JP2003120384A - 内燃機関の作動のための方法、コンピュータプログラムおよび開ループ制御および/または閉ループ制御機器、並びに内燃機関 - Google Patents

内燃機関の作動のための方法、コンピュータプログラムおよび開ループ制御および/または閉ループ制御機器、並びに内燃機関

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 燃料がさらに正確に噴射できるように改善を
行うこと。 【解決手段】 操作のために圧電アクチュエータを駆動
する駆動制御エネルギーの目標レベルおよび/または駆
動制御エネルギーの目標グラジエントが、圧電アクチュ
エータの作動特性に作用する多数の影響量に依存させる
ようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃料が、圧電アク
チュエータを備えた燃料噴射装置を介して内燃機関の燃
焼室内へ供給される内燃機関の作動のための方法に関し
ている。
【0002】
【従来の技術】そのような方法は、ドイツ連邦共和国特
許出願 DE 198 44 837 A1 明細書から公知である。ここ
では噴射弁の構成要素が圧電アクチュエータに接続され
ている燃料噴射バルブが開示されている。この圧電アク
チュエータに電圧が印加されると、この圧電アクチュエ
ータはその長さに変化を生じ、この変位はバルブ要素に
伝達されて、それが弁座を持ち上げる。これにより高圧
下の燃料が噴射弁から内燃機関の燃焼室内へ噴射され
る。
【0003】
【特許文献1】ドイツ連邦共和国特許出願 DE 198 44 8
37 A1 明細書
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
に述べたような形式の方法において、燃料がさらに正確
に噴射できるように改善を行うことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題は本発明によ
り、操作のために圧電アクチュエータを駆動する駆動制
御エネルギーの目標レベルおよび/または駆動制御エネ
ルギーの目標グラジエントが、圧電アクチュエータの作
動特性に作用する多数の影響量に依存させるようにして
解決される。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明による方法を用いれば、噴
射装置によって噴射される燃料量が非常に高精度で設定
できる。このことは一方では内燃機関の燃費に好影響
し、他方ではそのように作動される内燃機関の有害物質
放出の改善に役立つ。本発明によれば実際には、2つの
同一の圧電アクチュエータの開放ストロークに対して必
ずしも同じ駆動エネルギーが必要とはならないことがわ
かっている。その代わりに、圧電アクチュエータの作動
特性は、次のような影響量のもとにおかれる。すなわち
所定の開放ストローク毎に個別の駆動エネルギーを必要
とし所定の開放移動経過毎に個別の駆動エネルギー経過
を必要とすることに結び付く影響量のもとにおかれる。
それが本発明による方法のもとでは考慮される。
【0007】内燃機関は、複数の圧電アクチュエータを
備えた複数の燃料噴射装置を含み、個々の影響量の影響
を補償すべく、駆動制御エネルギーおよび/または駆動
制御エネルギーの経過を各圧電アクチュエータ毎に個別
に設定することが可能である。しかしながら前記影響量
が圧電アクチュエータの全グループに作用するものなら
ば、駆動制御エネルギーの整合および/または駆動制御
エネルギーの経過の整合が圧電アクチュエータのグルー
プ毎に実施可能である。
【0008】本発明の別の有利な改善例は従属請求項に
記載されている。
【0009】本発明の有利な改善例によれば、影響量の
目下の値が、補正された目標駆動制御エネルギーの生成
のために利用される。この“目下”という概念は、ここ
では、意図する噴射時点に即した値が燃料噴射装置によ
って確定ないし把握されるという意味である。このよう
にして影響量が変化した時の考慮がなされる。燃料噴射
の精度は、この改善例によって再度改善される。
【0010】その際本発明による方法の特に有利な実施
例によれば、基準条件のもとで所定の操作を達成するた
めに圧電アクチュエータに供給されなければならない標
準−駆動制御エネルギーが定められ、影響量の目下の値
が確定ないし検出され、各影響量毎に、影響量の目下の
値に相応する補正係数が定められ、標準−駆動制御エネ
ルギーに補正係数が印加され、それによって、補正され
た目標駆動制御エネルギーが定められる。この方法は簡
単に実現でき、良好な結果をもたらす。
【0011】これに類似して、影響量の目下の値は、駆
動制御エネルギーの上昇のために補正される目標グラジ
エントの生成に利用される。この実施例の場合も影響量
の時間に即した検出によって影響量の圧電アクチュエー
タ作動特性への影響が最適に補償される。
【0012】特に簡単な実現のために別の方法によれ
ば、圧電アクチュエータをオーバーシュート(行き過ぎ
制御)させることなく、所定の操作を達成するために基
準条件のもとで駆動制御エネルギーをそれに合わせて変
更させるための標準グラジエントが定められ、影響量の
目下の値が検出ないし定められ、各影響量毎に影響量の
目下の値に相応する補正係数が確定され、標準グラジエ
ントに補正係数を印加し、それによって補正された目標
グラジエントが定められる。
【0013】これに対して代替的に次のことが可能であ
る。すなわち補正された目標−駆動制御エネルギーが次
のような期間(持続時間)、すなわちこの期間内で、補
正された駆動制御エネルギーが圧電アクチュエータのオ
ーバーシュートを引き起こすことなく達成されるような
期間、によって除算され、そこから補正された目標グラ
ジエントが確定される。この手法も簡単に実現でき、場
合によっては“インテリジェンス”出力段において実施
が可能である。
【0014】少なくとも1つの補正係数を、特性マップ
を用いて相応の影響量から算出することも可能である。
そのような特性マップは、影響量と補正係数の間の非線
形的な関係も考慮できる。このことは影響量の作用の補
償精度とひいては燃料噴射のもとでの精度品質の向上に
つながる。
【0015】さらに補正される目標−駆動制御エネルギ
ーおよび/または補正される目標グラジエントを、少な
くとも1つの補正関数を用いて定める。そのような補正
関数は、加算的および/または乗算的補正係数を簡単な
形式で考慮可能である。
【0016】非常に高い精度は、より速い計算速度のも
とで同時に達成される。補正される目標−駆動制御エネ
ルギーおよび/または補正される目標グラジエントが特
性マップおよび/または多次元の特性マップを用いて決
定される。
【0017】本発明による方法のさらなる構成例によれ
ば、影響量が以下のグループすなわち、温度、経年変
化、製造許容誤差/偏差、目標ストロークからの少なく
とも2つを含む。この影響量は、圧電アクチュエータの
作動特性に対して最大の影響を有する。その際圧電アク
チュエータの温度は、種々異なる方式で、例えばアクチ
ュエータに設けられた温度センサなどによって、あるい
はシリンダヘッドの温度の検出によって求められる。圧
電アクチュエータの経年変化には、純粋に時間的な要素
(“寿命”)および/または操作の数に依存した要素
(“摩耗”)が含まれる。
【0018】製造許容偏差は、相互に短時間だけ相前後
して同じ駆動制御エネルギーと駆動制御エネルギーの同
じ経過特性で駆動される2つの異なる燃料噴射装置のも
とでクランク軸に発生したトルク差分から算出できる。
目標ストロークの考慮によっては、次のような事実が考
慮される。すなわち圧電アクチュエータが駆動制御エネ
ルギーのレベルに応じて種々異なるストロークを実施す
る。しかしながら比較的僅かな目標ストロークの場合に
は、影響量が量的および品質的に圧電アクチュエータの
作動特性に対してフルストロークの場合とは異なる影響
を有していてもよい。
【0019】本発明は、それがコンピュータ上で実施さ
れる場合に前述の方法の実施に適しているコンピュータ
プログラムにも関している。この場合特に有利には、コ
ンピュータプログラムがメモリ、特にフラッシュメモリ
に記憶される。
【0020】本発明の対象は、内燃機関の作動のための
開ループおよび/または閉ループ制御機器である。内燃
機関を出力的に最適に作動させ有害物質排出を最適化す
る作動のために、開ループ制御および/または閉ループ
制御機器がメモリを含み、該メモリにコンピュータプロ
グラムが前述ような形式で記憶される。
【0021】さらに本発明は、燃焼室と燃料噴射装置を
備えた内燃機関に関しており、該燃料噴射装置は圧電ア
クチュエータ(50)を含み、これを介して燃料が燃焼
室(20)内へ供給される。
【0022】内燃機関を出力的に最適に、及び有害物質
排出面で最適に作動させるために、内燃機関が開ループ
および/または閉ループ制御機器を含んでおり、該機器
は、駆動制御エネルギーの目標レベルの確定の際および
/または駆動制御エネルギーの目標グラジエントの確定
の際に多数の影響量が処理され、圧電アクチュエータを
次のように駆動制御している。すなわち多数の影響量の
影響が少なくとも十分に補償されるように制御される。
【0023】この場合特に有利には、内燃機関が前述し
た形式の開ループ制御機器および/または閉ループ制御
機器を含んでいる。
【0024】
【実施例】次に本発明を図面に基づき以下の明細書で詳
細に説明する。図1には、全体的に符号10で内燃機関
が示されている。この内燃機関は、自動車に組込まれて
おり、多数のシリンダを含んでいる。それらのうちから
図1には1つのシリンダのみが示してある。これには符
号12が付されている。このシリンダ内部には、ピスト
ン14が収容されており、これがクランク軸16を駆動
している。クランク軸16の回転数は、回転数センサ1
8によってピックアップされる。
【0025】シリンダ12の燃焼室20には、燃焼用の
空気が吸気管路22と図1には示されていない吸気バル
ブを介して供給される。燃焼排気ガスは、燃焼室20か
ら排気管24を介して排出される。この排気管は、図1
には示されていない排気バルブを介して燃焼室20に接
続されている。燃料は、インジェクタ26として構成さ
れている燃料噴射装置を介して燃焼室20に直接噴射さ
れている。このインジェクタ26は、燃料システム28
に接続されており、これは図1では象徴的にしか示され
ていない。さらに燃料容器と、サブ・サプライ・ポンプ
と、メイン・サプライ・ポンプと、燃料蓄積パイプ
(“レール”)が含まれており、該蓄積パイプ内では燃
料が高圧のもとで蓄積される。インジェクタ26は、燃
料蓄積パイプに接続されている。
【0026】燃焼室20内に存在する燃料は、点火プラ
グ30によって点火される。このプラグは、点火に必要
なエネルギを点火システム32から受取る。この点火シ
ステム32は、開ループ/閉ループ制御機器34によっ
て制御される。この制御機器の出力側は、出力段35を
介してインジェクタ26に接続されており、これを駆動
制御している。開ループ/閉ループ制御機器34の入力
側は、インジェクタ26の温度を検出する温度センサ3
6からの信号を受取る。さらにこの開ループ/閉ループ
制御機器34には回転数センサ18も接続されている。
アクセルペダル40の位置をピックアップするペダル・
ポジショニング・センサ38も開ループ/閉ループ制御
機器34に信号を供給している。
【0027】インジェクタ26(図2参照)は、弁体4
2を含んでおり、該弁体の燃焼室側端部にはその周囲に
亘って分散している複数の燃料排出孔44が設けられて
いる。これはノズルニードル46を介して環状室48に
接続しており、この空間は燃料システム28に繋がって
いる。ノズルニードル46の排出孔部44とは反対側端
部は、圧電アクチュエータ50と固定的に結合されてい
る(図には示されていない実施例においては油圧結合も
可能である)。この場合は、多数の個別圧電素子からな
る層状に構成された柱状体である。圧電アクチュエータ
50の、ノズルニードル46とは反対側の端部は、イン
ジェクタのケーシング52に挟み込まれている。この圧
電アクチュエータ50は、制御線路54を介して出力段
35に接続されている。この出力段を介して圧電アクチ
ュエータ50には、以下でさらに説明する方式で、圧電
アクチュエータ50の移動に必要な駆動制御エネルギー
が供給される。
【0028】内燃機関10は、ガソリン直接噴射方式で
動作する。すなわち層状燃焼モードでも均質燃焼モード
でも動作する。層状燃焼モードでは、点火プラグ30の
近傍領域だけに着火性の燃料混合気が存在する。それに
対して燃焼室20の残りの部分は、少なくとも最初は燃
料から十分に離されている。このことは、インジェクタ
26がピストン14の圧縮行程中に燃料を噴射すること
によって達成される。しかしながら燃料はピストン14
の吸入行程中にインジェクタ26から噴射させることも
可能である。このことは燃料が十分均質に内燃機関10
の燃焼室20内に分布されて存在することにつながる。
また任意の組合せも可能である。
【0029】燃料噴射を実現するために、インジェクタ
26は、出力段35を介して開ループ/閉ループ制御機
器34から電気的な駆動制御エネルギーを印加される。
このことは、圧電アクチュエータ50が長手方向で縮む
ことにつながる。これによって、ノズルニードル46
は、排出孔部44領域に存在する弁体42の弁座から引
上げられ、それによって排出孔部44は環状室48と最
終的には燃料システム28につながる。燃料噴射を終了
されるべき場合には、圧電アクチュエータ50への駆動
制御エネルギーの印加が終了され、それによってこの圧
電アクチュエータ50が再びその初期の長さを取り戻
し、ノズルニードル46がその弁座に当接する。
【0030】圧電アクチュエータ50の長さ変化(これ
は電圧が印加された場合に生じる)は、しかしながら電
圧の高さのみに依存しているわけではなく、様々なその
他の特性量に依存している。これらの特性量は、内燃機
関のユーザーによって制御できないかできても非常に難
しいものである。これらの特性量は、圧電アクチュエー
タ50の作動特性に作用を及ぼし、それ故に本願では
“影響量”と称される。そのような影響量とは例えば、
圧電アクチュエータ50の温度Tである(図3参照)。
この温度は、温度センサ36によって検出され、開ルー
プ/閉ループ制御機器34に転送される(この温度の代
わりに1つのモデルが求められてもよい)。
【0031】さらなる影響量は、圧電アクチュエータ5
0の経年変化である。この経年変化には、例えば月日も
しくは年数が計時される寿命tのみを意味するのではな
く、圧電アクチュエータ50がその稼働期間に亘って行
ったストロークの数nも含まれる。このストロークの数
nは、開ループ/閉ループ制御機器34内にファイルさ
れ、例えば回転数センサ18からピックアップされたク
ランク軸16の回転数が求められる。ここで、この圧電
アクチュエータの経年変化作用は、いわゆるシリンダ等
化関数や混合気適合化によっても識別できる。
【0032】さらなる影響量は、圧電アクチュエータ5
0の製造に伴う許容偏差である。圧電アクチュエータ5
0の製造の際の様々な条件に基づいて、同じ駆動制御エ
ネルギー下で、それ自体同一の圧電アクチュエータ50
のもとであっても、異なるストロークが生じる可能性が
ある。このことは多気筒内燃機関の場合には、シリンダ
毎に異なる噴射量を引き起こす。
【0033】それに対してこれまではいわゆるシリンダ
の等化制御によって対処してきていたが、この制御のも
とでは、相応するシリンダ12内の混合気の点火の後に
クランク軸16の加速が測定される。偏差の結果から
は、それ自体同じ駆動制御エネルギーのもとでも種々異
なって噴射される燃料量と個々の圧電アクチュエータ5
0の異なったストロークが推定される。
【0034】このことはこれまでは次のようにして補償
されていた。すなわちクランク軸16の動作プロセス内
でできるだけ均質なトルク経過が得られるように、個々
の圧電アクチュエータ50の駆動制御パルスの1つの持
続時間を適応化させることによって補償されていた。し
かしながら本発明では、回転数センサ18によって検出
されたクランク軸16の回転不均一性が影響量dxとし
て開ループ/閉ループ制御機器34内のメモリにファイ
ルされ、これが圧電アクチュエータの製造許容偏差に相
応させられている。
【0035】圧電アクチュエータ50の所望のストロー
クの高さも前述した主旨においては1つの影響量であ
る。例えば非常に僅かな燃料量しか噴射させるべきでは
ないことも可能性としては生じ得る。そのようなケース
では、駆動制御エネルギーの調達を既に駆動制御エネル
ギーの増加中に中断させなければならない必要性が生じ
る。そのような過程も、圧電アクチュエータ50のイン
ジェクタの作動特性に影響を及ぼし、これも影響量dh
として開ループ/閉ループ制御機器34内にファイルさ
れる。
【0036】前述した影響量は、ここでは計画された燃
料噴射時点に即して検出ないし算出された目下の値であ
る。図3に示されている手法によれば、前述した影響量
T,dx,dhから特性マップ56,58,60を介し
て補正係数CF_T,CF_dx,CF_dhが形成さ
れる。影響量tとnは、特性マップ62において補正係
数CF_ntに処理される。特性マップ56,58,6
0,62の適用は、非線形的な関係を考慮することも可
能である。前述した補正係数は、多次元の特性マップに
入力され、このマップは、駆動制御電圧に対する目標値
U_SOLLを生成する。しかしながら本願では、補正
関数64が用いられ、この関数において補正係数CF_
T,CF_nt,CF_dx,CF_dhが乗算および
/または加算的に処理され、これによって目標駆動制御
電圧U_SOLLが算出される。
【0037】この目標駆動電圧U_SOLLからは、特
性マップ66を用いて目標グラジエントdU_SOLL
が確定される。これは駆動制御電圧U_SOLLが開始
される際の速度である。この場合この特性マップ66
は、圧電アクチュエータ50が不所望な行き過ぎ制御に
なることなく、所望の目標ストロークができるだけ早く
達成されるように選択される。またこのグラジエントd
U_SOLLは、次のようにして算出されてもよい。す
なわち特性マップ64において確定された駆動制御電圧
U_SOLLを、圧電アクチュエータ50の不所望な行
き過ぎ制御(オーバーシュート)になることなく補正さ
れた目標駆動制御電圧U_SOLLの達成が許容される
期間で除算することによって算出してもよい。補正関数
64と特性マップ66は、“中央駆動制御関数”とも称
され、そこでは中央の複数の影響量が圧電アクチュエー
タ50の目標駆動制御エネルギーの確定の際に考慮され
る。
【0038】目標電圧U_SOLLと目標グラジエント
dU_SOLLは、ここにおいてインターフェース68
を介して駆動制御信号70の形態で出力段35に転送さ
れる。クロックモジュール72は、ポジショニングセン
サ38によってピックアップされたアクセルペダル40
の位置に応じて駆動制御信号70を出力段35において
トリガする。それにより、所望の目標トルクに相応する
インジェクタ26における噴射持続時間が生成される。
このトリガ信号は、矩形状で図3では符号74で示され
ている。駆動制御信号70とトリガ信号74からは、出
力段35において本来の制御電圧Uが生成される。この
制御電圧はグラジエントdU/dtでもって上昇/下降
している。この信号は図3では符号76で示されてい
る。
【0039】ここにおいて特に次のことを強調してお
く。すなわち、中央駆動制御関数が内部に統合されてい
る“インテリジェンス”出力段を代替的に適用すること
も可能であることを述べておく。
【0040】次に図3に示されている手法の作用を、図
4及び図5に基づいて説明する。この場合はまず図4に
おいては、影響量T,dx,dh,tないしnが考慮さ
れていない場合の、圧電アクチュエータ50のストロー
クhの経過と駆動制御電圧Uの経過が示されている。こ
のケースでは、出力段35から基準駆動制御電圧U_N
ORMが送出される。これは基準条件のもとでストロー
クh_NORMを引き起こす。しかしながら前述した影
響量T,t,n,dx,dhに基づいた、実際の稼働に
おいては基準条件は何も存在しない。それ故に実際に圧
電アクチュエータ50において生じたストロークh_I
STは、基準ストロークh_NORMよりも小さい。こ
の場合ストロークグラジエントdh/dtも、圧電アク
チュエータ50のオーバーシュートを引き起こすことな
くそれ自体の許容量よりも小さいはずである。
【0041】図3に示されている手法が適用されたなら
ば、実際の駆動制御電圧U2は基準駆動制御電圧U_N
ORMよりも上方になる。相応に電圧グラジエントdU
2/dtは基準グラジエントdU_NORM/dtより
も大きい。最適に稼働する出力段35のもとでは前記グ
ラジエントdU2/dtは、dU_SOLLに等しい。
方法ステップブロック64と66における補正によっ
て、実際に圧電アクチュエータ50において生じたh_
ISTは、所望の基準ストロークh_NORMに等しく
なる。この場合最大限可能なストローク速度dh_NO
RM/dtが有効に使用され、圧電アクチュエータ50
はまだ不所望なオーバーシュートには至らない。図3に
示されている手法の適用によって、圧電アクチュエータ
50の寿命全体に亘って変らない圧電アクチュエータ5
0の最適な駆動制御が可能となる。
【0042】最後に、前述した手法は吸気管内への燃料
噴射手段においても、ディーゼル内燃機関のいても適用
可能であることを述べておく。
【図面の簡単な説明】
【図1】内燃機関の概略的な基本原理図である。
【図2】図1による内燃機関の燃料噴射装置の部分破断
図である。
【図3】図1による内燃機関ないしは図2による燃料噴
射装置を作動させるためのフローチャートである。
【図4】図2による燃料噴射装置の相応のストロークを
図3に示されている方法の適用なしで示した特性図であ
る。
【図5】図4に類似して、駆動制御エネルギーと図2に
よる燃料噴射装置の相応のストロークが、図3に示され
た方法の適用下で示された図である。
【符号の説明】
10 内燃機関 12 シリンダ 14 ピストン 16 クランクシャフト 20 燃焼室 22 吸気管路 24 排気管 26 インジェクタ 28 燃料システム 30 点火プラグ 32 点火システム 34 開ループ/閉ループ制御機器 35 出力段 36 温度センサ 38 ペダルポジショニングセンサ 40 アクセルペダル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 イェンス ヴォルバー ドイツ連邦共和国 ゲルリンゲン パッペ ルヴェーク 6 (72)発明者 トーマス フレンツ ドイツ連邦共和国 ネルトリンゲン ボイ テナー シュトラーセ 5 (72)発明者 マルクス アムラー ドイツ連邦共和国 レオンベルク−ゲーベ ルスハイム アム シュラウヘングラーベ ン 23 Fターム(参考) 3G301 HA02 JA02 JA15 JA17 LB11 LC05 LC10 NC02 NC04 PB01Z

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関(10)の作動のための方法で
    あって、 燃料が、圧電アクチュエータ(50)を備えた燃料噴射
    装置(26)を介して内燃機関(10)の燃焼室(2
    0)内へ供給される形式の方法において、 操作のために圧電アクチュエータ(50)を駆動する駆
    動制御エネルギー(U)の目標レベル(U_SOLL)
    および/または駆動制御エネルギー(U)の目標グラジ
    エント(dU_SOLL)が、圧電アクチュエータ(5
    0)の作動特性に作用する多数の影響量(T,t,n,
    dx,dh)に依存させるようにしたことを特徴とする
    方法。
  2. 【請求項2】 前記影響量(T,t,n,dx,dh)
    の目下の値が、補正された目標駆動制御エネルギー(U
    _SOLL)の生成のために利用される、請求項1記載
    の方法。
  3. 【請求項3】 所定の操作量(h_NORM)を達成す
    るために、基準条件のもとで圧電アクチュエータ(5
    0)に供給しなければならない基準駆動制御エネルギー
    (U_NORM)が定められており、前記影響量(T,
    t,n,dx,dh)の目下の値が算出ないしは検出さ
    れ、各影響量(T,t,n,dx,dh)毎にこれらの
    影響量(T,t,n,dx,dh)の目下の値に相当す
    る補正係数(CF_T,CF_nt,CF_dx,CF
    _dh)が算出され、基準駆動制御エネルギー(U_N
    ORM)に前記補正係数(CF_T,CF_nt,CF
    _dx,CF_dh)が与えられ、それによって補正さ
    れた目標駆動制御エネルギー(U_SOLL)が定めら
    れる、請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記影響量(T,t,n,dx,dh)
    の目下の値が、駆動制御エネルギー(U)の上昇のため
    の補正目標グラジエント(dU_SOLL)の生成に用
    いられる、請求項1から3いずれか1項記載の方法。
  5. 【請求項5】 圧電アクチュエータのオーバーシュート
    を引き起こすことなく所定の操作量を達成するために、
    基準条件のもとで駆動制御エネルギーを変更させる基準
    グラジエントが定めら、前記影響量の目下の値が検出な
    いしは算出され、各影響量毎に当該影響量の目下の値に
    相当する補正係数が算出され、基準グラジエントに前記
    補正係数が与えられ、それによって補正目標グラジエン
    トが定められる、請求項4記載の方法。
  6. 【請求項6】 補正された目標駆動制御エネルギ(U_
    SOLL)は、次のような期間、すなわちその期間内
    で、圧電アクチュエータ(50)のオーバーシュートを
    引き起こすことなく、補正された目標駆動制御エネルギ
    ー(dU_SOLL)の達成が許容されるような期間
    (dt)で除算され、そこから、補正された目標グラジ
    エント(dU_SOLL)が確定される、請求項4記載
    の方法。
  7. 【請求項7】 少なくとも1つの補正係数(CF_T,
    CF_dx,CF_dh)は、特性マップ(56,5
    8,60)を用いて相応の影響量(T,dx,dh)か
    ら定められる、請求項3から6いずれか1項記載の方
    法。
  8. 【請求項8】 補正された目標駆動制御エネルギー(U
    _SOLL)および/または補正された目標グラジエン
    トは、少なくとも1つの補正関数(64)を用いて定め
    られる、請求項3から7いずれか1項記載の方法。
  9. 【請求項9】 補正された目標駆動制御エネルギーおよ
    び/または補正された目標グラジエント(dU_SOL
    L)は、特性マップ(56)および/または多次元特性
    マップを用いて定められる、請求項3から7いずれか1
    項記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記影響量(T,t,n,dx,d
    h)は、以下のグループ;温度(T)、経年変化(t,
    n)、製造許容偏差(dx)、目標ストローク(d
    h)、のうちの少なくとも2つを含んでいる、請求項1
    から9いずれか1項記載の方法。
  11. 【請求項11】 コンピュータ上で実施される場合に、
    前記請求項1から10に記載の方法の実施に適している
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
  12. 【請求項12】 記憶媒体、特にフラッシュメモリ上に
    記憶されている、請求項11記載のコンピュータプログ
    ラム。
  13. 【請求項13】 内燃機関の作動のための開ループ/閉
    ループ制御機器(34)において、 メモリが含まれており、該メモリ上に、請求項11また
    は12によるコンピュータプログラムが記憶されている
    ことを特徴とする、開ループ/閉ループ制御機器。
  14. 【請求項14】 燃焼室(20)と燃料噴射装置(2
    6)を有し、該燃料噴射装置には、圧電アクチュエータ
    (50)が含まれており、該圧電アクチュエータを介し
    て燃料が燃焼室(20)内へ供給される、内燃機関にお
    いて、 開ループ/閉ループ制御機器(34)が設けられてお
    り、該開ループ/閉ループ制御機器(34)は、駆動制
    御エネルギ−(U)の目標レベル(U_SOLL)の確
    定の際に、および/または駆動制御エネルギー(U)の
    目標グラジエント(dU_SOLL)の確定の際に、多
    数の影響量(T,t,n,dx,dh)を処理し、前記
    多数の影響量(T,t,n,dx,dh)の作用が少な
    くとも十分に補償されるように圧電アクチュエータ(5
    0)を駆動制御することを特徴とする内燃機関。
  15. 【請求項15】 前記内燃機関は、請求項13による開
    ループ/閉ループ制御機器(34)を含んでいる、請求
    項14記載の内燃機関。
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