JP2003120711A - 自動調芯機能付き継手機構、及びこれを備えているロータアッセンブリ - Google Patents

自動調芯機能付き継手機構、及びこれを備えているロータアッセンブリ

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JP2003120711A
JP2003120711A JP2001312779A JP2001312779A JP2003120711A JP 2003120711 A JP2003120711 A JP 2003120711A JP 2001312779 A JP2001312779 A JP 2001312779A JP 2001312779 A JP2001312779 A JP 2001312779A JP 2003120711 A JP2003120711 A JP 2003120711A
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bearings
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Shinichi Fukushiro
眞一 福代
Nobuyoshi Matsushita
信義 松下
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転体のバランス修正を自動的に行う。 【解決手段】 自動調芯機能付き継手機構10は、入力
側球面軸受11と、出力側球面軸受15と、入力側軸受
11の外輪13と出力側軸受15の内輪16とを連結す
る軸受ホルダ14と、を備えている。入力側軸受11の
内輪12には入力側ロータ20が接続され、出力側軸受
15の外輪17には出力側ロータ25が接続される。 【効果】 調芯機能を有する二つの軸受11,15を組
み合わせることで、入力側ロータ20に対して出力側ロ
ータ25は、偏角α及び偏芯Δが可能になる。この結
果、入力側ロータ20が回転すると、自動的にバランス
修正がなされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力側ロータと出
力側ロータとをつなぐ継手機構、及びこれを備えている
ロータアッセンブリ、遠心分離機、乗り物に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、回転機械の稼動時において、ロー
タの慣性主軸と実際の回転軸との間に、偏芯や偏角があ
る場合、不釣合いが生じる。この不釣合いは、その程度
にもよるが、ロータを支持する軸受への大きな負荷とな
り、振動や騒音の発生原因となる上に、軸受寿命の低下
も招く。
【0003】そこで、一般的には、回転機械の組み立て
前に、釣り合い試験機を使用して、ロータのバランス修
正が行われる。この作業では、このロータを釣り合い試
験機にセットしてからロータを回転させて、不釣合いの
程度を計測し、ロータの特定の位置への錘の付加、又は
ロータの特定の位置からの質量の削除が行われる。以上
の計測、錘の付加等の作業は、不釣合いの程度が目標値
以内に収まるまで、繰り返して行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術では、前述したように、バランス修正作業には、不釣
合いの程度の計測や錘の付加等の作業を繰り返し行わな
ければならず、ある程度バランスの取れたロータを得る
ためには労力及び時間が嵩むという問題点がある。
【0005】また、遠心分離機のように、ロータがボウ
ル状で、このロータが回転している際に、内部に流体等
が流入又は流出を繰り返す場合や、遠心力でロータが変
形した場合等、これらが原因となって、ロータに不釣合
いが生じる。このため、回転機械の設置段階で、バラン
ス修正しても、ロータの稼動中に、不釣合いが殆ど無い
状態にすることが実質的に不可能であるという問題点も
ある。
【0006】本発明は、このような従来の問題点に着目
し、ロータのバランス修正作業を行わなくても、バラン
スが取れ、しかも、ロータの稼動中に不釣合いが生じて
も、これを吸収することができる自動調芯機能付き継手
機構、これを備えているロータアッセンブリ、遠心分離
機、乗り物を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の自動調芯機能付き継手機構は、内輪及び外輪を有し、
調芯機能を有する二つの軸受と、二つの前記軸受のうち
の一方の軸受の内輪又は外輪と、他方の軸受の内輪又は
外輪とが相対移動しないよう、両者を連結する連結部材
と、を備え、二つの前記軸受のそれぞれの内外輪のう
ち、前記連結部材で連結されていないものは、ロータが
接続されるロータ接続部を成すことを特徴とするもので
ある。
【0008】また、前記目的を達成するためのロータア
ッセンブリ、遠心分離機及び乗り物は、以上で述べた自
動調芯機能付き継手を備えているものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る自動調芯機能
付き継手、及びこれを備えた遠心分離機の各種実施形態
について、図面を用いて説明する。
【0010】まず、図1〜図3を用いて、本発明に係る
第1の実施形態について説明する。
【0011】図1に示すように、本実施形態の自動調芯
機能付き継手10は、入力側軸受11と、出力側軸受1
5と、二つの軸受11,15相互を連結する軸受ホルダ
(連結部材)14と、を有している。
【0012】二つの軸受11,15は、いずれも、内輪
12,16と外輪13,17とを有する球面軸受であ
る。この球面軸受は、内輪12,16の内周面が円筒状
を成し、内輪12,16の外周面が球面を成し、外輪1
3,17の内周面が内輪12,16の外周面形状に併せ
て球面を成し、外輪13,17の外周面が円筒状を成し
ている滑り軸受である。
【0013】入力側球面軸受11の内輪12は、入力側
ロータ20が接続される入力側ロータ接続部を成し、出
力側球面軸受15の外輪17は、出力側ロータ25が接
続される出力側ロータ接続部を成している。
【0014】軸受ホルダ14は、円筒状を成している。
入力側軸受11は、この外輪13の外周面と軸受ホルダ
14の内周面とが接するように、軸受ホルダ14内に嵌
め込まれ、軸受固定ナット18により軸受ホルダ14内
に固定されている。また、出力側軸受15は、この内輪
16の内周面と軸受ホルダ14の外周面とが接するよう
に、軸受ホルダ14の外周側に嵌め込まれ、軸受固定ナ
ット19により軸受ホルダ14に固定されている。
【0015】このように、入力側ロータ20と出力側ロ
ータ25とは、自動調芯機能を有する球面軸受11,1
5を介して連結されているので、入力側ロータ20に対
する出力側ロータ25の角度αを変えることができる。
さらに、入力側ロータ20と出力側ロータ25とは、自
動調芯機能を有する二つの球面軸受11,15を介して
連結されているので、入力側ロータ20に対する出力側
ロータ25の角度を二箇所で変えることができ、結果と
して、入力側ロータ20の中心軸C1に対して出力側ロ
ータ25の中心軸C2を偏芯Δさせることができる。
【0016】次に、以上で説明した自動調芯機能付き継
手機構10を組み込んだ遠心分離機について、図2を用
いて説明する。
【0017】本実施形態の遠心分離機は、縦型遠心分離
機で、入力側ロータ20と、これを回転可能に支持する
支持軸受32と、入力側ロータ20を回転させるモータ
(図示されていない)と、入力側ロータ20の上端部に
設けられているプーリ31と、モータの出力軸とプーリ
31とをつなぐベルト30と、出力側ロータを成すボウ
ル25と、以上で述べた自動調芯機能付き継手10と、
ボウル25と入力側ロータ20とを連結するトルク伝達
装置29と、を備えている。
【0018】ボウル25は、内部に分離室が形成されて
いるボウル部28と、このボウル部27の上側の中心部
に形成されている被接続軸部26と、ボウル部28の上
側であって被接続軸部26の外周側に形成されている被
接続筒部27と、を有している。
【0019】トルク伝達装置29は、いわゆるフレキシ
ブル軸継手で、入力側ロータ20と出力側ロータとして
のボウル25との相対位置及び相対角度が所定範囲内で
変化可能に連結し、入力側ロータ20から出力側ロータ
であるボウル25へトルク伝達を行うものである。
【0020】自動調芯機能付き継手機構10の入力側軸
受11の内輪12、言い換えると、入力側ロータ接続部
には、入力側ロータ20の中胴部が接続されている。こ
の入力側ロータ20の下端部には、トルク伝達装置29
を介して、ボウル25の被接続軸部26が連結されてい
る。また、自動調芯機能付き継手機構10の出力側軸受
15の外輪17、言い換えると、出力側ロータ接続部に
は、ボウル25の被接続筒部27が接続されている。
【0021】次に、本実施形態の遠心分離機の動作につ
いて説明する。
【0022】図示されていないモータが駆動して、入力
側ロータ20が回転すると、トルク伝達装置29を介し
て入力側ロータ20と接続されているボウル25も回転
する。この際、入力側ロータ20とボウル25とを合わ
せた回転体20,25が、この回転に関して不釣合いで
あれば、この回転体20,25に負荷がかかってしま
う。このため、この回転体20,25は、図3に示すよ
うに、この負荷が小さくなるように、言い換えると、入
力側ロータ20の中心軸C1と出力側ロータを成すボウ
ル25の慣性主軸とが一致するように、入力側ロータ2
0に対してボウル25が偏角及び/又は偏芯すること
で、変形し、負荷が最も小さくなる状態で安定して、こ
の回転体は回転に関してバランスすることになる。した
がって、本実施形態では、回転機械である遠心分離機の
設置時又は設置前に、回転バランス修正を行う必要がな
く、しかも、ボウル25内に原液が供給されて新たな不
釣合いが生じても、自動的にバランス修正が行われる。
なお、入力側ロータ20に対して出力側ロータを成すボ
ウル25が偏角及び/又は偏芯しても、両者20,25
は、フレキシブル軸継手であるトルク伝達装置29で連
結されているので、入力側ロータ20のトルクはボウル
25に伝わり、このボール25は入力側ロータ20と一
体的に回転することができる。
【0023】また、本実施形態では、汎用性が高く入手
し易い自動調芯軸受11,15を組み合わせて継手機構
10を構成してるので、継手機構10の製造コストを抑
えることができると共に、部品点数が比較的少ないた
め、故障が発生し難い上に、メインテナンスが容易でラ
ンニングコストも抑えることができる。
【0024】次に、本発明に係る第2の実施形態につい
て、図4を用いて説明する。なお、以下で説明する実施
形態において、先に述べた実施形態における部位と同一
部位に関しては、同一の符号を付し、重複した説明を省
略している。
【0025】本実施形態の自動調芯機能付き継手機構1
0aは、第1の実施形態における自動調芯機能付き継手
機構10の入力側軸受11及び出力側軸受15の関係を
逆にしたものである。
【0026】すなわち、第1の実施形態では、軸受ホル
ダ14の内周側に入力側軸受11が配され、軸受ホルダ
14の外周側に出力側軸受15が配されているが、本実
施形態では、軸受ホルダ14aの外周側に入力側軸受1
1aが配され、軸受ホルダ14aの内周側に出力側軸受
15aが配されている。このため、本実施形態では、入
力側軸受11aの外輪12aが入力側ロータ接続部を成
し、出力側ロータ15aの内輪16aが出力側ロータ接
続部を成す。
【0027】本実施形態の入力側ロータ20aは、ロー
タ本体からその中心軸にそって下方に伸びている被接続
軸部21aと、この被接続軸部21aの外周側に形成さ
れている被接続筒部22aと、を有している。また、出
力側ロータであるボウル25aは、内部に分離室が形成
されているボウル部28と、このボウル部28の上側の
中心部に形成されている被接続軸部26aと、を有して
いる。
【0028】自動調芯機能付き継手機構10aの入力側
軸受11aの外輪13a、言い換えると、入力側ロータ
接続部には、入力側ロータ20aの被接続筒部22aが
接続されている。また、出力側軸受15aの内輪16
a、言い換えると、出力側ロータ接続部には、ボウル2
5aの被接続軸部26aが接続されている。入力側ロー
タ20aの被接続軸部21aの下端とボウル25aの被
接続軸部26aの上端とは、トルク伝達装置29で連結
されている。
【0029】本実施形態でも、第1の実施形態と同様
に、自動調芯機能付き継手機構10aは二つの球面軸受
11a,15aを有しているので、入力側ロータ20a
に対して、出力側ロータであるボウル25aは、所定の
範囲内で自在に偏角及び偏芯可能である。このため、本
実施形態でも、入力側ロータ20aが回転すると、自動
的にバランス修正が行われる。
【0030】次に、本発明に係る第3の実施形態につい
て、図5を用いて説明する。
【0031】本実施形態の自動調芯機能付き継手機構1
0bは、軸受ホルダ14bの内側に入力側軸受11b及
び出力側軸受15bが配されているものである。このた
め、本実施形態では、入力側軸受11bの内輪12bが
入力側ロータ接続部を成し、出力側軸受15bの内輪1
6bが出力側ロータ接続部を成す。
【0032】本実施形態の出力側ロータであるボウル2
5bは、内部に分離室が形成されているボウル部28
と、このボウル部28の上側の中心部に形成されている
被接続軸部26bと、を有している。
【0033】自動調芯機能付き継手機構10bの入力側
軸受11bの内輪12b、言い換えると、入力側ロータ
接続部には、入力側ロータ20が接続されている。ま
た、出力側軸受15bの内輪16b、言い換えると、出
力側ロータ接続部には、ボウル25bの被接続軸部26
bが接続されている。入力側ロータ20の下端とボウル
25bの被接続軸部26bの上端とは、トルク伝達装置
29で連結されている。したがって、本実施形態のボウ
ル25bの被接続軸部26bは、第1の実施形態におい
て、トルク伝達装置29と接続されるボウル25の被接
続軸部26としての機能と、出力側軸受15と接続され
るとボウル25の被接続筒部27としての機能を担って
いる。
【0034】本実施形態においても、第1、第2の実施
形態と同様に、自動調芯機能付き継手機構10bは二つ
の球面軸受11b,15bを有しているので、入力側ロ
ータ20に対して、出力側ロータであるボウル25b
は、所定の範囲内で自在に偏角及び偏芯可能で、入力側
ロータ20が回転すると、自動的にバランス修正が行わ
れる。
【0035】なお、以上の各実施形態は、自動調芯機能
を有する二つの球面軸受を用いているが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、滑り軸受の一種である球面
軸受に換えて、同じく自動調芯機能を有し、転がり軸受
の一種である自動調芯玉軸受や自動調芯ころ軸受を用い
ていもよい。
【0036】また、以上の各実施形態は、いずれも、縦
型遠心分離機に本発明に係る自動調芯機能付き継手機構
を適用したものであるが、横型であっても適用できるこ
とは言うまでもない。さらに、ロータを両持ちで支持す
る場合には、ロータの両端部に、本発明の自走調芯機能
付き継手機構を適用してもよい。
【0037】また、本発明に係る自動調芯機能付き継手
機構は、遠心分離機以外のあらゆる回転機械、例えば、
送風機やポンプ等に適用できる。さらに、船等の乗り物
等、揺れのある場所に、回転機械を設置する場合には、
本発明に係る自動調芯機能付き継手機構を用いて、設置
場所の揺れによる回転不釣合いを吸収するようにすると
よい。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、調芯機能を有する二つ
の軸受を組み合わせて継手機構を構成しているので、各
軸受に接続される二つのロータは、他方のロータに対し
て偏芯及び偏角が可能になる。このため、回転バランス
が崩れても、自動的にバランス修正がなされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1の実施形態における自動調芯
機能付き継手機構の断面図である。
【図2】本発明に係る第1の実施形態における遠心分離
機の要部切欠き側面である。
【図3】本発明に係る第1の実施形態における遠心分離
機でのバランス修正を説明するための説明図である。
【図4】本発明に係る第2の実施形態における遠心分離
機の要部切欠き側面図である。
【図5】本発明に係る第3の実施形態における遠心分離
機の要部切欠き側面図である。
【符号の説明】
10,10a,10b…自動調芯機能付き継手機構、1
1,11a,11b…入力側軸受、12,12a,12
b…入力側軸受の内輪、13,13a,13b…入力側
軸受の外輪、14,14a,14b…軸受ホルダ(連結
部材)、15,15a,15b…出力側軸受、16,1
6a,16b…出力側軸受の内輪、17,17a,17
b…出力側軸受の外輪、20,20a…入力側ロータ、
21a…入力側ロータの被接続軸部、22a…入力側ロ
ータの被接続側筒部、25,25a,25b…ボウル
(出力側ロータ)、26,26a,26b…ボウルの被
接続軸部、27…ボウルの被接続筒部、28…ボウル
部、29…トルク伝達装置。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内輪及び外輪を有し、調芯機能を有する二
    つの軸受と、 二つの前記軸受のうちの一方の軸受の内輪又は外輪と、
    他方の軸受の内輪又は外輪とが相対移動しないよう、両
    者を連結する連結部材と、 を備え、 二つの前記軸受のそれぞれの内外輪のうち、前記連結部
    材で連結されていないものは、ロータが接続されるロー
    タ接続部を成す、 ことを特徴とする自動調芯機能付き継手機構。
  2. 【請求項2】内輪及び外輪を有する二つの軸受と、 二つの前記軸受のうちの一方の軸受の内輪又は外輪と、
    他方の軸受の内輪又は外輪とが相対移動しないよう、両
    者を連結する連結部材と、 を備え、 二つの軸受は、それぞれ、内輪の中心軸周りの全周に渡
    って、該中心軸に対して外輪の中心軸が角度変更自在で
    あり、 二つの軸受のそれぞれの内外輪のうち、前記連結部材で
    連結されていないものは、ロータが接続されるロータ接
    続部を成す、 ことを特徴とする自動調芯機能付き継手機構。
  3. 【請求項3】請求項1及び2のいずれか一項に記載の自
    動調芯機能付き継手機構において、 二つの軸受のうち、少なくとも一方の軸受は、球面軸受
    である、 ことを特徴とする自動調芯機能付き継手機構。
  4. 【請求項4】請求項1から3のいずれか一項に記載の自
    動調芯機能付き継手機構において、 二つの軸受のうち、少なくとも一方の軸受は、自動調芯
    ころ軸受又は自動調芯玉軸受である、 ことを特徴とする自動調芯機能付き継手機構。
  5. 【請求項5】請求項1から4のいずれか一項に記載の自
    動調芯機能付き継手機構と、 二つの前記軸受のうち、一方の軸受の前記ロータ接続部
    に接続されている第1のロータと、 二つの前記軸受のうち、他方の軸受の前記ロータ接続部
    に接続されている第2のロータと、 前記第1のロータと前記第2のロータとを、両者の相対
    位置及び相対角度が変化可能に連結するトルク伝達装置
    と、 を備えていることを特徴とするロータアッセンブリ。
  6. 【請求項6】請求項1から4のいずれか一項に記載の自
    動調芯機能付き継手機構と、 二つの前記軸受のうち、一方の軸受の前記ロータ接続部
    に接続されている入力側ロータと、 内部に分離室が形成され、被接続軸部を有するボウル
    と、 前記入力側ロータと前記ボウルの前記被接続軸部とを、
    両者の相対位置及び相対角度が変化可能に連結するトル
    ク伝達装置と、 を備えていることを特徴とする遠心分離機。
  7. 【請求項7】請求項6に記載の遠心分離機において、 二つの前記軸受のうち、いずれか一方の軸受の前記外輪
    が前記ロータ接続部(以下、外側ロータ接続部とする)
    を成し、 前記入力側ロータと前記ボウルとのうち、前記一方の軸
    受の前記外側ロータ接続部に接続される方は、内周面が
    円筒状を成し、該内周面に該外側ロータ接続部が接続さ
    れる被接続筒部を有する、 ことを特徴とする遠心分離機。
  8. 【請求項8】請求項5に記載のロータアッセンブリが搭
    載されている、 ことを特徴とする乗り物。
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