JP2003120897A - 炭酸ガスの貯留・供給装置 - Google Patents

炭酸ガスの貯留・供給装置

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JP2003120897A
JP2003120897A JP2001319561A JP2001319561A JP2003120897A JP 2003120897 A JP2003120897 A JP 2003120897A JP 2001319561 A JP2001319561 A JP 2001319561A JP 2001319561 A JP2001319561 A JP 2001319561A JP 2003120897 A JP2003120897 A JP 2003120897A
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Masahiro Nishihara
正博 西原
Michio Shinno
三千雄 新野
Eiji Kashimoto
英治 樫本
Hidefumi Tashiro
英史 田代
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Toyo Seisakusho KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】液化二酸化炭素を気化させる際に生じる冷熱を
炭酸ガスの液化用の冷熱として利用し、もってランニン
グコストの低減を期すことのできる炭酸ガスの貯留・供
給装置を提供する。 【解決手段】高圧炭酸ガスが供給され、同炭酸ガスを凝
縮温度以下に冷却して液化せしめる液化器1と、液化二
酸化炭素を溜める貯留タンク2と、貯留タンクからの液
化二酸化炭素を加温して気化せしめる気化器3を流路管
9によってこの順に接続し、前記貯留タンク2と気化器
3との間における流路管の途中に、貯留タンクからの液
化二酸化炭素の圧力を低下せしめる減圧弁10と、この
減圧弁にて減圧された液化二酸化炭素を1次側に導入し
て気化せしめる熱交換器11をこの順に設け、熱交換器
における二酸化炭素の気化熱を熱交換器の2次側から回
収して前記高圧炭酸ガスの液化熱に利用できるようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は炭酸ガスを液化して
液化二酸化炭素として貯留し、再び気化せしめて炭酸ガ
スを供給する炭酸ガスの貯留・供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術とその問題点】例えばビール工場では、工
業的に製造された高圧・常温の炭酸ガスを一旦液化して
貯留しておき、必要に応じて再び気化せしめ、気化した
炭酸ガスをビールの製造工程やビールを容器詰めする際
に使用している。
【0003】炭酸ガスを液化して貯留し、再び気化せし
めて供給する従来の装置には、例えば図3に示すように
液化器1、貯留タンク2、気化器3、中圧タンク4をこ
の順に接続したものがある。
【0004】このような従来の装置では、液化器1に供
給された高圧・常温の炭酸ガスが液化器内にてブライン
冷却装置5からの冷ブラインによって冷却されて液化さ
れ、液化二酸化炭素として前記貯留タンク2内に送られ
て貯留される。
【0005】上記貯留タンク2内の液化二酸化炭素は、
前記気化器3内のコイル3aに送られて、例えばこの気
化器内に供給されるスチームにより加温された温水3b
と熱交換することによって気化させられ、圧力調節弁6
を経て前記中圧タンク4に送られ、この中圧タンクから
必要箇所に送られる。なお、図3中の符号7は液化器1
内の圧力を調節するための圧力調節弁を示している。
【0006】上述した従来の装置では、まず液化器1に
おける炭酸ガスの冷却・液化を行なうための前記冷却装
置5の運転コストが掛かり、しかも前記気化器3にて液
化二酸化炭素を加熱するためのエネルギーコストが掛か
る。すなわち、気化器における液化二酸化炭素が気化す
る際の冷熱は有効利用されてないだけでなく、この冷熱
を除去するための熱を気化器に供給しなければならず、
従来の装置はランニングコストが嵩むという問題があ
る。
【0007】
【目的】本発明の目的とするところは、液化二酸化炭素
を気化させる際に生じる冷熱を炭酸ガスの液化用の冷熱
として利用し、もってランニングコストの低減を期すこ
とのできる炭酸ガスの貯留・供給装置を提供することに
ある。
【0008】
【発明の構成】上記目的を達成するために、本発明の請
求項1に係る炭酸ガスの貯留・供給装置は、高圧炭酸ガ
スが供給され、同炭酸ガスを凝縮温度以下に冷却して液
化せしめる液化器と、液化二酸化炭素を溜める貯留タン
クと、貯留タンクからの液化二酸化炭素を加温して気化
せしめる気化器を流路管によってこの順に接続し、前記
貯留タンクと気化器との間における流路管の途中に、貯
留タンクからの液化二酸化炭素の圧力を低下せしめる減
圧弁と、この減圧弁にて減圧された液化二酸化炭素を1
次側に導入して気化せしめる熱交換器をこの順に設け、
熱交換器における二酸化炭素の気化熱を熱交換器の2次
側から回収して前記高圧炭酸ガスの液化熱に利用するよ
うにしたものとしてある。
【0009】本発明の請求項2に係る炭酸ガスの貯留・
供給装置は、高圧炭酸ガスが供給され、同炭酸ガスを凝
縮温度以下に冷却して液化せしめる液化器と、液化二酸
化炭素を溜める貯留タンクと、貯留タンクからの液化二
酸化炭素を加温して気化せしめる気化器を流路管によっ
てこの順に接続し、前記貯留タンクと気化器との間にお
ける流路管の途中に、貯留タンクからの液化二酸化炭素
の圧力を低下せしめる減圧弁と、この減圧弁にて減圧さ
れた液化二酸化炭素を1次側に導入して気化せしめる熱
交換器をこの順に設け、また、熱交換器における2次側
出口に一端が接続されたブライン往管の他端を、ブライ
ン冷却装置を介して前記液化器のブライン入口に接続す
るとともに、液化器のブライン出口に一端が接続された
ブライン復管の他端を、前記熱交換器の2次側入口に接
続し、熱交換器にて二酸化炭素の気化熱により冷却され
たブラインを前記ブライン冷却装置にて所定の温度まで
冷却してから液化器に送り、このブラインにより、液化
器内における前記高圧炭酸ガスを冷却・液化し、さらに
液化器において炭酸ガスの液化熱により加温されたブラ
インを前記熱交換器の2次側に送って同熱交換器の1次
側を流過する液化二酸化炭素と熱交換して気化せしめる
ようにしたものとしてある。
【0010】本発明の請求項3に係る炭酸ガスの貯留・
供給装置は、高圧炭酸ガスが供給され、同炭酸ガスを凝
縮温度以下に冷却して液化せしめる液化器と、液化二酸
化炭素を溜める貯留タンクと、貯留タンクからの液化二
酸化炭素を加温して気化せしめる気化器を流路管によっ
てこの順に接続し、前記貯留タンクと気化器との間にお
ける流路管の途中に、貯留タンクからの液化二酸化炭素
の圧力を低下せしめる減圧弁と、この減圧弁にて減圧さ
れた液化二酸化炭素を1次側に導入して気化せしめる熱
交換器をこの順に設け、また、前記高圧炭酸ガスの供給
管を熱交換器の2次側を介して液化器のガス入口に接続
し、熱交換器の1次側を流過する二酸化炭素と、熱交換
器の2次側を流過する高圧炭酸ガスを熱交換せしめて液
化器に送られる前記高圧炭酸ガスを冷却・液化し、かつ
熱交換器の1次側を流過する液化二酸化炭素を気化せし
めるようにしたものとしてある。
【0011】
【実施例】以下、本発明に係る炭酸ガスの貯留・供給装
置の実施例を添付図面に示す具体例に基づいて詳細に説
明する。なお、図3に示した従来の装置と同じ構成につ
いては同一の符号を付した。
【0012】<第1実施例>図1に示す第1実施例のも
のは、液化二酸化炭素の気化熱で冷却したブラインを高
圧炭酸ガスの冷却・液化の冷熱源として利用するように
構成した間接冷却タイプのものである。
【0013】液化器1はガス入口1aに接続されたガス
供給管8から液化器内に流入する炭酸ガスを冷却・液化
する構成のものとしてあり、この液化器1の液出口1b
に一端が接続された二酸化炭素の流路管9の他端を、貯
留タンク2、減圧弁10、熱交換器11、気化器3を介
して中圧タンク4のガス入口に接続してあり、この中圧
タンクのガス出口から炭酸ガスがビール工場や炭酸飲料
工場内の炭酸ガス供給工程箇所に供給される。
【0014】また、前記熱交換器11はその1次側入口
11aと同出口11bが前記流路管9に接続されてお
り、2次側出口11dにはブライン往管12aの一端を
接続してあって、このブライン往管12aの他端を、ブ
ライン冷却装置5を介して液化器1のブライン入口1c
に接続してあり、同出口1dに一端が接続されたブライ
ン復管12bの他端を前記熱交換器11の2次側入口1
1cに接続してある。
【0015】なお、図中の符号13は蒸発器出口側の炭
酸ガス圧を検出する圧力センサ、14は同圧力センサが
所定の圧力値を維持するよう減圧弁10の開度を調節す
る制御器をそれぞれ示している。
【0016】しかして、上述のように構成した本発明の
装置においては、前記熱交換器11において二酸化炭素
の気化熱によって冷却されたブラインがブライン往管1
2aによりブライン冷却装置5にて所定の温度までさら
に冷却されてから液化器1に導かれ、この液化器におい
て炭酸ガスを冷却して液化せしめるとともに炭酸ガスの
凝縮熱によって昇温され、ブライン復管12bにより熱
交換器11に戻され、再び二酸化炭素の気化熱により冷
却されて循環する。
【0017】一方、前記ガス供給管8から液化器1に供
給された高圧炭酸ガスは、液化器内にてブラインにより
凝縮温度以下に冷却されて液化二酸化炭素となり、流路
管9によって貯留タンク2内に送られ、同タンク2内に
一旦貯留される。
【0018】この貯留タンク2からの液化二酸化炭素は
減圧弁10にて圧力を降下させられるとともに、熱交換
器11内において液化器1からのブラインと熱交換して
気化し、気化器3を通過して中圧タンク4に送られる。
【0019】具体的には、液化器1に2MPaの炭酸ガ
スを常温で供給すると液化器における炭酸ガスの凝縮温
度は約−20℃であり、減圧弁10にて1.42MPa
に減圧すると熱交換器11における液化二酸化炭素の蒸
発温度は−30℃となる。なお、減圧弁10においてさ
らに低い圧力まで減圧すればブラインをより低い温度ま
で冷却することができるが、減圧の下限圧力は二酸化炭
素がドライアイスにならない0.518MPa絶対圧以
上とする。
【0020】しかしてブラインは、熱交換器11におい
て液化二酸化炭素の気化熱によって−25℃まで冷却さ
れて液化器に送られ、この液化器1において炭酸ガスを
−20℃まで冷却し、熱交換器に戻される。
【0021】なお、熱交換器を経た二酸化炭素は同熱交
換器にて充分に気化されるので、気化器3を通過させる
必要はないが、液化を行なわずに貯留タンク2内の液化
二酸化炭素を炭酸ガスにして使用する場合には気化器に
おいて加温による気化を行なわなければならないので、
流路管9の途中に気化器を設けておく。
【0022】ところで、1000kg/hの二酸化炭素
を液化、気化させる場合の液化熱量と気化熱量を上述し
た温度・圧力の条件にてそれぞれ計算すると以下のとお
りとなる。
【0023】 <液化熱量> 液化器入口 CO2ガスエンタルピー 173.00 kcal/kg 液化器出口 CO2液エンタルピー 88.93 kcal/kg CO2ガス量 1050 kg/h ∴液化熱量 (173.00−88.93)×1050 = 88273.5 kcal/h <気化熱量> 気化器入口 CO2液エンタルピー 88.93 kcal/kg 気化器出口 CO2ガスエンタルピー 156.78 kcal/kg CO2ガス量 1000 kg/h ∴気化熱量 (156.78−88.93)×1000 = 67850 kcal/h
【0024】したがって、従来の装置では液化器1にお
いては液化熱量 88273.5 kcal/h を要し、さらにこの液
化熱量とは別に気化器3において気化熱量 67850 kcal/
h を要するので、液化と気化に要する総エネルギ量は 1
56123.5 kg/h であった。
【0025】しかし、本発明の装置では、液化器1にお
ける液化熱量 88273.5 kcal/h の一部を気化器3におけ
る気化熱量 67850 kcal/h でカバーすることができ、し
かも気化器3における気化熱量は液化器における液化熱
量で全てカバーすることができるので、液化と気化に要
する総エネルギ量は 20423.5 kg/h となり、したがって
この総エネルギ量は従来の装置における総エネルギ量の
13%程度で済み、極めて大なる省エネルギ効果が得ら
れる。
【0026】<第2実施例>図2に示す第2実施例のも
のは、熱交換器11において液化二酸化炭素の気化熱に
より、液化器1に供給する高圧炭酸ガスを冷却して液化
せしめるように構成した直接冷却タイプのものである。
【0027】具体的には、高圧炭酸ガスを液化器1に供
給するガス供給管8の途中に熱交換器11の2次側入口
11cと同出口11dを接続し、また、ブライン冷却装
置5と液化器1との間にブライン往管15aと同復管1
5bを接続してあり、その他の構成は前述した第1実施
例のものと同じである。
【0028】しかして、この第2実施例の装置では、貯
留タンク2からの液化二酸化炭素が気化する際の気化熱
により、ガス供給管8からの高圧炭酸ガスが熱交換器1
1にて冷却され、さらに液化器1内において、ブライン
冷却装置5から供給される冷ブラインによって凝縮温度
以下に冷却されて液化する。
【0029】そして液化器1からの液化二酸化炭素は貯
留タンク2に一旦溜められ、その後流路管9によって減
圧弁10を経て熱交換器11に送られ、前述したガス供
給管8からの高圧炭酸ガスを冷却して気化し、気化器3
を通過して中圧タンク4に送られ、ビール工場や炭酸飲
料工場内の炭酸ガス供給工程箇所に送られる。
【0030】
【発明の効果】本発明に係る二酸化炭素の貯留・供給装
置によれば、液化二酸化炭素を気化する際の気化熱を熱
交換器にて回収し、液化器における炭酸ガスの液化に利
用することができ、液化と気化に要するエネルギをそれ
ぞれ個別に供給していた従来の装置に比して液化および
気化に要する総エネルギを格段に小なるものとすること
ができ、したがって装置のランニングコストの低減を期
すことができる。
【0031】また、本発明の装置は従来から使用されて
いる装置に熱交換器と減圧弁を備える熱回収回路を増設
すればよく、設備費を低く抑えることができるというメ
リットもある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る装置の第1実施例を示す構成図。
【図2】本発明に係る装置の第2実施例を示す構成図。
【図3】従来の装置の一例を示す構成図。
【符号の説明】
1 液化器 2 貯留タンク 3 気化器 4 中圧タンク 5 ブライン冷却装置 6 圧力調節弁 7 圧力調節弁 8 ガス供給管 9 流路管 10 減圧弁 11 熱交換器 12a ブライン往管 12b ブライン復管 13 圧力センサ 14 圧力制御器 15a ブライン往管 15b ブライン復管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田代 英史 神奈川県川崎市多摩区三田4−12−10 ベ イハイツ101 Fターム(参考) 3E072 DB03

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】高圧炭酸ガスが供給され、同炭酸ガスを凝
    縮温度以下に冷却して液化せしめる液化器と、液化二酸
    化炭素を溜める貯留タンクと、貯留タンクからの液化二
    酸化炭素を加温して気化せしめる気化器を流路管によっ
    てこの順に接続し、前記貯留タンクと気化器との間にお
    ける流路管の途中に、貯留タンクからの液化二酸化炭素
    の圧力を低下せしめる減圧弁と、この減圧弁にて減圧さ
    れた液化二酸化炭素を1次側に導入して気化せしめる熱
    交換器をこの順に設け、熱交換器における二酸化炭素の
    気化熱を熱交換器の2次側から回収して前記高圧炭酸ガ
    スの液化熱に利用するようにした炭酸ガスの貯留・供給
    装置。
  2. 【請求項2】高圧炭酸ガスが供給され、同炭酸ガスを凝
    縮温度以下に冷却して液化せしめる液化器と、液化二酸
    化炭素を溜める貯留タンクと、貯留タンクからの液化二
    酸化炭素を加温して気化せしめる気化器を流路管によっ
    てこの順に接続し、前記貯留タンクと気化器との間にお
    ける流路管の途中に、貯留タンクからの液化二酸化炭素
    の圧力を低下せしめる減圧弁と、この減圧弁にて減圧さ
    れた液化二酸化炭素を1次側に導入して気化せしめる熱
    交換器をこの順に設け、また、熱交換器における2次側
    出口に一端が接続されたブライン往管の他端を、ブライ
    ン冷却装置を介して前記液化器のブライン入口に接続す
    るとともに、液化器のブライン出口に一端が接続された
    ブライン復管の他端を、前記熱交換器の2次側入口に接
    続し、熱交換器にて二酸化炭素の気化熱により冷却され
    たブラインを前記ブライン冷却装置にて所定の温度まで
    冷却してから液化器に送り、このブラインにより、液化
    器内における前記高圧炭酸ガスを冷却・液化し、さらに
    液化器において炭酸ガスの液化熱により加温されたブラ
    インを前記熱交換器の2次側に送って同熱交換器の1次
    側を流過する液化二酸化炭素と熱交換して気化せしめる
    ようにした炭酸ガスの貯留・供給装置。
  3. 【請求項3】高圧炭酸ガスが供給され、同炭酸ガスを凝
    縮温度以下に冷却して液化せしめる液化器と、液化二酸
    化炭素を溜める貯留タンクと、貯留タンクからの液化二
    酸化炭素を加温して気化せしめる気化器を流路管によっ
    てこの順に接続し、前記貯留タンクと気化器との間にお
    ける流路管の途中に、貯留タンクからの液化二酸化炭素
    の圧力を低下せしめる減圧弁と、この減圧弁にて減圧さ
    れた液化二酸化炭素を1次側に導入して気化せしめる熱
    交換器をこの順に設け、また、前記高圧炭酸ガスの供給
    管を熱交換器の2次側を介して液化器のガス入口に接続
    し、熱交換器の1次側を流過する二酸化炭素と、熱交換
    器の2次側を流過する高圧炭酸ガスを熱交換せしめて液
    化器に送られる前記高圧炭酸ガスを冷却・液化し、かつ
    熱交換器の1次側を流過する液化二酸化炭素を気化せし
    めるようにした炭酸ガスの貯留・供給装置。
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