JP2003119795A - 発泡合成樹脂型枠による基礎施工法 - Google Patents

発泡合成樹脂型枠による基礎施工法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易且つ安価に基礎型枠の組み立てを行うこ
とができると共に、軽量化及び効率化を図ってモルタル
等の外張りを行うことができる、発泡合成樹脂型枠及び
該型枠を用いた基礎施工法を得る。 【解決手段】 発泡合成樹脂型枠の上面及び底面に互い
に嵌合可能な凸型長方体の嵌合ブロックを千鳥状に配列
成型し、左端及び右端に互いに嵌合可能な凸型連結部と
凹型連結部を成型する。また、内表面に保持金具を係止
するための保持部を配列成型し、更に連結棒を挿入する
ための連結穴を配列穿孔する。そして、保持部が対面す
るように向き合わせた後、両面の保持部に保持金具の保
持片を係止し、更に連結棒を連結穴に挿入して当該連結
棒の両端部にパッドを係着して基礎型枠を構築し、該基
礎型枠内にコンクリートの打設を行う。また、外表面に
横溝と縦溝及び溝部を配設し、該溝内にモルタルを直に
埋めるようにしてモルタル仕上げを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住宅等の建築構造
物の基礎を構築する際に使用する発泡合成樹脂型枠に関
し、モルタル等の外張りが直に行えることによる軽量化
及び効率化を図ることができる、発泡合成樹脂型枠及び
該型枠を用いた基礎施工法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、住宅等の建築構造物の基礎を構築
する場合、ベースコンクリート上に合板パネル又はメタ
ルパネルを組み立てて配筋を施した型枠内に、コンクリ
ートを打設することにより行っていた。また、近年寒冷
地等においては前記合板パネルやメタルパネルに代わ
り、断熱材としての効果もある発泡ポリスチレン等の発
泡合成樹脂型枠が使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記発泡合成樹脂型枠
として、厚さ50mm程度の平板状のものや、中空ブロ
ック状に成型され上下左右に組み立てて使用するもの等
があり、該発泡合成樹脂型枠を使用して基礎を構築した
後、外表面にラス網やラス板を張ってモルタル仕上げを
行っていた。
【0004】しかしながら、上記モルタル仕上げを行う
ための下地処理としてのラス網やラス板の張り付け作業
は面倒であり、作業工数の増加に伴う基礎構築コストの
上昇の一因となっていた。更に上記平板状や中空ブロッ
ク状の発泡合成樹脂型枠を一定間隔に保持するための保
持部材として、樹脂製の保持部材を使用することが多
く、該状況も基礎構築コストの上昇の一因となってい
た。
【0005】本発明は、上記のような問題点を解決する
ために成されたものであり、容易且つ安価に基礎型枠の
組み立てを行うことができると共に、軽量化及び効率化
を図ってモルタル等の外張りを行うことができる、発泡
合成樹脂型枠及び該型枠を用いた基礎施工法を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の発泡合成樹脂型枠による基礎施工法におい
ては、厚さ50mm以上乃至100mm以上で幅や高さ
は任意とし、該発泡合成樹脂型枠1の上面及び底面にお
いて他の発泡合成樹脂型枠1の底面及び上面と互いに嵌
合可能となるように凸型長方体の嵌合ブロック2を千鳥
状に配列成型し、該発泡合成樹脂型枠1の左端及び右端
において他の発泡合成樹脂型枠1の右端及び左端と互い
に嵌合可能となるように一端側に主凸型連結部4と他端
側に主凹型連結部5を成型する。また、発泡合成樹脂型
枠1の内表面に保持金具16を係止するための保持部7
を配列成型し、更に該発泡合成樹脂型枠1の間隔を保持
及び固定するための連結棒11を挿入する連結穴6を配
列穿孔する。そして、該発泡合成樹脂型枠1の保持部7
が対面するように向き合わせた後、両面の保持部7に保
持金具16の保持片17を係止し、更に連結棒11を連
結穴6に挿入して当該連結棒11の両端部にパッド13
を係着して基礎型枠を構築し、該基礎型枠内にコンクリ
ートの打設を行う。
【0007】また、発泡合成樹脂型枠1の外表面におい
て互いに交差する横溝9と縦溝10を配設し、更に該横
溝9と縦溝10との交差部に円形乃至多角形の溝部8を
配設し、該横溝9と縦溝10の溝内及び溝部8内にモル
タルを直に埋めるようにしてモルタル仕上げを行う。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図を用いて
説明する。図1は本発明の発泡合成樹脂型枠による基礎
施工法における発泡合成樹脂型枠の組み立て方法を示し
た斜視図であり、図2は本発明の発泡合成樹脂型枠の定
尺板及び該定尺板の外表面に多数の横溝,縦溝及び円形
の溝部を配設した状態を示した図である。
【0009】図1及び図2に示すように、厚さ50mm
以上乃至100mm以上で幅や高さは任意とした発泡合
成樹脂型枠1の上面及び底面において他の発泡合成樹脂
型枠1の底面及び上面と互いに嵌合可能となるように凸
型長方体の嵌合ブロック2を千鳥状に配列成型する。こ
の時、該凸型長方体の嵌合ブロック2の無い部分は凹部
3となり、凸型長方体の嵌合ブロック2と密着嵌合する
ことになる。これは、該発泡合成樹脂型枠1を上下に連
結した際に連結部での発泡合成樹脂型枠1のずれや膨ら
みを防止するためである。
【0010】また、発泡合成樹脂型枠1の左端及び右端
において他の発泡合成樹脂型枠1の右端及び左端と互い
に嵌合可能となるように一端側に主凸型連結部4と他端
側に主凹型連結部5を成型する。これも、該発泡合成樹
脂型枠1を左右に連結した際に連結部での発泡合成樹脂
型枠1のずれや膨らみを防止するためである。
【0011】この時、図6の本発明の発泡合成樹脂型枠
の主凸型連結部及び主凹型連結部における結合状態を示
した断面図において、(a)に示すように主凸型連結部
4の外端部に補助凸型連結部22と当該補助凸型連結部
22の外側面に円弧状の凹部23を成型し、主凹型連結
部5の内端部に補助凹型連結部24と当該補助凹型連結
部24の内側面に円弧状の凸部25を成型し、主凸型連
結部4と主凹型連結部5を連結する際に補助凸型連結部
22と補助凹型連結部24による結合及び凹部23と凸
部25による結合が同時に成されるようにすれば、
(b)に示すように連結部が複数の凹凸部により嵌合状
態で結合するため、ずれが無くなり後の作業性が向上す
ることになる。
【0012】また、発泡合成樹脂型枠1の内表面に保持
金具16を係止するための保持部7を配列成型し、更に
該発泡合成樹脂型枠1の間隔を保持及び固定するための
連結棒11を挿入する連結穴6を配列穿孔する。前記保
持金具16は、厚さ1〜1.6mm程度のコ字状金属板
の両端に保持部7を係止するための溝部を有した保持片
17を配設したものであり、長さは基礎の厚さと同等に
120mm,150mm等とする。また、前記連結棒1
1は、直径7mm程度の金属棒の両端にパッド13の裏
面に螺着された結合ナット14のネジ部15と螺着して
発泡合成樹脂型枠1の間隔を保持及び固定するためのネ
ジ部12を設けたものである。
【0013】図1における発泡合成樹脂型枠1の底面
は、ベースコンクリートに設置し易いよう嵌合ブロック
2が無い状態で描かれているが、これは、図2の定尺板
においてA−Aより切断して対面させることにより構成
できるものである。
【0014】次に、図3は本発明の発泡合成樹脂型枠の
嵌合ブロックのコーナー部の各種形状を示した図であ
り、嵌合ブロック2の部分を判りやすいように斜線で描
いている。(a)は角コーナーによりコーナー部21が
結合した状態を示し、(b)は丸コーナーによりコーナ
ー部21が結合した状態を示し、(c)はコーナー部2
1が直角に線接触している状態を示している。図1の嵌
合ブロック2のコーナー部21は(a)の状態で描かれ
ているが、該コーナー部21の形状は前述のように各種
形状があり任意で構わない。
【0015】次に、図4は本発明の発泡合成樹脂型枠に
よる基礎施工法において発泡合成樹脂型枠の連結部に補
強材を係着する方法を示した斜視図であり、発泡合成樹
脂型枠1の外表面側の嵌合ブロック2に、補強金具19
を係着するための補強金具係着溝18を配設する。該補
強金具19は、厚さ1.6〜2mm程度の角S字型の金
属板である。発泡合成樹脂型枠1を多段に組み合わせる
場合、補強金具係着溝18に補強金具19係着した後、
他の発泡合成樹脂型枠1の嵌合ブロック2を当該発泡合
成樹脂型枠1の嵌合ブロック2と組み合わせて補強金具
19を挟持する。そして、該発泡合成樹脂型枠1の外表
面側に突出した補強金具19の受け面に補強材20を係
着することにより、発泡合成樹脂型枠1の連結部を補強
することができる。なお、図1では図面を見易くするた
めに補強金具係着溝18は省略してある。
【0016】また、図2に示すように、発泡合成樹脂型
枠1の外表面において互いに交差する横溝9と縦溝10
を配設し、更に該横溝9と縦溝10との交差部に円形乃
至多角形の溝部8を配設する。図示した溝部8は円形で
あるが、四角形や六角形等でも構わない。該横溝9と縦
溝10の溝内及び溝部8内の深さは3〜5mm程度が好
適である。ここで、深さを3mmにした場合、発泡合成
樹脂型枠1の厚さを53mm乃至103mmにすれば、
横溝9と縦溝10の溝内及び溝部8内における発泡合成
樹脂型枠1の厚さは50mm乃至100mmとなるた
め、次世代型省エネルギー住宅の断熱基準における厚さ
に適合することになる。なお、図1及び図4では図面を
見易くするために横溝9と縦溝10及び溝部8は省略し
てある。
【0017】
【実施例】本発明の実施例を図を用いて説明する。図5
は本発明の発泡合成樹脂型枠による基礎施工法における
発泡合成樹脂型枠の組み立て状態の側面図である。
【0018】図5に示すように、発泡合成樹脂型枠1の
内表面に配設した保持部7が対面するように向き合わせ
た後、両面の保持部7に保持金具16の保持片17を係
止し、更に連結棒11を連結穴6に挿入して当該連結棒
11の両端部にパッド13の裏面に螺着された結合ナッ
ト14を螺着して発泡合成樹脂型枠1の間隔を保持及び
固定し、更に鉄筋(図示せず)を配設して基礎型枠を構
築する。
【0019】該基礎型枠の高さを必要とするため多段に
組み合わせる場合には、図2の定尺板を下段の発泡合成
樹脂型枠1の上面に連結して組み立てたり、定尺板を任
意の高さに切断して当該発泡合成樹脂型枠1の嵌合ブロ
ック面を下段の発泡合成樹脂型枠1の上面に連結して組
み立てる。この時、発泡合成樹脂型枠1の外表面側の嵌
合ブロック2に配設された補強金具係着溝18に適度な
間隔を置いて補強金具19を係着し、多段連結した発泡
合成樹脂型枠1の連結部の補強金具19に補強材20を
係着することにより連結部を補強することができる。
【0020】以上のようにして、連結棒11,パッド1
3,結合ナット14,保持金具16,補強金具19及び
補強材20等の安価な部材により容易に基礎型枠の組み
立てを行うことができる。そして、該基礎型枠内にコン
クリートの打設を行うことにより基礎構築コストの安価
な基礎を構築することができる。なお、基礎完成後に
は、パッド13及び結合ナット14を取り外す。
【0021】また、発泡合成樹脂型枠1の外表面にモル
タル仕上げを行う場合、図2に示した発泡合成樹脂型枠
1の外表面の横溝9や縦溝10及び溝部8内にモルタル
が埋め込まれて接合面が増加し、モルタルの接着力が向
上する。このため、ラス網やラス板を張る必要がなく直
にモルタル仕上げを行うことが可能となり、軽量化及び
効率化を図って外表面の仕上げを行うことができる。ま
た、モルタル仕上げの代わりに壁板を貼り付ける場合、
前記発泡合成樹脂型枠1の外表面の横溝9や縦溝10が
空気の流通路や結露時における水滴の排水路となり、効
果的な役割を果たすことができる。
【0022】なお、発泡合成樹脂型枠1の外表面に塗布
するモルタル中に、ヒバ油,ヤシ油等の天然防蟻剤やホ
ウ酸塩,硫酸アンモニウム等の人体に無害な薬品を混入
することにより、シロアリ等の有害な虫から発泡合成樹
脂型枠1を保護することができる。このため、基礎完成
後における防蟻剤の塗布作業が不要となる。
【0023】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の発泡合成樹
脂型枠による基礎施工法を用いて住宅等の建築構造物の
基礎を構築するようにすれば、安価な連結棒やパッド及
び保持金具等にて発泡合成樹脂型枠を保持及び固定する
ことができ、更には安価な補強金具及び補強材により発
泡合成樹脂型枠の連結部を補強することができるため容
易且つ安価に基礎型枠の組み立てを行うことができると
いう効果を奏する。また、発泡合成樹脂型枠の外表面に
配設した横溝や縦溝及び溝部によりモルタルの接着力が
向上するためラス網やラス板を張る必要がなく、軽量化
及び効率化を図ってモルタル仕上げを行うことができる
という効果を奏する。また、モルタル仕上げの代わりに
壁板を貼り付ける場合、前記横溝や縦溝が空気の流通路
や結露時における水滴の排水路となり、効果的な役割を
果たすことができる。また、モルタル中に、ヒバ油,ヤ
シ油,ホウ酸塩,硫酸アンモニウム等の防蟻剤を予め混
入しておくことにより、基礎完成後における防蟻剤の塗
布作業が不要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の発泡合成樹脂型枠による基礎施工法に
おける発泡合成樹脂型枠の組み立て方法を示した斜視図
である。
【図2】本発明の発泡合成樹脂型枠の定尺板及び該定尺
板の外表面に多数の横溝,縦溝及び円形の溝部を配設し
た状態を示した図である。
【図3】本発明の発泡合成樹脂型枠の嵌合ブロックのコ
ーナー部の各種形状を示した図である。
【図4】本発明の発泡合成樹脂型枠による基礎施工法に
おいて発泡合成樹脂型枠の連結部に補強材を係着する方
法を示した斜視図である。
【図5】本発明の発泡合成樹脂型枠による基礎施工法に
おける発泡合成樹脂型枠の組み立て状態の側面図であ
る。
【図6】本発明の発泡合成樹脂型枠の主凸型連結部及び
主凹型連結部における結合状態を示した断面図である。
【符号の説明】
1 発泡合成樹脂型枠 2 嵌合ブロック 3 凹部 4 主凸型連結部 5 主凹型連結部 6 連結穴 7 保持部 8 溝部 9 横溝 10 縦溝 11 連結棒 12 ネジ部 13 パッド 14 結合ナット 15 ネジ部 16 保持金具 17 保持片 18 補強金具係着溝 19 補強金具 20 補強材 21 コーナー部 22 補助凸型連結部 23 凹部 24 補助凹型連結部 25 凸部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 厚さ50mm以上乃至100mm以上で
    幅や高さは任意とし、該発泡合成樹脂型枠(1)の上面
    及び底面において他の発泡合成樹脂型枠(1)の底面及
    び上面と互いに嵌合可能となるように凸型長方体の嵌合
    ブロック(2)を千鳥状に配列成型し、該発泡合成樹脂
    型枠(1)の左端及び右端において他の発泡合成樹脂型
    枠(1)の右端及び左端と互いに嵌合可能となるように
    一端側に主凸型連結部(4)と他端側に主凹型連結部
    (5)を成型し、また、発泡合成樹脂型枠(1)の内表
    面に保持金具(16)を係止するための保持部(7)を
    配列成型し、更に該発泡合成樹脂型枠(1)の間隔を保
    持及び固定するための連結棒(11)を挿入する連結穴
    (6)を配列穿孔し、該発泡合成樹脂型枠(1)の保持
    部(7)が対面するように向き合わせた後、両面の保持
    部(7)に保持金具(16)の保持片(17)を係止
    し、更に連結棒(11)を連結穴(6)に挿入して当該
    連結棒(11)の両端部にパッド(13)を係着して基
    礎型枠を構築し、該基礎型枠内にコンクリートの打設を
    行って基礎を構築することを特徴とする、発泡合成樹脂
    型枠による基礎施工法。
  2. 【請求項2】 発泡合成樹脂型枠(1)の外表面におい
    て互いに交差する横溝(9)と縦溝(10)を配設し、
    更に該横溝(9)と縦溝(10)との交差部に円形乃至
    多角形の溝部(8)を配設し、該横溝(9)と縦溝(1
    0)の溝内及び溝部(8)内にモルタルを直に埋めるよ
    うに塗布してモルタル仕上げを行うことを特徴とする、
    請求項1に記載の発泡合成樹脂型枠による基礎施工法。
  3. 【請求項3】 主凸型連結部(4)の外端部に補助凸型
    連結部(22)と当該補助凸型連結部(22)の外側面
    に円弧状の凹部(23)を成型し、主凹型連結部(5)
    の内端部に補助凹型連結部(24)と当該補助凹型連結
    部(24)の内側面に円弧状の凸部(25)を成型し、
    主凸型連結部(4)と主凹型連結部(5)を連結する際
    に補助凸型連結部(22)と補助凹型連結部(24)に
    よる結合及び凹部(23)と凸部(25)による結合が
    同時に成されることを特徴とする、請求項1に記載の発
    泡合成樹脂型枠による基礎施工法。
  4. 【請求項4】 発泡合成樹脂型枠(1)の外表面に塗布
    するモルタル中に、ヒバ油,ヤシ油,ホウ酸塩,硫酸ア
    ンモニウム等を混入することを特徴とする、請求項2に
    記載の発泡合成樹脂型枠による基礎施工法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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