JP2003121737A - ズームレンズ - Google Patents

ズームレンズ

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JP2003121737A JP2001316087A JP2001316087A JP2003121737A JP 2003121737 A JP2003121737 A JP 2003121737A JP 2001316087 A JP2001316087 A JP 2001316087A JP 2001316087 A JP2001316087 A JP 2001316087A JP 2003121737 A JP2003121737 A JP 2003121737A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 F値が明るく、高変倍比で、全変倍範囲にわ
たり高い光学性能を有したマスターフォーカス方式の4
群ズームレンズを提供する。 【解決手段】 ズームレンズは、物体側より順に正の屈
折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、正の
屈折力の第3レンズ群、正の屈折力の第4レンズ群で構
成され、第1,第3レンズ群を固定とする。第3レンズ
群は、1枚の正レンズから成り、少なくともひとつの非
球面を有する。第2レンズ群を一方向に移動させて変倍
を行い、第4レンズ群を非直線的に移動させて変倍に伴
なう像面移動を補正するとともに、物体側へ移動させ
て、無限遠物体から至近物体への合焦を行なう。第4群
は、2枚の正レンズと1枚の負レンズから構成され、ズ
ームレンズは、合計10枚のレンズで構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はズームレンズに関し、特
にスチルカメラ、ビデオカメラ、放送用TVカメラ等に
好適な、高変倍でFナンバーが1.2程度の大口径比の
マスターフォーカス方式を採用したズームレンズに関す
る。
【0002】
【従来の技術】スチルカメラやビデオカメラ等に用いら
れている比較的高変倍で、大口径比のズームレンズとし
て、いわゆる4群ズームレンズがある。4群ズームレン
ズは一般に、物体側より順に、合焦用の第1レンズ群、
変倍用の第2レンズ群、変倍に伴う像面移動を補正する
ための第3レンズ群、そして全系の焦点距離や収差補正
のバランスをとる第4レンズ群で構成されている。
【0003】このタイプの4群ズームレンズは、変倍の
ための2つのレンズ群に加え、フォーカシングのために
第1レンズ群を移動させるフロントフォーカス(前玉繰
り出し)方式のズームレンズである。フロントフォーカ
ス方式では、第1レンズ群の焦点距離が大きいので、繰
り出し量が大きくなり、通常、画角変動も大きくなりが
ちである。また、近距離物体に合焦する際に、軸外光束
を十分確保しようとすると前玉レンズ径が大きくなり、
レンズ構成の大型化、複雑化をまねいていた。
【0004】そこで、最近では、後群のレンズ群をフォ
ーカシングに用いる、いわゆるマスターフォーカス(リ
アフォーカス)方式を利用したズームレンズが種々提案
されている。
【0005】たとえば、特許第2901144号公報で
は、4群ズームレンズにおいて第1レンズ群と第3レン
ズ群を固定とし、第2レンズ群を一方向に移動させて変
倍を行い、第4レンズ群を非直線的に移動させて変倍に
伴う像面移動を補正するとともに、この第4レンズ群を
物体側へ移動させて、無限遠物体から至近物体への合焦
を行っている。この特許公報に開示されるズームレンズ
は、すべてのレンズを球面レンズで構成している。この
ため、Fナンバーが1.2で明るく、変倍率が6倍程度
のときでも、ズームレンズを構成するのに12枚から1
3枚を要し、結果として、ズームレンズの口径や全長が
増大し、大型化するという問題がある。
【0006】また、特開平第9−311272号公報で
は、同じく4群ズームレンズにおいて、第4レンズ群を
少なくとも2枚の正レンズと1枚の負レンズで構成し、
このうち一組がプラスチックタブレット(1枚の正レン
ズと1枚の負レンズ)となっている。この公報は、Fナ
ンバーが1.2で14倍、非球面6面を含む11枚構成
のうち、プラスチックレンズが5枚という実施例を含
み、高変倍、低コストのズームレンズを開示している。
【0007】しかし、プラスチックレンズを多く含むた
め、レンズの口径や全長がどうしても増大してしまう。
上述した11枚構成の例では、全長が77mmと長いう
えに、複屈折が発生して画質をそこねるという問題があ
る。
【0008】さらに、特開平第8−320434号公報
も、同様に4群ズームレンズを開示している。この公報
では、第4レンズ群を少なくとも2組の正レンズと負レ
ンズのダブレットで構成し、このうち一組がプラスチッ
クダブレットとなっている。この公報の実施例2では、
Fナンバー1.2の12倍で、非球面6面を含む12枚
構成を開示している。このズームレンズは、プラスチッ
クレンズ5枚を含み、低コストではあるが、特開平9−
311272号公報と同様に、プラスチックレンズに起
因するズームレンズの口径や全長の増大(全長約83.
5mm)をまねいてしまう。また複屈折の発生により、
画質の劣化をまぬがれない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は上述
したズームレンズの大型化や、画質の低下という問題を
解決し、Fナンバーが1.2、変倍率が10倍程度の大
口径、高変倍のズームレンズを提供する。換言すれば、
レンズの口径や全長の増大を防止するとともに高画質を
維持し、小型で低価格、高性能のズームレンズを実現す
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のズームレンズ
は、物体側より順に正の屈折力の第1レンズ群、負の屈
折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群、正の
屈折力の第4レンズ群を有する。第1レンズ群と第3レ
ンズ群は固定レンズ群であり、このうち、第3群は、1
枚の正レンズで構成される。第1レンズ群は、2枚の正
レンズと1枚の負レンズを有するのが好ましい。第4レ
ンズ群は、非直線に移動可能であり、2枚の正レンズと
1枚の負レンズを有する。
【0011】第3レンズ群を構成する正レンズは、少な
くともひとつの非球面を有する。また、第4レンズ群は
少なくともひとつの非球面を含む。
【0012】ズームレンズは、合計10枚のガラスレン
ズで構成され、そのF値は1.2程度である。また、レ
ンズの枚数を10枚にまで低減できたので、ズームレン
ズの全長が低減されるとともに、全レンズにガラスレン
ズを用いても、結果的には、軽量、低コスト化を図るこ
とができる。さらに、10枚構成で、かつF値が1.2
と小さい(明るい)、高画質のズームレンズが実現され
る。
【0013】上述したように、第1レンズ群と第3レン
ズ群を固定とし、第2レンズ群を一方向に移動させて変
倍を行う。第4レンズ群は、変倍に伴う像面移動を補正
するように非直線的に移動し、同時に物体側へ移動する
ことによって無限遠物体から至近物体への合焦を行う。
【0014】このような構成によって、Fナンバーが
1.2程度で明るく、変倍率が10倍程度のコンパクト
で高画質のズームレンズが実現される。
【0015】本発明のその他の特徴、効果は、実施形態
に基づく詳細な説明によって、いっそう明確になるもの
である。
【0016】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1および2
は、本発明の第1実施形態に係るズームレンズの概略図
である。図2に示すように、ズームレンズは、物体側か
ら順に、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2
レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群、正の屈折力の第
4レンズ群から構成される。
【0017】第1実施形態では、第1群は2枚の正レン
ズと1枚の負レンズ、第2群は1枚の正レンズと2枚の
負レンズ、第3群は1枚の正レンズ、第4群は2枚の正
レンズと1枚の負レンズを有する。第3群の正レンズ
は、両面非球面のメニスカスレンズである。
【0018】このように、合計10枚のレンズでズーム
レンズを構成することによって、ズームレンズの全長を
短縮することができる。
【0019】ズーミングは、第2群、第4群を、図2の
矢印の方向へ移動させることによって行なわれる。第2
群を広角端(W)から望遠端(T)に移動させると、第
4群は、図2のズームトレースカーブに従って移動す
る。このとき、第1群と第3群は固定である。図2にお
いて、曲線INFは無限遠物体のときのズームトレースカ
ーブを、曲線NEARは至近物体のときのズームトレースカ
ーブをあらわす。
【0020】第2群は、主として変倍を行い、第4群
は、変倍に伴う像面移動を補正している。第4群は、図
2のズームトレースカーブに示すように、物体側に凸状
の軌跡で非直線的に移動する。第4群をさらに物体側へ
移動させることによって、無限遠物体から至近物体への
合焦を行う。
【0021】このように、正の屈折力の第1群と、リレ
ーレンズ群に相当する第3群との間に配置した、負の屈
折力の第2群を一方向へ移動させることによって、第1
群、第3群の結像と変倍を行う。変倍の際に、上述した
ように、第4群を第3群側(物体側)へ非直線的に移動
させて像面移動の補正を行うとともに、第3群と第4群
との間の空間を有効に使い、ズームレンズ全長の短縮化
を図っている。
【0022】フォーカシング時は、第1群を繰り出さず
に常に固定としている。これによって、前方へ繰り出す
ことにより生じるレンズ径の増大を防止している。合焦
の際に、第1群に代えて、結像系の一部である第4群を
移動させることによって可動レンズ群の数を減らし、ズ
ームレンズ全体の簡素化及び小型化を図っている。
【0023】第1群と第2群では、各レンズ群内部で色
収差を補正し、第3群と第4群は両群一体として色収差
を補正している。また、第1群で主として望遠側の球面
収差を、第2群で主として広角側での非点収差および歪
曲収差を補正している。このような構成によるズームレ
ンズの収差は、図3に示すとおりである。図3の収差図
に示すように、ズームレンズの各位置(広角端、中間
域、望遠端)で良好な収差を維持していることがわか
る。
【0024】第1実施形態において、絞り12は、第3
群内あるいはその近傍に位置する。この配置は、可動レ
ンズ群による収差変動を低減し、かつ第1群と第4群の
レンズ径の大きさをバランス良く維持するのに適してい
る。
【0025】第1実施形態では、第3レンズ群を1枚の
非球面メニスカスレンズとしており、第4レンズ群が少
なくともひとつの非球面を含む。第3群と第4群とが一
体となって、色消しをしている。
【0026】なお、色消し効果に関しては、色消し条件
をΣ(fiνi)-1(fiはi番目のレンズの焦点距離、ν
iはi番目のレンズのアッベ数)としたときに、Σの値
がゼロに近ければ色消しが良好に行なわれているとみな
すことができる。図1および2に示すズームレンズで
は、第1レンズ群、第2レンズ群、3+4群の色消し条
件の結果は以下のとおりである。
【0027】
【数1】 この結果から、第3群を1枚のレンズにしても、第3群
と第4群を合わせて、色消し条件を10-3のオーダー
まで抑制することができ、効果的に色消しがされている
ことがわかる。
【0028】本発明において変倍による収差変動を少な
くし、小型化を図るには、各群の焦点距離をf1〜f
4、全系広角端の焦点距離をfwとすると、 5.4 < f1/fw < 6.8 ・・・・・・(1) 1.1 <|f2/fw|< 1.5 ・・・・・・(2) 3.1 < f3/fw < 8.2 ・・・・・・(3) 1.9 <|f4/f2|< 4.1 ・・・・・・(4) の条件を満たすように構成するのがよい。各条件式の技
術的意味は以下のとおりである。
【0029】条件式(1)は、第1群の屈折力に関す
る。下限値を越えて第1群の屈折力が強くなりすぎる
と、望遠側での軸上収差の補正が困難となる。また、上
限値を越えて第1群の屈折力が弱くなりすぎると、第1
群と第3群との間隔が、第2群の移動量よりも広くなり
すぎ、むだなスペースを取るので好ましくない。
【0030】条件式(2)は、第2群の屈折力に関す
る。下限値を越えて第2群の屈折力が強くなると、小型
化には望ましいが、像面湾曲が大きくなってしまう。一
方、上限値を越えて第2群の屈折力が弱まると、変倍に
伴う収差変動は少なくなるものの、所定の変倍比を得る
には第2群の移動量が増大し、ズームレンズの全長が長
くなってしまう。
【0031】条件式(3)は、第3群の屈折力に関す
る。下限値を越えて第3群の屈折力が強くなると、広角
側での球面収差が補正不足となり、これに伴って第4群
の屈折力を弱くしなければならない。結果として、第4
群の移動量が増大する。また、上限値を越えて第3群の
屈折力が弱くなりすぎると、広角側での球面収差が補正
過剰になり、好ましくない。
【0032】条件式(4)は、第2群と第4群との屈折
力比をあらわす。下限値を越えて第4群の屈折力が強く
なると、変倍の際の収差変動を補正するのが困難にな
る。上限値を越えて第4群の屈折力が弱くなると、移動
量が増大し、さらにバックフォーカスが長くなり、光学
全長が長くなりすぎるので好ましくない。
【0033】次に、第1実施形態の数値実施例を示す。
数値実施例において、r はレンズ各面の曲率半径を、d
はレンズ厚および空気間隔を、nd とνd はガラスの屈
折率とアッベ数をそれぞれあらわす。非球面は*で示
し、非球面係数を記載した。非球面は、光軸方向にx
軸、光軸と垂直方向にy軸、k,a,b,c,d,e を非球面係数
とした場合、以下の式で表される。
【0034】
【数2】 上述したように、第1実施形態のズームレンズは10枚
構成である。このうちレンズ#5と#6を分離したバリ
エータとし、第3群である固定マスターは、メニスカス
両面非球面ガラスレンズで構成した。また、第4群であ
る移動マスターは凸凸凹の三枚構成で、うち凸凹を接合
し、かつ凸を非球面ガラスレンズで構成した。
【0035】 数値実施例1 f 4.7〜44.6 F 1.26〜2.29 画角:2ω=58.3°〜6.7° 面番号 r d nd νd 1 33.406 0.7500 1.84666 23.8 2 18.273 4.0500 1.69680 55.5 3 116.069 0.1600 4 24.588 2.4000 1.77250 49.6 5 81.046 0.5240 6 46.287 0.5000 1.88300 40.8 7 7.426 2.6300 8 -13.917 0.5000 1.69680 55.5 9 13.917 1.1200 10 15.728 1.6000 1.84666 23.8 11 669.035 18.6870 12 絞り 0.5500 13 12.480* 2.2500 1.60602 57.4 14 26.360* 10.4860 15 19.883 3.2000 1.65160 58.5 16 -20.588 0.1200 17 13.460* 3.9000 1.58313 59.5 18 -10.803 0.6500 1.84666 23.8 19 41.610 2.3040 20 0.000 2.4300 1.51633 64.1 21 0.000 5.7000 22 0.000 0.0000 非球面係数(Aspheric coefficients) 係数 面番号13 14 17 k 0.000000 0.000000 0.000000 a −1.329197E-4 −1.287638E-5 −3.358684E-5 b −1.095155E-6 −1.710508E-6 6.783332E-7 c −1.970513E-8 2.511602E-11 −8.815450E-9 d −7.692627E-11 −1.134666E-10 3.371380E-11 e 6.211915E-13 8.396726E-13 7.585273E-13 焦点距離 4.699 7.681 12.342 16.481 28.354 44.627 面間隔 5 0.5240 5.8840 9.9930 12.1370 15.7100 18.2120 11 18.6870 13.3270 9.2180 7.0740 3.5010 0.9990 14 10.4860 9.5250 8.7440 8.4810 9.1670 12.1290 19 2.3040 3.2650 4.0460 4.3090 3.6230 0.6610 このように、図1および2に示すズームレンズは、Fナ
ンバーが1.2であり、かつ10枚構成としている。従
来の12〜14枚構成のズームレンズに比較して、ズー
ム全長が短縮されるとともに、画像が明るく、各収差や
色消し効果が良好な高変倍(約10倍)のズームレンズ
が実現される。
【0036】(第2実施形態)図4は、本発明の第2実
施形態に係るズームレンズの概略図である。第1実施形
態と同様に、第2実施形態のズームレンズは、物体側か
ら順に、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2
レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群、正の屈折力の第
4レンズ群から構成される。第1実施形態と同様に、第
3レンズ群は、1つの正レンズで構成される。
【0037】第1実施形態では、第2群のレンズ#5,
#6を分離バリエータとしたが、第2実施形態では、レ
ンズ#5と#6を接合型バリエータとする。
【0038】また、第3群である固定マスターは、両面
非球面の両凸ガラスレンズである。さらに、第4群であ
る移動マスターは、凹凸凸の三枚構成で、うち凹凸を接
合し、残りの凸を両面非球面ガラスレンズとしている。
【0039】図5は、第2実施形態のズームレンズの各
位置での収差を示す。第2実施形態においても、第1群
と第2群の内部で色収差を補正し、第3群と第4群は両
群一体として色収差を補正する。また、第1群で主とし
て望遠側の球面収差を、第2群で主として広角側での非
点収差および歪曲収差を補正している。
【0040】第2実施形態における条件式(1)〜
(4)は、第1実施形態と同様である。以下に第2実施
形態の数値実施例を示す。
【0041】 数値実施例2 f 5.3〜50.7 F 1.26〜2.56 画角:2ω=52.7°〜5.9° 面番号 r d nd νd 1 26.852 0.7500 1.84666 23.8 2 15.620 3.9500 1.69680 55.5 3 61.042 0.1717 4 22.248 2.3500 1.77250 49.6 5 64.669 0.6000 6 24.735 1.2000 1.88300 40.8 7 6.334 3.4900 8 -7.731 1.2000 1.69680 55.5 9 12.139 1.6500 1.84666 23.8 10 -36.352 19.7160 11 0.000 0.5331 12 17.611* 3.0500 1.60602 57.4 13 -24.377* 4.6818 14 44.616 0.9000 1.84666 23.8 15 9.014 4.5000 1.69680 55.5 16 -83.392 0.1500 17 62.814* 3.6000 1.58313 59.5 18 -24.536* 4.1038 19 0.000 2.4300 1.51633 64.1 20 0.000 5.2308 21 0.000 0.0000 非球面係数(Aspheric coefficients) 係数 面番号12 13 17 18 k 0.000000 0.000000 0.000000 0.000000 a -1.945368E-5 9.823569E-5 0.000000 0.000000 b -4.600116E-7 -5.085257E-7 4.587162E-9 6.082323E-6 c -3.503965E-10 -2.218641E-9 -9.687554E-8 -1.474372E-7 d 0.000000 0.000000 0.000000 0.000000 e 0.000000 0.000000 0.000000 0.000000 焦点距離 5.294 12.480 24.581 37.792 50.719 面間隔 5 0.6000 8.8000 13.3000 15.6000 16.8780 10 19.7160 11.5160 7.0160 4.7160 3.4380 13 4.6818 2.0214 1.3965 3.0610 6.0963 18 4.1038 6.7642 7.3891 5.7246 2.6893 なお、第1実施形態、第2実施形態ともに、第4群を3
枚のレンズで構成しているが、第3群を1枚の正レンズ
とし、第4群を1枚の正レンズと1枚の負レンズで構成
した場合も、多少収差は残るものの、同程度のF値、変
倍率を達成することができる。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、F値が1.2程度と明
るく、公称10倍の高変倍比で、全変倍範囲にわたり高
い光学性能を有するマスターフォーカス方式のズームレ
ンズが、10枚構成で実現される。結果として、高画質
を維持したまま、ズームレンズの小型化、低コスト化が
可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るズームレンズの概
略構成図である。
【図2】図1のズームレンズのズームトレースカーブを
示す図である。
【図3】第1実施形態のズームレンズの広角端、中間
域、望遠端の各収差図である。
【図4】本発明の第2実施形態に係るズームレンズの概
略構成図である。
【図5】第2実施形態のズームレンズの広角端、中間
域、望遠端の各収差図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H087 KA01 MA15 PA07 PA08 PA19 PA20 PB10 QA02 QA06 QA07 QA17 QA21 QA25 QA34 QA39 QA41 QA45 QA46 RA05 RA12 RA13 RA32 RA42 SA23 SA27 SA29 SA32 SA63 SA65 SA72 SA74 SB04 SB14 SB22 SB34

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物体側より順に正の屈折力の第1レンズ
    群、負の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レン
    ズ群、正の屈折力の第4レンズ群を有し、前記第1レン
    ズ群と第3レンズ群は固定レンズ群であり、前記第3レ
    ンズ群は、1枚の正の固定レンズで構成され、 前記第4レンズ群は、非直線に移動可能であり、2枚の
    正レンズと1枚の負レンズを有することを特徴とするズ
    ームレンズ。
  2. 【請求項2】 前記第3レンズ群を構成する正レンズ
    は、少なくともひとつの非球面を有することを特徴とす
    る請求項1に記載のズームレンズ。
  3. 【請求項3】 前記第3レンズ群の正レンズは、両面非
    球面のメニスカスレンズであることを特徴とする請求項
    2に記載のズームレンズ。
  4. 【請求項4】 前記第3レンズ群の正レンズは、両凸レ
    ンズであることを特徴とする請求項2に記載のズームレ
    ンズ。
  5. 【請求項5】 前記第4レンズ群は少なくともひとつの
    非球面を含むことを特徴とする請求項1に記載のズーム
    レンズ。
  6. 【請求項6】 前記ズームレンズは、合計10枚のレン
    ズで構成されることを特徴とする請求項1に記載のズー
    ムレンズ。
  7. 【請求項7】 前記ズームレンズのF値は、1.2であ
    ることを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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