JP2003120698A - 医科歯科用マイクロモータ - Google Patents

医科歯科用マイクロモータ

Info

Publication number
JP2003120698A
JP2003120698A JP2001320418A JP2001320418A JP2003120698A JP 2003120698 A JP2003120698 A JP 2003120698A JP 2001320418 A JP2001320418 A JP 2001320418A JP 2001320418 A JP2001320418 A JP 2001320418A JP 2003120698 A JP2003120698 A JP 2003120698A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
micromotor
medical
heat
dental
bearing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001320418A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Takashi
哲也 高志
Haruo Ogawa
治夫 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
J Morita Manufaturing Corp
Original Assignee
J Morita Manufaturing Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by J Morita Manufaturing Corp filed Critical J Morita Manufaturing Corp
Priority to JP2001320418A priority Critical patent/JP2003120698A/ja
Publication of JP2003120698A publication Critical patent/JP2003120698A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C19/00Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
    • F16C19/02Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows
    • F16C19/04Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly
    • F16C19/06Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly with a single row or balls
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C2316/00Apparatus in health or amusement
    • F16C2316/10Apparatus in health or amusement in medical appliances, e.g. in diagnosis, dentistry, instruments, prostheses, medical imaging appliances
    • F16C2316/13Dental machines
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C2380/00Electrical apparatus
    • F16C2380/26Dynamo-electric machines or combinations therewith, e.g. electro-motors and generators

Landscapes

  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Rolling Contact Bearings (AREA)
  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】モータ全体がそのままオートクレーブ可能で、
かつ、頻繁にオートクレーブしても耐久性が維持される
メンテナンスフリーな医科歯科用マイクロモータを提供
する。 【解決手段】マイクロモータ10の回転軸1を支える前
方回転軸受3として耐熱性シール軸受を用い、更に、前
方回転軸受3の前方側に耐熱性メカニカルシール4を設
けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医科歯科用の切削
あるいは研磨機器の回転駆動手段として用いられる医科
歯科用マイクロモータに関する。
【0002】
【従来の技術】医療において、特に、歯科治療において
は、歯牙の切削、研磨機器の回転駆動手段として、術者
が手に持って口腔内で操作しやすいように小型軽量の医
科歯科用マイクロモータが近年多用されているが、この
マイクロモータは使用中に汚染されるため、オートクレ
ーブする必要があった。
【0003】しかしながら、従来の医科歯科用マイクロ
モータは、電気部品などが内蔵され、これらには、外気
が流通可能となっていたので、全体をそのままオートク
レーブ出来ず、マイクロモータを二重構造として、オー
トクレーブする際には、その外殻だけを取り外してオー
トクレーブしていたが、外殻を着脱する余計な手間を要
していた。
【0004】また、マイクロモータそのものをオートク
レーブする際には、ベアリング内の潤滑剤(グリース)
が高温、高圧蒸気により流出し、耐久性が著しく低くな
る問題があった。
【0005】更に、外気が流通可能となっているため、
オートクレーブ時に、モータの内部電気部品などが、侵
入してくる高温高圧蒸気に耐えられず、この点でも、耐
久性の障害になることがあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題を
解決しようとするもので、モータ全体がそのままオート
クレーブ可能で、かつ、頻繁にオートクレーブしても耐
久性が維持されるメンテナンスフリーな医科歯科用マイ
クロモータを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の医科歯
科用マイクロモータは、マイクロモータの回転軸を支え
る前方回転軸受として耐熱性シール軸受を用い、更に、
前記前方回転軸受の前方側に耐熱性メカニカルシールを
設けたことを特徴とする。
【0008】このマイクロモータは、モータの前方の回
転軸受として、耐熱性シール軸受を用い、さらにその前
方に耐熱性メカニカルシールを設けたので、二重のシー
ル構造により、前方軸受からマイクロモータ内部への外
気、例えば、オートクレーブの高温高圧蒸気の侵入を防
ぐことができ、モータ全体をそのままオートクレーブ可
能で、かつ、頻繁にオートクレーブしても内部の潤滑剤
が漏れ出すようなことがなく、耐久性が維持され、ま
た、潤滑油の補給の必要もなくメンテナンスフリーを実
現することができる。
【0009】なお、ここで前方軸受だけをシールの対象
としたのは、後方側には出力軸がなく、後方軸受の後部
は密閉されているのでシールの必要がないからである。
【0010】請求項2に記載の医科歯科用マイクロモー
タは、請求項1に記載の医科歯科用マイクロモータにお
いて、前記前方回転軸受の耐熱性シール軸受は、前方側
に接触型耐熱シール性のシールドを、後方側に非接触型
のシールドを設けたものであることを特徴とする。
【0011】このマイクロモータは、特に、前方回転軸
受の耐熱性シール軸受の内部の前方側、後方側の二か所
に設けられるシールドのタイプを規定したもので、前方
側は接触型耐熱シール性のシールドとし、後方側は、非
接触型のシールドとし、双方共接触型としなかった点を
特徴とし、これにより、軸受の回転抵抗、特に起動抵抗
を小さくして、マイクロモータが起動しやすく、また、
回転時のロスを少なくしている。
【0012】前方側は接触型耐熱シール性のシールドに
より密閉されており、この後方側はマイクロモータの内
部側つまり回転子の磁石部分や固定子のある部分で、多
少軸受から、この内部側へ潤滑剤の漏れなどを生じても
問題となりにくく、それよりも起動抵抗などを低減する
ことを狙ったものである。
【0013】請求項3に記載の医科歯科用マイクロモー
タは、請求項1または2のいずれかに記載の医科歯科用
マイクロモータにおいて、マイクロモータの回転軸を支
える後方回転軸受として耐熱性シール軸受を用い、前記
後方回転軸受の耐熱性シール軸受は、前方側に非接触型
のシールドを、後方側に接触型耐熱シール性のシールド
を設けたものであることを特徴とする。
【0014】このマイクロモータは、マイクロモータの
回転軸を支える後方回転軸受についても、耐熱性シール
軸受とし、その前方側シールドを非接触型、後方側シー
ルドを接触型と規定し、ちょうど、前方回転軸受と対称
に接触型と非接触型を配置しているので、起動抵抗の低
減を図りながら、後方回転軸受から更に後方への潤滑油
の漏れだしを防ぐことができる。
【0015】請求項4に記載の医科歯科用マイクロモー
タは、請求項1から3のいずれかに記載の医科歯科用マ
イクロモータにおいて、前記耐熱性シール軸受の潤滑剤
として、高温、高圧蒸気、高速回転用に適した潤滑剤を
用いたことを特徴とする。
【0016】このマイクロモータは、潤滑剤の内容を規
定したもので、より具体的には、例えば、エステル系基
油にリチユム石鹸系増ちょう剤を添加したもので、
(1)ちょう度が280、(2)使用時の許容最高温度
が140℃から260℃、(3)基油の40℃における
動粘度が16mm2/s、(4)滴点が140℃から2
60℃、(5)使用時の許容最低温度が−60℃〜−2
0℃、という条件をこれらの(1)から(5)の優先順
位で充足する潤滑剤とするのがよいが、これに限定され
るものではない。
【0017】このような潤滑剤を用いることによって、
耐熱性シール軸受の高速回転対応性、耐熱性、起動トル
クの軽減、高温での液化防止、耐久性を保ことができ、
請求項1の効果をより確実に発揮する。
【0018】請求項5に記載の医科歯科用マイクロモー
タは、請求項1から4のいずれかに記載の医科歯科用マ
イクロモータにおいて、前記マイクロモータの固定子を
収容する内ケースと前記回転軸の後側を回転可能に支持
する後部ブラケットとの接合部、前記後部ブラケットの
入出力端子部を耐熱シール手段で水気密シールしたこと
を特徴とする。
【0019】このマイクロモータは、さらに水密性、気
密性を高めるために、マイクロモータの後部側で漏れの
可能性のる内ケースと後部ブラケットとの接合部、後部
ブラケットの入出力端子部も耐熱シール手段で水気密シ
ールするようにしたので、耐熱性を損なうことなく、水
気密性が更に向上する。
【0020】請求項6に記載の医科歯科用マイクロモー
タは、請求項5に記載の医科歯科用マイクロモータにお
いて、前記マイクロモータには、前記内ケースを一定の
空隙を保持しつつ収容する外ケースを設けたことを特徴
とする。
【0021】このマイクロモータは、従来のようにオー
トクレーブの必要性からではなく、モータ内に空隙、つ
まり、空気層を形成しながら完全にシールされた内ケー
スを外ケースに収容するように構成されているので、モ
ータの高速回転による発熱が直接外ケースに熱伝導され
ることが少なく、また、この空隙を利用して、外気を循
環させるなどして冷却することができ、高速回転を維持
することができる上、診療中に外ケースが高温となら
ず、術者は、このマイクロモータの外ケースを把持して
快適に使用できる。
【0022】請求項7に記載の医科歯科用マイクロモー
タは、請求項6に記載の医科歯科用マイクロモータにお
いて、前記内ケースをアルミニウム材で構成し、前記外
ケースをステンレス鋼で構成したことを特徴とする。
【0023】このマイクロモータは、内ケースを熱伝導
性のよいアルミニウム材で構成することとし、外ケース
をアルミニウム材に比べ熱伝導性の悪いステンレス鋼と
することとしたので、内ケースの熱は、内ケースのアル
ミニウム材により外ケースと内ケース間の空隙の空気に
より早く伝達され、この空気を外気へ排出などすること
によって、内ケースをより効率的に冷却することがで
き、また、外ケースはステンレス鋼のため、内ケース、
内ケースと外ケース間の空隙の熱の影響を受けにくい。
【0024】請求項8に記載の医科歯科用マイクロモー
タは、請求項6または7のいずれかに記載の医科歯科用
マイクロモータにおいて、前記内ケースと外ケースとの
間の空隙には、エアー管路、注水管路、チップエアー管
路の少なくともいずれか1を設置したことを特徴とす
る。
【0025】このマイクロモータは、モータの冷却、断
熱手段として用いられる内ケースと外ケースとの間の空
隙を、更に、医科歯科診療に必要なエアー管路、注水管
路、チップエアー管路の通路としても活用したもので、
空間の有効利用が図れ、マイクロモータ全体を小型化す
ることができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、添付図を参照しつつ、本発
明の実施の形態について説明する。
【0027】図1(a)は、本発明の医科歯科用マイク
ロモータの一例の縦断面図、(b)は(a)の後面図で
ある。
【0028】この医科歯科用マイクロモータ10は、耳
鼻科、医科、歯科など医科歯科用の切削、研磨機器の回
転駆動手段として用いられ、術者が手に持って容易に診
断や治療を行うことができるマイクロモータであり、モ
ータの回転出力の出力軸と一体化された回転軸1、この
回転軸1とその外周に固定設置された永久磁石2aから
構成される回転子2、この回転軸1の出力側、つまり前
方側に設けられた前方回転軸受3、磁性体材料からなる
コア5aから構成され、回転子2を回転させる磁界を発
生させる固定子5、この固定子5を収容する内ケース
6、この内ケース6を収容する外ケース7、回転軸1、
内ケース6などの後部端を支承する後部ブラケット8な
どから構成されている。
【0029】このマイクロモータ10は、上述の基本構
成において、回転軸1の前方回転軸受3を耐熱性シール
軸受とし、その前方に耐熱性メカニカルシール4を設
け、この前方回転軸受3に封止した潤滑剤を耐熱性、高
速対応性のあるものとし、内ケース6と後部ブラケット
8との接合部や、後部ブラケット8の入出力端子部8a
を耐熱シール手段9で水気密シールし、更に、モータの
外殻を内ケース6と空隙7aを生成する外ケース7との
二重構造とし、これらのケース6、7の素材を放熱性を
考慮したものとしたことを特徴とする。以下、詳述す
る。
【0030】回転軸1の先端には、このマイクロモータ
10に着脱交換可能に装着して使用する診療機器の入力
軸へ回転力を伝達するクラッチ1aが設置されている。
回転軸1の前方は前方回転軸受3で支承されているが、
もちろん、その後方も後方回転軸受3′で支承されてい
る。前方回転軸受3については図2、耐熱性メカニカル
シール4については図3で詳述する。
【0031】内ケース6と外ケース7の間の空隙7a
は、図1(b)でも解るように、外ケース7の内周の一
部分を内ケース6の外周に当接するような支持凸部7b
とすることで形成されており、この空隙7aは空気層を
形成している。また、この空隙7aは、モータ冷却エア
ーパイプ7c、このモータの後方から前方への給水パイ
プ7d、チップエアーパイク7eを貫通させるスペース
ともなっている。モータ冷却エアーパイプ7cは、外気
をこの空隙7aに強制供給するものである。
【0032】こうして、この空隙7aは、空気層となっ
て、モータの高速回転による発熱が直接内ケース6から
外ケース7に熱伝導されることが少なく、更に外部空気
が流通可能となっており、発熱を外に逃がして冷却する
ことができ、高速回転を維持することができる上、診療
中に外ケース7が高温とならず、術者は、このマイクロ
モータ10を外ケース7を把持することで快適に使用で
きる。
【0033】また、内ケース6を熱伝導性のよいアルミ
ニウム材で構成することとし、外ケース7をアルミニウ
ム材に比べ熱伝導性の悪いステンレス鋼で構成すると、
内ケース6の熱は、内ケース6のアルミニウム材によ
り、外ケース7と内ケース6間の空隙の空気により早く
伝達され、この空気を外気へ排出などすることによっ
て、内ケース6をより効率的に冷却することができ、ま
た、外ケース7は、内ケース6、内ケース6と外ケース
7間の空隙の熱の影響を受けにくい。
【0034】耐熱シール手段9については、図4によっ
て詳述する。
【0035】なお、符号11は、外ケース7と内ケース
6の前端を支承し、かつ、この医科歯科用マイクロモー
タ10に、種々の診療機器を着脱可能に装着することが
できる接続筒、符号12は、後部ブラケット8の後部に
設けられ、このマイクロモータ10を診療機器の回転駆
動手段として用いる診療装置から延出されたチューブに
着脱可能に接続するための継手筒である。
【0036】図2は、図1に示した前方回転軸受の詳細
を示す縦断面図である。これより、既に説明した部分と
同じ部分については、同じ符号を付して重複説明を省略
する。
【0037】この前方回転軸受3は、一般に市販されて
いるもので、外輪3a、ボール3b、内輪3c、ボール
保持器3d、後方シールド3e、シールド止め輪3e
a、シール体3faとシール支持リング3fbからなる
前方シールド3fから構成され、特に、前方シールド3
fが、金属性のシール支持リング3fbを構造体とし
て、これに耐熱性、高速回転耐用性のある接触型のシー
ル体3faを外周設したものとなっている点を特徴とす
る。
【0038】シール体3faの材料としては、テフロン
(登録商標)ゴム、硬質ニトリルゴム(HNBR)など
が好適である。また、このシール体3faの外周と外輪
3aの内周、シール体の3faの内周と内輪3cの外周
とが接する部分の形状も、耐熱性、高速回転耐用性を考
慮しながら、シール性を高めたものとなっている。
【0039】こうして、この前方回転軸受3は、耐熱性
シール軸受として構成されており、耐熱性、高速回転耐
用性を備え、高温下でのシール性を発揮するので、この
前方回転軸受3を含む医科歯科用マイクロモータの全体
をオートクレーブしても、内蔵された潤滑剤が漏れ出す
ことが少なく、オートクレーブの高温高圧蒸気の侵入を
防ぐことができ、この内部側にあるモータの電気部品へ
の悪影響を回避することができる。
【0040】一方、後方シールド3eは、図示するよう
に、外周側は外輪3aに固定されているが、一方、内周
側は内輪3cには接触していない、非接触型のシールド
となっている。
【0041】このように、前方回転軸受3の一方側、つ
まり、前方側の前方シールド3fだけを接触型とし、後
方側の後方シールド3eは非接触型としているので、双
方を接触型とするのに比べ、軸受の回転抵抗、特に起動
抵抗を小さくして、マイクロモータが起動しやすく、ま
た、回転時のロスを少なくしている。
【0042】前方回転軸受3の後方より(図の右側)
は、マイクロモータ10の内部側つまり回転子2の磁石
2a部分や固定子5のある部分で、この側は、前方側の
接触型耐熱シール性の前方シールド3fにより密閉され
ているので、多少軸受3から、この内部側へ潤滑剤の漏
れなどを生じても問題となりにくく、それよりも起動抵
抗などを低減することを狙ったものである。
【0043】この耐熱性シール軸受として構成された前
方回転軸受3の潤滑剤として、高温、高圧蒸気、高速回
転用に適した潤滑剤、より具体的には、例えば、エステ
ル系基油にリチユム石鹸系増ちょう剤を添加したもの
で、(1)ちょう度が280、(2)使用時の許容最高
温度が140℃から260℃、(3)基油の40℃にお
ける動粘度が16mm2/s、(4)滴点が140℃か
ら260℃、(5)使用時の許容最低温度が−60℃〜
−20℃、という条件をこれらの(1)から(5)の優
先順位で充足する潤滑剤を用いると、耐熱性シール軸受
の高速回転対応性、耐熱性、起動トルクの軽減、高温で
の液化防止、耐久性を保ことができ、前方回転軸受3の
効果をより確実に発揮する。
【0044】なお、上記の優先順位は、その順位が低い
ものは、場合によっては、充足しなくとも良い、という
ことを意味しており、例えば、最も、条件が限定されな
い場合としては、少なくとも、(1)ちょう度が280
という条件を満たせば、他の条件は満たさなくとも、耐
熱性シール軸受の潤滑剤として使用可能であるという意
味である。もちろん、これらの条件を全て充足するもの
の方が望ましいことは当然である。
【0045】また、選択された潤滑剤によっては、一つ
の成分で、上記の内の複数の条件を選択的に満たす場合
もあるが、そのような潤滑剤も使用可能である。
【0046】なお、図4に示すようにマイクロモータの
回転軸を支える後方回転軸受3′についても、耐熱性シ
ール軸受とし、その前方側シールドを非接触型、後方側
シールドを接触型として、ちょうど、前方回転軸受と対
称に接触型と非接触型を配置すると、起動抵抗の低減を
図りながら、後方回転軸受から更に後方への潤滑油の漏
れだしを防ぐことができる。
【0047】しかしながら、後方回転軸受3′は、図1
に示すように、内ケース6と後方ブラケット8に密閉さ
れているので、後方側だけに非接触型シールドを設ける
だけでもよいし、前方側後方側とも非接触型シールドと
してもよいし、また、全くシールドを設けないようにし
てもよい。
【0048】図3は、図1に示した前方回転軸受と耐熱
性メカニカルシールの装着部の詳細を示す部分縦断面図
である。
【0049】この耐熱性メカニカルシール4は、シール
板4a、後方側シール押え板4b、前方側シール押え板
4c、波座金4d、押さえネジ4eとから構成されてい
る。
【0050】シール板4aは、厚さ0.05ミリから
0.3ミリ程度の薄いテフロン板で構成され、外周は内
ケース6前方の開口部6aに固定接触し、内周は回転軸
1の外周に摺動接触している。後方側シール押え板4b
は、上記開口部6aの最奥に嵌め込まれ、その側面が前
方回転軸受3の外輪3aに当接し、その内径は、前方回
転軸受3の内輪3cの外径より大きく、この内輪3cに
は接触していない。
【0051】前方側シール押え板4cは、全体として扁
平な円筒板形状であって、後方側つまりシール板4a側
は内径側に段凹みを形成するように外周からこの段凹み
部分までの後方側面4caを形成し、前方側は外径側に
段付きの構造となっており、外周からこの段付き部まで
の外周に至るまでの前方段側面4cbを備えている。
【0052】この前方側シール押え板4cの後方側面4
caでシール板4aの前方側、後方側シール押え板4b
でシール板4aの後方側を挟んで、このシール板4aの
外周側の平面性と開口部6aとのシール性を確保してい
る。
【0053】一方、前方側シール押え板4cの内周側は
側面への拘束がなく、このシール押え板4cの内周が回
転軸1の外周に摺動接触しながら、適度に屈曲可能とな
ることで、回転軸1の回転状態でのシール性を確保する
ようになっている。
【0054】波座金4dは、前方側シール押え板4cの
前方段側面4cbと、押さえネジ4eの外周側面との間
に弾性力を発生させて、前方回転軸受3への与圧を与え
ている。
【0055】押さえネジ4eは、その外周に設けられた
雄ネジが、内ケース6前方の開口部6aに設けられた雌
ネジにネジ係合して、波座金4dを後方側へ押さえつけ
る役割を果たしている。
【0056】また、前方回転軸受3の外周に当接するよ
うに設けられたOリング3gは、この前方回転軸受3の
回転振動を吸収するとともに、この外周についてのシー
ルの役割も果たしている。
【0057】この耐熱性メカニカルシール4は、このよ
うに、耐熱性シール軸受3に加えて用いられ、これらの
二重のシール構造により、マイクロモータ内部への外
気、例えば、オートクレーブの高温高圧蒸気の侵入を防
ぐことができ、モータ全体がそのままオートクレーブ可
能で、かつ、頻繁にオートクレーブしても内部の潤滑剤
が漏れ出すようなことがなく、耐久性が維持され、ま
た、潤滑油の補給の必要もなくメンテナンスフリーを実
現することができる。
【0058】図4は、図1に示した内ケースと後部ブラ
ケットとの接合部、後部ブラケットの入出力端子部の詳
細を示す縦断面図である。
【0059】この図において、後部ブラケット8の外径
と内ケース6の内径の接合部には、耐熱性素材で構成さ
れたOリング9aが介挿され、また、後部ブラケット8
に設けられた電気の入出力のための入出力端子部8aと
後部ブラケット8との接合部にも、耐熱性素材で構成さ
れたOリング9bが介挿され、これらの接合部を水気密
シールしている。
【0060】また、後部ブラケット8に収容された後方
回転軸受3′の外周と後部ブラケット8の間にも耐熱性
素材で構成されたOリング9cが介挿されているが、こ
のOリング9cは、シール性よりも、前方回転軸受3の
外周に設けられたOリング3gと同様に回転振動を吸収
する役割の方が大きい。
【0061】また、内ケース6の雌ネジと継手筒12の
雄ネジのネジ係合部9dにも、係合の際にシール剤を塗
布し、この部分も水気密シールするようにしてもよい。
【0062】これらのOリング9a、9b、9c、ある
いはシール剤が塗布されたネジ係合部9dで耐熱シール
手段9を構成している。
【0063】こうして、この医科歯科用マイクロモータ
10では、マイクロモータの後部側で漏れの可能性のる
内ケース6と後部ブラケット8との接合部、後部ブラケ
ット8の入出力端子部8aも耐熱シール手段で水気密シ
ールするようにしたので、耐熱性を損なうことなく、水
気密性が更に向上する。
【0064】なお、この耐熱シール手段は、もちろん、
高温高圧の蒸気にも耐えるものであり、耐オートクレー
ブ性を兼ね合わせたものである。
【0065】
【発明の効果】請求項1に記載の医科歯科用マイクロモ
ータによれば、モータの前方の回転軸受として、耐熱性
シール軸受を用い、さらにその前方に耐熱性メカニカル
シールを設けたので、二重のシール構造により、前方軸
受からマイクロモータ内部への外気、例えば、オートク
レーブの高温高圧蒸気の侵入を防ぐことができ、モータ
全体をそのままオートクレーブ可能で、かつ、頻繁にオ
ートクレーブしても内部の潤滑剤が漏れ出すようなこと
がなく、耐久性が維持され、また、潤滑油の補給の必要
もなくメンテナンスフリーを実現することができる。
【0066】請求項2に記載の医科歯科用マイクロモー
タによれば、請求項1の効果に加え、前方回転軸受の耐
熱性シール軸受の内部の後方側、前方側の二か所に設け
られるシールドのタイプを規定したもので、後方側は、
非接触型のシールドとし、前方側は接触型耐熱シール性
のシールドとし、双方共接触型としなかった点を特徴と
し、これにより、軸受の回転抵抗、特に起動抵抗を小さ
くして、マイクロモータが起動しやすく、また、回転時
のロスを少なくしている。
【0067】請求項3に記載の医科歯科用マイクロモー
タによれば、請求項1または2のいずれかの効果に加
え、マイクロモータの回転軸を支える後方回転軸受につ
いても、耐熱性シール軸受とし、その前方側シールドを
非接触型、後方側シールドを接触型と規定し、ちょう
ど、前方回転軸受と対称に接触型と非接触型を配置して
いるので、起動抵抗の低減を図りながら、後方回転軸受
から更に後方への潤滑油の漏れだしを防ぐことができ
る。
【0068】請求項4に記載の医科歯科用マイクロモー
タによれば、請求項1から3のいずれかの効果に加え、
潤滑剤の内容を規定したもので、このような潤滑剤を用
いることによって、耐熱性シール軸受の高速回転対応
性、耐熱性、起動トルクの軽減、高温での液化防止、耐
久性を保ことができ、請求項1の効果をより確実に発揮
する。
【0069】請求項5に記載の医科歯科用マイクロモー
タによれば、請求項1から4のいずれかの効果に加え、
さらに水密性、気密性を高めるために、マイクロモータ
の後部側で漏れの可能性のる内ケースと後部ブラケット
との接合部、後部ブラケットの入出力端子部も耐熱シー
ル手段で水気密シールするようにしたので、耐熱性を損
なうことなく、水気密性が更に向上する。
【0070】請求項6に記載の医科歯科用マイクロモー
タによれば、請求項5の効果に加え、従来のようにオー
トクレーブの必要性からではなく、モータ内に空隙、つ
まり、空気層を形成しながら完全にシールされた内ケー
スを外ケースに収容するように構成されているので、モ
ータの高速回転による発熱が直接外ケースに熱伝導され
ることが少なく、また、この空隙を利用して、外気を循
環させるなどして冷却することができ、高速回転を維持
することができる上、診療中に外ケースが高温となら
ず、術者は、このマイクロモータの外ケースを把持して
快適に使用できる。
【0071】請求項7に記載の医科歯科用マイクロモー
タによれば、請求項6の効果に加え、内ケースを熱伝導
性のよいアルミニウム材で構成することとし、外ケース
をアルミニウム材に比べ熱伝導性の悪いステンレス鋼と
することとしたので、内ケースの熱は、内ケースのアル
ミニウム材により外ケースと内ケース間の空隙の空気に
より早く伝達され、この空気を外気へ排出などすること
によって、内ケースをより効率的に冷却することがで
き、また、外ケースはステンレス鋼のため、内ケース、
内ケースと外ケース間の空隙の熱の影響を受けにくい。
つまり、ステンレス材とアルミニウム材の特徴を生かし
た材料の使い分けを行っている。
【0072】請求項8に記載の医科歯科用マイクロモー
タによれば、請求項6または7のいずれかの効果に加
え、モータの冷却、断熱手段として用いられる内ケース
と外ケースとの間の空隙を、更に、医科歯科診療に必要
なエアー管路、注水管路、チップエアー管路の通路とし
ても活用したので、空間の有効利用が図れ、マイクロモ
ータ全体を小型化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、本発明の医科歯科用マイクロモータ
の一例の縦断面図、(b)は(a)の後面図
【図2】図1に示した前方回転軸受の詳細を示す縦断面
【図3】図1に示した前方回転軸受と耐熱性メカニカル
シールの装着部の詳細を示す部分縦断面図
【図4】図1に示した内ケースと後部ブラケットとの接
合部、後部ブラケットの入出力端子部の詳細を示す縦断
面図
【符号の説明】
1 回転軸 2 回転子 3 前方回転軸受 4 耐熱性メカニカルシール 5 固定子 6 内ケース 7 外ケース 7a 空隙 8 後部ブラケット 8a 入出力端子部 9 耐熱シール手段 10 医科歯科用マイクロモータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3J016 AA01 BB03 BB17 CA08 3J101 AA03 AA32 AA42 AA62 BA73 CA32 EA63 FA32 FA34 GA24 GA60 4C052 AA06 BB01 5H605 AA13 AA15 BB05 CC04 DD32 EB10 GG01

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マイクロモータの回転軸を支える前方回転
    軸受として耐熱性シール軸受を用い、更に、前記前方回
    転軸受の前方側に耐熱性メカニカルシールを設けたこと
    を特徴とする医科歯科用マイクロモータ。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の医科歯科用マイクロモー
    タにおいて、 前記前方回転軸受の耐熱性シール軸受は、前方側に接触
    型耐熱シール性のシールドを、後方側に非接触型のシー
    ルドを設けたものであることを特徴とする医科歯科用マ
    イクロモータ。
  3. 【請求項3】請求項1または2のいずれかに記載の医科
    歯科用マイクロモータにおいて、 マイクロモータの回転軸を支える後方回転軸受として耐
    熱性シール軸受を用い、前記後方回転軸受の耐熱性シー
    ル軸受は、前方側に非接触型のシールドを、後方側に接
    触型耐熱シール性のシールドを設けたものであることを
    特徴とする医科歯科用マイクロモータ。
  4. 【請求項4】請求項1から3のいずれかに記載の医科歯
    科用マイクロモータにおいて、 前記耐熱性シール軸受の潤滑剤として、高温、高圧蒸
    気、高速回転用に適した潤滑剤を用いたことを特徴とす
    る医科歯科用マイクロモータ。
  5. 【請求項5】請求項1から4のいずれかに記載の医科歯
    科用マイクロモータにおいて、 前記マイクロモータの固定子を収容する内ケースと前記
    回転軸の後側を回転可能に支持する後部ブラケットとの
    接合部、前記後部ブラケットの入出力端子部を耐熱シー
    ル手段で水気密シールしたことを特徴とする医科歯科用
    マイクロモータ。
  6. 【請求項6】請求項5に記載の医科歯科用マイクロモー
    タにおいて、 前記マイクロモータには、前記内ケースを一定の空隙を
    保持しつつ収容する外ケースを設けたことを特徴とする
    医科歯科用マイクロモータ。
  7. 【請求項7】請求項6に記載の医科歯科用マイクロモー
    タにおいて、 前記内ケースをアルミニウム材で構成し、前記外ケース
    をステンレス鋼で構成したことを特徴とする医科歯科用
    マイクロモータ。
  8. 【請求項8】請求項6または7のいずれかに記載の医科
    歯科用マイクロモータにおいて、 前記内ケースと外ケースとの間の空隙には、エアー管
    路、注水管路、チップエアー管路の少なくともいずれか
    1を設置したことを特徴とする医科歯科用マイクロモー
    タ。
JP2001320418A 2001-10-18 2001-10-18 医科歯科用マイクロモータ Pending JP2003120698A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001320418A JP2003120698A (ja) 2001-10-18 2001-10-18 医科歯科用マイクロモータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001320418A JP2003120698A (ja) 2001-10-18 2001-10-18 医科歯科用マイクロモータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003120698A true JP2003120698A (ja) 2003-04-23

Family

ID=19137815

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001320418A Pending JP2003120698A (ja) 2001-10-18 2001-10-18 医科歯科用マイクロモータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003120698A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010046269A (ja) * 2008-08-21 2010-03-04 Osada Res Inst Ltd 治療用モータ
EP2181663A2 (en) 2008-10-29 2010-05-05 Arthrex, Inc. Sealing system for medical/dental handpieces
JP2012521185A (ja) * 2009-03-20 2012-09-10 カルテンバッハ ウント ホイクト ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 医用、さらに特定的には、歯科医療に用いるハンドピース用の電動機装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010046269A (ja) * 2008-08-21 2010-03-04 Osada Res Inst Ltd 治療用モータ
EP2181663A2 (en) 2008-10-29 2010-05-05 Arthrex, Inc. Sealing system for medical/dental handpieces
EP2181663A3 (en) * 2008-10-29 2010-12-08 Arthrex, Inc. Sealing system for medical/dental handpieces
US8641417B2 (en) 2008-10-29 2014-02-04 Arthrex, Inc. Sealing system for medical/dental handpieces
JP2012521185A (ja) * 2009-03-20 2012-09-10 カルテンバッハ ウント ホイクト ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 医用、さらに特定的には、歯科医療に用いるハンドピース用の電動機装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5725677B2 (ja) メカニカルシール装置
JP4807689B2 (ja) 無潤滑型波動歯車装置
JP4685094B2 (ja) 外科用空気圧モータ
JP5250852B2 (ja) ロータリジョイント
JP2008157446A (ja) 2軸以上の回転軸間の駆動力伝達機構と該駆動力伝達機構を用いた無給油流体機械
EP2281126B1 (en) High speed ball bearing for dental or medical handpieces
KR102200635B1 (ko) 전동 공구 내의 모터 보호를 제공하기 위한 시스템과 장치 및 이를 제조하는 방법
JP2003120698A (ja) 医科歯科用マイクロモータ
JP2008138549A (ja) 2軸以上の回転軸を配した無給油流体機械本体を有する無給油流体機械
KR20120010394A (ko) 미케니컬 씰
JP2007065234A (ja) 内視鏡用冷却装置及び内視鏡
KR101163268B1 (ko) 스크류 압축기
JP2021092221A (ja) プログレッシブキャビティポンプをユニバーサルジョイントに接続するための密閉型ドライブ
JP3827072B2 (ja) 歯科用又は医療用エアータービンハンドピース
WO2019141288A1 (zh) 一种用于水下清洁器的驱动装置
CN217827996U (zh) 一种骨科用钻孔装置
JP2007255607A (ja) 波動歯車装置
CN208221115U (zh) 一种水润滑螺杆式空气压缩机
JP2010144848A (ja) ファン付きネジ装置
CN217583174U (zh) 一种双端面防泄漏的机械密封组件
CN218718798U (zh) 一种由壳体传动的磁流体密封传动装置
KR20210069827A (ko) 모터 내장 핸드피스
CN217548240U (zh) 牙科弯手机
RU157663U1 (ru) Муфта магнитная герметичная с дополнительным торцевым уплотнением
JP6633776B2 (ja) メカニカルシール装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040126

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061226

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070424