器制御部30はその動作モードの選択情報をメモリ34
に格納し、そして、音声・画像再生部40は、メモリカ
ードに記録されている音楽ファイルのデータを、メモリ
カードI/F36及び機器制御部30を介して読み出
し、アナログ信号に変換して、その音声信号を音量制御
部46に出力する。さらに、メモリカードに記録されて
いるアーティスト名や曲名などのデータ(テキストデー
タ)は、機器制御部30によって読み出されて画像デー
タに変換され表示制御部42に出力される。表示制御部
42は、機器制御部30からの画像データに基づいて表
示部14に表示するためのフレームデータをVRAM4
4上に生成し、液晶コントローラ52に出力する。これ
により、アーティスト名や曲名(タイトル)、トラック
番号などの再生している曲に関する情報が画像として表
示部14に表示される。
【0034】また、デジタルカメラ等により撮影した画
像などを表示させるデジタルカメラの動作モードが選択
された場合は、メモリカードに記録されている画像ファ
イルのデータが、機器制御部30を介して音声・画像再
生部40によって読み出されて、表示制御部42に出力
される。表示制御部42は、音声・画像再生部40から
入力する画像データに基づいて表示部14に表示するた
めのフレームデータをVRAM44上に生成し、それを
液晶コントローラ52に出力する。これにより、デジタ
ルカメラ等により撮影された画像などが表示部14に表
示される。
像などを表示させるデジタルカメラの動作モードが選択
された場合は、メモリカードに記録されている画像ファ
イルのデータが、機器制御部30を介して音声・画像再
生部40によって読み出されて、表示制御部42に出力
される。表示制御部42は、音声・画像再生部40から
入力する画像データに基づいて表示部14に表示するた
めのフレームデータをVRAM44上に生成し、それを
液晶コントローラ52に出力する。これにより、デジタ
ルカメラ等により撮影された画像などが表示部14に表
示される。
【0035】次に、ミックス再生の動作モードを選択し
た場合の動作を説明する。この動作モードは、音楽ファ
イルの再生と、テキストファイル及び/又はJPEGフ
ァイル(画像ファイル)の再生とを同期させるためのモ
ードであり、ここで使用されるメモリカードには音楽フ
ァイル、テキストファイル及びJPEGファイル(画像
ファイル)がそれぞれ書き込まれており、相互に関連す
るファイル名は同一名が用いられている。例えば音楽フ
ァイルが001.wavの場合には、それに関連するテ
キストファイル及びJPEGファイルは、001.tx
t及び001.jpgのようにするものとする。
た場合の動作を説明する。この動作モードは、音楽ファ
イルの再生と、テキストファイル及び/又はJPEGフ
ァイル(画像ファイル)の再生とを同期させるためのモ
ードであり、ここで使用されるメモリカードには音楽フ
ァイル、テキストファイル及びJPEGファイル(画像
ファイル)がそれぞれ書き込まれており、相互に関連す
るファイル名は同一名が用いられている。例えば音楽フ
ァイルが001.wavの場合には、それに関連するテ
キストファイル及びJPEGファイルは、001.tx
t及び001.jpgのようにするものとする。
【0036】図4はメモリカードに英会話の練習に関す
るデータが格納されている場合の動作を示したフローチ
ャートである。 (S1)機器制御部30は、メモリカードI/F36を
介してメモリカードにアクセスして、音楽ファイルを検
索し、音楽ファイルのテーブルを作成する。このテーブ
ルでは例えばファイルがアスキーコードの順番に並べら
れる。なお、音楽ファイルはファイル名.拡張子の構成
からなる。例えば次のようなテーブルを作成する。 001.wav 002.wav 003.wav … …
るデータが格納されている場合の動作を示したフローチ
ャートである。 (S1)機器制御部30は、メモリカードI/F36を
介してメモリカードにアクセスして、音楽ファイルを検
索し、音楽ファイルのテーブルを作成する。このテーブ
ルでは例えばファイルがアスキーコードの順番に並べら
れる。なお、音楽ファイルはファイル名.拡張子の構成
からなる。例えば次のようなテーブルを作成する。 001.wav 002.wav 003.wav … …
【0037】(S2)機器制御部30は、計数i=1と
設定する。 (S3)機器制御部30は、上記にて作成されたテーブ
ルからi番目のファイル名(例えば001.wav)を
取得する。 (S4)機器制御部30は、上記にて取得されたi番目
のファイル名(001)と同じJPEGファイル(00
1.jpg)があるかどうかを、メモリカードI/F3
6を介してメモリカードにアクセスして検索する。
設定する。 (S3)機器制御部30は、上記にて作成されたテーブ
ルからi番目のファイル名(例えば001.wav)を
取得する。 (S4)機器制御部30は、上記にて取得されたi番目
のファイル名(001)と同じJPEGファイル(00
1.jpg)があるかどうかを、メモリカードI/F3
6を介してメモリカードにアクセスして検索する。
【0038】(S5)機器制御部30は、i番目のファ
イル名と同じJPEGファイル(001.jpg)があ
った場合には、そのJPEGファイル(001.jp
g)の内容を表示させる。即ち、機器制御部30はその
JPEGファイルを音声・画像再生部40を経て表示制
御部42に出力する。表示制御部42においては、その
データに基づいてVRAM44上にフレームデータを生
成し、そして、VRAM44からそのフレームデータを
読み出して、液晶コントローラ52に出力する。液晶コ
ントローラ52はその画像データ基づいて表示部14に
JPEGファイルの画像を表示させる。
イル名と同じJPEGファイル(001.jpg)があ
った場合には、そのJPEGファイル(001.jp
g)の内容を表示させる。即ち、機器制御部30はその
JPEGファイルを音声・画像再生部40を経て表示制
御部42に出力する。表示制御部42においては、その
データに基づいてVRAM44上にフレームデータを生
成し、そして、VRAM44からそのフレームデータを
読み出して、液晶コントローラ52に出力する。液晶コ
ントローラ52はその画像データ基づいて表示部14に
JPEGファイルの画像を表示させる。
【0039】(S6)機器制御部30は、上記にて取得
されたi番目のファイル名(001)と同じテキストフ
ァイル(001.txt)があるかどうかを、メモリカ
ードI/F36を介してメモリカードにアクセスして検
索する。 (S7)機器制御部は、i番目のファイル名(001)
と同じテキストファイル(001.txt)があった場
合には、そのテキストファイルを表示させる。即ち、機
器制御部30はそのテキストファイルのデータを画像デ
ータに変換して表示制御部42に出力する。表示制御部
42においては、そのデータに基づいてVRAM44上
にフレームデータを生成し、そして、VRAM44から
そのフレームデータを読み出して、液晶コントローラ5
2に出力する。液晶コントローラ52はその画像データ
に基づいて表示部14にテキストファイルの文字を表示
させる。
されたi番目のファイル名(001)と同じテキストフ
ァイル(001.txt)があるかどうかを、メモリカ
ードI/F36を介してメモリカードにアクセスして検
索する。 (S7)機器制御部は、i番目のファイル名(001)
と同じテキストファイル(001.txt)があった場
合には、そのテキストファイルを表示させる。即ち、機
器制御部30はそのテキストファイルのデータを画像デ
ータに変換して表示制御部42に出力する。表示制御部
42においては、そのデータに基づいてVRAM44上
にフレームデータを生成し、そして、VRAM44から
そのフレームデータを読み出して、液晶コントローラ5
2に出力する。液晶コントローラ52はその画像データ
に基づいて表示部14にテキストファイルの文字を表示
させる。
【0040】(S8)音声・画像再生部40はi番目の
音楽ファイル(001.wav)を再生させるための処
理をする。音声・画像再生部40は機器制御部30及び
メモリカードI/F36を介して、メモリカードからi
番目の音楽ファイル(001.wav)を読み出し、音
声信号を生成して音量制御部46に出力する。音量制御
部46は音量調節部28の操作量に応じて音声信号の音
量を調節して音声増幅部48に出力する。音声増幅部4
8は入力した音声信号を増幅して音声発生器50に出力
し、音声発生器50から音楽ファイル(001.wa
v)の内容に対応した音声(音楽)が得られる。
音楽ファイル(001.wav)を再生させるための処
理をする。音声・画像再生部40は機器制御部30及び
メモリカードI/F36を介して、メモリカードからi
番目の音楽ファイル(001.wav)を読み出し、音
声信号を生成して音量制御部46に出力する。音量制御
部46は音量調節部28の操作量に応じて音声信号の音
量を調節して音声増幅部48に出力する。音声増幅部4
8は入力した音声信号を増幅して音声発生器50に出力
し、音声発生器50から音楽ファイル(001.wa
v)の内容に対応した音声(音楽)が得られる。
【0041】(S9)機器制御部30は、i番目の音楽
ファイルが実行された後に、i番目の音楽ファイルが最
終のファイルかどうかを判断し、そのファイルが最終の
ものではない時には次の処理に移行する。 (S10)機器制御部30は、計数i=i+1という処
理をして、i(i=i+1)番目の音楽ファイルに関連
する上記の処理を繰り返し、最終のファイルを実行した
段階で終了する。
ファイルが実行された後に、i番目の音楽ファイルが最
終のファイルかどうかを判断し、そのファイルが最終の
ものではない時には次の処理に移行する。 (S10)機器制御部30は、計数i=i+1という処
理をして、i(i=i+1)番目の音楽ファイルに関連
する上記の処理を繰り返し、最終のファイルを実行した
段階で終了する。
【0042】図5はメモリカードに全てのファイル(音
楽ファイル、テキストファイル及びJPEGファイル)
が揃っている場合の再生のタイミングチャートである。
ここでは、例えば音楽ファイル(001.wav)と同
じ名前のJPEGファイル(001.jpg)の画像を
表示し(図4の(S5))、テキストファイル(00
1.txt)の文字を表示して(図4の(S7))、最
後に音楽ファイル(001.wav)を実行する。な
お、JPEGファイル(001.jpg)の表示からテ
キストファイル(001.txt)の表示に切り替える
タイミングは任意設定できるものとする。音楽ファイル
(001.wav)が終了すると、次に、音楽ファイル
(002.wav)についての同様な処理が繰り返され
る。
楽ファイル、テキストファイル及びJPEGファイル)
が揃っている場合の再生のタイミングチャートである。
ここでは、例えば音楽ファイル(001.wav)と同
じ名前のJPEGファイル(001.jpg)の画像を
表示し(図4の(S5))、テキストファイル(00
1.txt)の文字を表示して(図4の(S7))、最
後に音楽ファイル(001.wav)を実行する。な
お、JPEGファイル(001.jpg)の表示からテ
キストファイル(001.txt)の表示に切り替える
タイミングは任意設定できるものとする。音楽ファイル
(001.wav)が終了すると、次に、音楽ファイル
(002.wav)についての同様な処理が繰り返され
る。
【0043】図6はメモリカードに全てのファイル(音
楽ファイル、テキストファイル及びJPEGファイル)
が揃っていない場合の再生のタイミングチャートであ
る。ここでは、例えば音楽ファイル(001.wav)
と同じファイル名のJPEGファイル(001.jp
g)の画像を表示し(図4の(S5))、テキストファ
イル(001.txt)の文字を表示し(図4の(S
7))、その後に、音楽ファイル(001.wav)を
実行して再生するが、音楽ファイル(002.wav)
及び(003.wav)には、対応するJPEGファイ
ルがなく、テキストファイル(002.txt)及び
(003.wav)の内容をそれぞれ表示する。
楽ファイル、テキストファイル及びJPEGファイル)
が揃っていない場合の再生のタイミングチャートであ
る。ここでは、例えば音楽ファイル(001.wav)
と同じファイル名のJPEGファイル(001.jp
g)の画像を表示し(図4の(S5))、テキストファ
イル(001.txt)の文字を表示し(図4の(S
7))、その後に、音楽ファイル(001.wav)を
実行して再生するが、音楽ファイル(002.wav)
及び(003.wav)には、対応するJPEGファイ
ルがなく、テキストファイル(002.txt)及び
(003.wav)の内容をそれぞれ表示する。
【0044】図6は全てのファイル(音楽ファイル、テ
キストファイル及びJPEGファイル)が揃っていない
場合の例であるが、図5のように揃っている場合におい
ても、その組み合わせを任意に設定することも可能であ
る(音楽ファイルとテキストファイルの組み合わせ、音
楽ファイルとJPEGファイルとの組み合わせ)。例え
ば、図4のフローチャートの処理(S4)又は(S6)
の処理を省略することにより、組み合わせを任意に設定
することができる。
キストファイル及びJPEGファイル)が揃っていない
場合の例であるが、図5のように揃っている場合におい
ても、その組み合わせを任意に設定することも可能であ
る(音楽ファイルとテキストファイルの組み合わせ、音
楽ファイルとJPEGファイルとの組み合わせ)。例え
ば、図4のフローチャートの処理(S4)又は(S6)
の処理を省略することにより、組み合わせを任意に設定
することができる。
【0045】図7(A)(B)は表示部の表示例を示し
た説明図である。同図(A)はJPEGファイルの画面
の表示例を示した説明図であり、音楽ファイルに関連し
た画像が表示される。同図(B)はテキストファイルの
画面の表示例を示した説明図であり、音楽ファイルに関
連したテキスト(ここでは会話の内容)が表示される。
なお、同図(A)のJPEG画面から同図(B)のテキ
スト画面に切り替わるタイミングは予め設定しておくも
のとする。
た説明図である。同図(A)はJPEGファイルの画面
の表示例を示した説明図であり、音楽ファイルに関連し
た画像が表示される。同図(B)はテキストファイルの
画面の表示例を示した説明図であり、音楽ファイルに関
連したテキスト(ここでは会話の内容)が表示される。
なお、同図(A)のJPEG画面から同図(B)のテキ
スト画面に切り替わるタイミングは予め設定しておくも
のとする。
【0046】実施形態2.図8は本発明の実施形態2に
係る表示制御部の構成を示したブロック図である。本実
施形態2においては、上記の図7(A)(B)の画像を
1つの画面に同時に表示するようにしている。
係る表示制御部の構成を示したブロック図である。本実
施形態2においては、上記の図7(A)(B)の画像を
1つの画面に同時に表示するようにしている。
【0047】表示制御部42は、テキスト入力用バッフ
ァ回路62、画像入力用バッファ回路64、タイミング
制御回路66、VRAM制御回路68、テキスト出力用
バッファ回路70、画像出力用バッファ回路72及び合
成回路74から構成されている。テキスト入力用バッフ
ァ回路62は機器制御部30と接続されており、機器制
御部30からのテキストデータに対応した画像データを
入力して一時的に保存する。画像入力用バッファ回路6
4は音声・画像再生部40と接続されており、音声・画
像再生部40からの画像データが入力して一時的に保存
する。また、タイミング制御回路66は制御レジスタ6
7を内蔵しており、機器制御部30と接続され、機器制
御部30からの制御データ、例えば画像データ(テキス
トファイルの画像データ・JPEGファイルの画像デー
タ)をVARM44上に展開する場合のメモリ領域につ
いての制御データ、表示部14に表示する際の表示領域
についての制御データ等が書き込まれる。
ァ回路62、画像入力用バッファ回路64、タイミング
制御回路66、VRAM制御回路68、テキスト出力用
バッファ回路70、画像出力用バッファ回路72及び合
成回路74から構成されている。テキスト入力用バッフ
ァ回路62は機器制御部30と接続されており、機器制
御部30からのテキストデータに対応した画像データを
入力して一時的に保存する。画像入力用バッファ回路6
4は音声・画像再生部40と接続されており、音声・画
像再生部40からの画像データが入力して一時的に保存
する。また、タイミング制御回路66は制御レジスタ6
7を内蔵しており、機器制御部30と接続され、機器制
御部30からの制御データ、例えば画像データ(テキス
トファイルの画像データ・JPEGファイルの画像デー
タ)をVARM44上に展開する場合のメモリ領域につ
いての制御データ、表示部14に表示する際の表示領域
についての制御データ等が書き込まれる。
【0048】VRAM制御回路68は、テキスト入力用
バッファ回路62、画像入力用バッファ回路64、タイ
ミング制御回路66、テキスト出力用バッファ回路70
及び画像出力用バッファ回路72とそれぞれ接続されて
おり、テキスト入力用バッファ回路62及び画像入力用
バッファ回路64にそれぞれ入力されたデータを、タイ
ミング制御回路66の制御レジスタ67の制御データに
基づいて、VRAM44上にそれぞれ展開してフレーム
データを生成する。なお、このときのVRAM44のメ
モリーマップは例えば図9に示されるように構成されて
おり、テキスト用領域76及び画像用領域78に該当す
るフレームデータがそれぞれ生成される。
バッファ回路62、画像入力用バッファ回路64、タイ
ミング制御回路66、テキスト出力用バッファ回路70
及び画像出力用バッファ回路72とそれぞれ接続されて
おり、テキスト入力用バッファ回路62及び画像入力用
バッファ回路64にそれぞれ入力されたデータを、タイ
ミング制御回路66の制御レジスタ67の制御データに
基づいて、VRAM44上にそれぞれ展開してフレーム
データを生成する。なお、このときのVRAM44のメ
モリーマップは例えば図9に示されるように構成されて
おり、テキスト用領域76及び画像用領域78に該当す
るフレームデータがそれぞれ生成される。
【0049】また、VRAM制御回路68は、VRAM
44上にそれぞれ展開されフレームデータを読み出し
て、テキスト出力用バッファ回路70及び画像出力用バ
ッファ回路72にそれぞれ該当するデータを出力する。
テキスト出力用バッファ回路70及び画像出力用バッフ
ァ回路72は合成回路74に接続されており、合成回路
74はテキスト出力用バッファ回路70の出力と画像出
力用バッファ回路72の出力とを合成して、画像の上に
文字(テキスト)を重畳した画像データを出力する。こ
のとき、文字を画像のどの位置に表示させるかについて
は、タイミング制御回路66の制御レジスタ67の制御
データに基づいて制御される。即ち、テキスト出力用バ
ッファ回路70の出力のタイミングがタイミング制御回
路66により制御されることで、合成回路74の合成の
タイミングが制御され、制御レジスタ67の制御データ
に対応した領域に文字が重畳された画像データが得ら
れ、それが液晶コントローラ52に出力される。
44上にそれぞれ展開されフレームデータを読み出し
て、テキスト出力用バッファ回路70及び画像出力用バ
ッファ回路72にそれぞれ該当するデータを出力する。
テキスト出力用バッファ回路70及び画像出力用バッフ
ァ回路72は合成回路74に接続されており、合成回路
74はテキスト出力用バッファ回路70の出力と画像出
力用バッファ回路72の出力とを合成して、画像の上に
文字(テキスト)を重畳した画像データを出力する。こ
のとき、文字を画像のどの位置に表示させるかについて
は、タイミング制御回路66の制御レジスタ67の制御
データに基づいて制御される。即ち、テキスト出力用バ
ッファ回路70の出力のタイミングがタイミング制御回
路66により制御されることで、合成回路74の合成の
タイミングが制御され、制御レジスタ67の制御データ
に対応した領域に文字が重畳された画像データが得ら
れ、それが液晶コントローラ52に出力される。
【0050】図8の表示制御部42は上述のように構成
されており、VRAM制御回路68は、テキスト入力用
バッファ回路62及び画像入力用バッファ回路64にそ
れぞれ入力されたデータを、タイミング制御回路66の
制御レジスタ67の制御データに基づいて、VRAM4
4上にそれぞれ展開してフレームデータを生成し、更
に、VRAM44上にそれぞれ展開され生成されたフレ
ームデータを読み出して、テキスト出力用バッファ回路
70及び画像出力用バッファ回路72にそれぞれ該当す
るデータを出力し、合成回路74はテキスト出力用バッ
ファ回路70の出力と画像出力用バッファ回路72の出
力とを合成して、画像の上に文字(テキスト)を重畳し
た画像データを液晶コントローラ52に出力して表示部
に14に表示させる。
されており、VRAM制御回路68は、テキスト入力用
バッファ回路62及び画像入力用バッファ回路64にそ
れぞれ入力されたデータを、タイミング制御回路66の
制御レジスタ67の制御データに基づいて、VRAM4
4上にそれぞれ展開してフレームデータを生成し、更
に、VRAM44上にそれぞれ展開され生成されたフレ
ームデータを読み出して、テキスト出力用バッファ回路
70及び画像出力用バッファ回路72にそれぞれ該当す
るデータを出力し、合成回路74はテキスト出力用バッ
ファ回路70の出力と画像出力用バッファ回路72の出
力とを合成して、画像の上に文字(テキスト)を重畳し
た画像データを液晶コントローラ52に出力して表示部
に14に表示させる。
【0051】図10は本実施形態2により得られた表示
部14の表示例を示した図である。この図に示されるよ
うに、図7(A)(B)の表示内容が1つの画面に同時
に表示されている。
部14の表示例を示した図である。この図に示されるよ
うに、図7(A)(B)の表示内容が1つの画面に同時
に表示されている。
【0052】実施形態3.図11は本発明の実施形態3
に係る表示制御部の構成を示したブロック図である。本
実施形態3においては、上記の実施形態2と同様に、上
記の図7(A)(B)の画像を1つの画面に同時に表示
するようにしている。
に係る表示制御部の構成を示したブロック図である。本
実施形態3においては、上記の実施形態2と同様に、上
記の図7(A)(B)の画像を1つの画面に同時に表示
するようにしている。
【0053】表示制御部42は、テキスト用バッファ回
路80、画像入力用バッファ回路54、タイミング制御
回路58、VRAM制御回路68、画像出力用バッファ
回路72及び合成回路74から構成されている。テキス
ト用バッファ回路80は機器制御部30と接続されてお
り、機器制御部30からのテキストデータを入力して一
時的に保存するとともに、所定のタイミング(タイミン
グ制御回路58による制御)で出力する。画像入力用バ
ッファ回路64は音声・画像再生部40と接続されてお
り、音声・画像再生部40からの画像データを入力して
一時的に保存する。また、タイミング制御回路66は制
御レジスタ67を内蔵しており、機器制御部30と接続
され、機器制御部30からの制御データ、例えばテキス
ト用バッファ回路80に入力されたデータの出力のタイ
ミング等を規定する制御データが書き込まれる。
路80、画像入力用バッファ回路54、タイミング制御
回路58、VRAM制御回路68、画像出力用バッファ
回路72及び合成回路74から構成されている。テキス
ト用バッファ回路80は機器制御部30と接続されてお
り、機器制御部30からのテキストデータを入力して一
時的に保存するとともに、所定のタイミング(タイミン
グ制御回路58による制御)で出力する。画像入力用バ
ッファ回路64は音声・画像再生部40と接続されてお
り、音声・画像再生部40からの画像データを入力して
一時的に保存する。また、タイミング制御回路66は制
御レジスタ67を内蔵しており、機器制御部30と接続
され、機器制御部30からの制御データ、例えばテキス
ト用バッファ回路80に入力されたデータの出力のタイ
ミング等を規定する制御データが書き込まれる。
【0054】VRAM制御回路68は、画像入力用バッ
ファ回路64、タイミング制御回路66及び画像出力用
バッファ回路72とそれぞれ接続されており、画像入力
用バッファ回路64に入力された画像データをVRAM
44上に展開してフレームデータを生成する。また、V
RAM制御回路68は、VRAM44上に展開されたフ
レームデータを読み出して画像出力用バッファ回路72
に出力する。テキスト用バッファ回路80及び画像出力
用バッファ回路72には合成回路74が接続されてお
り、テキスト用バッファ回路80の出力と画像出力用バ
ッファ回路72の出力とを合成して、画像の上に文字を
重畳した画像データを出力する。このとき、文字を画像
のどの位置に表示させるかについては、タイミング制御
回路66の制御レジスタ67の制御データに基づいて制
御される。即ち、テキスト用バッファ回路80の出力の
タイミングがタイミング制御回路66により制御される
ことで、合成回路74の合成のタイミングが制御され、
制御レジスタ67の制御データに対応した領域に文字が
重畳された画像データが得られる。その画像データは液
晶コントローラ52に出力されて、表示部14に表示さ
れる。このようにして表示部14に表示された表示画像
は図10に示されたものと同じである。
ファ回路64、タイミング制御回路66及び画像出力用
バッファ回路72とそれぞれ接続されており、画像入力
用バッファ回路64に入力された画像データをVRAM
44上に展開してフレームデータを生成する。また、V
RAM制御回路68は、VRAM44上に展開されたフ
レームデータを読み出して画像出力用バッファ回路72
に出力する。テキスト用バッファ回路80及び画像出力
用バッファ回路72には合成回路74が接続されてお
り、テキスト用バッファ回路80の出力と画像出力用バ
ッファ回路72の出力とを合成して、画像の上に文字を
重畳した画像データを出力する。このとき、文字を画像
のどの位置に表示させるかについては、タイミング制御
回路66の制御レジスタ67の制御データに基づいて制
御される。即ち、テキスト用バッファ回路80の出力の
タイミングがタイミング制御回路66により制御される
ことで、合成回路74の合成のタイミングが制御され、
制御レジスタ67の制御データに対応した領域に文字が
重畳された画像データが得られる。その画像データは液
晶コントローラ52に出力されて、表示部14に表示さ
れる。このようにして表示部14に表示された表示画像
は図10に示されたものと同じである。
【0055】実施形態4.なお、上述の実施形態1にお
いては、メモリカードに音楽ファイル、テキストファイ
ル及びJPEGファイルがそれぞれ格納されている場合
の例であるが、関連するファイルを1つのフォルダに格
納しておいて、そのフォルダ内のファイルを実行するよ
うにしてもよい。
いては、メモリカードに音楽ファイル、テキストファイ
ル及びJPEGファイルがそれぞれ格納されている場合
の例であるが、関連するファイルを1つのフォルダに格
納しておいて、そのフォルダ内のファイルを実行するよ
うにしてもよい。
【0056】図12はメモリカードの1つのフォルダ内
に関連する音楽ファイル、テキストファイル及びJPE
Gファイルが格納された状態を示した説明図でり、実行
する際には格納された順番に実行しても良いし、後述の
実施形態6の設定画面を表示させて選択スイッチ22に
より設定した順番に基づいてもよい。また、音楽ファイ
ルの実行順序は上述の実施形態1のようにテーブルを作
成しても良いし、或いは、フォルダ名を表示部14に表
示させ、そのフォルダ名を選択して順番を決めて行うよ
うしてもよい。
に関連する音楽ファイル、テキストファイル及びJPE
Gファイルが格納された状態を示した説明図でり、実行
する際には格納された順番に実行しても良いし、後述の
実施形態6の設定画面を表示させて選択スイッチ22に
より設定した順番に基づいてもよい。また、音楽ファイ
ルの実行順序は上述の実施形態1のようにテーブルを作
成しても良いし、或いは、フォルダ名を表示部14に表
示させ、そのフォルダ名を選択して順番を決めて行うよ
うしてもよい。
【0057】実施形態5.また、図13に示されるよう
に、音楽ファイル、テキストファイル及びJPEGファ
イルを実行する順番に並べてメモリカードに格納するよ
うにしてもよい。その場合には単純にそのファイルを実
行するだけとなる。
に、音楽ファイル、テキストファイル及びJPEGファ
イルを実行する順番に並べてメモリカードに格納するよ
うにしてもよい。その場合には単純にそのファイルを実
行するだけとなる。
【0058】実施形態6.図1の携帯型の複合再生装置
においては、例えば上記のメニュー画面(図3参照)に
おいてミックス再生の動作モードが選択されている状態
においてメニュースイッチ24を押すことにより、ミッ
クス再生の動作モードに対応した設定画面が表示部14
に表示され、その設定画面に対して選択スイッチ22を
操作することにより各種の設定をすることができる。
においては、例えば上記のメニュー画面(図3参照)に
おいてミックス再生の動作モードが選択されている状態
においてメニュースイッチ24を押すことにより、ミッ
クス再生の動作モードに対応した設定画面が表示部14
に表示され、その設定画面に対して選択スイッチ22を
操作することにより各種の設定をすることができる。
【0059】例えば、音楽ファイル及びそれに関連した
ファイルを実行する際には、 その実行の順番を入れ替える((001.wav)、
(002.wav)…→(001.wav)、(00
3.wav)…)、 再生したい組み合わせを特定する(テキストファイル
又はJPEGファイル)、 リピートの方法(全体として繰り返す(オールリピー
ト)、1つの音楽ファイル及びそれに関連するファイル
を繰り返す(1リピート)、ランダム)等の設定も任意
に行うことができる。
ファイルを実行する際には、 その実行の順番を入れ替える((001.wav)、
(002.wav)…→(001.wav)、(00
3.wav)…)、 再生したい組み合わせを特定する(テキストファイル
又はJPEGファイル)、 リピートの方法(全体として繰り返す(オールリピー
ト)、1つの音楽ファイル及びそれに関連するファイル
を繰り返す(1リピート)、ランダム)等の設定も任意
に行うことができる。
【0060】実施形態7.また、上述の実施形態におい
ては、ミックス再生の動作にモードにおいて、音楽ファ
イル及びそれに関連したファイルを再生する例について
説明したが、オーディオモード及びデジタルカメラの動
作モードにおいても、メモリカードに該当するファイル
が格納されている場合には実施形態1と同様な動作が得
られるようにすることもできる。また、電源投入時に、
特定の音楽ファイル及びそれに関連したファイルを常に
再生して、例えば英会話の特定の状態(例えば買い物、
レストランでの注文の仕方)について繰り返して練習す
るようにすることもできる。
ては、ミックス再生の動作にモードにおいて、音楽ファ
イル及びそれに関連したファイルを再生する例について
説明したが、オーディオモード及びデジタルカメラの動
作モードにおいても、メモリカードに該当するファイル
が格納されている場合には実施形態1と同様な動作が得
られるようにすることもできる。また、電源投入時に、
特定の音楽ファイル及びそれに関連したファイルを常に
再生して、例えば英会話の特定の状態(例えば買い物、
レストランでの注文の仕方)について繰り返して練習す
るようにすることもできる。
【0061】実施形態8.また、上記の実施形態におい
ては記録媒体として外部メモリのメモリカードを使用し
た例について説明したが、パソコン上或いはデジタルカ
メラ上に搭載されているメモリでもよい。その場合に
は、例えばシリアル・USB等による接続或いはブルー
ツゥース(Bluetooth)等の無線による転送を行う。
ては記録媒体として外部メモリのメモリカードを使用し
た例について説明したが、パソコン上或いはデジタルカ
メラ上に搭載されているメモリでもよい。その場合に
は、例えばシリアル・USB等による接続或いはブルー
ツゥース(Bluetooth)等の無線による転送を行う。
【0062】実施形態9.なお、上述の実施形態では英
会話の練習に適用した例について説明したが、本発明は
その例に限定されるものではなく、オーディオの演奏
や、カラオケ、旅行ガイド等の音楽(音声)、画像及び
テキストの各ファイルの組み合わせを必要とするもので
あれば、同様にして適用される。
会話の練習に適用した例について説明したが、本発明は
その例に限定されるものではなく、オーディオの演奏
や、カラオケ、旅行ガイド等の音楽(音声)、画像及び
テキストの各ファイルの組み合わせを必要とするもので
あれば、同様にして適用される。
【0063】
【発明の効果】以上に説明したように本発明によれば、
音楽ファイルを再生する際に、その音楽ファイルと予め
関連付けられた画像ファイル及び/又はテキストファイ
ルを再生するようにしたので、音楽ファイルの再生と画
像ファイル及び/又はテキストファイルの再生とが自動
的に関連付けられており、このため、従来のようにスプ
リクトを解釈するプログラムを必要とせず、また、ユー
ザーがこれらのスクリプトを作成しなければならない等
の不都合がない。
音楽ファイルを再生する際に、その音楽ファイルと予め
関連付けられた画像ファイル及び/又はテキストファイ
ルを再生するようにしたので、音楽ファイルの再生と画
像ファイル及び/又はテキストファイルの再生とが自動
的に関連付けられており、このため、従来のようにスプ
リクトを解釈するプログラムを必要とせず、また、ユー
ザーがこれらのスクリプトを作成しなければならない等
の不都合がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1に係る携帯型の複合型再生
装置の構成を示したブロック図である。
装置の構成を示したブロック図である。
【図2】図1の携帯型の複合型再生装置の斜視図であ
る。
る。
【図3】図1の携帯型の複合型再生装置のメニュー画面
の説明図である。
の説明図である。
【図4】図1の携帯型の複合型再生装置において、メモ
リカードに英会話の練習に関するデータが格納されてい
る場合の動作を示したフローチャートである。
リカードに英会話の練習に関するデータが格納されてい
る場合の動作を示したフローチャートである。
【図5】全てのファイル(音楽ファイル、テキストファ
イル及びJPEGファイル)が揃っている場合の再生の
タイミングチャートである。
イル及びJPEGファイル)が揃っている場合の再生の
タイミングチャートである。
【図6】全てのファイル(音楽ファイル、テキストファ
イル及びJPEGファイル)が揃っていない場合の再生
のタイミングチャートである。
イル及びJPEGファイル)が揃っていない場合の再生
のタイミングチャートである。
【図7】図1の携帯型の複合型再生装置の表示部の表示
例を示した説明図であり、(A)はJPEG画面の表示
例であり、(B)はテキスト画面の表示例である。
例を示した説明図であり、(A)はJPEG画面の表示
例であり、(B)はテキスト画面の表示例である。
【図8】本発明の実施形態2に係る表示制御部の構成を
示したブロック図である。
示したブロック図である。
【図9】図8のVRAMのメモリーマップの説明図であ
る。
る。
【図10】図8の表示部の表示例を示した図である。
【図11】本発明の実施形態3に係る表示制御部の構成
を示したブロック図である。
を示したブロック図である。
【図12】メモリカードに記録されたフォルダとファイ
ルとの関係及び設定画面を示した説明図である。
ルとの関係及び設定画面を示した説明図である。
【図13】メモリカードに記録されたファイルの配置例
を示した説明図である。
を示した説明図である。
10 複合型再生装置、12 本体、14 表示部、16
蓋、20 メインスイッチ、22 選択スイッチ、24
メニュースイッチ、26 表示スイッチ、28 音量調節
部、30 機器制御部、34 メモリ、36 メモリカー
ドインターフェイス、40 音声・画像再生部、42 表
示制御部、46 音量制御部、48 音声増幅部、50
音声発生器、52 液晶コントローラ、62 テキスト入
力用バッファ回路、64 画像入力用バッファ回路、6
6 タイミング制御回路、67 制御レジスタ、68 V
RAM制御回路、70 テキスト出力用バッファ回路、
72 画像出力用バッファ回路、74 合成回路、80
テキスト用バッファ回路。
蓋、20 メインスイッチ、22 選択スイッチ、24
メニュースイッチ、26 表示スイッチ、28 音量調節
部、30 機器制御部、34 メモリ、36 メモリカー
ドインターフェイス、40 音声・画像再生部、42 表
示制御部、46 音量制御部、48 音声増幅部、50
音声発生器、52 液晶コントローラ、62 テキスト入
力用バッファ回路、64 画像入力用バッファ回路、6
6 タイミング制御回路、67 制御レジスタ、68 V
RAM制御回路、70 テキスト出力用バッファ回路、
72 画像出力用バッファ回路、74 合成回路、80
テキスト用バッファ回路。
フロントページの続き
(72)発明者 丸山 康
長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ
ーエプソン株式会社内
Fターム(参考) 5B050 AA10 BA15 BA20 EA19 FA02
FA10 GA08
5D045 AB30
5E501 AA20 AA30 BA05 CA04 CA08
CB03 CB07 CB14 FA05 FA13
FA14
Claims (15)
- 【請求項1】 音声出力手段及び表示手段を備え、記憶
媒体に格納されている音楽ファイルと、画像ファイル及
び/又はテキストファイルとを再生する携帯型の複合型
再生装置であって、 前記音楽ファイルの内容を音声出力手段により出力さ
せ、前記音楽ファイルと予め関連付けられた画像ファイ
ル及び/又はテキストファイルの内容を前記表示部に表
示させる演算手段を備えたことを特徴とする携帯型の複
合型再生装置。 - 【請求項2】 記憶媒体に格納されている音楽ファイル
と、該音楽ファイルと予め関連付けられた画像ファイル
及び/又はテキストファイルとは、ファイル名が同一で
あることを特徴とする請求項1記載の携帯型の複合型再
生装置。 - 【請求項3】 記憶媒体に格納されている音楽ファイル
と、該音楽ファイルと予め関連付けられた画像ファイル
及び/又はテキストファイルとは、同一のフォルダ内に
格納されることを特徴とする請求項1記載の携帯型の複
合型再生装置。 - 【請求項4】 記憶媒体に格納されている音楽ファイル
と、該音楽ファイルと予め関連付けられた画像ファイル
及び/又はテキストファイルとは、再生の順番に従って
並べられて記憶されることを特徴とする請求項1記載の
携帯型の複合型再生装置。 - 【請求項5】 前記演算手段は、前記音楽ファイルの内
容を音声出力手段により出力させている間、前記音楽フ
ァイルと予め関連付けられた画像ファイル及び/又はテ
キストファイルの内容を前記表示部に表示させることを
特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の携帯型の複
合型再生装置。 - 【請求項6】 前記演算手段は、前記音楽ファイルの内
容を音声出力手段により出力させている間、前記音楽フ
ァイルと予め関連付けられた画像ファイルの内容及びテ
キストファイルの内容を択一的に前記表示部に表示させ
ることを特徴とする請求項5記載の携帯型の複合型再生
装置。 - 【請求項7】 前記演算手段は、前記音楽ファイルの内
容を音声出力手段により出力させている間、前記音楽フ
ァイルと予め関連付けられた画像ファイルの内容及びテ
キストファイルの内容を前記表示部に重畳させて表示さ
せることを特徴とする請求項5記載の携帯型の複合型再
生装置。 - 【請求項8】 前記演算手段からの制御信号に基づい
て、画像ファイルの内容とテキストファイルの内容とを
合成して前記表示部に出力して表示させる表示制御手段
を有することを特徴とする請求項7記載の携帯型の複合
型再生装置。 - 【請求項9】 前記表示制御手段は、前記演算手段から
の制御信号に基づいて、画像ファイルの内容及びテキス
トファイルの内容をそれぞれフレームデータに展開した
後に、そのフレームデータを合成して前記表示部に出力
して表示させることを特徴とする請求項8記載の携帯型
の複合型再生装置。 - 【請求項10】 前記表示制御手段は、前記演算手段か
らの制御信号に基づいて画像ファイルの内容及びテキス
トファイルの内容をそれぞれフレームデータに展開した
後に、各フレームデータをそれぞれ読み出して出力する
VRAM制御回路と、前記演算手段からの制御信号に基
づいて各フレームデータを合成して出力する合成回路と
を備えたものであることを特徴とする請求項9記載の携
帯型の複合型再生装置。 - 【請求項11】 前記表示制御手段は、前記演算手段か
らの制御信号に基づいて、画像ファイルの内容をフレー
ムデータに展開した後に、そのフレームデータとテキス
トファイルの画像データとを合成して、前記表示部に出
力して表示させることを特徴とする請求項8記載の携帯
型の複合型再生装置。 - 【請求項12】 前記表示制御手段は、画像ファイルの
内容をフレームデータに展開した後に、フレームデータ
を読み出して出力するVRAM制御回路と、前記演算手
段からの制御信号に基づいて、前記フレームデータとテ
キストファイルの画像データとを合成して出力する合成
回路とを備えたものであることを特徴とする請求項11
記載の携帯型の複合型再生装置。 - 【請求項13】 前記演算手段は、記録媒体に記録され
ている音楽ファイルを所定の基準に基づいてリストし、
そのリストされた順番に従って前記音楽ファイルを再生
させることを特徴とする請求項1乃至12の何れかに記
載の携帯型の複合型再生装置。 - 【請求項14】 各種の操作信号を入力するための操作
手段を備え、前記演算手段は、前記操作手段の操作信号
に基づいて前記表示部に設定画面を表示させ、その設定
画面が表示されている状態における前記操作手段の操作
信号に基づいて、前記音楽ファイルの再生順序を設定す
ることを特徴とする請求項1乃至12の何れかに記載の
携帯型の複合型再生装置。 - 【請求項15】 前記演算手段は、前記設定画面が表示
されている状態における前記操作手段の操作信号に基づ
いて、前記画像ファイルとテキストファイルの再生順序
を設定することを特徴とする請求項14記載の携帯型の
複合型再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001313804A JP2003122382A (ja) | 2001-10-11 | 2001-10-11 | 携帯型の複合型再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001313804A JP2003122382A (ja) | 2001-10-11 | 2001-10-11 | 携帯型の複合型再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003122382A true JP2003122382A (ja) | 2003-04-25 |
Family
ID=19132217
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001313804A Pending JP2003122382A (ja) | 2001-10-11 | 2001-10-11 | 携帯型の複合型再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003122382A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006171909A (ja) * | 2004-12-13 | 2006-06-29 | Sony Corp | 再生装置及び方法並びにプログラム |
JP2007180779A (ja) * | 2005-12-27 | 2007-07-12 | Kenwood Corp | データ転送装置、データ転送再生システム、データ転送方法、データ転送再生方法及びプログラム |
JP2022507447A (ja) * | 2018-11-13 | 2022-01-18 | 北京猟戸星空科技有限公司 | インテリジェント機器を制御するための方法、デバイスおよび記憶媒体 |
-
2001
- 2001-10-11 JP JP2001313804A patent/JP2003122382A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006171909A (ja) * | 2004-12-13 | 2006-06-29 | Sony Corp | 再生装置及び方法並びにプログラム |
JP4666204B2 (ja) * | 2004-12-13 | 2011-04-06 | ソニー株式会社 | 再生装置及び方法並びにプログラム |
JP2007180779A (ja) * | 2005-12-27 | 2007-07-12 | Kenwood Corp | データ転送装置、データ転送再生システム、データ転送方法、データ転送再生方法及びプログラム |
JP4710600B2 (ja) * | 2005-12-27 | 2011-06-29 | 株式会社ケンウッド | データ転送装置、データ転送再生システム、データ転送方法、データ転送再生方法及びプログラム |
JP2022507447A (ja) * | 2018-11-13 | 2022-01-18 | 北京猟戸星空科技有限公司 | インテリジェント機器を制御するための方法、デバイスおよび記憶媒体 |
JP7204912B2 (ja) | 2018-11-13 | 2023-01-16 | 北京猟戸星空科技有限公司 | インテリジェント機器を制御するための方法、デバイスおよび記憶媒体 |
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